JPH10201806A - 椅子式電動マッサージ機 - Google Patents

椅子式電動マッサージ機

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JPH10201806A
JPH10201806A JP1163197A JP1163197A JPH10201806A JP H10201806 A JPH10201806 A JP H10201806A JP 1163197 A JP1163197 A JP 1163197A JP 1163197 A JP1163197 A JP 1163197A JP H10201806 A JPH10201806 A JP H10201806A
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JP
Japan
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blood flow
relaxation
pulse wave
massage
chair
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Application number
JP1163197A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ootsuka
洋俟 大塚
Takeyuki Hori
武幸 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH10201806A publication Critical patent/JPH10201806A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 心身状態により、適切なマッサージを行わ
せ、快適感を早く得ることができる椅子式電動マッサー
ジ機を提供する。 【解決手段】 身体の脈波を検出する第1の脈波センサ
2、または、第2の脈波センサと、この脈波センサ1ま
たは、脈波センサ2の出力値に基づいて血流量に変換す
る血流量変換手段4aと、この血流量変換手段4aから
出力された血流量または血流量の増減に基づいて心身の
リラックス度合いを判断するリラックス判断手段4b
と、このリラックス判断手段4bによるリラックス度合
に基づいて、マッサージ駆動部を制御するマッサージ制
御手毀9とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は椅子式マッサージ
ャーに関するもので、使用者の心身状態に応じてマッサ
ージ位置、強さ、速度等を制御して快適感を得る椅子式
電動マッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術として、特開昭57−1686
64に示される電動マッサージ機がある。このマッサー
ジ機は椅子式マッサージの肘掛け部に指が差し込まれる
穴を設け、この部分で脈拍を検知し、脈拍数に応じても
み玉の動きの速度を制御するものである。これは一般的
には心臓の動きが速く、脈拍数の多いとき、すなわち身
体活動が活発なときは動きの速いものが望まれ、また脈
拍数の少ないとき、すなわち身体活動の低調なときは緩
慢な動きが望まれることから発明されたものである。
【0003】この装置は、脈拍数の多いときはもみ玉の
動きを速く、脈拍数の少ないときは遅くなるようにもみ
玉モータを制御している。これにより使用者の違い、身
体の状態の違いによっても常に快適なマッサージが得ら
れるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のマ
ッサージ機では、単純な脈拍数の増減検知により、もみ
玉モータを制御しているので、現代のストレス社会にお
ける身体のリラックスの視点からは、常に快適なマッサ
ージが得られるとはいえなかった。
【0005】身体のストレスにおいては、ストレス状態
が強いときには末梢血管が収縮して血流量も減少する
が、リラックス状態になると末梢交感神経系の活動が低
下して、末梢血管が拡張して血流量が増加するものであ
る。従って、身体のリラックスの度合いは、末梢交感神
経系の活動変化による血流量の変化によっても測定する
ことができる。一方、脈拍数と血流量は比例せず、脈拍
が一定であっても末梢血管が拡張して血流量が増加する
ので、単純な脈拍数の増減検知による制御では快適なマ
ッサージが得られないのである。
【0006】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、その目的とするところは、
椅子式等のマッサージ機を使用中に、使用当初に比べて
使用時間が過ぎて行くに従い、リラックス度合いは上昇
していく。このリラックス度合を表している身体の末梢
血流量に応じて、マッサージ機のもみ等の動作を制御
し、リラックス度合いの上昇を速くし、また快適感が適
切なところでマッサージ動作のクールダウン、停止等す
ることが可能な椅子式電動マッサージ機を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる椅子式
電動マッサージ機は、モータにより駆動され、もみ玉か
らなるアクチュエータにより身体をマッサージする椅子
式電動マッサージ機において、身体の脈波を検出する少
なくとも一つの脈波センサと、この脈波センサの出力値
に基づいて血流量に変換する血流量変換手段と、この血
流量変換手段から出力された血流量または血流量の増減
に基づいて心身のリラックス度合いを判断するリラック
ス判断手段と、このリラックス判断手段によるリラック
ス度合に基づいて、マッサージ駆動部を制御するマッサ
ージ制御手毀とを備える。
【0008】また、血流量変換手投は脈波センサにより
検出された脈波のピーク値に基づいて血流量とするもの
である。
【0009】また、リラックス判断手段は、血流変換手
段から出力された血流量の増分が減少したときに、リラ
ックス度合い大の信号を出力し、マッサージ制御手段
は、前記リラックス度合い大の信号に基づいて前記マッ
サージ駆動部の駆動を弱めるものである。
【0010】また、リラックス判断手段は、血流変換手
段から出力された血流量の増分があらかじめ定められた
増分より減少したときに、リラックス度合い大の信号を
出力し、マッサージ制御手段は、前記リラックス度合い
大の信号に基づいて前記マッサージ駆動部の駆動を弱め
るものである。
【0011】また、リラックス判断手段は、血流変換手
段から出力された血流量があらかじめ定められた値とな
ったときに、リラックス度合い大の信号を出力し、マッ
サージ制御手段は、前記リラックス度合い大の信号に基
づいてマッサージ駆動部の駆動を弱めるものである。
【0012】また、リラックス判断手段は、血流変換手
段から出力された血流量がマッサージ開始時よりも減少
したときは、リラックス小の信号を出力し、マッサージ
制御手段は、前記リラックス度合い小の信号に基づいて
マッサージ駆動部の駆動を強めるものである。
【0013】また、モータにより駆動され、もみ玉から
なるのアクチュエータにより身体をマッサージする椅子
式電動マッサージ機において、身体の脈波を検出する少
なくとも一つの脈波センサと、この脈波センサの出力値
に基づいて血流量に変換する血流量変換手段と、この血
流量変換手段から出力された血流量またはその増減に基
づいて心身のリラックス度合いを判断するリラックス判
断手段と、このリラックス判断手段から出力されたリラ
ックス度合いを表示する表示手段を備える。
【0014】また、脈波センサを、椅子肘掛け部の前方
と後方に設けたものである。
【0015】また、脈波センサを、耳たぶ、または耳穴
に設けたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明を以下の実施の形態に基
づいて説明する。図1はこの発明の椅子式電動マッサー
ジ機のブロック構成図、図2は椅子式電動マッサージ機
断の面図、3は脈波センサ構成図、図4は表示部、図5
は脈波センサの出力波形図、図6は血流量の時間変化特
性、図7は椅子式電動マッサージ機の動作フローチャー
ト図である。
【0017】図1、図2において1は末梢交感神経系の
活動、すなわち、末梢血管の血流量を検出するために、
指先の脈波を検出し、肘掛け部の前方に設けた第1脈波
センサ、2は肘掛け部の後方に設けた第2脈波センサで
ある。この脈波センサ1、2は椅子シートを立てた時に
は脈波センサ1を使用し、シートを倒した時には第2脈
波センサを使用する構成にしている。3は脈波センサ信
号をデジタル信号に変換するA/D変換器、4はA/D
変換器3の出力信号及びマッサージャーの動作等を設定
するスイッチ及び表示部分からなる操作リモコン5の出
力信号に基づいて、制御信号を行うマイコンである。
【0018】マイコン4は、脈波センサ1、2の出力値
に基づいて血流量に変換する血流量変換手段4aと、血
流量変換手段4aから出力された血流量または血流量の
増減に基づいて心身のリラックス度合いを判断するリラ
ックス判断手段4bと、リラックス判断手段4bによる
リラックス度合に基づいて、後述のマッサージ駆動部を
制御するマッサージ制御手毀4cから構成される。
【0019】6は人体をマッサージするもみ玉からなる
アクチュエータ、7はアクチュエータ6を駆動する駆動
用モータ、8はアクチュエータを上下移動、もむ動作等
を切り替える電磁クラッチ、9はマイコン4の制御信号
に基づいてモータ7、電磁クラッチ8を制御するマッサ
ージ制御回路である。10はA/D変換器3、マイコン
4及びマッサージ制御回路9からなる電気回路部、11
はアクチュエータ6、モータ7及び電磁クラッチ8から
なるマッサージメカ部である。アクチュエータ6、モー
タ7、電磁クラッチ8及びマッサージ制御回路9はマッ
サージ駆動部である。
【0020】図3において、1aは発光素子、1bは受
光素子である。
【0021】図4において、5aは操作リモコン5に設
けられ、表示LEDが点灯してリラックス度合い大、
中、小を表示する。
【0022】次に動作について図1〜図7を用いて説明
する。まず、椅子シートを立てかけて操作リモコン3の
操作によりマッサージ動作を開始する。(図7ステップ
1)。マッサージは、マイコン4のマッサージ制御手段
の制御によりマッサージ制御回路9を駆動し、電磁クラ
ッチ8、モータ7の駆動により、もみ玉等のアクチュエ
ータ6の動作により実行される。このマッサージ中に図
3に示す第1脈波センサ1で発光素子1aと受光素子1
bにより末梢血管からの反射・透過光を捉えることによ
り脈波を検出すると図4のイのごとき電圧出力が得られ
る(ステップ2)。ここで、脈波とは図4に示されるよ
うに、血液の流れをアナログ的に検出した脈波形であ
る。この脈波のピーク値はV1で表され、A/D変換器
3にてデジタル値に変換される。
【0023】マイコン4の血流量変換手段4aにより、
このピーク値を血流量に変換して、図6のハのごとくB
1値を得る(ステップ3)。なお、血流量に変換するピ
ーク値は心身のリズム、周囲温度の急変等外乱によりノ
イズ的に変動する場合があり、これを除去するためいく
つかのピーク値を基に多数決処理、平均化処理等を行っ
ている(図5はこれらの処理を行う前の波形を示す)。
マッサージを進行させていくと末梢交感神経系の活動が
低下していき、血流量が増加していく(ステップ4)。
この血流量の増加とその増分によりステップ5において
末梢交感神経系の活動砥下、すなわち、リラックスして
いくことを操作リモコン5の表示部5aに表示する。
【0024】さらに、マッサージを進行させていくと血
流量の増加分は減少し、例えば脈波のピーク値は図5の
ロのごとき波形になり、ピーク値はV2を示す。これを
血流量の時間的変化でみると図6のごとくニ点、B2を
示す。この二点は血流量の増分が時間に従い減少してき
たポイントであり、マイコン4のリラックス判断手段4
bは血流量の増分減少、すなわち、リラックス度合い大
と判断し、リラックス度合い大の信号を出力する(ステ
ップ6)。血流量の増分の判断は、ある時間毎にサンプ
リングした血流量をおのおの比較するか、あらかじめ定
めた値と比較することにより行う。
【0025】血流量の増分が時間に従い減少してきたこ
とは、末梢交感神経系の活動、すなわちリラックス状態
が安定し、リラックス度合いが大となってきたことを示
す。この判断により、次のステップ7において、マイコ
ン4のマッサージ制御手段4cはマッサージ制御回路9
を制御しマッサージ強さ、或いは速度を、今までよりも
抑えたマッサージ、クールダウン動作等を実施してリラ
ックス状態の維持、継続を行わせる。
【0026】なお、上記実施の形態では脈波センサで指
先の血流量を検出する構成にしているが、耳たぶ、また
は耳穴部でイヤーホンのごときセンサ形状に、或いはイ
ヤーホンに組み込んだ形状にして血流量を検出するもの
であってもよい。
【0027】さらに、複数脈波センサの切り替え手段
は、椅子シートの角度を変えると作動するスイッチを設
けて、このスイッチ信号を基に該当するセンサを選択、
或いは操作リモコンで切り替えるものであってもよい。
【0028】また、上記実施の形態では血流量の増分、
すなわちリラックスの度合いの増分の傾きが減少してき
たことを検出しているが、図6のホ点のごとく血流量が
B3値になった点、すなわち、予め定めた値(例えば、
マッサージ進行時の血流値/マッサージ開姶時の血流
値、が予め定めた値になった点)になったとき、リラッ
クス判断手段4bは、リラックス度合い大の信号を出力
し、マッサージ制御手段4cはリラックス度合い大の信
号に基づいて、マッサージ制御回路9を制御してマッサ
ージ強さ、或いは速度を、今までより抑えたマッサーシ
を実施するものでもよい。
【0029】また、マッサージ開始時よりも血流量の増
分が減少してきたときには、マイコン4のリラックス判
断手段4bは、マッサージが適当でないことと判断し
て、リラックス小の信号を出力し、マッサージ制御手段
4cは、リラックス度合い小の信号に基づいてマッサー
ジ制御回路9を介して、もみ玉の動作幅、上下位置等の
マッサージ位置の調整、マッサージ強さ、速度の調整を
行い、マッサージ駆動を強めるものでもよい。
【0030】また、操作リモコン5の表示部5aの表示
により、手動により、マッサージ制御回路9を介して、
もみ玉の動作幅、上下位置等のマッサージ位置の調整、
マッサージ強さ、速度の調整を行い、マッサージ駆動を
強めたり、弱めたりしてもよい。
【0031】また、上記リラックス測定を何回も行い、
血流量、血流量変化、周囲温度、使用センサを入力とし
てて、リラックス度合いを教師信号として、こューラル
ネットワークの学習動作を行わせることで、絶対的リラ
ックス直を求めることも可能である。
【0032】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0033】モータにより駆動され、もみ玉からなるの
アクチュエータにより身体をマッサージする椅子式電動
マッサージ機において、身体の脈波を検出する少なくと
も一つの脈波センサと、この脈波センサの出力値に基づ
いて血流量に変換する血流量変換手段と、この血流量変
換手段から出力された血流量または血流量の増減に基づ
いて心身のリラックス度合いを判断するリラックス判断
手段と、このリラックス判断手段によるリラックス度合
に基づいて、マッサージ駆動部を制御するマッサージ制
御手毀とを備えたので、心身状態により、適切なマッサ
ージを行わせることができ、これにより快適感を早く得
ることができる。
【0034】また、血流量変換手投は脈波センサにより
検出された脈波のピーク値に基づいて血流量とするの
で、血流量の変換を容易にすることができる。
【0035】また、リラックス判断手段は、血流変換手
段から出力された血流量の増分が減少したときに、リラ
ックス度合い大の信号を出力し、マッサージ制御手段
は、前記リラックス度合い大の信号に基づいて前記マッ
サージ駆動部の駆動を弱めるので、快適感が適切なとこ
ろでマッサージ動作のクールダウン、停止等をすること
ができる。
【0036】また、リラックス判断手段は、血流変換手
段から出力された血流量の増分があらかじめ定められた
増分より減少したときに、リラックス度合い大の信号を
出力し、マッサージ制御手段は、前記リラックス度合い
大の信号に基づいて前記マッサージ駆動部の駆動を弱め
るので、快適感が適切なところでマッサージ動作のクー
ルダウン、停止等をすることができる。
【0037】また、リラックス判断手段は、血流変換手
段から出力された血流量があらかじめ定められた値とな
ったときに、リラックス度合い大の信号を出力し、マッ
サージ制御手段は、前記リラックス度合い大の信号に基
づいてマッサージ駆動部の駆動を弱めるので、快適度の
早期向上、最適な快適感を得ることができる。
【0038】また、リラックス判断手段は、血流変換手
段から出力された血流量がマッサージ開始時よりも減少
したときは、リラックス小の信号を出力し、マッサージ
制御手段は、前記リラックス度合い小の信号に基づいて
マッサージ駆動部の駆動を強めるので、快適度の早期向
上、最適な快適感を得ることができる。
【0039】また、モータにより駆動され、もみ玉から
なるのアクチュエータにより身体をマッサージする椅子
式電動マッサージ機において、身体の脈波を検出する少
なくとも一つの脈波センサと、この脈波センサの出力値
に基づいて血流量に変換する血流量変換手段と、この血
流量変換手段から出力された血流量またはその増減に基
づいて心身のリラックス度合いを判断するリラックス判
断手段と、このリラックス判断手段から出力されたリラ
ックス度合いを表示する表示手段を備えたので、椅子式
電動マッサージ機を使用するとき、または、使用しない
ときも、リラックス度合いを把握することができ、さら
に、リラックス度合いの測定を何回も重ねることで使用
者の絶対リラックス度合いも数値として求めることがで
きる。また、表示にしたがって、手動でマッサージ駆動
を強めたり、弱めたりすることができる。
【0040】また、脈波センサを、椅子肘掛け部の前方
と後方に設けたので、シートを立てたときでも、倒した
ときでも脈波センサを使いやすくすることができる。
【0041】また、脈波センサを、耳たぶ、または耳穴
に設けたので、脈波の検出精度を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態を示す椅子式電動マッ
サージ機のブロック構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態を示す椅子式電動マッ
サージ機の断面図である。
【図3】 図1の脈波センサの構成図である。
【図4】 図1の操作リモコンの表示部である。
【図5】 脈波センサの出力波形図である。
【図6】 血流量の時間変化特性図である。
【図7】 この発明の実施の形態を示す椅子式電動マッ
サージ機の動作フローチャート図である。
【符号の説明】
1 第1脈波センサ、2 第2脈波センサ、4 マイコ
ン、6 アクチュエータ、7 駆動モータ、9 マッサ
ージ制御回路。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータにより駆動され、もみ玉からなる
    のアクチュエータにより身体をマッサージする椅子式電
    動マッサージ機において、 身体の脈波を検出する少なくとも一つの脈波センサと、 この脈波センサの出力値に基づいて血流量に変換する血
    流量変換手段と、 この血流量変換手段から出力された血流量または血流量
    の増減に基づいて心身のリラックス度合いを判断するリ
    ラックス判断手段と、 このリラックス判断手段によるリラックス度合に基づい
    て、マッサージ駆動部を制御するマッサージ制御手毀と
    を備えたことを特徴とする椅子式電動マッサージ機。
  2. 【請求項2】 血流量変換手投は脈波センサにより検出
    された脈波のピーク値に基づいて血流量とすることを特
    徴とする請求項1記載の椅子式電動マッサージ機。
  3. 【請求項3】 リラックス判断手段は、血流変換手段か
    ら出力された血流量の増分が減少したときに、リラック
    ス度合い大の信号を出力し、マッサージ制御手段は、前
    記リラックス度合い大の信号に基づいて前記マッサージ
    駆動部の駆動を弱めることを特徴とする請求項1記載の
    椅子式電動マッサージ機。
  4. 【請求項4】 リラックス判断手段は、血流変換手段か
    ら出力された血流量の増分があらかじめ定められた増分
    より減少したときに、リラックス度合い大の信号を出力
    し、マッサージ制御手段は、前記リラックス度合い大の
    信号に基づいて前記マッサージ駆動部の駆動を弱めるこ
    とを特徴とする請求項1記載の椅子式電動マッサージ
    機。
  5. 【請求項5】 リラックス判断手段は、血流変換手段か
    ら出力された血流量があらかじめ定められた値となった
    ときに、リラックス度合い大の信号を出力し、マッサー
    ジ制御手段は、前記リラックス度合い大の信号に基づい
    てマッサージ駆動部の駆動を弱めることを特徴とする請
    求項1記載の椅子式電動マッサージ機。
  6. 【請求項6】 リラックス判断手段は、血流変換手段か
    ら出力された血流量がマッサージ開始時よりも減少した
    ときは、リラックス小の信号を出力し、マッサージ制御
    手段は、前記リラックス度合い小の信号に基づいてマッ
    サージ駆動部の駆動を強めることを特徴とする請求項1
    記載の椅子式電動マッサージ機。
  7. 【請求項7】 モータにより駆動され、もみ玉からなる
    のアクチュエータにより身体をマッサージする椅子式電
    動マッサージ機において、 身体の脈波を検出する少なくとも一つの脈波センサと、 この脈波センサの出力値に基づいて血流量に変換する血
    流量変換手段と、 この血流量変換手段から出力された血流量またはその増
    減に基づいて心身のリラックス度合いを判断するリラッ
    クス判断手段と、 このリラックス判断手段から出力されたリラックス度合
    いを表示する表示手段を備えたことを特徴とする椅子式
    電動マッサージ機。
  8. 【請求項8】 脈波センサを、椅子肘掛け部の前方と後
    方に設けたことを特徴とする請求項1〜請求項7のいず
    れかに記載の椅子式電動マッサージ機。
  9. 【請求項9】 脈波センサを、耳たぶ、または耳穴に設
    けたことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに
    記載の椅子式電動マッサージ機。
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