JPH10207593A - 携帯型電子装置 - Google Patents
携帯型電子装置Info
- Publication number
- JPH10207593A JPH10207593A JP9025790A JP2579097A JPH10207593A JP H10207593 A JPH10207593 A JP H10207593A JP 9025790 A JP9025790 A JP 9025790A JP 2579097 A JP2579097 A JP 2579097A JP H10207593 A JPH10207593 A JP H10207593A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- keys
- function key
- function
- portable electronic
- Prior art date
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- Pending
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- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボタンキーの操作性を極力低下させずに、小
型・軽量化を実現した携帯型電子装置を提供する。 【解決手段】携帯電話機1では、電話機本体3の操作パ
ネル5に丸形の通話キー7が縦横に配置され、これら通
話キー7の左側に縦長の機能キー9が縦一列に配置され
ている。そして、操作パネル3には、各機能キー9の左
右に半円状の凹状部21,23が形成されている。これ
により、機能キー9の操作時に、ユーザーの指先が凹状
部21,23に進入し、機能キー9を抵抗なくオン位置
まで押し込むことができる。その結果、機能キー9の幅
を小さくしても確実に操作できる一方、指先9が操作パ
ネル5に触れないため、操作フィーリングも向上する。
型・軽量化を実現した携帯型電子装置を提供する。 【解決手段】携帯電話機1では、電話機本体3の操作パ
ネル5に丸形の通話キー7が縦横に配置され、これら通
話キー7の左側に縦長の機能キー9が縦一列に配置され
ている。そして、操作パネル3には、各機能キー9の左
右に半円状の凹状部21,23が形成されている。これ
により、機能キー9の操作時に、ユーザーの指先が凹状
部21,23に進入し、機能キー9を抵抗なくオン位置
まで押し込むことができる。その結果、機能キー9の幅
を小さくしても確実に操作できる一方、指先9が操作パ
ネル5に触れないため、操作フィーリングも向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機や携帯
型カセットテープ再生機等の携帯型電子装置に係り、ボ
タンキーの操作性の向上等を図る技術に関する。
型カセットテープ再生機等の携帯型電子装置に係り、ボ
タンキーの操作性の向上等を図る技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯型電子装置では、構成部品の
高性能化や集積化により、小型・軽量でありながら多機
能なものが増加している。携帯電話機ではこの傾向が特
に顕著であり、洋服のポケット等に納まる程度の大きさ
でありながら、通常の通話機能の他に、ダイヤル短縮機
能やリダイヤル機能等の付加機能を備えたものが主流と
なっている。この種の携帯電話機では、ダイヤル用のテ
ンキーや受話キー等(以下、通話キーと記す)の他、短
縮キーやリダイヤルキー等(以下、機能キーと記す)が
小面積の操作パネルに配置される。尚、携帯電話機で
は、電話機本体の厚みを薄くすることや、ポケット内等
で不用意に操作されないこと等のために、通話キーや機
能キーのオン操作は操作パネルの表面からキーが所定量
押し込まれることによりなされる。
高性能化や集積化により、小型・軽量でありながら多機
能なものが増加している。携帯電話機ではこの傾向が特
に顕著であり、洋服のポケット等に納まる程度の大きさ
でありながら、通常の通話機能の他に、ダイヤル短縮機
能やリダイヤル機能等の付加機能を備えたものが主流と
なっている。この種の携帯電話機では、ダイヤル用のテ
ンキーや受話キー等(以下、通話キーと記す)の他、短
縮キーやリダイヤルキー等(以下、機能キーと記す)が
小面積の操作パネルに配置される。尚、携帯電話機で
は、電話機本体の厚みを薄くすることや、ポケット内等
で不用意に操作されないこと等のために、通話キーや機
能キーのオン操作は操作パネルの表面からキーが所定量
押し込まれることによりなされる。
【0003】ところで、通話キーと機能キーとを同等の
大きさとした場合、操作パネルのレイアウトが難しくな
ると共に、使用頻度の高い通話キーの操作が行い難くな
り、誤操作を招く要因となる。そこで、機能キーの大き
さ(縦方向長さや横方向長さ等)は、通話キーより小さ
く設定されることが多い。例えば、図4に示した携帯電
話機1では、電話機本体3の操作パネル5上に丸形の通
話キー7を縦横に配置し、これら通話キー7の下方に横
長の機能キー9を横一列に配置するレイアウトを採って
いる。また、図5に示したものでは、電話機本体3の縦
方向長さを短くするべく、通話キー7の左側に縦長の機
能キー9を縦一列に配置するレイアウトを採っている。
大きさとした場合、操作パネルのレイアウトが難しくな
ると共に、使用頻度の高い通話キーの操作が行い難くな
り、誤操作を招く要因となる。そこで、機能キーの大き
さ(縦方向長さや横方向長さ等)は、通話キーより小さ
く設定されることが多い。例えば、図4に示した携帯電
話機1では、電話機本体3の操作パネル5上に丸形の通
話キー7を縦横に配置し、これら通話キー7の下方に横
長の機能キー9を横一列に配置するレイアウトを採って
いる。また、図5に示したものでは、電話機本体3の縦
方向長さを短くするべく、通話キー7の左側に縦長の機
能キー9を縦一列に配置するレイアウトを採っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
機能キーを小さくした場合、ユーザの指先の大きさによ
っては、その操作性が悪くなることがあった。例えば、
図4に示したものでは、機能キー9の操作時において、
図6(図4中の拡大A−A断面図)に示したように、ユ
ーザーの指先11が操作パネル5の上下開口縁13,1
5に接触し、操作フィーリングが悪化する。更に、図7
に示したものでは、機能キー9の操作時において、図7
(図5中の拡大B−B断面図)に示したように、ユーザ
ーの指先11が操作パネル3の左右開口縁17,19に
阻まれ、操作キー7をオン位置(二点鎖線で示す)まで
押し込むことが難しくなる。これは、指先11の形状が
横長であることによるが、携帯電話機1の小型化を図る
上での障害となる他、意匠上でも制約を強いられてい
た。本発明は、上記状況に鑑みなされたもので、ボタン
キーの操作性を極力低下させずに、小型・軽量化を実現
した携帯型電子装置を提供することを目的とする。
機能キーを小さくした場合、ユーザの指先の大きさによ
っては、その操作性が悪くなることがあった。例えば、
図4に示したものでは、機能キー9の操作時において、
図6(図4中の拡大A−A断面図)に示したように、ユ
ーザーの指先11が操作パネル5の上下開口縁13,1
5に接触し、操作フィーリングが悪化する。更に、図7
に示したものでは、機能キー9の操作時において、図7
(図5中の拡大B−B断面図)に示したように、ユーザ
ーの指先11が操作パネル3の左右開口縁17,19に
阻まれ、操作キー7をオン位置(二点鎖線で示す)まで
押し込むことが難しくなる。これは、指先11の形状が
横長であることによるが、携帯電話機1の小型化を図る
上での障害となる他、意匠上でも制約を強いられてい
た。本発明は、上記状況に鑑みなされたもので、ボタン
キーの操作性を極力低下させずに、小型・軽量化を実現
した携帯型電子装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、こ
の課題を解決するため、操作面に複数のボタンキーが配
置された携帯型電子装置であって、前記操作面における
前記ボタンキーの周囲に凹状部を形成したものを提案す
る。この発明によれば、操作時にユーザーの指先が凹状
部に進入するため、ボタンキーの大きさが小さい場合で
も、操作フィーリングの悪化や操作性の低下が防止され
る。
の課題を解決するため、操作面に複数のボタンキーが配
置された携帯型電子装置であって、前記操作面における
前記ボタンキーの周囲に凹状部を形成したものを提案す
る。この発明によれば、操作時にユーザーの指先が凹状
部に進入するため、ボタンキーの大きさが小さい場合で
も、操作フィーリングの悪化や操作性の低下が防止され
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づき説明する。尚、実施形態の全体構成は前述した
従来装置と同様であるため、同一の部材には同一の符号
を付し、重複する説明を省略する。図1は、本発明に係
る携帯電話機を示す正面図である。この携帯電話機1で
は、前述した図5のものと同様に、電話機本体3の操作
パネル5に丸形の通話キー7が縦横に配置され、これら
通話キー7の左側に縦長の機能キー9が縦一列に配置さ
れている。そして、操作パネル3においては、図2(図
1中の拡大C−C断面図)に示したように、各機能キー
9の左右に半円状の凹状部21,23が形成されてい
る。
に基づき説明する。尚、実施形態の全体構成は前述した
従来装置と同様であるため、同一の部材には同一の符号
を付し、重複する説明を省略する。図1は、本発明に係
る携帯電話機を示す正面図である。この携帯電話機1で
は、前述した図5のものと同様に、電話機本体3の操作
パネル5に丸形の通話キー7が縦横に配置され、これら
通話キー7の左側に縦長の機能キー9が縦一列に配置さ
れている。そして、操作パネル3においては、図2(図
1中の拡大C−C断面図)に示したように、各機能キー
9の左右に半円状の凹状部21,23が形成されてい
る。
【0007】本実施形態では、機能キー9の操作時に、
図3に示したように、ユーザーの指先11が凹状部2
1,23に進入するため、機能キー9を抵抗なくオン位
置まで押し込むことができる。したがって、機能キー9
の幅を小さくしても確実に操作できる一方、指先9が操
作パネル5に触れないため、操作フィーリングも向上し
た。このような構成を採ったことにより、本実施形態で
は、電話機本体3の体格を小さくすることが可能とな
り、携帯電話機1の小型・軽量化を実現できた。
図3に示したように、ユーザーの指先11が凹状部2
1,23に進入するため、機能キー9を抵抗なくオン位
置まで押し込むことができる。したがって、機能キー9
の幅を小さくしても確実に操作できる一方、指先9が操
作パネル5に触れないため、操作フィーリングも向上し
た。このような構成を採ったことにより、本実施形態で
は、電話機本体3の体格を小さくすることが可能とな
り、携帯電話機1の小型・軽量化を実現できた。
【0008】以上で具体的実施形態の説明を終えるが、
本発明の態様はこれに限られるものではない。例えば、
上記実施形態では、通話キーの側方に縦長の機能キー9
が配置された携帯電話機について説明したが、通話キー
の下方等に横長の機能キー9が配置された携帯電話機に
適用してもよい。また、携帯型カセットテープ再生機
等、携帯電話機以外の携帯型電子装置に本発明を適用し
てもよい。更に、ボタンキーや凹状部の具体的形状等に
ついても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更
可能である。
本発明の態様はこれに限られるものではない。例えば、
上記実施形態では、通話キーの側方に縦長の機能キー9
が配置された携帯電話機について説明したが、通話キー
の下方等に横長の機能キー9が配置された携帯電話機に
適用してもよい。また、携帯型カセットテープ再生機
等、携帯電話機以外の携帯型電子装置に本発明を適用し
てもよい。更に、ボタンキーや凹状部の具体的形状等に
ついても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変更
可能である。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、操作面に複数のボタン
キーが配置された携帯型電子装置であって、前記操作面
における前記ボタンキーの周囲に凹状部を形成したた
め、操作時にユーザーの指先が凹状部に進入し、ボタン
キーの大きさを小さくしても、操作フィーリングの悪化
や操作性の低下が防止され、装置の小型・軽量化が実現
される。
キーが配置された携帯型電子装置であって、前記操作面
における前記ボタンキーの周囲に凹状部を形成したた
め、操作時にユーザーの指先が凹状部に進入し、ボタン
キーの大きさを小さくしても、操作フィーリングの悪化
や操作性の低下が防止され、装置の小型・軽量化が実現
される。
【図1】本発明の一実施形態に係る携帯電話機の正面図
である。
である。
【図2】図1中の拡大C−C断面図である。
【図3】実施例の作用を示す説明図である。
【図4】従来の携帯電話機の一例を示した正面図であ
る。
る。
【図5】従来の携帯電話機の他の例を示した正面図であ
る。
る。
【図6】図4中の拡大A−A断面図である。
【図7】図5中の拡大B−B断面図である。
1 携帯電話機 3 電話機本体 5 操作パネル 7 通話キー 9 機能キー 21,23 凹状部
Claims (1)
- 【請求項1】 操作面に複数のボタンキーが配置された
携帯型電子装置であって、前記操作面における前記ボタ
ンキーの周囲に凹状部を形成したことを特徴とする携帯
型電子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9025790A JPH10207593A (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | 携帯型電子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9025790A JPH10207593A (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | 携帯型電子装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10207593A true JPH10207593A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=12175639
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9025790A Pending JPH10207593A (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | 携帯型電子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10207593A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006038369A1 (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 入力装置およびそれを備えた携帯端末 |
-
1997
- 1997-01-24 JP JP9025790A patent/JPH10207593A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006038369A1 (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 入力装置およびそれを備えた携帯端末 |
US7676036B2 (en) | 2004-09-30 | 2010-03-09 | Panasonic Corporation | Input device and personal mobile terminal having the same |
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