JPH10201615A - 電気調理器 - Google Patents

電気調理器

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Publication number
JPH10201615A
JPH10201615A JP1042497A JP1042497A JPH10201615A JP H10201615 A JPH10201615 A JP H10201615A JP 1042497 A JP1042497 A JP 1042497A JP 1042497 A JP1042497 A JP 1042497A JP H10201615 A JPH10201615 A JP H10201615A
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JP
Japan
Prior art keywords
cooking
decorative frame
flat
main body
flat portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP1042497A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Yamazaki
章 山崎
Hiroshi Chino
洋 千野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP1042497A priority Critical patent/JPH10201615A/ja
Publication of JPH10201615A publication Critical patent/JPH10201615A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調理器本体が回転したり移動した場合であっ
ても容易に所望の位置に回転或は移動することができる
ようにしたものである。 【解決手段】 電気熱源11を内装し上面に平坦部4と
その周囲に化粧枠5を形成した調理器本体1と、平坦部
に載置する調理容器20とを備え、化粧枠の一側に段落
部7を形成し上面に操作釦10を配設した操作部9を設
けた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小容量の炊飯や調
理を行う着脱式の調理容器を有する電気調理器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、一人暮らしや少人数の家族には
1回、1合〜3合程度の飯を炊けば十分であるため、小
容量炊飯器が商品化されている。(特開平2−1547
04号公報) また、少人数の場合には飯の量のみならず惣菜の量も少
量でよく、結果、調理鍋も数多く準備する必要はない。
このため鍋は、炊飯やラーメン或はレトルト食品の加熱
等の多くの用途があり、簡単に調理器本体から着脱自在
となるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のような用途に応
えて提唱された調理器は、上面に熱板を有し側壁にコン
トロール部を設けた鍋着脱式のものであるが、全体が小
型になるため軽くなり、特に鍋を取り去った状態では本
体の重量が軽く、且つ本体の熱板にあるヒータに接続し
た電源コードの引っ張り力によって本体が回転したり移
動することがあった。
【0004】これにより、操作釦の位置が手元から遠の
いて操作しづらくなったり、調理中や調理終了直後に本
体を持ち上げて移動する場合には、本体が小型であるこ
とから重量感はないが高温部に手が触れやすく危険であ
った。
【0005】また、本体が小型であることから操作釦の
配置領域が小さく、結果、操作釦が小さくなって誤操作
を招きやすく、操作の確実性が得られなかった。
【0006】本発明は、調理器本体が回転したり移動し
た場合であっても容易に所望の位置に回転或は移動する
ことができるようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上面に平坦部
と該平坦部の周囲に化粧枠を形成した調理器本体と、こ
の調理器本体内に設けられ前記平坦部の下方に固定した
電気熱源と、前記平坦部に載置する着脱自在な調理容器
と、複数個の操作釦とを備え、前記化粧枠の一側には、
外側に張り出し、その側縁に段落部を形成し上面に前記
操作釦を配設した操作部を設けたものである。
【0008】また、前記操作部の他側は緩かに内側に傾
斜する化粧枠の外郭を形成したものである。
【0009】そして、前記操作部の上面であって前記操
作釦と平坦部との間には、上方に突出する突条壁を設け
たものである。
【0010】さらに、前記突条壁には、前記平坦部側に
延設し段差を形成した規制片を設けたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図1は本発明の電気調理器の全体斜視図、図
2は同じく調理器本体の斜視図、図3は同じく図1の断
面図、図4は同じく調理容器を外した状態の調理器本体
の断面図である。
【0012】(1)は平面形状が巻貝のような形態を呈
する調理器本体で、上ケース(2)と下ケース(3)を
上下に組み合わせて上面に円形の平坦部(4)を形成す
ると共に、この平坦部の周囲に略環状の化粧枠(5)を
形成している。前記平坦部(4)は、図3に示すように
他の平板部材(6)によって形成され、化粧枠(5)
は、一側に外側に張り出し、その側縁に段落部(7)を
形成し、他側は緩かに内側に向って傾斜する弧状部
(8)を形成した操作部(9)を設けている。
【0013】(10)…は前記操作部(9)の上面に配
設した例えば炊飯、保温、調理、タイマーセットを行う
複数個の操作釦で、使用頻度の高い炊飯用は最も大型の
ものとして操作部(9)の最も広い領域に配置し、使用
頻度の低いタイマーセット用は小型のものとして操作部
(9)の狭い領域に配置している。
【0014】(11)は前記平坦部(4)の下方に固定
した誘導加熱コイルよりなる電気熱源(以下コイルとす
る)で、平面形状が円形であり、且つ平坦部の略全域に
亙る大きさとなっている。(12)は前記平坦部(4)
の中央部を貫通して上方に突出した感熱体、(13)は
前記調理器本体(1)内に取り付けた発振回路(図示せ
ず)を構成する電気部品(14)(14)…を取り付け
た基板、(15)…は前記操作釦(10)(10)…の
それぞれの内側に配設した操作確認用の表示ランプ、
(16)は前記平坦部(4)を挟んで前記操作部(9)
の位置とは反対側となる位置に固定した∩形の引掛杆
で、調理器本体(1)の非使用時には台所の壁等のフッ
クに掛けたり、調理器本体(1)の移動時に把手として
利用するものである。
【0015】(17)は前記操作部(9)の上面であっ
て前記操作釦(10)…と平坦部(4)との間に設けた
弧を形成する突条壁で、平坦部(4)側に延設した段差
(18)を有する規制片(19)を形成しており、詳図
していないが上ケース(2)の上面にネジ止め固定して
いる。前記突条壁(17)の高さ寸法は、特に制限はな
いが、少なくとも操作釦(10)…の上面よりもはるか
に高く、操作釦の配置幅以上であればよい。また、前記
段差(18)の高さは、後述する調理容器(20)の底
部外周の形状に応じて決定すればよく、例えば調理容器
(20)の底部外周の形状がアールがなく略直角であれ
ばそれ程高くなくてもよく、底部外周の形状にアールが
あればそのアールの末端よりも高くなるように設定す
る。
【0016】(20)は平面形状が円形であって鉄やス
テンレス等の磁性材料よりなる着脱自在な調理容器、
(21)は前記調理容器(20)の上部を覆う蓋であ
る。
【0017】次に使用状態について述べる。炊飯を行う
場合には、所定量の水と米を調理容器(20)内に収容
し、この調理容器(20)を平坦部(4)に載置する。
【0018】この時、調理容器(20)の外側壁の底部
周縁は段差(18)に当たり、且つ段差(18)の形状
(弧状)に沿って案内され平坦部(4)の所定位置に定
置することができる。
【0019】そして、炊飯用の操作釦(10)を押圧す
ると、発振回路による高周波電流がコイル(11)に印
加され、調理容器(20)を介してうず電流が流れ調理
容器が発熱し炊飯動作を行う。
【0020】炊飯の進行に伴って調理容器(20)内に
は蒸気とおねばが発生し、蒸気は蓋(21)と調理容器
との隙間を通って大気に放出するが、おねば調理容器
(20)の外側壁に沿って落下する。特に調理容器(2
0)の操作部(9)側に面した外側壁に沿って落下する
おねばは、規制片(19)の上方に落下し飛散するが、
突条壁(17)によって操作部(9)側への流出を阻止
する。
【0021】炊飯動作が進行して調理容器内の温度が急
激に上昇するのを感知した感熱体(12)は発振回路に
よる高周波電流を下げて発熱量を少なくする。
【0022】炊飯終了後には調理容器(20)を平坦部
(4)から取り去り、茶碗に盛り付ける。
【0023】調理容器(20)の取り去り後には、調理
容器(20)の重量がなく調理器本体(1)が他の器物
に当り、或は電源コード(図示せず)の張力によって回
転、移動した場合には、手を段落部(7)に当てがって
調理容器を回転或は移動させ所定位置に静止させる。
【0024】調理容器(20)を平坦部(4)に載置し
た状態で調理器本体(1)を持ち上げて移動する場合
は、一方の手は操作部(9)を持ち、他方の手は引掛杆
(16)を持って移動する。
【0025】調理器本体(1)を使用しない場合には、
引掛杆(16)を台所のフックに掛けて台所での収納ス
ペースを少なくする。
【0026】尚、前述の動作は、炊飯時を基に説明した
が、ラーメンや煮物などの調理の場合でも同様である。
【0027】
【発明の効果】以上の様に本発明は、ケースの化粧枠の
一側に、外側に張り出しその側縁に段落部を形成し、そ
の上面に操作釦を配設した操作部を設けたものであるか
ら、操作釦の設置スペースが広くなって大型の操作釦を
使用することができ操作性が向上すると共に本体が回転
或は移動して操作部の位置が離れたとしても段落部を持
って簡単に本体を回転或は移動させて操作部を所望の位
置に静止させることができ使い勝手の良いものとなる。
【0028】また、操作部の他側は緩やかに内側に傾斜
する化粧枠の外郭を形成するようにしたため、操作部は
本体を持ち上げる時の把手として使用することができる
と共に、傾斜により操作部が必要以上に他の器物に当っ
て電気熱源に衝撃を与えるのを防止する。
【0029】即ち、操作部の傾斜は、手を段落部に当て
がって本体を回転或は移動させた場合に、仮にケースの
外側が他の器物に触れていたとしても、その動作に影響
がない。
【0030】そして、操作部の上面であって操作釦と平
坦部との間には、上方に突出する突条壁を設けたもので
あるから、仮に調理容器の操作部側に近い側壁に沿って
流れるおねばは突条壁によって操作部側に流れるのを阻
止することができる。
【0031】さらに、前記突条壁には平坦部側に延設し
段差を形成した規制片を設けたため、調理容器を平坦部
に載置する場合には、この調理容器の外側壁の底部周縁
が段差部に当って所定位置に案内される。加えて、規制
片により、調理容器の底部が操作釦の上部を覆って該操
作釦の熱変形や劣化が生じるのを未然に防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気調理器の全体斜視図である。
【図2】同じく調理器本体の斜視図である。
【図3】同じく図1の断面図である。
【図4】同じく調理容器を外した状態の調理器本体の断
面図である。
【符号の説明】
1 調理器本体 2 上ケース 3 下ケース 4 平坦部 5 化粧枠 7 段落部 8 弧状部 9 操作部 10 操作釦 11 電気熱源 17 突条壁 18 段差 19 規制片 20 調理容器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に平坦部と該平坦部の周囲に化粧枠
    を形成した調理器本体と、この調理器本体内に設けられ
    前記平坦部の下方に固定した電気熱源と、前記平坦部に
    載置する着脱自在な調理容器と、複数個の操作釦とを備
    え、前記化粧枠の一側には、外側に張り出し、その側縁
    に段落部を形成し上面に前記操作釦を配設した操作部を
    設けたことを特徴とする電気調理器。
  2. 【請求項2】 前記操作部の他側は緩かに内側に傾斜す
    る化粧枠の外郭を形成したことを特徴とする請求項1に
    記載の電気調理器。
  3. 【請求項3】 前記操作部の上面であって前記操作釦と
    平坦部との間には、上方に突出する突条壁を設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載の電気調理器。
  4. 【請求項4】 前記突条壁には、前記平坦部側に延設し
    段差を形成した規制片を設けたことを特徴とする請求項
    3に記載の電気調理器。
JP1042497A 1997-01-23 1997-01-23 電気調理器 Pending JPH10201615A (ja)

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JP1042497A JPH10201615A (ja) 1997-01-23 1997-01-23 電気調理器

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101434192B1 (ko) * 2013-02-21 2014-08-28 한국교통대학교산학협력단 휴대가 가능한 전기레인지
KR200474339Y1 (ko) * 2013-09-27 2014-09-05 (주)중부이엔지 어묵 가열기
USD862971S1 (en) * 2018-03-01 2019-10-15 Zojirushi Corporation Multi cooker
USD878143S1 (en) * 2018-01-09 2020-03-17 Barcco USA Inc Electric cooking pot
USD896563S1 (en) * 2017-10-27 2020-09-22 Cuchen Co., Ltd. Electric cooker

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