JPH10202501A - 石類の研磨装置 - Google Patents

石類の研磨装置

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JPH10202501A
JPH10202501A JP1992497A JP1992497A JPH10202501A JP H10202501 A JPH10202501 A JP H10202501A JP 1992497 A JP1992497 A JP 1992497A JP 1992497 A JP1992497 A JP 1992497A JP H10202501 A JPH10202501 A JP H10202501A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 極めて簡単な構造で低コストで製造できると
共に短時間で研磨作業を行え、さらに石類の研磨効率が
よい石類の研磨装置を提供する。 【構成】 内部に石類を投入して研磨するための研磨装
置10であって、一端側に出入口12を有する有底中空
円筒形のドラム体14と、このドラム体14を横倒し状
に支持する架台16と、同ドラム体14を正逆回転させ
る回転装置18と、を有し、このドラム体14内には同
ドラム体14が正回転することにより投入される石類を
底部20奥行き側に案内させるとともに、逆回転するこ
とによりこれらの石類を出入口12方向に向けて導き案
内する案内部22を備えてなる。設備コストを大幅に低
減させ得るとともに、研磨作業時間を短縮させることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石類の研磨装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図10に示すような石類の研磨装
置Zが公知であり、これによれば研磨すべき石類が内部
に投入されるドラム体Xをシリンダ機構Rにより、起立
倒伏自在に支持駆動させて石類を投入する時には図11
に示すように起立状態で投入口Yから投入して、投入口
Yを開閉蓋Sによって閉口し、研磨作業を行う際には、
図10のようにこのドラム体Xを横倒しさせて回転させ
ながら行うものであった。そして、作業が終了すると再
びドラム体Xを起立させて開閉蓋Sを投入口Yから取り
外し、更に同投入口Yを反転状に傾動させることによ
り、搬送工程や運搬車への研磨後の石類の移送を行うも
のであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の石類の研磨装置においては、前記石類の投入作業、研
磨作業、排出作業の都度にドラム体Xの姿勢を起立、横
倒し状態、更に反転状態に変位駆動させるためのシリン
ダ機構R、その他の変換駆動機構が必要となり構造が複
雑化してコスト高となるとともに必然的に装置が大型化
し、そのぶん装置の稼働のための電力効率が悪く、設備
コストもかかるという問題があった。また、前記石類の
投入、排出作業時にはクレ−ンなどを用いて開閉蓋Sの
取り付け、取り外し行わなければならず作業は非常に繁
雑で時間がかかるといった問題点があった。また、ドラ
ム体Xの姿勢変換のための時間が必要であるから全体の
研磨作業時間がかかるという問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、極めて簡単な構造で低コ
ストで製造できると共に短時間で研磨作業を行え、さら
に石類の研磨効率がよい石類の研磨装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、内部に石類を投入して研磨するための
研磨装置10であって、一端側に出入口12を有する有
底中空円筒形のドラム体14と、このドラム体14を横
倒し状に支持する架台16と、同ドラム体14を正逆回
転させる回転装置18と、を有し、このドラム体14内
には同ドラム体14が正回転することにより投入される
石類を底部20奥行き側に案内させるとともに、逆回転
することによりこれらの石類を出入口12方向に向けて
導き案内する案内部22を備えてなる石類の研磨装置1
0として構成される。
【0006】また、前記案内部22は、前記ドラム体1
4の奥行き方向と交差する方向に対し、その方向と鋭角
状に交わるように円筒壁内に周状に突設形成された第1
突条体48を有する第1螺旋突条壁46からなることと
してもよい。
【0007】また、前記案内部は22、前記ドラム体1
4の出入口12縁近傍に設けられて成ることとしてもよ
い。
【0008】また、前記ドラム体14の奥行き側には同
ドラム体14の内壁から内側に突設させた複数の突設部
52を有する研磨部50を備えてなることとしてもよ
い。
【0009】また、前記突設部52はドラム体14の奥
行き方向と鋭角状に交わるように円筒壁内に螺旋状に周
状に突設形成された第2突条体54であることとしても
よい。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、内部に石類を投入して
研磨するための研磨装置であって、一端側に出入口を有
する有底中空円筒形のドラム体と、このドラム体を横倒
し状に支持する架台と、同ドラム体を正逆回転させる回
転装置と、を有し、このドラム体内には同ドラム体が正
回転することにより投入される石類を底部奥行き側に案
内させるとともに、逆回転することによりこれらの石類
を出入口方向に向けて導き案内する案内部を備えてなる
石類の研磨装置である。回転装置は、回転速度を任意に
変更し得るような回転速度変更機構を設けてもよい。被
研磨材料としての石類の投入、研磨作業、排出作業の都
度にドラム体の姿勢を起立、横倒し状態に変位駆動させ
る必要がなく大型の変換駆動機構を不要として設備コス
トを大幅に低減させる。姿勢変換のための時間を不要と
し、全体の研磨作業時間を短縮させ効率を著しく向上さ
せる。さらに、装置の稼働のための動力コストを大幅に
節減する。
【0011】また、前記案内部は、前記ドラム体の奥行
き方向と交差する方向に対し、その方向と鋭角状に交わ
るように円筒壁内に周状に突設形成された第1突条体を
有する第1螺旋突条壁からなることとしてもよい。螺旋
状の突条は、連続的に形成したものでも良くまた、不連
続的に形成したものでも良い。第1突条体は、ドラム体
の内壁を加工して突条を形成し、一体的に形成してもよ
く、これによって高い強度を確保し、装置自体の耐久性
も確保しうる。
【0012】また、前記案内部は、前記ドラム体の出入
口縁近傍に設けられて成ることとしてもよい。この案内
部は、ドラム体の出入口から底部までのドラム体の内部
全体に設けてもよい。
【0013】また、前記ドラム体の奥行き側には同ドラ
ム体の内壁から内側に突設させた複数の突設部を有する
研磨部を備えてなることとしてもよい。突設部は、ドラ
ム体の内壁に点状の突起から形成さている事としてもよ
い。また、この点状の突起は、乱数的あるいは螺旋状に
配置してもよい。
【0014】また、前記突設部はドラム体の奥行き方向
と鋭角状に交わるように円筒壁内に螺旋状に周状に突設
形成された第2突条体であることとしてもよい。第2突
条体は、ドラム体の内壁を加工して突条を形成し、一体
的に形成してもよく、これによって高い強度を確保し、
装置自体の耐久性も確保しうる。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明の好適な
実施例を説明する。図1ないし3、5、9には、本発明
の実施例に係る石類の研磨装置(以下「研磨装置」とい
う)10の好適な実施例が示されている。
【0016】図に示すように研磨装置10は、内部に
(図9に示す)石類Kを投入して研磨するための装置で
あって、一端側に出入口12を有する有底中空円筒形の
ドラム体14と、このドラム体14を横倒し状に支持す
る架台16と、同ドラム体14を正逆回転させる回転装
置18と、を有している。
【0017】図1、2においてドラム体14を横倒し状
に支持している架台16は、全体として立体格子状に形
成されており図示しない平坦面に載置された基台24
と、この基台24の上面側で支持される支持フレ−ム部
25とを有している。本実施例において基台24は、H
形鋼からなる4本の台フレ−ム27を備えている。この
台フレ−ム27は、同台フレ−ム27の長尺側を互いに
略平行で横置きに設置されている。そして支持フレ−ム
部25は、図1に示すように各台フレ−ム27に立設し
た2本の縦フレ−ム29と、これらの縦フレ−ム29に
支持され正面視略V字状に傾斜角を有した傾斜フレ−ム
26とを備えている。
【0018】本実施例において縦フレ−ム29は、同縦
フレ−ム29の下端部が台フレ−ム27の両端部寄りの
上面に溶着され立設されている。傾斜フレ−ム26は、
台フレ−ム27の略中央位置で同傾斜フレ−ム26の傾
斜下端部が溶着されるとともに、他端側は縦フレ−ム2
9の上端部に支持されつつ溶着接続されている。
【0019】さらに図1、3に示すように架台16は前
記ドラム体の出入口側の傾斜フレ−ム26と底部側の傾
斜フレ−ム26とを連結する連結フレ−ム31を備えて
いる。連結フレ−ム31は、両端部が両傾斜フレ−ム2
6の側壁面に溶着し接続されている。
【0020】本実施例にかかわらず各フレ−ムは、ボル
ト締めなどの任意の方法で接続してもよい。また、架台
は、H形鋼等からなるフレ−ム体によって上面側に開口
を有するような略コ字状の枠体を形成し、この枠体内で
ドラム体を横倒し状に支持するものとしてもよく、要は
ドラム体を横倒し状態で支持し得るものであれば良い。
【0021】そしてこの架台16には、回転装置18が
設けられている。本実施例において回転装置18は、後
述するドラム体の出入口位置と底部位置付近に設けられ
た駆動体30と第1転動体34、及び図3に示す回転シ
ャフト36を備えた駆動モ−タ−38を含む。図1、2
に示すように駆動体30は、基台24上面の略中央部分
に取りつけられた第1軸受28に回転可能に軸着されて
いる。第1転動体34は、両傾斜フレ−ム26、26の
傾斜略中央位置部分の上面に設けられた第2軸受32に
回転可能に軸着されている。本実施例において第1、2
軸受28、32は、各フレ−ム上面に溶着されており、
各転動体を回転可能に支持している。また駆動体30、
及び第1転動体34は、ゴム製のタイヤ部材から形成さ
れており、後述するドラム体14の外壁面に当接して同
ドラム体14を支持している。
【0022】本実施例にかかわらず、これらの駆動体、
第1転動体は、歯車体から形成されてもよく、前記ドラ
ム体の外側壁面に駆動体、第1転動体と咬み合うギア歯
体を形成しておき、このギア歯体と咬合させるようにし
てもよい。図3において2つの駆動体30の略中央位置
には、回転シャフト36が連通して固定されている。そ
してこの回転シャフト36の前記底部側の端部には、駆
動モ−タ−38が設置され接続されている。
【0023】駆動モ−タ−38は、後述するドラム体に
投入された(図9に示す)石類Kを底部方向に案内する
同ドラム体の回転を正回転とした時に、同ドラム体を正
逆回転させるように回転シャフト36を回転させる。本
実施例において駆動モ−タ−は、電動の駆動モ−タ−で
あるがこれに限らずガソリンエンジン、水力によって駆
動するモ−タ−、蒸気機関などの任意の動力を用いても
よく要はドラム体を正逆方向に回転し得るものであれば
良い。
【0024】そして、回転シャフト36は、駆動モ−タ
−38の回転を駆動体30へと伝える。回転シャフト3
6より駆動モ−タ−38の回転を伝えられた駆動体30
は、前記ドラム体を回転させる。一方、図1、3に示す
ように第1転動体34は、駆動力が付与されておらず前
記ドラム体の回転によって正逆自由に回転することでド
ラム体を横倒し状に支持しつつ、同ドラム体の回転を円
滑にしている。本実施例にかかわらず、駆動を行う転動
体は、駆動体30以外の任意の転動体を回転駆動させて
ドラム体を回転させてもよい。
【0025】さらに本実施例において回転装置18に
は、第2転動体40が設けられている。図3に示すよう
に第2転動体40は、正面視略V字状に組まれた架台1
6側方側の連結フレ−ム31に取りつけられている第3
軸受39にドラム体14の外壁面と略平行に回転し得る
ように軸着されている。
【0026】この第2転動体40は、後述するドラム体
の規制リングと当接してドラム体の出入口から底部に向
けた方向を長手方向とし、この長手方向へのドラム体の
移動を規制することにより架台16よりドラム体が離脱
することを防止している。本実施例において第2転動体
は、ゴム製のタイヤ部材から形成されている。本実施例
にかかわらずこの第2転動体は、歯車体でもよくドラム
体側に形成したギア歯体と係合することによって回転す
る事としてもよく、要はドラム体が架台より離脱するこ
とを防止できればよい。
【0027】図1に示すように正面視略V字状の架台1
6には一端側に出入口12を有する有底中空円筒形状の
ドラム体14が支持されている。ドラム体14は、この
出入口12から研磨を行う石類の投入、排出を行う。本
実施例においてドラム体14は、出入口12を開口状態
にしたまま前記石類の投入、研磨、排出作業を行うが、
これに限らず出入口12を開閉するような蓋部材を設け
てもよい。
【0028】また、このドラム体14は、やや両端部よ
りの外側壁の2か所には、規制リング42、42が同ド
ラム体14の外周を取り囲むように一体的に取りつけら
れている。図4に示すように規制リング42、42は、
断面視略T字状に形成されており、同規制リング42、
42の両対向側には縦壁44が一体的に接続されてい
る。これらの規制リング42、42は、図3に示すよう
に同規制リング42、42の上面のフランジ面が駆動体
30及び第1転動体34、34と当接し、駆動モ−タ−
38の駆動力を受けつつ同駆動体30、第1転動体3
4、34によって支持される。
【0029】規制リング42の縦壁44は、壁面が第2
転動体40と当接しつつ第2転動体40を回転させるこ
とによりドラム体14の長手方向の動きが規制され架台
16よりドラム体14が落下するのを防止する。
【0030】本発明において1つの特徴的なことは、図
5に示すように有底中空円筒形のドラム体14内には、
同ドラム体14が(図2に示す矢印(イ)の方向に)正
回転することにより投入される(図9に示す)石類Kを
底部20奥行き側に案内させるとともに、(図2に示す
矢印(ロ)の方向に)逆回転することによりこれらの石
類を出入口12方向に向けて導き案内する案内部22が
設けられていることである。
【0031】この案内部22は、ドラム体14の出入口
12縁近傍に設けられている。本実施例において案内部
22は、円筒壁内に形成された第1螺旋突条壁46から
なる。図4、5に示すように第1螺旋突条壁46は、ド
ラム体14の出入口12から、底部20への奥行き方向
に向けて同ドラム体14の中途位置まで設けられてい
る。
【0032】この第1螺旋突条壁46は、ドラム体14
の壁面に連続状に突設させた第1突条体48を備えてい
る。この第1突条体48は、同壁面から螺旋状に突設さ
せ、谷部47を1個おきに配置させて複数並列状に設け
た突条のレール体として構成されている。このように第
1突条体48は螺旋状に連続してドラム体14の壁面か
らレール状に突設させて形成されている。すなわち、第
1突条体48は、ドラム体14の奥行き方向と交差する
方向に対し、その方向と鋭角状に交わるように円筒壁内
に周状に形成されている。
【0033】好ましくはレール上に乗架させて転動案内
させる場合に良好な送り作用を行なわせる点から、この
案内部22の第1突条体48の螺旋形状はドラム体の奥
行き方向と直交する方向を基準にして約45度以内の範
囲で螺旋形状となる様に設定した方が良い。なお、螺旋
の巻き方向の向きは実施例構成に限ることなく、逆螺旋
形状に巻くように設定しても良く、この場合にはドラム
体自身を逆回転させるようにすれば、同様の送り案内作
用を得られるものである。
【0034】この第1突条体48は、ドラム体の円筒中
心から断面視した場合にドラム体14の奥行き方向と交
差する方向に対し、その方向と鋭角状に交わるように円
筒壁内に周状に形成されている。すなわち第1突条体4
8は、ドラム体14の奥行き方向に向かうにつれて進む
ように螺旋レ−ルを形成している。図6に示すように第
1突条体48は、断面視略台形状に形成されており隅角
部は、角状に形成されている。例えば出入口12の縁に
石類を投入すると、例えばドラム体が低速回転すればこ
の突条体48上に乗架して載置された石類は、回転にし
たがってしだいに奥行き方向あるいは、出入口方向に確
実に案内される。
【0035】よってドラム体14は、例えば(図9に示
す)石類Kをドラム体の内部の奥の底部側に入れたりす
る必要がなくドラム体の横倒し状態で前記石類を投入す
る作業であっても、そのための送り機構が不要で案内部
があるドラム体の出入口縁近傍に石類を載置するだけで
よくドラム体への石類の投入作業を極めて容易で短時間
に行え、構造が簡単な横倒し回転筒体による石類の研磨
装置を実現する。
【0036】このようにドラム体は、案内部を備えたこ
とにより被研磨材料としての石類の投入、研磨作業、排
出作業の都度に同ドラム体の姿勢を起立、横倒し状態に
変移駆動させる必要がなく大型の変換駆動機構を不要と
して設備コストを大幅に低減させ得ると共に、姿勢制御
のための時間が不要であるから全体の研磨作業時間を短
縮させ効率を著しく向上させることとなる。同時に装置
の稼働のための電力効率も大幅に向上させることとな
る。
【0037】さらに本実施例において第1螺旋突条壁4
6は、図7に示すように同壁部を縦横タイル状に複数に
分割した板体を第1螺旋突条壁ユニット49とし、これ
らの第1螺旋突条壁ユニット49を敷設して形成されて
いる。これらの第1螺旋突条壁ユニット49は、ボルト
部材51によってドラム体14の内壁面に配置固定され
ており、それぞれのユニット49は第1突条体48の螺
旋形を1枚板単位に分割するようにして形成され、これ
らをドラム体内壁にライニング状に張設することにより
連続した螺旋状の第1突条体48が形成されることとな
る。本実施例において第1螺旋突条壁ユニット49は、
第1突条体48とともにマンガン鋼によって一体的に形
成されている。本実施例にかかわらず第1螺旋突条壁ユ
ニットは、炭素鋼、炭素工具鋼などの極めの硬度の高い
金属によって形成してもよい。
【0038】このように第1螺旋突条壁は、板体からな
るユニットにより形成されているから、突条体の一部が
破損した場合でも破損したユニットを交換するだけでよ
くドラム体自体は半永久的に使用可能で維持費を低廉に
抑えることとなる。また、第1螺旋突条壁は、例えば、
螺旋状の金属ライニング等をドラム体内壁に形成するだ
けで良いから、石類を奥行き方向に身体移動させるため
の稼動部分がなく、構造が簡単で製造も行いやすく、そ
の分故障が少なく保守点検が行いやすいといった効果を
奏することとなる。第1突条体は、螺旋状の連続したレ
ール体として形成することなく、ドット状に不連続的に
螺旋を描くように配置形成しても良い。
【0039】さらに図5に示すように有底中空円筒形の
ドラム体14の奥行き側には研磨部50が設けられてい
る。そして、研磨部50は複数の突設部52を有してい
る。この突設部52はドラム体14の奥行き側において
同ドラム体14の内壁から内側に突設されて形成されて
いる。実施例において、突設部52はドラム体14の奥
行き方向と鋭角状に交わる様に円筒壁内に螺旋状に周状
に突設形成された第2突条体54から構成されている。
すなわち、この第2突条体も螺旋の進む方向あるいは角
度は異なるが、第1突条体と同様に、ドラム体14の内
壁から螺旋状に連続形成させたレール状の突条から構成
されている。そして、ドラム体14の奥行き側において
は第2螺旋突条壁を形成している。
【0040】図5において、前述のように突設部52
は、ドラム体内の中途位置より底部20にかけて螺旋レ
ール状で、複数並列状に設けられた第2突条体54から
形成されている。第2突条体54の螺旋の巻き方向は右
回りに進むように形成されている。この第2突条体54
の螺旋形状はドラム筒心を断面視してドラム体の奥行き
方向を基準にして図4上左右45度の範囲内の角度に螺
旋を描くように形成されていることが好ましい。これに
より、ドラム体の回転による研磨効率を確保しつつある
程度案内送り機能も備えるから研磨後の石類の排出時に
ドラム体を逆回転させて円滑に出入口方向に案内も行な
うことができる。螺旋の巻き方向は任意に設定しても良
く、ドラム体の正逆回転方向を設定させることにより同
様の作用効果を奏し得る。
【0041】この突条体54は、図8に示すように断面
視略円弧状で緩やかなRを形成している。したがってド
ラム体14内の石類は、常に奥行き方向に案内されつつ
突条体54によって研磨されるから研磨作業中に石類が
ドラム体の外部にこぼれることがなく、石類を無駄なく
研磨加工することとなる。
【0042】また、石類は、緩やかなRを有した第2突
条体54によって自然な丸みが形成されることとなる。
本実施例にかかわらずこの第2突条体54は、ドラム体
14の前記中と位置より底部側位置から設けてもよく、
また、図5に示す第1螺旋突条壁46の第1突条体48
から連続的に設けてもよい。
【0043】上記したような第2突条体を含む第2螺旋
突条壁は、図7に示すように同壁部を縦横タイル状に複
数に分割した板体を第2螺旋突条壁ユニット57とし、
これらの第2螺旋突条壁ユニット57を敷設して形成さ
れている。これらの第2螺旋突条壁ユニット57は、ボ
ルト部材51によってドラム体14の内壁面に配置固定
されている。このように第2螺旋突条壁は、板体からな
るユニットにより形成されているから、突条体の一部が
破損した場合でも破損したユニットを交換するだけでよ
くドラム体自体は半永久的に使用可能で維持費を低廉に
抑えることとなる。
【0044】本実施例において第2螺旋突条壁ユニット
57は、第2突条体54とともにマンガン鋼によって一
体的に形成されている。本実施例にかかわらず第2螺旋
突条壁ユニットは、炭素鋼や炭素工具鋼などの硬度の高
い金属などにによって一体的に形成してもよく、突設部
のみをダイヤモンド等で形成してもよい。突設部52
は、第2突条体54のように螺旋状の連続レールとせず
ともドット状に不連続的に形成しても良い。また、基本
的には、研磨部をなすものであるから、螺旋レール状で
なくとも良く、ランダム状に突起、或は突出部を形成す
るようにしても良い。
【0045】また研磨部は、複数の突設部を備えること
により研磨効率が良く、短時間で研磨作業を終えること
となる。このての研磨部は、ドラム体内の内壁に突設部
を設けるだけでよいので装置の製造も簡単で低コストで
製造することとなる。本実施例にかかわらず研磨部は、
研磨用の触媒を投入することによって研磨を行うように
してもよい。
【0046】なお、ドラム体の奥行き側すなわち底部2
0側を上下動させる駆動装置を設けて排出時に底部を上
方に持ち上げ出入口を縁近傍開閉口きに傾け得るような
機構を設けても良い。この場合にも単に上下動の駆動機
構のみで良いから、構造が簡単であり、製造コストも比
較的に低廉である。そして、この場合にも石類の投入時
に出入口の縁部分に載置するだけで良い点、そのときの
作業性の良さ、石類の投入、排出時のドラム体の駆動範
囲が少なくて良い等の効果を奏し得る。
【0047】上記した研磨装置10は、図9に示される
ようなシステム内で用いられる。図においては、ある程
度の高さを有した設置台58に載置され固定されてい
る。この設置台58と同じ高さで出入口12側位置に
は、台車台60が設けられており、この台車台60上を
移動台車62が石類Kを積載して移動する。さらに出入
口12の下位置にはある程度の傾斜を有し、研磨した石
類の選別を行う選別器64、64が取りつけられてい
る。したがって、研磨作業が終了した石類は、ある一定
の大きさによって選別されることとなる。
【0048】次に本発明の実施例にかかる研磨装置10
の作用についての説明を行なう。図9において作業者は
研磨装置10のドラム体14の回転が停止した状態で、
台車台60を操作して出入口12縁近傍に石類を投入す
る。そして作業者は、ドラム体14を横倒し状態のまま
(図2に示す矢印(イ)方向に)正回転させて研磨作業
を開始する。
【0049】図5において正回転するドラム体14内の
前記石類Kは、第1突条体48を有した第1螺旋突条壁
46によって同ドラム体14内の奥へと案内される。こ
の時前記石類Kは、同石類K自体の重みによってドラム
体14内の横倒し状の下面側に位置している。このとき
螺旋レ−ル状の第1突条体48に常時乗架された状態で
あるから、ドラム体14が低速回転すると、第1突条体
48上を奥行き方向へ送られて移動して行く。そして前
記石類Kは、内部の研磨部50によって研磨される。そ
の時研磨部50は、第2螺旋突条壁の第2突条体54に
よって前記石類Kをドラム体14の奥行き方向に案内し
つつも第2突条体54が前記奥行き方向と鋭角状に石類
Kに当接し研磨を行う。
【0050】作業者は、一定時間ドラム体14を回転し
終わると次は同ドラム体14を横倒し状態のまま逆方向
(図2に示す矢印(ロ)方向)に回転させる。内部の研
磨された石類は、第2突条体54により徐々に第1螺旋
突条壁46まで案内されてくる。そして第1螺旋突条壁
46にたどり着いた前記石類Kは、短いピッチを有する
螺旋状の突条体48に従うように移動し、ドラム体14
外へ排出される。排出された石類は、図9に示す選別器
64によって選別される。
【0051】このようにドラム体14は、研磨作業中は
常に一貫して横倒し状態まま作業が行われるので、作業
はとても容易でしかも短時間で能率よく終了させること
となる。
【0052】本発明は上記した実施例構成にのみ限定さ
れるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の本
質を逸脱しないかぎりにおいて任意の改変を加えても良
い。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の石類の研
磨装置によれば、内部に石類を投入して研磨するための
研磨装置であって、一端側に出入口を有する有底中空円
筒形のドラム体と、このドラム体を横倒し状に支持する
架台と、同ドラム体を正逆回転させる回転装置と、を有
し、このドラム体内には同ドラム体が正回転することに
より投入される石類を底部奥行き側に案内させるととも
に、逆回転することによりこれらの石類を出入口方向に
向けて導き案内する案内部を備えてなることにより、被
研磨材料としての石類の投入、研磨作業、排出作業の都
度にドラム体の姿勢を起立、横倒し状態に変位駆動させ
る必要がなく大型の変換駆動機構を不要として設備コス
トを大幅に低減させ得るとともに、姿勢変換のための時
間が不要であるから全体の研磨作業時間を短縮させ効率
を著しく向上させることができる。さらに、装置の稼働
のための動力コストを大幅に節減することができる。
【0054】また、前記案内部は、前記ドラム体の奥行
き方向と交差する方向に対し、その方向と鋭角状に交わ
るように円筒壁内に周状に突設形成された第1突条体を
有する第1螺旋突条壁からなることにより、例えば、螺
旋状の金属ライニング等をドラム体内壁に形成するだけ
で良いから、石類を奥行き方向に対して進退移動させる
ための可動部分が無く、構造が簡単であるから製造が行
いやすく、その分故障が少なく保守点検が極めて容易で
ある。
【0055】また、前記案内部は、前記ドラム体の出入
口縁近傍に設けられて成ることにより、例えば、石類を
ドラム体の内部の奥の底部側に入れたりする必要がなく
ドラム体の横倒し状態で石類を投入する作業であって
も、そのための送り機構が不要で案内部があるドラム体
の出入口縁近傍に石類を載置するだけで良いので、ドラ
ム体への石類の投入作業を極めて容易で短時間に行え、
極めて簡単な構造で横倒し形回転筒体による石類の研磨
作業を実現することができる。
【0056】また、前記ドラム体の奥行き側には同ドラ
ム体の内壁から内側に突設させた複数の突設部を有する
研磨部を備えてなることにより、研磨効率が良く、短時
間で研磨作業を終えることができる。研磨部は、ドラム
体の内壁に突設部を設けるだけでよいので装置の製造も
簡単で低コストで製造することができる。
【0057】また、前記突設部はドラム体の奥行き方向
と鋭角状に交わるように円筒壁内に螺旋状に周状に突設
形成された第2突条体であるので、石類を確実にドラム
体内に保持しつつ確実に研磨することができる。また、
ドラム体の逆回転時には石類を出入口まで案内すること
でドラム体の横倒し状態を変向させることなく前記石類
を排出することができるので、ドラム体の横倒し状態を
変更し得るような駆動力が不要で、そのための駆動装置
も不要となり構造が簡単で保守点検が行いやすく安価で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る石類の研磨装置の概略斜
視図である。
【図2】同石類の研磨装置の正面図である。
【図3】同石類の研磨装置の側面図である。
【図4】図2における石類の研磨装置のA−A線断面図
である。
【図5】本実施例における石類の研磨装置の一部切欠概
略斜視図である。
【図6】図4における石類の研磨装置のB−B線断面図
である。
【図7】本実施例における石類の研磨装置のドラム体内
部の一部拡大説明図である。
【図8】図4における石類の研磨装置のC−C線断面図
である。
【図9】本実施例における石類の研磨装置を用いた研磨
作業現場の説明図である。
【図10】従来の研磨装置の概略図である。
【図11】同研磨装置の石類の投入時の説明図である。
【符号の説明】
10 石類の研磨装置 12 出入口 14 ドラム体 16 架台 18 回転装置 20 底部 22 案内部 44 第1螺旋突条壁 48 第1突条体 50 研磨部 52 突設部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に石類を投入して研磨するための研
    磨装置であって、一端側に出入口を有する有底中空円筒
    形のドラム体と、 このドラム体を横倒し状に支持する架台と、同ドラム体
    を正逆回転させる回転装置と、を有し、 このドラム体内には同ドラム体が正回転することにより
    投入される石類を底部奥行き側に案内させるとともに、
    逆回転することによりこれらの石類を出入口方向に向け
    て導き案内する案内部を備えてなる石類の研磨装置。
  2. 【請求項2】 前記案内部は、前記ドラム体の奥行き方
    向と交差する方向に対し、その方向と鋭角状に交わるよ
    うに円筒壁内に周状に突設形成された第1突条体を有す
    る第1螺旋突条壁からなる請求項1記載の石類の研磨装
    置。
  3. 【請求項3】 前記案内部は、前記ドラム体の出入口縁
    近傍に設けられて成る請求項1または2記載の石類の研
    磨装置。
  4. 【請求項4】 前記ドラム体の奥行き側には同ドラム体
    の内壁から内側に突設させた複数の突設部を有する研磨
    部を備えてなる請求項1または3のいずれかに記載の石
    類の研磨装置。
  5. 【請求項5】 前記突設部はドラム体の奥行き方向と鋭
    角状に交わるように円筒壁内に螺旋状に周状に突設形成
    された第2突条体である請求項4記載の石類の研磨装
    置。
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