JPH10208186A - 2線式発信器 - Google Patents

2線式発信器

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JPH10208186A
JPH10208186A JP2191197A JP2191197A JPH10208186A JP H10208186 A JPH10208186 A JP H10208186A JP 2191197 A JP2191197 A JP 2191197A JP 2191197 A JP2191197 A JP 2191197A JP H10208186 A JPH10208186 A JP H10208186A
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JP
Japan
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microprocessor
current
transmitter
signal
burnout
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Application number
JP2191197A
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English (en)
Inventor
Keizo Otani
圭三 大谷
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Azbil Corp
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Azbil Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 信号処理部にマイクロプロセッサを用いた2
線式発信器において、最小出力電流4mAよりも相当に
小さな、例えば2mA以下のバーンアウト電流を発生さ
せること。 【構成】 マイクロプロセッサに正常時にはハイクロッ
クパルスを且つ異常時にはロークロックパルスを切替え
供給する手段と、異常時にマイクロプロセッサの異常判
断部とバーンアウト信号発信部等の必要最小限の機能以
外の諸機能を停止する手段と、及び異常状態が解消され
た場合には停止中のマイクロプロセッサの諸機能を元に
復帰させる手段とを設けたことを特徴とする2線式発信
器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温度、圧力、流量等の
プロセス変量を4〜20mAの統一電流信号に変換し、
一対の伝送線を介して受信器に伝送する2線式発信器に
関する。特に本発明は、マイクロプロセッサを具備する
所謂スマート発信器において、発信器の温度上昇やRA
Mチェック等の復帰可能な軽度の異常状態を受信器で検
出できるようにした2線式発信器に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は一般的な2線式伝送系を示すブロ
ック図で、1はマイクロプロセッサCPUを具備するス
マート発信器、2はコントローラやレコーダ等の受信
器、3はコンピュータ等の上位監視装置、4はフィール
ドバス等の通信路、5と6は発信器1と受信器2とを結
ぶ一対の伝送線、7と8は発信器1の一対の端子、9は
ハンドヘルドターミナルである。
【0003】発信器1は、温度、圧力、流量等のプロセ
ス変量を検出するセンサ部と、このセンサ部の出力信号
に所定の信号処理を施すマイクロプロセッサCPUを含
む信号処理部と、この信号処理部の出力電圧を4〜20
mAの統一電流信号に変換して発信する出力トランジス
タを有する出力部とを具備する。受信器2には直流電圧
源が設置されており、一対の伝送線5と6を介して発信
器1に駆動電圧を供給している。発信器1の負荷、例え
ば250Ωの固定抵抗も受信器2に設置されており、発
信器1と上記直流電圧源とで作られたループに直列に挿
入されている。従って、これら一対の伝送線5と6は信
号伝送線であると同時に電力供給線としても機能する。
【0004】ハンドヘルドターミナル9は、発信器1の
パラメータ変更等を行うためのデジタル伝送信号を一対
の伝送線5と6に与える通信装置であり、その一実施例
が特開昭58−85649号特許公報に開示されてい
る。ハンドヘルドターミナル9が2線式伝送系に用いら
れる場合、発信器1はセンサ部、信号処理部、出力部の
他にデジタル信号送受信部を具備しなければならない。
このデジタル信号送受信部を備えた発信器1とハンドヘ
ルドターミナル9との間では、デジタル伝送信号は上記
の4〜20mAの統一電流信号と切り替えられ、一対の
伝送線5と6を介して送受信される。
【0005】図3は、図4の2線式伝送系に用いられる
発信器の一実施例で、特開昭58−85649号特許公
報に開示されているものである。図3において、10は
マイクロプロセッサ、11はリードオンリーメモリ、1
2はランダムアクセスメモリ、13はアナログ・デジタ
ル変換器、14はデジタル・アナログ変換器、15はク
ロック発振器、17はユニバーサル非同期送受信器、1
8はインターフェース回路、19は排他的オアゲート、
20は出力コンデンサ、21と22は出力信号切替スイ
ッチ、25は出力部、26は電源部、及び27はセンサ
部である。
【0006】センサ部27は温度、圧力、流量等のプロ
セス変量を検出し、対応したアナログ信号を発生する。
このアナログ信号はアナログ・デジタル変換器13によ
ってデジタル信号に変換され、マイクロプロセッサ10
を経てランダムアクセスメモリ12に記憶される。マイ
クロプロセッサ10は、ランダムアクセスメモリ12に
記憶されているデジタル信号を読み出し、これにリード
オンリーメモリ11に書き込まれている演算手順に従っ
て所定の演算処理を施し、その結果のデジタル信号をデ
ジタル・アナログ変換器14に与える。デジタル・アナ
ログ変換器14はこのデジタル信号をアナログ信号に変
換し、単極双投形出力切替スイッチ21を経て出力部2
5に与える。出力部21は、このアナログ信号を対応す
る電流信号、即ち4〜20mAの範囲の対応するアナロ
グ伝送信号に変換し、一対の伝送線5と6を経て受信器
2に伝送する。
【0007】インターフェース回路18は、ハンドヘル
ドターミナル9から送信されてきたデジタル伝送信号の
みをユニバーサル非同期送受信器17の直列データ入力
端子に伝えるものである。ユニバーサル非同期送受信器
17は受信したデジタル伝送信号をマイクロプロセッサ
10に与える。マイクロプロセッサ10は受信したデジ
タル伝送信号に基づいて、且つ所定の処理手順に従って
発信器1のパラメータの変更等を行う。発信器1がデジ
タル伝送信号を発信する場合、デジタル伝送信号がマイ
クロプロセッサ10からユニバーサル非同期送受信器1
7に所定のフォーマットの直列データ出力信号SDOと
して与えられる。ユニバーサル非同期送受信器17は、
この直列データ出力信号SDOを排他的オアゲート19
を経て、更に単極双投形出力切替スイッチ21を経て出
力部25に与えられる。出力部25は、この直列データ
出力信号SDOを対応するデジタル伝送信号に変換し
て、一対の伝送線5と6に送出する。
【0008】電源部26は、出力部25の発信器の出力
電流、即ち4〜20mAの一部の電流を利用して定電圧
を発生させる定電圧回路と、この定電圧回路から発信器
1の全ての構成要素に電力を供給する回路とからなるも
のである。電源部26の定電圧回路に利用できる電流
は、発信器の最小出力電流が4mAであるから、当然に
4mAよりも小さい電流である。
【0009】このような2線式発信器には、異常が発生
した場合、最小出力電流4mAよりも小さい所定の電流
(バーンアウト電流)値に発信器出力を振り切らせるこ
とによって、受信器に異常発生を知らせる手段が設けら
れている。マイクロプロセッサを具備しない2線式発信
器で、且つセンサが熱電対であれば、熱電対の断線とい
う異常が発生すると、受信器側から見た発信器の内部イ
ンピーダンスは急激に高くなり、その内部消費電流は
3.2mA程度に急激に低下することになる。そこで、
この3.2mA程度の電流がバーンアウト電流になり、
受信器側で直ちに異常発生を検出できる。
【0010】しかしながら、マイクロプロセッサを具備
した2線式発信器では、上記のような異常が発生して
も、インピーダンスの急増、従って内部消費電流の大幅
低下ということは起こりえないので、バーンアウト電流
を強制的に作り出すようにしている。ところで2線式発
信器において、信号処理部のマイクロプロセッサの消費
電流は、発信器の他の構成要素の消費電流に比較すれば
非常に大きく、発信器の内部消費電流の大部分を占めて
いる。このため、従来からバーンアウト電流を発生させ
るための特別な工夫が種々なされてきた。以下に2つの
従来例を示す。
【0011】第1の従来例は、特開平7−272187
号特許公報に開示されている。この従来例は、マイクロ
プロセッサにセンサ出力の異常発生有無を判断する異常
判断部と、この異常判断部によって異常と判断されたと
きに発信器のデジタル通信回路をデジタル通信回路用電
源から切り離すことにより機能停止させる通信停止部と
を設けることにより、センサ出力の異常発生時に発信器
内部の消費電流を3.2mAまで下げ、これによって必
要なバーンアウト電流を作り出している。上記マイクロ
プロセッサには通信再開部も設けられており、一定時間
が経過するとデジタル通信回路をデジタル通信回路用電
源に接続して機能回復させ、従ってデジタル通信を再開
させ、同時にアナログ伝送信号を通常に復帰させるよう
になっている。
【0012】特開平6−60287号特許公報に開示さ
れている第2の従来例は、マイクロプロセッサを含む信
号処理回路に電力を供給する電源としてスイッチング電
源を有し、このスイッチング電源の一次側に定電圧を供
給する正常時用定電圧回路と異常時用定電圧回路を設
け、異常時用定電圧回路の定電圧を正常時用定電圧回路
の定電圧よりも高くすることにより、発信器の消費電流
を2.0mAまで低くし、これによって必要なバーンア
ウト電流を作り出している。尚、正常時用定電圧回路か
ら異常時用定電圧回路への切替えは、異常監視回路によ
って行われる。
【0013】ところでマイクロプロセッサを具備する2
線式発信器において、或る種の受信器又は上位監視装置
によっては最小出力電流4mAに比べて相当に小さな電
流、例えば2mA以下のバーンアウト電流を要求する場
合がある。しかしながら、マイクロプロセッサの消費電
流は発信器の内部消費電流の大部分を占める程に大きい
から、異常時にも正常時と同じようにマイクロプロセッ
サを動作させ続けると、他の構成要素に必要な電流が確
保できないので、2mA以下のバーンアウト電流を作る
出すことは不可能である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明が解決
しようとする課題は、4〜20mAの統一電流のアナロ
グ伝送信号を発信する発信器であって、マイクロプロセ
ッサを具備する2線式発信器において、異常時に最小出
力電流4mAに比べて相当に小さな電流、例えば2mA
以下のバーンアウト電流を発生できるようにすることで
ある。また、異常状態が解消した場合には、発信器が4
〜20mAの統一電流のアナログ伝送信号を発信できる
ように瞬時に復帰できるようにすることである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、信号処理部に
マイクロプロセッサを具備する2線式発信器において、
正常時にはマイクロプロセッサにハイクロックパルスを
且つ異常時にはロークロックパルスを切替え供給する手
段と、異常時にマイクロプロセッサの異常判断部とバー
ンアウト信号発信部等の必要最小限の機能以外の諸機能
を停止する手段と、及び異常状態が解消した場合には停
止中のマイクロプロセッサの諸機能を元に復帰させる手
段とを設けることによって、マイクロプロセッサの消費
電流を大幅に低下させ、その他の構成要素に必要な電流
を確保し、最小出力電流4mAに比べて相当に小さなバ
ーンアウト電流を発生させるとともに、異常状態が解消
した場合には発信器をバーンアウト状態から通常の作動
状態に瞬時に復帰させるようにしたものである。
【0016】
【実施例】図1は本発明の一実施例の2線式発信器であ
る。図1と図3を比較すれば容易に分かる如く、この実
施例は図3に示す従来の2線式発信器の一部を変更して
構成したものである。即ち図3においてはハイクロック
発振器15のみが設けられているのに対して、図1にお
いてはハイクロック発振器15の他にロークロック発振
器16及び単極双投形クロック切替えスイッチ23が設
けられている。そして、図3の従来例においてはマイク
ロプロセッサ10とユニバーサル非同期送受信回路17
にはハイクロック発振器15からハイクロックパルスが
常時与えられているのに対し、図1の本発明の1実施例
においては正常時にはマイクロプロセッサ10にハイク
ロック発振器15からハイクロックパルスがクロック切
替えスイッチ23を介して与えられ、異常時にはローク
ロック発振器16からロークロックパルスがクロック切
替えスイッチ23を介して与えられるようになっている
のである。なお、上記クロック切替えスイッチ23はマ
イクロプロセッサ10によって駆動される。
【0017】図1には示されていないが、マイクロプロ
セッサ10には通常のルーチンを処理する機能等の諸機
能の他に、異常判断部、バーンアウト信号発信部等が設
けられている。更に、マイクロプロセッサ10には、異
常時に異常判断部とバーンアウト信号発信部等の必要最
小限の機能以外の機能を停止する機能と、及び異常状態
が解消した場合に停止中の諸機能を元に復帰させる機能
とが備えてある。
【0018】図2のフロー図を参照して、図1の本発明
の1実施例に採用されているバーンアウト電流を強制的
に作り出す方法を説明する。マイクロプロセッサ10の
異常判断部はランダムアクセスメモリ12から呼び出し
た値(マイクロプロセッサ10の入力であって、センサ
出力等)が正常か異常かを判断する。正常ならば、マイ
クロプロセッサ10は通常のルーチンを処理する。異常
判断部が異常と判断した場合は、マイクロプロセッサ1
0はクロック切替えスイッチ23を駆動して、ハイクロ
ック発振器からロークロック発振器へ切り替える。従っ
て、マイクロプロセッサ10には、それまで供給されて
いたハイクロックパルスに代わってロークロックパルス
が供給される。
【0019】ところで、マイクロプロセッサの消費電流
は、供給されるクロックパルスの周波数にほぼ比例す
る。即ちクロックパルスの周波数を上げれば消費電流は
大きくなり、逆に周波数を下げれば消費電流は小さくな
る。本発明の1実施例の図1において、ロークロック発
振器16の周波数はハイクロック発振器15の周波数の
半分にしてあるので、クロック切替えスイッチ23がハ
イクロック発振器15からロークロック発振器16に切
り替わった状態では、マイクロプロセッサ10の消費電
流は正常時の凡そ半分に減少する。マイクロプロセッサ
を具備する発信器の内部消費電流の大部分はマイクロプ
ロセッサ自身の消費電流である。マイクロプロセッサ1
0の消費電流が正常時の凡そ半分に減少すれば、発信器
の内部消費電流も正常時の半分近く、例えば1.5mA
程度まで減少する。従って、本発明の2線式発信器は2
mA以下のバーンアウト電流を作り出し、一対の伝送線
5と6を経て受信器2に発信器1の異常を知らせること
ができる。
【0020】クロック切替えスイッチ23がハイクロッ
ク発振器15からロークロック発振器16に切り替わっ
た時、即ちマイクロプロセッサ10へのクロックパルス
の供給がハイクロックからロークロックに切り替わった
時、マイクロプロセッサ10は異常判断部とバーンアウ
ト信号発信部以外の諸機能、即ち通常のルーチンを処理
する機能等を直ちに停止する。この停止作用によって、
発信器の誤動作等の発生が防止される。
【0021】図2に示す如く、発信器がバーンアウト電
流を発信している状態で、マイクロプロセッサ10の異
常判断部が先に異常と判断した値が正常に復帰したと判
断したら、マイクロプロセッサ10はクロック切替えス
イッチ23をロークロック発振器16からハイクロック
発振器15に切替え、同時にそれまで停止していたマイ
クロプロセッサの諸機能を作動状態に復帰させる。この
ように、異常状態が解消すると簡単且つ確実に、本発明
の2線式発信器は4〜20mAの統一電流のアナログ伝
送信号を発信できるように自動的に復帰する。
【0022】ところで、図1の本発明の1実施例では、
ロークロック発振器16はハイクロック発振器15とは
独立に設けられているが、ハイクロック発振器15のハ
イクロックパルスを分周してロークロックパルスを得る
ようにしてもよい。この場合、ハイクロック発振器15
はハイクロックパルス出力端子とロークロックパルス出
力端子をと有し、これらの端子がクロック切替えスイッ
チ23を経てマイクロプロセッサ10に接続される。
【0023】本発明の2線式発信器は、異常発生から正
常に復帰するまでの間、マイクロプロセッサ10の処理
速度を低下させるともに、マイクロプロセッサの異常判
断部とバーンアウト信号発信部等の必要最小限の機能の
みを活かして、他の諸機能を停止する。言わばマイクロ
プロセッサを半ば休眠状態にして、その消費電流を大幅
に低下させ、これによって発信器の他の構成要素、即ち
出力回路25等に必要な電流を確保する。従って、本発
明においては、発信器の消費電流は大幅に低下し、しか
も必要最小限の機能は活きているから、異常時に最小出
力電流4mAに比べて非常に小さな、例えば2mA以下
のバーンアウト電流を発生できるようになった。
【0024】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明は信号処理部
にマイクロプロセッサを用い、プロセス変量を4〜20
mAの統一電流のアナログ伝送信号に変換し一対の伝送
線を介して受信器に伝送する2線式発信器において、正
常時にマイクロプロセッサに接続されたハイクロック発
振器を、異常時にロークロック発振器に切替え接続する
ことによって、発信器の消費電流を減少させてバーンア
ウト電流を作り出すようにしたことを特徴とする2線式
発信器であるので、従来の装置では実現できなかった2
mA以下のバーンアウト電流を作り出すことができた。
しかも、異常時には、マイクロプロセッサは大部分の諸
機能は停止しているが異常判断部とバーンアウト信号発
信部等の必要最小限の機能は活かしているので、異常状
態が解消した時は、マイクロプロセッサはロークロック
発振器からハイクロック発振器に切替え接続するととも
に、停止中の諸機能を作動状態に復帰させるから、2線
式発信器はバーンアウト状態から正常作動状態に瞬時に
復帰する。更に、本発明はクロック発振器以外の構成要
素には何らの追加・変更を要しないので、設計変更に伴
うコストアップは非常に小さいというメリットもある。
なお、本発明は上限値を超える発信器の温度上昇による
異常や、ランダムアクセスメモリのチェックによる伝送
機能の一時的停止のような言わば軽故障を受信器に知ら
せるのに、特に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の2線式発信器の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1に示す実施例の作用を説明するフロー図で
ある。
【図3】従来の2線式発信器の一例を示すブロック図で
ある。
【図4】一般的な2線式伝送系を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 発信器 2 受信器 3 上位監視装置 4 フィールドバス 5 伝送線 6 伝送線 7 発信器の端子 8 発信器の端子 9 ハンドヘルドターミナル 10 マイクロプロセッサ 11 リードオンリーメモリ 12 ランダムアクセスメモリ 13 アナログ・デジタル変換器 14 デジタル・アナログ変換器 15 ハイクロック発振器 16 ロークロック発振器 17 ユニバーサル非同期送受信器 18 インターフェース回路 19 排他的オアゲート 20 出力コンデンサ 21 スイッチ 22 スイッチ 23 クロック切替えスイッチ 25 出力部 26 電源部 27 センサ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号処理部にマイクロプロセッサを用い、
    プロセス変量を4〜20mAの統一電流のアナログ伝送
    信号に変換し一対の伝送線を介して受信器に伝送する2
    線式発信器において、正常時にハイクロックパルスが供
    給されているマイクロプロセッサに、異常時にはローク
    ロックパルスを供給することによってマイクロプロセッ
    サの消費電流を大幅に低下させ、最小出力電流4mAに
    比べて相当に小さなバーンアウト電流を発生させるよう
    にしたことを特徴とする2線式発信器。
  2. 【請求項2】信号処理部にマイクロプロセッサを用い、
    プロセス変量を4〜20mAの統一電流のアナログ伝送
    信号に変換し一対の伝送線を介して受信器に伝送する2
    線式発信器において、正常時にはマイクロプロセッサに
    ハイクロックパルスを且つ異常時にはロークロックパル
    スを切替え供給する手段と、異常時にマイクロプロセッ
    サの異常判断部とバーンアウト信号発信部等の必要最小
    限の機能以外の諸機能を停止する手段と、及び異常状態
    が解消した場合には停止中のマイクロプロセッサの諸機
    能を元に復帰させる手段とを設けることによって、異常
    状態が発生した時に最小出力電流4mAに比べて相当に
    小さなバーンアウト電流を発生させるとともに、異常状
    態が解消した場合には通常の作動状態に瞬時に復帰させ
    るようにしたことを特徴とする2線式発信器。
JP2191197A 1997-01-22 1997-01-22 2線式発信器 Pending JPH10208186A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005070997A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Yokogawa Electric Corp 2線式伝送器
JP2006293871A (ja) * 2005-04-14 2006-10-26 Yokogawa Electric Corp 2線式伝送器
JP2010123025A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Yamatake Corp フィールド機器

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