JPH10200965A - 呼迂回機能付き移動ユーザー端末 - Google Patents

呼迂回機能付き移動ユーザー端末

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JPH10200965A
JPH10200965A JP9315756A JP31575697A JPH10200965A JP H10200965 A JPH10200965 A JP H10200965A JP 9315756 A JP9315756 A JP 9315756A JP 31575697 A JP31575697 A JP 31575697A JP H10200965 A JPH10200965 A JP H10200965A
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mobile
telephone
station
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JP9315756A
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Paul Chambers
ポール・チャンバース
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    • H04B7/15Active relay systems
    • H04B7/185Space-based or airborne stations; Stations for satellite systems
    • H04B7/1853Satellite systems for providing telephony service to a mobile station, i.e. mobile satellite service
    • H04B7/18558Arrangements for managing communications, i.e. for setting up, maintaining or releasing a call between stations
    • H04B7/1856Arrangements for managing communications, i.e. for setting up, maintaining or releasing a call between stations for call routing
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    • HELECTRICITY
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    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別なPSTN受信機ユニットを必要とせ
ず、かつ、従来の電話機による利用に好適で融通性のあ
る呼迂回機能付き移動ユーザー端末を提供する。 【解決手段】 移動無線電話送受話器1が衛星3と衛星
地球局5を経由して呼迂回局39を含む地上の電話シス
テム7内へと通じる。送受話器1との無線交信が失われ
た場合、呼迂回局39へは代替電話機25を用いて電話
をかけ、移動無線電話送受話器1が自動的に電話機25
へ音響指示を供給するのに使用されることによって呼迂
回局39に迂回の指示がなされる。これにより、送受話
器1へ向けられた呼は、選択可能な他の電話機25へ迂
回される。移動無線電話送受話器1がもう一度衛星3と
の無線交信を再確立するか、あるいは、移動無線電話送
受話器1が、衛星地球局5が送受話器1につながって呼
の取得に失敗した場合に、所定の条件下でのみ操作可能
であると、すぐに迂回を終了させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、呼迂回局を含む移
動通信ネットワークにおいて用いる移動ユーザー端末に
関し、例えば、ユーザーが建物の中にいるために、移動
ネットワークを通じて送信されたユーザー端末への通信
信号が遮られているようなときでさえも、当該ユーザー
を交信可能なままとすることを可能とする。本発明は特
殊なものではあるが、衛星通信ネットワークにおいて交
信可能性を維持することへの適用を排除するものではな
い。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】地上の
移動通信システムはよく知られており、数多くの異なる
システムが開発されている。これらの公衆地上移動ネッ
トワーク(public land mobile networks,以下“PL
MNs”という)は、アナログ又はディジタルの標準規
格に従って機能するといってよい。欧州や日本国を除く
極東およびその他の場所では、ディジタルのグローバル
・システム・モバイル(以下、“GSM”という)ネッ
トワークが一般的となってきているのに対し、米国で
は、アドバンスト・モバイル・ホン・システム(以下、
“AMPS”という)とディジタル・アドバンスト・モ
バイル・ホン・システム(以下、“DAMPS”とい
う)とが使われている。日本国では、パーソナル・ハン
ディホン・システム(以下、“PHS”という)とパー
ソナル・ディジタル・コミュニケーション(以下、“P
DC”という)のネットワークとが用いられている。さ
らに最近では、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニ
ケーションズ・システム(以下、“UMTS”という)
が提案されるに至っている。これらのネットワークは、
すべてセルラー及び地上をベースとするものとなってい
る。
【0003】例としてGSMシステムを考えてみると、
移動ネットワークの個々のセルは、その系列の地理的に
離れた地上の基地無線局(base transceiver station
s,以下、“BTSs”という)によって使用可能とな
る。地上の基地無線局は、基地交換局(base switching
centres,以下、“BSCs”という)を介して移動交
換局(mobile switching centre,以下、“MSC”と
いう)に接続される。MSCは、ネットワークから在来
型の公衆電話交換網(conventional public switched t
elephone network,以下、“PSTN”という)へのゲ
ートウェイ(gateway)を形成するようになっている。
ネットワークは、そのシステムへの加入者および彼らの
ユーザー端末についての情報を蓄積するホーム・ロケー
ション・レジスタ(home location register,以下、
“HLR”という)を有している。HLRと関連するの
は認証局(authentication centre,以下、“AuC”
という)である。認証局の機能は加入者を認証する。加
入者は国際移動加入者識別子(international mobile s
ubscriber identity,以下、“IMSI”という)とし
て知られている唯一の番号によって特定される。ユーザ
ー端末がONされたとき、そのユーザー端末はHLRへ
IMSIを届け、これにより、認証手続きが実行され
る。
【0004】もし、ユーザー端末が別のGSMネットワ
ークへ移動すると、地理的に別の場所では、その相手先
のネットワークのビジター・ロケーション・レジスタ
(visitor location register,以下、“VLR”とい
う)へ届ける。相手先のネットワークは、請求書の送付
や他の目的のためにホームネットワークのHLRと通信
を行う。DAMPS、PHSおよびPDCの各ネットワ
ークは、似たような基地局とロケーションレジスタを有
している。
【0005】PLMNsは、多数のユーザーを選択可能
な呼迂回オプションとすることを提供する呼迂回局を有
することがあることが知られている。これにより、ユー
ザー端末が交信不能である場合、例えば、ユーザー端末
がオフとなっているとき、そのユーザー端末へ到来した
呼を公衆交換網(PSTN)における電話番号のような
他の番号へ迂回させることができるようにしている。
【0006】移動遠隔通信システムは、移動ユーザー端
末とPSTNsやPLMNsのような在来型の地上ネッ
トワークとの間の衛星通信リンクを使用するものが考え
られてきた。あるネットワークは、IRIDIUM(商
標)衛星セルラーシステムとして知られており、欧州特
許公開公報第0365885号や米国特許539456
1号(Motorola社)に記載されている。これは、780
kmの軌道半径を有して周回している複数のいわゆる低
地球周回軌道(low earth orbit,以下、“LEO”と
いう)衛星を利用するものである。電話送受話器のよう
な移動ユーザー端末は、オーバーヘッドの軌道を回る衛
星へのリンクを確立する。その衛星からは、配列内の別
の衛星へ呼を向けることができ、それから、在来型の地
上に基地を形成された(land-based)ネットワークと連
結している通常の地上局へ呼を向けることができる。
【0007】いわゆる中地球周回軌道(medium earth o
rbit,以下、“MEO”という)衛星の配列を利用する
代替計画は10−20,000Kmの範囲の軌道半径で
考えられてきた。この参考文献としては、「Walker J.
G.“Satellite Patterns forContinuous Multiple Whol
e Earth Coverage”Royal Aircraft Establishment,pp
119-122(1997).」がある。さらに、例えば英国特許公開
公報第2 295 296号に記載されているICO
(商標)衛星セルラーシステムや、例えば欧州特許公開
公報第0 510 789号に記載されているODYS
SEY(商標)衛星セルラーシステムが存在する。これ
らのシステムでは、衛星通信リンクは隣接する衛星間の
通信を許容しない。その代わりに、移動送受話器のよう
な移動ユーザー端末からの信号がまず衛星に向けられ、
それから、在来型の地上に基地が形成された電話ネット
ワークに接続された地上局あるいは衛星アクセスノード
(satellite access node,以下、“SAN”という)
へ向けられる。これには、システムの構成要素の多く
が、GSMのような一般に知られているディジタル地上
セルラー技術と互換性があるという利点がある。また、
LEOネットワークによる場合よりも、より簡単な衛星
通信技術を利用することができる。
【0008】衛星通信ネットワークにおいては、周回中
の各衛星と通信をするために、世界中の異なる各場所に
地上局が配置されている。ICO(商標)システムやそ
れ以外のものにおいては、VLRが各々の衛星地上局と
関連付けられている。各々の衛星地上局は特定の地上局
を利用する個々のユーザー端末の記録を保持している。
また、HLRがシステムへの加入者に供給される。
【0009】地上と特に衛星の移動ネットワークとの場
合には、通信路における障害物の存在によって信号の受
信が損なわれることがある。特に、ビルのような建造物
に囲まれた中では、信号の受信が困難であったり、ある
いは、不可能であることさえもあり、呼が受信されまた
は開始されることが妨げられる。接続を維持することの
難しさは、主として信号の電力とビル内のユーザーの位
置とに依存する。したがって、受信される電力レベルが
地上の移動ネットワークに対するそれよりも通常少ない
衛星ネットワークにおいてより重要な問題となる。ま
た、衛星システムによっては、建造物で囲まれたエリア
においては、特に、衛星がユーザー端末に対して上空の
低い位置に現れている間は、建造物が一時的に周回中の
衛星からの通信信号のための見通し線(line of sigh
t)を遮ることがある。
【0010】国際特許公開公報WO92/08311号
においては、移動するユーザーに対する呼をPSTNを
通じて迂回させることができる呼迂回機能を有する地上
の移動ネットワークが提案されている。移動電話送受話
器は、特別に設計されPSTN内に接続された電話受信
機ユニットに設置することができる。その受信機ユニッ
トに設置されているときには、ユーザーに対する呼が移
動ネットワークよりもむしろPSTNを介して送られる
こととなるように、移動送受話器が受信機ユニットをト
リガして呼迂回機能にオートダイヤルさせ、移動送受話
器に対する呼をその受信機ユニットへ迂回させる。しか
しながら、このシステムは、特別に設計されPSTNと
接続された受信機ユニットを必要とするので融通がきか
ず、かつ、実際には、オフィスや自宅または移動するユ
ーザーが定期的にPSTNとアクセスできる場所でのみ
ユーザーにとって都合が良いに過ぎない。
【0011】本発明は、より融通性のある解決手段を提
供する。それは、特別に設計されたPSTN受信機ユニ
ットを必要とせず、かつ、従来の電話機を用いての利用
に好適なものとなっている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ユーザ
ー端末に対する呼を迂回させるために、別の電話機から
の命令に応答する呼迂回局を有する移動遠隔通信ネット
ワーク用の移動ユーザー端末であって、呼迂回局の処理
を制御するために、他の電話機を介して接続されるため
の音響信号を発生することが選択的に実施可能である移
動ユーザー端末が提供される。
【0013】本発明による移動ユーザー端末は、ユーザ
ーによる通常の移動通信用のイヤピースと、呼迂回を制
御するために他の電話機を介して接続される音響信号を
生成するためにイヤピースへ電気信号を送り込む作用を
担う制御回路とを有するようにしてもよい。移動ユーザ
ー端末は、電話キーパッドを備えた送受話器を有し、音
響信号を生成するための所定のキーパッドの操作に応答
する制御回路を備えることとしてもよい。音響信号は、
ダイヤルトーン多重周波数(dial tone multiple frequ
ency,以下、“DTMF”という)信号を有するものと
してもよい。
【0014】また、本発明は、呼迂回局を有する遠隔通
信ネットワークから移動ユーザー端末へ呼を迂回させる
方法であって、別の電話機から迂回局へ電話をかけ、移
動ユーザー端末を用いて音響信号を発生させ、他の電話
機へ音響信号を送り込むことによって、迂回局が移動ユ
ーザー端末に対して呼を迂回させるようにするための、
対応遠隔通信信号を生成することを特徴とする方法も有
する。
【0015】呼が迂回されるべき電話機の電話番号を、
他の電話機を介して呼迂回局へ送信される信号の中に含
めるために、移動端末内へロードすることとしてもよ
い。例えば、ユーザーが、他の電話機が設置されている
建物の中にいて移動ネットワークとの交信ができなくな
ったとき、交信可能なようにその建物内の他の電話機に
向けて呼を発送することができるように、上記電話番号
は、便宜上、上記他の電話機の番号としてもよい。とは
いえ、要求があれば、ユーザー端末に対する呼を異なる
番号へ迂回させることができる。
【0016】移動ユーザー端末との無線交信はモニター
されることとしてもよく、呼の迂回は、無線交信ができ
なくなった後に回復される場合、自動的に中止させるこ
ととしてもよい。また、ユーザー端末は、迂回を中止す
るために、他のまたは別の電話機を経由して、音響信号
を送るように構成することとしてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照して一実
施形態を説明することにより、本発明をより詳細に説明
する。図1は、本発明の一実施形態を包含する全体的な
システムを示す図である。図2は、ユーザー端末による
図1の衛星へのアクセスが失敗する状況の実例を示す図
である。図3は、呼迂回モード時の移動ユーザー端末の
動作を示すフローチャートである。図4は、移動ユーザ
ー端末の概略図である。図5は、図4に示されたユーザ
ー端末の回路の概略ブロック図である。
【0018】図1を参照すると、移動電話送受話器1の
形で示されている移動端末は、双方向で衛星3と無線通
信可能となっており、さらに、衛星3は、双方向で衛星
地球局5と無線通信可能となっている。この衛星3によ
って、地球局5は、移動電話送受話器1へメッセージを
渡すことができるとともに、移動電話送受話器1からメ
ッセージを受け取ることができる。また、移動電話送受
話器1は、衛星地球局5へメッセージを渡すことができ
るとともに、衛星地球局5からメッセージを受け取るこ
とができる。衛星は、ICO(商標)やイリジウムのシ
ステムのような衛星ネットワークの一部を上空に形成す
ることになる。
【0019】地上の電話システム7は、交換システムの
集積部、ケーブル、マイクロ波中継装置(microwave li
nks)およびファイバーオプティックス中継装置(fibre
-optic links)等によって構成されており、世界中と互
いに結ばれている。ここでは、それを一般的に象徴して
表すため、単に長方形の略図によって示してある。地上
の電話システムへのアクセスは、ゲートウェイ(gatewa
y)を経由して行われる。ゲートウェイは、PSTNs
や公衆交換ディジタルネットワーク(public switch di
gital networks,以下、“PSDN”という)、PLM
Ns、衛星通信システム等を有してもよい。
【0020】図1においては、単なる図示であるため、
通常の電話機9が地上のシステム7へのゲートウェイと
して公衆電話交換網11を有している。また、衛星地球
局5は、衛星ゲートウェイ(satellite gateway)13
を経由して地上電話局7へアクセスできるようになって
いる。
【0021】例えば、通常の電話機9が移動電話送受話
器1と通信を行うことを要求したとすると、初めに、公
衆電話交換網11が、地上のシステム内において、呼び
出されている特定の移動電話送受話器1専用の唯一のH
LR15を捜し当てる。HLR15は、移動電話送受話
器1が衛星ゲートウェイ13を介して到達できるもので
あることを自動的に認識する。その後、公衆電話交換網
11は、地上電話システム7内に双方向の通信回線17
を設定し、公衆電話交換網11と衛星ゲートウェイ13
とを接続する。その時から呼を正常に行うことができる
ようになる。呼が終了すると、公衆電話交換網11は双
方向の通信回線17の維持を中断し、そして、HLR1
5は関連の呼迂回局39を持つ。このように、例えば、
移動送受話器1のスイッチがOFFされているためや他
の何らかの理由のために、電話機9から送受話器1への
呼がつながらなかった場合には、呼迂回局39の制御の
下、技術的に知られている方式でボイスメール装置又は
別の電話番号へ呼を迂回させることができる。呼迂回オ
プションは、在来型の呼迂回機能を有するように移動送
受話器1のユーザーが衛星3と地上局5とを介して制御
することとしてもよい。
【0022】次の図2に目を向けると、移動電話送受話
器1が衛星3と交信可能な範囲外にあると思われる典型
的な状況が示されている。
【0023】図においては、他の高いビル23に囲まれ
たオフィスビル21内のある部屋が描かれており、移動
電話送受話器1が衛星3へアクセスするための見通し線
(line of sight)がそれらの他の高いビル23によっ
て遮られている。他の高いビル23のために、またさら
に、おそらくオフィスビル21自身の壁等のために、移
動電話送受話器1は衛星3との通信のアクセスを行うこ
とはできない。衛星3は、どこにいようともその信号が
あまりにも強力に遮蔽されてしまい、移動電話送受話器
1がある高度よりも上に位置したときにアクセス可能と
なるのみである。
【0024】移動電話送受話器1のユーザーはどうすべ
きであろうか。ユーザーとしては通信可能なままとした
いところであるが、建物の遮蔽効果のために、移動電話
送受話器1の電話番号へ向けられたいずれの電話の呼を
も受けることができない。
【0025】幸いにも、この状況や多くの似たような状
況においては、別の代替電話機25が利用可能である。
図2における例では、一つの電話送受話器25が公衆電
話交換網と結びつけられている。また、代替地上移動無
線電話は、セルラーシステム上で動作可能である。ここ
で必要とされるすべてのことは、代替電話機25が現在
そのゲートウェイと接続可能であり、かつ、移動電話送
受話器1のユーザとアクセス可能であることである。本
発明によれば、送受話器1は、音響DTMF信号を発生
するように構成され、他の電話機25を介して呼迂回局
39のアドレスと接続され、送受話器1へ到来する呼の
経路を電話機25に定める。
【0026】呼迂回を実行するための手続きは図3を参
照して詳細に説明するが、その前に図4および図5を参
照して送受話器1の構成を詳細に説明する。
【0027】図4に示すように、送受話器1は、マイク
ロフォン120、スピーカ121、バッテリ122、キ
ーパッド123、アンテナ124およびディスプレイ1
25から構成されている。ハンドヘルドのユニット1
は、また加入者ID検査モジュール(subscriber ident
ification module,以下、“SIM”という)スマート
カード126も有している。SIMスマートカード12
6は、例えば、よく知られている方式でIMSIを記録
するものである。送受話器1の回路構成は、図5のブロ
ック図に示すようになっている。SIMカード126
は、通常マイクロプロセッサを有するコントローラ12
8に接続されたSIMカードリーダ127に収納されて
いる。マイクロフォン120とスピーカ121はコーデ
ック129に接続され、アンテナ124と連結された通
常の無線インターフェイス130と接続され、よく知ら
れている方式により、通信信号を送信しおよび受信する
ようになっている。
【0028】さて、図3を参照すると、図3のフローチ
ャートには、呼迂回実行時における送受話器1の操作中
の動作が示されている。後述する説明から当業者にとっ
て明らかとなるように、手続きは主としてコントローラ
128によって制御される。コントローラ128は、3
つの判断を行う。第1の判断27は、送受話器1が送受
話器25へ到来した電話の呼を迂回させることを要求し
ているかどうかを決定する。これは、ユーザーが送受話
器のキーパッド123(図4および図5参照)を押下
し、呼を迂回させる要求を示す特別なコード(又は特別
な複数のコード)を書き込むことによって、送受話器1
に意志を伝えさせることができる。
【0029】第1の判断27で呼の迂回が全く要求され
ていないと決定されると、制御は第2の判断29へ進
む。第2の判断29では、移動電話送受話器1が、その
キー123への入力を検査し、ユーザーが呼迂回操作を
やめることを要求しているかどうかを決定する。移動電
話送受話器1により、何等の呼迂回要求も確認されなか
った場合には、制御は第1の処理31へ進む。第1の処
理31では、移動電話送受話器が通常の処理を継続し、
その通常の処理が終了したときに、制御が第1の判断2
7へ戻る。
【0030】第1の判断において、電話の呼の迂回が移
動電話送受話器1となるように向けられることが要求さ
れていると判断されると、制御は第2の処理33へ進
む。第2の処理33では、移動電話送受話器1がコント
ローラ128の内部メモリから呼迂回局39に呼を迂回
させるためのテンプレートを呼び戻す。テンプレートは
命令のシーケンスであり、地上システム7内の呼迂回局
39によって命令のシーケンスの受信が行われたとき、
この命令のシーケンスによって、呼迂回局39を動作さ
せて地上システム7が移動衛星送受話器へ向けられた電
話の呼を選択可能な代替番号、すなわち、図2の代替電
話機25あるいは他の適当な装置へ迂回させる。テンプ
レートは、呼迂回局39によって認識されるための移動
ユーザー端末1の加入者に関するデータや、第3者等に
よる呼の不正な再ルーティングを避けるためのセキュリ
ティデータを有することとしてもよい。
【0031】次に、移動電話送受話器1のユーザーが送
受話器1上のキーパッド123を使い、代替電話機25
の電話番号にダイヤルする。すると、第3の処理35
は、キー入力された代替電話機25への電話番号のデー
タを、呼び戻されるテンプレートのための追加データと
して供給する。
【0032】第3の判断37では、移動電話送受話器1
をモニターし、ユーザーがテンプレートと代替電話機2
5の番号を送る準備ができているかどうかを調べる。一
方、ユーザーは、代替電話機25あるいは他の電話機を
操作し、図1に概略的に示された呼迂回局39に電話す
る。ここで、言うまでもないが、迂回局39はいかなる
系統の地上ゲートウェイとも接続可能である。一旦、迂
回局39と交信が確立すると、移動電話送受話器1のユ
ーザーがキーパッド123上の適当なキーを押下し、第
3の判断37が第4の処理41へ制御を進める。第4の
処理41においては、移動電話送受話器1のユーザー
が、移動電話送受話器1のイヤピース121を代替電話
機25の送話口のところに保持する。それから、移動電
話送受話器1が、第2の処理33によって設定された迂
回テンプレートを表すDTMF信号を、第3の処理35
によって含められた迂回電話番号とともに、連続的に迂
回局39へ送る。ここで、コントローラ128がディジ
タルデータをコーデック129へ送り、次いでコーデッ
ク129がアナログ電気信号をイヤピース121へ送
り、イヤピースが音響DTMF信号のシーケンスを生成
する。音響信号は電話機25のマウスピース内で電気信
号に変換され、その電気信号が呼迂回局39への経路に
発送される。
【0033】これに応答して、迂回局39は、移動電話
送受話器1のためにホーム・ロケーション・レジスタ1
5との一時リンク43を確立する。そして、迂回局39
は、ホーム・ロケーション・レジスタ15におけるエン
トリに備えての記憶のために、呼を迂回すべき指示と、
呼を迂回すべき方向の代替電話機25の電話番号とを送
る。その後、通常の電話機9は、その公衆電話交換網1
1に通じたとき、移動電話送受話器1の代わりにホーム
・ロケーション・レジスタ15にアクセスする。衛星ゲ
ートウェイ13への双方向通信回線17を確立する代わ
りに、代替電話機25との交信を許容する、図1の点線
の略図で示された、代替ゲートウェイ45に呼を向け
る。
【0034】制御が図3に示された第4の処理41から
第4の判断47へ進むと、第4の判断47では、移動電
話送受話器1は、衛星3が移動電話送受話器1と地球局
5との間の通信を復旧したかどうかを確認するための聴
取を行う。もし、何等の信号も聴こえなければ、移動電
話送受話器1は、衛星3からの信号の聴取を継続する第
5の処理49を通じて待機状態に入る。第4の判断47
で衛星信号が受信されたことを検知すると、すぐに移動
電話送受話器1を再び地球局5と接続する指示を行い、
制御が第6の処理51へ進んで移動電話送受話器1が地
球局5を経由して衛星システムに再届出を行う。随意に
呼迂回をキャンセルすることもできる。呼迂回をキャン
セルすべき場合には、移動電話送受話器1が地球局5と
衛星ゲートウェイ13を経由して一連の信号を送り、そ
れによって、衛星ゲートウェイ13がHLR15にアク
セスして呼の迂回のためのエントリをキャンセルする。
その後、通常の電話機9が移動電話送受話器1にアクセ
スすることを要求したときには、いつでも呼は衛星ゲー
トウェイ13を経由して発送される。
【0035】移動電話送受話器1のユーザーは、いろい
ろな理由のために、呼が迂回され続けることを望む場合
があるので、呼のキャンセルを行うことは任意である。
ユーザーが移動電話送受話器1上の正しいキー又は一連
のキーを押下した場合には、呼迂回は起こらない。
【0036】二者択一的に、呼迂回が条件付きであって
もよい。例えば、移動電話送受話器1は、衛星3を時に
は利用でき、時には利用できないような環境にある場合
もある。条件付き呼迂回は以下のようにして行われる。
第4の処理41の間に、迂回局39へ指示が送信される
ことによって、迂回局39がホーム・ロケーション・レ
ジスタ15内に呼迂回を条件付きとする指示を記憶す
る。条件付きの呼が迂回されている間は、移動電話送受
話器1への呼は、最初に衛星ゲートウェイ13を通過す
る経路へ発送される。衛星ゲートウェイ13を経由し、
移動電話送受話器1に対して呼がうまく確立された場合
には、呼が続行される。衛星ゲートウェイ13を経由し
て移動電話送受話器1に到達する試みが失敗した場合に
は、先の例にて述べたように、呼は代替ゲートウェイ4
5へ迂回され、代替電話機25に到達する。
【0037】第2の判断29に戻ると、移動電話送受話
器1のユーザーが呼迂回を中止するように指示する所定
のキー123あるいは一連のキーを押下した場合には、
制御は第7の処理53へ進む。第7の処理53では、移
動電話送受話器1は、コントローラ128と結びついた
内部メモリから呼迂回動作の中止のためのテンプレート
を呼び戻す。このテンプレートは単に命令のシーケンス
であり、迂回局39によって受信され、呼迂回を終える
ためのものである。第5の判断55では、ユーザーがテ
ンプレート又は命令のシーケンスを送る準備ができてい
るかどうかを判断するために待機する。
【0038】一方、最初の方で述べたように、ユーザー
は代替電話機25か他の電話機を使い、迂回局39に電
話をかける。移動電話送受話器1のイヤピース121
は、それから代替電話機25の送話口のところに支持さ
れる。次いで、ユーザーが呼迂回の中止のためのテンプ
レートあるいは命令のシーケンスを送る準備ができてい
ることを指示する所定のキー又は所定の複数のキー12
3が押下される。その後、第8の処理57において、移
動電話送受話器1は、その命令を、DTMF信号のシー
ケンスとして、そのイヤピース121へ送る。さらに、
これらは、代替電話機25の送話口を経由して迂回局3
9へ中継される。これに応答して、迂回局39は、移動
電話送受話器1のためのホーム・ロケーション・レジス
タ15への一時リンク43を設定し、そして、呼迂回指
示をキャンセルする。その後、通常の電話機9が移動電
話機1との交信を要求したときには、いつでも、呼が適
当な公衆電話交換網11から衛星ゲートウェイの方向へ
向けて発送され、地球局5と衛星3を経由して移動電話
送受話器1が接続される。
【0039】二者択一的に、送受話器1は、衛星3との
通信が再確立されれば、呼迂回動作の中止のためのテン
プレートを送るのに、衛星3と衛星ゲートウェイ13を
経由して迂回局39へ直接的にアクセスすることが可能
となり、代替電話機25を用いずに必要なDTMF信号
のシーケンスを送ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を包含する全体的なシス
テムを示す図である。
【図2】 ユーザー端末による図1の衛星へのアクセス
が失敗する状況の実例を示す図である。
【図3】 呼迂回モード時の移動ユーザー端末の動作を
示すフローチャートである。
【図4】 移動ユーザー端末の概略図である。
【図5】 図4に示されたユーザー端末の回路の概略ブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 移動電話送受話器 3 衛星 5 衛星地球局 7 地上電話システム 9 通常の電話機 25 代替電話機 39 呼迂回局 121 スピーカ(イヤピース) 123 キーパッド 128 コントローラ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザー端末に対する呼を迂回させるた
    めに、別の電話機からの命令に応答する呼迂回局を有す
    る移動遠隔通信ネットワーク用の移動ユーザー端末であ
    って、呼迂回局の処理を制御するために、他の電話機を
    介して接続されるための音響信号を発生することが選択
    的に実施可能である移動ユーザー端末。
  2. 【請求項2】 ユーザー端末に対する呼を迂回させるよ
    うに呼迂回局に命令する他の電話機を介して接続される
    ための音響信号のシーケンスを生成することが選択的に
    実施可能である請求項1に記載の移動ユーザー端末。
  3. 【請求項3】 呼迂回局にユーザー端末に対する呼を迂
    回させることを中止するように命令する他の電話機を介
    して接続されるための音響信号のシーケンスを生成する
    ことが選択的に実施可能である請求項1または2に記載
    の移動ユーザー端末。
  4. 【請求項4】 イヤピースと、前記音響信号を生成する
    ためにイヤピースへ電気信号を送り込む作用を担う制御
    回路とを有する請求項1から3のいずれかの項に記載の
    移動ユーザー端末。
  5. 【請求項5】 電話キーパッドを有し、前記制御回路が
    音響信号を生成するための所定のキーパッドの操作に応
    答することを特徴とする請求項1から4のいずれかの項
    に記載の移動ユーザー端末。
  6. 【請求項6】 音響信号がDTMF信号を含むことを特
    徴とする請求項1から5のいずれかの項に記載の移動ユ
    ーザー端末。
  7. 【請求項7】 移動電話送受話器からなることを特徴と
    する請求項1から6のいずれかの項に記載の移動ユーザ
    ー端末。
  8. 【請求項8】 請求項1から7のいずれかの項に記載の
    移動ユーザー端末と、 移動ユーザー端末に対する呼を迂回させる呼迂回局へ命
    令を送るための他の電話機とを有する移動遠隔通信ネッ
    トワーク。
  9. 【請求項9】 呼迂回局をさらに含む請求項8に記載の
    ネットワーク。
  10. 【請求項10】 呼迂回局が呼を他の電話機へ迂回させ
    る作用を担うことを特徴とする請求項9に記載のネット
    ワーク。
  11. 【請求項11】 移動ユーザー端末との無線交信を供給
    するための局を含むことを特徴とする請求項9または1
    0に記載のネットワーク。
  12. 【請求項12】 呼迂回局は、無線交信をモニターする
    ことと、無線交信が失われていた後に回復されるときに
    移動ユーザー端末に対する呼の迂回をやめることとが実
    施可能であることを特徴とする請求項11に記載のネッ
    トワーク。
  13. 【請求項13】 呼迂回局は、移動ユーザー端末が呼び
    出されているそれぞれの場合において、基地局にユーザ
    ー端末へ電話をかけることを試みさせる作用を担い、か
    つ、基地局がユーザー端末と交信不可能である場合にの
    み呼を迂回させる作用を担うことを特徴とする請求項1
    1または12に記載のネットワーク。
  14. 【請求項14】 衛星ネットワークの地上に基地を形成
    された要素を含むことを特徴とする請求項8から13の
    いずれかの項に記載のネットワーク。
  15. 【請求項15】 地上のセルラーネットワークを含むこ
    とを特徴とする請求項8から13のいずれかの項に記載
    のネットワーク。
  16. 【請求項16】 呼迂回局を有する遠隔通信ネットワー
    クから移動ユーザー端末へ呼を迂回させる方法であっ
    て、 別の電話機から迂回局へ電話をかけ、 移動ユーザー端末を用いて音響信号を発生させ、 他の電話機へ音響信号を送り込むことによって、移動ユ
    ーザー端末に対して意図した呼の迂回が起こるようにす
    る、迂回局へ向けられる対応遠隔通信信号を生成するこ
    とを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の方法において、 呼が迂回されるべき方向の電話機の電話番号を移動端末
    内へロードすることによって、その電話番号を、他の電
    話機を介して呼迂回局へ送信される信号の中に含めるこ
    とを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 その電話番号が他の電話機の番号であ
    ることを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 請求項17または18に記載の方法に
    おいて、 移動ユーザー端末との無線交信をモニターし、 無線交信が失われていた後に回復されるときに呼の迂回
    をやめることを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 請求項16、17、18または19に
    記載の方法において、 ユーザー端末へ電話をかけることを試み、 移動ユーザー端末と全く交信がない場合にのみ呼を迂回
    させることを特徴とする方法。
JP9315756A 1996-10-11 1997-10-13 呼迂回機能付き移動ユーザー端末 Pending JPH10200965A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB9621209.7A GB9621209D0 (en) 1996-10-11 1996-10-11 Telephone system
GB9621209.7 1996-10-11

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Publication Number Publication Date
JPH10200965A true JPH10200965A (ja) 1998-07-31

Family

ID=10801255

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9315756A Pending JPH10200965A (ja) 1996-10-11 1997-10-13 呼迂回機能付き移動ユーザー端末

Country Status (4)

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US (1) US20010011016A1 (ja)
EP (1) EP0836313A3 (ja)
JP (1) JPH10200965A (ja)
GB (1) GB9621209D0 (ja)

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GB9621209D0 (en) 1996-11-27
EP0836313A2 (en) 1998-04-15
US20010011016A1 (en) 2001-08-02
EP0836313A3 (en) 1999-06-30

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