JPH10208343A - カートリッジオートチェンジャ装置 - Google Patents

カートリッジオートチェンジャ装置

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Publication number
JPH10208343A
JPH10208343A JP9012766A JP1276697A JPH10208343A JP H10208343 A JPH10208343 A JP H10208343A JP 9012766 A JP9012766 A JP 9012766A JP 1276697 A JP1276697 A JP 1276697A JP H10208343 A JPH10208343 A JP H10208343A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
light receiving
light
recording
receiving element
Prior art date
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Application number
JP9012766A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Namima
正裕 波間
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Kodak Digital Product Center Japan Ltd
Original Assignee
Kodak Digital Product Center Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Kodak Digital Product Center Japan Ltd filed Critical Kodak Digital Product Center Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ラック棚に収納されるカートリッジの収納状態
を検知する光学検知機構の誤検知を装置本体の大型化を
招来することなく未然に防止する。 【解決手段】キャリッジ8を挟んで対向配置されたラッ
ク棚4,6の上方に水平搬送部10と記録再生部12が
夫々設けられている。水平搬送部10と記録再生部12
の夫々の上端部近傍に設けられた受光素子PD1,PD
2と、ラック棚4,6の最下端の近傍に設けられた投光
素子LD1,LD2によって、カートリッジの収納状態
を光学的に検知する。ラック棚4,6の最上部に位置す
るスロット14,16のカートリッジCRu’やCR
u”が飛び出して、外部からの外乱光が反射した場合で
も、その反射面と受光素子PD1,PD2の間隔が少な
くとも水平搬送部10又は記録再生部12の厚さ分だけ
離されているため、反射光の強度が弱まり、受光素子P
D1,PD2における誤検出が抑制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク等の記
録媒体の内在するカートリッジを複数収納するためのラ
ック棚を備え、ラック棚へのカートリッジの収納状態を
光学的に検知する検知機構を有するカートリッジオート
チェンジャ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カートリッジオートチェンジャ装置は、
装置の上下方向に沿って層状に配設された複数のスロッ
トを有するラック棚を備えており、光ディスク等の記録
媒体の内在するカートリッジを一枚ずつ各スロットに収
納することによって、複数のカートリッジを管理する。
更に、カートリッジ内の記録媒体に情報を記録再生する
ための記録再生部と、複数スロットの配設方向に沿って
昇降移動するカートリッジ搬送用のキャリッジが備えら
れており、このキャリッジの搬送動作によって、スロッ
ト内に収納されている所望のカートリッジを記録再生部
へ搬送して記録再生をさせたり、装置の外へ搬出させた
り、更に、装置内へ新たに装填されたカートリッジを所
望のスロットへ搬送して収納したり、記録再生部中のカ
ートリッジを取り出して所望のスロットに収納する等の
管理機能を備えている。
【0003】ここで、キャリッジは、ラック棚に設けら
れている前記複数のスロット及びそれらに収納されてい
るカートリッジと接触することなく昇降移動する必要が
あるため、ラック棚のスロット及びカートリッジから所
定間隔を置いて昇降移動する構造となっている。しか
し、何らかの原因で、いずれかのカートリッジがスロッ
ト内に確実に収納されずに、そのカートリッジ先端部分
が前記の所定間隔を超えて飛び出した場合には、キャリ
ッジが昇降移動中にその先端部分に突き当たり、カート
リッジの破損やキャリッジの移動不能を招来する等の問
題を生じる。
【0004】そこで、かかる問題の発生を防止するため
に、前記スロットのカートリッジ挿入口の前方を横切る
ビーム光を出射する投光素子をラック棚の下端部に設け
ると共に、そのビーム光を受光する受光素子をラック棚
の上端部に設け、この受光素子の検出信号を逐次監視す
ることによって、カートリッジの異常収納の有無を判定
する検知機構を備えたカートリッジオートチェンジャ装
置が知られている(特開平5−120782号公報)。
即ち、この検知機構によれば、全てのカートリッジがス
ロット内に確実に収納されているときにはビーム光が遮
断されないので、受光素子はビーム光を受光して正常収
納の状態を示す検出信号を出力することとなり、スロッ
トから異常に飛び出したカートリッジが存在するときに
はビーム光が遮断されて受光素子に到達しないので、異
常収納の状態を示す検出信号が出力されることとなり、
この検出信号の変化に基づいて異常収納の状態の有無を
検知している。
【0005】更に、この検知機構によれば、受光素子の
受光面が下側に向けられているため、外部から装置の匡
体内に侵入する外乱光が受光素子に直接入射する確率を
低げて、外乱光に起因する誤検出を低減し得る構造とな
っている。即ち、外乱光は、一般的に太陽光や室内灯等
の装置匡体の上方より入射する光であることから、受光
素子の受光面が下側に向けられていることによって、外
乱光の直接入射を抑制して、誤検出の発生を抑制してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな誤検出の発生を抑制し得る検知機構を備えた従来の
カートリッジオートチェンジャ装置にあっては、装置本
体の小型化及び内部構造の高密度化等の要請に応えるこ
とが困難になる等の課題があった。
【0007】即ち、この高密度化等の要請に応えるため
には、ラック棚の最上位に位置するスロットに収納され
るカートリッジとラック棚の上端部に設けられる前記受
光素子との間隔を可能な限り狭めることが望ましいが、
カートリッジは一般的に合成樹脂等の光沢のある材料で
成型されているために光を反射し易いため、下側に向け
られた受光素子の受光面とカートリッジとの間隔を狭め
た場合には、そのカートリッジで反射した外乱光が受光
素子に入射し易くなり、誤検出の発生頻度が高くなると
いう問題を生じる。
【0008】また、一般的にカートリッジの側端部に
は、記録再生時では記録媒体を露出させ、記録再生時以
外では記録媒体を外部から保護するように閉鎖する金属
製のシャッタが設けられており、このシャッターをスロ
ットの挿入口側に向けるようにしてカートリッジを収納
することとした場合には、外乱光がこのシャッターで反
射して受光素子に入射し易くなるため、誤検出の発生頻
度が高くなる。
【0009】とりわけ、装置匡体の全体あるいは一部分
に透明部分を設けることによって、内部機構を観察し得
るような構造にしたカートリッジオートチェンジャ装置
にあっては、外部からの外乱光に起因する誤検出の発生
頻度が大幅に増大する。また、装置を修理するために装
置匡体を取り外して内部機構を動作させる場合等におい
ても、同様の誤動作の発生の虞があり、的確な修理等を
行えなくなる等の問題もあった。
【0010】このように、従来のカートリッジオートチ
ェンジャ装置では、検知機構の誤検出を防止するため
に、ラック棚の上端部と受光素子との間隔を拡げておく
必要上、装置内部の構造を高密度化して装置本体の小型
化を実現することが困難であった。
【0011】本発明は、このような従来技術の課題に鑑
みてなされたものであり、装置の大型化を招くことな
く、外乱光に起因するカートリッジの収納状態の誤検出
及び誤動作等を未然に防止することができるカートリッ
ジオートチェンジャ装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、少なくとも1以上のカートリッジを収納
する複数のスロットを備えたラック棚と、前記ラック棚
の上方に設けられた水平搬送部又は記録再生部とを備え
るカートリッジオートチェンジャ装置において、前記水
平搬送部又は記録再生部の上端部近傍に受光素子、前記
ラック棚の下端部近傍に前記受光素子と対向する投光素
子を設け、前記投光素子と前記受光素子との成す光軸の
遮断の有無に応じて変化する前記受光素子の検出信号に
基づいて、カートリッジの収納状態を検知することとし
た。
【0013】
【作用】受光素子とラック棚の上端部との間が少なくと
も前記水平搬送部又は記録再生部の幅の分以上だけ空け
られている。ラック棚の最上位のスロットに異常に飛び
出したカートリッジが存在して外部からの外乱光がその
カートリッジで反射したとしても、前記の間隔が存在す
ることによって、その反射光の強度が弱められて受光素
子への悪影響が抑制され、外乱光に起因する受光素子の
誤検出が未然に防止される。
【0014】
【実施の形態】本発明のカートリッジオートチェンジャ
装置の実施の形態を図1及び図2を参照しながら説明す
る。尚、図1は装置の内部構造を透視して示す斜視図、
図2は装置内部の概略構造を図1に対応して示す側面図
である。
【0015】これらの図1及び図2において、このカー
トリッジオートチェンジャ装置は、箱形の匡体2内に、
所定間隔で対向配置された第1,第2のラック棚4,6
と、これらのラック棚4,6の間に配置されたキャリッ
ジ8と、第1のラック棚4の上方に設けられた水平搬送
部10、及び第2のラック棚6の上方に設けられた記録
再生部12が備えられている。
【0016】第1,第2のラック棚4,6の夫々には、
複数のスロット14,16が上下方向Zに沿って層状に
設けられ、各スロット14,16のカートリッジ挿入口
がキャリッジ8側に向けられている。キャリッジ8は、
上下方向Zに立設されたガイド軸18に支持されると共
に、第1,第2のラック棚4,6の各スロット14,1
6のカートリッジ挿入口から所定の間隔(隙間)をおい
て配置されており、ガイド軸18に支持されながら、図
示しない昇降機構によって前記第1,第2のラック棚
4,6に対して前記一定の隙間を保ちつつ昇降移動する
ことによって、所望のスロット14,16や水平搬送部
10又は記録再生部12等に対向する。
【0017】また、図示していないが、キャリッジ8に
は、昇降移動中にカートリッジCRを保持するための保
持機構と、カートリッジCRを水平方向Xに移動させる
ための水平移動機構と、前記保持機構で保持しているカ
ートリッジCRを所望のスロットや水平搬送部10又は
記録再生部12に装填したり、スロットや水平搬送部1
0又は記録再生部12内のカートリッジCRを引き抜い
て前記保持機構へ受け渡すための着脱機構が備えられて
いる。
【0018】水平搬送部10は、匡体2の側端部に形成
されたカートリッジ出入口2aに対応するカートリッジ
取込み口20を有し、キャリッジ8がこの水平搬送部1
0に対向する位置に上昇している状態で、外部からカー
トリッジ出入口2aにカートリッジCRが装填される
と、そのカートリッジCRを水平方向Xに搬送してキャ
リッジ8へ引き渡したり、逆に、キャリッジ8に保持さ
れているカートリッジCRを受け取ってカートリッジ取
込み口20側へ水平搬送することによりカートリッジ出
入口2aを介して匡体2の外へ搬出する等の水平搬送処
理を行う。
【0019】記録再生部12は、キャリッジ8の前記保
持機構に保持されていたカートリッジCRが装填される
と、そのカートリッジCR内の記録媒体に対して情報を
記録再生する記録再生機構が備えられている。
【0020】ここで、記録再生部12には、カートリッ
ジCRに設けられた開閉用のシャッタSHをその記録再
生部12の奥側に向けて(即ち、水平方向Xの右側に向
けて)装填することにより、前記の記録再生処理を行う
ようになっている。したがって、第1,第2のラック棚
4,6への各カートリッジCRの収納方向もこの装填方
向に合わせられている。即ち、第1のラック棚4の各ス
ロット14には、各カートリッジCRの前記シャッタS
Hがスロット14のカートリッジ挿入口側、換言すれば
キャリッジ8側に向けられた状態で収納され、第2のラ
ック棚6の各スロット16には、シャッタSHがスロッ
ト16の奥側となるようにして収納される。
【0021】更に、水平搬送部10の上方には、受光面
が下側に向けられたフォトダイオード等の受光素子PD
1が可能な限り水平搬送部10の上端部と同じ高さにな
るように近接して設けられ、第1のラック棚4の最下端
近傍には、光出射端が受光素子PD1の受光面に対向す
る発光ダイオード等の投光素子LD1が設けられてい
る。尚、投光素子LD1より出射されるビーム光の光軸
Q1が、第1のラック棚4のスロット14のカートリッ
ジ挿入口とキャリッジ8との間の隙間において、全てス
ロット14の挿入口より所定の間隔を置いた前方を横切
るように設定されている。
【0022】また、第2のラック棚6及び記録再生部1
2側にも同様に、記録再生部12の上方には、受光面が
下側に向けられたフォトダイオード等の受光素子PD2
が可能な限り記録再生部12の上端部と同じ高さになる
ように近接して設けられ、第2のラック棚6の最下端近
傍には、光出射端が受光素子PD2の受光面に対向する
発光ダイオード等の投光素子LD2が設けられている。
更に、投光素子LD2より出射されるビーム光の光軸Q
2が、第2のラック棚6のスロット16のカートリッジ
挿入口とキャリッジ8との間の隙間において、全てスロ
ット16の挿入口より所定の間隔を置いた前方を横切る
ように設定されている。
【0023】そして、第1のラック棚4のいずれのスロ
ット14にもカートリッジCRが確実に収納されている
状態では、投光素子LD1と受光素子PD1との光軸Q
1が遮断されないため、受光素子LD1は投光素子LD
1からのビーム光を受光することとなり全てのカートリ
ッジCRが確実(正常)に収納されていることを示す検
出信号を出力し、一方、何れか一つでもスロット14の
カートリッジ挿入口から異常に飛び出したカートリッジ
CR’が存在する状態では、その飛び出した部分によっ
て前記光軸Q1が遮断されることにより、受光素子PD
1は投光素子LD1からのビーム光を受光しなくなるた
めに、異常収納の状態にあるカートリッジの存在を示す
検出信号を出力する。
【0024】第2のラック棚6側に設けられた投光素子
LD2と受光素子PD2も同様に、第2のラック棚6の
いずれのスロット16にもカートリッジCRが確実に収
納されている状態では、投光素子LD2と受光素子PD
2との光軸Q2が遮断されないため、受光素子LD2は
投光素子LD2からのビーム光を受光することとなり全
てのカートリッジが確実(正常)に収納されていること
を示す検出信号を出力し、一方、何れか一つでもスロッ
ト16から異常に飛び出したカートリッジCR”が存在
する状態では、その飛び出した部分によって前記光軸Q
2が遮断されることにより、受光素子PD2は投光素子
LD2からのビーム光を受光しなくなるために、異常収
納の状態にあるカートリッジの存在を示す検出信号を出
力する。
【0025】そして、これら受光素子PD1,PD2の
各検出信号を、装置内のマイクロプロセッサシステム
(図示せず)が入力し、これらの検出信号の変化に基づ
いてカートリッジの収納状態の良否を検知して、異常収
納の状態を検知するとキャリッジ8の移動を停止させた
り、異常の発生を表示したり鳴動させる等の警報処理を
行う。
【0026】この実施の形態によれば、第1のラック棚
4におけるカートリッジの収納状態を検出するための投
光素子LD1と受光素子PD1との間隔が、少なくとも
水平搬送部10の上下方向Zにおける厚さWz1分だけ予
め空けられているため、受光素子PD1に最も近い(即
ち、最上位の)スロット内に異常に飛び出したカートリ
ッジCRu’が存在した場合でも、その最上位のカート
リッジCRu’と受光素子PD1との成す間隔も前記厚
さWz1分だけ確保されている。このため、外部からの外
乱光が最上位のカートリッジCRu’で反射しても、そ
のカートリッジCRu’から少なくとも水平搬送部10
の厚さWz1分だけ離隔された受光素子PD1までの距離
によって反射光の強度が弱められるため、受光素子PD
1は外乱光の影響を受けなくなり、誤検出が大幅に抑制
される。特に、第1のラック棚4の各スロット14に
は、開閉シャッタが飛び出した状態となるが、受光素子
PD1とその飛び出したカートリッジとの間が、少なく
とも上記の水平搬送部10の厚さWz1分だけ離隔される
ことによって、誤検出が大幅に抑制される。
【0027】一方、第2のラック棚6側に設けられた投
光素子LD2と受光素子PD2も同様に、少なくとも記
録再生部12の厚さWz2分だけ離されている。このた
め、第2のラック棚6の最上位のスロットに異常に飛び
出したカートリッジCRu”が存在しても、受光素子P
D2はこのカートリッジCRu”で反射した外乱光の影
響を受けず、誤検出が大幅に抑制される。
【0028】そして、水平搬送部10及び記録再生部1
2の設けられたスペースを有効利用して、これらの受光
素子PD1,PD2と投光素子LD1,LD2を設ける
ので、装置内部の高密度化を阻害することにはならず、
装置本体の小型化を実現することができる構造となって
いる。更に、本装置を修理等するために匡体2を取り外
して動作確認を行うような場合には、外乱光が容易に入
射することになるが、受光素子PD1,PD2と投光素
子LD1,LD2の間隔が拡げられているために、誤検
出を招来せず、確実な動作確認を行うことができるとい
う効果が得られる。 尚、この実施の形態では、2個の
ラック棚4,6を備えたカートリッジオートチェンジャ
装置について述べたが、本発明は、何れか一方のラック
棚を備えるカートリッジオートチェンジャ装置にも適用
することができる。即ち、第1のラック棚4だけを備え
る装置にあっては、水平搬送部10側の投光素子LD1
と受光素子PD1を設け、第2のラック棚6だけを備え
る装置にあっては、記録再生部12側の投光素子LD2
と受光素子PD2を設ければよい。また、2個以上のラ
ック棚を備えるカートリッジオートチェンジャ装置にも
適用することができる。
【0029】また、光磁気ディスク等の記録媒体を収容
したカートリッジを用いる場合について説明したが、本
発明は、磁気ディスクや磁気テープ等の他種類の記録媒
体の内在したカートリッジを用いるカートリッジオート
チェンジャ装置にも適用することができるものである。
【0030】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
ラック棚の上部に設けられた水平搬送部又は記録再生部
の上端部近傍に受光素子を設け、投光素子をラック棚の
最下端部の近傍に投光素子を設けるようにしたので、ラ
ック棚の最上位のスロットに異常に飛び出したカートリ
ッジが存在して外部からの外乱光がそのカートリッジで
反射したとしても、そのカートリッジの反射端と受光素
子との間が少なくとも前記水平搬送部又は記録再生部と
の厚さ分だけ空いていることによって、その反射光の強
度が弱められて受光素子への悪影響を抑制することがで
きる。この結果、外乱光に起因する誤検出を無くして、
カートリッジの収納状態を確実に検知することができ
る。
【0031】更に、水平搬送部又は記録再生部によって
画成される空間を有効に利用して、前記受光素子と投光
素子との対向間隔を設定する構造であることから、本装
置の内部構造の高密度化を阻害することがなく、ひいて
は装置本体の小型化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態におけるカートリッジオートチェン
ジャ装置の内部構造を示す斜視図である。
【図2】図1に示すカートリッジオートチェンジャ装置
の内部構造を示す平面図である。
【符号の説明】
2…匡体、2a…カートリッジ出入口、4…第1のラッ
ク棚、6…第2のラック棚、8…キャリッジ、10…水
平搬送部、12…記録再生部、14,16…スロット、
18…ガイド軸、20…取込み口、Q1,Q2…光軸、
CR…カートリッジ、SH…開閉シャッタ、CR’,C
R”…飛び出したカートリッジ、CRu’,CRu”…
最上位のスロットより飛び出したカートリッジ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1以上のカートリッジを収納
    する複数のスロットを有するラック棚と、 前記ラック棚の上方に設けられた水平搬送部又は記録再
    生部とを備えるカートリッジオートチェンジャ装置にお
    いて、 前記水平搬送部又は記録再生部の上端部近傍に受光素
    子、前記ラック棚の下端部近傍に前記受光素子と対向す
    る投光素子を設け、前記投光素子と前記受光素子との成
    す光軸の遮断の有無に応じて変化する前記受光素子の検
    出信号に基づいて、カートリッジの収納状態を検知する
    ことを特徴とするカートリッジオートチェンジャ装置。
JP9012766A 1997-01-27 1997-01-27 カートリッジオートチェンジャ装置 Pending JPH10208343A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9012766A JPH10208343A (ja) 1997-01-27 1997-01-27 カートリッジオートチェンジャ装置

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JP9012766A JPH10208343A (ja) 1997-01-27 1997-01-27 カートリッジオートチェンジャ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6816332B2 (en) * 2002-06-25 2004-11-09 International Business Machines Corporation Vertical and horizontal path sensing within a data storage and retrieval system

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040303