JPH10201761A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH10201761A
JPH10201761A JP9007500A JP750097A JPH10201761A JP H10201761 A JPH10201761 A JP H10201761A JP 9007500 A JP9007500 A JP 9007500A JP 750097 A JP750097 A JP 750097A JP H10201761 A JPH10201761 A JP H10201761A
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JP
Japan
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image
display
ultrasonic diagnostic
enlargement
memory
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JP9007500A
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Inventor
Nukiya Tsujii
貫也 辻井
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】製造コストの増大を招くことなく、拡大処理前
後の超音波診断画像の相対的な関係を把握できるように
する。 【解決手段】拡大前の表示領域を示す線画ヘと拡大前の
表示領域内における拡大領域を示す線画トとを、グラフ
ィックメモリ7等により構成される拡大領域表示手段に
よって表示画面11a内に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波診断画像に
対して拡大等の加工を施したうえで表示する手段を有す
る超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、超音波診断装置として、超音波
診断画像に対して拡大等の加工を施したうえで表示する
手段を有するものがある。この種の超音波診断装置にお
いては、操作者にとって、加工前の画像と加工後の画像
との相対的な位置関係が掴みにくい、すなわち、拡大後
の画像が拡大前の画像領域内のどの位置にあるのかを操
作者が把握しにくという不都合があった。
【0003】そこで、このような不都合を解消した超音
波診断装置として、従来から図5に示す超音波診断装置
50がある。
【0004】まず、この超音波診断装置50の基本的な
操作を説明する。すなわち、プローブ51によって受波
された超音波信号を整相回路52で整相処理したのち、
信号処理部53によって各種信号処理を施して超音波診
断画像データを作成し、作成した超音波診断画像データ
をイメージメモリ54の主メモリ領域54aに書き込
む。整相回路52および信号処理部53の動作は制御回
路55により制御される。超音波診断装置50は、イメ
ージメモリ54の他に、文字等のキャラクタデータを格
納しているキャラクタメモリ56と、線画データ(直線
スケールやボディマークといったイメージ画像データ)
を格納しているグラフィックメモリ57とを備えてい
る。イメージメモリ54に書き込まれた超音波診断画像
データは、キャラクタメモリ56やグラフィックメモリ
57に格納されている各種データとともに読み出されて
表示画像生成部58で合成されたのち、表示部で59に
表示される。なお、イメージメモリ54、キャラクタメ
モリ56、およびグラフィックメモリ57に格納されて
いる各種データの読み出しは、制御回路55の指示を受
けたメモリ制御回路60によって制御されている。
【0005】このように構成された超音波診断装置50
に対して、超音波診断画像を拡大するというイベント指
令が入力されると、次のようにして拡大表示を実行す
る。
【0006】動画状態での拡大表示 拡大処理を行う前の超音波診断画像データをイメージメ
モリ54の副メモリ領域54bに格納したうえで、拡大
表示を指示された領域の超音波診断画像データの採取を
プローブ51により行う。このとき、制御回路55は、
画像の拡大率および拡大する位置に適した整相条件を整
相回路52に指示する。採取した超音波診断画像データ
は主メモリ領域54aに書き込まれる。
【0007】イメージメモリ54の主副メモリ領域54
a,54bに書き込まれた超音波診断画像データは、メ
モリ制御回路60の指示に基づいて、キャラクタメモリ
56やグラフィックメモリ57に格納されている各種デ
ータとともに読み出されて表示画像生成部58で合成さ
れたのち、表示部59に表示される。
【0008】静止画状態での拡大表示 信号処理部53は拡大処理前の超音波診断画像データを
主メモリ領域54aから読み出して、イベント指令によ
り指示された領域の超音波診断画像データのみを取り出
して、再度主メモリ領域54aに書き込む。このとき、
拡大処理前の超音波診断画像データは副メモリ領域54
bに複写しておく。
【0009】イメージメモリ54の主副メモリ領域54
a,54bに書き込まれた超音波診断画像データは、メ
モリ制御回路60の指示に基づいて、キャラクタメモリ
56やグラフィックメモリ57に格納されている各種デ
ータとともに読み出されて表示画像生成部58で合成さ
れたのち、表示部59に表示される。
【0010】このようにして拡大表示が実行されるので
あるが、実際の拡大画像は、例えば図6に示すようにな
る。すなわち、主メモリ領域54aに書き込まれた拡大
処理後の超音波診断画像データは、表示部59の表示画
面59a上に超音波診断画像イとして大きく表示され
る。一方、副メモリ領域54bに書き込まれた拡大処理
前の超音波診断画像データは、表示画面59a上に超音
波診断画像ロとして小さく表示される。また、グラフィ
ックメモリ57では、拡大処理が施された領域を示す線
画ハのデータが生成され、生成された線画ハは、超音波
診断画像ロと重ね合わせて合成されて表示される。線画
ハの表示位置は、拡大処理前の超音波診断画像ロにおい
て拡大処理後の超音波診断画像イが位置する位置に設定
される。
【0011】以上のようにして構成された超音波診断装
置50においては、操作者は、表示画面59aに表示さ
れた超音波診断画像ロおよび線画ハを確認することによ
り表示している拡大処理後の超音波診断画像イの相対位
置を把握しながら、診断を行う。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにして、拡大処理前の画像領域に対する拡大処理後の
画像領域の相対位置の把握を容易にした従来の超音波診
断装置においても装置構成が複雑になる結果、装置の製
造コストが増大するという課題があった。以下、説明す
る。
【0013】従来の超音波診断装置50では、拡大処理
前後の超音波診断画像イ,ロを同時に表示するために、
イメージメモリ54は、主メモリ領域54aの他に、副
メモリ領域54bを設けねばならず、そのために、イメ
ージメモリ54内のメモリ容量が増大する。また、信号
処理部53は、データの書き込み動作に際して、主メモ
リ領域54aに対する書き込み操作と副メモリ領域54
bに対する書き込み動作とを切り替える必要があり、そ
の分、書き込み動作が複雑化して信号処理部53の回路
構成が複雑になる。同様に、メモリ制御回路60は、デ
ータの読み出し動作に際して、主メモリ領域54aに対
する読み出し操作と副メモリ領域54bに対する読み出
し動作とを切り替える必要があり、その分、読み出し動
作が複雑化してメモリ制御回路60の回路構成も複雑に
なる。
【0014】このように、従来の超音波診断装置50で
は、イメージメモリ54のメモリ容量が増大するうえ
に、信号処理部53やメモリ制御回路60の回路構成も
複雑になる結果、装置の製造コストが増大してしまって
いた。
【0015】したがって、本発明においては、装置の製
造コストの増大を招くことなく、拡大処理前の画像領域
に対する拡大処理後の画像領域内の相対位置の把握を容
易にすることを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために、表示中の超音波診断画像の一部を拡
大して再表示する拡大表示手段を有する超音波診断装置
であって、拡大前の表示領域を示す線画と拡大前の表示
領域内における拡大領域を示す線画とを、表示画面に表
示する拡大領域表示手段を有することに特徴を有してい
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の一実施の形態の超音波診
断装置の構成を示すブロック図である。この超音波診断
装置1は、超音波の送受波を行うプローブ2と、受波し
た超音波信号の整相処理を行う整相回路3と、整相処理
された超音波信号に各種信号処理を施して超音波診断画
像データを作成する信号処理部4と、超音波診断画像デ
ータを格納するイメージメモリ5と、文字等のキャラク
タデータを格納しているキャラクタメモリ6と、線画デ
ータ(直線スケール,ボディマーク,さらには表示画像
領域を示す線画といったイメージ画像データ)を格納し
ているグラフィックメモリ7と、各メモリ5,6,7の
読み出し動作を制御するメモリ制御回路8と、整相回路
3、信号処理部4、およびメモリ制御回路8の動作を制
御する制御回路9と、各メモリ5,6,7から読み出さ
れた超音波診断画像データ、キャラクタデータ、および
グラフィックデータを合成する表示画像生成部10と、
表示画像生成部10で合成された画像を表示するCRT
等の表示部11とを備えている。なお、本実施の形態で
は、グラフィックメモリ7と表示画像生成部10とによ
って拡大領域表示手段が構成されており、プローブ2,
整相回路3,信号処理部4、イメージメモリ5および表
示画像生成部10からパン操作手段が構成されている。
【0019】この超音波診断装置1の基本的な動作は次
の通りである。プローブ2によって受波された超音波信
号を整相回路3で整相処理したのち、信号処理部4によ
って各種信号処理を施して超音波診断画像データを作成
し、作成した超音波診断画像データをイメージメモリ5
に書き込む。整相回路3および信号処理部4の動作は制
御回路9により制御する。イメージメモリ5に書き込ま
れた超音波診断画像データは、キャラクタメモリ6に格
納している文字等のキャラクタデータと、グラフィック
メモリ7に格納している線画データ(直線スケールやボ
ディマークといったイメージ画像データ)とともに読み
出されて表示画像生成部10で合成されたのち、表示部
11に表示される。なお、イメージメモリ5、キャラク
タメモリ6、およびグラフィックメモリ7に格納されて
いる各種データの読み出しは、制御回路9の指示を受け
たメモリ制御回路8によって制御される。
【0020】次に、この超音波診断装置1を用いた拡大
表示(ズーム)動作を図2を参照して説明する。
【0021】まず、図2(a)に示すように、拡大処理
前の超音波診断画像ロを表示部11の表示画面11a上
の画像表示画面αに表示する。さらに、拡大表示を行う
領域(以下、拡大領域という)およびその位置を示す線
画ニを超音波診断画像ロに重ね合わせて画像表示画面α
に表示する。線画ニはグラフィックメモリ7で作成さ
れ、表示画像生成部10で超音波診断画像ロと合成され
る。
【0022】操作者は、キーボード,マウスおよびトラ
ックボールといった入力装置(図示省略)を用いて拡大
率(=拡大する領域の大きさ)を設定するとともに、同
様の入力装置を用いて線画ニを移動させることで拡大を
希望する領域を設定する。
【0023】拡大率および拡大領域の位置の設定を終了
すると、操作者は拡大(ズーム)操作のイベント指令を
入力装置(図示省略)を介して入力する。すると、画像
表示画面α上には、設定された拡大領域の拡大率および
位置のデータを基にして拡大処理後の超音波診断画像ホ
のデータを作成して画像表示画面α上に表示する。
【0024】拡大処理後の超音波診断画像ホは、例え
ば、次のようにして作成される。
【0025】動画状態での拡大表示 拡大表示を指示された領域の超音波診断画像データの採
取をプローブ2により行う。このとき、制御回路9は、
そのときの拡大率および拡大する領域の位置に適した整
相条件を整相回路3に指示する。このようにして採取し
た超音波診断画像ホのデータをイメージメモリ5に書き
込む。そして、イメージメモリ5に書き込まれた超音波
診断画像ホのデータを、キャラクタメモリ56やグラフ
ィックメモリ57に格納されている各種データとともに
読み出して表示画像生成部10に入力する。各メモリ
5,6,7の読み出しはメモリ制御回路8によって制御
する。表示画像生成部10に入力された各種データはこ
こで合成されたのち、表示部11に出力されて表示画面
11aの画像表示画面α上に表示される。
【0026】静止画状態での拡大表示 信号処理部4は拡大処理前の超音波診断画像ロのデータ
をイメージメモリ5から読み出して、イベント指令によ
り指示された拡大領域の超音波診断画像ホ’のデータの
みを取り出して、必要に応じて補間等の信号処理を行っ
たのち、再度イメージメモリ5に書き込む。そして、イ
メージメモリ5に書き込まれた超音波診断画像ホ’のデ
ータを、キャラクタメモリ6やグラフィックメモリ7に
格納されている各種データとともに読み出して表示画像
生成部10に入力する。各メモリ5,6,7の読み出し
はメモリ制御回路8によって制御する。表示画像生成部
10に入力された各種データはここで合成されたのち、
表示部11に出力されて表示画面11aの画像表示画面
α上に表示される。
【0027】このようにして拡大表示が実行されるので
あるが、このとき、表示画面11a上には、次のような
線画を表示する。すなわち、まず、グラフィックメモリ
7において、拡大処理前の表示領域を示す線画ヘのデー
タと拡大処理後の表示領域を示す線画トのデータを作成
する。線画ヘ,トのデータは、その相対的な拡大比率に
準じる大きさにそれぞれ作成する。また、線画ヘ,トの
データは、線画ヘ,トの相対的な位置関係に応じて互い
に重ね合わさるように作成する。
【0028】作成した線画ヘ,トのデータは表示画像生
成部10に送り、ここで、超音波診断画像ホのデータと
合成されたのち、表示画面11aで表示される。表示画
面11aにおいて線画ヘ,トは、図2(b)に示すよう
に、画像表示画面αに表示されている超音波診断画像ホ
とは平面的に重ならない位置に表示されるものの、線画
へ,トどうしは、互いに重ね合わさって表示される。そ
のため、表示画面11a上において、線画ヘ,ト、すな
わち、拡大処理前の表示領域および拡大領域は、互いの
相対的な位置関係が視認できる。
【0029】操作者は、通常、拡大前の超音波診断画像
の画像イメージを頭の中でおおよそ記憶しており、記憶
している画像イメージと、表示画面11a上に表示され
た線画ヘ,トとを重ね合わせて理解することで、画像表
示画面αに表示されている拡大処理後の超音波診断画像
ホの相対的な位置を把握する。
【0030】なお、線画ヘ,トのデータはグラフィック
データでありデータ量が画像データに比べて格段に少な
く、線画データヘ,トの信号処理を簡単に行うことがで
きる。そのため、表示画面11a内における線画ヘ,ト
の表示位置を任意に移動させることも容易にできる。
【0031】次に、拡大表示に引き続いて、拡大領域を
拡大前の表示領域内で移動させながら表示するパン操作
を行う場合を説明する。
【0032】図2(b)に示す拡大表示を行ったのち、
操作者がトラックボールやマウスといった入力装置(図
示省略)を用いてパン操作、すなわち、拡大領域を拡大
前の表示領域内で移動させる操作を行う。すると、図3
(a)に示すように、画像表示画面α内に、パン操作後
の超音波診断画像チが表示される。また、表示中の線画
ヘ,トにおいては、パン操作前の線画トが点線からなる
線画ト’に変化するとともに、パン操作された後の拡大
領域を示す線画リが線画ヘ,ト’と重ね合わせて表示さ
れる。このような線画へ,ト’,リの作成はグラフィッ
クメモリ7において行われる。このとき、実際の超音波
診断画像の移動具合を拡大して示すと図3(b)に示す
ようになる。なお、図中符号ロは、図2(a)に示した
拡大処理前の超音波診断画像である。
【0033】以上の説明は、最初の移動操作を行ったと
きの動作であるが、引き続いて2回目以降のパン操作を
行う場合には、次のようになる。すなわち、操作者が図
示しない入力装置を用いて引き続いてパン操作を行う
と、まず、画像表示画面α内に、パン操作後の超音波診
断画像チ’が表示される。一方、表示中の線画ヘ,
ト’,リにおいては、点線表示されている移動前の線画
ト’の表示が引き続いて行われるものの、前回のパン操
作を行った拡大領域を示す線画リが消去される。そし
て、今回のパン操作が行わせれた後の拡大領域を示す線
画リ’が線画ヘ,ト’と重ね合わせて表示される。
【0034】超音波診断装置1はこのようにして、拡大
表示(ズーム操作)を行うのであるが、イメージメモリ
5が複数の超音波診断画像データを格納する必要がない
ので、その分、記憶容量を小さくすることができる。ま
た、イメージメモリ5に対して複数の超音波診断画像デ
ータを切り替えながら書き込み・読み出しの各操作を行
う必要もないので、その分、データの書き込み動作の制
御を行う信号処理部4や読み出し動作の制御を行うメモ
リ制御回路8の構成が複雑になるといった不都合も起き
ない。
【0035】以上の説明では、拡大表示(ズーム操作)
における表示の仕方を説明したが、この超音波診断装置
1は、採取可能な超音波診断画像の最大領域を示す線画
とこの最大領域に対する現採取超音波診断画像の縮尺程
度および相対位置を示す線画とを、表示画面に表示する
倍率表示手段を有することにも特徴を有している。倍率
表示手段は、グラフィックメモリ7と表示画像生成部1
0とによって構成されている。
【0036】以下、倍率表示手段の動作を説明する。す
なわち、拡大表示を行わない状態において、現在、表示
画面11aに表示している超音波診断画像の領域を示す
線画ヌのデータと、超音波診断装置1において採取可能
な超音波診断画像の最大領域を示す線画ルのデータとを
グラフィックメモリ7において作成する。作成した線画
ヌ,ルのデータを表示画像生成部10において超音波診
断画像のデータと合成したのち、表示画面11aに表示
する。線画ヌ,ルは、超音波診断画像と重ならない位置
に表示する。
【0037】表示画面に表示する線画ヌ,ルの一例を図
4に示す。この場合、線画ヌ,ルの表示から、現在表示
中の超音波診断画像は次のように設定されていることが
わかる。すなわち、現在の超音波診断画像は、超音波診
断画像の最大領域内において、最表層側(図中、最上層
側)から深さ方向中央部(図中、上下方向中央部)にか
けての位置に、線画ヌ,ルの相対的な大きさの違いで示
される縮尺率で縮尺した大きさに設定されている。
【0038】操作者は、表示画面11aに表示している
線画ヌ,ルを視認することで、現在表示している超音波
診断画像に対して、移動ないし拡縮といった加工をどの
程度まで行うことが可能かを理解できる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、拡大処理
前後の超音波診断画像の表示領域を線画として表示する
ことで、イメージメモリのメモリ領域の増大を招くこと
なく、拡大処理前後における超音波診断画像の相対的な
関係の把握を可能にした。これにより、イメージメモリ
や前後の信号処理に用いる回路の回路構成を簡略化する
ことが可能となり、その分、装置の製造コストを抑制す
ることが可能となった。つまり、本発明によれば、製造
コストの上昇を招くことなく、拡大処理前後における超
音波診断画像の相対的な関係の把握が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る超音波診断装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態の超音波診断装置の表示画面の一例
を示す図である。
【図3】実施の形態の超音波診断装置の表示画面の他の
例を示す図である。
【図4】実施の形態の超音波診断装置の表示画面のさら
に他の例を示す図である。
【図5】従来例の超音波診断装置の構成を示すブロック
図である。
【図6】従来例の超音波診断装置の表示画面の一例を示
す図である。
【符号の説明】
3 整相回路 4 信号処理
部 5 イメージメモリ 6 キャラク
タメモリ 7 グラフィックメモリ 8 メモリ制
御回路 9 制御回路 10 表示画像
生成部 11 表示部 11a 表示画

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示中の超音波診断画像の一部を拡大し
    て再表示する拡大表示手段を有する超音波診断装置であ
    って、 拡大前の表示領域を示す線画と拡大前の表示領域内にお
    ける拡大領域を示す線画とを、表示画面に表示する拡大
    領域表示手段を有することを特徴とする超音波診断装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の超音波診断装置であっ
    て、 前記拡大領域を拡大前の表示領域内で移動させながら表
    示するパン操作手段を更に有し、 かつ、前記拡大領域表示手段は、前記拡大領域の移動前
    の線画と移動後の線画とを、同時に表示画面に表示する
    ものであることを特徴とする超音波診断装置。
JP9007500A 1997-01-20 1997-01-20 超音波診断装置 Pending JPH10201761A (ja)

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JP9007500A JPH10201761A (ja) 1997-01-20 1997-01-20 超音波診断装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1041395A2 (en) * 1999-03-30 2000-10-04 General Electric Company Method and apparatus for positioning region of interest in image
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