JPH10207520A - Nc装置における計測データの保存管理方法及び計測データ保存管理機能を備えたnc装置 - Google Patents

Nc装置における計測データの保存管理方法及び計測データ保存管理機能を備えたnc装置

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JPH10207520A
JPH10207520A JP2605897A JP2605897A JPH10207520A JP H10207520 A JPH10207520 A JP H10207520A JP 2605897 A JP2605897 A JP 2605897A JP 2605897 A JP2605897 A JP 2605897A JP H10207520 A JPH10207520 A JP H10207520A
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JP2605897A
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Keiichi Matsumoto
敬一 松本
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Hitachi Seiki Co Ltd
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Hitachi Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工後の工作物を計測した計測データをNC
装置内に保存することができず、連続した複数の前記計
測データの確認をNC装置の表示部で行うことができな
かった。 【解決手段】 NC加工プログラムに従って、工作物ご
との計測データを保存管理する機能を備えたNC装置で
あって、ハードディスク23に設けられた計測データ情
報ファイル61と、前記NC加工プログラムの指令によ
り、読み取ったデータが工作物ごと区別データであるか
計測データであるかを判別し、前記工作物ごと区別デー
タである場合には前記計測データ情報ファイル61の記
憶領域に前記工作物ごと区別データを書き込み、読み取
った前記データが前記計測データである場合には前記計
測データ情報ファイルの記憶領域に前記計測データを書
き込む計測データ保存処理部70とを備え、前記工作物
ごと区別データと前記計測データとを順次書き込んだ前
記計測データ情報ファイル61により、前記計測データ
を前記工作物ごとに区別して保存可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、NC工作機械(数
値制御工作機械)を制御するNC装置(数値制御装置)
における情報の管理方法及び情報管理機能を備えたNC
装置に係り、特に、工作物の計測データを保存するとと
もに管理するための方法及び計測データ保存管理機能を
備えたNC装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マシニングセンタ(以下、MCと記
載),ターニングセンタ及びNC旋盤などNC工作機械
は、NC装置により制御されている。NC装置がNC加
工プログラムを実行することにより、NC工作機械は工
作物を加工する。工作物を加工する場合には、所定の加
工精度内に、即ち図面に指示された寸法公差内に工作物
を加工しなければならない。しかしながら、加工時間が
経過するにつれて、工具の摩耗や周囲の温度変化による
機械熱変位などにより、工作物の加工寸法は次第に変化
していくことがある。
【0003】良好な加工精度で加工するためには、加工
済みの工作物の加工寸法を全個数又は所定の個数ごとに
計測したり、この計測のデータをフィードバックして刃
先位置を補正したりするとよい。そこで、NC加工プロ
グラムには、工作物を加工するための加工プログラムに
続けて、工作物の計測用の計測プログラム及び計測デー
タ出力プログラムがプログラムされていることがある。
【0004】したがって、このようなNC加工プログラ
ムを実行するNC装置においては、一つの工作物の加工
が終わると、直ちにカスタムマクロ機能でプログラムさ
れた計測プログラム等を実行して、タッチセンサを移動
させ、タッチセンサと工作物とが接触した位置の座標値
やタッチセンサの直径等により計測値を演算して、工作
物の計測データを求めている。加工済みの全ての工作物
について所定の加工部位の計測を行う場合には、工作物
ごとに一つ又は複数の計測データが求められることにな
り、工作物を順次加工している場合には、計測データの
合計数は膨大なものになってしまうことがある。
【0005】ところが、従来のNC装置には大容量の記
憶部を設けることができないので、NC装置内に全ての
計測データを保存することはできなかった。そのため、
工作物を計測すると、その都度、計測データをNC装置
の外部にある外部機器に出力しなければならなかった。
【0006】図8は、従来のNC装置における工作物の
計測データの出力方法を示す説明図である。図示するよ
うに、同種類の工作物2を順次連続的に加工する場合
に、NC装置1で計測プログラム等を実行して、加工後
の一つの工作物2(N番目の工作物2)の外径寸法や内
径寸法等を計測し、計測データDを求める(工程
(1))。NC装置1は、データ出力指令を実行して、
工作物2についての前記計測データDを、プリンタやパ
ーソナルコンピュータ(以下、パソコンと記載)など外
部機器3に出力する。
【0007】外部機器3がプリンタの場合には計測デー
タDを印字し、外部機器3がパソコンの場合には、計測
データDをパソコンの記憶部に保存する(工程
(2))。次いで、次の工作物2(N+1番目の工作物
2)が加工されると、加工後の工作物2の計測を行う工
程(3)と、その後、外部機器3に計測データDを出力
する工程(4)とが、前記工程(1),(2)と同様に
して繰り返される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
工作物2ごとの計測データDがNC装置1内に保存され
ないので、工作物の連続的な加工時等に、オペレータ
は、NC装置のCRTなど表示部で、連続した複数の計
測データを確認することができなかった。
【0009】計測データの数がそれほど多くない場合に
は、NC装置が有するカスタムマクロ内の記憶領域に順
次この計測データを保存することも不可能ではないが、
保存できる計測データの数に限界があった。また、オペ
レータに分かりやすく図表化することはできなかった。
そのために、計測の都度、計測データをNC装置の外部
にある外部機器に出力していた。
【0010】このように、従来のNC装置では、加工後
の工作物を計測した計測データをNC装置内に保存する
ことができず、前記計測データの確認をNC装置で行う
ことができなかった。そのため、加工済の工作物ごとの
各計測データが現在どのような数値に変化しているか
を、オペレータがNC装置の表示部で確認することがで
きなかった。
【0011】本発明は、斯かる課題を解決するためにな
されたもので、加工後の工作物の計測データをNC装置
内に保存することができるNC装置における計測データ
の保存管理方法及び計測データ保存管理機能を備えたN
C装置を提供することを目的とする。また、本発明の別
の目的は、NC装置内に保存された計測データを図表化
処理,グラフ化処理,統計処理等して、容易に計測デー
タの表示をすることである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明に係る方法は、NC工作機械を制御するNC
装置における計測データの保存管理方法であって、NC
加工プログラムに計測データを出力するデータ出力指令
をプログラムするとともに、工作物ごとに前記計測デー
タを区別させる工作物ごと区別データ出力指令をプログ
ラムし、前記NC加工プログラムのデータ出力指令の実
行により、前記計測データ又は工作物ごと区別データを
読み出し、この読み出したデータが、前記工作物ごと区
別データか否かを判別し、前記読み出したデータが前記
工作物ごと区別データである場合には、計測データ情報
ファイルの記憶領域に前記工作物ごと区別データを書き
込み、前記読み出したデータが前記工作物ごと区別デー
タでない場合には、読み出した前記計測データを前記計
測データ情報ファイルの前記記憶領域に書き込み、前記
工作物ごと区別データと前記計測データとを順次書き込
んだ前記計測データ情報ファイルにより、前記計測デー
タを工作物ごとに区別して保存可能にした。
【0013】また、好ましい本発明の方法は、前記工作
物ごとに区別して保存された計測データを、前記工作物
ごとの区別表示,前記計測データの計測位置ごとの表
示,図表化した表示,グラフ化した表示,及び統計処理
した表示のうち、少なくともいずれかの表示を可能にし
た。
【0014】前記方法を実施するための好適なNC装置
は、NC加工プログラムに従って、工作物ごとの計測デ
ータを保存管理する機能を備えたNC装置であって、主
記憶装置又は補助記憶装置に設けられた計測データ情報
ファイルと、前記NC加工プログラムの指令により、読
み取ったデータが工作物ごと区別データであるか計測デ
ータであるかを判別し、前記工作物ごと区別データであ
る場合には前記計測データ情報ファイルの記憶領域に前
記工作物ごと区別データを書き込み、読み取った前記デ
ータが前記計測データである場合には前記計測データ情
報ファイルの前記記憶領域に前記計測データを書き込む
計測データ保存処理部とを備え、前記工作物ごと区別デ
ータと前記計測データとを順次書き込んだ前記計測デー
タ情報ファイルにより、前記計測データを前記工作物ご
とに区別して保存可能にしたものである。
【0015】好ましい具体的な態様に係るNC装置は、
NC加工プログラムに従って、工作物ごとの計測データ
を保存管理する機能を備えたNC装置であって、主記憶
装置又は補助記憶装置に設けられた計測データ情報ファ
イルと、文字及び図形を表示する表示部と、前記NC加
工プログラムの指令により、読み取ったデータがページ
更新指令データであるか計測データであるかを判別し、
前記ページ更新指令データである場合には前記計測デー
タ情報ファイルの記憶領域に前記ページ更新指令データ
を書き込み、読み取った前記データが前記計測データで
ある場合には前記計測データ情報ファイルの前記記憶領
域に前記計測データを書き込む計測データ保存処理部
と、前記計測データ情報ファイルに前記工作物ごとに区
別されて保存された前記計測データを前記表示部に表示
する計測データ表示制御部とを備えている。
【0016】なお、前記計測データ表示制御部は、前記
計測データ情報ファイルに保存された前記計測データを
図表化して表示するための計測データ図表化処理部と、
前記計測データをグラフ化処理してグラフ表示するため
の計測データグラフ化処理部と、前記計測データを統計
処理して表示するための計測データ統計処理部のうち、
少なくともいずれかの処理部を有しているのが好まし
い。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明における実施の形態
の一例を図1乃至図7を参照して説明する。図1は、本
発明の一実施形態に係るNC装置を含むブロック図であ
る。本実施形態では、NC装置により制御されるNC工
作機械としてMC(マシニングセンタ)の場合を示して
いるが、NC旋盤,ターニングセンタなど他の種類のN
C工作機械であってもよい。
【0018】図1に示すように、MCを制御するNC装
置5は、主軸を回転駆動する主軸モータ7と、工作物に
対して主軸に装着した工具をX軸,Y軸及びZ軸方向に
それぞれ相対的に移動させるX軸サーボモータ8,Y軸
サーボモータ9及びZ軸サーボモータ10と、ATC
(図示せず)等とを動作させることにより、工作物を順
次加工する。NC装置5は、MCを制御するNC機能と
パーソナルコンピュータとしての機能とを備えたいわゆ
るパソコンNC装置が好適であるが、補助記憶装置等の
大容量の記憶領域を有するものであればよい。
【0019】NC装置5は、NC加工プログラムに従っ
て工作物ごとの計測データを保存管理する機能を有して
おり、CPU(中央処理装置)20により統括制御され
ている。CPU20にはバスライン21が接続されてい
る。バスライン21には、工作物に関する計測データD
を管理するための計測データ管理制御部22と、大容量
の記憶領域を有する補助記憶装置としてのハードディス
ク23と、データを入力するための入力部としてのキー
ボード24と、文字,図形等を表示するための表示部と
してのディスプレイ25とが接続されている。
【0020】さらに、バスライン21には、MCを駆動
するためのシステムプログラム等を記憶しているROM
26と、パラメータなど各種データを一時的に記憶する
ためのRAM29と、NC加工プログラム(以下、NC
プログラムと記載)60(図2)を記憶しているNC加
工プログラムメモリ28と、計測データDの送信先を切
り替えるための切替え手段30とが接続されている。R
OM26とRAM29で主記憶装置が構成される。CP
U20は、ROM26に記憶されているシステムプログ
ラム及びデータと、RAM29にロードされたプログラ
ム及びデータに従って動作する。
【0021】キーボード24とディスプレイ25は、イ
ンターフェース31を介してバスライン21に接続され
ている。なお、ディスプレイ25としては、例えば、液
晶ディスプレイ,ELパネル,ブラウン管(CRT)等
の表示手段が使用される。補助記憶装置であるハードデ
ィスク23は、インターフェース32を介して切替え手
段30とバスライン21にそれぞれ接続されている。切
替え手段30は、外部機器用のインターフェース(例え
ば、RS232Cインターフェース)33を介して、R
S232Cなど通信手段によりプリンタやパソコンなど
外部機器34に接続されている。
【0022】NCプログラム60の所定の切替え命令が
実行されることにより、計測データDの出力先が、切替
え手段30により外部機器34又はハードディスク23
に自動的に切替えられる。なお、操作盤(図示せず)に
切替え用のスイッチを設け、手動モードで切替えるもの
であってもよい。その結果、計測データDは、NC装置
5内部のハードディスク23に記憶されるだけでなく、
NC装置5の外部にも出力可能となっている。
【0023】主軸モータ7は、増幅器40を介してバス
ライン21に接続されており、主軸回転数指令,主軸正
(逆)転回転指令に従って主軸を回転駆動する。主軸モ
ータ7の回転数は、回転数制御用の検出器41により常
時検出され、検出器41の検出信号は増幅器40にフィ
ードバックされるので、主軸モータ7は所定の回転数に
なるように制御される。
【0024】X軸サーボモータ8は、X軸用位置決め装
置43にサーボアンプ44を介して接続され、移動指令
に従って、工作物又は工具をX軸方向に移動,位置決め
制御する。X軸サーボモータ8の位置及び速度は、X軸
用の検出器45により検出され、その検出信号はX軸用
位置決め装置43とサーボアンプ44にフィードバック
されて、相対位置及び移動速度が所定値になるように制
御される。
【0025】Y軸サーボモータ9とZ軸サーボモータ1
0も、X軸サーボモータ8と同様に接続されそれぞれ制
御されている。また、X軸用位置決め装置43,Y軸用
位置決め装置46,Z軸用位置決め装置47の間では、
直線又は円弧の補間処理も行われる。ATC(図示せ
ず)は、プログラマブルコントローラ81,可動体制御
機器82を介して動作制御される。
【0026】図2は、NC加工プログラムメモリ28に
記憶されているNCプログラム60の一例を示す説明
図、図3は、計測データDが格納される計測データ情報
ファイル61の概略構成を示す説明図である。図4は、
計測データ情報ファイル61に記憶されている計測デー
タDを工作物ごとのデータに再構成して表示した一例を
示す説明図、図5は、計測データDを表の形式に再構成
した計測データ一覧表62として表示した一例を示す説
明図である。
【0027】図2に示すように、例えばプログラム番号
が「O1234」のNCプログラム60は、主軸モータ
7,各軸のサーボモータ8,9,10を動作させて工作
物を加工するための加工プログラム63と、加工後の工
作物をタッチセンサ11により計測させるための計測プ
ログラム64と、求めた計測データDを計測データ管理
制御部22によりハードディスク23に記憶させたり、
外部機器34に出力させたりするための計測データ出力
プログラム65とにより構成されている。加工プログラ
ム63には、座標系を設定し、所定の回転数で主軸モー
タ7を回転させ、X軸,Y軸,Z軸の各サーボモータ
8,9,10を回転させるための各種指令がプログラム
されている。この加工プログラム63の実行により工作
物が加工される。
【0028】計測プログラム64は、タッチセンサ11
を工作物の被加工面に接触させるための移動プログラム
と、タッチセンサ11が被加工面に当接したときの座標
値等により計測データDを求めるための計測値演算プロ
グラムとからなっている。工作物の加工終了後に、計測
プログラム64を実行して、タッチセンサ11で、加工
後の工作物の所定位置の寸法(例えば、外径寸法,内径
寸法,穴中心間ピッチ寸法等)を計測して計測データD
を得る。
【0029】タッチセンサ11はインターフェースを介
してバスライン21に接続され、工作物に接触した瞬間
に接触信号を出力するようになっており、他の工具と同
様に主軸の工具装着部に装着される。NC装置5のカス
タムマクロ機能を利用した計測プログラム64により、
タッチセンサ11を工作物に接触させると、この接触信
号を出力した時点の座標位置が読み取れる。こうして、
接触信号出力時の工作物の座標位置と、タッチセンサ1
1の接触部寸法等とにより、工作物の外径寸法や内径寸
法等が、計測値演算プログラムに従って演算処理する計
測値演算部12で演算して求められる。計測値演算部1
2はバスライン21に接続されている。
【0030】一つの工作物を加工し且つ計測するための
各プログラム63乃至65が実行された後、エンドオブ
テープの指令M30が読み取られ実行されると、この工
作物のNCプログラム60の実行による処理が終了す
る。同じ種類の複数の工作物を順次加工する場合には、
工作物を順次交換した後、同じNCプログラム60を繰
り返し実行することになる。このように、同一種類の工
作物を順次加工する例で以下の説明を行う。
【0031】計測データ情報ファイル61は、補助記憶
装置(ハードディスク23)に設けられているが、主記
憶装置(例えば、RAM29)に設けられていてもよ
い。なお、補助記憶装置としてはハードディスク23が
好ましいが、書き込み,読み出しが可能な光ディスク等
やその他の記憶手段であってもよい。
【0032】図2乃至図4に示すように、工作物毎に計
測した外径寸法d1 ,内径寸法d2等の複数の計測デー
タからなる計測データDは、計測データ情報ファイル6
1に順次格納されて保存されている。なお、一つの工作
物に関する計測すべき箇所の数に対応して前記計測デー
タの数が決まるので、例えば、計測すべき箇所が一箇所
の場合には計測データ数は一つである。そして、「PA
GE」など、工作物ごとに計測データを区切るための区
切りデータ(ページ更新命令)を、データ出力指令「P
RINT」で出力することにより、一つの工作物に一つ
のページを割り当てて、ページごとに各工作物の計測デ
ータDを格納している。
【0033】そのために、所定の記憶領域から計測デー
タDをハードディスク23等に出力するための計測デー
タ出力プログラム65の最初に、ページ更新命令を出力
するための区切りデータ出力指令(ページ更新データ出
力指令)は、例えば、「PRINT(“PAG
E”);」をプログラムしている。符号「;」はエンド
オブブロック(EOB)を示す。なお、データ出力命令
「PRINT」の文字列,及びページ更新命令「PAG
E」の文字列は、他の文字の組み合わせであってもよ
い。
【0034】ページ更新データ出力指令により、ハード
ディスク23内の計測データ情報ファイル61にPAG
E命令を書き込むことにより、一つの工作物に対して一
つのページが順番に割り当てられて、計測データDが格
納される。即ち、N番目の工作物にN番目のページが割
り当てられる。そして、次のN+1番目の工作物の計測
データDは、ページ更新データ出力指令により更新され
た次のN+1番目のページに、次のPAGE命令ととも
に書き込まれる。
【0035】例えば、1番目の工作物(ワーク1)に関
する計測データDは、「PAGE」の命令を含む1ペー
ジ目データとして1番目のページであるページ1
(P1 )に格納される。2番目の工作物(ワーク2)の
計測データDは、「PAGE」の命令を含む2ページ目
データとして2番目のページであるページ2(P2 )に
格納される。以下同様に、ページ更新命令により順番に
区切られて、工作物ごと即ちページごとに計測データD
が書き込まれる。
【0036】計測データd1 ,d2 ,・・・を出力する
ための計測データ出力指令は、例えば、「PRINT
(“POINTn=”#nnn);」のようにプログラ
ムされている。この指令の「#nnn」はマクロ変数で
ある。即ち、カスタムマクロのメモリ領域の所定の番地
(この例では、nnn番地)に記憶されているデータ
(**.***)が読み取られ、出力される。このデー
タは、ハードディスク23の計測データ情報ファイル6
1に、「PAGE」に続いて「POINTn=**.*
**」と書き込まれ格納される。
【0037】なお、本実施形態での「ページ」の概念と
しては、計測データDの計測データ数の大小にかかわり
なく、一つの工作物に対して一つのページを割り当てて
いる。したがって、必ずしも一ページが、ディスプレイ
25の一画面やプリンタで印刷した時の一枚分に該当す
るとは限らない。即ち、一つの工作物に関する計測デー
タDの計測データ数が多い時は、一つの工作物に関する
ページが、ディスプレイ25に表示した時に複数枚の画
面や、プリンタで印刷した時に複数枚になる場合もあ
る。計測データ出力プログラム65のページ更新データ
出力指令の実行により出力されるページ更新命令によ
り、計測データ情報ファイル61には、計測データDが
工作物ごとに区切られて順に連続的に格納される。
【0038】なお、上述のように「PRINT(“PA
GE”)」というページ更新データ出力指令の場合に
は、第1ページから順番にページ番号が割り当てられる
が、このページ更新データ出力指令に代えて、「PRI
NT(“PAGE=”,data*);」と表すページ
更新データ出力指令にして、符号「*」に入力される任
意の数値でページ番号を指定することにより、工作物ご
とに計測データを区切ってもよい。この場合には、ペー
ジ更新命令によりページが切り替わり、計測データD
は、ページ番号で指定された計測データ情報ファイル6
1の所定のページに書き込まれることになる。
【0039】図1乃至図4に示すように、計測データ管
理制御部22は計測データ保存処理部70を有してい
る。計測データ保存処理部70は、ページ更新データ出
力指令又は計測データ出力指令で出力されたデータを読
み出し、読み出したデータが、工作物ごと区別データと
してのページ更新命令であるか計測データDであるかを
ページ更新指令判別部72で判別し、ページ更新命令で
ある場合には計測データ情報ファイル61の記憶領域に
ページ更新命令を書き込み、計測データDである場合に
は計測データ情報ファイル61の記憶領域に計測データ
Dを書き込むことにより、計測データDを工作物ごとに
区別して保存している。
【0040】計測データ表示制御部71は、計測データ
情報ファイル61に工作物ごとに区別して保存された計
測データを図表化処理,グラフ化処理,統計処理などし
て、例えば工作物ごとの区別表示,計測データの計測位
置ごとの表示,図表化した表示,グラフ化した表示,及
び統計処理した表示のうち、少なくともいずれかをディ
スプレイ25に表示する。
【0041】計測データ表示制御部71は、ハードディ
スク23の計測データ情報ファイル61に保存された計
測データDを図表化して表示するための計測データ図表
化処理部73と、計測データをグラフ化処理してグラフ
表示するための計測データグラフ化処理部74と、計測
データを統計処理して標準偏差,平均値等を求めて表示
するための計測データ統計処理部75等を有しており、
これら処理部73乃至75もバスライン21に接続され
ている。
【0042】なお、計測データ図表化処理部73,計測
データグラフ化処理部74及び計測データ統計処理部7
5は、パソコン用ソフトウェアなど既存のソフトウェア
に計測データ情報ファイル61内の計測データDを入力
して実行することにより処理するものであってもよい。
また、計測データ図表化処理部73と計測データグラフ
化処理部74とを、一つの処理部で兼用してもよい。
【0043】図5に示す計測データ一覧表62の表示
は、計測データ図表化処理部73により表示制御されて
ディスプレイ25に表示される。この一覧表62は、図
示しない選択キーを押すことにより、計測データ図表化
処理部73に制御されて表示される。また、工作物の個
数によっては、複数の表として表示される。
【0044】なお、切替え手段30を外部機器34側に
切替える指令を、計測データ出力プログラム65にプロ
グラムし、実行させることにより切替えることができ
る。外部機器34側に切替えられた場合には、出力指令
「PRINT(“POINTn=”,#nnn);」の
指令で、従来と同様にRS232Cなど通信手段により
外部機器34に計測データを出力することができる。
【0045】例えば、「POINT1=」と、NC装置
5の所定の記憶領域(nnn番地)に保存されている値
である「123」とが、「POINT1=123」のよ
うなデータとして外部機器34に出力される。
【0046】次に、本発明に係るNC装置における計測
データの保存管理方法について説明する。図6は、本実
施形態に係るNC装置5における計測データの保存管理
の手順を示すフローチャートである。
【0047】例えば、n番目の工作物が取付けられ、N
Cプログラム60を実行する指令が入力されると、NC
プログラム60にプログラムされた各ブロックが順次読
み出される(ステップ101)。読み出されたブロック
がデータ出力指令(例えば、PRINT指令)を含むブ
ロックであるか否かが判別され(ステップ102)、デ
ータ出力指令を含むブロックでない場合には、ステップ
108に移行する。
【0048】ステップ108では、読み出したブロック
がプログラムエンド指令(例えば、M30;,M0
2;)であるか否かを判別し、プログラムエンド指令で
ない場合には、ステップ109に移行する。すなわち、
読み出したブロックが加工プログラム63のブロックで
あれば、工作物を加工するための指令の処理が実行さ
れ、読み出したブロックが計測プログラム64のブロッ
クであれば、工作物の被計測部を計測するための指令の
処理が実行されて(ステップ109)、ステップ101
に移行する。
【0049】ステップ102において、データ出力指令
を含むブロック(例えば、ページ更新データ出力指令,
計測データ出力指令)であると判別された場合には、デ
ータを読み出し(ステップ103)、そのデータがデー
タ終了を示すデータ[例えば、「;」(エンド オブ
ブロック(EOB))]であるか否かを判別し、データ
終了を示すデータである場合には、計測データ情報ファ
イル61のデータの行を改行してステップ101に移行
する。読み出したデータがデータ終了を示すデータでな
い場合には、そのデータがページ更新命令(例えば、
「文字列=PAGE」)であるか否かを判別する(ステ
ップ105)。ページ更新命令の場合には、計測データ
情報ファイル61に「PAGE」の文字列を書き込み
(ステップ106)、ステップ103に移行する。
【0050】また、ステップ105において、ページ更
新命令でないと判別された場合には、そのデータ(例え
ば、「POINTn=」、「#nnnで示された所定の
記憶領域(例えば、nnn番地)に記憶されている計測
データD(外径寸法d1 ,内径寸法d2 ,・・・)」)
を読み出して計測データ情報ファイル61に書き込み
(ステップ107)、ステップ103に移行する。すな
わち、図3に示されるように、計測データDが、計測デ
ータ情報ファイル61に順次書き込まれる。このよう
に、NC装置5は、工作物ごとの計測データDを計測デ
ータ情報ファイル61に書き込む場合に、ページ更新命
令によって、一つの工作物に一つのページを割り当てて
いる。
【0051】図3に示すように、工作物ごとに区切られ
て収集,保存されている計測データDは、表示のため編
集を行うだけで、図4のような表示に変換することがで
きる。すなわち、ページ更新指令Sごとに改ページ処理
して表示するように編集すれば、図4に示すように工作
物ごとに計測データを表示することができる。また、図
5のように表形式で表示することもできる。すなわち、
ページ更新命令以下のデータのうち、計測データD(外
径寸法d1 ,内径寸法d2 ,・・・)を、順次、一覧表
の各欄に先頭から行を移行しながら入力し、ページ更新
命令がきたら列を移行し、列移行後、表の各欄に先頭か
ら行を移行しながら入力することにより、図5に示すよ
うな一覧表62が作成される。このような一覧表62の
作成は、計測データ図表化処理部73に記憶されている
表作成用プログラムを実行することにより行える。
【0052】また、グラフ化処理を行う場合には、計測
データグラフ化処理部74に記憶されているグラフ作成
用プログラムを実行することにより行える。すなわち、
一覧表62のデータのうち、同一行に格納された計測デ
ータ(順次加工した工作物の同一計測位置のデータ)を
抽出して、折れ線グラフ化すればよい。さらに、計測デ
ータを統計処理することも、計測データ統計処理部75
に記憶されている統計処理用プログラムを実行すること
により行える。すなわち、一覧表62のデータのうち、
同一行に格納された計測データを抽出して、平均値,標
準偏差等を演算処理すればよい。
【0053】加工すべき工作物が多数あり計測項目も多
い場合には、計測データDの合計量は膨大になるが、本
発明では、記憶容量の大きいハードディスク23を設け
たので、計測データ情報ファイル61に計測データを容
易に保存することができる。
【0054】従来のNC装置が、工作物を加工する第1
の機能と、加工後の工作物を計測する第2の機能とを有
しているのに対して、本発明のNC装置5には、これら
第1,第2の機能の他に第3の機能を追加した。この第
3の機能とは、工作物ごとの計測データDをNC装置5
内に保存するとともに、オペレータにとって分かり易い
計測データ一覧表62等の形式でディスプレイ25に表
示する機能である。
【0055】MCを運転するオペレータは、この第3の
機能により、計測データDの変化や異常の発生をチェッ
クすることができる。したがって、工作物の加工精度の
管理等が容易になる。計測データ一覧表62等が、加工
済み製品の品質管理用の記録データとしてそのまま使用
できる場合には、この計測データ一覧表62等をプリン
タなど外部機器34で印刷表示すれば、加工済み製品の
品質管理の検査を省略することも可能である。即ち、加
工済み製品の成績表として使用できる。
【0056】なお、本実施形態では、タッチセンサ11
による計測で説明を行っているが、電気マイクロメー
タ,空気マイクロメータ等の計測機器で計測を行っても
よい。この計測機器で計測された計測データをNC装置
側に入力して、所定の記憶領域に記憶しておけばタッチ
センサ11の場合と同様の処理ができる。
【0057】また、本実施形態では、同一種類の工作物
を順次加工する場合で説明を行っているが、複数の種類
の工作物を順次加工する場合であってもよい。すなわ
ち、複数の種類の工作物であっても、工作物ごとに計測
データが区切られて保存管理されることになる。この複
数の種類の工作物の計測データは、統計処理,グラフ化
処理を行うことはできないが、図7(A)又は(B)の
ような計測データ一覧表62a,62bにして加工順に
計測データを表示することができる。
【0058】この図7(A),(B)は、計測データを
表の形式に再構成した計測データ一覧表62a,62b
としてそれぞれ表示した一例を示す説明図である。この
場合、「PRINT(“PAGE”);」に続くブロッ
クに、「PRINT(“aa”);」のような工作物の
種類を特定できるような指令をプログラムしておけば、
工作物の種類と計測データとの関係を判別できて望まし
い。なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0059】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、加
工後の工作物に関する計測データをNC装置内に保存す
ることができる。また、本発明は、NC装置内に保存さ
れた計測データを図表化処理,グラフ化処理,統計処理
などを行なって、計測データの表示をすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1乃至図7は本発明の一実施形態を示す図
で、図1はNC装置を含むブロック図である。
【図2】NC加工プログラムの一例を示す説明図であ
る。
【図3】計測データ情報ファイルの概略構成を示す説明
図である。
【図4】計測データ情報ファイルに記憶されている計測
データを工作物ごとのデータに再構成して表示した一例
を示す説明図である。
【図5】計測データを表の形式に再構成した計測データ
一覧表として表示した一例を示す説明図である。
【図6】NC装置における計測データ管理制御部による
計測データの保存管理の手順を示すフローチャートであ
る。
【図7】計測データを表の形式に再構成した計測データ
一覧表として表示した他の例を示す説明図である。
【図8】従来のNC装置における工作物の計測データの
出力方法を示す説明図である。
【符号の説明】
5 NC装置 23 ハードディスク(補助記憶装置) 25 ディスプレイ(表示部) 29 RAM 60 NC加工プログラム 61 計測データ情報ファイル 70 計測データ保存処理部 71 計測データ表示制御部 72 ページ更新指令判別部 73 計測データ図表化処理部 74 計測データグラフ化処理部 75 計測データ統計処理部 D 計測データ出力指令 d1 外径寸法(計測データ) d2 内径寸法(計測データ) P1 ページ1(ページ) P2 ページ2(ページ) S ページ更新データ出力指令(区切りデータ出力
指令)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NC工作機械を制御するNC装置におけ
    る計測データの保存管理方法であって、 NC加工プログラムに計測データを出力するデータ出力
    指令をプログラムするとともに、工作物ごとに前記計測
    データを区別させる工作物ごと区別データ出力指令をプ
    ログラムし、 前記NC加工プログラムのデータ出力指令の実行によ
    り、前記計測データ又は工作物ごと区別データを読み出
    し、 この読み出したデータが、前記工作物ごと区別データか
    否かを判別し、 前記読み出したデータが前記工作物ごと区別データであ
    る場合には、計測データ情報ファイルの記憶領域に前記
    工作物ごと区別データを書き込み、 前記読み出したデータが前記工作物ごと区別データでな
    い場合には、読み出した前記計測データを前記計測デー
    タ情報ファイルの前記記憶領域に書き込み、 前記工作物ごと区別データと前記計測データとを順次書
    き込んだ前記計測データ情報ファイルにより、前記計測
    データを工作物ごとに区別して保存可能にしたことを特
    徴とするNC装置における計測データの保存管理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載されたNC装置における
    計測データの保存管理方法であって、 前記工作物ごとに区別して保存された計測データを、前
    記工作物ごとの区別表示,前記計測データの計測位置ご
    との表示,図表化した表示,グラフ化した表示,及び統
    計処理した表示のうち、少なくともいずれかの表示を可
    能にしたことを特徴とするNC装置における計測データ
    の保存管理方法。
  3. 【請求項3】 NC加工プログラムに従って、工作物ご
    との計測データを保存管理する機能を備えたNC装置で
    あって、 主記憶装置又は補助記憶装置に設けられた計測データ情
    報ファイルと、 前記NC加工プログラムの指令により、読み取ったデー
    タが工作物ごと区別データであるか計測データであるか
    を判別し、前記工作物ごと区別データである場合には前
    記計測データ情報ファイルの記憶領域に前記工作物ごと
    区別データを書き込み、読み取った前記データが前記計
    測データである場合には前記計測データ情報ファイルの
    前記記憶領域に前記計測データを書き込む計測データ保
    存処理部とを備え、 前記工作物ごと区別データと前記計測データとを順次書
    き込んだ前記計測データ情報ファイルにより、前記計測
    データを前記工作物ごとに区別して保存可能にしたこと
    を特徴とする計測データ保存管理機能を備えたNC装
    置。
  4. 【請求項4】 NC加工プログラムに従って、工作物ご
    との計測データを保存管理する機能を備えたNC装置で
    あって、 主記憶装置又は補助記憶装置に設けられた計測データ情
    報ファイルと、 文字及び図形を表示する表示部と、 前記NC加工プログラムの指令により、読み取ったデー
    タがページ更新指令データであるか計測データであるか
    を判別し、前記ページ更新指令データである場合には前
    記計測データ情報ファイルの記憶領域に前記ページ更新
    指令データを書き込み、読み取った前記データが前記計
    測データである場合には前記計測データ情報ファイルの
    前記記憶領域に前記計測データを書き込む計測データ保
    存処理部と、 前記計測データ情報ファイルに前記工作物ごとに区別さ
    れて保存された前記計測データを前記表示部に表示する
    計測データ表示制御部とを備えたことを特徴とする計測
    データ保存管理機能を備えたNC装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された計測データ保存管
    理機能を備えたNC装置であって、 前記計測データ表示制御部は、前記計測データ情報ファ
    イルに保存された前記計測データを図表化して表示する
    ための計測データ図表化処理部と、前記計測データをグ
    ラフ化処理してグラフ表示するための計測データグラフ
    化処理部と、前記計測データを統計処理して表示するた
    めの計測データ統計処理部のうち、少なくともいずれか
    の処理部を有することを特徴とする計測データ保存管理
    機能を備えたNC装置。
JP2605897A 1997-01-25 1997-01-25 Nc装置における計測データの保存管理方法及び計測データ保存管理機能を備えたnc装置 Pending JPH10207520A (ja)

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