JPH1020450A - レンズ付きフイルムユニット - Google Patents
レンズ付きフイルムユニットInfo
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- JPH1020450A JPH1020450A JP17809396A JP17809396A JPH1020450A JP H1020450 A JPH1020450 A JP H1020450A JP 17809396 A JP17809396 A JP 17809396A JP 17809396 A JP17809396 A JP 17809396A JP H1020450 A JPH1020450 A JP H1020450A
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- film
- winding
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- cam
- brownie
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Links
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Landscapes
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 パーフォレーションがないブローニーフイル
ムを用いながら、簡単な構造で1コマ給送を行えるよう
にする。 【解決手段】 巻上げノブ11には、ギア49を介して
シャッタチャージカム47と巻止めカム48が連結して
いる。チャージ状態では、巻止めカム48の溝に巻止め
レバー45の突起が入り込んで巻上げ操作を阻止してい
る。シャッタボタン9を押し下げると、巻止めレバー4
5が反時計方向に回動してシャッタ駆動レバー41のロ
ックを解除し、シャッタ駆動レバー41によってシャッ
タ羽根38が揺動して露光開口32が開閉される。同時
に巻止めレバー45の突起が巻止めカム48の溝から抜
け出て巻上げ操作が許容される。巻上げノブ11を操作
すると、スプール24が回転してブローニーフイルム1
6の1コマ給送が開始されるとともにシャッタチャージ
カム47,巻止めカム48が回転する。
ムを用いながら、簡単な構造で1コマ給送を行えるよう
にする。 【解決手段】 巻上げノブ11には、ギア49を介して
シャッタチャージカム47と巻止めカム48が連結して
いる。チャージ状態では、巻止めカム48の溝に巻止め
レバー45の突起が入り込んで巻上げ操作を阻止してい
る。シャッタボタン9を押し下げると、巻止めレバー4
5が反時計方向に回動してシャッタ駆動レバー41のロ
ックを解除し、シャッタ駆動レバー41によってシャッ
タ羽根38が揺動して露光開口32が開閉される。同時
に巻止めレバー45の突起が巻止めカム48の溝から抜
け出て巻上げ操作が許容される。巻上げノブ11を操作
すると、スプール24が回転してブローニーフイルム1
6の1コマ給送が開始されるとともにシャッタチャージ
カム47,巻止めカム48が回転する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブローニーフイル
ムを用いたレンズ付きフイルムユニットに関するもので
ある。
ムを用いたレンズ付きフイルムユニットに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】誰でも手軽に撮影が楽しめるように、簡
単な露光機構を備えるとともに、予め未露光の写真フイ
ルムとパトローネとが製造時に装填され、面倒なフイル
ム装填及びフイルム巻戻し操作を不要にしたレンズ付き
フイルムユニット,例えば「スーパー写ルンです」(商
品名)等が本出願人より製造販売されている。このよう
なレンズ付きフイルムユニットには、国際標準規格IS
Oの1007−1979年で規定された135タイプの
パトローネ付き写真フイルム(35mmフイルム)が装
填されている。
単な露光機構を備えるとともに、予め未露光の写真フイ
ルムとパトローネとが製造時に装填され、面倒なフイル
ム装填及びフイルム巻戻し操作を不要にしたレンズ付き
フイルムユニット,例えば「スーパー写ルンです」(商
品名)等が本出願人より製造販売されている。このよう
なレンズ付きフイルムユニットには、国際標準規格IS
Oの1007−1979年で規定された135タイプの
パトローネ付き写真フイルム(35mmフイルム)が装
填されている。
【0003】一方、より良い画質を求めるハイアマチュ
ア層を中心にブローニーフイルム(Brownie film ;幅
6cmのロールフイルムの俗称)を用いた中判カメラが根
強い人気をもっている。これは、ブローニーフイルムの
画面サイズが、例えば6cm×4.5cm判(実画面寸
法:56mm×41.5mm)の場合、35mmフイル
ムの画面サイズ(36mm×24mm)の約2.7倍の
面積比を有し、大サイズのプリント写真でも画質が劣化
しないためである。
ア層を中心にブローニーフイルム(Brownie film ;幅
6cmのロールフイルムの俗称)を用いた中判カメラが根
強い人気をもっている。これは、ブローニーフイルムの
画面サイズが、例えば6cm×4.5cm判(実画面寸
法:56mm×41.5mm)の場合、35mmフイル
ムの画面サイズ(36mm×24mm)の約2.7倍の
面積比を有し、大サイズのプリント写真でも画質が劣化
しないためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レンズ
付きフイルムユニットやコンパクトカメラで写真の楽し
みを知り、更に画質の良い写真を撮ってみたいと思う人
がいても、中判カメラは高価な上、一般に取扱が難しい
という欠点がある。この取扱を難しくしている最大の原
因は、ブローニーフイルムの装填作業である。ブローニ
ーフイルムは、裏面もしくは両端に遮光紙が設けられた
帯状の写真フイルムをスプールの周りに巻き付けただけ
のものであるから、止め用の紙テープを破いた直後から
巻緩みが発生する可能性があり、巻緩みが発生すれば、
直ちに曝光する。したがって、紙テープを破いた直後か
ら装填終了時まで、常にブローニーフイルムが巻緩まな
いように手で補助しながら装填作業を進める必要があ
る。このように、ブローニーフイルムの装填作業は、慣
れた人でも神経を使う面倒な作業であるため、気軽に中
判カメラを購入して写真を撮ってみるという訳にはいか
なかった。
付きフイルムユニットやコンパクトカメラで写真の楽し
みを知り、更に画質の良い写真を撮ってみたいと思う人
がいても、中判カメラは高価な上、一般に取扱が難しい
という欠点がある。この取扱を難しくしている最大の原
因は、ブローニーフイルムの装填作業である。ブローニ
ーフイルムは、裏面もしくは両端に遮光紙が設けられた
帯状の写真フイルムをスプールの周りに巻き付けただけ
のものであるから、止め用の紙テープを破いた直後から
巻緩みが発生する可能性があり、巻緩みが発生すれば、
直ちに曝光する。したがって、紙テープを破いた直後か
ら装填終了時まで、常にブローニーフイルムが巻緩まな
いように手で補助しながら装填作業を進める必要があ
る。このように、ブローニーフイルムの装填作業は、慣
れた人でも神経を使う面倒な作業であるため、気軽に中
判カメラを購入して写真を撮ってみるという訳にはいか
なかった。
【0005】これを解決するには、現在広く市販されて
いる予め写真フイルムを装填してフイルム装填及び巻戻
しを不要にしたレンズ付きフイルムユニットと同様に、
予めブローニーフイルムを装填したローコストのブロー
ニーフイルム用のレンズ付きフイルムユニットを提供す
ることが考えられる。しかしながら、ブローニーフイル
ムは周知のようにパーフォレーションが設けられておら
ず、従来のレンズ付きフイルムユニットに用いられてい
る従動スプロケットによる1コマ給送制御ができないと
いう問題点がある。
いる予め写真フイルムを装填してフイルム装填及び巻戻
しを不要にしたレンズ付きフイルムユニットと同様に、
予めブローニーフイルムを装填したローコストのブロー
ニーフイルム用のレンズ付きフイルムユニットを提供す
ることが考えられる。しかしながら、ブローニーフイル
ムは周知のようにパーフォレーションが設けられておら
ず、従来のレンズ付きフイルムユニットに用いられてい
る従動スプロケットによる1コマ給送制御ができないと
いう問題点がある。
【0006】本発明は、パーフォレーションがないブロ
ーニーフイルムを用いながら、簡単な構造で1コマ給送
を行うことができるレンズ付きフイルムユニットを提供
することを目的とする。
ーニーフイルムを用いながら、簡単な構造で1コマ給送
を行うことができるレンズ付きフイルムユニットを提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のレンズ付きフイルムユニットは、写真フイ
ルムとしてパーフォレーションが形成されていない幅約
6cmのブローニーフイルムを用い、1コマの撮影終了
毎に回転が許容され、1回転する毎にロックされる巻止
めカムを巻上げノブに連動して設け、この巻止めカムの
最初の1回転で少なくともブローニーフイルム1コマ分
の給送長さが得られるようにしたものである。また、前
記ブローニーフイルムの撮影可能なコマ数を15コマ以
下としたものである。また、前記ブローニーフイルムの
ベースをガラス転移温度より僅かに低い温度でアニーリ
ングしたポリエチレンナフタレートから形成したもので
ある。
に、本発明のレンズ付きフイルムユニットは、写真フイ
ルムとしてパーフォレーションが形成されていない幅約
6cmのブローニーフイルムを用い、1コマの撮影終了
毎に回転が許容され、1回転する毎にロックされる巻止
めカムを巻上げノブに連動して設け、この巻止めカムの
最初の1回転で少なくともブローニーフイルム1コマ分
の給送長さが得られるようにしたものである。また、前
記ブローニーフイルムの撮影可能なコマ数を15コマ以
下としたものである。また、前記ブローニーフイルムの
ベースをガラス転移温度より僅かに低い温度でアニーリ
ングしたポリエチレンナフタレートから形成したもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のレンズ付きフイルムユニ
ットを前方から示す図2において、レンズ付きフイルム
ユニット1は、予めパトローネ付きのブローニーフイル
ムが装填され露光機構等が組み込まれたユニット本体2
と、このユニット本体2を覆う外装箱3とから構成され
ている。ユニット本体2の前部2bは、後部2aから突
き出た形状になっており、この前面に撮影レンズ4,ス
トロボ発光部5及び充電スイッチ押圧部6が設けられ、
側面に充電完了を知らせるパイロットランプ7が露呈さ
れている。また、後部2aの上中央部は、前部2bと繋
がって凸状部2cが形成されており、この前面にファイ
ンダ8の対物レンズ8aが露呈されている。また、後部
2aの上面には、前部2bの背後に隠れるように、シャ
ッタボタン9が設けられている。また、ユニット本体2
の底面には、フイルムカウンタ窓10が設けられてい
る。
ットを前方から示す図2において、レンズ付きフイルム
ユニット1は、予めパトローネ付きのブローニーフイル
ムが装填され露光機構等が組み込まれたユニット本体2
と、このユニット本体2を覆う外装箱3とから構成され
ている。ユニット本体2の前部2bは、後部2aから突
き出た形状になっており、この前面に撮影レンズ4,ス
トロボ発光部5及び充電スイッチ押圧部6が設けられ、
側面に充電完了を知らせるパイロットランプ7が露呈さ
れている。また、後部2aの上中央部は、前部2bと繋
がって凸状部2cが形成されており、この前面にファイ
ンダ8の対物レンズ8aが露呈されている。また、後部
2aの上面には、前部2bの背後に隠れるように、シャ
ッタボタン9が設けられている。また、ユニット本体2
の底面には、フイルムカウンタ窓10が設けられてい
る。
【0009】レンズ付きフイルムユニット1を背面側か
ら示す図3において、後部2aの右下には、1コマの撮
影毎に一方向に回転操作される巻上げノブ11が露呈さ
れている。また、凸状部2cの背面には、ファインダ8
の接眼レンズ8bが露呈されている。また、外装箱3に
は、シャッタボタン9,フイルムカウンタ窓10及び巻
上げノブ11を外部に露呈させる開口が形成されてい
る。
ら示す図3において、後部2aの右下には、1コマの撮
影毎に一方向に回転操作される巻上げノブ11が露呈さ
れている。また、凸状部2cの背面には、ファインダ8
の接眼レンズ8bが露呈されている。また、外装箱3に
は、シャッタボタン9,フイルムカウンタ窓10及び巻
上げノブ11を外部に露呈させる開口が形成されてい
る。
【0010】ユニット本体2は、図1に示すように、フ
ァインダ8の他、本体基部12,露光ユニット13,ス
トロボユニット14,パトローネ15付きのブローニー
フイルム16,前カバー17及び後カバー18とから構
成されている。ブローニーフイルム16は、ベースとし
てガラス転移温度より僅かに低い温度でアニーリングし
た厚み90μmのポリエチレンナフタレート(以下A−
PENという)を用いたブローニーサイズ(幅が約6c
m)の写真フイルムであり、この一端部がパトローネ1
5内に回動自在に収納されたスプール24に固定されて
いる。また、パトローネ15のフイルム出入口には周知
の遮光用テレンプが貼着されている。
ァインダ8の他、本体基部12,露光ユニット13,ス
トロボユニット14,パトローネ15付きのブローニー
フイルム16,前カバー17及び後カバー18とから構
成されている。ブローニーフイルム16は、ベースとし
てガラス転移温度より僅かに低い温度でアニーリングし
た厚み90μmのポリエチレンナフタレート(以下A−
PENという)を用いたブローニーサイズ(幅が約6c
m)の写真フイルムであり、この一端部がパトローネ1
5内に回動自在に収納されたスプール24に固定されて
いる。また、パトローネ15のフイルム出入口には周知
の遮光用テレンプが貼着されている。
【0011】本体基部12には、光軸L上に配置された
アパーチャ20の両側に、パトローネ15を収納するパ
トローネ収納室21と、暗室内にてパトローネ15から
引き出した未露光のブローニーフイルム16をロール状
に巻いたフイルムロール16aを収納するフイルムロー
ル収納室22とが形成されている(図5参照)。なお、
アパーチャ20の画面サイズは縦方向に長い、例えば5
6mm×41.5mmのいわゆる6cm×4.5cm判
となっている。
アパーチャ20の両側に、パトローネ15を収納するパ
トローネ収納室21と、暗室内にてパトローネ15から
引き出した未露光のブローニーフイルム16をロール状
に巻いたフイルムロール16aを収納するフイルムロー
ル収納室22とが形成されている(図5参照)。なお、
アパーチャ20の画面サイズは縦方向に長い、例えば5
6mm×41.5mmのいわゆる6cm×4.5cm判
となっている。
【0012】パトローネ収納室21の底部には、円形開
口21aが形成されており、ここから巻上げノブ11の
キー軸が挿入され、スプール24に係合される。また、
円形開口21aの脇には、巻上げノブ11のローレット
ギア11aに係合して巻上げノブ11の逆転を阻止する
逆転防止爪26が本体基部12と一体に形成されてい
る。また、アパーチャ20とパトローネ収納室21との
間には、シャッタボタン9の下部に一体に形成された細
長い棒状のレリーズレバー9aを上下動自在に支持する
長箱状の支持部材28が形成されている。この支持部材
28とシャッタボタン9との間には、バネ29が掛け渡
されており、レリーズレバー9aを突出方向へ付勢して
いる。なお、レリーズレバー9aの先端には、爪9bが
形成されており、この斜面9cが後述する露光ユニット
13の巻止めレバーと係合するようになっている。
口21aが形成されており、ここから巻上げノブ11の
キー軸が挿入され、スプール24に係合される。また、
円形開口21aの脇には、巻上げノブ11のローレット
ギア11aに係合して巻上げノブ11の逆転を阻止する
逆転防止爪26が本体基部12と一体に形成されてい
る。また、アパーチャ20とパトローネ収納室21との
間には、シャッタボタン9の下部に一体に形成された細
長い棒状のレリーズレバー9aを上下動自在に支持する
長箱状の支持部材28が形成されている。この支持部材
28とシャッタボタン9との間には、バネ29が掛け渡
されており、レリーズレバー9aを突出方向へ付勢して
いる。なお、レリーズレバー9aの先端には、爪9bが
形成されており、この斜面9cが後述する露光ユニット
13の巻止めレバーと係合するようになっている。
【0013】露光ユニット13のメカベース31には、
光軸L上の前方に設けられた露光開口32と、これと垂
直な下面に設けられた3本の軸33,34,35とが形
成されている。露光開口32の前方には、撮影レンズ4
を保持するレンズホルダ37が取り付けられ、これとメ
カベース31との間にはシャッタ羽根38がバネ39に
よって反時計方向に付勢された状態で回動自在に取り付
けられている。
光軸L上の前方に設けられた露光開口32と、これと垂
直な下面に設けられた3本の軸33,34,35とが形
成されている。露光開口32の前方には、撮影レンズ4
を保持するレンズホルダ37が取り付けられ、これとメ
カベース31との間にはシャッタ羽根38がバネ39に
よって反時計方向に付勢された状態で回動自在に取り付
けられている。
【0014】軸33には、シャッタ駆動レバー41と撮
影枚数表示板42とが回転自在に挿入される。また、軸
34には、巻止めレバー45が回転自在に挿入される。
軸35には、回転体46が挿入される。この回転体46
は、図面上では便宜上互いに分離した状態で描いてある
が、シャッタチャージカム47,巻止めカム48,ギア
49,カウンタ送り用の一歯ギア50を一体成形したも
のである。そして、軸33〜35の各頂部は、最後に共
通の止め板51で抜け止めされる。なお、シャッタ駆動
レバー41は、図示せぬ圧縮ねじりバネで左ネジ進行方
向に付勢され、また巻止めレバー45は、図示せぬ圧縮
ねじりバネによって時計方向に付勢されている。また、
ギア49には、巻上げノブ11のローレットギア11a
が噛合している。
影枚数表示板42とが回転自在に挿入される。また、軸
34には、巻止めレバー45が回転自在に挿入される。
軸35には、回転体46が挿入される。この回転体46
は、図面上では便宜上互いに分離した状態で描いてある
が、シャッタチャージカム47,巻止めカム48,ギア
49,カウンタ送り用の一歯ギア50を一体成形したも
のである。そして、軸33〜35の各頂部は、最後に共
通の止め板51で抜け止めされる。なお、シャッタ駆動
レバー41は、図示せぬ圧縮ねじりバネで左ネジ進行方
向に付勢され、また巻止めレバー45は、図示せぬ圧縮
ねじりバネによって時計方向に付勢されている。また、
ギア49には、巻上げノブ11のローレットギア11a
が噛合している。
【0015】露光ユニット13がチャージ状態のときに
は、図4に示すように、シャッタ駆動レバー41の垂直
突起41aが巻止めレバー45の垂直突起45aの側面
に当接してロックされているとともに、巻止めレバー4
5の突起45bが巻止めカム48の溝48aに入り込ん
で巻上げ操作が阻止されている。この状態からシャッタ
ボタン9を押し下げると、爪9bの斜面9cによって巻
止めレバー45が反時計方向に回動して垂直突起41
a,45aの係合が解除される。次の瞬間、シャッタ駆
動レバー41が反時計方向に回動してシャッタ羽根38
の爪部38aを蹴飛ばし、シャッタ羽根38が揺動して
露光開口32が開閉される。
は、図4に示すように、シャッタ駆動レバー41の垂直
突起41aが巻止めレバー45の垂直突起45aの側面
に当接してロックされているとともに、巻止めレバー4
5の突起45bが巻止めカム48の溝48aに入り込ん
で巻上げ操作が阻止されている。この状態からシャッタ
ボタン9を押し下げると、爪9bの斜面9cによって巻
止めレバー45が反時計方向に回動して垂直突起41
a,45aの係合が解除される。次の瞬間、シャッタ駆
動レバー41が反時計方向に回動してシャッタ羽根38
の爪部38aを蹴飛ばし、シャッタ羽根38が揺動して
露光開口32が開閉される。
【0016】シャッタ駆動レバー41は、シャッタ羽根
38の爪部38aを蹴飛ばした後、爪部38aを乗り越
えた位置(図4で爪部38aの左側)まで回動し、垂直
突起41aの前面(図面の上側の面)が垂直突起45a
の背面(図面の下側の面)に係合して巻止めレバー45
の時計方向への復帰を阻止する。この状態では、巻止め
カム48の溝48aから巻止めレバー45の突起45b
が抜けているから、巻上げノブ11が操作可能になる。
38の爪部38aを蹴飛ばした後、爪部38aを乗り越
えた位置(図4で爪部38aの左側)まで回動し、垂直
突起41aの前面(図面の上側の面)が垂直突起45a
の背面(図面の下側の面)に係合して巻止めレバー45
の時計方向への復帰を阻止する。この状態では、巻止め
カム48の溝48aから巻止めレバー45の突起45b
が抜けているから、巻上げノブ11が操作可能になる。
【0017】巻上げノブ11を操作してブローニーフイ
ルム16の巻上げを開始すると、ギア49を介してシャ
ッタチャージカム47が回転する。シャッタチャージカ
ム47の回転に伴い、シャッタチャージカム47の外周
面がシャッタ駆動レバー41の突起部41bを押圧して
シャッタ駆動レバー41を時計方向へ回動させる。これ
により、シャッタ駆動レバー41がチャージ位置に向か
って回動され、圧縮ねじりバネの作用により、シャッタ
羽根38の爪部38aの斜面を乗り越える。
ルム16の巻上げを開始すると、ギア49を介してシャ
ッタチャージカム47が回転する。シャッタチャージカ
ム47の回転に伴い、シャッタチャージカム47の外周
面がシャッタ駆動レバー41の突起部41bを押圧して
シャッタ駆動レバー41を時計方向へ回動させる。これ
により、シャッタ駆動レバー41がチャージ位置に向か
って回動され、圧縮ねじりバネの作用により、シャッタ
羽根38の爪部38aの斜面を乗り越える。
【0018】シャッタチャージカム47が1回転する直
前に垂直突起41aの前面と垂直突起45aの背面との
係合が外れ、巻止めレバー45が時計方向に回動して、
丁度1回転してきた巻止めカム48の溝48aに突起4
5bが落ち込み、巻止めカム48がロックされ、1コマ
分のフイルム給送が完了する。これと同時に、シャッタ
駆動レバー41の突起部41bがシャッタチャージカム
47の凹部47aに入るため、シャッタ駆動レバー41
が反時計方向へ回動されようとするが、垂直突起41a
が巻止めレバー45の垂直突起45aに当接してシャッ
タ駆動レバー41はチャージ位置にロックされ、図4に
示すシャッタチャージ状態になる。また、巻止めカム4
8の1回転に伴って一歯ギア50が1回転されるから、
これに噛合した撮影枚数表示板42が1歯分送られ、ブ
ローニーフイルム16の撮影可能な残りコマ数に対応し
た数字がフイルムカウンタ窓10に表示される。
前に垂直突起41aの前面と垂直突起45aの背面との
係合が外れ、巻止めレバー45が時計方向に回動して、
丁度1回転してきた巻止めカム48の溝48aに突起4
5bが落ち込み、巻止めカム48がロックされ、1コマ
分のフイルム給送が完了する。これと同時に、シャッタ
駆動レバー41の突起部41bがシャッタチャージカム
47の凹部47aに入るため、シャッタ駆動レバー41
が反時計方向へ回動されようとするが、垂直突起41a
が巻止めレバー45の垂直突起45aに当接してシャッ
タ駆動レバー41はチャージ位置にロックされ、図4に
示すシャッタチャージ状態になる。また、巻止めカム4
8の1回転に伴って一歯ギア50が1回転されるから、
これに噛合した撮影枚数表示板42が1歯分送られ、ブ
ローニーフイルム16の撮影可能な残りコマ数に対応し
た数字がフイルムカウンタ窓10に表示される。
【0019】このように巻止めカム48が1回転する間
に巻上げノブ11が一定の角度回転され、ブローニーフ
イルム16の1コマ給送が行われる。この1回の1コマ
給送で給送されるブローニーフイルム16の長さは、フ
イルム巻上げが進むにつれてスプール24の巻径が徐々
に太くなるから、徐々に長くなるように変化する。最初
の巻上げ操作時で少なくとも1コマ分,例えば43mm
は給送されるようにしてあり、コマ間隔が狭い撮影初期
にコマ同志が重なりあうことはない。また、ブローニー
フイルム16のベースフイルムとして厚みの薄いA−P
ENを用いるとともに、スプール24の径を十分に太く
してあるから、15枚撮り以下では第1コマと最終コマ
とで、コマ間隔に大きな差は生じない。例えば、フイル
ム厚みを現行ロールフイルムJ120(JIS K75
12−1961)より30%減の100μmとし、スプ
ール24の径を22mmとすると、15枚撮りの第1コ
マと最終コマの各コマ間隔の差は、4.3mm程度とな
ってブローニーフイルム16の無駄は問題にならない程
度に抑えることができる。
に巻上げノブ11が一定の角度回転され、ブローニーフ
イルム16の1コマ給送が行われる。この1回の1コマ
給送で給送されるブローニーフイルム16の長さは、フ
イルム巻上げが進むにつれてスプール24の巻径が徐々
に太くなるから、徐々に長くなるように変化する。最初
の巻上げ操作時で少なくとも1コマ分,例えば43mm
は給送されるようにしてあり、コマ間隔が狭い撮影初期
にコマ同志が重なりあうことはない。また、ブローニー
フイルム16のベースフイルムとして厚みの薄いA−P
ENを用いるとともに、スプール24の径を十分に太く
してあるから、15枚撮り以下では第1コマと最終コマ
とで、コマ間隔に大きな差は生じない。例えば、フイル
ム厚みを現行ロールフイルムJ120(JIS K75
12−1961)より30%減の100μmとし、スプ
ール24の径を22mmとすると、15枚撮りの第1コ
マと最終コマの各コマ間隔の差は、4.3mm程度とな
ってブローニーフイルム16の無駄は問題にならない程
度に抑えることができる。
【0020】本体基部12の上部には、ファインダ8が
組み込まれる。このファインダ8は、2枚構成とした対
物レンズ8a,8cと接眼レンズ8bとから構成された
アルバダ式逆ガリレオファインダであって、接眼レンズ
8bの目から遠い側の平面に視野枠等をアルミ蒸着し、
対物レンズ8cの凹面に半透鏡を施したものである。
組み込まれる。このファインダ8は、2枚構成とした対
物レンズ8a,8cと接眼レンズ8bとから構成された
アルバダ式逆ガリレオファインダであって、接眼レンズ
8bの目から遠い側の平面に視野枠等をアルミ蒸着し、
対物レンズ8cの凹面に半透鏡を施したものである。
【0021】撮影レンズ4は、被写界深度を深くとるた
め、また、後述するように、従来の135タイプのレン
ズ付きフイルムユニットに使用しているストロボユニッ
トを共通に使用するため、135タイプの画面サイズに
換算して同等の画角となるように、焦点距離(f)が4
8mm〜56mm(24mm×36mmの画面サイズに
おけるf=30mm〜35mmに相当)の広角レンズで
あることが好ましく、本実施形態では、ストロボユニッ
トを共通使用した場合に配光の劣化を招かないように画
角の狭い側の56mmとした。また、撮影レンズ4のF
ナンバーは、例えばF11とする。また、手ブレ防止の
ために、シャッタ速度を約1/160秒とした。
め、また、後述するように、従来の135タイプのレン
ズ付きフイルムユニットに使用しているストロボユニッ
トを共通に使用するため、135タイプの画面サイズに
換算して同等の画角となるように、焦点距離(f)が4
8mm〜56mm(24mm×36mmの画面サイズに
おけるf=30mm〜35mmに相当)の広角レンズで
あることが好ましく、本実施形態では、ストロボユニッ
トを共通使用した場合に配光の劣化を招かないように画
角の狭い側の56mmとした。また、撮影レンズ4のF
ナンバーは、例えばF11とする。また、手ブレ防止の
ために、シャッタ速度を約1/160秒とした。
【0022】ストロボユニット14は、従来の135タ
イプの写真フイルムを装填したレンズ付きフイルムユニ
ット,例えば本出願人から製造,販売されている「スー
パー写ルンです」(商品名)に使用されているものと同
じ型のものを用い、これを図7に示すように、90度傾
けて露光ユニット13の上方に配置した。これにより、
コストを軽減できるとともに、ストロボ発光部5が縦位
置になって、縦に細長いアパーチャ20の画面サイズに
対応し、撮影範囲にある被写体をムラ無く照明できる。
なお、符号61は回路基板,符号62はシャッタ羽根3
8のシンクロレバー38bによって短絡されるシンクロ
スイッチ,符号63は電源用の単3乾電池,符号64は
メインコンデンサである(図1,図5参照)。また、回
路基板61にプリント形成された充電スイッチ用の接点
65,66は、充電スイッチ押圧部6の背面に固着され
た電気接片67によって短絡される(図6参照)。
イプの写真フイルムを装填したレンズ付きフイルムユニ
ット,例えば本出願人から製造,販売されている「スー
パー写ルンです」(商品名)に使用されているものと同
じ型のものを用い、これを図7に示すように、90度傾
けて露光ユニット13の上方に配置した。これにより、
コストを軽減できるとともに、ストロボ発光部5が縦位
置になって、縦に細長いアパーチャ20の画面サイズに
対応し、撮影範囲にある被写体をムラ無く照明できる。
なお、符号61は回路基板,符号62はシャッタ羽根3
8のシンクロレバー38bによって短絡されるシンクロ
スイッチ,符号63は電源用の単3乾電池,符号64は
メインコンデンサである(図1,図5参照)。また、回
路基板61にプリント形成された充電スイッチ用の接点
65,66は、充電スイッチ押圧部6の背面に固着され
た電気接片67によって短絡される(図6参照)。
【0023】また、ストロボユニット14のガイドナン
バー(GN)は約9と小さいが、撮影レンズ4がF1
1,f=56mm,シャッタ速度が1/160秒である
から、ブローニーフイルム16としてISO800のも
のを使用し、このフイルムラチチュードを考慮すると、
図8に示すように、実線で囲まれた範囲αを満たす被写
体がピント良好(許容錯乱円が0.05mm以下)、か
つ適正露出になる。なお、ピント範囲が狭い点線Pより
下方の範囲α1 はストロボ撮影時のものである。また、
参考のために示した範囲βは、本出願人より製造販売さ
れている135タイプの写真フイルムを装填した「スー
パー写ルンです」(商品名)の場合である。なお、図8
の縦軸は被写体輝度値に感度値を加味した撮影的明るさ
(LV=Light Value ;光値)であり、横軸は被写体距
離(m)である。
バー(GN)は約9と小さいが、撮影レンズ4がF1
1,f=56mm,シャッタ速度が1/160秒である
から、ブローニーフイルム16としてISO800のも
のを使用し、このフイルムラチチュードを考慮すると、
図8に示すように、実線で囲まれた範囲αを満たす被写
体がピント良好(許容錯乱円が0.05mm以下)、か
つ適正露出になる。なお、ピント範囲が狭い点線Pより
下方の範囲α1 はストロボ撮影時のものである。また、
参考のために示した範囲βは、本出願人より製造販売さ
れている135タイプの写真フイルムを装填した「スー
パー写ルンです」(商品名)の場合である。なお、図8
の縦軸は被写体輝度値に感度値を加味した撮影的明るさ
(LV=Light Value ;光値)であり、横軸は被写体距
離(m)である。
【0024】前カバー17には、フイルムカウンタ窓1
0の他、撮影レンズ4,ストロボ発光部5,パイロット
ランプ7,ファインダ8の対物レンズ8a,シャッタボ
タン9を露呈する各開口17a,17b等、また充電ス
イッチ押圧部6を形成するスリット17c及び巻上げノ
ブ11を露呈する切欠17dが形成されている。また、
後カバー18の中央部には、撮影レンズ4の像面湾曲に
対応して湾曲された圧板部18aが形成され、この左右
には、パトローネ収納室21,フイルムロール収納室2
2の各背面側を光密に閉じる蓋部18b,18cが連設
されている。そして、この蓋部18b,18cの上部
は、薄く形成されたヒンジ部を介してパトローネ収納室
21,フイルムロール収納室22の上部を閉じる蓋部1
8d,18eが連設されている。現像処理時には、蓋部
18dをプルトップ式に開けることによって、ユニット
本体2を分解することなく、撮影済みのブローニーフイ
ルム16を収納したパトローネ15をパトローネ収納室
21から取り出すことができる。
0の他、撮影レンズ4,ストロボ発光部5,パイロット
ランプ7,ファインダ8の対物レンズ8a,シャッタボ
タン9を露呈する各開口17a,17b等、また充電ス
イッチ押圧部6を形成するスリット17c及び巻上げノ
ブ11を露呈する切欠17dが形成されている。また、
後カバー18の中央部には、撮影レンズ4の像面湾曲に
対応して湾曲された圧板部18aが形成され、この左右
には、パトローネ収納室21,フイルムロール収納室2
2の各背面側を光密に閉じる蓋部18b,18cが連設
されている。そして、この蓋部18b,18cの上部
は、薄く形成されたヒンジ部を介してパトローネ収納室
21,フイルムロール収納室22の上部を閉じる蓋部1
8d,18eが連設されている。現像処理時には、蓋部
18dをプルトップ式に開けることによって、ユニット
本体2を分解することなく、撮影済みのブローニーフイ
ルム16を収納したパトローネ15をパトローネ収納室
21から取り出すことができる。
【0025】このように構成されたレンズ付きフイルム
ユニット1は、例えば巻止めカム48の溝48aが巻止
めレバー45の突起45bと相対した位置で、かつこれ
らが係合していない状態で出荷される。したがって、ユ
ーザーはまず巻上げノブ11を操作して巻止めカム48
を1回転させ、ブローニーフイルム16の1コマ目をア
パーチャ20にセットする。このとき、少なくともアパ
ーチャ20の幅41.5mmよりも長い1コマ分のブロ
ーニーフイルム16が給送される。
ユニット1は、例えば巻止めカム48の溝48aが巻止
めレバー45の突起45bと相対した位置で、かつこれ
らが係合していない状態で出荷される。したがって、ユ
ーザーはまず巻上げノブ11を操作して巻止めカム48
を1回転させ、ブローニーフイルム16の1コマ目をア
パーチャ20にセットする。このとき、少なくともアパ
ーチャ20の幅41.5mmよりも長い1コマ分のブロ
ーニーフイルム16が給送される。
【0026】ファインダ8を覗いて被写体をフレーミン
グする。このとき、被写体との距離が図8に示す範囲α
に入るようにすれば、フレーミングした被写体にピント
が合う。晴天下では、そのままシャッタボタン9を押し
下げれば適正露出になるが、室内もしくは被写体が暗い
場合には、ストロボ撮影を行う。
グする。このとき、被写体との距離が図8に示す範囲α
に入るようにすれば、フレーミングした被写体にピント
が合う。晴天下では、そのままシャッタボタン9を押し
下げれば適正露出になるが、室内もしくは被写体が暗い
場合には、ストロボ撮影を行う。
【0027】ストロボ撮影を行う場合には、充電スイッ
チ押圧部6を左手の指で押圧し続ける。パイロットラン
プ7が点灯したらシャッタボタン9を押し下げる。爪9
bの斜面9cが巻止めレバー45を回動させてシャッタ
駆動レバー41のロックが外れると、シャッタ駆動レバ
ー41は高速で回動し、シャッタ羽根38を揺動させ
る。露光開口32が約1/160秒のシャッタ速度で開
閉され、同時にシンクロスイッチが短絡されてストロボ
発光部5から被写体に向けてストロボ光が放出される。
これにより、アパーチャ20にセットされた1コマ目の
ブローニーフイルム16に被写体画像が適正露光され
る。
チ押圧部6を左手の指で押圧し続ける。パイロットラン
プ7が点灯したらシャッタボタン9を押し下げる。爪9
bの斜面9cが巻止めレバー45を回動させてシャッタ
駆動レバー41のロックが外れると、シャッタ駆動レバ
ー41は高速で回動し、シャッタ羽根38を揺動させ
る。露光開口32が約1/160秒のシャッタ速度で開
閉され、同時にシンクロスイッチが短絡されてストロボ
発光部5から被写体に向けてストロボ光が放出される。
これにより、アパーチャ20にセットされた1コマ目の
ブローニーフイルム16に被写体画像が適正露光され
る。
【0028】この後、2コマ目の撮影準備のために巻上
げノブ11を操作すると、ギア49を介してシャッタチ
ャージカム47が回転し、この外周面がシャッタ駆動レ
バー41の突起部41bを押圧してシャッタ駆動レバー
41を時計方向へ回動させる。これにより、シャッタ駆
動レバー41がチャージ位置に向かって回動され、圧縮
ねじりバネの作用により、シャッタ羽根38の爪部38
aの斜面を乗り越え、垂直突起41a,45aの係合が
解除されると、巻止めレバー45が圧縮ねじりバネの作
用によって時計方向(図4参照)に回動される。このと
き、丁度1回転してきた巻止めカム48の溝48aに突
起45bが落ち込み、巻止めカム48がロックされ、露
光ユニット13がチャージされるとともに、1コマ分の
フイルム給送が完了する。
げノブ11を操作すると、ギア49を介してシャッタチ
ャージカム47が回転し、この外周面がシャッタ駆動レ
バー41の突起部41bを押圧してシャッタ駆動レバー
41を時計方向へ回動させる。これにより、シャッタ駆
動レバー41がチャージ位置に向かって回動され、圧縮
ねじりバネの作用により、シャッタ羽根38の爪部38
aの斜面を乗り越え、垂直突起41a,45aの係合が
解除されると、巻止めレバー45が圧縮ねじりバネの作
用によって時計方向(図4参照)に回動される。このと
き、丁度1回転してきた巻止めカム48の溝48aに突
起45bが落ち込み、巻止めカム48がロックされ、露
光ユニット13がチャージされるとともに、1コマ分の
フイルム給送が完了する。
【0029】このフイルム給送によって、スプール24
が所定角度回転し、スプール24の周りに1コマ分の長
さのブローニーフイルム16が巻き付けられて、露光済
みのブローニーフイルム16がパトローネ15内に収納
される。この2コマ目のコマをセットする巻上げ操作で
は、少なくとも1コマ目より長いブローニーフイルム1
6が給送され、1コマ目と2コマ目の撮影画面が重なり
あう事故は発生しない。
が所定角度回転し、スプール24の周りに1コマ分の長
さのブローニーフイルム16が巻き付けられて、露光済
みのブローニーフイルム16がパトローネ15内に収納
される。この2コマ目のコマをセットする巻上げ操作で
は、少なくとも1コマ目より長いブローニーフイルム1
6が給送され、1コマ目と2コマ目の撮影画面が重なり
あう事故は発生しない。
【0030】1回の巻上げ操作でスプール24に巻き取
られるブローニーフイルム16の長さは、スプール24
の巻太りのため、撮影が進むにつれて徐々に増加する
が、撮影枚数を15枚撮りとしたから、コマ間隔の広が
りが大きくなり過ぎる前に撮影が終了し、ブローニーフ
イルム16の無駄が最小限に抑えられる。また、ブロー
ニーフイルム16のベースフイルムに厚みの薄いA−P
ENを用いたから、スプール24の巻太りは最小限度に
抑えられ、コマ間隔の広がりは許容範囲となる。
られるブローニーフイルム16の長さは、スプール24
の巻太りのため、撮影が進むにつれて徐々に増加する
が、撮影枚数を15枚撮りとしたから、コマ間隔の広が
りが大きくなり過ぎる前に撮影が終了し、ブローニーフ
イルム16の無駄が最小限に抑えられる。また、ブロー
ニーフイルム16のベースフイルムに厚みの薄いA−P
ENを用いたから、スプール24の巻太りは最小限度に
抑えられ、コマ間隔の広がりは許容範囲となる。
【0031】以下、巻上げノブ11の操作によるフイル
ム給送とシャッタボタン9の押下操作とを繰り返し、ま
た必要に応じて充電スイッチ押圧部6の押圧操作を伴わ
せ、ブローニーフイルム16の全コマに露光を与える。
最後のコマを撮影し終えたら、巻上げノブ11を連続操
作してブローニーフイルム16の全部をパトローネ15
内に収納し、このままレンズ付きフイルムユニット1を
現像取扱店に提出する。現像取扱店から現像所に集めら
れたレンズ付きフイルムユニット1のユニット本体2か
ら、まず外装箱3が剥がされた後、蓋部18dが治具で
プルトップ式に開けられる。そして、ブローニーフイル
ム16がパトローネ15内に収納された状態でパトロー
ネ収納室21から取り出される。
ム給送とシャッタボタン9の押下操作とを繰り返し、ま
た必要に応じて充電スイッチ押圧部6の押圧操作を伴わ
せ、ブローニーフイルム16の全コマに露光を与える。
最後のコマを撮影し終えたら、巻上げノブ11を連続操
作してブローニーフイルム16の全部をパトローネ15
内に収納し、このままレンズ付きフイルムユニット1を
現像取扱店に提出する。現像取扱店から現像所に集めら
れたレンズ付きフイルムユニット1のユニット本体2か
ら、まず外装箱3が剥がされた後、蓋部18dが治具で
プルトップ式に開けられる。そして、ブローニーフイル
ム16がパトローネ15内に収納された状態でパトロー
ネ収納室21から取り出される。
【0032】パトローネ収納室21から取り出されたパ
トローネ付きのブローニーフイルム16は、自動現像機
にかけられて現像処理される。この後、ブローニーフイ
ルム16は、従来の135タイプのレンズ付きフイルム
ユニットと同様に同時プリントされる。なお、ブローニ
ーフイルム16が取り出された後のユニット本体2は、
検査工程に搬送され、異常がない露光ユニット13,フ
ァインダ8の各レンズ,ストロボユニット14はリユー
スされ、他のプラスチック製部品は溶融,ペレット化
し、成形材料としてリサイクルされる。
トローネ付きのブローニーフイルム16は、自動現像機
にかけられて現像処理される。この後、ブローニーフイ
ルム16は、従来の135タイプのレンズ付きフイルム
ユニットと同様に同時プリントされる。なお、ブローニ
ーフイルム16が取り出された後のユニット本体2は、
検査工程に搬送され、異常がない露光ユニット13,フ
ァインダ8の各レンズ,ストロボユニット14はリユー
スされ、他のプラスチック製部品は溶融,ペレット化
し、成形材料としてリサイクルされる。
【0033】以上説明した実施形態では、パトローネ付
きのブローニーフイルムを用いたが、本発明はこれに限
定されず、例えば一般に市販されている裏紙付きのブロ
ーニーフイルム(120タイプ)等を用いてもよい。こ
の場合には、例えばフイルム巻取り室にフイルム押さえ
用のバネ板等を設け、露光済みのブローニーフイルムに
巻緩みが発生しないようにすればよい。
きのブローニーフイルムを用いたが、本発明はこれに限
定されず、例えば一般に市販されている裏紙付きのブロ
ーニーフイルム(120タイプ)等を用いてもよい。こ
の場合には、例えばフイルム巻取り室にフイルム押さえ
用のバネ板等を設け、露光済みのブローニーフイルムに
巻緩みが発生しないようにすればよい。
【0034】また、ブローニーフイルムは、15枚撮り
としたが、例えば30枚撮りとしてもよい。この場合に
は、巻上げノブにフリクションバネを組み込む等によっ
てスプールの巻太りをできるだけ吸収し、フイルム給送
長の増加を最小限にしてコマ間隔の広がりを抑えるよう
にする。また、カウンタ表示窓をユニット本体の前面に
設けてもよい。この場合には、例えば撮影枚数表示板の
片面に円筒状にリブを設け、このリブの外周面に撮影枚
数を示す数字を刻印すればよい。
としたが、例えば30枚撮りとしてもよい。この場合に
は、巻上げノブにフリクションバネを組み込む等によっ
てスプールの巻太りをできるだけ吸収し、フイルム給送
長の増加を最小限にしてコマ間隔の広がりを抑えるよう
にする。また、カウンタ表示窓をユニット本体の前面に
設けてもよい。この場合には、例えば撮影枚数表示板の
片面に円筒状にリブを設け、このリブの外周面に撮影枚
数を示す数字を刻印すればよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレンズ付
きフイルムユニットによれば、1コマ撮影する毎の巻上
げ操作によって1回転される巻止めカムを設け、最初の
1回転で少なくともブローニーフイルム1コマ分の給送
長さが得られるようにしたので、きわめて簡単な構造で
ありながらパーフォレーションがないブローニーフイル
ムの1コマ給送を確実に行うことができ、フイルム装
填,巻戻しが不要な手軽さで画面サイズの大きな高画質
の写真をローコストに撮影することができる。また、ブ
ローニーフイルムの撮影可能なコマ数を15コマ以下と
すると、コマ間隔の広がりを少なくでき、ブローニーフ
イルムの無駄を防止できる。また、ブローニーフイルム
のベースをA−PENから形成すると、ブローニーフイ
ルムの厚みを薄くすることができるから、スプールの巻
太りを抑え、コマ間隔の広がりをより少なくすることが
できる。
きフイルムユニットによれば、1コマ撮影する毎の巻上
げ操作によって1回転される巻止めカムを設け、最初の
1回転で少なくともブローニーフイルム1コマ分の給送
長さが得られるようにしたので、きわめて簡単な構造で
ありながらパーフォレーションがないブローニーフイル
ムの1コマ給送を確実に行うことができ、フイルム装
填,巻戻しが不要な手軽さで画面サイズの大きな高画質
の写真をローコストに撮影することができる。また、ブ
ローニーフイルムの撮影可能なコマ数を15コマ以下と
すると、コマ間隔の広がりを少なくでき、ブローニーフ
イルムの無駄を防止できる。また、ブローニーフイルム
のベースをA−PENから形成すると、ブローニーフイ
ルムの厚みを薄くすることができるから、スプールの巻
太りを抑え、コマ間隔の広がりをより少なくすることが
できる。
【図1】本発明のレンズ付きフイルムユニットのユニッ
ト本体を分解して示す斜視図である。
ト本体を分解して示す斜視図である。
【図2】レンズ付きフイルムユニットを前方から観た外
観斜視図である。
観斜視図である。
【図3】レンズ付きフイルムユニットを後方から観た外
観斜視図である。
観斜視図である。
【図4】露光ユニットのフイルム給送の構造を示す説明
図である。
図である。
【図5】ユニット本体の内部構造を上方から観た断面図
である。
である。
【図6】ユニット本体の内部構造を側方から観た断面図
である。
である。
【図7】ユニット本体の内部構造を前方から観た断面図
である。
である。
【図8】本実施形態の適正露出になる撮影的明るさ(Li
ght Value )とピントが合う被写体距離及びストロボ光
到達距離範囲との総合的な範囲を示す説明図である。
ght Value )とピントが合う被写体距離及びストロボ光
到達距離範囲との総合的な範囲を示す説明図である。
1 レンズ付きフイルムユニット 2 ユニット本体 4 撮影レンズ 11 巻上げノブ 12 本体基部 13 露光ユニット 14 ストロボユニット 15 パトローネ 16 ブローニーフイルム 17 前カバー 18 後カバー 24 スプール 41 シャッタ駆動レバー 42 撮影枚数表示板 45 巻止めレバー 46 回転体 47 シャッタチャージカム 48 巻止めカム 49 ギア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29D 11/00 B29D 11/00 B29K 67:00
Claims (3)
- 【請求項1】 簡易な露光機構を組み込んだユニット本
体に未露光の写真フイルムを予め装填し、1コマ撮影す
る毎に巻上げノブを操作して写真フイルムの1コマ給送
を行うレンズ付きフイルムユニットにおいて、 前記写真フイルムとしてパーフォレーションが形成され
ていない幅約6cmのブローニーフイルムを用い、1コ
マの撮影終了毎に回転が許容され、1回転する毎にロッ
クされる巻止めカムを巻上げノブに連動して設け、この
巻止めカムの最初の1回転で少なくともブローニーフイ
ルム1コマ分の給送長さが得られることを特徴とするレ
ンズ付きフイルムユニット。 - 【請求項2】 前記ブローニーフイルムの撮影可能なコ
マ数を15コマ以下としたことを特徴とする請求項1記
載のレンズ付きフイルムユニット。 - 【請求項3】 前記ブローニーフイルムのベースをガラ
ス転移温度より僅かに低い温度でアニーリングしたポリ
エチレンナフタレートから形成したことを特徴とする請
求項1または2記載のレンズ付きフイルムユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17809396A JPH1020450A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | レンズ付きフイルムユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17809396A JPH1020450A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | レンズ付きフイルムユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1020450A true JPH1020450A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16042520
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17809396A Pending JPH1020450A (ja) | 1996-07-08 | 1996-07-08 | レンズ付きフイルムユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1020450A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8475062B2 (en) | 2011-03-28 | 2013-07-02 | Panasonic Corporation | Shutter drive device, shutter device, and imaging device |
-
1996
- 1996-07-08 JP JP17809396A patent/JPH1020450A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8475062B2 (en) | 2011-03-28 | 2013-07-02 | Panasonic Corporation | Shutter drive device, shutter device, and imaging device |
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