JPH1020838A - 画像表示装置の蛍光面保護回路 - Google Patents

画像表示装置の蛍光面保護回路

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JPH1020838A
JPH1020838A JP8170894A JP17089496A JPH1020838A JP H1020838 A JPH1020838 A JP H1020838A JP 8170894 A JP8170894 A JP 8170894A JP 17089496 A JP17089496 A JP 17089496A JP H1020838 A JPH1020838 A JP H1020838A
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JP8170894A
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Akira Ichimatsu
明 一松
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源遮断を行うことなしに長時間の静止画表
示による蛍光面の保護を実現する画像表示装置の蛍光面
保護回路を提供する。 【解決手段】 動き検出回路1では、現在表示されてい
る画像が動画であるか静止画であるかの検出動作を行な
っている。2は静止画持続時間検出回路であり、動き検
出回路1の出力である静止画検出信号によって同一の静
止画の持続時間を測定し、ある設定時間以上、同一の静
止画が続くような場合に表示画像を移動させる制御信号
を出力する。表示画像シフト回路3では、表示画像を移
動させる制御信号が入力されると、予め設定された画素
数、例えば水平方向にa画素、垂直方向にb画素だけP
DP6上で水平、及び垂直方向に表示画像をDC的に移
動させるように、表示位置がシフトされた映像信号を出
力する。これによって、静止画のPDP6上での表示位
置が最初の表示位置とは異なる位置に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CRTやプラズ
マ・ディスプレイ・パネル(以下、PDPと略称する)
等のように蛍光体を発光させることによってカラー画像
の表示を行う画像表示装置に係り、特に蛍光体の保護を
行う画像表示装置の蛍光面保護回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、CRTやPDP等のディスプ
レイ装置の発光面の焼き付きを防止するために、蛍光面
保護回路が考えられている。図7は、特開平6−332
418号公報(発明の名称「ディスプレイ表示装置の発
光面保護回路」)に開示された蛍光面保護回路の一例を
示す要部ブロック図である。
【0003】同図において、101は映像信号が動画又
は静止画の検出信号を出力する動き適応回路、102は
映像信号が静止画である場合の持続時間をカウントし、
該持続時間が所定の基準時間を超えた時に所定の信号を
出力するカウンタ、103は切換回路、104は制御
部、105は電源オンオフリレー駆動用のトランジス
タ、106は電源オンオフリレーである。
【0004】次に、図7に示した従来の蛍光面保護回路
の動作について説明する。映像信号をデジタル的に処理
する映像回路には動き適応回路101が設けられてい
る。そしてこの動き適応回路101は映像信号が動画か
静止画かの検出信号を出力する。即ち、従来の蛍光面保
護回路は動き適応回路101の検出信号の存在を前提に
して、その検出信号を利用するように構成したものであ
る。
【0005】カウンタ102は動き適応回路101から
の検出信号の持続時間を測定するものである。ここでカ
ウントされるのは、静止画表示の持続時間であり、カウ
ンタ102では、これが所定の基準時間を越えた場合に
「ハイレベル」信号を出力する。即ち、カウンタ102
は基準とする時間との比較機能を有する。
【0006】カウンタ102の出力信号である「ハイレ
ベル」信号は切換回路103を経て制御部104へ入力
される。この制御部104に「ハイレベル」信号が入力
された時に、リレー駆動用トランジスタ105がオンか
らオフとなるように動作する。このリレー駆動用トラン
ジスタ105によって電源オンオフリレー106内のス
イッチSW1がオフされると、ディスプレイ装置の電源
が遮断され、表示面の画像表示が停止する。このように
して長時間の静止画表示を防止して、蛍光面の保護が行
われることになる。
【0007】尚、切換回路103は上記機能を動作させ
るか、または非動作とするかを選択するためのものであ
って、ディスプレイ装置の使用者が選択して切り換える
ものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の蛍光面保護回路
は、以上のように構成されているので、切換回路103
で非動作が選択された場合は静止画表示が継続され、蛍
光面の保護が一切なされない。また、切換回路103に
よって保護回路を動作させた場合では、所定時間だけ静
止画表示が続いた後にディスプレイ装置の電源がオフと
されるから、引き続き画像表示が必要な場合には、その
都度、電源を再投入する等の処置が必要であった。
【0009】この発明は、上記のような問題を解決する
ためになされたもので、電源遮断を行うことなしに長時
間の静止画表示による蛍光面の保護を実現する画像表示
装置の蛍光面保護回路を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、表示
画面に動画又は静止画のいずれかを画像表示する画像表
示装置において、上記表示画面に供給される映像信号が
動画又は静止画のいずれかであるかを判定し、静止画と
判定された場合に静止画検出信号を出力する動き検出手
段と、上記静止画検出信号に基づいて同一画像の表示持
続時間を検出する持続時間検出手段と、上記表示持続時
間に応じて上記同一画像の表示位置を上記表示画面内で
平行移動させた画像信号を出力する画像シフト手段とを
備えたものである。
【0011】請求項2の発明は、持続時間検出手段が、
上記表示継続時間内で予め規定された設定時間毎に、上
記同一画像を画素単位で平行移動させる制御信号を上記
画像シフト手段に出力するものである。
【0012】請求項3の発明は、画像シフト手段が、上
記設定時間毎に表示画像の移動量をランダムに決定して
画像信号を出力するものである。
【0013】請求項4の発明は、画像シフト手段が、上
記設定時間毎に上記表示画面上に画素単位で水平/垂直
方向にずれた位置関係をもって設定された複数の表示位
置のいずれかを選択して画像信号を出力するものであ
る。
【0014】請求項5の発明は、さらに表示画像の水平
/垂直方向での移動可能範囲を制限するために任意の画
素数を設定する第1の設定手段を有するものである。
【0015】請求項6の発明は、さらに表示画像の移動
距離を制限するために任意の画素数を設定する第2の設
定手段を有するものである。
【0016】請求項7の発明は、さらに上記予め規定さ
れた設定時間を変更するために任意の時間を設定する第
3の設定手段を有するものである。
【0017】
【発明の実施形態】以下、この発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて具体的に説明する。
【0018】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1である蛍光面保護回路を搭載した画像表示装置の
構成を示すブロック図である。ここでは、一例として、
表示デバイスとしてPDPを用いた画像表示装置(以
下、単にPDP画像表示装置という)について説明す
る。同図において、1はPDP画像表示装置に表示され
る画像が動画であるか静止画であるかを検出する動き検
出回路、2は上記動き検出回路1の出力である静止画検
出信号によって同一の静止画の持続時間を測定し、ある
設定時間以上、同一の静止画が続くような場合に表示画
像を移動させる制御信号を出力する静止画持続時間検出
回路、3は上記静止画持続時間検出回路2から出力され
た制御信号を受けて、表示画像を水平、及び垂直方向に
DC的に移動させるための表示画像シフト回路、4は映
像信号を処理して画像の表示データを作成する信号処理
部、5Xと5Yはそれぞれ水平駆動回路及び垂直駆動回
路、6は画像の表示を行うプラズマ・ディスプレイ・パ
ネル(PDP)、10は映像信号の入力端子である。
【0019】ここで、表示画像のDC的な移動とは、供
給された映像信号から作成される表示画像を表示画面上
で水平、及び垂直方向の歪みなしに、そのまま平行移動
させることをいう。
【0020】PDP6が動画を表示する場合は、PDP
6上の各画素における表示データは時間と共に変化する
ため、蛍光体が部分的に劣化するという問題は生じな
い。しかし、同一の静止画を長時間表示する場合は、P
DP6が固定パターンを表示し続けることになるので、
明るいデータを表示している画素部分の蛍光体が焼き付
けを起こしやすくなり、表示している静止画パターンの
明るさに応じて蛍光体の劣化が進行する。蛍光体が部分
的に劣化したPDPでは、同一輝度を有する信号を供給
しても均一な輝度で画像表示することができず、画像の
輝度むらが発生して表示画像の品位が著しく低下する。
【0021】静止した同じ画像を表示し続けること、即
ち静止画を長時間表示し続けることによって生じる蛍光
体の部分的な劣化は、静止画を同じ位置に長時間表示し
ないようにすることで防止できる。つまり同一静止画の
表示時間をある設定時間T以内に抑えてやればよい。ま
た、設定時間T以上にわたって同一静止画を表示する場
合には、PDP6上での表示位置をずらしてやればよ
い。そのためには、まず現在表示されている画像が動画
であるか静止画であるかの検出を常に行う必要がある。
【0022】図2のフローチャートは、本発明の実施の
形態1におけるPDP6の蛍光面の保護を行うための処
理の流れを示したものであり、PDP画像表示装置の電
源投入と同時に処理が開始される。
【0023】図において、ステップS50では現在表示
されている画像が動画であるか静止画であるかの検出動
作を、動き検出回路1によって行なっている。そして、
動き検出回路1はその映像信号から、PDP6で表示さ
れている画像が静止画であると判定した場合、静止画検
出信号を静止画持続時間検出回路2に出力する。
【0024】動き検出回路1では、表示画像の動画/静
止画を判定する時、供給される映像信号を経時的に比較
して、ある程度上位のビットデータが一致した場合に静
止画と判断することが好ましい。映像信号に重畳された
ノイズの影響によって、下位の数ビットのデータは、同
一の静止画であっても一致しない可能性があるからであ
る。
【0025】静止画持続時間検出回路2は動き検出回路
1から出力される静止画検出信号の持続時間tを測定し
ている(ステップS51)。ここでは、持続時間tと予
め定められた設定時間Tとを比較し(ステップS5
2)、設定時間Tを越えて静止画検出信号が検出された
場合に、PDP6上に表示する画像の位置を平行移動さ
せるための制御信号が表示画像シフト回路3に出力され
る(ステップS53)。ここで、例えば数秒程度から数
分という短い設定時間Tにしておくと、表示画像がPD
P6上を頻繁に移動する可能性があり、使用者にとって
はPDP画像表示装置は見苦しく感じられるようにな
る。このため、設定時間Tとしては、例えば15分乃至
30分位の、ある程度まで長い時間が予め設定してあ
る。なお、表示画像が静止画から動画に切り替わって静
止画検出信号が無くなれば、測定中の持続時間tはリセ
ットされる。
【0026】表示画像シフト回路3では、表示画像を移
動させる制御信号が入力されると、予め設定された画素
数、例えば水平方向にa画素、垂直方向にb画素だけP
DP6上で水平、及び垂直方向に表示画像をDC的に移
動させるように、表示位置がシフトされた映像信号を出
力する(ステップS54)。これによって、静止画のP
DP6上での表示位置が最初の表示位置とは異なる位置
に表示される。尚、a,bは正の整数であるが、ここで
は、いずれか一方は0であってもよい。
【0027】以後、表示画像シフト回路3からの表示位
置がシフトされた映像信号は信号処理部4、駆動回路5
X,5Yを経由してPDP6上に出力され、シフト前の
映像信号と全く同様に表示される。尚、静止画持続時間
検出回路2では、制御信号を出力した時に、測定中の静
止画の持続時間tがリセットされ、再びゼロから持続時
間tを測定する。
【0028】次に、更に静止画表示が続いて、PDP6
上の表示位置をシフトしてから再び設定時間T以上の時
間が経過した場合について述べる。即ち、静止画持続時
間検出回路2において設定時間Tよりも大きい持続時間
tが検出された場合である。
【0029】この場合には、同一の静止画が同じ位置に
設定時間T以上にわたり表示され続けたことになるた
め、再びPDP6上の表示位置を移動させる。画像を再
び移動させるとき、最初の表示画像をシフトした時と同
じ方向に移動させると、画像は最初の表示位置から水平
方向に2a画素、垂直方向に2b画素だけシフトしたこ
とになる。しかし、これ以降も同様に表示画像のシフト
が繰り返されると、やがてPDP6の表示範囲から画像
が消えてしまう可能性がある。そこで、画像消失を防ぐ
ために、前回の移動方向とは逆の方向、即ち水平、垂直
方向にそれぞれ−a、−b画素だけ画像をシフトさせ
て、最初の表示位置に戻す。
【0030】以後、更に静止画表示が継続した場合に上
述した動作を繰り返せば、PDP6上の同一部分に静止
画が長時間表示され続けることによる部分的な蛍光体の
劣化を防ぐことができる。
【0031】以上のように、この発明の実施の形態1の
画像表示装置の蛍光面保護回路では、表示している画像
が静止画である場合、その持続時間を検出して、これが
予め設定された設定時間以上に継続する場合に、表示画
像を移動させる制御信号を出力し、表示画面上での表示
画像の位置を水平/垂直方向に数画素程度シフトさせ
て、静止画全体が歪まないようにDC的に移動させるこ
とができる。したがって、表示画面上の同一部分に長時
間にわたって同一の静止画が表示されないため、蛍光体
の部分的な劣化が防止される。
【0032】尚、上記の説明では設定時間Tを固定とし
たが、これを数分から数十分の間で変更して設定できる
ようにしても構わない。こうすれば、設定時間TをPD
P画像表示装置の使用者が自由に設定できることにな
る。
【0033】また、上記の説明ではPDP6を表示デバ
イスとして用いたPDP画像表示装置で説明したが、表
示デバイスがCRTやELのような自発光素子を使用し
た画像表示装置であっても、同様にして蛍光体の保護を
行うことが出来る。更に、表示デバイスが液晶パネルの
ような非発光デバイスを用いた画像表示装置であって
も、表示画像のパネルへの記憶現象を防ぐことが出来、
パネルの劣化を防ぐことが出来る。
【0034】実施の形態2.先の実施の形態1では、設
定時間Tを越えてPDP6上で同一位置に静止画が表示
され続けた場合、画像のPDP6上での表示位置を画素
単位で決められた画素数だけDC的にシフトさせ、静止
画を二箇所の表示位置で交互に切り換えて表示してい
た。しかし、実施の形態1のように、PDP6上での表
示位置を単に二箇所だけに限る必要はなく、表示画像シ
フト回路3において複数の表示位置を自由に選択して静
止画の表示を行うことも可能である。以下に説明する実
施の形態2では、このような画像のシフトが可能な構成
としている。
【0035】実施の形態2では、表示画像シフト回路3
は、表示位置の水平、垂直方向の移動範囲を基準位置
(例えば、静止画の全体が表示できる位置)からそれぞ
れ±a、±b画素の範囲に設定して、その範囲内で1画
素単位で画像をランダムに移動させるように構成され
る。この場合、選択可能なPDP6上の画像の表示位置
はシフトする範囲の画素数の組合せ、即ち{(2a+
1)×(2b+1)}箇所だけ存在する。したがって、
実施の形態1と比較すると、PDP6上でシフト可能な
表示位置の数が増えることになり、各位置での表示時間
を均等化することで、長時間の静止画表示によって起こ
る部分的な蛍光体の劣化の程度を、更に低減することが
できる。
【0036】図3は、実施の形態2における処理の手順
を示すフローチャートである。ステップS50〜S53
では、表示画像が動画であるか静止画であるかという動
き検出回路1における検出手順、静止画持続時間検出回
路2による静止画表示の持続時間tの検出手順等が実施
の形態1のものと全く同様に行なわれる。また、静止画
持続時間検出回路2の出力信号である制御信号の作成
も、同様の手順で行われる。
【0037】ステップS60では、表示画像シフト回路
3に制御信号が入力されると、そこに設定された画素の
範囲内でランダムに任意の位置が選択され、その位置を
基準にして画像を表示するように水平方向、及び垂直方
向の移動量が決められる。その移動量に従って、PDP
6上の表示画像をDC的にシフトする(ステップS5
4)。つまり、表示画像を移動させる制御信号が表示画
像シフト回路3に入力される度に、表示画面内での画像
位置が毎回ランダムに決定されることになる。これによ
って、実施の形態1のようにPDP6上の全く同じ2つ
の位置で交互に静止画が表示されるものと比較して、よ
り確実にPDP6の蛍光体が保護できる。
【0038】以上のように、この発明の実施の形態2の
画像表示装置の蛍光面保護回路では、表示画像シフト回
路に制御信号が入力されると、表示画像を設定された範
囲内でランダムにDC的に移動させて表示画面上の表示
位置を移動させるから、表示画面上の同一部分に静止画
が長時間にわたって表示されず、蛍光体の部分的な劣化
を防ぐことができる。
【0039】また、以上に述べた処理は、実施の形態1
で説明したものと同じ図1の回路構成において、表示画
像シフト回路3の内部で行なわれる処理形態だけを変え
て実現できる。すなわち、実施の形態2の保護回路を構
成する場合、図1の回路を用いて、ソフトウェアを部分
的に変更するだけで足りる。
【0040】また、上記の説明ではPDP6を表示デバ
イスとして用いたPDP画像表示装置で説明したが、表
示デバイスがCRTやELのような自発光素子の場合も
同様の効果を奏し、表示デバイスが液晶パネルのように
非発光素子の場合は画像のパネルへの記憶現象を防ぐこ
とが出来る。
【0041】実施の形態3.図4は、本実施の形態にお
ける処理の流れを示すフローチャートである。ステップ
S50〜S53及びステップS54は実施の形態2のフ
ローチャートと同様である。実施の形態2と異なるの
は、図1のPDP6上に表示される静止画の表示位置を
予め定められた複数の表示位置の中から自由に選択する
のではなく、PDP6上に複数箇所に設定される画像の
表示位置の中から、予め決められた順番に従って表示位
置が選択される点である。尚、この場合でも実施の形態
2のものと同様に、表示画像シフト回路3の内部の処理
を部分的に変えるだけで対応できるため、回路構成は実
施の形態1で述べた図1のものと同じでよい。
【0042】ここで説明を簡単化するために、PDP6
上の静止画の表示位置は、静止画の全体が表示される
「基準表示位置0」と、この「基準表示位置0」から水
平方向にのみ±a画素だけシフトした表示位置(それぞ
れ「表示位置1、2」とする)、「基準表示位置0」か
ら垂直方向にのみ±b画素だけシフトした表示位置(そ
れぞれ「表示位置3、4」とする)の5箇所に設定され
たものとして、以下の説明を行う。
【0043】最初(電源投入時)、PDP6上の画像の
表示位置は「基準表示位置0」としておく。静止画持続
時間検出回路2から表示画像シフト回路3に表示画像を
移動させる制御信号が入力されると、表示画像シフト回
路3では、PDP6上の表示位置が「表示位置1」とな
るように画像を移動させる。以下同様に、表示画像シフ
ト回路3に表示画像を移動させる制御信号が入力される
度に静止画像の表示位置は、「表示位置1」→「同2」
→「同3」→「同4」→「基準表示位置0」→「表示位
置1」のように、順番に移動する。これによって、静止
画を表示しているPDP6上で、長時間明るいデータだ
けを同じ画素位置に表示するようなことがなくなって、
PDP6の蛍光体を有効に保護できる。
【0044】上記の説明では表示位置は5箇所とした
が、PDP6上の表示位置の数は2箇所以上(但し、2
箇所であれば実施の形態1と同じになる。)であればよ
く、一般にはn箇所の表示位置が設定され、それらn箇
所を順番に切り換えるものであってもよい。
【0045】また、表示位置の移動の順序を一定して移
動させるものとして説明したが、このような順番に従っ
て移動させる必要はなく、複数設定された表示位置をラ
ンダムに選択するように構成することも可能である。
【0046】以上のように、この発明の実施の形態3の
画像表示装置の蛍光面保護回路では、表示画像シフト回
路に上記制御信号が入力されると、設定された複数の表
示位置を決められた順番に従って、或いはランダムに選
択することによって表示画面上の表示位置をDC的に移
動させるようにしたので、表示画面上での静止画の表示
位置が均等に分散され、PDPの蛍光体の部分的な劣化
を防ぐことができる。
【0047】また、上記の説明ではPDPを表示デバイ
スとして用いたPDP画像表示装置で説明したが、表示
デバイスがCRTやELのような自発光素子の場合も同
様の効果を奏し、表示デバイスが液晶パネルのように非
発光素子の場合は画像のパネルへの記憶現象を防ぐこと
が出来る。
【0048】実施の形態4.実施の形態1〜3では、静
止画の表示位置が予め設定した移動範囲の中から選択さ
れるため、移動範囲の設定によっては、移動後の静止画
に画面欠けという問題が生じることがある。特に同じ静
止画であっても、例えばパソコン画面で文字データを表
示するものであれば、表示位置をシフトしたときにその
表示情報の一部が欠落することにより、重大な不都合が
生じる。この実施の形態4では、最初に表示画像の移動
可能範囲を広狭自由に設定するようにしている。必要に
応じて水平及び垂直方向の表示画像の移動量を小さく制
限し、設定された範囲内でだけ表示位置を移動させるこ
とによって、回路構成を複雑にしないで簡単に表示情報
の欠落という問題に対処できる。
【0049】図5は、実施の形態4における処理の流れ
を示すフローチャートである。ステップS50〜S54
及びステップS60は実施の形態2のフローチャートと
同様である。ステップS110では、PDP画像表示装
置の電源投入時に表示位置の移動可能範囲の設定を行う
か行わないかの選択をする。ステップS120、S13
0は、それぞれ水平方向、及び垂直方向の範囲を入力す
るステップである。移動可能範囲の制限値は、何も電源
投入時に毎回設定する必要はない。したがって、一度で
もステップS120、S130が実行されていれば、ス
テップS110で、「しない」を選択して、その時の設
定値が引き続いて使用できる。また、例えば表示画像シ
フト回路3に水平方向で±a画素、垂直方向で±b画素
という移動可能範囲データをデフォルト値として持たせ
ておけば、PDP画像表示装置に初めて電源を投入した
場合等のように、ステップS120、S130を一度も
実行したことが無い場合にも、このデフォルト値によっ
て対応できる。
【0050】ステップS50〜S53では、表示画像が
動画であるか静止画であるかという動き検出回路1にお
ける検出手順、静止画持続時間検出回路2による静止画
表示の持続時間tの検出手順等が実施の形態1のものと
全く同様に行なわれる。また、静止画持続時間検出回路
2の出力信号である制御信号の作成も、同様の手順で行
われる。
【0051】このように実施の形態4が実施の形態2と
異なるのは、PDP画像表示装置の使用者が静止画表示
を行う際の表示画像の移動可能範囲を予め設定しておく
点である。移動可能範囲を設定するには、基準位置(例
えば、静止画の全体が表示できる位置)から、水平、垂
直方向の移動量の上限値と下限値を入力する。たとえ
ば、基準位置をしめす原点に対して、シフトされて表示
される場合の上下左右方向での最大移動量を画素数によ
って指定して、移動可能範囲を設定することができる。
したがって、以上に述べた実施の形態4における処理
は、実施の形態1で説明したものと同じ図1の回路構成
において、表示画像の水平/垂直方向での移動可能範囲
を制限するために任意の画素数を設定する手段を追加す
るだけで実現できる。
【0052】以下では、移動可能範囲として水平、垂直
方向の範囲の上限、下限値をそれぞれh1、−h2、v
1、−v2画素が設定されたものとして、表示画像を移
動させる制御信号が表示画像シフト回路3に入力された
場合の蛍光面保護回路の動作について説明する。
【0053】いま、移動可能範囲は、基準位置(原点)
に対して水平方向で−h2画素から+h1画素まで、垂
直方向で−v2画素から+v1画素までの間に設定され
ている。上記制御信号が静止画持続時間検出回路2から
表示画像シフト回路3に入力されると、この移動可能範
囲内で表示位置を自由に選択して、その位置に画像を表
示するような移動量が決定される。尚、この時決定され
る移動量は水平、垂直方向ともに1画素単位である。そ
して表示画像シフト回路3では、決定された移動量だけ
表示画像が水平、垂直方向にそれぞれシフトされた映像
信号を出力する。
【0054】上記表示画像シフト回路3が、上述のよう
に設定された移動可能範囲内において、1画素単位でラ
ンダムに表示位置を切替えた画像信号を出力する場合に
は、PDP6上で選択可能な表示位置は、{(h1+h
2+1)×(v1+v2+1)}箇所となる。本実施の
形態では、これら全ての表示位置を使用するものとして
表示画像シフト回路3を構成しているが、これらの表示
位置の中から選抜された表示位置だけを対象として、表
示画像を移動させる制御信号が入力される度に順次に、
あるいはランダムに表示位置を切り換えることも可能で
ある。
【0055】以上のように、この発明の実施の形態4の
画像表示装置の蛍光面保護回路では、PDP上における
同一位置に静止画の表示位置が設定時間Tを越えて表示
されないから、各実施の形態1〜3と同様に蛍光体の部
分的な劣化を防ぐことができる。また、表示画像の移動
可能範囲を使用者が自由に設定できるから、設定された
移動可能範囲内でランダムに表示位置を切替えて、静止
画を移動させたとき表示情報の一部が欠落しないよう
に、表示画像の移動量を必要な範囲に小さく制限でき
る。
【0056】また、上記の説明ではPDP6を表示デバ
イスとして用いたPDP画像表示装置で説明したが、表
示デバイスがCRTやELのような自発光素子の場合も
同様の効果を奏し、表示デバイスが液晶パネルのように
非発光素子の場合は画像のパネルへの記憶現象を防ぐこ
とが出来る。
【0057】実施の形態5.上記各実施の形態1〜4で
は、表示画像の移動可能範囲内で、例えばその左下位置
から右上位置まで表示画像が移動すれば、その移動量は
大きくなる。水平、垂直方向に移動する画素数a及びb
がそれ程大きく設定されていない場合には問題ないが、
これらの値がある程度の大きさを有していれば移動量が
大きくなる可能性があって、そのような静止画の移動が
起こった時、使用者に対して不自然な感じを与える可能
性がある。そこで、実施の形態5では、移動量をランダ
ムに決定して表示画像を移動する場合に、例えば前回の
表示位置からの移動量が移動範囲内での最大移動量の5
割以内に収まるように移動距離に制限を設けている。
【0058】図6は、実施の形態5における処理の流れ
を示すフローチャートである。ステップS50〜S54
及びステップS60は実施の形態2のフローチャートと
同様である。ステップS80では、ステップS60で決
められた水平方向及び垂直方向の移動量から、表示画像
の移動距離を求め、それが別途定めた移動距離を越える
場合には、ステップS60に戻って、改めて移動距離が
規定値内となるように水平方向及び垂直方向の移動量を
決定し直すようにしている。以上に述べた実施の形態5
における処理は、実施の形態1で説明したものと同じ図
1の回路構成において、表示画像の移動距離を制限する
ために任意の画素数を設定する手段を追加するだけで実
現できる。
【0059】以上のように、この発明の実施の形態5の
画像表示装置の蛍光面保護回路では、表示画像の移動距
離をある大きさ以内に制限しておいて、表示画像シフト
回路に制御信号が入力される毎に、移動可能範囲内でラ
ンダムに表示画像を移動させて表示画面上の表示位置を
DC的に移動させることができる。したがって、PDP
上における同一位置に静止画の表示位置が設定時間Tを
越えて表示されないから、各実施の形態1〜3と同様に
蛍光体の部分的な劣化を防ぐことができる。また、余分
な回路を追加することなく、表示画像の移動距離を使用
者が設定できるように構成したから、静止画を大きな移
動距離で移動させないで、使用者に対して不自然な感じ
を与えない。
【0060】また、上記の説明ではPDP6を表示デバ
イスとして用いたPDP画像表示装置で説明したが、表
示デバイスがCRTやELのような自発光素子の場合も
同様の効果を奏し、表示デバイスが液晶パネルのように
非発光素子の場合は画像のパネルへの記憶現象を防ぐこ
とが出来る。
【0061】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏することがで
きる。
【0062】請求項1の発明によれば、静止画の表示持
続時間に応じてその表示位置を移動させ、同一箇所に同
一画像が表示され続けないようにしたので、表示画面の
蛍光体の部分的な劣化を防ぐことができ、部分的な蛍光
体の劣化による輝度むらを低減できる。
【0063】請求項2の発明によれば、同一画像が予め
規定された設定時間だけ表示された後に、表示画面上で
表示画像が画素単位で平行移動されるから、設定時間以
上にわたって同一箇所に同一の静止画が表示され続ける
ことが無い。
【0064】また、請求項3の発明によれば、同じ回路
構成で静止画の表示位置を移動させる処理を変えるだけ
で、予め設定した静止画の移動可能範囲内で、その表示
位置をランダムに選べるから、静止画の表示位置を重複
を少なくして移動できる。したがって、同一箇所で同一
の静止画が繰り返して表示される確率が小さくなって、
例えば24時間の静止画表示を行なう場合でも、表示画
面の蛍光体の劣化の程度を遅らせることができる。
【0065】また、請求項4の発明によれば、表示画面
上に設定された複数の表示位置を選択し、静止画を各表
示位置に順次移動させて表示させているので、各表示位
置での静止画表示が均等になって、蛍光体の劣化の程度
を遅らせることができる。
【0066】更に、請求項5の発明によれば、表示画像
の移動可能範囲を任意に設定するように構成したので、
パソコン画像のように画面の端部にまで文字情報などが
ある静止画の表示を行なうときでも、画像の一部の欠落
という問題を発生させることなく蛍光体の部分的な劣化
を防ぐことができる。
【0067】また、請求項6の発明によれば、静止画の
表示位置の移動量を任意の画素数の範囲内に制限するよ
うに構成したので、表示画面上での1回の移動量を大き
くしないで静止画を表示でき、画像表示装置の使用者に
対して不自然な感じを与えることなしに、その蛍光体の
保護を行うことができる。
【0068】更に、請求項7の発明によれば、静止画が
移動しないで表示される時間Tを画像表示装置の使用者
が自由に設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すブロック図で
ある。
【図2】 この発明の実施の形態1における処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施の形態2における処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態3における処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態4における処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態5における処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図7】 従来の蛍光面保護回路の要部ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 動き検出回路、 2 静止画持続時間検出回路、
3 表示画像シフト回路、 4 信号処理部、 5 駆
動回路、 6 PDP、 10 映像信号入力端子。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面に動画又は静止画のいずれかを
    画像表示する画像表示装置において、 上記表示画面に供給される映像信号が動画又は静止画の
    いずれであるかを判定し、静止画と判定された場合に静
    止画検出信号を出力する動き検出手段と、 上記静止画検出信号に基づいて同一画像の表示持続時間
    を検出する持続時間検出手段と、 上記表示持続時間に応じて上記同一画像の表示位置を上
    記表示画面内で平行移動させた画像信号を出力する画像
    シフト手段とを備えたことを特徴とする画像表示装置の
    蛍光面保護回路。
  2. 【請求項2】 上記持続時間検出手段は、 上記表示継続時間内で予め規定された設定時間毎に、上
    記同一画像を画素単位で平行移動させる制御信号を上記
    画像シフト手段に出力することを特徴とする請求項1に
    記載の画像表示装置の蛍光面保護回路。
  3. 【請求項3】 上記画像シフト手段は、上記設定時間毎
    に表示画像の移動量をランダムに決定して画像信号を出
    力することを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置
    の蛍光面保護回路。
  4. 【請求項4】 上記画像シフト手段は、上記設定時間毎
    に上記表示画面上に画素単位で水平/垂直方向にずれた
    位置関係をもって設定された複数の表示位置のいずれか
    を選択して画像信号を出力することを特徴とする請求項
    2に記載の画像表示装置の蛍光面保護回路。
  5. 【請求項5】 上記請求項2乃至請求項4のいずれかに
    記載の蛍光面保護回路であって、さらに表示画像の水平
    /垂直方向での移動可能範囲を制限するために任意の画
    素数を設定する第1の設定手段を有することを特徴とす
    る画像表示装置の蛍光面保護回路。
  6. 【請求項6】 上記請求項2乃至請求項5のいずれかに
    記載の蛍光面保護回路であって、さらに表示画像の移動
    距離を制限するために任意の画素数を設定する第2の設
    定手段を有することを特徴とする画像表示装置の蛍光面
    保護回路。
  7. 【請求項7】 上記請求項2乃至請求項6のいずれかに
    記載の蛍光面保護回路であって、さらに上記予め規定さ
    れた設定時間を変更するために任意の時間を設定する第
    3の設定手段を有することを特徴とする画像表示装置の
    蛍光面保護回路。
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