JPH10204312A - アントシアニン色素を含有するいも類からのアントシアニン色素抽出方法 - Google Patents
アントシアニン色素を含有するいも類からのアントシアニン色素抽出方法Info
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- JPH10204312A JPH10204312A JP9007380A JP738097A JPH10204312A JP H10204312 A JPH10204312 A JP H10204312A JP 9007380 A JP9007380 A JP 9007380A JP 738097 A JP738097 A JP 738097A JP H10204312 A JPH10204312 A JP H10204312A
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- anthocyanin
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/80—Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
- Y02P60/87—Re-use of by-products of food processing for fodder production
Landscapes
- Fodder In General (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 アントシアニン色素を含有するいも類(紫サ
ツマイモ)から食用色素を抽出し、同時に色素抽出残渣
物を家畜に給与する方法。 【解決手段】 .アントシアニン色素を含有するいも
類からアントシアニン色素を抽出するに際し、ギ酸を抽
出溶媒に用いることにより色素の抽出効率を向上させ、
同時に色素を抽出した残渣物を家畜飼料として再利用す
る。.アントシアニン色素を抽出する抽出対象物を紫
サツマイモとし、抽出溶媒としてのギ酸の濃度をほぼ5
%とした。
ツマイモ)から食用色素を抽出し、同時に色素抽出残渣
物を家畜に給与する方法。 【解決手段】 .アントシアニン色素を含有するいも
類からアントシアニン色素を抽出するに際し、ギ酸を抽
出溶媒に用いることにより色素の抽出効率を向上させ、
同時に色素を抽出した残渣物を家畜飼料として再利用す
る。.アントシアニン色素を抽出する抽出対象物を紫
サツマイモとし、抽出溶媒としてのギ酸の濃度をほぼ5
%とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アントシアニン色
素を含有するいも類(紫サツマイモ)を、食用色素等の
色素素材に加工するための抽出、及び色素抽出残渣物を
家畜飼料として再利用する方法に関する。
素を含有するいも類(紫サツマイモ)を、食用色素等の
色素素材に加工するための抽出、及び色素抽出残渣物を
家畜飼料として再利用する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アントシアニン色素を含有するい
も類からの色素抽出方法としては、硫酸(0.5%)や
アルコールを抽出溶媒として用いる方法が知られている
が、抽出溶媒としてアルコールを用いた場合には、色素
の抽出効率が低い、また、硫酸を用いた場合には、色素
抽出残渣物を中和処理後に廃棄処理する必要があり、処
理コストが高くなり、環境への負荷も生じやすい、とい
った問題点があった。
も類からの色素抽出方法としては、硫酸(0.5%)や
アルコールを抽出溶媒として用いる方法が知られている
が、抽出溶媒としてアルコールを用いた場合には、色素
の抽出効率が低い、また、硫酸を用いた場合には、色素
抽出残渣物を中和処理後に廃棄処理する必要があり、処
理コストが高くなり、環境への負荷も生じやすい、とい
った問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の色素抽出方
法では、抽出効率の問題と抽出廃棄物処理コスト並びに
環境負荷の問題等があった。そこで本発明は、アントシ
アニン色素を含有するいも類から同色素を抽出し、なお
かつ色素抽出後の残渣物を家畜飼料として再利用するこ
とにより、低コストで、環境に負荷を与えないようにし
たアントシアニン色素を含有するいも類からのアントシ
アニン色素抽出方法を提供すること目的とする。
法では、抽出効率の問題と抽出廃棄物処理コスト並びに
環境負荷の問題等があった。そこで本発明は、アントシ
アニン色素を含有するいも類から同色素を抽出し、なお
かつ色素抽出後の残渣物を家畜飼料として再利用するこ
とにより、低コストで、環境に負荷を与えないようにし
たアントシアニン色素を含有するいも類からのアントシ
アニン色素抽出方法を提供すること目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、 A.アントシアニン色素を含有するいも類からアントシ
アニン色素を抽出するに際し、ギ酸を抽出溶媒に用いる
ことにより色素の抽出効率を向上させ、同時に色素を抽
出した残渣物を家畜飼料として再利用することを特徴と
している。
めに本発明は、 A.アントシアニン色素を含有するいも類からアントシ
アニン色素を抽出するに際し、ギ酸を抽出溶媒に用いる
ことにより色素の抽出効率を向上させ、同時に色素を抽
出した残渣物を家畜飼料として再利用することを特徴と
している。
【0005】B.上記抽出対象物を紫サツマイモとし、
抽出溶媒としてのギ酸の濃度をほぼ5%としたことを特
徴とている。
抽出溶媒としてのギ酸の濃度をほぼ5%としたことを特
徴とている。
【0006】
【作用】上記の手段により本発明のアントシアニン色素
を含有するいも類からのアントシアニン色素抽出方法に
おいては、以下の作用を行う。
を含有するいも類からのアントシアニン色素抽出方法に
おいては、以下の作用を行う。
【0007】.ギ酸を抽出溶媒(水溶液)に用いるこ
とにより、ギ酸は酸性溶媒としての作用と有機溶媒とし
ての作用を併せ持つため、極性の高いアントシアニン色
素から比較的低極性の同色素まで、効率よく抽出する。
また、色素を抽出した残渣物を家畜飼料として再利用す
ることにより、ギ酸は家畜飼料の添加物として認可され
ているものであり、残渣物は何等の処理を行うことな
く、そのまま家畜に給与できる。
とにより、ギ酸は酸性溶媒としての作用と有機溶媒とし
ての作用を併せ持つため、極性の高いアントシアニン色
素から比較的低極性の同色素まで、効率よく抽出する。
また、色素を抽出した残渣物を家畜飼料として再利用す
ることにより、ギ酸は家畜飼料の添加物として認可され
ているものであり、残渣物は何等の処理を行うことな
く、そのまま家畜に給与できる。
【0008】.抽出対象物を紫サツマイモとし、抽出
溶媒としてのギ酸の濃度をほぼ5%とすることで、アン
トシアニン色素を効率よく抽出し、同時に色素抽出残渣
物はギ酸添加サイレージとして家畜に再利用させ、家畜
の嗜好性がよく、廃棄物処理コストが大幅に低減される
と共に、環境への負荷が低減される。また、色素抽出残
渣物はそのままサイレージとなるので、保存性も良好と
なる。
溶媒としてのギ酸の濃度をほぼ5%とすることで、アン
トシアニン色素を効率よく抽出し、同時に色素抽出残渣
物はギ酸添加サイレージとして家畜に再利用させ、家畜
の嗜好性がよく、廃棄物処理コストが大幅に低減される
と共に、環境への負荷が低減される。また、色素抽出残
渣物はそのままサイレージとなるので、保存性も良好と
なる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して具体的に説明する。図1は、本発明による
アントシアニン色素を含有するいも類からのアントシア
ニン色素抽出方法による処理の流れを紫サツマイモを原
料として用いた場合のフローチャートである。
面を参照して具体的に説明する。図1は、本発明による
アントシアニン色素を含有するいも類からのアントシア
ニン色素抽出方法による処理の流れを紫サツマイモを原
料として用いた場合のフローチャートである。
【0010】図1において、紫サツマイモ1は圃場から
収穫2され、洗浄3されて細切4される。あるいは、収
穫2された紫サツマイモ1はサツマイモ製粉工場に送ら
れて製粉され、その際発生するサツマイモの端切れ5が
細切4される。そして、紫サツマイモ1の細切片を原料
として、5%ギ酸水溶液によりアントシアニン色素を抽
出6し、抽出液が所定の色価に達した時点で、抽出液は
通常の色素の精製工程7により精製され、食用色素等の
色素素材となる色素が得られる。
収穫2され、洗浄3されて細切4される。あるいは、収
穫2された紫サツマイモ1はサツマイモ製粉工場に送ら
れて製粉され、その際発生するサツマイモの端切れ5が
細切4される。そして、紫サツマイモ1の細切片を原料
として、5%ギ酸水溶液によりアントシアニン色素を抽
出6し、抽出液が所定の色価に達した時点で、抽出液は
通常の色素の精製工程7により精製され、食用色素等の
色素素材となる色素が得られる。
【0011】アントシアニン色素を抽出6の工程で排出
された色素抽出残渣物は、そのまま、あるいは予備乾燥
されて後、家畜飼料8として再利用(給与)される。
された色素抽出残渣物は、そのまま、あるいは予備乾燥
されて後、家畜飼料8として再利用(給与)される。
【0012】図2は、紫サツマイモの1品種であるアヤ
ムラサキを供試材料として、本発明による5%ギ酸抽出
と、従来法である0.5%硫酸抽出との間で、抽出液の
色価を比較したグラフである。このグラフで、硫酸抽出
液の色価0.83に対してギ酸抽出液の色価は1.07
と、ほぼ0.5%高い色価の抽出液が得られることが分
かる。
ムラサキを供試材料として、本発明による5%ギ酸抽出
と、従来法である0.5%硫酸抽出との間で、抽出液の
色価を比較したグラフである。このグラフで、硫酸抽出
液の色価0.83に対してギ酸抽出液の色価は1.07
と、ほぼ0.5%高い色価の抽出液が得られることが分
かる。
【0013】図3は、上記2つの抽出液の吸収スペクト
ルを示したもので、抽出液の最大吸収波長は、硫酸抽出
液の518nmに対してギ酸抽出液では524nmであ
り、ギ酸抽出によりやや長波長側に最大吸収波長が移動
している。このことは、ギ酸抽出液が硫酸抽出液に比べ
わずかに紫味が強いことを示しており、色素原料として
はより高品質であることを示している。
ルを示したもので、抽出液の最大吸収波長は、硫酸抽出
液の518nmに対してギ酸抽出液では524nmであ
り、ギ酸抽出によりやや長波長側に最大吸収波長が移動
している。このことは、ギ酸抽出液が硫酸抽出液に比べ
わずかに紫味が強いことを示しており、色素原料として
はより高品質であることを示している。
【0014】表1は、上記2つの抽出液の逆相系カラム
を用いた高速液体クロマトグラフィによるアントシアニ
ン色素の分析結果を示したものである。色素成分の構成
比率については、両抽出液間で大きな差はなく、概ね類
似しているので、硫酸抽出色素と大差ない利用が可能で
ある。詳細に見ると、ギ酸抽出液では、YGM−4やY
GM−6の比率がやや増加している。YGM−4は紫外
線に対し最も安全性の高い色素で、この面でもギ酸抽出
液の方が品質は高い。
を用いた高速液体クロマトグラフィによるアントシアニ
ン色素の分析結果を示したものである。色素成分の構成
比率については、両抽出液間で大きな差はなく、概ね類
似しているので、硫酸抽出色素と大差ない利用が可能で
ある。詳細に見ると、ギ酸抽出液では、YGM−4やY
GM−6の比率がやや増加している。YGM−4は紫外
線に対し最も安全性の高い色素で、この面でもギ酸抽出
液の方が品質は高い。
【0015】
【表1】
【0016】図4は、本発明による色素抽出残渣物を細
断した稲藁と混和して、肉用牛(黒毛和種)に給与した
状況を示し、10は飼槽、11は細断した稲藁、12は
色素抽出残渣物である。5頭の牛に同様にして給与した
が、何れも稲藁11から色素抽出残渣物12を選び出し
て摂食しており、嗜好性は極めて良好であった。
断した稲藁と混和して、肉用牛(黒毛和種)に給与した
状況を示し、10は飼槽、11は細断した稲藁、12は
色素抽出残渣物である。5頭の牛に同様にして給与した
が、何れも稲藁11から色素抽出残渣物12を選び出し
て摂食しており、嗜好性は極めて良好であった。
【0017】なお、上記実施例においてギ酸の濃度5%
としたが、厳密に5%丁度でなくともその前後2から3
%程度であればよい。
としたが、厳密に5%丁度でなくともその前後2から3
%程度であればよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明のアントシア
ニン色素を含有するいも類からのアントシアニン色素抽
出方法は、以下の効果を奏することができる。
ニン色素を含有するいも類からのアントシアニン色素抽
出方法は、以下の効果を奏することができる。
【0019】.アントシアニン色素を含有するいも類
からアントシアニン色素を抽出するに際し、ギ酸を抽出
溶媒に用いることにより色素の抽出効率を向上させ、同
時に色素を抽出した残渣物を家畜飼料として再利用する
ので、アントシアニン色素を含有するいも類から品質の
高いアントシアニン色素液を効率よく抽出することがで
きる。また、色素を抽出した残渣物を家畜飼料として再
利用することにより、廃棄物処理コストを大幅に低減す
ることができ、環境負荷の低減を図ることができる。
からアントシアニン色素を抽出するに際し、ギ酸を抽出
溶媒に用いることにより色素の抽出効率を向上させ、同
時に色素を抽出した残渣物を家畜飼料として再利用する
ので、アントシアニン色素を含有するいも類から品質の
高いアントシアニン色素液を効率よく抽出することがで
きる。また、色素を抽出した残渣物を家畜飼料として再
利用することにより、廃棄物処理コストを大幅に低減す
ることができ、環境負荷の低減を図ることができる。
【0020】.アントシアニン色素を抽出する抽出対
象物を紫サツマイモとし、抽出溶媒としてのギ酸の濃度
をほぼ5%としたので、良質のアントシアニン色素を高
能率で抽出し、色素抽出残渣物を家畜の嗜好性のよいギ
酸添加サイレージとして給与することができる。また、
色素抽出残渣物は弱酸性であり、長期間の保存が可能と
なる。
象物を紫サツマイモとし、抽出溶媒としてのギ酸の濃度
をほぼ5%としたので、良質のアントシアニン色素を高
能率で抽出し、色素抽出残渣物を家畜の嗜好性のよいギ
酸添加サイレージとして給与することができる。また、
色素抽出残渣物は弱酸性であり、長期間の保存が可能と
なる。
【図1】紫サツマイモからアントシアニン色素を抽出す
るプロセスを示すフローチャートである。
るプロセスを示すフローチャートである。
【図2】ギ酸及び硫酸を溶媒としたアヤムラサキ(紫サ
ツマイモ)からの抽出液の色価を示すグラフである。
ツマイモ)からの抽出液の色価を示すグラフである。
【図3】ギ酸及び硫酸抽出液の吸収スペクトルを示すグ
ラフである。
ラフである。
【図4】本発明による色素抽出残渣物を稲藁と混和して
肉用牛(黒毛和種)に給与し、抽出残渣物を好んで摂食
している状態の斜視図である。
肉用牛(黒毛和種)に給与し、抽出残渣物を好んで摂食
している状態の斜視図である。
1 紫サツマイモ 2 圃場から収穫 3 洗浄 4 細切 5 サツマイモ製粉工場のサツマイモの端切れ 6 5%ギ酸でアントシアニン色素を抽出 7 抽出液の色素精製工程 8 色素抽出残渣物を家畜飼料として給与 10 飼槽 11 細断した稲藁 12 色素抽出残渣物 A 肉用牛(黒毛和種)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山川 理 宮崎県都城市横市町6500 九州農業試験場 中原宿舎107
Claims (2)
- 【請求項1】 アントシアニン色素を含有するいも類か
らアントシアニン色素を抽出するに際し、ギ酸を抽出溶
媒に用いることにより色素の抽出効率を向上させ、同時
に色素を抽出した残渣物を家畜飼料として再利用するこ
とを特徴とするアントシアニン色素を含有するいも類か
らのアントシアニン色素抽出方法。 - 【請求項2】 上記抽出対象物を紫サツマイモとし、抽
出溶媒としてのギ酸の濃度をほぼ5%としたことを特徴
とする請求項1記載のアントシアニン色素を含有するい
も類からのアントシアニン色素抽出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9007380A JP2884499B2 (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | アントシアニン色素を含有するいも類からのアントシアニン色素抽出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9007380A JP2884499B2 (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | アントシアニン色素を含有するいも類からのアントシアニン色素抽出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10204312A true JPH10204312A (ja) | 1998-08-04 |
JP2884499B2 JP2884499B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=11664343
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9007380A Expired - Lifetime JP2884499B2 (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | アントシアニン色素を含有するいも類からのアントシアニン色素抽出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2884499B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6180154B1 (en) | 1999-04-28 | 2001-01-30 | The State Of Oregon Acting By And Through The State Board Of Higher Education On Behalf Of Oregon State University | Natural colorant from potato extract |
JP2008229600A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Koshimizucho Nogyo Kyodo Kumiai | ジャガイモ澱粉製造過程における廃棄物処理方法 |
CN100460470C (zh) * | 2006-11-10 | 2009-02-11 | 华南师范大学 | 紫色甘薯色素的提取方法 |
JP2009203394A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Sanei Gen Ffi Inc | 脱臭Convolvulaceae科Ipomoea属植物色素 |
US20110092586A1 (en) * | 2002-07-09 | 2011-04-21 | Hiroshige Hibasami | Apoptosis inductor extracted from potato, potato foodstuff containing the inductor, and processed product thereof |
CN102850820A (zh) * | 2012-09-17 | 2013-01-02 | 塔里木大学 | 锐孔法制备黑果枸杞色素微胶囊的方法 |
CN103145681A (zh) * | 2013-03-15 | 2013-06-12 | 中国农业科学院农产品加工研究所 | 一种提取花青素的方法 |
-
1997
- 1997-01-20 JP JP9007380A patent/JP2884499B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6180154B1 (en) | 1999-04-28 | 2001-01-30 | The State Of Oregon Acting By And Through The State Board Of Higher Education On Behalf Of Oregon State University | Natural colorant from potato extract |
US20110092586A1 (en) * | 2002-07-09 | 2011-04-21 | Hiroshige Hibasami | Apoptosis inductor extracted from potato, potato foodstuff containing the inductor, and processed product thereof |
US8709504B2 (en) * | 2002-07-09 | 2014-04-29 | Hiroshige Hibasami | Apoptosis inductor extracted from potato, potato foodstuff containing the inductor, and processed product thereof |
CN100460470C (zh) * | 2006-11-10 | 2009-02-11 | 华南师范大学 | 紫色甘薯色素的提取方法 |
JP2008229600A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Koshimizucho Nogyo Kyodo Kumiai | ジャガイモ澱粉製造過程における廃棄物処理方法 |
JP2009203394A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Sanei Gen Ffi Inc | 脱臭Convolvulaceae科Ipomoea属植物色素 |
CN102850820A (zh) * | 2012-09-17 | 2013-01-02 | 塔里木大学 | 锐孔法制备黑果枸杞色素微胶囊的方法 |
CN103145681A (zh) * | 2013-03-15 | 2013-06-12 | 中国农业科学院农产品加工研究所 | 一种提取花青素的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2884499B2 (ja) | 1999-04-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
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