JPH1020943A - 水槽及び容器用温度センサー外付け温度調節器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 この発明は、温度センサーに、熱媒体の妨
げにならない接着材によって取付けできるように加工し
て、温度センサーに密着させる。さらに、水槽及び容器
に密着させて、使用できるようにした、水槽及び容器用
温度センサー外付け温度調節器に関するものである。 【構 成】 断熱材（３）に温度センサー（１）を組込
んで、水槽及び容器（４）に密着できるように接着材
（２）で加工する。連絡線（６）で温度調節器（５）に
結線する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】 この発明は、温度センサーを、
水槽及び容器の外部面に密着させることにより、その内
部の障害物をなくし、内容積を広く使用することができ
る。さらに内容物の温度をすばやく感知して、その温度
を調節する装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】 従来の水槽及び容器の温度センサー
は、電線を使用して水槽内部に取付けられている。また
容器には、サヤ管等に内蔵されていることが多い。その
結果、内部の物質によっては、温度センサー及びサヤ管
等を破損することもあり、取扱者及び内容物に被害をあ
たえることもある。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来からの水槽及び容
器の温度センサーは、水槽用は水槽内部に、容器の取付
けには、サヤ管等に内蔵されて取付けられるので、その
結果内容物と常に接してる状態なので不純物が温度セン
サー及びサヤ管等に付着して、手入れを頻繁に行わない
と正確な温度調節ができなかった。本発明は温度センサ
ーを水槽及び容器の外部面に密着させることにより、保
守点検等が、内容物に関係なく、行えるようになった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】いま、その構成を説明す
ると、 （イ）温度センサー１を断熱材３に組み合わせる。 （ロ）温度センサー１の片面に接着材２を取付ける。 以上のように構成された温度センサーを、水槽及び容器
の外部面に、密着させることにより、内容物の温度を調
節する。

【０００５】

【作用】 本発明の作用を述べると、温度センサー１を
水槽及び容器の外部面に密着させることにより、内容物
の温度を感知し、その温度を連絡線６を通して、温度調
節器５に伝える。水槽及び容器面の温度を感知すること
で正確な温度調節ができる。

【０００６】

【実施例】 温度センサーの水槽及び容器の密着には、
内容物が存在する場所ならばどこでもよい。ただし場所
によっては、多少の温度の差がでてくる。また形状はど
のような形状でもよい。

【０００７】

【発明の効果】 温度センサーを、請求項２記載のよう
に、内蔵加工を施こし密着することにより、さらに作業
が安全になり、点検も行いやすくなった。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の側面図である。

【図２】本発明の使用中の側面図である。

【符号の説明】

１は温度センサー ２は接着材 ３は断熱材 ４は水槽及び容器 ５は温度調節器 ６は連絡線

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 断熱材に温度を感知する温度センサーを
   組み込んで、水槽及び容器に密着できる接着材で加工す
   る。温度センサー面を水槽及び容器の外部面に密着させ
   ることにより、容器内の温度を伝導熱として感知し、調
   節器によって正確な温度に換算することにより、外部面
   で容器内の温度調節ができることを特長とする水槽及び
   容器用温度センサー外付け温度調節器。
2. 【請求項２】 温度センサーを水槽及び容器外付けヒー
   ターに内蔵加工を施こし、水槽及び容器外部面に密着さ
   せて使用することを特長とする請求項１記載の水槽及び
   容器用温度センサー外付け温度調節器。