JP2558573B2 - 無線電話/衛星移動体システム - Google Patents
無線電話/衛星移動体システムInfo
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- JP2558573B2 JP2558573B2 JP4102503A JP10250392A JP2558573B2 JP 2558573 B2 JP2558573 B2 JP 2558573B2 JP 4102503 A JP4102503 A JP 4102503A JP 10250392 A JP10250392 A JP 10250392A JP 2558573 B2 JP2558573 B2 JP 2558573B2
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/14—Relay systems
- H04B7/15—Active relay systems
- H04B7/185—Space-based or airborne stations; Stations for satellite systems
- H04B7/1853—Satellite systems for providing telephony service to a mobile station, i.e. mobile satellite service
- H04B7/18545—Arrangements for managing station mobility, i.e. for station registration or localisation
- H04B7/18556—Arrangements for managing station mobility, i.e. for station registration or localisation using a location database
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64G—COSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
- B64G1/00—Cosmonautic vehicles
- B64G1/10—Artificial satellites; Systems of such satellites; Interplanetary vehicles
- B64G1/1007—Communications satellites
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- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64G—COSMONAUTICS; VEHICLES OR EQUIPMENT THEREFOR
- B64G1/00—Cosmonautic vehicles
- B64G1/10—Artificial satellites; Systems of such satellites; Interplanetary vehicles
- B64G1/1085—Swarms and constellations
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- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Relay Systems (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一つまたは複数の周回
衛星を使用し、(私設、公共団体あるいは公共通信事業
主体の)地上電話系に対する無線電話使用者(加入者)
の通信アクセスを可能ならしめる無線電話システムに関
するものであり、詳述すると、セルラーないし胞組織状
の電話サービス(以下、単に、胞組織電話サービスとい
う)を有さない領域内を加入者が移動している間、地上
電話網に対する加入者のアクセスを可能にする胞組織状
の無線電話システムに関する。
衛星を使用し、(私設、公共団体あるいは公共通信事業
主体の)地上電話系に対する無線電話使用者(加入者)
の通信アクセスを可能ならしめる無線電話システムに関
するものであり、詳述すると、セルラーないし胞組織状
の電話サービス(以下、単に、胞組織電話サービスとい
う)を有さない領域内を加入者が移動している間、地上
電話網に対する加入者のアクセスを可能にする胞組織状
の無線電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】地球上のいずれの場所でも人間同士の通
信を提供する必要性がある。現行の通信系、たとえば胞
組織状の電話系、は胞組織無線電話器伝送を捕捉しそし
てこれを従来の交換電話のユーザおよび他の胞組織電話
系のユーザに結合(リンク)するのに胞組織の地上中継
ステーションを必要とする。
信を提供する必要性がある。現行の通信系、たとえば胞
組織状の電話系、は胞組織無線電話器伝送を捕捉しそし
てこれを従来の交換電話のユーザおよび他の胞組織電話
系のユーザに結合(リンク)するのに胞組織の地上中継
ステーションを必要とする。
【0003】移動体、すなわち標準サービス領域の外側
を移動する胞組織電話系のユーザ、を考慮する胞組織電
話系が提案されている。アメリカ電話電信会社(AT & T)
が胞組織相互間データ網を提案しているが、かかる胞組
織相互間データ網は、参加する胞組織電話サービス領域
にノードを有する地上パケット交換網を使用し、地上の
胞組織電話サービス領域を相互に連結するもので、パケ
ット交換網データが移動する胞組織電話ユーザのデータ
ベースに蓄積される。提案されるそのデータベースは移
動体を追跡しそして移動体が指定されるホームとなる胞
組織から遠方に離れたある胞組織電話サービス領域内に
いるときに、電話系に対する移動体の地上への相互接続
を可能にするものであろう。所定のデータが収集され、
移動するユーザへ向かう呼(call)のルート指定を可能に
し、課金情報の発行を可能にし、他のシステム操作デー
タの収集を可能にするであろう。システムの動作は次の
とおりである。
を移動する胞組織電話系のユーザ、を考慮する胞組織電
話系が提案されている。アメリカ電話電信会社(AT & T)
が胞組織相互間データ網を提案しているが、かかる胞組
織相互間データ網は、参加する胞組織電話サービス領域
にノードを有する地上パケット交換網を使用し、地上の
胞組織電話サービス領域を相互に連結するもので、パケ
ット交換網データが移動する胞組織電話ユーザのデータ
ベースに蓄積される。提案されるそのデータベースは移
動体を追跡しそして移動体が指定されるホームとなる胞
組織から遠方に離れたある胞組織電話サービス領域内に
いるときに、電話系に対する移動体の地上への相互接続
を可能にするものであろう。所定のデータが収集され、
移動するユーザへ向かう呼(call)のルート指定を可能に
し、課金情報の発行を可能にし、他のシステム操作デー
タの収集を可能にするであろう。システムの動作は次の
とおりである。
【0004】ユーザが移動中に電話を掛けたいかまたは
電話呼出しを受け取りたい場合、移動ユーザのデータベ
ースがユーザを介して通知される。ユーザはシステムに
胞組織の電話からのディジタル信号を介して移動の意志
を通知する。引き続き、移動ユーザは地上またはそのほ
かのパケット交換網を介してデータベースへ記録(ロ
グ)される。参加する遠方の胞組織電話サービス領域内
に入ると、移動性送受信装置は(バースト)ディジタル
信号をこの遠方サービス領域の胞組織の電話オペレータ
に送信するであろう。移動ユーザのデータベースは順次
ユーザの現在のサービス領域を示すよう更新される。通
常はユーザの指定ホーム胞組織へ差し向けられる着信呼
がこうして適当なサービス領域へルート指定されそして
ユーザへ切り替えられる。呼のスクリーニング(ふるい
分け)やその他の特徴はユーザが出費を統制するのを許
容するであろう。発信呼については、移動性送受信装置
から現在のサービス領域へ接続され、胞組織電話系の通
常の態様で公衆交換電話系への接続を順次取り扱う。パ
ケット交換データ網により提供されるデータベース情報
により使用者のホーム胞組織を介して使用者課金を行な
う手段を提供することも可能である。
電話呼出しを受け取りたい場合、移動ユーザのデータベ
ースがユーザを介して通知される。ユーザはシステムに
胞組織の電話からのディジタル信号を介して移動の意志
を通知する。引き続き、移動ユーザは地上またはそのほ
かのパケット交換網を介してデータベースへ記録(ロ
グ)される。参加する遠方の胞組織電話サービス領域内
に入ると、移動性送受信装置は(バースト)ディジタル
信号をこの遠方サービス領域の胞組織の電話オペレータ
に送信するであろう。移動ユーザのデータベースは順次
ユーザの現在のサービス領域を示すよう更新される。通
常はユーザの指定ホーム胞組織へ差し向けられる着信呼
がこうして適当なサービス領域へルート指定されそして
ユーザへ切り替えられる。呼のスクリーニング(ふるい
分け)やその他の特徴はユーザが出費を統制するのを許
容するであろう。発信呼については、移動性送受信装置
から現在のサービス領域へ接続され、胞組織電話系の通
常の態様で公衆交換電話系への接続を順次取り扱う。パ
ケット交換データ網により提供されるデータベース情報
により使用者のホーム胞組織を介して使用者課金を行な
う手段を提供することも可能である。
【0005】胞組織の通信において衛星技術を利用する
という試みが進行中である。衛星によって移動ユーザへ
賦与される電話サービスがアメリカ合衆国において移動
衛星系(MSS、 Mobile Satellite System)として提案され
ている。この移動衛星系はアメリカ移動衛星会社(AMSC、
American Mobile Satellite Corp.)により現在実施され
つつある。これは、地球静止軌道衛星と交信するLバン
ド(1530 〜1560MHz および1646.5〜1660.5MHz)で動作す
る(たとえば自動車などの)移動装置の送受信装置を使
用する。かかる送受信装置についてのエンドユーザへの
相当な出費に加えて、システムは地球静止軌道へのまた
はこれからの信号伝送による中継遅れを受ける。それで
もなお胞組織サービス提供者は費用のかかる追加の相互
システム網を実施して、呼を移動性送受信装置へ差し向
けねばならない。企図された現行のシステムは、移動ユ
ーザを探索しそしてこのユーザへ呼を差し向けるための
方法を有していない。
という試みが進行中である。衛星によって移動ユーザへ
賦与される電話サービスがアメリカ合衆国において移動
衛星系(MSS、 Mobile Satellite System)として提案され
ている。この移動衛星系はアメリカ移動衛星会社(AMSC、
American Mobile Satellite Corp.)により現在実施され
つつある。これは、地球静止軌道衛星と交信するLバン
ド(1530 〜1560MHz および1646.5〜1660.5MHz)で動作す
る(たとえば自動車などの)移動装置の送受信装置を使
用する。かかる送受信装置についてのエンドユーザへの
相当な出費に加えて、システムは地球静止軌道へのまた
はこれからの信号伝送による中継遅れを受ける。それで
もなお胞組織サービス提供者は費用のかかる追加の相互
システム網を実施して、呼を移動性送受信装置へ差し向
けねばならない。企図された現行のシステムは、移動ユ
ーザを探索しそしてこのユーザへ呼を差し向けるための
方法を有していない。
【0006】アメリカ合衆国特許庁の記録物の調査によ
って、ジー・ティー・イー・モビールネット(GTE Mobil
eNet) へ譲渡された米国特許第4,972、456 号が判明し、
これは、衛星系を使用し、ユーザが胞組織電話系の送受
信可能範囲の外側の領域に居るとき、胞組織電話系への
アクセスを可能にする胞組織電話「衛星」移動体システ
ムを開示している。このシステムは頭上の周回衛星を企
図しておらず地上をベースにした胞組織通信系において
副次的な胞組織場所を使用するものであろう。
って、ジー・ティー・イー・モビールネット(GTE Mobil
eNet) へ譲渡された米国特許第4,972、456 号が判明し、
これは、衛星系を使用し、ユーザが胞組織電話系の送受
信可能範囲の外側の領域に居るとき、胞組織電話系への
アクセスを可能にする胞組織電話「衛星」移動体システ
ムを開示している。このシステムは頭上の周回衛星を企
図しておらず地上をベースにした胞組織通信系において
副次的な胞組織場所を使用するものであろう。
【0007】判明した別の特許は、一つの胞組織系の使
用者が、ホーム胞組織系の外側の領域を移動している
間、別の胞組織系を使用できる胞組織電話移動体システ
ムに対する包括的な情報に関するものである。これらの
特許にはアメリカ合衆国特許第4,901,340 号、 第4,9724
60号および第4,833,701 号が含まれる。
用者が、ホーム胞組織系の外側の領域を移動している
間、別の胞組織系を使用できる胞組織電話移動体システ
ムに対する包括的な情報に関するものである。これらの
特許にはアメリカ合衆国特許第4,901,340 号、 第4,9724
60号および第4,833,701 号が含まれる。
【0008】モトローラ社が1990年6 月27日にIRIDIUM
という名称の下に、提案されるクロスリンク型衛星網を
発表した。このIRIDIUM システムは1990年5 月2 日発行
のヨーロッパ特許公報EP365,885 および1988年10月28日
付出願の対応アメリカ合衆国特許出願第263,849 号に叙
述されているものと考えられる。IRIDIUM システムは、
地球面上の胞組織電話通信を支援するため、7つの円形
極軌道の77個の低高度地球周回衛星からなる硬い衛星
配列を企図する。IRIDIUM システムにおいては、通信ト
ラフィックないし呼量の受渡しおよび中継のすべてが衛
星間で直接的に通信処理され地上電話網は迂回される。
ところで、呼を設定(set up)しこれを配置するのに地球
信号処理が必要とされる。衛星サービス領域の域外から
発生した呼はユーザを識別するためにユーザのホーム位
置を探索しなければならない。一軌道を共用する11個
の均等に離間された衛星はそれぞれ37個の通信胞組織
を地球面上に投影するよう企図されている。コストとチ
ャンネルの制約により、IRIDIUM システムは地上をベー
スにした胞組織通信系により提供されるサービスに比肩
しないことが推測される。この発明の技術的な説明が、
Bertiger、 LeopoldおよびPetersonらの名前で1988年10
月28日付出願のアメリカ合衆国特許第263,849 号に包含
されていると考えられる。
という名称の下に、提案されるクロスリンク型衛星網を
発表した。このIRIDIUM システムは1990年5 月2 日発行
のヨーロッパ特許公報EP365,885 および1988年10月28日
付出願の対応アメリカ合衆国特許出願第263,849 号に叙
述されているものと考えられる。IRIDIUM システムは、
地球面上の胞組織電話通信を支援するため、7つの円形
極軌道の77個の低高度地球周回衛星からなる硬い衛星
配列を企図する。IRIDIUM システムにおいては、通信ト
ラフィックないし呼量の受渡しおよび中継のすべてが衛
星間で直接的に通信処理され地上電話網は迂回される。
ところで、呼を設定(set up)しこれを配置するのに地球
信号処理が必要とされる。衛星サービス領域の域外から
発生した呼はユーザを識別するためにユーザのホーム位
置を探索しなければならない。一軌道を共用する11個
の均等に離間された衛星はそれぞれ37個の通信胞組織
を地球面上に投影するよう企図されている。コストとチ
ャンネルの制約により、IRIDIUM システムは地上をベー
スにした胞組織通信系により提供されるサービスに比肩
しないことが推測される。この発明の技術的な説明が、
Bertiger、 LeopoldおよびPetersonらの名前で1988年10
月28日付出願のアメリカ合衆国特許第263,849 号に包含
されていると考えられる。
【0009】1990年11月2 日付の文書によって、Ellips
at社は連邦通信委員会に対して、6つの衛星からなる衛
星配列を介してアメリカ合衆国で特に移動性ボイスサー
ビスを支援するだ円軌道衛星系を構築する権限を求めて
申請を行なった。この移動性ボイスサービスは既存およ
び将来の(地上)胞組織電話サービスを補いそれゆえこ
れと競合しないものとして提案されている。システムは
搬送波分割多重アクセス(CDMA、 Carrier Division Mult
iple Access)変調を使用し、送受信可能範囲がが拡大さ
れるだ円軌道地球衛星と通信を行なうデュアルモード送
受信装置のエンドユーザによる使用を企図している。
at社は連邦通信委員会に対して、6つの衛星からなる衛
星配列を介してアメリカ合衆国で特に移動性ボイスサー
ビスを支援するだ円軌道衛星系を構築する権限を求めて
申請を行なった。この移動性ボイスサービスは既存およ
び将来の(地上)胞組織電話サービスを補いそれゆえこ
れと競合しないものとして提案されている。システムは
搬送波分割多重アクセス(CDMA、 Carrier Division Mult
iple Access)変調を使用し、送受信可能範囲がが拡大さ
れるだ円軌道地球衛星と通信を行なうデュアルモード送
受信装置のエンドユーザによる使用を企図している。
【0010】胞組織電話産業の現行の技術が自動ダイア
ル、ポータブル操作など多くの顧客向け特徴とともに3
0kHzの周波数変調でアナログ伝送を使用する。次世
代の装置は1990年後半に導入される予定である時分割多
重アクセス(TDMA、 Time Division Multiple Access) 式
ディジタル送受信装置である。将来の世代の胞組織形態
の電話が、地上胞組織通信系の通信量飽和を解決するた
めに、コード分割多重アクセス(CDMA、Code Division Mu
ltiple Access)およびスペクトル拡散変調を使用する。
最後に、胞組織の電話サービス顧客がアメリカ合衆国
(およびそのほかの帯域)で胞組織系から胞組織系へと
移動するのを妨げないために移動体網が開発されつつあ
る。
ル、ポータブル操作など多くの顧客向け特徴とともに3
0kHzの周波数変調でアナログ伝送を使用する。次世
代の装置は1990年後半に導入される予定である時分割多
重アクセス(TDMA、 Time Division Multiple Access) 式
ディジタル送受信装置である。将来の世代の胞組織形態
の電話が、地上胞組織通信系の通信量飽和を解決するた
めに、コード分割多重アクセス(CDMA、Code Division Mu
ltiple Access)およびスペクトル拡散変調を使用する。
最後に、胞組織の電話サービス顧客がアメリカ合衆国
(およびそのほかの帯域)で胞組織系から胞組織系へと
移動するのを妨げないために移動体網が開発されつつあ
る。
【0011】商業的な地上をベースにした胞組織電話系
の発展において、アナログおよびディジタル系の両方へ
アクセスできるデュアルモード送受信装置が製造される
ことが予想される。ディジタル送受信装置では車両移動
性ファクシミリ(カーファックス)サービス、データ伝
送サービス、コンピュータ相互接続サービスおよび測地
サービスなどの追加のサービスが出現することが予想さ
れる。PACTELのロサンゼルス系などいくつかの高使用率
の胞組織系が1991年に飽和することが予想されている。
PACTEL系およびその他の胞組織系は、将来の需要を満足
させる一ステップとして時分割多重アクセス(TDMA)を目
指している。ところが、システム操作者らはさらに大き
な容量需要を認め、CDMAをベースにした技術の開発に資
金提供が行なわれてきた。カリフォルニア州サンディエ
ゴのQUALCOMMはNYNEX 等により資金提供が行なわれ胞組
織形態のサービスについてCDMA技術を開発した。QUALCO
MMは、CDMA技術を使用した「市外品質」性能で9.6KB
PSボイスコーデックを立証した。CDMAは、「容量」問題
を除去することが予想されかつ、特に地方サービス領域
(RSA、 Rural Service Area) について本質的に胞組織場
所装置ほど高価ではないことが予想されるので、産業界
の標準となり得る。
の発展において、アナログおよびディジタル系の両方へ
アクセスできるデュアルモード送受信装置が製造される
ことが予想される。ディジタル送受信装置では車両移動
性ファクシミリ(カーファックス)サービス、データ伝
送サービス、コンピュータ相互接続サービスおよび測地
サービスなどの追加のサービスが出現することが予想さ
れる。PACTELのロサンゼルス系などいくつかの高使用率
の胞組織系が1991年に飽和することが予想されている。
PACTEL系およびその他の胞組織系は、将来の需要を満足
させる一ステップとして時分割多重アクセス(TDMA)を目
指している。ところが、システム操作者らはさらに大き
な容量需要を認め、CDMAをベースにした技術の開発に資
金提供が行なわれてきた。カリフォルニア州サンディエ
ゴのQUALCOMMはNYNEX 等により資金提供が行なわれ胞組
織形態のサービスについてCDMA技術を開発した。QUALCO
MMは、CDMA技術を使用した「市外品質」性能で9.6KB
PSボイスコーデックを立証した。CDMAは、「容量」問題
を除去することが予想されかつ、特に地方サービス領域
(RSA、 Rural Service Area) について本質的に胞組織場
所装置ほど高価ではないことが予想されるので、産業界
の標準となり得る。
【0012】CDMAは本発明実施の際に使用可能であるが
他の変調方式の使用が排除されるものではない。
他の変調方式の使用が排除されるものではない。
【0013】
【発明の構成】地上中継ステーションの帯域の外側で移
動ユーザまたは同様物にサービスを行なうことのできる
本発明の無線通信系は、移動ユーザのデータベースおよ
びパケット交換網と、地上衛星サービス領域上の少なく
とも一つしかし通常は複数の周回衛星を有する衛星通信
系と、衛星制御センターと、複数の地球通信リンクとを
具備しており、呼の設定が周回衛星に搭載のプロセッサ
およびデータベースにより制御されそして通信チャンネ
ルについて衛星リンクが完了した後だけ、その制御およ
びスイッチングは地上ベース装置に依存し、周回衛星が
地上ベース電話網および料金構造体(tariff structure)
へ統合される。かかる無線通信システムは、単一の衛星
あるいは連続する周回衛星を介するただ一度の中継を経
て地上の無線電話エンドユーザの送受信装置および地上
通信リンク間の通信を実行するよう動作し、この場合、
中継ステーションはエンドユーザの送受信装置および地
上通信リンクに対して相対的に運動状態にあり、周回す
る中継ステーションは、格納された搭載情報およびオン
ボード式プロセッシングに基づいて最終的なリンク操作
の決定を行ない、エンドユーザの送受信装置、周回衛星
および地上通信リンクとが協働して、第1の周回衛星か
らこの第1の周回衛星以外の第2の周回衛星への引き継
ぎを行なう。すべての衛星は自律的に呼についてのリク
エストを受信でき且つ呼のルート指定および呼の設定に
参加できる。衛星は、呼を復号化し、切替えそして呼を
他の衛星へ引き渡すことができ且つ網制御部によって提
供される情報に基づいてユーザデータベースを更新でき
る。
動ユーザまたは同様物にサービスを行なうことのできる
本発明の無線通信系は、移動ユーザのデータベースおよ
びパケット交換網と、地上衛星サービス領域上の少なく
とも一つしかし通常は複数の周回衛星を有する衛星通信
系と、衛星制御センターと、複数の地球通信リンクとを
具備しており、呼の設定が周回衛星に搭載のプロセッサ
およびデータベースにより制御されそして通信チャンネ
ルについて衛星リンクが完了した後だけ、その制御およ
びスイッチングは地上ベース装置に依存し、周回衛星が
地上ベース電話網および料金構造体(tariff structure)
へ統合される。かかる無線通信システムは、単一の衛星
あるいは連続する周回衛星を介するただ一度の中継を経
て地上の無線電話エンドユーザの送受信装置および地上
通信リンク間の通信を実行するよう動作し、この場合、
中継ステーションはエンドユーザの送受信装置および地
上通信リンクに対して相対的に運動状態にあり、周回す
る中継ステーションは、格納された搭載情報およびオン
ボード式プロセッシングに基づいて最終的なリンク操作
の決定を行ない、エンドユーザの送受信装置、周回衛星
および地上通信リンクとが協働して、第1の周回衛星か
らこの第1の周回衛星以外の第2の周回衛星への引き継
ぎを行なう。すべての衛星は自律的に呼についてのリク
エストを受信でき且つ呼のルート指定および呼の設定に
参加できる。衛星は、呼を復号化し、切替えそして呼を
他の衛星へ引き渡すことができ且つ網制御部によって提
供される情報に基づいてユーザデータベースを更新でき
る。
【0014】本発明は、既存の電話系と統合しつつ相当
な利益を提供する。本発明は、地上の胞組織電話系によ
るサービスを受けない領域で、(網組織の)ボイス、デ
ータおよびファクシミリ通信の公衆交換電話網への自動
的な切替の機能を有する無線電話を可能にする。また、
本発明は、貧弱な送受信可能範囲、送受信可能範囲の切
れ目およびその他のサービス領域の劣化を持った胞組織
電話サービス領域へ改善された移動体胞組織電話サービ
スを提供する。その結果、衛星によるサービス提供を受
ける全ての領域において、医療上の非常事態の報告、道
路崩壊の報告、盗難車の追跡報告等の非常事態通信サー
ビスを提供する能力が高められる。
な利益を提供する。本発明は、地上の胞組織電話系によ
るサービスを受けない領域で、(網組織の)ボイス、デ
ータおよびファクシミリ通信の公衆交換電話網への自動
的な切替の機能を有する無線電話を可能にする。また、
本発明は、貧弱な送受信可能範囲、送受信可能範囲の切
れ目およびその他のサービス領域の劣化を持った胞組織
電話サービス領域へ改善された移動体胞組織電話サービ
スを提供する。その結果、衛星によるサービス提供を受
ける全ての領域において、医療上の非常事態の報告、道
路崩壊の報告、盗難車の追跡報告等の非常事態通信サー
ビスを提供する能力が高められる。
【0015】
【実施例】本発明による統合化された無線/衛星通信シ
ステム10が図1に示されている。かかる無線/衛星通
信システム10は、それ自身がゲートウェイ12、1
4、16、18を具備する民間のまたは公共団体の胞組
織電話系を包含できる。ゲートウェイは従来より定めら
れた首都圏サービス領域(MSA) 12、14、16および
地方サービス領域(RSA) 18でもよいし公共団体の遠距
離通信用ゲートウェイまたは民間の網ノードでもよい。
本発明によれば、無線/衛星通信システム10は、移動
ユーザのデータベース20と、それぞれが(運動する)
衛星サービス領域24にサービスを与えるところの複数
のまたは単一の低高度地球軌道衛星22を有する衛星通
信系と、衛星制御センター26と、網制御部28と、移
動するエンドユーザの代表30と、パケット交換網32
と、たとえば胞組織電話通信リンク34、36と網通信
リンク38と衛星制御リンク40とを含む複数の衛星通
信リンクとを備えることができる。
ステム10が図1に示されている。かかる無線/衛星通
信システム10は、それ自身がゲートウェイ12、1
4、16、18を具備する民間のまたは公共団体の胞組
織電話系を包含できる。ゲートウェイは従来より定めら
れた首都圏サービス領域(MSA) 12、14、16および
地方サービス領域(RSA) 18でもよいし公共団体の遠距
離通信用ゲートウェイまたは民間の網ノードでもよい。
本発明によれば、無線/衛星通信システム10は、移動
ユーザのデータベース20と、それぞれが(運動する)
衛星サービス領域24にサービスを与えるところの複数
のまたは単一の低高度地球軌道衛星22を有する衛星通
信系と、衛星制御センター26と、網制御部28と、移
動するエンドユーザの代表30と、パケット交換網32
と、たとえば胞組織電話通信リンク34、36と網通信
リンク38と衛星制御リンク40とを含む複数の衛星通
信リンクとを備えることができる。
【0016】例示の胞組織電話系には企図される既存の
および将来の地上無線電話系がある。ここでは、それら
はまとめてゲートウェイ電話サービス領域(GTSA)
または首都圏サービス領域(MSA)または地方サービ
ス領域(RSA)と呼ばれる。
および将来の地上無線電話系がある。ここでは、それら
はまとめてゲートウェイ電話サービス領域(GTSA)
または首都圏サービス領域(MSA)または地方サービ
ス領域(RSA)と呼ばれる。
【0017】本発明によれば、その領域内のいずれの移
動ユーザ30に対してもサービスを提供できる通信リン
ク36を有するところの衛星サービス領域(SSA) 24
(移動可能である)が提供される。衛星制御センター2
4は、領域上を通過しており且つ互いに通信呼量( トラ
フィック)の受渡しを行なう複数の衛星へのまたはこれ
らからの通信リンクについて衛星系22の適宜の動作を
提供する。かかるリンクは詳述すると衛星制御リンク(S
CL) 40、網制御リンク(NCL)38および胞組織電話リ
ンク(CTL) 34、36を包摂する。
動ユーザ30に対してもサービスを提供できる通信リン
ク36を有するところの衛星サービス領域(SSA) 24
(移動可能である)が提供される。衛星制御センター2
4は、領域上を通過しており且つ互いに通信呼量( トラ
フィック)の受渡しを行なう複数の衛星へのまたはこれ
らからの通信リンクについて衛星系22の適宜の動作を
提供する。かかるリンクは詳述すると衛星制御リンク(S
CL) 40、網制御リンク(NCL)38および胞組織電話リ
ンク(CTL) 34、36を包摂する。
【0018】首都圏サービス領域および地方サービス領
域は、移動ユーザのデータベース20を確立するのに使
用できるたとえば全国的なパケット交換網(NWM) 32な
どの現在のまたは提案されるリンク機構によってリンク
可能である。全国パケット交換網32は移動ユーザを探
索するのに必要な情報をサービス領域に提供可能であ
る。
域は、移動ユーザのデータベース20を確立するのに使
用できるたとえば全国的なパケット交換網(NWM) 32な
どの現在のまたは提案されるリンク機構によってリンク
可能である。全国パケット交換網32は移動ユーザを探
索するのに必要な情報をサービス領域に提供可能であ
る。
【0019】衛星系22は、選択される緯度間で低高度
の略円形軌道または可能なだ円軌道中に所望に応じ約2
4個ないし48個の衛星からなる衛星配列または単一の
衛星から構成可能である。各衛星は自律的に呼要求を受
信しかつ呼のルート指定および呼の設定に参加できる命
令・通信用サブシステムが設けられている。各衛星は、
呼を復号化し、呼を切替え、他の衛星への呼の引渡しを
行ない、地上をベースにした網制御により提供される情
報に基づいてユーザデータベースを更新するよう動作す
る。衛星は地上ベース遠距離通信設備への迂回路として
供されない。
の略円形軌道または可能なだ円軌道中に所望に応じ約2
4個ないし48個の衛星からなる衛星配列または単一の
衛星から構成可能である。各衛星は自律的に呼要求を受
信しかつ呼のルート指定および呼の設定に参加できる命
令・通信用サブシステムが設けられている。各衛星は、
呼を復号化し、呼を切替え、他の衛星への呼の引渡しを
行ない、地上をベースにした網制御により提供される情
報に基づいてユーザデータベースを更新するよう動作す
る。衛星は地上ベース遠距離通信設備への迂回路として
供されない。
【0020】衛星制御リンク40は衛星の構成要素およ
び配列の遠隔制御を行なう。網通信リンク38は、移動
ユーザ30へのおよびこれからの通信を確立するため
に、網制御用ステーション28へのおよびこれからのデ
ータ転送を行なう。無線電話リンク34、36は、ユー
ザと種々の無線電話システムとの間のボイスおよびデー
タの通信、位置探索およびその他のサービスのために使
用される。
び配列の遠隔制御を行なう。網通信リンク38は、移動
ユーザ30へのおよびこれからの通信を確立するため
に、網制御用ステーション28へのおよびこれからのデ
ータ転送を行なう。無線電話リンク34、36は、ユー
ザと種々の無線電話システムとの間のボイスおよびデー
タの通信、位置探索およびその他のサービスのために使
用される。
【0021】無線電話ユーザの機器はディジタル信号発
生の能力を有しそして適合性のある変調方式を有しそし
て衛星系と適合性があるディジタル周波数発生装置と組
み合わされて統合化される回路網を具備した商業的に入
手可能ないずれの装置でもよい。コード分割多重アクセ
ス(CDMA)変調または衛星中継系と適合性があるその他の
変調が企図される。
生の能力を有しそして適合性のある変調方式を有しそし
て衛星系と適合性があるディジタル周波数発生装置と組
み合わされて統合化される回路網を具備した商業的に入
手可能ないずれの装置でもよい。コード分割多重アクセ
ス(CDMA)変調または衛星中継系と適合性があるその他の
変調が企図される。
【0022】以下、本発明によるシステムの動作を図2
および図3を参照しつつ説明する。通知が最初の手続で
ある。移動ユーザ30は、網制御部28へ向かう中継路
A−Cを介して、図2の衛星系22へ向かう特別の制御
信号によって、またはサービス領域の範囲内にあれば、
最も近傍のサービス領域のベースステーション37へ向
かう特別の制御信号のいずれかによって、システムに、
ユーザ30が移動ユーザデータベース27に入れられこ
とを欲していることおよび地上系のサービス領域を退出
することを通知する。網制御部28へ伝達される特別の
制御信号はサービス領域のソフトウエアまたは衛星のソ
フトウエアのいずれかによって処理されそして網制御部
28からパケット交換網32へ向かって外方向にルート
指定される。網制御部28のデータベース20は更新さ
れユーザ30を移動体として包摂する。衛星22はユー
ザ30の受入れを通知しそして衛星のデータベース31
が更新されて衛星サービス領域24を移動するユーザ3
0を表示する。全ての首都圏サービス領域および地方サ
ービス領域12、14、16、18のデータベース27
が順次更新され、ユーザ30が衛星サービス領域24内
に居ることを表示する。この状態はユーザ30が地上の
胞組織系のサービス領域に再び入るまで続く。
および図3を参照しつつ説明する。通知が最初の手続で
ある。移動ユーザ30は、網制御部28へ向かう中継路
A−Cを介して、図2の衛星系22へ向かう特別の制御
信号によって、またはサービス領域の範囲内にあれば、
最も近傍のサービス領域のベースステーション37へ向
かう特別の制御信号のいずれかによって、システムに、
ユーザ30が移動ユーザデータベース27に入れられこ
とを欲していることおよび地上系のサービス領域を退出
することを通知する。網制御部28へ伝達される特別の
制御信号はサービス領域のソフトウエアまたは衛星のソ
フトウエアのいずれかによって処理されそして網制御部
28からパケット交換網32へ向かって外方向にルート
指定される。網制御部28のデータベース20は更新さ
れユーザ30を移動体として包摂する。衛星22はユー
ザ30の受入れを通知しそして衛星のデータベース31
が更新されて衛星サービス領域24を移動するユーザ3
0を表示する。全ての首都圏サービス領域および地方サ
ービス領域12、14、16、18のデータベース27
が順次更新され、ユーザ30が衛星サービス領域24内
に居ることを表示する。この状態はユーザ30が地上の
胞組織系のサービス領域に再び入るまで続く。
【0023】2種類の電話呼があり、一つは(移動)ユ
ーザ30から衛星22へ入る呼であり、もう一つは地上
網からユーザへと出る呼である。
ーザ30から衛星22へ入る呼であり、もう一つは地上
網からユーザへと出る呼である。
【0024】ゲートウェイ地上サービス領域にいないユ
ーザ30によって開始される入接続呼ないし着信接続
は、衛星22に対する公衆交換電話網(PSTN、 Public Sw
itchedTelephone Network)へのアクセス要求から開始す
る。衛星22は要求を処理しそしてユーザ30について
衛星22のデータベース31を検査する。天体暦および
呼の宛先に応じて、呼は衛星22またはサービス領域が
一部重複する別の衛星により受信される。もし受信され
れば、呼のルート指定およびデータベース情報が処理さ
れ、呼を所望されるゲートウェイ電話サービス領域(GTS
A)へルート指定する。呼はユーザのホームサービス領域
12または衛星サービス領域内の他のいずれの場所へも
導き得る。呼は衛星のデータベース制御下で図2に図示
の例えばパスA−Bを経て設定される。何らの地上制御
も必要としない。遠方のゲートウェイ電話サービス領域
16は引き続き要求を確認しそして呼を公衆交換回路1
7を通じて呼の宛先へ進行させる。チャンネルおよび/
またはコードが割り当てられそして遠方のデータベース
27は更新されユーザの機器が使用中ないし話中である
ことを示す。衛星22に搭載の受渡用プロセッサ33が
更新され必要に応じて一衛星から別の衛星への引渡しを
可能にする。遠方ゲートウェイ電話サービス領域16
は、呼が設定されつつあり網制御部28がそのデータベ
ース20中に使用者30が話中であることを注記可能で
あることをパケット交換網32を通じてこの網制御部2
8に通知した後に、全てのゲートウェイ電話サービス領
域のデータベース27が更新され話中として使用者を表
示する。呼の設定に続いて、使用者30と呼の宛先50
とは、図2の二方向性無線(胞組織)電話通信用リンク
A−Bを経て、接続される。これらの通信は、スペクト
ル拡散変調技術およびコード分割多重アクセス用チャン
ネル、またはその他の衛星系と適合性のある変調技術を
使用し、ユーザ30の場所に配置された機器および衛星
サービス領域(SSA) 内の遠方のゲートウェイ電話サービ
ス領域に配置された機器を使用して実行可能である。コ
ード分割多重アクセス信号または他の変調信号は、ユー
ザおよび遠方ゲートウェイ電話サービス領域の両方でボ
イス信号へ変換される。ユーザの側では、信号は、ボイ
スについてアナログ信号へ変換されそしてスピーカへ送
信されるか、またはディジタル信号へ変換されそしてデ
ータの別途の処理を行なうために別の装置へ送信され
る。遠方ゲートウェイ電話サービス領域38の側では、
信号は、ボイス信号またはディジタルデータへ変換さ
れ、公衆交換電話網17を通じて呼の宛先50へ別途ル
ート指定するために、公衆交換電話網用のスイッチ(図
示せず)を通じて送られる。通信が終了した後はいずれ
かの側からの「オンフック」状態信号が通信の終了を意
味する。
ーザ30によって開始される入接続呼ないし着信接続
は、衛星22に対する公衆交換電話網(PSTN、 Public Sw
itchedTelephone Network)へのアクセス要求から開始す
る。衛星22は要求を処理しそしてユーザ30について
衛星22のデータベース31を検査する。天体暦および
呼の宛先に応じて、呼は衛星22またはサービス領域が
一部重複する別の衛星により受信される。もし受信され
れば、呼のルート指定およびデータベース情報が処理さ
れ、呼を所望されるゲートウェイ電話サービス領域(GTS
A)へルート指定する。呼はユーザのホームサービス領域
12または衛星サービス領域内の他のいずれの場所へも
導き得る。呼は衛星のデータベース制御下で図2に図示
の例えばパスA−Bを経て設定される。何らの地上制御
も必要としない。遠方のゲートウェイ電話サービス領域
16は引き続き要求を確認しそして呼を公衆交換回路1
7を通じて呼の宛先へ進行させる。チャンネルおよび/
またはコードが割り当てられそして遠方のデータベース
27は更新されユーザの機器が使用中ないし話中である
ことを示す。衛星22に搭載の受渡用プロセッサ33が
更新され必要に応じて一衛星から別の衛星への引渡しを
可能にする。遠方ゲートウェイ電話サービス領域16
は、呼が設定されつつあり網制御部28がそのデータベ
ース20中に使用者30が話中であることを注記可能で
あることをパケット交換網32を通じてこの網制御部2
8に通知した後に、全てのゲートウェイ電話サービス領
域のデータベース27が更新され話中として使用者を表
示する。呼の設定に続いて、使用者30と呼の宛先50
とは、図2の二方向性無線(胞組織)電話通信用リンク
A−Bを経て、接続される。これらの通信は、スペクト
ル拡散変調技術およびコード分割多重アクセス用チャン
ネル、またはその他の衛星系と適合性のある変調技術を
使用し、ユーザ30の場所に配置された機器および衛星
サービス領域(SSA) 内の遠方のゲートウェイ電話サービ
ス領域に配置された機器を使用して実行可能である。コ
ード分割多重アクセス信号または他の変調信号は、ユー
ザおよび遠方ゲートウェイ電話サービス領域の両方でボ
イス信号へ変換される。ユーザの側では、信号は、ボイ
スについてアナログ信号へ変換されそしてスピーカへ送
信されるか、またはディジタル信号へ変換されそしてデ
ータの別途の処理を行なうために別の装置へ送信され
る。遠方ゲートウェイ電話サービス領域38の側では、
信号は、ボイス信号またはディジタルデータへ変換さ
れ、公衆交換電話網17を通じて呼の宛先50へ別途ル
ート指定するために、公衆交換電話網用のスイッチ(図
示せず)を通じて送られる。通信が終了した後はいずれ
かの側からの「オンフック」状態信号が通信の終了を意
味する。
【0025】呼終了プロセスは次のように進行する。遠
方の首都圏サービス領域16は衛星22に呼の終了を通
知し、網制御部データベース29は呼の終了および課金
情報が通知せられる。衛星22のデータベース31は更
新され、ユーザ30が話中ではないことを示しそして受
渡用プロセッサ33がリセットされる。網制御部28は
パケット交換網32を通じてゲートウェイ電話サービス
領域にユーザが話中ではないことを通知する。
方の首都圏サービス領域16は衛星22に呼の終了を通
知し、網制御部データベース29は呼の終了および課金
情報が通知せられる。衛星22のデータベース31は更
新され、ユーザ30が話中ではないことを示しそして受
渡用プロセッサ33がリセットされる。網制御部28は
パケット交換網32を通じてゲートウェイ電話サービス
領域にユーザが話中ではないことを通知する。
【0026】「発呼者(caller)」と呼ばれる遠方の拠点
が、移動しつつあり且つ地上の胞組織電話サービス領域
(TCTSA、 Terrestrial Cellular Telephone Service Are
a)内にいない胞組織電話ユーザ30へ電話呼出しをした
い状況を考える。電話呼出しは図3に図示のように開始
される。発呼者50は公衆交換電話網21を使用して、
ユーザのホームゲートウェイ電話サービス領域12また
はたぶん他の等価場所におけるユーザの無線(胞組織)
電話番号を呼び出す。呼は公衆交換電話網用スイッチに
よりユーザのホームゲートウェイ電話サービス領域へ転
送される。ホームゲートウェイ電話サービス領域の機器
23は呼を処理し、パケット交換網32を通じて間接的
にまたは直接的に移動ユーザのデータベース27にアク
セスすることにより、ユーザ30が衛星サービス領域2
4を移動しつつあることを見出しそれにより呼を衛星2
2へルート指定することを知る。ホームゲートウェイ電
話サービス領域の機器23は引き続きルート計画要求を
ルート計画立案部25へ導く。ルート計画立案部25は
適当なゲートウェイ電話サービス領域を選択し、呼を処
理する。もしホームゲートウェイ電話サービス領域12
が選択されれば、ホームゲートウェイ電話サービス領域
12は衛星22に対する呼設定伝送を行なう。衛星22
は、要求信号を受信すると、衛星データベース31を検
査し、情報を処理し、そしてそのデータベース31の情
報に基づいて、呼を受信するかまたは拒絶する。もしル
ート計画立案部が呼の処理に機器16などの別のゲート
ウェイ電話サービス領域を選択すれば、選択されたゲー
トウェイ電話サービス領域16はホームゲートウェイ電
話サービス領域12により合図を受けそしてホームゲー
トウェイ電話サービス領域12は呼要求を所望されるゲ
ートウェイ電話サービス領域16へ切替え、呼設定を処
理する。呼の設定はホームゲートウェイ電話サービス領
域について上述したように行なわれる。
が、移動しつつあり且つ地上の胞組織電話サービス領域
(TCTSA、 Terrestrial Cellular Telephone Service Are
a)内にいない胞組織電話ユーザ30へ電話呼出しをした
い状況を考える。電話呼出しは図3に図示のように開始
される。発呼者50は公衆交換電話網21を使用して、
ユーザのホームゲートウェイ電話サービス領域12また
はたぶん他の等価場所におけるユーザの無線(胞組織)
電話番号を呼び出す。呼は公衆交換電話網用スイッチに
よりユーザのホームゲートウェイ電話サービス領域へ転
送される。ホームゲートウェイ電話サービス領域の機器
23は呼を処理し、パケット交換網32を通じて間接的
にまたは直接的に移動ユーザのデータベース27にアク
セスすることにより、ユーザ30が衛星サービス領域2
4を移動しつつあることを見出しそれにより呼を衛星2
2へルート指定することを知る。ホームゲートウェイ電
話サービス領域の機器23は引き続きルート計画要求を
ルート計画立案部25へ導く。ルート計画立案部25は
適当なゲートウェイ電話サービス領域を選択し、呼を処
理する。もしホームゲートウェイ電話サービス領域12
が選択されれば、ホームゲートウェイ電話サービス領域
12は衛星22に対する呼設定伝送を行なう。衛星22
は、要求信号を受信すると、衛星データベース31を検
査し、情報を処理し、そしてそのデータベース31の情
報に基づいて、呼を受信するかまたは拒絶する。もしル
ート計画立案部が呼の処理に機器16などの別のゲート
ウェイ電話サービス領域を選択すれば、選択されたゲー
トウェイ電話サービス領域16はホームゲートウェイ電
話サービス領域12により合図を受けそしてホームゲー
トウェイ電話サービス領域12は呼要求を所望されるゲ
ートウェイ電話サービス領域16へ切替え、呼設定を処
理する。呼の設定はホームゲートウェイ電話サービス領
域について上述したように行なわれる。
【0027】もしそれが接続呼を受け取れば、衛星22
は呼を設定する。衛星22はユーザ30に対しゲートウ
ェイ電話サービス領域アクセス要求を送信する。もしユ
ーザ30により受信されれば、肯定応答が衛星22へ送
信される。衛星22は衛星データベース31を更新し、
ユーザ30が話中であることを示し、順次、それは受渡
用プロセッサ33を更新する。衛星はチャンネルを割り
当て、そして発呼者への接続の際に、ホームゲートウェ
イ電話サービス領域は、パケット交換網32を通じて、
網制御部28にユーザが話中であることを通知する。網
制御部28は順次、ゲートウェイ電話サービス領域のデ
ータベース27を更新し、ユーザが話中であることを示
す。呼設定に続き、ユーザおよび呼の宛先は図3に図示
のようにパスA−Dを通じて二方向性無線電話通信リン
クを介して接続される。上述したように、通信は、コー
ド分割多重アクセスまたはその他の適合性のある変調技
術、ユーザの場所に配置された機器および衛星サービス
領域(SSA) 内の遠方のゲートウェイ電話サービス領域に
配置された機器を使用するチャンネルを介して遂行され
る。通信が終了せられた後のいずれかの側からの「オン
フック」状態信号が通信の終了を意味する。
は呼を設定する。衛星22はユーザ30に対しゲートウ
ェイ電話サービス領域アクセス要求を送信する。もしユ
ーザ30により受信されれば、肯定応答が衛星22へ送
信される。衛星22は衛星データベース31を更新し、
ユーザ30が話中であることを示し、順次、それは受渡
用プロセッサ33を更新する。衛星はチャンネルを割り
当て、そして発呼者への接続の際に、ホームゲートウェ
イ電話サービス領域は、パケット交換網32を通じて、
網制御部28にユーザが話中であることを通知する。網
制御部28は順次、ゲートウェイ電話サービス領域のデ
ータベース27を更新し、ユーザが話中であることを示
す。呼設定に続き、ユーザおよび呼の宛先は図3に図示
のようにパスA−Dを通じて二方向性無線電話通信リン
クを介して接続される。上述したように、通信は、コー
ド分割多重アクセスまたはその他の適合性のある変調技
術、ユーザの場所に配置された機器および衛星サービス
領域(SSA) 内の遠方のゲートウェイ電話サービス領域に
配置された機器を使用するチャンネルを介して遂行され
る。通信が終了せられた後のいずれかの側からの「オン
フック」状態信号が通信の終了を意味する。
【0028】ある場所のユーザは、衛星サービス領域2
4内の移動を終了するかまたはゲートウェイ電話サービ
ス領域に再び入るかのいずれかを決定できる。もしユー
ザ30が衛星サービス領域24内の移動を終了したけれ
ば、ユーザ30は2つの選択肢を有している。第1に、
ユーザ30はその装置を待機状態にして、装置が応答し
ないようにしてもよい。これは、ユーザ30に向かう出
接続呼を一時的に受取り不能にするという効果を有す
る。代替え的に、ユーザ30は衛星サービス領域移動体
のデータべース20からユーザの識別コードを除去する
こともできる。データべース20からの除去を実行する
ために、ユーザ30は、データべース20へ標準的には
衛星22を通じて、衛星サービス領域内の移動を中止す
るという意志を通知する。衛星データべース31は更新
されユーザ30を削除する。衛星22は網制御部28へ
ユーザの意志を通知し、網データべース20は更新さ
れ、ユーザ30をデータべース20から削除する。ゲー
トウェイ電話サービス領域データべース27もまた更新
され、ユーザ30が除去されていることを示す。網制御
用ステーション28は順次他の衛星22にこれら衛星に
対してそれぞれのユーザデータべース33からユーザを
削除する旨を通知し、実質的に実時間形式で正確なユー
ザの移動データべースをそれぞれの衛星で維持しそして
衛星が地上制御から独立して実質的に全てのアクティブ
な呼制御機能を制御するのを可能にする。
4内の移動を終了するかまたはゲートウェイ電話サービ
ス領域に再び入るかのいずれかを決定できる。もしユー
ザ30が衛星サービス領域24内の移動を終了したけれ
ば、ユーザ30は2つの選択肢を有している。第1に、
ユーザ30はその装置を待機状態にして、装置が応答し
ないようにしてもよい。これは、ユーザ30に向かう出
接続呼を一時的に受取り不能にするという効果を有す
る。代替え的に、ユーザ30は衛星サービス領域移動体
のデータべース20からユーザの識別コードを除去する
こともできる。データべース20からの除去を実行する
ために、ユーザ30は、データべース20へ標準的には
衛星22を通じて、衛星サービス領域内の移動を中止す
るという意志を通知する。衛星データべース31は更新
されユーザ30を削除する。衛星22は網制御部28へ
ユーザの意志を通知し、網データべース20は更新さ
れ、ユーザ30をデータべース20から削除する。ゲー
トウェイ電話サービス領域データべース27もまた更新
され、ユーザ30が除去されていることを示す。網制御
用ステーション28は順次他の衛星22にこれら衛星に
対してそれぞれのユーザデータべース33からユーザを
削除する旨を通知し、実質的に実時間形式で正確なユー
ザの移動データべースをそれぞれの衛星で維持しそして
衛星が地上制御から独立して実質的に全てのアクティブ
な呼制御機能を制御するのを可能にする。
【0029】図4には、ボイスサービス、データサービ
スおよびその他の電気的な電話サービスを広範囲の地理
領域のいずれの場所にも配置される小型移動電話へ提供
する胞組織電話システム10の主要制御要素を図示して
いる。地上胞組織電話系(TCTS、 Terrestrial Cellular
Telephone Systems)101、102には、サービスを提
供されるべき地理領域24(図1)にわたる数多くのベ
ース拠点に配置される第1のアンテナ103、104が
設けられる。地上胞組織電話系101、102は、ボイ
ス(およびデータ)用地上線120、121および合図
網(パケット)用地上線130、131で、中央電話局
(TCO、 Telephone Central Office) へ接続されている。
地上胞組織電話系101、102は商業的に入手可能な
胞組織電話系または他のゲートウェイ機器(たとえば私
設装置)のいずれでもよい。地上胞組織電話系101、
102には衛星接続機器(SIE、 Satellite Interface Eq
uipment)201、202を装着できる。衛星接続機器2
01、202は衛星301、302への信号送信および
衛星201、202からの信号受信という目的を有する
第2のアンテナ203、204を有する。地上胞組織電
話系101、102は、中央電話局105を介して地上
線140、141によって網制御部(NC、 Network Contr
ol) 401にも接続されている。網制御部401には一
組のネットワーク衛星接続部402とネットワーク制御
アンテナ403とが装着されている。ネットワーク制御
アンテナ403は衛星系301、302へおよびこれか
ら信号を送受信するためのものである。中央電話局10
5はさらに地上胞組織電話系101、102を呼の宛先
の電話106、107へ接続している。これらの電話は
公衆交換電話系へ接続できかつボイスおよび/またはデ
ータを送信できる商業的に入手可能ないずれの製品でも
よい。図4には、胞組織衛星用の電話(CST、 Cellular S
atellite Telephone) 501もまた図示されている。胞
組織衛星用電話501には胞組織電話(CT、 Cellular Te
lephone)503と、第1のアンテナ103を介して地上
胞組織電話系101へのおよびこれからの信号の送受信
を行なう第3のアンテナ505とが装着されている。さ
らに、胞組織衛星用電話は衛星無線周波数部(SRFU、 Sat
ellite RF Unit) 520および衛星301、302への
およびこれからの信号の送受信を行なう第4のアンテナ
522を有する(図4)。胞組織衛星用電話501は網
へ合図機能を提供する衛星制御部(SCU、 Satellite Cont
rol Unit) 530を有する。
スおよびその他の電気的な電話サービスを広範囲の地理
領域のいずれの場所にも配置される小型移動電話へ提供
する胞組織電話システム10の主要制御要素を図示して
いる。地上胞組織電話系(TCTS、 Terrestrial Cellular
Telephone Systems)101、102には、サービスを提
供されるべき地理領域24(図1)にわたる数多くのベ
ース拠点に配置される第1のアンテナ103、104が
設けられる。地上胞組織電話系101、102は、ボイ
ス(およびデータ)用地上線120、121および合図
網(パケット)用地上線130、131で、中央電話局
(TCO、 Telephone Central Office) へ接続されている。
地上胞組織電話系101、102は商業的に入手可能な
胞組織電話系または他のゲートウェイ機器(たとえば私
設装置)のいずれでもよい。地上胞組織電話系101、
102には衛星接続機器(SIE、 Satellite Interface Eq
uipment)201、202を装着できる。衛星接続機器2
01、202は衛星301、302への信号送信および
衛星201、202からの信号受信という目的を有する
第2のアンテナ203、204を有する。地上胞組織電
話系101、102は、中央電話局105を介して地上
線140、141によって網制御部(NC、 Network Contr
ol) 401にも接続されている。網制御部401には一
組のネットワーク衛星接続部402とネットワーク制御
アンテナ403とが装着されている。ネットワーク制御
アンテナ403は衛星系301、302へおよびこれか
ら信号を送受信するためのものである。中央電話局10
5はさらに地上胞組織電話系101、102を呼の宛先
の電話106、107へ接続している。これらの電話は
公衆交換電話系へ接続できかつボイスおよび/またはデ
ータを送信できる商業的に入手可能ないずれの製品でも
よい。図4には、胞組織衛星用の電話(CST、 Cellular S
atellite Telephone) 501もまた図示されている。胞
組織衛星用電話501には胞組織電話(CT、 Cellular Te
lephone)503と、第1のアンテナ103を介して地上
胞組織電話系101へのおよびこれからの信号の送受信
を行なう第3のアンテナ505とが装着されている。さ
らに、胞組織衛星用電話は衛星無線周波数部(SRFU、 Sat
ellite RF Unit) 520および衛星301、302への
およびこれからの信号の送受信を行なう第4のアンテナ
522を有する(図4)。胞組織衛星用電話501は網
へ合図機能を提供する衛星制御部(SCU、 Satellite Cont
rol Unit) 530を有する。
【0030】図5を参照すると、図4の胞組織衛星用電
話501を詳細に示したものが図示されている。胞組織
衛星用電話501は、送受信機と送受器と多くの付属品
(図示せず)とが装着された従来の胞組織電話503を
具備でき、地上移動網はこの目的のためにディジタル端
末を要求することが予想される。胞組織電話503は複
数の電話番号を収容しておりまた特別な衛星移動番号が
割り当て可能である。胞組織衛星用電話501は、ユー
ザ番号格納部532、要求/応答発生部533再試行発
生部534とを包含する衛星制御部(SCU、 Satellite Co
ntrol Unit) 530を別途具備している。胞組織衛星用
電話501は符号器524、復号器525、モデム(変
復調装置)526および衛星用無線周波数変換器527
とを含む衛星用無線周波部520をも具備している。
話501を詳細に示したものが図示されている。胞組織
衛星用電話501は、送受信機と送受器と多くの付属品
(図示せず)とが装着された従来の胞組織電話503を
具備でき、地上移動網はこの目的のためにディジタル端
末を要求することが予想される。胞組織電話503は複
数の電話番号を収容しておりまた特別な衛星移動番号が
割り当て可能である。胞組織衛星用電話501は、ユー
ザ番号格納部532、要求/応答発生部533再試行発
生部534とを包含する衛星制御部(SCU、 Satellite Co
ntrol Unit) 530を別途具備している。胞組織衛星用
電話501は符号器524、復号器525、モデム(変
復調装置)526および衛星用無線周波数変換器527
とを含む衛星用無線周波部520をも具備している。
【0031】システム10は処理中に呼の受渡を制御す
る網を使用して衛星間で通信を行なう。衛星がユーザと
呼を取り扱っている地上胞組織電話系との間の通信を失
いかけているとき、その衛星は別の衛星への引渡要求を
開始する。引渡を確立するリンクが図4に図示されてい
る。衛星301から衛星302がリンク51である。
る網を使用して衛星間で通信を行なう。衛星がユーザと
呼を取り扱っている地上胞組織電話系との間の通信を失
いかけているとき、その衛星は別の衛星への引渡要求を
開始する。引渡を確立するリンクが図4に図示されてい
る。衛星301から衛星302がリンク51である。
【0032】図6を参照すると、地上胞組織電話系10
1の装置が詳細に図示されている。スイッチ221を有
する地上胞組織電話系101は商業的に入手可能ないず
れの胞組織電話系または他のゲートウェイ機器(たとえ
ば私設装置)でもよい。地上胞組織電話系101は地上
線120を介して中央電話局105へ接続されている。
地上胞組織電話系は地上線130により信号網(パケッ
ト)を介して中央電話局105へ接続されておりそして
中央電話局を通り地上線140、141を介して網制御
部401へも接続されている。
1の装置が詳細に図示されている。スイッチ221を有
する地上胞組織電話系101は商業的に入手可能ないず
れの胞組織電話系または他のゲートウェイ機器(たとえ
ば私設装置)でもよい。地上胞組織電話系101は地上
線120を介して中央電話局105へ接続されている。
地上胞組織電話系は地上線130により信号網(パケッ
ト)を介して中央電話局105へ接続されておりそして
中央電話局を通り地上線140、141を介して網制御
部401へも接続されている。
【0033】本発明によれば、地上胞組織電話系の装置
101は、衛星301を通る無線リンクを介してユーザ
胞組織衛星電話501へのおよびこれからの通信を行な
うために特別な機器もまた具備している。衛星接続機器
(SIE、 Satellite InterfaceEquipment)と呼ばれるこの
特別の機器201(図6)は、ユーザへ向かう他の発呼
者からの出接続呼を処理しそしてルート計画の立案を行
なってユーザの場所あるいは拠点、衛星暦および他の立
案基準に応じて発呼者をユーザへ接続するルート計画立
案部240を具備する。衛星接続機器201は、ボイス
およびデータ信号を処理および調整しそして呼要求、呼
終了信号およびデータ肯定応答信号を符号器232、胞
組織電話系221および呼終了用プロセッサ233へ接
続する胞組織電話接続部230をも具備する。呼要求用
プロセッサ235が復号器234からのアクセスデータ
を再試行発生器239を通じて受け取り、これを胞組織
電話接続部230へ差し向けるかまたはこれを肯定応答
発生器236へルート指定する。肯定応答発生器および
呼終了用プロセッサからの信号が符号器232へ印加さ
れる。モデム237が符号器232からの信号を変調し
そして衛星無線周波部238からの信号を復調する。ア
ンテナ203からの出力は衛星無線周波部238へ印加
され、衛星301からの信号を受信する。これと同様
に、衛星無線周波部238の出力はアンテナ203へ印
加され、一つまたは複数の衛星へ送信される。
101は、衛星301を通る無線リンクを介してユーザ
胞組織衛星電話501へのおよびこれからの通信を行な
うために特別な機器もまた具備している。衛星接続機器
(SIE、 Satellite InterfaceEquipment)と呼ばれるこの
特別の機器201(図6)は、ユーザへ向かう他の発呼
者からの出接続呼を処理しそしてルート計画の立案を行
なってユーザの場所あるいは拠点、衛星暦および他の立
案基準に応じて発呼者をユーザへ接続するルート計画立
案部240を具備する。衛星接続機器201は、ボイス
およびデータ信号を処理および調整しそして呼要求、呼
終了信号およびデータ肯定応答信号を符号器232、胞
組織電話系221および呼終了用プロセッサ233へ接
続する胞組織電話接続部230をも具備する。呼要求用
プロセッサ235が復号器234からのアクセスデータ
を再試行発生器239を通じて受け取り、これを胞組織
電話接続部230へ差し向けるかまたはこれを肯定応答
発生器236へルート指定する。肯定応答発生器および
呼終了用プロセッサからの信号が符号器232へ印加さ
れる。モデム237が符号器232からの信号を変調し
そして衛星無線周波部238からの信号を復調する。ア
ンテナ203からの出力は衛星無線周波部238へ印加
され、衛星301からの信号を受信する。これと同様
に、衛星無線周波部238の出力はアンテナ203へ印
加され、一つまたは複数の衛星へ送信される。
【0034】図7を参照すると、網制御部401の詳細
が図示されている。網制御部401は、全国または全世
界を移動しつつある胞組織電話ユーザのデータベースを
発生および維持するという特別の目的を有する商業的に
入手可能な機器を具備する。この機器はコンピュータ、
メモリ装置、接続機器、モデム等から構成可能である。
このシステムは、追加のデータべースおよびデータべー
ス管理装置を包含してもよいしまたはこれらへ接続して
もよい。データべースは網制御器404により管理され
そして中央電話局105を介して接続される地上線14
0、141を経て、地上胞組織電話系101からデータ
を受信しそして地上胞組織電話系101とデータを交換
する。データべース405は特殊な衛星接続機器(SIE)
402からのデータをも受信する。衛星接続機器402
は、データべース405からデータを受信しかつデータ
をデータべース405へ送信するコンピュータ410を
具備する。コンピュータ410は、復号器411から復
号データを受信しかつこれを要求プロセッサ412へ送
る。要求プロセッサ412は、要求を処理しかつデータ
べース更新用プロセッサ413へ命令を提供する。デー
タべース用プロセッサ413は、要求プロセッサ412
からのデータをフォーマット化しかつデータをデータべ
ース405および/または衛星データべース更新用プロ
セッサ414へ送るようコンピュータ410へ命令す
る。衛星データべース更新用プロセッサ414はデータ
をフォーマット化して衛星301、302を更新する
(図4)。このフォーマット化されたデータは符号器4
15へ送られる。衛星無線周波部417へおよびこれか
ら送受信されるデータはモデム416へ印加される。モ
デム416からの出力は復号器411へ差し向けられ
る。モデム416への入力は符号器415からである。
衛星データは衛星301への送信を行なうためにアンテ
ナ405へルート指定される。同様に、衛星301、3
02により送信された信号はアンテナ403により受信
されそして衛星無線周波数部417を通じて導かれる。
が図示されている。網制御部401は、全国または全世
界を移動しつつある胞組織電話ユーザのデータベースを
発生および維持するという特別の目的を有する商業的に
入手可能な機器を具備する。この機器はコンピュータ、
メモリ装置、接続機器、モデム等から構成可能である。
このシステムは、追加のデータべースおよびデータべー
ス管理装置を包含してもよいしまたはこれらへ接続して
もよい。データべースは網制御器404により管理され
そして中央電話局105を介して接続される地上線14
0、141を経て、地上胞組織電話系101からデータ
を受信しそして地上胞組織電話系101とデータを交換
する。データべース405は特殊な衛星接続機器(SIE)
402からのデータをも受信する。衛星接続機器402
は、データべース405からデータを受信しかつデータ
をデータべース405へ送信するコンピュータ410を
具備する。コンピュータ410は、復号器411から復
号データを受信しかつこれを要求プロセッサ412へ送
る。要求プロセッサ412は、要求を処理しかつデータ
べース更新用プロセッサ413へ命令を提供する。デー
タべース用プロセッサ413は、要求プロセッサ412
からのデータをフォーマット化しかつデータをデータべ
ース405および/または衛星データべース更新用プロ
セッサ414へ送るようコンピュータ410へ命令す
る。衛星データべース更新用プロセッサ414はデータ
をフォーマット化して衛星301、302を更新する
(図4)。このフォーマット化されたデータは符号器4
15へ送られる。衛星無線周波部417へおよびこれか
ら送受信されるデータはモデム416へ印加される。モ
デム416からの出力は復号器411へ差し向けられ
る。モデム416への入力は符号器415からである。
衛星データは衛星301への送信を行なうためにアンテ
ナ405へルート指定される。同様に、衛星301、3
02により送信された信号はアンテナ403により受信
されそして衛星無線周波数部417を通じて導かれる。
【0035】非コード分割多重アクセス装置についての
衛星のペイロードの機能ブロック図が図8〜図10に図
示されている。コード分割多重アクセス装置についての
機能ブロック図が図12〜図14に図示されている。衛
星のペイロードは、それぞれ、衛星通信用プロセッサ(S
CP、 Satellite Communication Processor)600、60
1と、通信用無線周波数プロセッサアップリンク部(SCR
FU、 Satellite Communication RF processor Up-links)
602、603と衛星−衛星用無線周波数プロセッサク
ロスリンク部604と通信用無線周波数プロセッサダウ
ンリンク部606、607と衛星制御用無線周波数プロ
セッサアップ/ダウンリンク部608と衛星メモリ装置
(SMU、 Satellite Memory Unit)610と支援要素(図示
せず)とを含む支援サブシステムとから構成される。通
信用無線周波数プロセッサアップリンク部602、60
3と、衛星通信用プロセッサ600、601と衛星メモ
リ装置610とがシステムの心臓部を形成する。通信用
無線周波数プロセッサアップリンク部602、603
は、4つまたはそれ以上の種別の通信用無線周波数プロ
セッサ、すなわち、通信用アップリンク部、通信用ダウ
ンリンク部、通信用クロスリンク部および制御用アップ
リンク/ダウンリンク部と協働する。通信系は通信呼量
要求および得られる帯域幅に応じて多くのチャンネルに
分けられる。
衛星のペイロードの機能ブロック図が図8〜図10に図
示されている。コード分割多重アクセス装置についての
機能ブロック図が図12〜図14に図示されている。衛
星のペイロードは、それぞれ、衛星通信用プロセッサ(S
CP、 Satellite Communication Processor)600、60
1と、通信用無線周波数プロセッサアップリンク部(SCR
FU、 Satellite Communication RF processor Up-links)
602、603と衛星−衛星用無線周波数プロセッサク
ロスリンク部604と通信用無線周波数プロセッサダウ
ンリンク部606、607と衛星制御用無線周波数プロ
セッサアップ/ダウンリンク部608と衛星メモリ装置
(SMU、 Satellite Memory Unit)610と支援要素(図示
せず)とを含む支援サブシステムとから構成される。通
信用無線周波数プロセッサアップリンク部602、60
3と、衛星通信用プロセッサ600、601と衛星メモ
リ装置610とがシステムの心臓部を形成する。通信用
無線周波数プロセッサアップリンク部602、603
は、4つまたはそれ以上の種別の通信用無線周波数プロ
セッサ、すなわち、通信用アップリンク部、通信用ダウ
ンリンク部、通信用クロスリンク部および制御用アップ
リンク/ダウンリンク部と協働する。通信系は通信呼量
要求および得られる帯域幅に応じて多くのチャンネルに
分けられる。
【0036】通信用無線周波数プロセッサ602〜60
3、606〜608は地上の送信機から信号を受信しそ
して信号をディジタル形式へ変換し衛星通信用プロセッ
サ600の復号器612へ印加するかまたは衛星通信用
プロセッサ600から符号化された信号を受信しそして
これらを無線周波数へ変換しこれらを地上へ送信する。
衛星制御用無線周波数プロセッサ608は単一の装置と
してまたは2つの個別の装置(一つがアップリンク用で
ありもう一つがダウンリンク用である)として実施可能
である。
3、606〜608は地上の送信機から信号を受信しそ
して信号をディジタル形式へ変換し衛星通信用プロセッ
サ600の復号器612へ印加するかまたは衛星通信用
プロセッサ600から符号化された信号を受信しそして
これらを無線周波数へ変換しこれらを地上へ送信する。
衛星制御用無線周波数プロセッサ608は単一の装置と
してまたは2つの個別の装置(一つがアップリンク用で
ありもう一つがダウンリンク用である)として実施可能
である。
【0037】通信用無線周波数プロセッサアップリンク
部602はアンテナを介して地上から信号を受信できそ
して受信信号をベースバンドのディジタルビット列
(M)へ変換する。ディジタルビット列は復号化を行な
うため衛星通信用プロセッサ600へ印加される。ひと
たび復号化が行なわれれば、信号は遂行されるべき機能
に応じてプロセッサ内の種々の部分へ向けられる。衛星
通信用プロセッサ600の実施は単一の大規模集積回路
としてもよいし個別の構成要素としてもよい。ところ
で、上述のプロセスは図示のように遂行される。プロセ
スの詳細な制御は、必要に応じて格納されたソフトウエ
アの遠隔修正を許容する衛星格納ソフトウエアによるも
のである。結果的に生じた信号は符号器614へ印加さ
れる。結果的に生じたディジタルビット列は通信用無線
周波数プロセッサダウンリンク部606、607へ印加
され、無線周波数への変換および地上への送信が行なわ
れる。衛星無線周波数プロセッサアップ/ダウンリンク
部608として図示されている個別の一組の衛星制御リ
ンクが通信系あるいは他のサブシステムを制御しかつ衛
星操作用ソフトウエアを維持するのに使用される。衛星
へ向かうアップリンク信号はベースバンドのディジタル
ビット列へのダウンコンバート化が行なわれそして復号
器616へ印加される。復号器616の出力は順次衛星
通信用プロセッサ600、601の衛星データべース管
理部618および衛星ソフトウエア管理部620へ印加
される。衛星の他の部分、たとえばデータべース、バッ
ファ、記憶装置および衛星操作用ソフトウエアからのデ
ィジタル信号は衛星データべース管理部618およびソ
フトウエア管理部620を通じて、符号器621、62
2へ印加され、衛星制御無線周波数プロセッサダウンリ
ンク部608への中継が行なわれ、無線周波数への変換
および地上への送信が行なわれる。
部602はアンテナを介して地上から信号を受信できそ
して受信信号をベースバンドのディジタルビット列
(M)へ変換する。ディジタルビット列は復号化を行な
うため衛星通信用プロセッサ600へ印加される。ひと
たび復号化が行なわれれば、信号は遂行されるべき機能
に応じてプロセッサ内の種々の部分へ向けられる。衛星
通信用プロセッサ600の実施は単一の大規模集積回路
としてもよいし個別の構成要素としてもよい。ところ
で、上述のプロセスは図示のように遂行される。プロセ
スの詳細な制御は、必要に応じて格納されたソフトウエ
アの遠隔修正を許容する衛星格納ソフトウエアによるも
のである。結果的に生じた信号は符号器614へ印加さ
れる。結果的に生じたディジタルビット列は通信用無線
周波数プロセッサダウンリンク部606、607へ印加
され、無線周波数への変換および地上への送信が行なわ
れる。衛星無線周波数プロセッサアップ/ダウンリンク
部608として図示されている個別の一組の衛星制御リ
ンクが通信系あるいは他のサブシステムを制御しかつ衛
星操作用ソフトウエアを維持するのに使用される。衛星
へ向かうアップリンク信号はベースバンドのディジタル
ビット列へのダウンコンバート化が行なわれそして復号
器616へ印加される。復号器616の出力は順次衛星
通信用プロセッサ600、601の衛星データべース管
理部618および衛星ソフトウエア管理部620へ印加
される。衛星の他の部分、たとえばデータべース、バッ
ファ、記憶装置および衛星操作用ソフトウエアからのデ
ィジタル信号は衛星データべース管理部618およびソ
フトウエア管理部620を通じて、符号器621、62
2へ印加され、衛星制御無線周波数プロセッサダウンリ
ンク部608への中継が行なわれ、無線周波数への変換
および地上への送信が行なわれる。
【0038】図8および図12を参照すると、個別の衛
星−衛星間リンク、すなわち衛星無線周波数プロセッサ
クロスリンク部604が、衛星−衛星間受渡および他の
ハウスキーピング機能を調整するのに必要とされる通信
に使用される。他の衛星へのリンクは、受渡用プロセッ
サ632から符号器630へ印加されるベースバンドデ
ィジタルビット列として提供される。符号器630の出
力は順次衛星/衛星無線周波数プロセッサ604へ印加
される。結果的に生ずるリンクは視野内の他の衛星30
1の衛星−衛星間無線周波数プロセッサ(図示せず)に
より受け入れられる。他の衛星301から受信される信
号は結果的に生ずるディジタルビット列として処理さ
れ、しかしてこのディジタルビット列は順次衛星/衛星
復号器636へ印加され、そして結果的に生ずる信号が
データべース用プロセッサ638および受渡用プロセッ
サ632へ印加され、一方の衛星から別の衛星への呼の
受渡を達成する。
星−衛星間リンク、すなわち衛星無線周波数プロセッサ
クロスリンク部604が、衛星−衛星間受渡および他の
ハウスキーピング機能を調整するのに必要とされる通信
に使用される。他の衛星へのリンクは、受渡用プロセッ
サ632から符号器630へ印加されるベースバンドデ
ィジタルビット列として提供される。符号器630の出
力は順次衛星/衛星無線周波数プロセッサ604へ印加
される。結果的に生ずるリンクは視野内の他の衛星30
1の衛星−衛星間無線周波数プロセッサ(図示せず)に
より受け入れられる。他の衛星301から受信される信
号は結果的に生ずるディジタルビット列として処理さ
れ、しかしてこのディジタルビット列は順次衛星/衛星
復号器636へ印加され、そして結果的に生ずる信号が
データべース用プロセッサ638および受渡用プロセッ
サ632へ印加され、一方の衛星から別の衛星への呼の
受渡を達成する。
【0039】衛星メモリ装置610は、読取り専用メモ
リ(ROM)(図示せず)、ランダムアクセスメモリ(RAM)
(図示せず)またはEEPROM(電気的に消去可能なPROM)
などから構成され、衛星ソフトウエア640、ユーザデ
ータべースデータ642、ユーザ通信ボイスおよびデー
タ644(図10のみ)、衛星天体暦および宛先データ
べース646、呼設定データべース648および汎用目
的のバッファおよび記憶装置650を格納する。所定の
実施例では、コード分割多重アクセスコード用データべ
ース660(図14)もある。
リ(ROM)(図示せず)、ランダムアクセスメモリ(RAM)
(図示せず)またはEEPROM(電気的に消去可能なPROM)
などから構成され、衛星ソフトウエア640、ユーザデ
ータべースデータ642、ユーザ通信ボイスおよびデー
タ644(図10のみ)、衛星天体暦および宛先データ
べース646、呼設定データべース648および汎用目
的のバッファおよび記憶装置650を格納する。所定の
実施例では、コード分割多重アクセスコード用データべ
ース660(図14)もある。
【0040】衛星通信用処理装置(CPU) 600は復号器
を具備しており、データビット列を種々の信号へ変換す
る。
を具備しており、データビット列を種々の信号へ変換す
る。
【0041】復号器に加えて、衛星通信プロセッサ60
0の所定の他の機能要素がある。プロセッサは、衛星メ
モリ装置610に格納されたソフトウエアと称される命
令で作動し、プロセッサの特別の目的に従って遂行され
るべき機能を生じさせる。機能はマイクロプロセッサに
より遂行される。機能は個別のプロセッサにより遂行さ
れてもよいし、または数個またはちょうど一個のプロセ
ッサによって共用してもよい。機能は図8〜図10およ
び図12〜図14に個別のブロックとして示されてい
る。データのルート指定は図8〜図10および図12〜
図14に図示されている。種々の構成要素の機能は以下
の表1のとおりである。
0の所定の他の機能要素がある。プロセッサは、衛星メ
モリ装置610に格納されたソフトウエアと称される命
令で作動し、プロセッサの特別の目的に従って遂行され
るべき機能を生じさせる。機能はマイクロプロセッサに
より遂行される。機能は個別のプロセッサにより遂行さ
れてもよいし、または数個またはちょうど一個のプロセ
ッサによって共用してもよい。機能は図8〜図10およ
び図12〜図14に個別のブロックとして示されてい
る。データのルート指定は図8〜図10および図12〜
図14に図示されている。種々の構成要素の機能は以下
の表1のとおりである。
【表1】 1)ユーザ受入用プロ ユーザ識別信号および衛星のユーザデータべースから セッサ の入力を受け取り、ユーザがデータべース内に存在する ことを承認(OK)モジュールに合図しそしてユーザを 識別するためのコードの組を提供する。 2)データべース用プ 網更新情報またはリセット信号を受け取りそしてこれ ロセッサ らを処理し衛星のユーザデータべースを管理する。 3)呼のルート指定用 この機能は呼の宛先を受け取り、衛星暦および宛先用 プロセッサ データべースからのデータと一緒に信号を処理し、ルー ト受入れ用プロセッサへ印加する。 4)ルート受入用プロ ルート受入用プロセッサは呼のルート指定用プロセッ セッサ サからデータを受け取り、呼を受け入れるかどうかの決 定を行ない、もし受入が不承認であれば、呼設定用プロ セッサへ合図を行ない再試行を行なわせる。もし受け入 れれば、呼宛先をバッファし、宛先フォーマット化部が 肯定応答信号の設定を待つ。 5)受渡用プロセッサ 受渡用プロセッサは、衛星暦および宛先用データべー スおよび呼設定用データべースからの情報に基づいて衛 星間の呼の受渡を設定する。 6)宛先フォーマット 宛先フォーマット化部は、信号についてコードを提供 化部 し、これらを適当な宛先へルート指定する。 7)呼設定用プロセッ 呼設定用プロセッサは信号を符号器へ提供し、ユーザ サ の移動要求または移動の中止要求の網制御部への中継を 行ない、そして、入接続呼または出接続呼、再試行信号 およびコードについて遠方のベースまたはユーザへ合図 し、データ呼およびボイス呼をルート指定する。 8)データおよびボイ これらのプロセッサは、格納データをデータ列へ処理 ス用プロセッサ するという機能を提供し、符号器への印加を行なう。 9)終了用プロセッサ これらのプロセッサは呼の終了の合図という機能を提 供しそしてリセット信号を提供する。 10)コード分割多重 これらのプロセッサは、衛星に格納されたコードにつ アクセス用プロセッサ いてのデータベースから呼についてコード分割多重アク セスコードを選択する。
【0042】これらのプロセッサのうちのあるものが内
部制御信号およびコードを発生し、衛星通信用プロセッ
サ内で衛星の機能を案内しそして信号およびデータのル
ート指定を行なう。
部制御信号およびコードを発生し、衛星通信用プロセッ
サ内で衛星の機能を案内しそして信号およびデータのル
ート指定を行なう。
【0043】ユーザおよび発呼者によるシステムの動作
を理解することが有用である。ユーザとは、アクセスを
要求できる装置を装着しており、衛星301、302、
胞組織電話系機器101、102、地上線または他の手
段120、121、中央電話局105または他の中央切
替手段および地上線または他の手段122、123を通
じて図4の機器501、502で発呼者へ呼を送信およ
び受信する通信主体と定義する。発呼者とは、アクセス
を要求できる装置を装着しており、地上線または他の手
段122、123、中央電話局105または他の切替手
段105、地上線120、121または他の手段、胞組
織電話系機器101、102および衛星301、302
を通じて機器106、107で機器501、502を装
着したユーザ30へ呼を送信および受信する通信主体と
定義する。
を理解することが有用である。ユーザとは、アクセスを
要求できる装置を装着しており、衛星301、302、
胞組織電話系機器101、102、地上線または他の手
段120、121、中央電話局105または他の中央切
替手段および地上線または他の手段122、123を通
じて図4の機器501、502で発呼者へ呼を送信およ
び受信する通信主体と定義する。発呼者とは、アクセス
を要求できる装置を装着しており、地上線または他の手
段122、123、中央電話局105または他の切替手
段105、地上線120、121または他の手段、胞組
織電話系機器101、102および衛星301、302
を通じて機器106、107で機器501、502を装
着したユーザ30へ呼を送信および受信する通信主体と
定義する。
【0044】以下の説明は、いくつかのプロセスを実行
するシステムの動作の方法を詳述するものである。これ
らのプロセスは以下の表2の通りである。
するシステムの動作の方法を詳述するものである。これ
らのプロセスは以下の表2の通りである。
【表2】 #1 ユーザを衛星サービス領域内の移動者として確立
する #1A 衛星サービス領域内のユーザによる移動要求 #1B 地上の胞組織電話サービス領域内のユーザによ
る移動要求 #1C ユーザを包摂するように衛星データべースを更
新する #2 ユーザによる呼の開始(入接続呼) #2A ユーザからの呼の開始(入接続呼) #2B ユーザからの呼の衛星による受入れ(入接続
呼) #2C 呼の設定プロセス(入接続呼) #2D 入接続呼受入れ再試行通知 #2E 入接続呼二重操作 #2F 入接続呼および出接続呼の受渡 #2G 呼の終了(入接続呼) #3 発呼者による呼の開始(出接続呼) #3A 発呼者による呼の開始(出接続呼) #3B 呼のルート指定(出接続呼) #3C 呼の設定プロセス(出接続呼) #3D 出接続呼受入れ再試行通知 #3E 出接続呼二重操作 #3F 入接続呼および出接続呼の受渡 #3G 呼の終了(出接続呼) #4 ユーザによる移動を中止する旨の通知 #4A 衛星サービス領域内のユーザによる移動中止要
求 #4B 地上の胞組織電話サービス領域内のユーザによ
る移動中止要求
する #1A 衛星サービス領域内のユーザによる移動要求 #1B 地上の胞組織電話サービス領域内のユーザによ
る移動要求 #1C ユーザを包摂するように衛星データべースを更
新する #2 ユーザによる呼の開始(入接続呼) #2A ユーザからの呼の開始(入接続呼) #2B ユーザからの呼の衛星による受入れ(入接続
呼) #2C 呼の設定プロセス(入接続呼) #2D 入接続呼受入れ再試行通知 #2E 入接続呼二重操作 #2F 入接続呼および出接続呼の受渡 #2G 呼の終了(入接続呼) #3 発呼者による呼の開始(出接続呼) #3A 発呼者による呼の開始(出接続呼) #3B 呼のルート指定(出接続呼) #3C 呼の設定プロセス(出接続呼) #3D 出接続呼受入れ再試行通知 #3E 出接続呼二重操作 #3F 入接続呼および出接続呼の受渡 #3G 呼の終了(出接続呼) #4 ユーザによる移動を中止する旨の通知 #4A 衛星サービス領域内のユーザによる移動中止要
求 #4B 地上の胞組織電話サービス領域内のユーザによ
る移動中止要求
【0045】後述するこれらのプロセスおよびそれらの
サブプロセスを図16〜図27に図示のフローチャート
に示す。
サブプロセスを図16〜図27に図示のフローチャート
に示す。
【0046】移動体としてのユーザの確立 移動体として確立されることを希望するユーザを考え
る。ユーザは、彼が通信設備へのアクセス権を有する許
可されたユーザであることを確立しなければならない
(図4、図16のステップB、図17)。ユーザは2つ
の選択肢を有する。ユーザは衛星サービス領域内および
地上の胞組織電話サービス領域の域外にいる間にユーザ
の意志を網制御部(NC)へ通知しそして網制御部への衛星
中継を介してユーザ要求を処理してもらうのもよいし
(図17のステップB1、B2、B3)、ユーザは要求
を参加する地上胞組織電話サービス領域を介して行なっ
てもよい(ステップB1、B4、B3)。これら2つの
場合について説明する。
る。ユーザは、彼が通信設備へのアクセス権を有する許
可されたユーザであることを確立しなければならない
(図4、図16のステップB、図17)。ユーザは2つ
の選択肢を有する。ユーザは衛星サービス領域内および
地上の胞組織電話サービス領域の域外にいる間にユーザ
の意志を網制御部(NC)へ通知しそして網制御部への衛星
中継を介してユーザ要求を処理してもらうのもよいし
(図17のステップB1、B2、B3)、ユーザは要求
を参加する地上胞組織電話サービス領域を介して行なっ
てもよい(ステップB1、B4、B3)。これら2つの
場合について説明する。
【0047】衛星サービス領域内のユーザによる移動体
要求 図2を参照すると、ユーザが移動希望を網制御部へ合図
する方法が図示されている。ここでは移動者は地上胞組
織電話サービス領域内にではなく衛星サービス領域内に
いる。無線通信電話(WST、Wireless Sa
telliteTelephone)を作動するユーザ
はユーザ要求部535(図5)を手動または自動的に賦
活し、しかしてこのユーザ要求部535は、要求/肯定
応答発生部533を賦活しそしてプリセットユーザ番号
532を手動装入または自動装入されたユーザ場所コー
ドを包摂したデータ列上でフォーマット化しそしてこれ
を符号器524へ送る。符号器524はかかるデータ列
を信号へと処理しそしてこの信号を変調するモデム52
6へとルート指定し、かかるモデム526が信号を衛星
無線周波数変換器527へ送り、この変換器527が順
次衛星アンテナ522、523(図4参照)を賦活しそ
して無線周波数信号を装置から発射させる。
要求 図2を参照すると、ユーザが移動希望を網制御部へ合図
する方法が図示されている。ここでは移動者は地上胞組
織電話サービス領域内にではなく衛星サービス領域内に
いる。無線通信電話(WST、Wireless Sa
telliteTelephone)を作動するユーザ
はユーザ要求部535(図5)を手動または自動的に賦
活し、しかしてこのユーザ要求部535は、要求/肯定
応答発生部533を賦活しそしてプリセットユーザ番号
532を手動装入または自動装入されたユーザ場所コー
ドを包摂したデータ列上でフォーマット化しそしてこれ
を符号器524へ送る。符号器524はかかるデータ列
を信号へと処理しそしてこの信号を変調するモデム52
6へとルート指定し、かかるモデム526が信号を衛星
無線周波数変換器527へ送り、この変換器527が順
次衛星アンテナ522、523(図4参照)を賦活しそ
して無線周波数信号を装置から発射させる。
【0048】図2および図8〜図10を参照すると、ユ
ーザは、彼のユーザ識別コード(ユーザID)、場所コ
ードおよび移動体要求を包摂するデータを衛星へ送信す
る。かかる信号は、図8のリンクAを介して衛星301
へ送信される。衛星は通信無線周波数用プロセッサアッ
プリンク部602でこの信号を受信し、ベースバンドへ
のダウンコンバート化を行なった後に復号器636へ送
る。結果的に生ずる信号は順次ユーザ受入用プロセッサ
(USP、 User accept processor)634へ印加される。ユ
ーザ場所座標が到来信号から誘導され、順次、網制御座
標データおよび衛星暦データがユーザ受入用プロセッサ
634へロードされそしてリンクパスの幾何学的形態(L
PG、 Link Path Geometry) が計算される。衛星のユーザ
受入用プロセッサ634は順次そのリンクパス幾何学的
形態を、ユーザを見込む他の衛星についてのリンクパス
幾何学的形態基準とを比較し、そして選択された基準に
従って、呼を受け入れるかまたは拒否する。もし拒否さ
れればすべてのプロセッサがリセットされる。もし受入
れられれば、ユーザID、場所およびアクセス要求コー
ドが呼設定用プロセッサ640へ送られ、ここで、それ
はログオン要求として識別される。要求は、呼設定用プ
ロセッサ640でフォーマット化およびコード化されそ
して処理を行なうため符号器614へ印加される。処理
した後、信号はライン「Q」を通じて無線周波数用プロ
セッサ606へ送られそしてリンク38(「C」)(図
8)へ送信される(図2参照)。
ーザは、彼のユーザ識別コード(ユーザID)、場所コ
ードおよび移動体要求を包摂するデータを衛星へ送信す
る。かかる信号は、図8のリンクAを介して衛星301
へ送信される。衛星は通信無線周波数用プロセッサアッ
プリンク部602でこの信号を受信し、ベースバンドへ
のダウンコンバート化を行なった後に復号器636へ送
る。結果的に生ずる信号は順次ユーザ受入用プロセッサ
(USP、 User accept processor)634へ印加される。ユ
ーザ場所座標が到来信号から誘導され、順次、網制御座
標データおよび衛星暦データがユーザ受入用プロセッサ
634へロードされそしてリンクパスの幾何学的形態(L
PG、 Link Path Geometry) が計算される。衛星のユーザ
受入用プロセッサ634は順次そのリンクパス幾何学的
形態を、ユーザを見込む他の衛星についてのリンクパス
幾何学的形態基準とを比較し、そして選択された基準に
従って、呼を受け入れるかまたは拒否する。もし拒否さ
れればすべてのプロセッサがリセットされる。もし受入
れられれば、ユーザID、場所およびアクセス要求コー
ドが呼設定用プロセッサ640へ送られ、ここで、それ
はログオン要求として識別される。要求は、呼設定用プ
ロセッサ640でフォーマット化およびコード化されそ
して処理を行なうため符号器614へ印加される。処理
した後、信号はライン「Q」を通じて無線周波数用プロ
セッサ606へ送られそしてリンク38(「C」)(図
8)へ送信される(図2参照)。
【0049】網制御部(NC) の処理の詳細に関する図7
を参照すると、衛星からの信号はアンテナ403を介し
て網制御部401により受信されそして一または複数の
衛星無線周波数部417へルート指定され、ここで信号
は受信されかつモデム416へ送られ、データ列へ復調
される。データ列は復号器411へ送られそして復号化
した後、コンピュータ410へルート指定され、コンピ
ュータ410が命令を網制御部401のデータべース4
05へ発行し、ユーザ番号、場所、アクティブステータ
スおよびその他の関連のデータを移動体データベースに
包摂しそして地上胞組織電話サービス領域を移動するも
のとしてユーザを識別する。網制御器404は順次ユー
ザをシステム使用許可を受入れられるものとして確認す
る。もしユーザがシステム使用許可を受け入れられない
ものであれば、データべースは更新されずそしてシステ
ムは応答しない。許可移動ユーザとしてユーザを受け入
れことができると、コンピュータ410はネットワーク
データべースを更新し(ステップB5、図17)そして
衛星更新データ信号を衛星データべース更新用プロセッ
サ414へルート指定しフォーマット化を行なう。フォ
ーマット化された信号は順次符号器415へ送られそし
て符号化した後、変調のためモデム416へ送られ、そ
して順次衛星無線周波数部417へ送られ、アンテナ4
03により衛星301、302への送信が行なわれる。
衛星データベースの更新に関係したプロセスは後述のよ
うに継続する。
を参照すると、衛星からの信号はアンテナ403を介し
て網制御部401により受信されそして一または複数の
衛星無線周波数部417へルート指定され、ここで信号
は受信されかつモデム416へ送られ、データ列へ復調
される。データ列は復号器411へ送られそして復号化
した後、コンピュータ410へルート指定され、コンピ
ュータ410が命令を網制御部401のデータべース4
05へ発行し、ユーザ番号、場所、アクティブステータ
スおよびその他の関連のデータを移動体データベースに
包摂しそして地上胞組織電話サービス領域を移動するも
のとしてユーザを識別する。網制御器404は順次ユー
ザをシステム使用許可を受入れられるものとして確認す
る。もしユーザがシステム使用許可を受け入れられない
ものであれば、データべースは更新されずそしてシステ
ムは応答しない。許可移動ユーザとしてユーザを受け入
れことができると、コンピュータ410はネットワーク
データべースを更新し(ステップB5、図17)そして
衛星更新データ信号を衛星データべース更新用プロセッ
サ414へルート指定しフォーマット化を行なう。フォ
ーマット化された信号は順次符号器415へ送られそし
て符号化した後、変調のためモデム416へ送られ、そ
して順次衛星無線周波数部417へ送られ、アンテナ4
03により衛星301、302への送信が行なわれる。
衛星データベースの更新に関係したプロセスは後述のよ
うに継続する。
【0050】衛星サービス領域内のユーザによる移動体
要求のコード分割多重アクセス動作 コード分割多重アクセス系においてはプロセスは上述の
プロセスと類似している。ユーザが衛星系にアクセスす
る(上述)のに以下の2つの方法が利用できる。方法1
は、周波数分割多重伝送方式周波数変調 (FDM-FM) また
は「呼びかけている」チャンネル上で動作するコンテン
ション多重アクセスを使用する他の変調方式が衛星30
1に合図するのに使用可能である。方法2では、特別な
識別コード分割多重アクセスコードがユーザ要求部53
5(図5)に置かれる。適当な衛星無線周波数用プロセ
ッサが対応する変調機器と適合されねばならない。プロ
セスは上述のように進行する。
要求のコード分割多重アクセス動作 コード分割多重アクセス系においてはプロセスは上述の
プロセスと類似している。ユーザが衛星系にアクセスす
る(上述)のに以下の2つの方法が利用できる。方法1
は、周波数分割多重伝送方式周波数変調 (FDM-FM) また
は「呼びかけている」チャンネル上で動作するコンテン
ション多重アクセスを使用する他の変調方式が衛星30
1に合図するのに使用可能である。方法2では、特別な
識別コード分割多重アクセスコードがユーザ要求部53
5(図5)に置かれる。適当な衛星無線周波数用プロセ
ッサが対応する変調機器と適合されねばならない。プロ
セスは上述のように進行する。
【0051】地上胞組織電話サービス領域内にいるユー
ザによる衛星サービス領域移動体要求 衛星サービス領域における移動要求の別の方法は地上胞
組織電話サービス領域にいる間に要求を行なうことであ
る。ユーザは、その無線衛星電話ユーザ要求部535
(図5)を手動または自動的に賦活する。ユーザが衛星
サービス領域を移動したいことを指示するユーザ番号、
場所およびコードを含む信号がアンテナ505(50
6)を介して胞組織電話系101(102)へ送られる
(図4、図17、ステップB4)。胞組織電話系101
は地上線130を介して中央電話局105へ送られそし
て順次地上線141を介して網制御部401へ送られる
データ信号をフォーマット化する。図7を参照すると、
信号は網制御器404(ステップB3)へ印加されそし
て復号化した後、コンピュータ410へルート指定さ
れ、コンピュータ410が命令を網制御部401のデー
タべース405へ発行し、ユーザ番号、場所、アクティ
ブステータスおよびその他の関連のデータを移動体デー
タベースに包摂しそして衛星サービス領域を移動するも
のとしてユーザを識別する。網制御器404は順次ユー
ザをシステム使用許可を受入れられるものとして確認す
る。もしユーザがシステム使用許可を受け入れられない
ものであれば、データべースは更新されずそしてシステ
ムは応答しない。許可移動ユーザとしてのユーザの受入
れ指示で、コンピュータ410はネットワークデータべ
ースを更新し(ステップB5)そして衛星更新データ信
号を衛星データべース更新用プロセッサ414へルート
指定しフォーマット化を行なう。フォーマット化された
信号は順次符号器415へ送られそして符号化した後、
変調のためモデム416へ送られ、そして順次衛星無線
周波数部417へ送られ、アンテナ403により各衛星
301、302への送信が行なわれる。衛星データベー
スの更新に関係したプロセスは後述のように継続する。
ザによる衛星サービス領域移動体要求 衛星サービス領域における移動要求の別の方法は地上胞
組織電話サービス領域にいる間に要求を行なうことであ
る。ユーザは、その無線衛星電話ユーザ要求部535
(図5)を手動または自動的に賦活する。ユーザが衛星
サービス領域を移動したいことを指示するユーザ番号、
場所およびコードを含む信号がアンテナ505(50
6)を介して胞組織電話系101(102)へ送られる
(図4、図17、ステップB4)。胞組織電話系101
は地上線130を介して中央電話局105へ送られそし
て順次地上線141を介して網制御部401へ送られる
データ信号をフォーマット化する。図7を参照すると、
信号は網制御器404(ステップB3)へ印加されそし
て復号化した後、コンピュータ410へルート指定さ
れ、コンピュータ410が命令を網制御部401のデー
タべース405へ発行し、ユーザ番号、場所、アクティ
ブステータスおよびその他の関連のデータを移動体デー
タベースに包摂しそして衛星サービス領域を移動するも
のとしてユーザを識別する。網制御器404は順次ユー
ザをシステム使用許可を受入れられるものとして確認す
る。もしユーザがシステム使用許可を受け入れられない
ものであれば、データべースは更新されずそしてシステ
ムは応答しない。許可移動ユーザとしてのユーザの受入
れ指示で、コンピュータ410はネットワークデータべ
ースを更新し(ステップB5)そして衛星更新データ信
号を衛星データべース更新用プロセッサ414へルート
指定しフォーマット化を行なう。フォーマット化された
信号は順次符号器415へ送られそして符号化した後、
変調のためモデム416へ送られ、そして順次衛星無線
周波数部417へ送られ、アンテナ403により各衛星
301、302への送信が行なわれる。衛星データベー
スの更新に関係したプロセスは後述のように継続する。
【0052】衛星サービス領域でのユーザによる移動要
求のコード分割多重アクセス動作 コード分割多重アクセス動作は上述と同様であり説明を
省略する。
求のコード分割多重アクセス動作 コード分割多重アクセス動作は上述と同様であり説明を
省略する。
【0053】ユーザを含む衛星データベースの更新 要求信号が網制御部28(401)で受信され上述のよ
うに処理された後、網制御部28(401)はネットワ
ーク更新データをおよびパケット交換網32上の網制御
ステーションそして全ての衛星22(301、302)
へ送信する。なぜならこれらの衛星は網制御ステーショ
ンにとって個別に利用可能になるからである。衛星で
は、通信無線周波数用プロセッサアップリンク部60
2、603は信号を処理しそしてこれを復号器612へ
印加する。復号器612はネットワーク更新信号を抽出
しそしてこれをデータべースプロセッサ638へ印加
し、データべース用プロセッサ638がユーザの衛星デ
ータ642を更新するのに必要なコードを提供する(図
17、ステップB6)。このプロセスは、ユーザが衛星
サービス領域から合図していようと地上胞組織電話サー
ビス領域から合図していようと同じである。網制御部は
また地上胞組織電話サービス領域データベースの全てに
通知する(ステップB7)。
うに処理された後、網制御部28(401)はネットワ
ーク更新データをおよびパケット交換網32上の網制御
ステーションそして全ての衛星22(301、302)
へ送信する。なぜならこれらの衛星は網制御ステーショ
ンにとって個別に利用可能になるからである。衛星で
は、通信無線周波数用プロセッサアップリンク部60
2、603は信号を処理しそしてこれを復号器612へ
印加する。復号器612はネットワーク更新信号を抽出
しそしてこれをデータべースプロセッサ638へ印加
し、データべース用プロセッサ638がユーザの衛星デ
ータ642を更新するのに必要なコードを提供する(図
17、ステップB6)。このプロセスは、ユーザが衛星
サービス領域から合図していようと地上胞組織電話サー
ビス領域から合図していようと同じである。網制御部は
また地上胞組織電話サービス領域データベースの全てに
通知する(ステップB7)。
【0054】ユーザからの呼の開始(入接続呼) 衛星サービス領域を移動している間にユーザから呼を開
始するプロセスは以下の通りである(図5参照)。
始するプロセスは以下の通りである(図5参照)。
【0055】呼要求を行なうために、ユーザは、胞組織
電話503のキーパッドの使用により宛先の電話10
6、107の電話番号をダイアルする(図16、ステッ
プC、図18、ステップC1)。番号は衛星制御部53
0、531へそして要求/肯定応答発生部533へ送ら
れる。ユーザ番号532は信号へ付加されそして符号器
524へ送られそしてデータ列へと処理され、かかるデ
ータ列がモデム526へ印加される。ユーザが衛星系に
アクセスするのに以下の2つの方法が利用できる。方法
1は、周波数分割多重伝送方式周波数変調 (FDM-FM) ま
たは「呼びかけている」チャンネル上で動作するコンテ
ンション多重アクセスを使用する他の変調方式が衛星3
01に合図するのに使用可能である。方法2では、特別
な識別コード分割多重アクセスコードがユーザ要求部5
35に置かれる。衛星301の無線周波数用プロセッサ
が対応する変調機器と適合されねばならない。結果的に
生ずる変調された信号は順次衛星無線周波数変換器52
7へ印加されそして衛星アンテナ522へルート指定さ
れそして帯域内の衛星へ送信される。
電話503のキーパッドの使用により宛先の電話10
6、107の電話番号をダイアルする(図16、ステッ
プC、図18、ステップC1)。番号は衛星制御部53
0、531へそして要求/肯定応答発生部533へ送ら
れる。ユーザ番号532は信号へ付加されそして符号器
524へ送られそしてデータ列へと処理され、かかるデ
ータ列がモデム526へ印加される。ユーザが衛星系に
アクセスするのに以下の2つの方法が利用できる。方法
1は、周波数分割多重伝送方式周波数変調 (FDM-FM) ま
たは「呼びかけている」チャンネル上で動作するコンテ
ンション多重アクセスを使用する他の変調方式が衛星3
01に合図するのに使用可能である。方法2では、特別
な識別コード分割多重アクセスコードがユーザ要求部5
35に置かれる。衛星301の無線周波数用プロセッサ
が対応する変調機器と適合されねばならない。結果的に
生ずる変調された信号は順次衛星無線周波数変換器52
7へ印加されそして衛星アンテナ522へルート指定さ
れそして帯域内の衛星へ送信される。
【0056】ユーザからの呼の衛星受入れ(入接続呼) 呼を衛星で受入れるプロセスにおいて、非コード分割多
重アクセス動作については図8にそしてコード分割多重
アクセス動作については図12に図示されるように、信
号は視野内の衛星の通信無線周波数用プロセッサアップ
リンク部により受信される(図18、ステップC1)。
信号は復号化されそしてユーザIDおよび呼の宛先がユ
ーザ受入用プロセッサ634へ送られる。ユーザID
は、ユーザの受入れ可能性についてユーザの衛星データ
べースに保持されている格納されたID情報と突き合わ
せて検査される(図19、D1)。もし何らのアクセス
も検出されなければ、呼要求は終了される(図18、C
2、図19、D2)。もしアクセスが許容されれば(D
2)、ユーザ場所座標データおよび衛星暦データはユー
ザの衛星データべース642および衛星暦ネット制御お
よび宛先用データべース646からユーザ受入用プロセ
ッサ634へロードされる。呼は設定され(ステップC
2、図18)、呼の宛先電話番号(CDTN、Call Destinat
ion TelephoneNumber) がホームゲートウェイ割当てに
ついて検査される。もしホームゲートウェイが検出され
れば、その場所はロードされそしてリンクパスの幾何学
的形態が計算される(H2)。衛星のユーザ受入用プロ
セッサ634は順次そのリンクパス幾何学的形態を、ユ
ーザを見込む他の衛星についてのリンクパス幾何学的形
態基準とを比較し、そして選択された基準に従って、呼
を受け入れるかまたは拒否する。もし拒否されればすべ
てのプロセッサがリセットされる。もし受入れられれ
ば、ユーザのIDおよび呼の宛先番号が呼のルート指定
用プロセッサ639へ送られる。呼のルート指定用プロ
セッサ639はホームゲートウェイ呼としてルートをコ
ード化しそして情報をルート受入用プロセッサ641へ
送る。
重アクセス動作については図8にそしてコード分割多重
アクセス動作については図12に図示されるように、信
号は視野内の衛星の通信無線周波数用プロセッサアップ
リンク部により受信される(図18、ステップC1)。
信号は復号化されそしてユーザIDおよび呼の宛先がユ
ーザ受入用プロセッサ634へ送られる。ユーザID
は、ユーザの受入れ可能性についてユーザの衛星データ
べースに保持されている格納されたID情報と突き合わ
せて検査される(図19、D1)。もし何らのアクセス
も検出されなければ、呼要求は終了される(図18、C
2、図19、D2)。もしアクセスが許容されれば(D
2)、ユーザ場所座標データおよび衛星暦データはユー
ザの衛星データべース642および衛星暦ネット制御お
よび宛先用データべース646からユーザ受入用プロセ
ッサ634へロードされる。呼は設定され(ステップC
2、図18)、呼の宛先電話番号(CDTN、Call Destinat
ion TelephoneNumber) がホームゲートウェイ割当てに
ついて検査される。もしホームゲートウェイが検出され
れば、その場所はロードされそしてリンクパスの幾何学
的形態が計算される(H2)。衛星のユーザ受入用プロ
セッサ634は順次そのリンクパス幾何学的形態を、ユ
ーザを見込む他の衛星についてのリンクパス幾何学的形
態基準とを比較し、そして選択された基準に従って、呼
を受け入れるかまたは拒否する。もし拒否されればすべ
てのプロセッサがリセットされる。もし受入れられれ
ば、ユーザのIDおよび呼の宛先番号が呼のルート指定
用プロセッサ639へ送られる。呼のルート指定用プロ
セッサ639はホームゲートウェイ呼としてルートをコ
ード化しそして情報をルート受入用プロセッサ641へ
送る。
【0057】もし呼の宛先電話番号が、割り当てられた
ホームゲートウェイでない数であれば、ユーザ受入用プ
ロセッサ634はゲートウェイ基準をユーザへ割り当て
そしてゲートウェイ選択物をロードする。もし少なくと
も一つのゲートウェイが利用可能であれば、できるだけ
最大のリンクパス幾何学的形態または基準に従う他のリ
ンクパスが計算される。衛星のユーザ受入用プロセッサ
634は順次そのリンクパス幾何学的形態を、ユーザを
見込む他の衛星についてのリンクパス幾何学的形態基準
とを比較し、そして選択された基準に従って、呼を受け
入れるかまたは拒否する。もし拒否されればすべてのプ
ロセッサがリセットされる。もし受入れられれば、ユー
ザID、呼の宛先電話番号が呼のルート指定用プロセッ
サ639へ送られる。呼のルート指定用プロセッサ63
9は天体暦、宛先コードおよびその他の基準をロードし
そして呼を取り扱うゲートウェイを計算する(呼の受入
は図19のステップD2により示されている)。
ホームゲートウェイでない数であれば、ユーザ受入用プ
ロセッサ634はゲートウェイ基準をユーザへ割り当て
そしてゲートウェイ選択物をロードする。もし少なくと
も一つのゲートウェイが利用可能であれば、できるだけ
最大のリンクパス幾何学的形態または基準に従う他のリ
ンクパスが計算される。衛星のユーザ受入用プロセッサ
634は順次そのリンクパス幾何学的形態を、ユーザを
見込む他の衛星についてのリンクパス幾何学的形態基準
とを比較し、そして選択された基準に従って、呼を受け
入れるかまたは拒否する。もし拒否されればすべてのプ
ロセッサがリセットされる。もし受入れられれば、ユー
ザID、呼の宛先電話番号が呼のルート指定用プロセッ
サ639へ送られる。呼のルート指定用プロセッサ63
9は天体暦、宛先コードおよびその他の基準をロードし
そして呼を取り扱うゲートウェイを計算する(呼の受入
は図19のステップD2により示されている)。
【0058】呼設定プロセス(入)の入接続呼受入ルー
トおよび呼設定データべースの更新および受渡用プロセ
ッサの更新(呼の受入) 呼のルートデータと衛星暦データとユーザIDおよびそ
の他のコードが、宛先受入を行なうために、順次ルート
受入用プロセッサ641へルート指定される。所定の受
信信号情報、天体暦、呼のルートおよびその他の記憶さ
れたしきい値と比較されるデータに基づいて、ルート受
入用プロセッサ634は呼を受け入れるかまたは拒否す
る決定を行なう。もし呼が拒否されれば、信号は終了プ
ロセッサ652へルート指定され、システムをリセット
する。もし呼が受け入れられれば、呼設定データは宛先
フォーマット化部654へルート指定される。宛先フォ
ーマット化部654でルートは抽出されそして信号が送
られ受渡用プロセッサ632を更新する。ルート上のデ
ータ、ユーザIDおよび他の情報はアクティブな呼設定
用データべース648に格納される。
トおよび呼設定データべースの更新および受渡用プロセ
ッサの更新(呼の受入) 呼のルートデータと衛星暦データとユーザIDおよびそ
の他のコードが、宛先受入を行なうために、順次ルート
受入用プロセッサ641へルート指定される。所定の受
信信号情報、天体暦、呼のルートおよびその他の記憶さ
れたしきい値と比較されるデータに基づいて、ルート受
入用プロセッサ634は呼を受け入れるかまたは拒否す
る決定を行なう。もし呼が拒否されれば、信号は終了プ
ロセッサ652へルート指定され、システムをリセット
する。もし呼が受け入れられれば、呼設定データは宛先
フォーマット化部654へルート指定される。宛先フォ
ーマット化部654でルートは抽出されそして信号が送
られ受渡用プロセッサ632を更新する。ルート上のデ
ータ、ユーザIDおよび他の情報はアクティブな呼設定
用データべース648に格納される。
【0059】入接続呼の設定、遠方の首都圏サービス領
域および地方サービス領域の通知 呼が受け入れられたと仮定すると、宛先フォーマット化
部654により宛先データは呼設定用プロセッサ640
へ印加される。呼について使用される衛星コード分割多
重アクセスコードデータべースからコード分割多重アク
セス用プロセッサ658により得られる一組のコード分
割多重アクセスコード(コード分割多重アクセス動作)
またはチャンネル割当についての一組のコード(非コー
ド分割多重アクセス動作)が発生されそしてホームまた
は遠方の首都圏サービス領域/地方サービス領域につい
て宛先データへ付加され、順次符号器614へ送られ
る。結果的に生ずるデータ列は通信無線周波数用プロセ
ッサダウンリンク部606または607へ送られそして
ホームまたは遠方の首都圏サービス領域/地方サービス
領域へ送信される(図4)。
域および地方サービス領域の通知 呼が受け入れられたと仮定すると、宛先フォーマット化
部654により宛先データは呼設定用プロセッサ640
へ印加される。呼について使用される衛星コード分割多
重アクセスコードデータべースからコード分割多重アク
セス用プロセッサ658により得られる一組のコード分
割多重アクセスコード(コード分割多重アクセス動作)
またはチャンネル割当についての一組のコード(非コー
ド分割多重アクセス動作)が発生されそしてホームまた
は遠方の首都圏サービス領域/地方サービス領域につい
て宛先データへ付加され、順次符号器614へ送られ
る。結果的に生ずるデータ列は通信無線周波数用プロセ
ッサダウンリンク部606または607へ送られそして
ホームまたは遠方の首都圏サービス領域/地方サービス
領域へ送信される(図4)。
【0060】ホームまたは遠方の首都圏サービス領域/
地方サービス領域での受信および処理 信号はアンテナ203、204を介して首都圏サービス
領域/地方サービス領域設備101、102で受信され
そして衛星接続機器201、202内の衛星無線周波数
部238へ印加される(図6参照)。ベースバンドへの
ダウンコンバート化が行なわれた後、信号はモデム23
7により復調されそして復号器234へルート指定され
る。胞組織電話接続部230は呼を処理しそして所望さ
れる宛先番号を胞組織電話系/スイッチ221に印加す
る。もしチャンネルがゲートウェイで利用可能であれ
ば、胞組織電話接続部はそのスイッチ221で肯定応答
コードを呼要求用プロセッサに対して発生しそして宛先
コード信号を胞組織電話系に対して発生する。最初に肯
定応答コードについて説明すると、呼要求用プロセッサ
は肯定応答発生器236へ合図し、衛星およびユーザに
呼を配置する用意ができていることを告げる。この肯定
応答信号は符号器232およびモデム237へ印加され
そして衛星無線周波数部238へ送られ、そして処理し
た後、アンテナ203、204へ印加され衛星へ向けて
送信が行なわれる。図4および図11を参照すると、肯
定応答信号は、ゲートウェイがホームゲートウェイであ
るかまたは遠方のゲートウェイであるかに応じてリンク
D(34)またはリンクB(36)を介して送信され
る。図9および図13を参照すると、肯定応答信号は復
号器612へ印加される。肯定応答信号は順次ルート受
入用プロセッサ641へルート指定され、しかしてこの
ルート受入用プロセッサ641は受渡用プロセッサ63
2および活性状態ユーザを包摂する呼設定用データベー
ス648を更新し、ユーザをアクティブなものとして包
含する。コード分割多重アクセス動作について、肯定応
答信号はルート受入用プロセッサ641から呼設定用プ
ロセッサ640へ送られ、しかして呼設定用プロセッサ
640は、衛星コード分割多重アクセスコートデータベ
ース部661からコード分割多重アクセス用プロセッサ
658によって得られた呼のコード分割多重アクセスコ
ードを信号へ付加しそしてコードを処理する。結果的に
生ずるデータは符号器614へ印加されそしてラインQ
を通じて通信無線周波数用プロセッサダウンリンク部6
07へ送られる。結果的に生ずる信号はリンクB(3
6)を介してユーザへ送信される。
地方サービス領域での受信および処理 信号はアンテナ203、204を介して首都圏サービス
領域/地方サービス領域設備101、102で受信され
そして衛星接続機器201、202内の衛星無線周波数
部238へ印加される(図6参照)。ベースバンドへの
ダウンコンバート化が行なわれた後、信号はモデム23
7により復調されそして復号器234へルート指定され
る。胞組織電話接続部230は呼を処理しそして所望さ
れる宛先番号を胞組織電話系/スイッチ221に印加す
る。もしチャンネルがゲートウェイで利用可能であれ
ば、胞組織電話接続部はそのスイッチ221で肯定応答
コードを呼要求用プロセッサに対して発生しそして宛先
コード信号を胞組織電話系に対して発生する。最初に肯
定応答コードについて説明すると、呼要求用プロセッサ
は肯定応答発生器236へ合図し、衛星およびユーザに
呼を配置する用意ができていることを告げる。この肯定
応答信号は符号器232およびモデム237へ印加され
そして衛星無線周波数部238へ送られ、そして処理し
た後、アンテナ203、204へ印加され衛星へ向けて
送信が行なわれる。図4および図11を参照すると、肯
定応答信号は、ゲートウェイがホームゲートウェイであ
るかまたは遠方のゲートウェイであるかに応じてリンク
D(34)またはリンクB(36)を介して送信され
る。図9および図13を参照すると、肯定応答信号は復
号器612へ印加される。肯定応答信号は順次ルート受
入用プロセッサ641へルート指定され、しかしてこの
ルート受入用プロセッサ641は受渡用プロセッサ63
2および活性状態ユーザを包摂する呼設定用データベー
ス648を更新し、ユーザをアクティブなものとして包
含する。コード分割多重アクセス動作について、肯定応
答信号はルート受入用プロセッサ641から呼設定用プ
ロセッサ640へ送られ、しかして呼設定用プロセッサ
640は、衛星コード分割多重アクセスコートデータベ
ース部661からコード分割多重アクセス用プロセッサ
658によって得られた呼のコード分割多重アクセスコ
ードを信号へ付加しそしてコードを処理する。結果的に
生ずるデータは符号器614へ印加されそしてラインQ
を通じて通信無線周波数用プロセッサダウンリンク部6
07へ送られる。結果的に生ずる信号はリンクB(3
6)を介してユーザへ送信される。
【0061】図4および5を参照すると、信号はアンテ
ナ522、523を介してユーザの衛星電話501、5
02によって受信され、そしてユーザの無線周波数変換
器527へ印加される。結果的に生ずる信号はモデム5
26へ送られそして復調した後、復号器525により復
号化が行なわれる。結果的に生ずる信号は要求/肯定応
答発生部533へ送られ、しかしてこの要求/肯定応答
発生部533は胞組織電話503を非コード分割多重ア
クセス動作のため適当なチャンネルへ移すかまたは呼の
コード分割多重アクセスコードを受信のためモデム52
6に提供する。
ナ522、523を介してユーザの衛星電話501、5
02によって受信され、そしてユーザの無線周波数変換
器527へ印加される。結果的に生ずる信号はモデム5
26へ送られそして復調した後、復号器525により復
号化が行なわれる。結果的に生ずる信号は要求/肯定応
答発生部533へ送られ、しかしてこの要求/肯定応答
発生部533は胞組織電話503を非コード分割多重ア
クセス動作のため適当なチャンネルへ移すかまたは呼の
コード分割多重アクセスコードを受信のためモデム52
6に提供する。
【0062】胞組織電話スイッチへ送られる宛先信号を
説明すると、スイッチを有する胞組織電話系は、その通
常の態様では、地上のシステム線120、121を介し
て中央電話局105を通じて所望される呼の宛先10
6、107へ接続する。ひとたび呼の宛先が返答すれば
呼の二重動作が開始する(図4参照)。
説明すると、スイッチを有する胞組織電話系は、その通
常の態様では、地上のシステム線120、121を介し
て中央電話局105を通じて所望される呼の宛先10
6、107へ接続する。ひとたび呼の宛先が返答すれば
呼の二重動作が開始する(図4参照)。
【0063】入接続呼受入再試行通知(呼が受入れられ
ない) もし呼が受入れられなければ(図18、ステップC1、
C2)、ルート受入用プロセッサ641は、不承認−再
試行を指示するコードを発生し、これらの信号は終了プ
ロセッサ652および呼設定用プロセッサ640へ印加
される。終了プロセッサ652はデータべース用プロセ
ッサ638をリセットし、ユーザが有効でありそして再
試行を行なっていることを示す。データベース用プロセ
ッサ638はユーザの衛星データベース642をリセッ
トし再試行を示すようにする。呼設定用プロセッサ64
0はユーザへの信号をフォーマット化し、呼が再度試行
されねばならないことを示すようにし、データを符号器
614へ送る。符号化された信号は通信無線周波数用プ
ロセッサダウンリンク部へ印加されそしてユーザへ送信
される。無作為な時間期間の後、ユーザは呼を再試行す
る。
ない) もし呼が受入れられなければ(図18、ステップC1、
C2)、ルート受入用プロセッサ641は、不承認−再
試行を指示するコードを発生し、これらの信号は終了プ
ロセッサ652および呼設定用プロセッサ640へ印加
される。終了プロセッサ652はデータべース用プロセ
ッサ638をリセットし、ユーザが有効でありそして再
試行を行なっていることを示す。データベース用プロセ
ッサ638はユーザの衛星データベース642をリセッ
トし再試行を示すようにする。呼設定用プロセッサ64
0はユーザへの信号をフォーマット化し、呼が再度試行
されねばならないことを示すようにし、データを符号器
614へ送る。符号化された信号は通信無線周波数用プ
ロセッサダウンリンク部へ印加されそしてユーザへ送信
される。無作為な時間期間の後、ユーザは呼を再試行す
る。
【0064】図5を参照すると、再試行信号はユーザの
衛星アンテナ522、523により受信されそしてユー
ザの衛星無線周波数部527へ送られる。結果的に生ず
るデータ列は、モデム526により復調されそして復号
器525へ送られる。復号化された再試行信号は再試行
発生器534へ印加される。指定された時間遅れの後に
再試行発生器534の比較器が正であることを示すと
き、比較器は呼要求発生器に再試行を行なうことを合図
する。カウンタが再試行の数を制限する。
衛星アンテナ522、523により受信されそしてユー
ザの衛星無線周波数部527へ送られる。結果的に生ず
るデータ列は、モデム526により復調されそして復号
器525へ送られる。復号化された再試行信号は再試行
発生器534へ印加される。指定された時間遅れの後に
再試行発生器534の比較器が正であることを示すと
き、比較器は呼要求発生器に再試行を行なうことを合図
する。カウンタが再試行の数を制限する。
【0065】入接続呼の二重呼プロセス 衛星信号のルート指定については図8および図12をそ
してシステム動作とユーザによる衛星サービス領域動作
についての二重呼プロセスについては図5を参照された
い。
してシステム動作とユーザによる衛星サービス領域動作
についての二重呼プロセスについては図5を参照された
い。
【0066】ユーザー呼宛先方向 図4および5を参照して、二重呼のユーザ側を考える
と、ユーザは、胞組織電話503を賦活することにより
呼の宛先106、107と通信を行ない、しかしてこの
胞組織電話503はディジタルボイスまたはデータを符
号器524へ送り、この符号器524は信号をデータ列
へ符号化し、データ列はモデム526へ送られる。モデ
ムは信号を変調しそしてこれを衛星無線周波数変換器5
27へ送り、アンテナ522、523による衛星への送
信が行なわれる。
と、ユーザは、胞組織電話503を賦活することにより
呼の宛先106、107と通信を行ない、しかしてこの
胞組織電話503はディジタルボイスまたはデータを符
号器524へ送り、この符号器524は信号をデータ列
へ符号化し、データ列はモデム526へ送られる。モデ
ムは信号を変調しそしてこれを衛星無線周波数変換器5
27へ送り、アンテナ522、523による衛星への送
信が行なわれる。
【0067】ユーザ−呼宛先信号の衛星受信 衛星の非コード分割多重アクセス変調動作 アップリンク信号およびダウンリンク信号はリンクA
(34)を介してユーザからおよびユーザへ衛星により
直接受信および送信され、そして呼設定プロセス中に選
択される適当なゲートウェイに対する衛星のオンボード
処理の後に中継される(図1、図2、図8)。
(34)を介してユーザからおよびユーザへ衛星により
直接受信および送信され、そして呼設定プロセス中に選
択される適当なゲートウェイに対する衛星のオンボード
処理の後に中継される(図1、図2、図8)。
【0068】コード分割多重アクセス動作 アップリンク信号およびダウンリンク信号はリンクA
(34)を介してユーザからおよびユーザへ衛星により
直接受信および送信される。信号は、図12〜14に図
示の形態で衛星で処理される。受信信号は通信無線周波
数用プロセッサにより処理されそしてボイスおよびデー
タチャンネルへ印加される。非コード分割多重アクセス
通信とは異なり、信号は順次スペクトル拡散モデムおよ
び符号器/復号器(codec) 656へ印加される(図1
3)。コード分割多重アクセスコードがコード分割多重
アクセスコード用プロセッサ658からボイスおよびデ
ータ信号へ適用されそして通信無線周波数用プロセッサ
のボイスおよびデータチャンネルへそれから通信無線周
波数用プロセッサダウンリンク部607の無線周波数部
へとルート指定され、地上への送信が行なわれる。信号
は呼設定プロセスで選択されるゲートウェイに応じて、
リンクA(34)またはリンクD(34)を介してダウ
ンリンク操作が行なわれる。
(34)を介してユーザからおよびユーザへ衛星により
直接受信および送信される。信号は、図12〜14に図
示の形態で衛星で処理される。受信信号は通信無線周波
数用プロセッサにより処理されそしてボイスおよびデー
タチャンネルへ印加される。非コード分割多重アクセス
通信とは異なり、信号は順次スペクトル拡散モデムおよ
び符号器/復号器(codec) 656へ印加される(図1
3)。コード分割多重アクセスコードがコード分割多重
アクセスコード用プロセッサ658からボイスおよびデ
ータ信号へ適用されそして通信無線周波数用プロセッサ
のボイスおよびデータチャンネルへそれから通信無線周
波数用プロセッサダウンリンク部607の無線周波数部
へとルート指定され、地上への送信が行なわれる。信号
は呼設定プロセスで選択されるゲートウェイに応じて、
リンクA(34)またはリンクD(34)を介してダウ
ンリンク操作が行なわれる。
【0069】図6を参照すると、信号は首都圏サービス
領域/地方サービス領域設備101、102によりアン
テナ203、204を介して受信されそして衛星無線周
波数部238へ印加される。処理した後、モデム237
へそれから、必要に応じて、復号器234へ印加される
(もしユーザの機器が工業標準と適合するデータを発生
すれば、復号化ステップは迂回可能である)。復号化の
後、信号は胞組織電話接続部230へそれからスイッチ
を有する胞組織電話系221(以下、胞組織電話系/ス
イッチ221と呼ぶ)へ印加される。システムは順次信
号を、中央電話局105を通じて地上接続部120、1
21へそれから呼宛先装置106、107へ印加する。
領域/地方サービス領域設備101、102によりアン
テナ203、204を介して受信されそして衛星無線周
波数部238へ印加される。処理した後、モデム237
へそれから、必要に応じて、復号器234へ印加される
(もしユーザの機器が工業標準と適合するデータを発生
すれば、復号化ステップは迂回可能である)。復号化の
後、信号は胞組織電話接続部230へそれからスイッチ
を有する胞組織電話系221(以下、胞組織電話系/ス
イッチ221と呼ぶ)へ印加される。システムは順次信
号を、中央電話局105を通じて地上接続部120、1
21へそれから呼宛先装置106、107へ印加する。
【0070】ユーザー呼宛先方向 類似した態様で、呼宛先106、107からの信号が処
理される。図4を参照すると、呼宛先のユーザはユーザ
の電話装置106、107を賦活し、しかしてこの電話
装置106、107はユーザのボイスまたはデータを地
上線122、123を通じて中央電話局105へ送る。
本発明によれば、これらの信号は地上線120、121
によって、首都圏サービス領域/地方サービス領域の胞
組織電話系101、102へルート指定される。地上線
は迂回されない。図6を参照すると、胞組織電話系22
1は信号を胞組織電話接続部230へルート指定し、こ
こで信号は処理されそして符号器232へ送られる。符
号化の後、信号は、モデム237へ印加され、そして変
調の後、衛星無線周波数部238へ送られる(図6参
照)。結果的に生ずる無線周波数信号はアンテナ20
3、204へ送られ衛星301、302への伝送が行な
われる(図4)。
理される。図4を参照すると、呼宛先のユーザはユーザ
の電話装置106、107を賦活し、しかしてこの電話
装置106、107はユーザのボイスまたはデータを地
上線122、123を通じて中央電話局105へ送る。
本発明によれば、これらの信号は地上線120、121
によって、首都圏サービス領域/地方サービス領域の胞
組織電話系101、102へルート指定される。地上線
は迂回されない。図6を参照すると、胞組織電話系22
1は信号を胞組織電話接続部230へルート指定し、こ
こで信号は処理されそして符号器232へ送られる。符
号化の後、信号は、モデム237へ印加され、そして変
調の後、衛星無線周波数部238へ送られる(図6参
照)。結果的に生ずる無線周波数信号はアンテナ20
3、204へ送られ衛星301、302への伝送が行な
われる(図4)。
【0071】呼宛先−ユーザ信号の衛星受信 衛星の非コード分割多重アクセス変調動作 アップリンク信号およびダウンリンク信号は衛星により
受信および送信される。信号は、呼の設定プロセス中に
選択されるゲートウェイに応じて、リンクD(34)ま
たはリンクB(36)を介してゲートウェイから送信さ
れる。信号は図8〜図10に図示のように衛星で処理さ
れる。受信信号は通信無線周波数用プロセッサにより処
理されそして復号器へ印加される。ボイスまたはデータ
はデータまたはボイス信号プロセッサへルート指定され
そしてフォーマット化の後、衛星メモリ部のランダムア
クセスメモリまたはバッファに格納されてからデータお
よびボイス信号用プロセッサにより賦活される。信号は
順次データまたはボイス信号用プロセッサへると指定さ
れそして宛先情報と一緒にコード化されそして順次符号
器へルート指定される。結果的に生ずるデータ列は通信
無線周波数用プロセッサへルート指定されダウンリンク
化が行なわれる。信号はリンクB(36)を通じてユー
ザへダウンリンク化が行なわれる。
受信および送信される。信号は、呼の設定プロセス中に
選択されるゲートウェイに応じて、リンクD(34)ま
たはリンクB(36)を介してゲートウェイから送信さ
れる。信号は図8〜図10に図示のように衛星で処理さ
れる。受信信号は通信無線周波数用プロセッサにより処
理されそして復号器へ印加される。ボイスまたはデータ
はデータまたはボイス信号プロセッサへルート指定され
そしてフォーマット化の後、衛星メモリ部のランダムア
クセスメモリまたはバッファに格納されてからデータお
よびボイス信号用プロセッサにより賦活される。信号は
順次データまたはボイス信号用プロセッサへると指定さ
れそして宛先情報と一緒にコード化されそして順次符号
器へルート指定される。結果的に生ずるデータ列は通信
無線周波数用プロセッサへルート指定されダウンリンク
化が行なわれる。信号はリンクB(36)を通じてユー
ザへダウンリンク化が行なわれる。
【0072】コード分割多重アクセス動作 アップリンク信号およびダウンリンク信号は衛星により
送信および受信される。信号は呼設定プロセス中に選択
されるゲートウェイに応じて、リンクD(34)または
リンクB(36)を介してゲートウェイから送信され
る。信号は図12〜図14に図示のように衛星で処理さ
れる。受信信号は通信無線周波数用プロセッサにより処
理されそしてボイスおよびデータチャンネルへ印加され
る。これらの信号は順次スペクトル拡散モデムおよび符
号器/復号器656(図13)へ印加される。コード分
割多重アクセスコードがコード分割多重アクセスコード
用プロセッサからボイスおよびデータ信号へ適用されそ
して順次通信無線周波数用プロせっさのボイスおよびデ
ータチャンネルへそれから通信無線周波数用プロセッサ
のダウンリンク部の無線周波数部へルート指定され、地
上への伝送が行なわれる。信号はリンクB(36)を介
してユーザへダウンリンク化が行なわれる。
送信および受信される。信号は呼設定プロセス中に選択
されるゲートウェイに応じて、リンクD(34)または
リンクB(36)を介してゲートウェイから送信され
る。信号は図12〜図14に図示のように衛星で処理さ
れる。受信信号は通信無線周波数用プロセッサにより処
理されそしてボイスおよびデータチャンネルへ印加され
る。これらの信号は順次スペクトル拡散モデムおよび符
号器/復号器656(図13)へ印加される。コード分
割多重アクセスコードがコード分割多重アクセスコード
用プロセッサからボイスおよびデータ信号へ適用されそ
して順次通信無線周波数用プロせっさのボイスおよびデ
ータチャンネルへそれから通信無線周波数用プロセッサ
のダウンリンク部の無線周波数部へルート指定され、地
上への伝送が行なわれる。信号はリンクB(36)を介
してユーザへダウンリンク化が行なわれる。
【0073】信号のユーザ受信 図5を参照すると、ユーザは次の態様で通信を受け取
る。信号はアンテナ522により受信されそして衛星無
線周波数変換器527へ送られ、順次、モデム526へ
送られる。復調されたベースバンド信号は順次復号器5
25により復号化が行なわれそして胞組織電話系50
3、504へ送られ、音声またはデータへと別途に処理
する。
る。信号はアンテナ522により受信されそして衛星無
線周波数変換器527へ送られ、順次、モデム526へ
送られる。復調されたベースバンド信号は順次復号器5
25により復号化が行なわれそして胞組織電話系50
3、504へ送られ、音声またはデータへと別途に処理
する。
【0074】入接続呼および出接続呼双方の受渡は同様
の手段により実現される。衛星系は、衛星間の通信動作
によって、最初の衛星が呼のハンドラ(取扱者)となる
別の衛星(第2の衛星)への引渡を要求すると、呼を引
き受ける衛星を決定する。引き続く引渡は、前記第2の
衛星が引渡の開始者となり、そして別の衛星(第3の衛
星)が呼のハンドラとなる…というような態様で実現さ
れる。
の手段により実現される。衛星系は、衛星間の通信動作
によって、最初の衛星が呼のハンドラ(取扱者)となる
別の衛星(第2の衛星)への引渡を要求すると、呼を引
き受ける衛星を決定する。引き続く引渡は、前記第2の
衛星が引渡の開始者となり、そして別の衛星(第3の衛
星)が呼のハンドラとなる…というような態様で実現さ
れる。
【0075】受渡用プロセッサ632では信号が、衛星
メモリ装置610の呼設定データべース648に格納さ
れるユーザ場所、宛先の首都圏サービス領域/地方サー
ビス領域ゲートウェイ、衛星暦およびその他のデータに
基づいて受渡用プロセッサ632により決定される信号
喪失からのプリセット時間にて発生される。受渡要求、
受渡プリセット時間、ユーザIDおよび呼設定データお
よび呼についてのコード分割多重アクセスコードなどの
他のルート指定データとともに信号が受渡用プロセッサ
632により発生されそして衛星/衛星符号器630へ
送られる。符号化の後、信号は衛星/衛星無線周波数用
プロセッサ604へ送られ、変調および関連の衛星/衛
星アンテナへの伝送が行なわれる。衛星/衛星アンテナ
は視野内の他の衛星へ信号を放射する。
メモリ装置610の呼設定データべース648に格納さ
れるユーザ場所、宛先の首都圏サービス領域/地方サー
ビス領域ゲートウェイ、衛星暦およびその他のデータに
基づいて受渡用プロセッサ632により決定される信号
喪失からのプリセット時間にて発生される。受渡要求、
受渡プリセット時間、ユーザIDおよび呼設定データお
よび呼についてのコード分割多重アクセスコードなどの
他のルート指定データとともに信号が受渡用プロセッサ
632により発生されそして衛星/衛星符号器630へ
送られる。符号化の後、信号は衛星/衛星無線周波数用
プロセッサ604へ送られ、変調および関連の衛星/衛
星アンテナへの伝送が行なわれる。衛星/衛星アンテナ
は視野内の他の衛星へ信号を放射する。
【0076】信号は、要求している衛星を見込む他の衛
星によって受信される。受信衛星の衛星/衛星無線周波
数用プロセッサ604における処理の後、信号は復号器
636へ送られる。復号化の後、受渡要求は、ユーザデ
ータべースの確認のためデータべースプロセッサ638
へそれから呼のルート指定用プロセッサ639へルート
指定される。呼のルート指定用プロセッサ639は、定
められたゲートウェイを使用して呼を受渡として処理
し、順次、受信衛星上のルート受入用プロセッサ641
および受渡用プロセッサ632が受渡要求を処理する。
もしルートが受入れられれば、ルート受入用プロセッサ
641は受渡プロセッサ632に通知し、しかしてこの
受渡プロセッサ632はユーザデータを呼設定データべ
ース648に配置し、そしてデータ信号用プロセッサ6
60およびボイス信号用プロセッサ662を設定する
か、またはコード分割多重アクセスの場合は、呼につい
てのコード分割多重アクセスコードを呼設定データべー
ス648へ装入する。ルート受入用プロセッサ641
は、衛星が受渡を引き受ける準備ができていることを意
味する他の衛星へ送られるべき肯定応答信号をフォーマ
ット化する。信号は衛星/衛星符号器630へルート指
定されそして符号化の後、衛星/衛星無線周波数用プロ
セッサ604へルート指定され、そして変調および無線
周波数処理の後、信号は要求している衛星へおよび視野
内の他の衛星へ放射される。この時点で、衛星は受渡用
プロセッサ632によって可能化され、ユーザおよび呼
を取り扱っている首都圏サービス領域/地方サービス領
域から信号を送受信する(プロセスは図22のステップ
G6、G7または図18のステップC6、C7として示
されている)。
星によって受信される。受信衛星の衛星/衛星無線周波
数用プロセッサ604における処理の後、信号は復号器
636へ送られる。復号化の後、受渡要求は、ユーザデ
ータべースの確認のためデータべースプロセッサ638
へそれから呼のルート指定用プロセッサ639へルート
指定される。呼のルート指定用プロセッサ639は、定
められたゲートウェイを使用して呼を受渡として処理
し、順次、受信衛星上のルート受入用プロセッサ641
および受渡用プロセッサ632が受渡要求を処理する。
もしルートが受入れられれば、ルート受入用プロセッサ
641は受渡プロセッサ632に通知し、しかしてこの
受渡プロセッサ632はユーザデータを呼設定データべ
ース648に配置し、そしてデータ信号用プロセッサ6
60およびボイス信号用プロセッサ662を設定する
か、またはコード分割多重アクセスの場合は、呼につい
てのコード分割多重アクセスコードを呼設定データべー
ス648へ装入する。ルート受入用プロセッサ641
は、衛星が受渡を引き受ける準備ができていることを意
味する他の衛星へ送られるべき肯定応答信号をフォーマ
ット化する。信号は衛星/衛星符号器630へルート指
定されそして符号化の後、衛星/衛星無線周波数用プロ
セッサ604へルート指定され、そして変調および無線
周波数処理の後、信号は要求している衛星へおよび視野
内の他の衛星へ放射される。この時点で、衛星は受渡用
プロセッサ632によって可能化され、ユーザおよび呼
を取り扱っている首都圏サービス領域/地方サービス領
域から信号を送受信する(プロセスは図22のステップ
G6、G7または図18のステップC6、C7として示
されている)。
【0077】開始衛星による受渡の受信 受信衛星の受渡プロセッサにより発生される受渡肯定応
答(H/O肯定応答)は開始衛星により受信される。この信
号は衛星/衛星無線周波数用プロセッサにより受信され
そして復調した後、復号器へルート指定される。復号化
の後、H/O 肯定応答は受渡用プロセッサへルート指定さ
れ、しかしてこの受渡用プロセッサは、ルート受入用プ
ロセッサにルート指定を終了しそして通信をプリセット
時間にて受信衛星へ渡すよう命令する。プリセット時間
の後、呼設定データべースはリセットされ、ユーザおよ
び呼設定データをデータべースから除去する。
答(H/O肯定応答)は開始衛星により受信される。この信
号は衛星/衛星無線周波数用プロセッサにより受信され
そして復調した後、復号器へルート指定される。復号化
の後、H/O 肯定応答は受渡用プロセッサへルート指定さ
れ、しかしてこの受渡用プロセッサは、ルート受入用プ
ロセッサにルート指定を終了しそして通信をプリセット
時間にて受信衛星へ渡すよう命令する。プリセット時間
の後、呼設定データべースはリセットされ、ユーザおよ
び呼設定データをデータべースから除去する。
【0078】何らの衛星も受入れ可能なルート指定を決
定しない場合は、何らのH/O肯定応答も開始衛星によ
って受信されない。受渡用プロセッサ632は、H/O
肯定応答について受渡リセットタイマー633により決
定されるプリセット時間の間、待機し、そして衛星が何
らのこのような信号も受信しないと仮定すると、受渡用
プロセッサはリセットタイマー633を起動し、リセッ
トタイマー633は、プリセット時間の後、受渡のプロ
セスを再度試行する。これは複数回行なわれてもよく、
その後、衛星が切迫した信号の喪失を呼処理首都圏サー
ビス領域/地方サービス領域に通知する。受渡用プロセ
ッサ632は順次H/O否定信号を発生しそしてこれを
呼設定用プロセッサ640へルート指定する。呼設定用
プロセッサ640は、呼を処理している首都圏サービス
領域/地方サービス領域への信号をフォーマット化し、
切迫した信号の喪失を呼処理首都圏サービス領域/地方
サービス領域に通知する。この信号は符号器へルート指
定されそして符号化の後、それは通信無線周波数用プロ
セッサへルート指定され、呼処理首都圏サービス領域/
地方サービス領域へのダウンリンク化が行なわれる。信
号は首都圏サービス領域/地方サービス領域のアンテナ
203、204(図4および6)で受信されそして衛星
無線周波数部238へルート指定される。ダウンコンバ
ート操作の後、信号は復調のためモデム237へ印加さ
れそして復号器234へルート指定される。切迫した信
号喪失の通知は順次胞組織電話接続部230へ送られ
る。胞組織電話接続部230は胞組織電話系221への
信号を処理し、しかして胞組織電話系221は呼をブレ
ークしそしてユーザおよび発呼者へ切迫した信号の喪失
がまさに起ころうとしていることを通知し得る。
定しない場合は、何らのH/O肯定応答も開始衛星によ
って受信されない。受渡用プロセッサ632は、H/O
肯定応答について受渡リセットタイマー633により決
定されるプリセット時間の間、待機し、そして衛星が何
らのこのような信号も受信しないと仮定すると、受渡用
プロセッサはリセットタイマー633を起動し、リセッ
トタイマー633は、プリセット時間の後、受渡のプロ
セスを再度試行する。これは複数回行なわれてもよく、
その後、衛星が切迫した信号の喪失を呼処理首都圏サー
ビス領域/地方サービス領域に通知する。受渡用プロセ
ッサ632は順次H/O否定信号を発生しそしてこれを
呼設定用プロセッサ640へルート指定する。呼設定用
プロセッサ640は、呼を処理している首都圏サービス
領域/地方サービス領域への信号をフォーマット化し、
切迫した信号の喪失を呼処理首都圏サービス領域/地方
サービス領域に通知する。この信号は符号器へルート指
定されそして符号化の後、それは通信無線周波数用プロ
セッサへルート指定され、呼処理首都圏サービス領域/
地方サービス領域へのダウンリンク化が行なわれる。信
号は首都圏サービス領域/地方サービス領域のアンテナ
203、204(図4および6)で受信されそして衛星
無線周波数部238へルート指定される。ダウンコンバ
ート操作の後、信号は復調のためモデム237へ印加さ
れそして復号器234へルート指定される。切迫した信
号喪失の通知は順次胞組織電話接続部230へ送られ
る。胞組織電話接続部230は胞組織電話系221への
信号を処理し、しかして胞組織電話系221は呼をブレ
ークしそしてユーザおよび発呼者へ切迫した信号の喪失
がまさに起ころうとしていることを通知し得る。
【0079】呼の終了 呼はユーザによって開始される呼または発呼者によって
発生される呼について同様の態様で以下の通りに終了せ
られる(図18〜図21または図22〜図25)。図6
を参照すると、胞組織電話系221はユーザまたは呼の
宛先からオンフック状態を感知し、胞組織電話接続部
(CTIU、Cellular Telephone
Interface Unit)230に呼の終了を起
動するよう合図する。胞組織電話接続部は呼終了用プロ
セッサ233へ呼終了信号を発生しそしてこれを符号器
232へルート指定するよう合図する(図6参照)。符
号化された信号は順次モデム237へ印加されそしてこ
の変調された信号は衛星無線周波数部238へルート指
定される。処理の後、信号はアンテナ203、204へ
印加され、ホームの首都圏サービス領域/地方サービス
領域12または遠方の首都圏サービス領域/地方サービ
ス領域16から衛星へ送信を行なう(図2)。胞組織電
話系は地上線を介して網制御部28へ伝送されるコード
をも活性化させる。図4を参照すると、これらの信号は
網の地上線130、131を介して中央電話局105へ
それから地上線140、141を介して網制御部401
へルート指定される。図7を参照すると、これらの信号
は処理されそしてユーザのデータベース405を更新し
ユーザが話中でないことを示す。課金情報や呼の時間や
頻度その他の情報などの所定の他の事務データもまた網
制御部401へルート指定される。網制御ステーション
は中央電話局105を介するパケット交換網141、1
30、131やその他のかかる網を通じて、ユーザの現
在の状態を、遠方の首都圏サービス領域/地方サービス
領域のゲートウェイ101、102に通知する。図6を
参照すると、胞組織電話系/スイッチ221は移動ユー
ザデータベース222を順次更新し、ユーザが話中では
ないことを示す。
発生される呼について同様の態様で以下の通りに終了せ
られる(図18〜図21または図22〜図25)。図6
を参照すると、胞組織電話系221はユーザまたは呼の
宛先からオンフック状態を感知し、胞組織電話接続部
(CTIU、Cellular Telephone
Interface Unit)230に呼の終了を起
動するよう合図する。胞組織電話接続部は呼終了用プロ
セッサ233へ呼終了信号を発生しそしてこれを符号器
232へルート指定するよう合図する(図6参照)。符
号化された信号は順次モデム237へ印加されそしてこ
の変調された信号は衛星無線周波数部238へルート指
定される。処理の後、信号はアンテナ203、204へ
印加され、ホームの首都圏サービス領域/地方サービス
領域12または遠方の首都圏サービス領域/地方サービ
ス領域16から衛星へ送信を行なう(図2)。胞組織電
話系は地上線を介して網制御部28へ伝送されるコード
をも活性化させる。図4を参照すると、これらの信号は
網の地上線130、131を介して中央電話局105へ
それから地上線140、141を介して網制御部401
へルート指定される。図7を参照すると、これらの信号
は処理されそしてユーザのデータベース405を更新し
ユーザが話中でないことを示す。課金情報や呼の時間や
頻度その他の情報などの所定の他の事務データもまた網
制御部401へルート指定される。網制御ステーション
は中央電話局105を介するパケット交換網141、1
30、131やその他のかかる網を通じて、ユーザの現
在の状態を、遠方の首都圏サービス領域/地方サービス
領域のゲートウェイ101、102に通知する。図6を
参照すると、胞組織電話系/スイッチ221は移動ユー
ザデータベース222を順次更新し、ユーザが話中では
ないことを示す。
【0080】衛星へ送られる呼の終了を示す信号は衛星
により受信され、プロセッサのリセットおよびデータべ
ースの更新を行なう(図2参照)。信号は衛星通信無線
周波数用プロセッサ602、603により受信される
(図8および図12参照)。結果的に生ずるベースバン
ド信号は復号化されそして図9および図13に図示の終
了用プロセッサ652へ送られる。終了用プロセッサ6
52はリセット信号を発生しそしてこれらをデータべー
ス用プロセッサ638および受渡用プロセッサ632へ
印加する。データべース用プロセッサ638はユーザの
衛星データべース642を更新しユーザが話中ではない
ことを示す。受渡用プロセッサ632はルート受入用プ
ロセッサ641をリセットしそして呼設定用データべー
ス648からユーザを消去する。
により受信され、プロセッサのリセットおよびデータべ
ースの更新を行なう(図2参照)。信号は衛星通信無線
周波数用プロセッサ602、603により受信される
(図8および図12参照)。結果的に生ずるベースバン
ド信号は復号化されそして図9および図13に図示の終
了用プロセッサ652へ送られる。終了用プロセッサ6
52はリセット信号を発生しそしてこれらをデータべー
ス用プロセッサ638および受渡用プロセッサ632へ
印加する。データべース用プロセッサ638はユーザの
衛星データべース642を更新しユーザが話中ではない
ことを示す。受渡用プロセッサ632はルート受入用プ
ロセッサ641をリセットしそして呼設定用データべー
ス648からユーザを消去する。
【0081】発呼者による呼の開始(出接続呼) 発呼者からサービス領域を移動しているユーザへの呼を
開始するプロセスは以下の通りである(図4参照)。
開始するプロセスは以下の通りである(図4参照)。
【0082】呼の要求(出接続呼) 発呼者が地上の公衆交換電話網呼出しまたはその他のネ
ットワーク呼出しを、通常の地上構造物を迂回するであ
ろう近傍のアップリンクに対してではなく、ユーザのホ
ームまたは等価な地上胞組織電話サービス領域(ゲート
ウェイ)に対して行なうときに呼要求が行なわれる。呼
は、移動体(ユーザ)のホーム地上胞組織電話サービス
領域系へルート指定される。電話装置106、107を
使用する発呼者は、装置によって提供されるいずれの手
段をも使用してユーザ機器501、502の電話番号を
ダイアルする(図4)。電話番号は、地上線またはその
他の手段122、123を通じて中央電話局105また
はその他の中央交換局へそしてそれから地上線またはそ
の他の手段120、121を通じてユーザのホームゲー
トウェイに配置された胞組織電話系機器101、102
へ送られる。ユーザへのアクセス要求は胞組織電話系/
スイッチ221により処理され、しかしてこのスイッチ
221は、移動ユーザデータベース222の常駐コピー
を探索し、ユーザが衛星サービス領域を移動しつつある
かどうかを決定する(図6)。もしユーザが衛星サービ
ス領域を移動しておりおして話中でなければ、ユーザ番
号、場所およびその他のユーザデータがデータべースか
ら回収ないし検索されそして衛星接続機器201へ送ら
れる。信号はルート計画立案部240へ印加される。ル
ート計画立案部は情報を処理し、そして記憶された衛星
の暦およびユーザ情報を使用して、呼について使用され
るゲートウェイを選択する。
ットワーク呼出しを、通常の地上構造物を迂回するであ
ろう近傍のアップリンクに対してではなく、ユーザのホ
ームまたは等価な地上胞組織電話サービス領域(ゲート
ウェイ)に対して行なうときに呼要求が行なわれる。呼
は、移動体(ユーザ)のホーム地上胞組織電話サービス
領域系へルート指定される。電話装置106、107を
使用する発呼者は、装置によって提供されるいずれの手
段をも使用してユーザ機器501、502の電話番号を
ダイアルする(図4)。電話番号は、地上線またはその
他の手段122、123を通じて中央電話局105また
はその他の中央交換局へそしてそれから地上線またはそ
の他の手段120、121を通じてユーザのホームゲー
トウェイに配置された胞組織電話系機器101、102
へ送られる。ユーザへのアクセス要求は胞組織電話系/
スイッチ221により処理され、しかしてこのスイッチ
221は、移動ユーザデータベース222の常駐コピー
を探索し、ユーザが衛星サービス領域を移動しつつある
かどうかを決定する(図6)。もしユーザが衛星サービ
ス領域を移動しておりおして話中でなければ、ユーザ番
号、場所およびその他のユーザデータがデータべースか
ら回収ないし検索されそして衛星接続機器201へ送ら
れる。信号はルート計画立案部240へ印加される。ル
ート計画立案部は情報を処理し、そして記憶された衛星
の暦およびユーザ情報を使用して、呼について使用され
るゲートウェイを選択する。
【0083】呼のルート指定(出接続呼) 出接続呼の呼のルート指定について、(1)ホームゲー
トウェイがその呼を取り扱うことが所望されるようなロ
ーカル呼と(2)遠方のゲートウェイがその呼を取り扱
うことが所望されるような非ローカル呼という2つの可
能性がある。
トウェイがその呼を取り扱うことが所望されるようなロ
ーカル呼と(2)遠方のゲートウェイがその呼を取り扱
うことが所望されるような非ローカル呼という2つの可
能性がある。
【0084】(ホームゲートウェイが使用され得るよう
配置される)ローカルユーザ もしユーザの場所が呼についてホームゲートウェイが使
用され得るようなものであれば、ルート計画立案部24
0は信号をローカル呼として符号化しそしてこれを胞組
織電話系/スイッチ221へ送る。もし呼がローカル呼
として符号化されたならば、胞組織電話系/スイッチ2
21は呼を胞組織電話接続部230へルート指定する
(次のステップについて呼設定処理を参照されたい)。
配置される)ローカルユーザ もしユーザの場所が呼についてホームゲートウェイが使
用され得るようなものであれば、ルート計画立案部24
0は信号をローカル呼として符号化しそしてこれを胞組
織電話系/スイッチ221へ送る。もし呼がローカル呼
として符号化されたならば、胞組織電話系/スイッチ2
21は呼を胞組織電話接続部230へルート指定する
(次のステップについて呼設定処理を参照されたい)。
【0085】(ホームゲートウェイが使用されないよう
配置される)遠方のユーザ もしユーザの場所が遠方のゲートウェイが選択されるよ
うなものであれば、所望されるゲートウェイが遠方の呼
として符号化されそしてこれを胞組織電話系/スイッチ
221へ送り、呼を選択された首都圏サービス領域/地
方サービス領域のゲートウェイへ切替える。胞組織電話
系/スイッチ221は、パケット交換網線130、13
1を通じて遠方の首都圏サービス領域/地方サービス領
域に入電要求の存在および呼設定ついての情報を通知す
る。胞組織電話系/スイッチ221は線120、121
を通じて選択された遠方の首都圏サービス領域/地方サ
ービス領域の機器101、102を呼び出す。遠方の首
都圏サービス領域/地方サービス領域のゲートウェイは
ここに中央電話局またはその他の手段105を通じて発
呼者の装置106、107へ接続される。胞組織電話系
/スイッチ221は符号化された信号を受信しそしてラ
インを開放する。呼の設定についての情報は胞組織電話
接続部230へ送られ呼設定処理が行なわれる。
配置される)遠方のユーザ もしユーザの場所が遠方のゲートウェイが選択されるよ
うなものであれば、所望されるゲートウェイが遠方の呼
として符号化されそしてこれを胞組織電話系/スイッチ
221へ送り、呼を選択された首都圏サービス領域/地
方サービス領域のゲートウェイへ切替える。胞組織電話
系/スイッチ221は、パケット交換網線130、13
1を通じて遠方の首都圏サービス領域/地方サービス領
域に入電要求の存在および呼設定ついての情報を通知す
る。胞組織電話系/スイッチ221は線120、121
を通じて選択された遠方の首都圏サービス領域/地方サ
ービス領域の機器101、102を呼び出す。遠方の首
都圏サービス領域/地方サービス領域のゲートウェイは
ここに中央電話局またはその他の手段105を通じて発
呼者の装置106、107へ接続される。胞組織電話系
/スイッチ221は符号化された信号を受信しそしてラ
インを開放する。呼の設定についての情報は胞組織電話
接続部230へ送られ呼設定処理が行なわれる。
【0086】胞組織電話系/スイッチ221はコードを
発生し、しかしてこのコードは胞組織電話接続部230
へそれから呼要求プロセッサ235へ送られる(図6参
照)。呼要求プロセッサ235は衛星への伝送のため呼
要求をフォーマット化しそしてフォーマット化されたデ
ータを胞組織電話接続部230へ戻す。呼要求プロセッ
サの命令に応じて、ユーザ番号およびその他のデータは
符号器232へ送られそしてモデム237へ印加される
データ列へ処理される。ユーザが衛星にアクセスするの
に前述した2つの方法が利用可能である。すなわち、呼
びチャンネル上で動作する周波数分割多重−周波数変調
方式(FDM−FM)またはコンテンション多重アクセ
スを使用するその他の変調方式または特別の識別コード
分割多重アクセスコードである。衛星301の無線周波
数用プロセッサは対応する変調装置と適合されねばなら
ない。結果的に生ずる変調された信号は衛星無線周波数
部238へ印加されそしてアンテナ203、204(図
4参照)へルート指定されそして領域内の衛星301へ
送信される。
発生し、しかしてこのコードは胞組織電話接続部230
へそれから呼要求プロセッサ235へ送られる(図6参
照)。呼要求プロセッサ235は衛星への伝送のため呼
要求をフォーマット化しそしてフォーマット化されたデ
ータを胞組織電話接続部230へ戻す。呼要求プロセッ
サの命令に応じて、ユーザ番号およびその他のデータは
符号器232へ送られそしてモデム237へ印加される
データ列へ処理される。ユーザが衛星にアクセスするの
に前述した2つの方法が利用可能である。すなわち、呼
びチャンネル上で動作する周波数分割多重−周波数変調
方式(FDM−FM)またはコンテンション多重アクセ
スを使用するその他の変調方式または特別の識別コード
分割多重アクセスコードである。衛星301の無線周波
数用プロセッサは対応する変調装置と適合されねばなら
ない。結果的に生ずる変調された信号は衛星無線周波数
部238へ印加されそしてアンテナ203、204(図
4参照)へルート指定されそして領域内の衛星301へ
送信される。
【0087】ゲートウェイからの呼の衛星受信(出接続
呼) ホームゲートウェイ手続と遠方ゲートウェイ呼設定手続
とがある。アンテナ(図4および6)203、204か
らの地上胞組織電話サービス領域信号は呼の受信および
衛星ルート受入のため衛星へ送信される。ホームゲート
ウェイがルート計画立案部により選択されたならば、送
信はリンクD(34)を介して、遠方ゲートウェイが選
択されたならば、リンクB(36)を介して行なわれる
(図8および図12参照)。
呼) ホームゲートウェイ手続と遠方ゲートウェイ呼設定手続
とがある。アンテナ(図4および6)203、204か
らの地上胞組織電話サービス領域信号は呼の受信および
衛星ルート受入のため衛星へ送信される。ホームゲート
ウェイがルート計画立案部により選択されたならば、送
信はリンクD(34)を介して、遠方ゲートウェイが選
択されたならば、リンクB(36)を介して行なわれる
(図8および図12参照)。
【0088】信号は視野内の衛星の通信無線周波数用プ
ロセッサアップリンク部により受信される。信号は復号
化されそしてユーザIDがユーザ受入用プロセッサへ送
られる。衛星データべースはアクセスの確認のために検
査される。もし何らのアクセスも検出されなければ、呼
要求は終了せられる。もしアクセスが認められれば、ユ
ーザ場所の座標および衛星暦データおよびゲートウェイ
座標がユーザ受入用プロセッサへロードされ、そしてリ
ンクパスの幾何学的形態が計算される。衛星のユーザ受
入用プロセッサは順次そのリンクパス幾何学的形態を、
ユーザを見込む他の衛星についてのリンクパス幾何学的
形態基準とを比較し、選択される基準に応じて、呼を受
け入れるかまたは拒否する。もし拒否されれば、すべて
のプロセスはリセットされる。もし受け入れられれば、
ユーザIDが呼ルート用プロセッサへ送られる。何らの
アクセスも検出されないかあるいは何らの衛星も(後述
する)プリセット時間内に肯定応答信号を提供しなけれ
ば、再試行発生器239は再試行信号を発生し、そして
これを呼要求プロセッサ235へ送り、しかしてこの呼
要求プロセッサ235はユーザへの呼を再度試行する。
ロセッサアップリンク部により受信される。信号は復号
化されそしてユーザIDがユーザ受入用プロセッサへ送
られる。衛星データべースはアクセスの確認のために検
査される。もし何らのアクセスも検出されなければ、呼
要求は終了せられる。もしアクセスが認められれば、ユ
ーザ場所の座標および衛星暦データおよびゲートウェイ
座標がユーザ受入用プロセッサへロードされ、そしてリ
ンクパスの幾何学的形態が計算される。衛星のユーザ受
入用プロセッサは順次そのリンクパス幾何学的形態を、
ユーザを見込む他の衛星についてのリンクパス幾何学的
形態基準とを比較し、選択される基準に応じて、呼を受
け入れるかまたは拒否する。もし拒否されれば、すべて
のプロセスはリセットされる。もし受け入れられれば、
ユーザIDが呼ルート用プロセッサへ送られる。何らの
アクセスも検出されないかあるいは何らの衛星も(後述
する)プリセット時間内に肯定応答信号を提供しなけれ
ば、再試行発生器239は再試行信号を発生し、そして
これを呼要求プロセッサ235へ送り、しかしてこの呼
要求プロセッサ235はユーザへの呼を再度試行する。
【0089】もし承認されれば、信号が呼宛先データを
呼ルートプロセッサへ送り、ここでそれは衛星暦を組み
合わされそしてユーザの衛星データベースと比較され
る。呼ルートプロセッサはデータべースを使用して呼が
そこへルート指定されるところの移動ユーザを捜す。結
果的に生ずる呼のルートおよび衛星暦データは順次次の
ステップでルート受入プロセッサへ送られる。
呼ルートプロセッサへ送り、ここでそれは衛星暦を組み
合わされそしてユーザの衛星データベースと比較され
る。呼ルートプロセッサはデータべースを使用して呼が
そこへルート指定されるところの移動ユーザを捜す。結
果的に生ずる呼のルートおよび衛星暦データは順次次の
ステップでルート受入プロセッサへ送られる。
【0090】ルートおよび呼設定データベースの出接続
呼受入更新および受渡用プロセッサの更新 呼ルートデータおよび衛星暦データ、ユーザIDおよび
他のコードは、宛先受入のために、順次ルート受入用プ
ロセッサへルート指定される。格納されたしきい値と比
較される所定の受信信号情報、暦、呼のルートおよびそ
の他のデータに基づいて、ルート受入用プロセッサは呼
を受け入れるかまたは拒否するという決定を行なう。も
し呼が拒否されれば、信号はそれに従ってルート指定さ
れる。もし、呼が受け入れられれば、呼設定データが受
入処理のためルート指定される。ルートは抽出されそし
て宛先フォーマット化部へ印加され、そして信号が送ら
れて受渡プロセッサを更新する。ルートデータ、ユーザ
IDおよびその他の情報はメモリ装置610のアクティ
ブな呼設定データべースに記憶される。
呼受入更新および受渡用プロセッサの更新 呼ルートデータおよび衛星暦データ、ユーザIDおよび
他のコードは、宛先受入のために、順次ルート受入用プ
ロセッサへルート指定される。格納されたしきい値と比
較される所定の受信信号情報、暦、呼のルートおよびそ
の他のデータに基づいて、ルート受入用プロセッサは呼
を受け入れるかまたは拒否するという決定を行なう。も
し呼が拒否されれば、信号はそれに従ってルート指定さ
れる。もし、呼が受け入れられれば、呼設定データが受
入処理のためルート指定される。ルートは抽出されそし
て宛先フォーマット化部へ印加され、そして信号が送ら
れて受渡プロセッサを更新する。ルートデータ、ユーザ
IDおよびその他の情報はメモリ装置610のアクティ
ブな呼設定データべースに記憶される。
【0091】出接続呼設定、遠方の首都圏サービス領域
または地方サービス領域の通知 呼が受け入れられた仮定すると、宛先データは宛先フォ
ーマット化部により呼設定プロセッサへ印加される。チ
ャンネル割当についての一組のコード(非コード分割多
重アクセス動作)または呼について使用される一組のコ
ード分割多重アクセスコードがデータべース661から
コード分割多重アクセスコード用プロセッサ658によ
り発生され(コード分割多重アクセス動作について)そ
してユーザについて宛先データへ付加されそして順次符
号器へ送られる。結果的に生ずるデータ列は通信無線周
波数用プロセッサダウンリンク部へ送られそしてユーザ
へ送信される。
または地方サービス領域の通知 呼が受け入れられた仮定すると、宛先データは宛先フォ
ーマット化部により呼設定プロセッサへ印加される。チ
ャンネル割当についての一組のコード(非コード分割多
重アクセス動作)または呼について使用される一組のコ
ード分割多重アクセスコードがデータべース661から
コード分割多重アクセスコード用プロセッサ658によ
り発生され(コード分割多重アクセス動作について)そ
してユーザについて宛先データへ付加されそして順次符
号器へ送られる。結果的に生ずるデータ列は通信無線周
波数用プロセッサダウンリンク部へ送られそしてユーザ
へ送信される。
【0092】ユーザ機器での受信および処理 ユーザでの出接続呼の受信および処理のために、ユーザ
の胞組織衛星電話501、502のアンテナ522、5
23は信号を受信しそしてこれを衛星無線周波数変換器
527へルート指定する(図5)。呼についてコード分
割多重アクセスコードまたはチャンネル情報を含む信号
は、所望のユーザ無線衛星電話(WST) によりダウンコン
バート化が行なわれそしてモデム526へルート指定さ
れる。結果的に生ずるデータ列は復号器525へ印加さ
れる。復号化の後、データは要求/肯定応答発生器53
3へ送られる。コードが発生されそして胞組織電話50
3、504へ送られユーザにベルを鳴らす。もし所望さ
れるのであれば、胞組織電話は肯定応答発生器533に
合図し合図コードを符号器524を通じて衛星へ送る。
もし所望されなければ何らの肯定応答信号も発生されな
い。肯定応答信号は符号器524からモデム526へそ
れから衛星無線周波数変換器527へ送られる。結果的
に生ずる肯定応答信号ははアンテナ522、523を通
じて衛星301へ送信される。ユーザ無線衛星電話50
1、502は順次周波数を衛星によって選択されるチャ
ンネルへシフトするか、または呼についてコード分割多
重アクセスコードをモデムにロードする。ユーザは順次
二重動作が開始するのを待つ。
の胞組織衛星電話501、502のアンテナ522、5
23は信号を受信しそしてこれを衛星無線周波数変換器
527へルート指定する(図5)。呼についてコード分
割多重アクセスコードまたはチャンネル情報を含む信号
は、所望のユーザ無線衛星電話(WST) によりダウンコン
バート化が行なわれそしてモデム526へルート指定さ
れる。結果的に生ずるデータ列は復号器525へ印加さ
れる。復号化の後、データは要求/肯定応答発生器53
3へ送られる。コードが発生されそして胞組織電話50
3、504へ送られユーザにベルを鳴らす。もし所望さ
れるのであれば、胞組織電話は肯定応答発生器533に
合図し合図コードを符号器524を通じて衛星へ送る。
もし所望されなければ何らの肯定応答信号も発生されな
い。肯定応答信号は符号器524からモデム526へそ
れから衛星無線周波数変換器527へ送られる。結果的
に生ずる肯定応答信号ははアンテナ522、523を通
じて衛星301へ送信される。ユーザ無線衛星電話50
1、502は順次周波数を衛星によって選択されるチャ
ンネルへシフトするか、または呼についてコード分割多
重アクセスコードをモデムにロードする。ユーザは順次
二重動作が開始するのを待つ。
【0093】ユーザが肯定応答のメッセージを送信し、
しかしてこの肯定応答メッセージは衛星データベースお
よび呼設定用データべースを更新する。信号は衛星へ送
信されそして通信無線周波数用プロセッサアップリンク
部により処理される。結果的に生ずるベースバンド信号
は復号器へ印加されそして網更新信号および肯定応答信
号が抽出される。網更新信号はユーザの衛星データベー
スを更新するのに使用され、ユーザが「話中」であるこ
とを示す。肯定応答信号はルート受入プロセッサへ印加
され、しかしてこのルート受入プロセッサは受渡プロセ
ッサにアクティブになるよう合図しそして呼設定データ
べースに、現在の呼設定データべースにユーザを入れる
よう合図する。
しかしてこの肯定応答メッセージは衛星データベースお
よび呼設定用データべースを更新する。信号は衛星へ送
信されそして通信無線周波数用プロセッサアップリンク
部により処理される。結果的に生ずるベースバンド信号
は復号器へ印加されそして網更新信号および肯定応答信
号が抽出される。網更新信号はユーザの衛星データベー
スを更新するのに使用され、ユーザが「話中」であるこ
とを示す。肯定応答信号はルート受入プロセッサへ印加
され、しかしてこのルート受入プロセッサは受渡プロセ
ッサにアクティブになるよう合図しそして呼設定データ
べースに、現在の呼設定データべースにユーザを入れる
よう合図する。
【0094】出接続呼の設定、首都圏サービス領域また
は地方サービス領域のゲートウェイの通知 呼が受け入れられた仮定すると、肯定応答データは宛先
フォーマット化部により呼設定プロセッサ(図8または
図12)へ印加される。チャンネル割当についての一組
のコード(非コード分割多重アクセス動作)または呼に
ついて使用される一組のコード分割多重アクセスコード
が発生され(コード分割多重アクセス動作について)、
遠方の首都圏サービス領域または地方サービス領域が符
号器へ送られる。結果的に生ずるデータ列は通信無線周
波数用プロセッサダウンリンク部へ送られそしてホーム
または遠方の首都圏サービス領域または地方サービス領
域へ送信される。
は地方サービス領域のゲートウェイの通知 呼が受け入れられた仮定すると、肯定応答データは宛先
フォーマット化部により呼設定プロセッサ(図8または
図12)へ印加される。チャンネル割当についての一組
のコード(非コード分割多重アクセス動作)または呼に
ついて使用される一組のコード分割多重アクセスコード
が発生され(コード分割多重アクセス動作について)、
遠方の首都圏サービス領域または地方サービス領域が符
号器へ送られる。結果的に生ずるデータ列は通信無線周
波数用プロセッサダウンリンク部へ送られそしてホーム
または遠方の首都圏サービス領域または地方サービス領
域へ送信される。
【0095】ホームまたは遠方の首都圏サービス領域ま
たは地方サービス領域での肯定応答信号の受信 信号はアンテナ203、204を介して首都圏サービス
領域または地方サービス領域の機器で受信され、衛星無
線周波数部238へ印加される。ベースバンドへのダウ
ンコンバート化の後、信号はモデム237により復調さ
れそして復号器234へルート指定される。復号化され
たベースバンド信号は順次胞組織電話接続部230へ印
加される。胞組織電話接続部230は情報を処理し、そ
して衛星無線周波数部を非コード分割多重アクセス動作
のため選択される周波数へシフトさせるかまたはモデム
に呼のため選択されるコード分割多重アクセスコードを
提供する。
たは地方サービス領域での肯定応答信号の受信 信号はアンテナ203、204を介して首都圏サービス
領域または地方サービス領域の機器で受信され、衛星無
線周波数部238へ印加される。ベースバンドへのダウ
ンコンバート化の後、信号はモデム237により復調さ
れそして復号器234へルート指定される。復号化され
たベースバンド信号は順次胞組織電話接続部230へ印
加される。胞組織電話接続部230は情報を処理し、そ
して衛星無線周波数部を非コード分割多重アクセス動作
のため選択される周波数へシフトさせるかまたはモデム
に呼のため選択されるコード分割多重アクセスコードを
提供する。
【0096】胞組織電話接続部230は、到来信号の構
造に応じて、ボイスおよびデータ信号列を符号器232
へ印加するかまたはモデム237へ直接印加し、それか
ら衛星無線周波数部238の割当チャンネルへそれから
アンテナ203、204へ印加する。二重動作がここに
開始できる。
造に応じて、ボイスおよびデータ信号列を符号器232
へ印加するかまたはモデム237へ直接印加し、それか
ら衛星無線周波数部238の割当チャンネルへそれから
アンテナ203、204へ印加する。二重動作がここに
開始できる。
【0097】出接続呼受入再試行通知(呼が受け入れら
れない) もし呼が受け入れられなければ、ルート受入用プロセッ
サは不承認−再試行を指示するコードを発生し、こられ
の信号は終了プロセッサおよび呼設定プロセッサへ印加
される。終了プロセッサはデータべースプロセッサをリ
セットし、ユーザが有効でありそして再試行しているこ
とを示す。データべース用プロセッサはユーザの衛星デ
ータべースをリセットし再試行を示す。呼設定プロセッ
サはユーザへの信号をフォーマット化し、呼は再試行さ
れなければならないことを示し、それゆえ、データを符
号器へ送る。符号化された信号は通信無線周波数用プロ
セッサダウンリンク部へ印加されそしてゲートウェイへ
送信される。無作為な時間期間の後、ゲートウェイは呼
を再度試行する。
れない) もし呼が受け入れられなければ、ルート受入用プロセッ
サは不承認−再試行を指示するコードを発生し、こられ
の信号は終了プロセッサおよび呼設定プロセッサへ印加
される。終了プロセッサはデータべースプロセッサをリ
セットし、ユーザが有効でありそして再試行しているこ
とを示す。データべース用プロセッサはユーザの衛星デ
ータべースをリセットし再試行を示す。呼設定プロセッ
サはユーザへの信号をフォーマット化し、呼は再試行さ
れなければならないことを示し、それゆえ、データを符
号器へ送る。符号化された信号は通信無線周波数用プロ
セッサダウンリンク部へ印加されそしてゲートウェイへ
送信される。無作為な時間期間の後、ゲートウェイは呼
を再度試行する。
【0098】再試行信号はゲートウェイの衛星アンテナ
203、204により受信されそしてゲートウェイ衛星
無線周波数部238へ送られる(図6)。結果的に生ず
るデータ列はモデム237により復調されそして復号器
234へ送られる。復号化された再試行信号は再試行発
生器239へ印加される。所定の時間遅れののち、再試
行発生器は呼要求発生器へ再試行を合図する。カウンタ
が再試行の回数を制限する。
203、204により受信されそしてゲートウェイ衛星
無線周波数部238へ送られる(図6)。結果的に生ず
るデータ列はモデム237により復調されそして復号器
234へ送られる。復号化された再試行信号は再試行発
生器239へ印加される。所定の時間遅れののち、再試
行発生器は呼要求発生器へ再試行を合図する。カウンタ
が再試行の回数を制限する。
【0099】出接続呼二重化呼プロセス 出接続呼二重化プロセスは、上述のユーザによって開始
される呼のそれと同様である。
される呼のそれと同様である。
【0100】出接続呼の受渡 受渡プロセスは、上述のユーザによって開始される呼の
それと同様である。
それと同様である。
【0101】呼の終了(出接続呼) 呼の終了は、上述のユーザによって開始される呼のそれ
と同様である。
と同様である。
【0102】ユーザによる移動中止意志の通知 システムへの移動開始意志の通知における場合と同様
に、ユーザが移動中止意志というユーザの意志を通知す
るのに2つの方法がある。ユーザは2つの選択肢を有し
ており、一つは、ユーザは衛星サービス領域におりかつ
地上胞組織電話サービス領域の域外にいる間にユーザの
意志を網制御部へ通知できそしてユーザの要求が網制御
部への衛星中継を通じて処理されるようにするか、もう
一つは、ユーザが参加する地上胞組織電話サービス領域
を通じて要求を行なうかである。これら2つの場合を説
明する(図16、図26参照)。
に、ユーザが移動中止意志というユーザの意志を通知す
るのに2つの方法がある。ユーザは2つの選択肢を有し
ており、一つは、ユーザは衛星サービス領域におりかつ
地上胞組織電話サービス領域の域外にいる間にユーザの
意志を網制御部へ通知できそしてユーザの要求が網制御
部への衛星中継を通じて処理されるようにするか、もう
一つは、ユーザが参加する地上胞組織電話サービス領域
を通じて要求を行なうかである。これら2つの場合を説
明する(図16、図26参照)。
【0103】衛星サービス領域内のユーザによる移動中
止要求 ユーザは衛星を通じて衛星サービス領域内移動体データ
べースから削除されたいことを衛星を通じてシステムに
通知する。ユーザは、ユーザ要求部535を手動または
自動的に賦活することにより終了要求を開始する(図
5)。信号が要求/肯定応答発生器533へ送られる。
これは符号器524へ送られそしてモデム526により
変調される終了要求を発生する。結果的に生ずる信号は
衛星無線周波数変換器527へそしてアンテナ522、
523へルート指定され、衛星への送信が行なわれる。
止要求 ユーザは衛星を通じて衛星サービス領域内移動体データ
べースから削除されたいことを衛星を通じてシステムに
通知する。ユーザは、ユーザ要求部535を手動または
自動的に賦活することにより終了要求を開始する(図
5)。信号が要求/肯定応答発生器533へ送られる。
これは符号器524へ送られそしてモデム526により
変調される終了要求を発生する。結果的に生ずる信号は
衛星無線周波数変換器527へそしてアンテナ522、
523へルート指定され、衛星への送信が行なわれる。
【0104】信号は衛星へ送られ、通信無線周波数用プ
ロセッサにより受信されそしてベースバンドへのダウン
コンバート化が行なわれる。ベースバンドへのダウンコ
ンバート化を行なった後、信号は「M」を通じて復号器
612へと送られる(図9)。結果的に生ずる信号はそ
れからユーザ受入用プロセッサ634へ印加される。ユ
ーザ場所座標、網制御座標および衛星暦データがユーザ
受入用プロセッサ634へロードされ、リンクパスの幾
何学的形態が計算される。衛星のユーザ受入用プロセッ
サ634は順次そのリンクパス幾何学的形態をユーザを
見込む他の衛星についてのリンクパス幾何学的形態基準
とを比較し、そして選択される基準に応じて、呼を受け
入れるかまたは拒否する。もし拒否されれば、すべての
プロセッサはリセットされる。もし受け入れられれば、
ユーザID、場所および終了要求コードが呼終了用プロ
セッサ652へ送られ、ここで、それはログオフ要求と
して認識される。要求は処理のため呼設定用プロセッサ
640へ送られそしてフォーマット化と符号化が行なわ
れそして符号器614へ印加される。処理の後、信号は
線Qを通じて通信無線周波数用プロセッサ606、60
7へ送られそして順次リンクCを通じて網制御部へ送信
される。
ロセッサにより受信されそしてベースバンドへのダウン
コンバート化が行なわれる。ベースバンドへのダウンコ
ンバート化を行なった後、信号は「M」を通じて復号器
612へと送られる(図9)。結果的に生ずる信号はそ
れからユーザ受入用プロセッサ634へ印加される。ユ
ーザ場所座標、網制御座標および衛星暦データがユーザ
受入用プロセッサ634へロードされ、リンクパスの幾
何学的形態が計算される。衛星のユーザ受入用プロセッ
サ634は順次そのリンクパス幾何学的形態をユーザを
見込む他の衛星についてのリンクパス幾何学的形態基準
とを比較し、そして選択される基準に応じて、呼を受け
入れるかまたは拒否する。もし拒否されれば、すべての
プロセッサはリセットされる。もし受け入れられれば、
ユーザID、場所および終了要求コードが呼終了用プロ
セッサ652へ送られ、ここで、それはログオフ要求と
して認識される。要求は処理のため呼設定用プロセッサ
640へ送られそしてフォーマット化と符号化が行なわ
れそして符号器614へ印加される。処理の後、信号は
線Qを通じて通信無線周波数用プロセッサ606、60
7へ送られそして順次リンクCを通じて網制御部へ送信
される。
【0105】網制御部での終了信号の受信 ダウンリンク信号は衛星アンテナ403で受信されそし
て衛星無線周波数部417へ印加される(図7)。結果
的に生ずるベースバンド信号はモデム416で復調され
そして復号器411へ送られる。結果的に生ずるデータ
はコンピュータ410へ送られ、しかしてこのコンピュ
ータ410はユーザのデータべース405にユーザを衛
星サービス領域移動ユーザのリストから削除するよう命
令する。
て衛星無線周波数部417へ印加される(図7)。結果
的に生ずるベースバンド信号はモデム416で復調され
そして復号器411へ送られる。結果的に生ずるデータ
はコンピュータ410へ送られ、しかしてこのコンピュ
ータ410はユーザのデータべース405にユーザを衛
星サービス領域移動ユーザのリストから削除するよう命
令する。
【0106】胞組織電話系データべース222(図6)
は地上線140、141を介しそして中央電話局105
および地上線130、131を経て網制御部404から
ユーザの新規な状態を通知せられる。信号は胞組織電話
系/スイッチ221へ印加され、しかしてこの胞組織電
話系/スイッチ221は順次移動ユーザデータべース
に、衛星サービス領域へのアクセスを行なうユーザのリ
ストからユーザを削除するよう合図する。
は地上線140、141を介しそして中央電話局105
および地上線130、131を経て網制御部404から
ユーザの新規な状態を通知せられる。信号は胞組織電話
系/スイッチ221へ印加され、しかしてこの胞組織電
話系/スイッチ221は順次移動ユーザデータべース
に、衛星サービス領域へのアクセスを行なうユーザのリ
ストからユーザを削除するよう合図する。
【0107】網制御部401は順次信号をフォーマット
化しそしてシステムのすべての衛星に、ユーザを、その
ユーザについての衛星データべースから除去するよう合
図する(図7)。コンピュータ410は衛星データべー
ス用プロセッサ414へ、符号器415へ送られる信号
をフォーマット化するよう命ずる。符号化された信号は
モデム416により変調されそして衛星無線周波数部4
17へ送られる。結果的に生ずる信号はアンテナ403
へ印加され、衛星への送信が行なわれる。網制御部は通
信無線周波数用プロセッサにより受信される信号を衛星
へ送る。結果的に生ずるべースバンド信号は復号器へ印
加される。復号器は網更新信号を得そしてこれをデータ
べース用プロセッサへルート指定し、しかしてこのデー
タべース用プロセッサはユーザをユーザデータべースか
ら削除する。
化しそしてシステムのすべての衛星に、ユーザを、その
ユーザについての衛星データべースから除去するよう合
図する(図7)。コンピュータ410は衛星データべー
ス用プロセッサ414へ、符号器415へ送られる信号
をフォーマット化するよう命ずる。符号化された信号は
モデム416により変調されそして衛星無線周波数部4
17へ送られる。結果的に生ずる信号はアンテナ403
へ印加され、衛星への送信が行なわれる。網制御部は通
信無線周波数用プロセッサにより受信される信号を衛星
へ送る。結果的に生ずるべースバンド信号は復号器へ印
加される。復号器は網更新信号を得そしてこれをデータ
べース用プロセッサへルート指定し、しかしてこのデー
タべース用プロセッサはユーザをユーザデータべースか
ら削除する。
【0108】衛星サービス領域内のユーザによる移動終
了要求のコード分割多重アクセス動作 コード分割多重アクセス動作の下では、終了要求のプロ
セスは移動要求について上述したのと類似している。上
述のように、(1)呼びチャンネル上で動作する周波数
分割多重−周波数変調方式(FDM-FM)またはコンテンショ
ン多重アクセスを使用するその他の変調方式、または
(2)ユーザ要求部535に配置される特別の識別コー
ド分割多重アクセスコードという2つの方法が利用可能
である。プロセスは上述と同様に継続する。
了要求のコード分割多重アクセス動作 コード分割多重アクセス動作の下では、終了要求のプロ
セスは移動要求について上述したのと類似している。上
述のように、(1)呼びチャンネル上で動作する周波数
分割多重−周波数変調方式(FDM-FM)またはコンテンショ
ン多重アクセスを使用するその他の変調方式、または
(2)ユーザ要求部535に配置される特別の識別コー
ド分割多重アクセスコードという2つの方法が利用可能
である。プロセスは上述と同様に継続する。
【0109】地上胞組織電話サービス領域内のユーザに
よる移動中止要求 ユーザは遠方の首都圏サービス領域/地方サービス領域
またはユーザのホームとなる首都圏サービス領域/地方
サービス領域に再び入りそしてユーザが衛星サービス領
域内移動者データべースから削除されたいことを地上胞
組織電話サービス領域を通じてシステムに自動的にまた
は手動にて通知する(図1および図26)。ユーザの機
器501、502はユーザ要求部535を手動または自
動的に賦活することにより終了要求を開始する(図
5)。信号は要求/肯定応答発生器533へ送られる。
これは、胞組織電話503、504へ送られる終了要求
を発生し、結果的に生ずる信号はアンテナ505、50
6へルート指定され、地上胞組織電話サービス領域へ送
信される。信号は地上線140、141を通じて網制御
器404により受信され、しかしてこの網制御器404
はユーザのデータべースへ、衛星サービス領域移動ユー
ザのリストからユーザを削除するよう命令する(図
7)。胞組織電話系データべース222は、地上線14
0、141と中央電話局105と地上線130、131
を通じて網制御部404かユーザの新規な状態を通知せ
られる。
よる移動中止要求 ユーザは遠方の首都圏サービス領域/地方サービス領域
またはユーザのホームとなる首都圏サービス領域/地方
サービス領域に再び入りそしてユーザが衛星サービス領
域内移動者データべースから削除されたいことを地上胞
組織電話サービス領域を通じてシステムに自動的にまた
は手動にて通知する(図1および図26)。ユーザの機
器501、502はユーザ要求部535を手動または自
動的に賦活することにより終了要求を開始する(図
5)。信号は要求/肯定応答発生器533へ送られる。
これは、胞組織電話503、504へ送られる終了要求
を発生し、結果的に生ずる信号はアンテナ505、50
6へルート指定され、地上胞組織電話サービス領域へ送
信される。信号は地上線140、141を通じて網制御
器404により受信され、しかしてこの網制御器404
はユーザのデータべースへ、衛星サービス領域移動ユー
ザのリストからユーザを削除するよう命令する(図
7)。胞組織電話系データべース222は、地上線14
0、141と中央電話局105と地上線130、131
を通じて網制御部404かユーザの新規な状態を通知せ
られる。
【0110】網制御器401は順次信号をフォーマット
化し、そしてフォーマット化された信号がコンピュータ
へ送られて、ユーザをユーザについての衛星データベー
スから削除し、そして最終的にシステム内のすべての衛
星に合図を送り、ユーザをデータべースから除去する。
コンピュータ410は衛星データべース用プロセッサ4
14に符号器415へ送られる終了信号をフォーマット
化するよう命令する(図7)。符号化された信号はモデ
ム416により変調されそして衛星無線周波数部417
へ送られる。結果的に生ずる信号はアンテナ403に供
給され、衛星が利用可能となるときに衛星へ送信され
る。
化し、そしてフォーマット化された信号がコンピュータ
へ送られて、ユーザをユーザについての衛星データベー
スから削除し、そして最終的にシステム内のすべての衛
星に合図を送り、ユーザをデータべースから除去する。
コンピュータ410は衛星データべース用プロセッサ4
14に符号器415へ送られる終了信号をフォーマット
化するよう命令する(図7)。符号化された信号はモデ
ム416により変調されそして衛星無線周波数部417
へ送られる。結果的に生ずる信号はアンテナ403に供
給され、衛星が利用可能となるときに衛星へ送信され
る。
【0111】網制御部は通信無線周波数用プロセッサ6
02、603により受信される信号を衛星へ送る。結果
的に生ずるベースバンド信号は復号器612へ供給され
る。復号器612は網更新信号を得、そしてこれを、ユ
ーザをユーザデータべース642から削除するデータべ
ース用プロセッサ638へルート指定する。
02、603により受信される信号を衛星へ送る。結果
的に生ずるベースバンド信号は復号器612へ供給され
る。復号器612は網更新信号を得、そしてこれを、ユ
ーザをユーザデータべース642から削除するデータべ
ース用プロセッサ638へルート指定する。
【0112】上述の説明は本発明の好ましい実施例の動
作を例示するためのものであり、本発明の技術思想を制
限するものではない。当業者であれば本発明の技術思想
から逸脱することなく種々の応用および変更が可能であ
ろう。
作を例示するためのものであり、本発明の技術思想を制
限するものではない。当業者であれば本発明の技術思想
から逸脱することなく種々の応用および変更が可能であ
ろう。
【図1】本発明による統合化された無線電話および周回
衛星通信システムの模式図である。
衛星通信システムの模式図である。
【図2】どのようにして第1のタイプの二重通信回路が
設定可能であるかを図示する統合化された無線電話およ
び周回衛星通信システムの模式図である。
設定可能であるかを図示する統合化された無線電話およ
び周回衛星通信システムの模式図である。
【図3】どのようにして第2のタイプの二重通信回路が
設定可能であるかを図示する統合化された無線電話およ
び周回衛星通信システムの模式図である。
設定可能であるかを図示する統合化された無線電話およ
び周回衛星通信システムの模式図である。
【図4】本発明によるシステムのブロック図である。
【図5】エンドユーザが使用するための無線送受信装置
のブロック図である。
のブロック図である。
【図6】本発明による胞組織系で使用するためのゲート
ウェイ端末装置のブロック図である。
ウェイ端末装置のブロック図である。
【図7】本発明によるシステムで使用するための網制御
センターのブロック図である。
センターのブロック図である。
【図8】コード分割多重アクセス(CDMA)符号化および復
号化技術を使用しない本発明の第1の実施例によるシス
テムで使用するための衛星制御系のブロック図である。
号化技術を使用しない本発明の第1の実施例によるシス
テムで使用するための衛星制御系のブロック図である。
【図9】コード分割多重アクセス(CDMA)符号化および復
号化技術を使用しない本発明の第1の実施例によるシス
テムで使用するための衛星制御系のブロック図である。
号化技術を使用しない本発明の第1の実施例によるシス
テムで使用するための衛星制御系のブロック図である。
【図10】コード分割多重アクセス(CDMA)符号化および
復号化技術を使用しない本発明の第1の実施例によるシ
ステムで使用するための衛星制御系のブロック図であ
る。
復号化技術を使用しない本発明の第1の実施例によるシ
ステムで使用するための衛星制御系のブロック図であ
る。
【図11】コード分割多重アクセス(CDMA)符号化および
復号化技術を使用しない本発明の第1の実施例によるシ
ステムで使用するための衛星制御系のブロック図であ
る。
復号化技術を使用しない本発明の第1の実施例によるシ
ステムで使用するための衛星制御系のブロック図であ
る。
【図12】コード分割多重アクセス(CDMA)符号化および
復号化技術を使用する本発明の第1の実施例によるシス
テムで使用するための衛星制御系のブロック図である。
復号化技術を使用する本発明の第1の実施例によるシス
テムで使用するための衛星制御系のブロック図である。
【図13】コード分割多重アクセス(CDMA)符号化および
復号化技術を使用する本発明の第1の実施例によるシス
テムで使用するための衛星制御系のブロック図である。
復号化技術を使用する本発明の第1の実施例によるシス
テムで使用するための衛星制御系のブロック図である。
【図14】コード分割多重アクセス(CDMA)符号化および
復号化技術を使用する本発明の第1の実施例によるシス
テムで使用するための衛星制御系のブロック図である。
復号化技術を使用する本発明の第1の実施例によるシス
テムで使用するための衛星制御系のブロック図である。
【図15】コード分割多重アクセス(CDMA)符号化および
復号化技術を使用する本発明の第1の実施例によるシス
テムで使用するための衛星制御系のブロック図である。
復号化技術を使用する本発明の第1の実施例によるシス
テムで使用するための衛星制御系のブロック図である。
【図16】本発明の一実施例の動作のフローチャート図
である。
である。
【図17】本発明の一実施例の動作のフローチャート図
である。
である。
【図18】本発明の一実施例の動作のフローチャート図
である。
である。
【図19】本発明の一実施例の動作のフローチャート図
である。
である。
【図20】本発明の一実施例の動作のフローチャート図
である。
である。
【図21】本発明の一実施例の動作のフローチャート図
である。
である。
【図22】本発明の一実施例の動作のフローチャート図
である。
である。
【図23】本発明の一実施例の動作のフローチャート図
である。
である。
【図24】本発明の一実施例の動作のフローチャート図
である。
である。
【図25】本発明の一実施例の動作のフローチャート図
である。
である。
【図26】本発明の一実施例の動作のフローチャート図
である。
である。
【図27】本発明の一実施例の動作のフローチャート図
である。
である。
20 移動体のデータべース 25 ルート計画立案部 26 衛星制御センター 27 ユーザ(移動体)のデータべース 28 網制御部 31 衛星データべース 33 受渡用プロセッサ 105 中央電話局 201 衛星接続機器 221 スイッチを有する胞組織電話系 301 衛星 302 衛星 402 衛星接続機器 404 網制御部 405 ユーザデータべース 503 胞組織電話 504 胞組織電話 530 衛星制御部 531 衛星制御部
Claims (18)
- 【請求項1】 地上の通信系と関連して機能する無線電
話/衛星遠距離通信システムにおいて、 地球軌道内の少なくとも一つの衛星と、 当該少なくとも一つの衛星と前記地上通信系との間で通
信を行なうための少なくとも一つのゲートウェイと、 網データベース管理装置と、 前記少なくとも一つの衛星と双方向性通信を行なうこと
ができる少なくとも一つの無線電話送受信器ユーザであ
って、前記網データベース管理装置へのリンク能力を有
する単一地上サービス領域と一緒に識別される当該無線
電話送受信器ユーザと、 それぞれのユーザの識別子、当該ユーザの物理的な場所
および当該ユーザのホームゲートウェイを包摂するデー
タベースであって、システムにログオンされるユーザに
対応した当該データベースの部分が少なくとも一つの前
記衛星のそれぞれで維持される当該データベースと、 実質的にリアルタイムで当該データベースの前記部分を
維持しかつ更新するための手段と、前記周回衛星のそれぞれが、前記データベースの前記部
分に格納される衛星搭載情報およびオンボード処理に基
づいて 前記ユーザおよび前記地上通信系へのおよびこれ
らからの通信リンクを確立し、前記ユーザが地上通信系
を介してトラヒックを送信および受信できるようにする
前記網データベース管理装置と前記移動体データベース
の前記部分間で通信を行なうための手段とを具備する無
線電話/衛星遠距離通信システム。 - 【請求項2】 少なくとも第1の衛星および第2の衛星
が前記データベース部分を備えており、第1の衛星の領
域を退出する活動状態のユーザからのトラフィックを処
理するのに必要とされる通信リンクを前記第2の衛星上
に発生するための手段を別途具備し、 当該手段が、第1の衛星領域を退出しそして第2の衛星
領域に入るこれら活動状態のユーザを包摂するデータベ
ース部分を第2の衛星に転送するための手段を 包含する
請求項1の無線電話/衛星遠距離通信システム。 - 【請求項3】 少なくとも一つのユーザは当該ユーザの
地上サービス領域の外側を移動している請求項1の無線
電話/衛星遠距離通信システム。 - 【請求項4】 前記第2の衛星は前記ユーザの上の通過
軌跡で前記第1の衛星を追跡する請求項2の無線電話/
衛星遠距離通信システム。 - 【請求項5】 地球軌道内の少なくとも一つの衛星と、
地上電話系へのゲートウェイと、衛星サービス領域内で
前記衛星とトラフィックの直接的な双方向性通信を行な
うことができる少なくとも一つの無線送受信器ユーザと
を具備する無線電話/衛星遠距離通信システムを介し通
信を行うための方法において、 それぞれの活動状態のユーザの識別子、それぞれの活動
状態ユーザの物理的な場所およびそれぞれの活動状態ユ
ーザのホームゲートウェイを包摂する衛星搭載式活動状
態ユーザデータベースを実質的にリアルタイムで維持
し、 それぞれの無線電話送受信器ユーザを前記網データベー
ス管理装置へのリンクの能力を有する単一地上サービス
領域とともに識別し、 前記衛星搭載活動状態ユーザデータベースに格納される
情報 に基づいて前記衛星を前記送受信器ユーザへリンク
する諸段階を具備し、 当該ユーザが受信者に送出を欲しておりユーザによって
発生される実体的な情報が、衛星間リンクにわたって衛
星間で直接 的に伝達されない通信方法。 - 【請求項6】 少なくとも第1の衛星および第2の衛星
が前記活動状態ユーザデータベース部分を備えており、 前記第1の衛星に搭載の前記活動状態ユーザデータベー
ス中の情報を処理し、第1の衛星の領域を退出しそして
第2の衛星の領域に入る活動状態ユーザを包摂するデー
タベースを当該第2の衛星に転送することを含む当該第
1の衛星から当該第2の衛星への前記通信リンクの引渡
を実行する段階を具備する請求項5の通信方法。 - 【請求項7】 システムを介して通信することを望むユ
ーザがログオン手続を開始し、ユーザ受入れ可能性が衛
星間リンクを使用しない地上ベース網により確認される
請求項5の通信方法。 - 【請求項8】 前記第2の衛星は前記ユーザの上の通過
軌跡で前記第1の衛星を追跡し、前記地上サービス領域
の通信可能範囲を維持している請求項6の通信方法。 - 【請求項9】 移動要求を発行する無線送受信器ユーザ
により当該ユーザを移動体として確立し、 活動状態ユーザのデータベース を更新して当該ユーザを
包摂する段階を具備する請求項5の通信方法。 - 【請求項10】 ユーザは衛星サービス領域内にいる請
求項9の通信方法。 - 【請求項11】 ユーザは衛星サービス領域内の地上胞
組織電話サービス領域にいる請求項9の通信方法。 - 【請求項12】 ユーザは入接続呼を起動し、衛星はそ
の搭載データベースを使用しユーザを認証し、もしユー
ザが認証されれば、衛星はユーザからの入接続呼を受信
し、衛星は呼設定のためのゲートウエイルートを確立
し、当該起動、認証、受信および確立する段階は地上か
らの参加なしに遂行される請求項5の通信方法。 - 【請求項13】 前記衛星は、後続の衛星への呼の引渡
を処理する請求項12の通信方法 - 【請求項14】 ユーザは出接続呼を起動し、衛星はそ
の搭載データベースを使用しユーザを認証し、もしユー
ザが認証されれば、衛星はユーザからの出接続呼を受信
し、衛星は呼設定のためのゲートウエイルートを確立
し、当該起動、認証、受信および確立する段階は地上か
らの参加なしに遂行される請求項5の通信方法。 - 【請求項15】 軌道内には少なくとも2つの衛星があ
り、地上の通信系と関連して機能する無線電話/衛星遠
距離通信システムにおいて、 それぞれの衛星は、 ユーザ、ゲートウェイおよび網制御部からのアップリン
ク通信信号を受信するための通信用プロセッサアップリ
ンク部と、 ユーザ、ゲートウェイおよび網制御部へ通信信号を送信
するための通信用プロセッサダウンリンク部と、 前記通信用プロセッサアップリンク部へ結合されアップ
リンク通信信号を復号化するための第1の復号器と、少なくとも各衛星に衛星搭載式に格納される ユーザの衛
星データベースおよび呼設定用データベースを有するメ
モリ手段と、 ユーザの要求を処理するため前記ユーサ衛星データベー
スへ結合されるユーザ受入用プロセッサと、 呼設定要求を処理するため、前記ユーザ受入用プロセッ
サおよび前記呼設定用データベースへ結合される呼設定
用プロセッサと、 呼のルート計画を立案するため、互いに接続されており
且つ前記ユーザ衛星データベースおよび前記呼設定用デ
ータベースへ結合されたデータベース用プロセッサ、ル
ート受入用プロセッサおよび呼ルート用プロセッサと、 地球軌道内の他の同様の衛星と制御信号の通信を行なう
ための衛星−衛星間プロセッサクロスリンク部と、 衛星および網制御部へおよびこれらから制御信号を送受
信するための制御用プロセッサアップリンク/ダウンリ
ンク部と、 衛星間の受渡を処理するため、前記呼設定用プロセッサ
と前記ルート受入用プロセッサと前記ユーザ受入用プロ
セッサとに結合された受渡用プロセッサと、 他の衛星からの信号を復号化するため、前記ユーザ受入
用プロセッサと前記受渡用プロセッサとに結合された第
2の復号器と、 他の衛星へ符号化された信号の通信を行なうため、受渡
肯定応答信号を提供する前記ルート受入用プロセッサお
よび前記受渡用プロセッサへ結合された第1の符号器と
を具備していることを特徴とする無線電話/衛星遠距離
通信システム。 - 【請求項16】 それぞれの衛星は、前記メモリ手段の
コード分割多重アクセスコード用データベースと、当該
コード分割多重アクセスコード用データベースから前記
受渡用プロセッサおよび前記通信用プロセッサダウンリ
ンク部へコード分割多重アクセスコードを提供するた
め、前記第1の復号器を通じてデータを受信するよう結
合されたコード分割多重アクセスコード用プロセッサと
を具備している請求項15の無線電話/衛星遠距離通信
システム。 - 【請求項17】 それぞれの衛星は、 中継のため一時的にボイスおよびデータ情報を格納する
ためのボイスおよびデータ用バッファおよび格納手段
と、 前記第1の復号器を通じてデータ信号を受信しかつ抽出
するよう結合されておりそして一時的に前記データ信号
を記憶するための前記ボイスおよびデータ用バッファお
よび格納手段へ結合された第1のデータ信号処理手段
と、 前記通信用プロセッサダウンリンク部への送信のため、
前記ボイスおよびデータ用バッファおよび格納手段に一
時的に格納されたデータ信号を受信するよう結合された
第2のデータ信号処理手段と、 前記第1の復号器を通じてボイス信号を受信しかつ抽出
するよう結合されておりそして一時的に前記ボイス信号
を記憶するための前記ボイスおよびデータ用バッファお
よび格納手段へ結合された第1のデータ信号処理手段
と、 前記通信用プロセッサダウンリンク部への送信のため、
前記ボイスおよびデータ用バッファおよび格納手段に一
時的に格納されたボイス信号を受信するよう結合された
第2のボイス信号処理手段とを具備している請求項15
の無線電話/衛星遠距離通信システム。 - 【請求項18】 前記衛星は低高度地球軌道内にある請
求項17の無線電話/衛星遠距離通信システム。
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