JPH10201283A - モータ駆動装置およびそれを用いた高密度/通常密度互換型フレキシブルディスクドライブ - Google Patents

モータ駆動装置およびそれを用いた高密度/通常密度互換型フレキシブルディスクドライブ

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JPH10201283A
JPH10201283A JP9004717A JP471797A JPH10201283A JP H10201283 A JPH10201283 A JP H10201283A JP 9004717 A JP9004717 A JP 9004717A JP 471797 A JP471797 A JP 471797A JP H10201283 A JPH10201283 A JP H10201283A
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JP9004717A
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Toshiharu Shimizu
敏晴 清水
Yoshifusa Majima
▲吉▼英 馬島
Toshimitsu Ito
敏光 井藤
Hideji Taji
秀次 田路
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速度モードと低速度モードとの両方で駆動
可能なモータを、各速度モードに合ったトルクで、かつ
回転精度良く駆動すること。 【解決手段】 スイッチユニット50は挿入されたFD
の種類を識別し、検出信号を論理回路61へ送出する。
検出信号に応答して、論理回路61は高速度選択信号S
H か低速度選択信号SL かのどちらか一方を出力する。
高速度選択信号SH に応答して、モード選択回路633
は速度切換用スイッチング手段132をオン状態にし
て、3相コイル124の結線をユニポーラ結線とすると
共に、高速度を指示するモード選択信号を駆動トランジ
スタ632に供給する。低速度選択信号SL に応答し
て、モード選択回路633は速度切換用スイッチング手
段132をオフ状態にして、3相コイル124の結線を
バイポーララ結線とすると共に、低速度を指示するモー
ド選択信号を駆動トランジスタ632に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモータ駆動装置に関
し、特に、記録再生時に高速度で回転させる必要のある
大容量フレキシブルディスクの磁気ディスク媒体と記録
再生時に上記高速度より非常に低い低速度で回転させる
必要のある通常容量フレキシブルディスクの磁気ディス
ク媒体との両方に対してデータの記録再生を行う高密度
/通常密度互換型フレキシブルディスクドライブのスピ
ンドルモータを回転起動させるのに適したモータ駆動装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、フレキシブルディスクド
ライブ(以下、FDDとも呼ぶ)はその中に挿入された
フレキシブルディスク(以下、FDとも呼ぶ)FDの磁
気ディスク媒体に対してデータの記録再生を行うための
装置である。近年、FDの大容量化が進められており、
1M〜2Mバイトの記憶容量(以下、通常容量と呼ぶ)
を持つものに対して、128Mバイトの記憶容量(以
下、大容量と呼ぶ)を持つものが開発されている。これ
に伴って、FDDとしても、このような大容量FDの磁
気ディスク媒体に対してデータの記録再生可能なものが
開発されている。
【0003】以下においては、大容量FDの磁気ディス
ク媒体のみに対してデータを記録再生可能なFDDを高
密度専用型FDDと呼び、通常容量FDDの磁気ディス
ク媒体のみに対してデータを記録再生可能なFDDを通
常密度専用型FDDと呼ぶことにする。さらに、大容量
および通常容量の両方のFDの磁気ディスク媒体に対し
てデータを記録再生可能なFDDを高密度/通常密度互
換型FDDと呼ぶことにする。なお、高密度専用型FD
Dと高密度/通常密度互換型FDDとを総称して、高密
度型FDDと呼ぶことにする。
【0004】さて、通常密度専用型FDDと高密度型F
DDとの間の機構上の主要な相違点の1つは、磁気ヘッ
ドを保持するキャリッジを、ドライブ内に挿入されたF
Dに対して所定の半径方向(磁気ディスク媒体の径方
向)に沿って移動する駆動手段の構成にある。すなわ
ち、通常密度専用型FDDでは駆動手段としてステッピ
ングモータを使用しているのに対して、高密度型FDD
では駆動手段としてボイスコイルモータ(VCM)のよ
うなリニアモータを使用している。
【0005】以下、高密度型FDDの駆動手段として使
用されるボイスコイルモータについて少し詳細に説明す
る。ボイスコイルモータは、キャリッジの後方に配置さ
れ、所定の半径方向と平行な駆動軸の回りに巻回された
ボイスコイルと、このボイスコイルを通して流れる電流
と交叉する磁界を発生するための磁気回路とを有する。
このような構成により、磁気回路で発生された磁界と交
叉する方向にボイスコイルに電流を流すことにより、こ
の電流と磁界との相互作用に基づいて駆動軸の延在方向
に駆動力が発生する。この駆動力により、ボイスコイル
モータはキャリッジを所定の半径方向に沿って移動させ
る。
【0006】また、通常密度専用型FDDと高密度型F
DDとの間のもう1つ別の主要な相違点は、挿入された
FDDの磁気ディスクを回転するスピンドルモータの回
転数にある。すなわち、通常密度専用型FDDでは、挿
入されるべきFDが通常容量FDに限られるので、それ
用のスピンドルモータは、挿入されたFDの磁気ディス
ク媒体を、300rpm或いは360rpmの回転数の
低速度で回転すれば良い。これに対して、高密度型FD
Dでは、挿入されるべきFDは大容量FDだけ或いは大
容量FDと通常容量FDの両方の場合がある。したがっ
て、高密度型FDD用スピンドルモータは、挿入された
FDが大容量FDの場合には、その磁気ディスク媒体を
3600rpmと通常容量FDのそれの12倍乃至10
倍の高速度で回転させなければならない。
【0007】本出願人は、平成8年5月27日付提出の
特願平8−132162号において、、挿入されたFD
が通常容量FDであるか大容量FDであるかを識別検出
し、その識別検出結果に基づいて挿入されたFDの磁気
ディスク媒体をそれに合った回転数で自動的に回転駆動
することができる「高密度/通常密度兼用型FDD用ス
ピンドルモータ制御方法及び制御システム」を既に出願
した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに、高密度/通常密度互換型FDDにおいては、高速
度モードでは低速度モード時の速度の10乃至12倍も
の高速度でスピンドルモータを回転させなければならな
い。このような極端に回転数が異なる2つの速度モード
で単一のスピンドルモータを使用して必要なトルクをも
って精度良く回転制御することは一般的に困難である。
【0009】一方、一定回転数の下で回転数を精度良く
する技術は既に知られている。例えば、3600rpm
の回転数である高速度の場合にはセンサレスモータドラ
イバを使用して回転数を精度良く制御でき、300/3
60rpmの回転数である低速度の場合にはFGモータ
ドライバを使用して回転数を精度良く制御できる。尚、
モータとしては3相ブラシレス直流モータが使用され
る。また、3相ブラシレス直流モータにおいて、巻線の
結線の仕方には、ユニポーラ結線とバイポーラ結線との
2種類がある。ここで、ユニポーラ結線とは、3相のコ
イルの共通接続端子を電源端子又は接地端子に接続し
て、各相のコイルに電流を流すようにした結線をいう。
バイポーラ結線とは、3相のコイルの共通接続端子を開
放して、一度に2つのコイルに電流を流すようにした結
線をいう。上述した一定回転数の下での回転数制御では
バイポーラ結線を使用している。
【0010】また、特開平6−351283号公報(以
下、先行技術と呼ぶ)には、1個のモータを低速回転状
態と高速回転状態との2種類の回転モードでモータ特性
を切り換えて使用するために、上述したユニポーラ結線
とバイポーラ結線とを選択的に切り換えるようにした
「モータ駆動装置」が開示されている。この先行技術に
開示されたモータ駆動装置は、例えば、携帯用テープレ
コーダにおいて、1個のモータで再生(プレイ)や記録
等の低速(定速)のテープ走行駆動と、早送りや巻戻し
等の高速のテープ走行駆動とをそれぞれ良好に行わせる
ために使用される。低速回転モード(例えば上記再生や
記録等の低速テープ走行モード)時には、バイポーラ結
線を選択して全波駆動し、省電効果を得ている。一方、
高速回転モード(例えば上記早送りや巻戻し等の高速テ
ープ走行モード)時には、ユニポーラ結線を選択して半
波駆動し、モータの回転数を高めている。
【0011】しかしながら、上記先行技術では、低速回
転モードおよび高速回転モードの各々において必要がト
ルクを得ることができるが、回転数(速度)を精度良く
制御することは行われていない。特に、高速回転モード
はテープの早送りや巻戻しに使用するものであって、も
ともと精度良く回転数を制御する必要性がない。
【0012】例えば、高密度/通常密度互換型FDDに
おいては、高速度モードでは14g・cm以上のトルク
を必要とし、低速度モードでは60g・cm以上のトル
クを必要とし、さらに、回転数の0.2%以下の変動に
抑える必要がある。
【0013】したがって、本発明の課題は、上述した従
来の問題点に鑑み、極端に回転数が異なる2つの速度モ
ード(高速度モードおよび低速度モード)で、単一のス
ピンドルモータを使用して必要なトルクをもって精度良
く回転制御することができるモータ駆動装置およびそれ
を用いた高密度/通常密度互換型FDDを提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、3相の
コイルを備えたモータを、高速度で回転させる高速度モ
ードと前記高速度より非常に低い低速度で回転させる低
速度モードとの両方で駆動するモータ駆動装置におい
て、前記高速度モード時には前記3相のコイルの結線を
ユニポーラ結線にし、前記低速度モード時には前記3相
のコイルの結線をバイポーラ結線にするモード選択手段
と、前記モータの回転速度を検出する回転速度検出手段
と、該回転速度検出手段で検出された回転速度に基づい
て、前記高速度モードには前記モータを高速度で回転さ
せ、前記低速度モードには前記モータを低速度で回転さ
せるように駆動する駆動手段と、を有することを特徴と
するモータ駆動装置が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0016】図2を参照して、本発明に係るモータ駆動
装置が適用される高密度/通常密度互換型FDDについ
て説明する。図示の高密度/通常密度互換型FDDは後
述する大容量FDの磁気ディスク媒体と通常容量FDの
磁気ディスク媒体の両方に対してデータの記録再生を行
う装置である。FDは図2中の矢印Aで示す方向から高
密度/通常密度互換型FDD中に挿入される。挿入され
たFDは、メインフレーム11の表面上で回転可能に支
持されたディスクテーブル12上に、互いの中心軸が一
致した状態で保持される。ディスクテーブル12はメイ
ンフレーム11の凹部(後述する)内に埋め込まれた状
態で設けられたスピンドルモータ(後述する)によって
回転駆動され、これによってFDの磁気ディスク媒体は
回転する。また、メインフレーム11の裏面には、多数
の電子部品を搭載したプリント配線基板(図示せず)が
取り付けられている。
【0017】高密度/通常密度互換型FDDは、FDの
磁気ディスク媒体に対してデータの読出し/書込みを行
う磁気ヘッド(図示せず)を備えている。磁気ヘッドは
ジンバル14を介してキャリッジ15によって保持され
ている。磁気ヘッドとジンバル14とキャリッジ15と
ボイスコイル17(後述する)とFPC(フレキシブル
・プリンテッド・サーキット)とスケールとスプリング
ホルダとバネとの組み合わせをキャリッジアセンブリと
呼ぶ。キャリッジ15はメインフレーム11の表面上で
メインフレーム11から離間して配置されており、磁気
ヘッドをFDに対して所定の半径方向(図2の矢印Bで
示す方向)に沿って移動可能に保持している。
【0018】キャリッジ15は、その両側下端で、所定
の半径方向Bに対して平行に延在する一対のガイドバー
16によって、支持及び案内される。
【0019】このキャリッジ15は、以下に述べるよう
なボイスコイルモータによって所定の半径方向Bに沿っ
て駆動される。詳細に説明すると、ボイスコイルモータ
はキャリッジ15の後方に配置され、所定の半径方向B
と平行な駆動軸の回りに巻回された一対のボイスコイル
17と、このボイスコイル17を通して流れる電流と交
叉する磁界を発生するための磁気回路20とを有する。
このような構成のボイスコイルモータにおいて、磁気回
路20で発生された磁界と交叉する方向にボイスコイル
17に電流を流すことにより、この電流と磁界との相互
作用に基づいて駆動軸の延在方向に駆動力が発生する。
この駆動力により、ボイスコイルモータはキャリッジ1
5を所定の半径方向Bに沿って移動させる。
【0020】以下、図3を参照して、高密度/通常密度
互換型FDDに使用されるスピンドルモータ100につ
いて説明する。図3において、(A)は平面図、(B)
はロータ側をC−C線で、ステータ側をD−D線で切っ
た断面図である。
【0021】図示のスピンドルモータ100は、メイン
フレーム11の裏面ではなくメインフレーム11の表面
上(すなわち、FD(図示せず)が挿入される側の面
上)に搭載されるタイプであって、特に、メインフレー
ム11の凹部11a内に埋め込まれた状態で取り付けら
れるタイプである。
【0022】メインフレーム11は凹部11a内に略円
筒形の軸受メタル102を有し、この軸受メタル102
はメインフレーム11の主面に対して実質的に直角な状
態で立設している。この軸受メタル102内には、スピ
ンドルシャフト104が、メインフレーム11の主面に
対して実質的に直角な状態で、ボールベアリング106
を介してメインフレーム11に対して回転自在に支持さ
れている。このスピンドルシャフト104は、高密度/
通常密度互換型FDDに挿入されたFD(後述する)の
磁気ディスク媒体の回転軸Oとして働く。スピンドルシ
ャフト104の上端側には円板形のディスクテーブル1
2が嵌合され、ディスクテーブル12の主面は、スピン
ドルシャフト104の長手方向(回転軸O方向)と直交
する方向へ延在している。
【0023】すなわち、ディスクテーブル12はメイン
フレーム11の表面上で回転可能に支持され、高密度/
通常密度互換型FDD中に挿入されたFDを、互いの中
心軸(回転軸A)が一致した状態で保持する。
【0024】図4に大容量FD40を裏面側から見た平
面図を示す。図4に示されるように、大容量FD40
は、磁気記録媒体としての磁気ディスク媒体41と、こ
の磁気ディスク媒体41を覆うケース42とを有する。
ケース42の裏面側にはその中心部に円形開口42aが
開けられている。この円形開口42a内に、磁気ディス
ク媒体41を保持するディスクハブ(円板状金具)43
が遊貫されている。このディスクハブ43には、その中
心部に上記スピンドルシャフト104が遊貫されるディ
スク中心孔43aと、このディスク中心孔43aからず
れた周辺位置に後述するチャッキングピン(ドライブロ
ーラ)が遊貫されるチャッキング孔(ディスク側駆動用
長孔)43bとが穿設されている。
【0025】図3に戻って、ディスクテーブル12の直
径は、ディスクハブ43の直径より長くかつ円形開口4
2aの直径よりも短い。
【0026】ディスクテーブル12には、チャッキング
孔(ディスク側駆動用長孔)43bの対応位置にテーブ
ル側駆動用長孔12aが穿設されている。このテーブル
側駆動用長孔12aを通してチャッキングピン(ドライ
ブローラ)108がチャッキング孔43b内に遊貫す
る。テーブル側駆動用長孔12aは傾斜部12bを持
つ。チャッキングピン108は、ディスクテーブル12
の下面に取り付けられたマグネットケース110の可撓
性のアーム112の一端に、保持部114を介して、上
方に付勢された状態でテーブル側駆動用長孔12a内で
回転・遊動自在に取り付けられている。したがって、チ
ャッキングピン108に対して上から荷重を加えると、
チャッキングピン108は下方に動く(沈む)。
【0027】マグネットケース110は、鉄製であり、
プレス加工により略盆状に形成され、ディスクテーブル
12の延在方向と平行に延在する円板部116と、円板
部116の外周縁で下方に折り曲げられた外周壁118
とから成る。この外周壁118の内側面にリング状のメ
インマグネット120が固定されている。
【0028】とにかく、スピンドルシャフト104とデ
ィスクテーブル12とチャッキングピン108とマグネ
ットケース110とアーム112と保持部114とメイ
ンマグネット120とによって、スピンドルモータ10
0のロータが構成されている。
【0029】軸受メタル102はフランジ部102aを
有し、このフランジ部102a上にコア122がネジ
(図示せず)によって固定され、装着されている。この
コア122は、等間隔で放射状に延在する複数の磁極形
成部122aを有する。各磁極形成部122aに3相の
コイル124が巻回されている。すなわち、磁極形成部
122aと3相のコイル124との組み合わせによって
電磁石(磁極)が形成される。この電磁石は、所定の隙
間(ギャップ)を保って、上記メインマグネット120
と対向配置されている。とにかく、コア122と3相の
コイル124とによって、スピンドルモータ100のス
テータが構成されている。
【0030】マグネットケース110の外周壁118の
外側面の任意の位置に、略直方体状のインデックス検出
用マグネット128(図2)が固定されている。また、
メインフレーム11の凹部11a内には、プリント基板
126がネジ(図示せず)によって固定して収容されて
いる。このプリント基板126上に、インデックス検出
用マグネット128から磁気を検出する磁気センサ(図
示せず)が配置される。
【0031】さらに、図示のスピンドルモータ100
は、バランス手段としてのバランサ130を備えてい
る。このバランサ130は、スピンドルシャフト104
を間に挟んで、チャッキングピン108とは反対側で、
マグネットケース110の下面に取り付けられている。
これにより、ロータの重心Gを回転軸Oに一致させて、
回転時(特に、高速回転時)にロータをバランスさせて
いる。
【0032】再び図4を参照して、大容量FD40のケ
ース42には、それを裏面側から見た場合に、その挿入
方向後端の右側角部(表面側から見た場合には左側角
部)に書込み保護用孔(図示せず)が穿設されている。
図4では、この書込み保護用孔が書込み保護用タブ44
で閉じられている状態を示している。この書込み保護用
タブ44は挿入方向に摺動可能であり、これを手動操作
することによって書込み保護用孔の開閉を行うことがで
きる。書込み保護用タブ44によって書込み保護用孔を
閉じると、記録可の状態となり、書込み保護用孔を開け
ると、記録不可の状態となる。
【0033】図示の大容量FD40は、記憶容量が2種
類(例えば、128Mバイトと256Mバイト)ある場
合の例を示している。書込み保護用孔の近傍に大容量識
別検出用孔45が穿設されている。この大容量識別検出
用孔45は大容量FD40と通常容量FDとを識別する
ためのものである。さらに、種類識別検出用孔46が大
容量識別検出用孔45と共に書込み保護用穴の近傍に選
択的に穿設される。この種類識別検出用孔46は大容量
FD40の種類を識別するためのものであり、この有無
によって大容量FD40の種類を識別可能とする。例え
ば、記憶容量が128Mバイトの大容量FDの場合に
は、そのケース42に種類識別検出用孔46を穿設せ
ず、記憶容量が256Mバイトの大容量FDの場合に
は、そのケース42に種類識別検出用孔46を穿設する
ようにすれば良い。
【0034】尚、図示はしないが、周知のように、通常
容量FDには大容量識別検出用孔45や種類識別検出用
孔46が穿設されていない。
【0035】図2に戻って、高密度/通常密度互換型F
DDでは、さらに、メインフレーム11の裏面側に設け
られたプリント配線基板(図示せず)上に、挿入方向後
端の左側角部にスイッチユニット50が搭載されてい
る。スイッチユニット50はプッシュスイッチから成
る。スイッチユニット50は、書込み保護用孔、大容量
識別検出用孔45、および種類識別検出用孔46を検出
するためのものである。
【0036】詳細に説明すると、スイッチユニット50
は書込み制御スイッチ51と大容量識別スイッチ52と
種類識別スイッチ53とを備えている。書込み制御スイ
ッチ51は、書込み保護用孔の開閉状態を検出するため
のスイッチで、書込み保護用孔の対応位置に設けられて
いる。大容量識別スイッチ52は、挿入されたFDが大
容量FD40であるか通常容量FDであるかを識別検出
するためのスイッチで、大容量識別検出用孔45の対応
位置に設けられている。種類識別スイッチ53は、種類
識別検出用孔46の有無を検出するためのスイッチで、
種類識別検出用孔46の対応位置に設けられている。
【0037】また、図示はしないが、スピンドルモータ
100のロータには、その回転速度を検出するための周
波数発生パターン(以下、FGパターンと略称する)が
配設され、スピンドルモータ100のステータにはこの
FGパターンを検出してFG信号を発生するためのFG
センサが配設されている。このFGセンサは、スピンド
ルモータ100のスピンドルシャフト104が1回転す
る間に60個のパルスをもつFG信号を発生する。周知
のように、300rpmは5Hz/rev に等しく、36
00rpmは60Hz/rev に等しい。したがって、通
常容量FDの磁気ディスク媒体がスピンドルモータ10
0によってその規定の回転速度である300rpmで回
転していると、FGセンサは300HzのFG信号を発
生する。同様に、大容量FD40の磁気ディスク媒体が
スピンドルモータ100によってその規定の回転速度で
ある3600rpmで回転していると、FGセンサは3
600HzのFG信号を発生する。
【0038】図1に本発明の一実施形態に係るスピンド
ルモータ100の駆動を制御するモータ駆動装置60を
示す。モータ駆動装置60は、スイッチユニット50か
らの検出信号を受けて、後述するように低速度選択信号
L および高速度選択信号SH のいずれか一方を選択的
に出力する論理回路61と、1MHzのクロック周波数
をもつクロック信号CLK を発生するクロック発生器62
と、クロック信号CLKとFG信号と低速度選択信号SL
および高速度選択信号SH とに基づいてスピンドルモー
タ100を駆動するスピンドルモータドライバ63とを
有する。
【0039】低速度選択信号SL は、挿入されたFDの
磁気ディスク媒体を低速度の回転数(300rpm又は
360rpm)で回転させることを指示する信号であ
り、高速度選択信号SH は、挿入されたFDの磁気ディ
スク媒体を高速度の回転数(3600rpm)で回転さ
せることを指示する信号である。
【0040】スピンドルモータドライバ63は位相同期
回路(PLL)631と駆動トランジスタ632とモー
ド選択回路633とから構成される。位相同期回路63
1はクロック信号CLK を分周する分周器(図示せず)を
含む。低速度選択信号SL に応答して、分周器は1MH
zのクロック周波数をもつクロック信号CLK を分周周波
数が300Hz又は360Hzの分周信号に分周する。
同様に、高速度選択信号SH に応答して、分周器は1M
Hzのクロック周波数をもつクロック信号CLKを分周周
波数が3600Hzの分周信号に分周する。位相同期回
路631はFG信号とこの分周信号とを比較して、これ
の位相差を表す制御信号を出力する。
【0041】3相のコイル124の共通接続端子は速度
切換用スイッチング手段132を介して接地端子に接続
されている。低速度選択信号SL に応答して、モード選
択回路633は速度切換用スイッチング手段132をオ
フ状態に切り換えて、3相のコイル124の結線をバイ
ポーラ結線にすると共に、低速度モードを指示するモー
ド選択信号を駆動トランジスタ632に供給する。一
方、高速度選択信号SHに応答して、モード選択回路6
33は速度切換用スイッチング手段132をオン状態に
切り換えて、3相のコイル124の結線をユニポーラ結
線にすると共に、高速度モードを指示するモード選択信
号を駆動トランジスタ632に供給する。上記制御信号
とモード選択信号とに基づいて、駆動トランジスタ63
2はスピンドルモータ100を駆動する。すなわち、ス
ピンドルモータドライバ63は、FG信号の周波数が分
周信号の分周周波数と一致するように、スピンドルモー
タ100を駆動する。
【0042】尚、上記実施形態では、速度切換用スイッ
チング手段132は接地端子に接続されているが、電源
端子に接続されるようにしても良い。
【0043】図5にスピンドルモータ100の3相コイ
ル124の結線をユニポーラ結線およびバイポーラ結線
した場合のスピンドルモータ100の基本トルク曲線特
性を示す。図5において、Aはユニポーラ結線した場合
のスピンドルモータ100の基本トルク曲線特性を示
し、Bはバイポーラ結線した場合のスピンドルモータ1
00の基本トルク曲線特性を示す。前述したように、高
密度/通常密度互換型FDDでは、回転数が3600r
pmの高速度モードでは14g・cm以上のトルクを必
要とし、回転数が300rpmの低速度モードでは60
g・cm以上のトルクを必要とする。ユニポーラ結線の
場合、回転数が3600rpmのときのトルクは約25
g・cmであり、バイポーラ結線の場合、回転数が30
0rpmのときのトルクは約65g・cmである。従っ
て、高速度モード時にはスピンドルモータ100の3相
コイル124の結線をユニポーラ結線にし、低速度モー
ド時にはスピンドルモータ100の3相コイル124の
結線をバイポーラ結線すれは、必要なトルクが得られる
ことが分かる。
【0044】但し、単にスピンドルモータ100の3相
コイル124の結線を切り換えただけでは、必要なトル
クが得られるだけで、スピンドルモータ100の回転数
を安定して精度良く制御することができない。そこで本
発明では、スピンドルモータ100の回転数をFGパタ
ーンとFGセンサとで検出し、フィードバック制御によ
って、スピンドルモータ100の回転数を各速度モード
で安定して精度良く(例えば、周波数変動が0.2%以
下になるように)制御している。
【0045】図1を参照して、本発明の一実施形態によ
るモータ駆動装置を備えた高密度/通常密度互換型FD
Dの動作について説明する。
【0046】最初に、高密度/通常密度互換型FDDに
大容量FD40が挿入されて、大容量FD40の磁気デ
ィスク媒体41を回転駆動する場合の動作について説明
する。大容量FD40が高密度/通常密度互換型FDD
に挿入されると、大容量FD40を保持しているディス
クホルダ(図示せず)が降下して、大容量FD40に対
して下向きの荷重を加える。これにより、スピンドルモ
ータ100のスピンドルシャフト104が大容量FD4
0のディスクハブ43に穿設されたディスク中心穴43
aに遊貫された状態で、大容量FD40のディスクハブ
43がディスクテーブル12と機械的に接触し、上下一
対の磁気ヘッドによって磁気ディスク媒体41は挟持さ
れる。と同時に、スイッチユニット50によって挿入さ
れたFDが大容量FD40であることが識別検出され、
スイッチユニット50は大容量FD40を識別検出した
ことを示す検出信号を論理回路61へ送出する。
【0047】上記検出信号に応答して、論理回路61
は、挿入されたFDが大容量FDであると判断して高速
度選択信号SH を位相同期回路631とモード選択回路
633とへ送出する。この高速度選択信号SH に応答し
て、モード選択回路633は速度切換用スイッチング手
段132をオン状態にして、3相コイル124の結線を
ユニポーラ結線とすると共に、高速度を指示するモード
選択信号を駆動トランジスタ632に供給する。スピン
ドルモータドライバ63の位相同期回路631と駆動ト
ランジスタ632はスピンドルモータ100を3600
rpmの高速度で回転させるように駆動する。
【0048】一方、高密度/通常密度互換型FDDに通
常容量FDが挿入されとする。この場合には、スイッチ
ユニット50によって挿入されたFDが通常容量FDで
あることが識別検出され、スイッチユニット50は通常
容量FDを識別検出したことを示す検出信号を論理回路
61を送出する。
【0049】この検出信号に応答して、論理回路61
は、挿入されたFDが通常容量FDであると判断して、
低速度選択信号SL を位相同期回路631とモード選択
回路633とへ送出する。この低速度選択信号SL に応
答して、モード選択回路633は速度切換用スイッチン
グ手段132をオフ状態にして、3相コイル124の結
線をバイポーララ結線とすると共に、低速度を指示する
モード選択信号を駆動トランジスタ632に供給する。
スピンドルモータドライバ63の位相同期回路631と
駆動トランジスタ632はスピンドルモータ100を3
00rpm又は360rpmの低速度で回転させるよう
に駆動する。
【0050】なお、上記実施の形態では、スピンドルモ
ータ100の速度切換えを位相制御回路631の分周比
を切り替えることによって行っているが、クロック発生
器62のクロック周波数を切り替えることによっても行
うことがでいる。また、位相同期回路として低速度用位
相同期回路と高速度用位相同期回路の2つ用意し、これ
らをスイッチにより切り替えて選択するようにしても良
い。
【0051】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、速度モードが高速度モードか低速度モードかに応
じてモータの3相コイルの結線をユニポーラ結線かバイ
ポーラ結線に切り換えることによって、各速度モードに
必要なトルクを得ている。さらに、本発明では、モータ
の回転速度を検出して、フィードバック制御しているの
で、各速度モードにおいて安定して精度良くモータの回
転数を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるモータ駆動装置
を、スピンドルモータおよびスイッチユニットと共に示
すブロック図である。
【図2】図1に示したモータ駆動装置が適用される高密
度/通常密度互換型FDDを示す平面図である。
【図3】図2に示した高密度/通常密度互換型FDDに
使用されるスピンドルモータを詳細に示す図で、(A)
は平面図、(B)はロータ側をC−C線で、ステータ側
をD−D線で切った断面図である。
【図4】図2に示した高密度/通常密度互換型FDDで
アクセスされる大容量FDを裏面側から見た平面図であ
る。
【図5】図3に示したスピンドルモータの3相コイルの
結線をユニポーラ結線およびバイポーラ結線した場合の
スピンドルモータの基本トルク曲線特性を示す特性図で
ある。
【符号の説明】
50 スイッチユニット 60 モータ駆動装置 61 論理回路 62 クロック発生器 63 スピンドルモータドライバ 631 位相同期回路(PLL) 632 駆動トランジスタ 633 モード選択回路 100 スピンドルモータ 124 3相コイル 132 速度切換用スイッチング手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田路 秀次 神奈川県厚木市酒井1601 ミツミ電機株式 会社厚木事業所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3相のコイルを備えたモータを、高速度
    で回転させる高速度モードと前記高速度より非常に低い
    低速度で回転させる低速度モードとの両方で駆動するモ
    ータ駆動装置において、 前記高速度モード時には前記3相のコイルの結線をユニ
    ポーラ結線にし、前記低速度モード時には前記3相のコ
    イルの結線をバイポーラ結線にするモード選択手段と、 前記モータの回転速度を検出する回転速度検出手段と、 該回転速度検出手段で検出された回転速度に基づいて、
    前記高速度モードには前記モータを高速度で回転させ、
    前記低速度モードには前記モータを低速度で回転させる
    ように駆動する駆動手段と、 を有することを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記回転速度検出手段は、前記モータの
    ロータに配設されて前記モータの回転速度を検出するた
    めのFGパターンと、前記モータのステータに配置され
    前記FGパターンを検出してFG信号を発生するための
    FGセンサとから構成されている、請求項1に記載のモ
    ータ駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記高速度が前記低速度の10倍以上の
    速度であること、を特徴とする請求項1に記載のモータ
    駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記高速度の回転数が3600rpm
    で、前記低速度の回転数が300rpm又は360rp
    mであること、を特徴とする請求項3に記載のモータ駆
    動装置。
  5. 【請求項5】 記録再生時に高速度で回転させる必要の
    ある大容量フレキシブルディスクの磁気ディスク媒体と
    記録再生時に前記高速度より非常に低い低速度で回転さ
    せる必要のある通常容量フレキシブルディスクの磁気デ
    ィスク媒体との両方に対してデータの記録再生を行う高
    密度/通常密度互換型フレキシブルディスクドライブに
    おいて、前記磁気ディスク媒体を回転されるモータの駆
    動装置として請求項1に記載のモータ駆動装置を用いた
    ことを特徴とする高密度/通常密度互換型フレキシブル
    ディスクドライブ。
JP9004717A 1997-01-14 1997-01-14 モータ駆動装置およびそれを用いた高密度/通常密度互換型フレキシブルディスクドライブ Withdrawn JPH10201283A (ja)

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JP9004717A JPH10201283A (ja) 1997-01-14 1997-01-14 モータ駆動装置およびそれを用いた高密度/通常密度互換型フレキシブルディスクドライブ
US09/005,423 US6201657B1 (en) 1997-01-14 1998-01-09 Removable type magnetic recording/reproducing device
US09/757,250 US20010001253A1 (en) 1997-01-14 2001-01-09 Removable type magnetic recording/reproducing device

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005503630A (ja) * 2001-01-22 2005-02-03 クゥアルコム・インコーポレイテッド 可変モードマルチメディアデータオブジェクト記憶装置

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