JPH10199306A - プロジェクタ型ランプ - Google Patents

プロジェクタ型ランプ

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JPH10199306A
JPH10199306A JP9006403A JP640397A JPH10199306A JP H10199306 A JPH10199306 A JP H10199306A JP 9006403 A JP9006403 A JP 9006403A JP 640397 A JP640397 A JP 640397A JP H10199306 A JPH10199306 A JP H10199306A
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projection lens
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lens
projector
light
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Takashi Futami
隆 二見
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のプロジェクタ型ランプにおいては、投
影レンズに比較的に小径の円形以外の正面形状が選択で
きず、デザイン面での自由度と対向車などからの視認性
に欠ける問題点がある。 【解決手段】 本発明により、投影レンズ3は、中央部
分に取付状態での垂直断面に曲線が表れるシリンドカル
レンズ部31が形成され、このシリンドカルレンズ部3
1の左右両端部のそれぞれには、中心を通る断面で二分
割され、且つ、分割面で接する形状とした非球面レンズ
部32が形成されているプロジェクタ型ランプとしたこ
とで、プロジェクタ型ランプ1としての特性を失うこと
なく投影レンズの形状の変更と面積の拡大とを可能とし
て課題を解決するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドランプ、フ
ォグランプなど照明用のランプに関するものであり、詳
細にはプロジェクタ型と称され、回転楕円面、複合楕円
面など二つの焦点を有する反射鏡と、該反射鏡の第二焦
点に結像する第一焦点に置かれた光源の像を投影する投
影レンズと、配光特性を整えるためのシェードなどを主
として構成されるランプに係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプロジェクタ型ランプ90の構成
をヘッドランプの例で示すものが図7であり、このプロ
ジェクタ型ランプ90は、第一焦点と第二焦点とを有す
る例えば複合楕円面とした反射鏡91と、前記第一焦点
に置かれた光源92と、第二焦点の近傍に設けられたシ
ェード93と、前記シェード93の近傍に焦点を有し非
球面の凸レンズ状とされた投影レンズ94と、図示は省
略するがこれらを所定位置に保持するためのハウジング
とから構成されている。
【0003】このように構成したことで、光源92から
の光の反射鏡91に反射した光は全てが第二焦点に収束
する収束光となる。このときに、第二焦点の近傍にはシ
ェード93が設けられているので、前記した収束光は略
下半部が遮蔽される形状と成り、この形状が投影レンズ
94で反転され、且つ、照射方向に拡大投影されて、上
方に向かう光を含むことのないすれ違いビーム用の配光
特性が得られるものとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来のプロジェクタ型ランプ90においては、点灯時
には前記投影レンズ94が発光面となるので、発光面積
が例えば放物面反射鏡とレンズカットが施されたレンズ
とを使用したものなど他の方式のランプに比べて小さ
く、対向車或いは歩行者からの視認性が低下する問題点
を生じている。
【0005】また、投影レンズ94は正面から見たとき
の形状が円形のものと成り、且つ、車両に取付けられた
状態では投影レンズ94のみが見えるものであるので、
どれも同じような印象のランプとなり、例えば車種別な
どでデザイン上の相違を演出したい場合にも実質的に不
可能となり、デザイン面での自由度に欠ける問題点を生
じている。
【0006】更には、上記したように投影レンズ94が
他の方式のランプに比べて小さいことで、光源92の熱
も投影レンズ94に集中するものとなり温度上昇が著し
く、従って、耐熱性の面からガラス部材の採用が必要と
なり、コストアップすると共に軽量化が困難となる問題
点も生じ、これらの点の解決が課題とされるものと成っ
ている。
【0007】尚、上記したデザイン面での自由度に対し
ては、図8に示すように投影レンズ94の上下方向の端
部を切除することで、略小判状の投影レンズとする方法
が提案されているが、この場合には点灯時の発光面積が
ますます小さいものとなって視認性が低下すると共に、
光量も損出するものとなり、更にはシェード93の位置
が困難になるなど、配光特性の形成にも制約を受けるも
のとなって、到底に課題を解決するものとは成らない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、光源と、投
影レンズと、反射鏡と、必要に応じ設けられるシェード
と、これらを保持するハウジングとから成るプロジェク
タ型ランプにおいて、前記投影レンズは、中央部分に取
付状態での垂直断面に曲線が表れるシリンドカルレンズ
部が形成され、前記シリンドカルレンズ部の左右両端部
のそれぞれには、中心を通る断面で二分割され、且つ、
分割面で接する形状とした非球面レンズ部が形成されて
いることを特徴とするプロジェクタ型ランプを提供する
ことで課題を解決するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図1に符号1で示すもの
は本発明に係るプロジェクタ型ランプの第一の実施形態
であり、この第一の実施形態におけるプロジェクタ型ラ
ンプ1は、例えばハロゲン電球、メタルハライド放電灯
などとされた光源2と、投影レンズ3と、反射鏡4と、
例えばすれ違いビーム用配光特性を形成するときなど必
要に応じて設けられるシェード5と、図示は省略するが
これらを保持するためのハウジングとから成るものであ
る点は従来例のものと同様である。
【0010】ここで、本発明においては、前記投影レン
ズ3をシリンドカルレンズ部31と、非球面レンズ部3
2、33とで構成するものであり、先ず、シリンドカル
レンズ部31は投影レンズ3の中央部に、プロジェクタ
型ランプ1を車両などに取付けた状態で垂直断面にはレ
ンズを構成する曲線が表れ、水平断面には直線が表れる
シリンドカルレンズ状(蒲鉾レンズ状)として形成され
る。
【0011】従って、前記シリンドカルレンズ部31
は、何れの位置においても垂直断面には同じ形状が表れ
るものとなり、シリンドカルレンズ部31のみの形状と
しては、正面から見た状態で矩形状であり、左右の両端
部には垂直断面と同じ形状が表れるものとなっている。
【0012】前記非球面レンズ部32、33は、前記シ
リンドカルレンズ部31の左右の両端部それぞれに設け
られるものであり、このときには、従来例で採用してい
た非球面レンズである投影レンズを中心を通る断面で二
分割され、その分割面側で前記した左右の両端部に接す
るものとされている。
【0013】尚、このときには、前記シリンドカルレン
ズ部31と非球面レンズ部32、33とが接合された部
分に段差を生じていないことが好ましいので、実際の実
施に当たっては、先ず、配光特性を形成するに適した非
球面レンズを設計し、その曲率と同じ曲率となるように
シリンドカルレンズ部31の垂直断面の形状を決定すれ
ば良く、このようにすることで、シリンドカルレンズ部
31と非球面レンズ部32、33とは同じ焦点距離を有
するものとなる。
【0014】上記のように投影レンズ3を形成したこと
で、この投影レンズ3を正面から見たときの形状は垂直
方向に比べて水平方向が長い略小判状となる。ここで、
発明者によるこの発明を成すための試作、検討の結果で
は後に説明する反射鏡4との適合性などの点から、投影
レンズ3の縦横比(アスペクトレシオ)は1:1.2〜
1:5の範囲であることが確認された。
【0015】また、前記の試作、検討の結果では、投影
レンズ3を上記の構成としたときには、反射鏡4もこれ
に対応する構成とすることが、より効果的であることが
確認された。以下に、前記投影レンズ3と組合わせるの
に適する反射鏡4の構成について説明を行う。
【0016】前記反射鏡4は、本発明によりプロジェク
タ型ランプ1の光軸Zを中心とする放射状に、上反射面
41、下反射面42、右反射面43および左反射面44
の4分割が行われ、上記の分割は、プロジェクタ型ラン
プ1の車両などへの取付状態での前記光軸Zを通る水平
線Hを基準として、上下に10〜45°の範囲内で行わ
れている。
【0017】そして、前記上反射面41と下反射面42
とは、垂直断面側に第一焦点を光源2の位置に有し第二
焦点をシリンドカルレンズ部31の焦点の近傍に有する
楕円が表れ、水平断面側に前記シリンドカルレンズ部3
1の範囲内で適宜に広がり角を有する自由曲線が表れる
ものとして形成されている。
【0018】また、前記右反射面43は、垂直断面、水
平断面ともに第一焦点を光源2の位置に有し第二焦点を
非球面レンズ部32の焦点の位置に有する楕円面として
形成され、同様に左反射面44は第一焦点を光源2の位
置に有し第二焦点を非球面レンズ部33の焦点の位置に
有する楕円面として形成されている。
【0019】以上のように反射鏡4を形成したことで、
上反射面41および下反射面42からの光源2の光の反
射光はシリンドカルレンズ部31に上下方向には収束し
左右方向には適宜に拡散する状態で入射するものと成
り、右反射面43からの光は非球面レンズ部32に収束
して入射し、左反射面44からの光は非球面レンズ部3
3に収束して入射するものと成る。
【0020】前記プロジェクタ型ランプ1にすれ違いビ
ーム用の配光特性が要求されるときには、前記反射鏡4
からの反射光のうちの投影レンズ3を通過した後に上向
光となる部分を遮蔽するシェード5が設けられるものと
なるが、このシェード5には、例えばプロジェクタ型ラ
ンプ1が左側通行用である場合には、左路側にある標識
などの視認性を向上させるために、左側に適宜の上向光
を照射し、左右を非対称配光とするための切欠部が設け
られるのが通常である。
【0021】ここで、本発明においては、前記シェード
5に設けられる切欠部は従来例が1箇所であったのに対
し、右切欠部51と左切欠部52との2箇所に設けられ
るものとされ、その設けられる位置は前記投影レンズ3
のシリンドカルレンズ部31と非球面レンズ部32との
境界と、シリンドカルレンズ部31と非球面レンズ部3
3との境界とに略対応する位置とされている。
【0022】このようにすることで、非球面レンズ部3
2と非球面レンズ部33とから放射される光束の断面形
状は略同一のものと成り、例えばプロジェクタ型ランプ
1の10m前方の位置では非球面レンズ部32と非球面
レンズ部33との間隔は実質的に無視できる程度のもの
であるので、両レンズ部32、33からの光束は重なり
合い左側通行用など所望の非対称とした配光特性が得ら
れるものとなる。
【0023】図2は上記シェード5を設け、すれ違いビ
ーム用配光としたときのプロジェクタ型ランプ1の総合
配光特性H1を模式的に示すものであり、この総合配光
特性H1は上下反射面41、42からの光で形成される
配光特性H41と、左右反射面43、44からの光で形
成される配光特性H43との合成で形成されている。
【0024】このときに、上下反射面41、42からの
反射光は前記にも説明した通りに垂直方向には収束が行
われ、水平方向には適宜な放射角が設けられシリンドカ
ルレンズ部31に入射させられるものであるので、シリ
ンドカルレンズ部31を通過した後にも水平方向への放
射角は変わることなく、垂直方向への収束のみが行わ
れ、加えてシェード5により上向き光の遮蔽が行われる
ので、図示のように水平方向に広く垂直方向に狭く且つ
上向き光を含まない比較的に低照度の配光特性H41が
得られるものとなる。
【0025】これに対して、左右反射面43、44から
の反射光は共に非球面レンズ部32、33で収束が行わ
れスポット状として総合配光特性H1の中心近傍に比較
的に高照度として投射されるものとなり、このときには
シェード5に設けられた左右切欠部51、52により非
対称形状が与えられるものとなり、これにより総合配光
特性H1はすれ違いビーム用配光として適正な形状が得
られるものとなる。
【0026】即ち、本発明によれば、投影レンズ4を略
小判状の形状としたときにも所望の配光特性が得られる
ものであり、例えば、シリンドカルレンズ部31の水平
方向への長さを変更することでランプ形状のデザイン変
更が容易に行えるものとなる。また、上記形状としたこ
とで投影レンズ3は反射鏡4からの光を透過させる面積
が増加し、温度上昇が減じられるので、例えば樹脂化な
ども可能となる。
【0027】図3に示すものは本発明の第二の実施形態
であり、この第二の実施形態においても投影レンズ3に
シリンドカルレンズ部31、非球面レンズ部32、33
が設けられ、反射鏡4には上下反射面41、42と左右
反射面43、44とが設けられるものである点は第一実
施形態と同様の構成であり、加えて必要に応じてシェー
ド5が設けられるものである点も同様である。
【0028】ここで、この第二の実施形態においては、
前記左右反射面43、44のそれぞれの外側に右補助反
射面45、左補助反射面46を設けるものであり、これ
ら左右補助反射面45、46は第一実施形態における左
右反射面43、44の一部を分割し割愛することで設け
ても良いものである。
【0029】そして、前記左右補助反射面45、46
は、前記上下反射面41、42と同様に垂直断面側に第
一焦点を光源2の位置に有し第二焦点をシリンドカルレ
ンズ部31の焦点の近傍に有する楕円が表れ、水平断面
側に前記シリンドカルレンズ部31の範囲内で適宜に広
がり角を有する自由曲線が表れるものとして形成され、
反射光をシリンドカルレンズ部31に入射させるものと
して形成されている。
【0030】図4は上記の構成とした第二の実施形態の
総合配光特性H10を示すものであり、この総合配光特
性H10は第一実施形態の総合配光特性H1と同様な上
下反射面41、42による配光特性H41と左右反射面
43、44による配光特性H43に加えて、配光特性H
41の外側の両端部に右補助反射面45による配光特性
H45、左補助反射面46による配光特性H46が加え
られ、一層に水平方向に幅広な配光形状が得られるもの
となる。
【0031】図5に示すものは本発明の第三の実施形態
であり、投影レンズ3に一方向には曲率のないシリンド
カルレンズ部31が設けられたことで、本発明のプロジ
ェクタ型ランプ1においては昼間の非点灯時においては
外部から外光により内部構造、例えば反射鏡4、シェー
ド5などが覗き見ることができるものとなり、特に投影
レンズ3の焦点の近傍にあるシェード5は拡大されて見
えるものとなる。
【0032】そこで、この第三の実施形態では前記シェ
ード5の投影レンズ3側の面に、例えばアルミニウムの
真空蒸着などによる反射処理5a、或いは、車体色と同
色に塗装することで着色処理5bを行うものであり、こ
のようにすることで、プロジェクタ型ランプ1の非点灯
時には外光により反射処理5a(または着色処理5b)
が観視者に見えるものとなる。
【0033】このときに、反射処理5aである場合に
は、投影レンズ3のほヾ全面が金属光沢で輝き、一層に
プロジェクタ型ランプ1の存在感を強調するものとな
り、着色処理5bである場合には投影レンズ3のほヾ全
面が車体色と成り、逆にプロジェクタ型ランプ1の存在
を意識させないものとなり、何れを選択するかのデザイ
ン上での自由度が向上する。
【0034】図6に示すものは本発明の第四の実施形態
であり、投影レンズ3に一方向には曲率のないシリンド
カルレンズ部31が設けられたことで、本発明のプロジ
ェクタ型ランプ1においては昼間の非点灯時において
は、この投影レンズ3の表面に外景が映り込む作用が期
待できるものとなる。
【0035】よって、図示のように、投影レンズ3の前
方の照射光を遮蔽しない位置にフード6を設け、内面側
にアルミニウムの真空蒸着などによる反射処理6aを施
しておけば、前記した第三の実施形態の反射処理5aと
同様に投影レンズ3の表面を金属光沢として見せること
が可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、投
影レンズは、中央部分に取付状態での垂直断面に曲線が
表れるシリンドカルレンズ部が形成され、前記シリンド
カルレンズ部の左右両端部のそれぞれには、中心を通る
断面で二分割され、且つ、分割面で接する形状とした非
球面レンズ部が形成されているプロジェクタ型ランプと
したことで、プロジェクタ型ランプとしての配光特性の
形状など特性を失うことなく投影レンズの形状の変更と
面積の拡大とを可能とするものであり、これにより、従
来はデザイン的に変化を持たせることが困難であったプ
ロジェクタ型ランプにデザイン面の自由度を与える極め
て優れた効果を奏するものである。
【0037】また、面積の拡大を可能としたことで、点
灯時の発光面積が格段に増加するものとなり、対向車或
いは歩行者からの視認性も向上するものとなって、より
安全性が向上するなど性能の向上にも優れた効果を奏
し、更には、発光面積の拡大により投影レンズの温度も
低下させ、投影レンズの樹脂化を可能とするなどコスト
ダウンにも優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るプロジェクタ型ランプの第一の
実施形態を示す説明図である。
【図2】 同じ第一の実施形態における配光特性の形成
手段を模式的に示す説明図である。
【図3】 同じく本発明に係るプロジェクタ型ランプの
第二の実施形態を示す説明図である。
【図4】 同じ第二の実施形態における配光特性の形成
手段を模式的に示す説明図である。
【図5】 同じく本発明に係るプロジェクタ型ランプの
第三の実施形態を要部で示す説明図である。
【図6】 同じく本発明に係るプロジェクタ型ランプの
第四の実施形態を要部で示す説明図である。
【図7】 従来例を示す説明図である。
【図8】 別の従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
1……プロジェクタ型ランプ 2……光源 3……投影レンズ 31……シリンドカルレンズ部 32、33……非球面レンズ部 4……反射鏡 41……上反射面 42……下反射面 43……右反射面 44……左反射面 45……右補助反射面 46……左補助反射面 5……シェード 5a……反射処理 5b……着色処理 51……右切欠部 52……左切欠部 6……フード 6a……反射処理
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年11月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 プロジェクタ型ランプ
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドランプ、フ
ォグランプなど照明用のランプに関するものであり、詳
細にはプロジェクタ型と称され、回転楕円面、複合楕円
面など二つの焦点を有する反射鏡と、該反射鏡の第二焦
点に結像する第一焦点に置かれた光源の像を投影する投
影レンズと、配光特性を整えるためのシェードなどを主
として構成されるランプに係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプロジェクタ型ランプ90の構成
をヘッドランプの例で示すものが図7であり、このプロ
ジェクタ型ランプ90は、第一焦点と第二焦点とを有す
る例えば複合楕円面とした反射鏡91と、前記第一焦点
に置かれた光源92と、第二焦点の近傍に設けられたシ
ェード93と、前記シェード93の近傍に焦点を有し非
球面の凸レンズ状とされた投影レンズ94と、図示は省
略するがこれらを所定位置に保持するためのハウジング
とから構成されている。
【0003】このように構成したことで、光源92から
の光の反射鏡91に反射した光は全てが第二焦点に収束
する収束光となる。このときに、第二焦点の近傍にはシ
ェード93が設けられているので、前記した収束光は略
下半部が遮蔽される形状と成り、この形状が投影レンズ
94で反転され、且つ、照射方向に拡大投影されて、上
方に向かう光を含むことのないすれ違いビーム用の配光
特性が得られるものとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来のプロジェクタ型ランプ90においては、点灯時
には前記投影レンズ94が発光面となるので、発光面積
が例えば放物面反射鏡とレンズカットが施されたレンズ
とを使用したものなど他の方式のランプに比べて小さ
く、対向車或いは歩行者からの視認性が低下する問題点
を生じている。
【0005】また、投影レンズ94は正面から見たとき
の形状が円形のものと成り、且つ、車両に取付けられた
状態では投影レンズ94のみが見えるものであるので、
どれも同じような印象のランプとなり、例えば車種別な
どでデザイン上の相違を演出したい場合にも実質的に不
可能となり、デザイン面での自由度に欠ける問題点を生
じている。
【0006】更には、上記したように投影レンズ94が
他の方式のランプに比べて小さいことで、光源92の熱
も投影レンズ94に集中するものとなり温度上昇が著し
く、従って、耐熱性の面からガラス部材の採用が必要と
なり、コストアップすると共に軽量化が困難となる問題
点も生じ、これらの点の解決が課題とされるものと成っ
ている。
【0007】尚、上記したデザイン面での自由度に対し
ては、図8に示すように投影レンズ94の上下方向の端
部を切除することで、略小判状の投影レンズとする方法
が提案されているが、この場合には点灯時の発光面積が
ますます小さいものとなって視認性が低下すると共に、
光量も損出するものとなり、更にはシェード93の位置
が困難になるなど、配光特性の形成にも制約を受けるも
のとなって、到底に課題を解決するものとは成らない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、光源と、投
影レンズと、反射鏡と、必要に応じ設けられるシェード
と、これらを保持するハウジングとから成るプロジェク
タ型ランプにおいて、前記投影レンズは、中央部分に取
付状態での垂直断面に曲線が表れるシリンドリカルレン
ズ部が形成され、前記シリンドリカルレンズ部の左右両
端部のそれぞれには、中心を通る断面で二分割され、且
つ、分割面で接する形状とした非球面レンズ部が形成さ
れていることを特徴とするプロジェクタ型ランプを提供
することで課題を解決するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図1に符号1で示すもの
は本発明に係るプロジェクタ型ランプの第一の実施形態
であり、この第一の実施形態におけるプロジェクタ型ラ
ンプ1は、例えばハロゲン電球、メタルハライド放電灯
などとされた光源2と、投影レンズ3と、反射鏡4と、
例えばすれ違いビーム用配光特性を形成するときなど必
要に応じて設けられるシェード5と、図示は省略するが
これらを保持するためのハウジングとから成るものであ
る点は従来例のものと同様である。
【0010】ここで、本発明においては、前記投影レン
ズ3をシリンドリカルレンズ部31と、非球面レンズ部
32、33とで構成するものであり、先ず、シリンドリ
カルレンズ部31は投影レンズ3の中央部に、プロジェ
クタ型ランプ1を車両などに取付けた状態で垂直断面に
はレンズを構成する曲線が表れ、水平断面には直線が表
れるシリンドリカルレンズ状(蒲鉾レンズ状)として形
成される。
【0011】従って、前記シリンドリカルレンズ部31
は、何れの位置においても垂直断面には同じ形状が表れ
るものとなり、シリンドリカルレンズ部31のみの形状
としては、正面から見た状態で矩形状であり、左右の両
端部には垂直断面と同じ形状が表れるものとなってい
る。
【0012】前記非球面レンズ部32、33は、前記
リンドリカルレンズ部31の左右の両端部それぞれに設
けられるものであり、このときには、従来例で採用して
いた非球面レンズである投影レンズを中心を通る断面で
二分割され、その分割面側で前記した左右の両端部に接
するものとされている。
【0013】尚、このときには、前記シリンドリカル
ンズ部31と非球面レンズ部32、33とが接合された
部分に段差を生じていないことが好ましいので、実際の
実施に当たっては、先ず、配光特性を形成するに適した
非球面レンズを設計し、その曲率と同じ曲率となるよう
シリンドリカルレンズ部31の垂直断面の形状を決定
すれば良く、このようにすることで、シリンドリカル
ンズ部31と非球面レンズ部32、33とは同じ焦点距
離を有するものとなる。
【0014】上記のように投影レンズ3を形成したこと
で、この投影レンズ3を正面から見たときの形状は垂直
方向に比べて水平方向が長い略小判状となる。ここで、
発明者によるこの発明を成すための試作、検討の結果で
は後に説明する反射鏡4との適合性などの点から、投影
レンズ3の縦横比(アスペクトレシオ)は1:1.2〜
1:5の範囲であることが確認された。
【0015】また、前記の試作、検討の結果では、投影
レンズ3を上記の構成としたときには、反射鏡4もこれ
に対応する構成とすることが、より効果的であることが
確認された。以下に、前記投影レンズ3と組合わせるの
に適する反射鏡4の構成について説明を行う。
【0016】前記反射鏡4は、本発明によりプロジェク
タ型ランプ1の光軸Zを中心とする放射状に、上反射面
41、下反射面42、右反射面43および左反射面44
の4分割が行われ、上記の分割は、プロジェクタ型ラン
プ1の車両などへの取付状態での前記光軸Zを通る水平
線Hを基準として、上下に10〜45°の範囲内で行わ
れている。
【0017】そして、前記上反射面41と下反射面42
とは、垂直断面側に第一焦点を光源2の位置に有し第二
焦点をシリンドリカルレンズ部31の焦点の近傍に有す
る楕円が表れ、水平断面側に前記シリンドリカルレンズ
部31の範囲内で適宜に広がり角を有する自由曲線が表
れるものとして形成されている。
【0018】また、前記右反射面43は、垂直断面、水
平断面ともに第一焦点を光源2の位置に有し第二焦点を
非球面レンズ部32の焦点の位置に有する楕円面として
形成され、同様に左反射面44は第一焦点を光源2の位
置に有し第二焦点を非球面レンズ部33の焦点の位置に
有する楕円面として形成されている。
【0019】以上のように反射鏡4を形成したことで、
上反射面41および下反射面42からの光源2の光の反
射光はシリンドリカルレンズ部31に上下方向には収束
し左右方向には適宜に拡散する状態で入射するものと成
り、右反射面43からの光は非球面レンズ部32に収束
して入射し、左反射面44からの光は非球面レンズ部3
3に収束して入射するものと成る。
【0020】前記プロジェクタ型ランプ1にすれ違いビ
ーム用の配光特性が要求されるときには、前記反射鏡4
からの反射光のうちの投影レンズ3を通過した後に上向
光となる部分を遮蔽するシェード5が設けられるものと
なるが、このシェード5には、例えばプロジェクタ型ラ
ンプ1が左側通行用である場合には、左路側にある標識
などの視認性を向上させるために、左側に適宜の上向光
を照射し、左右を非対称配光とするための切欠部が設け
られるのが通常である。
【0021】ここで、本発明においては、前記シェード
5に設けられる切欠部は従来例が1箇所であったのに対
し、右切欠部51と左切欠部52との2箇所に設けられ
るものとされ、その設けられる位置は前記投影レンズ3
シリンドリカルレンズ部31と非球面レンズ部32と
の境界と、シリンドリカルレンズ部31と非球面レンズ
部33との境界とに略対応する位置とされている。
【0022】このようにすることで、非球面レンズ部3
2と非球面レンズ部33とから放射される光束の断面形
状は略同一のものと成り、例えばプロジェクタ型ランプ
1の10m前方の位置では非球面レンズ部32と非球面
レンズ部33との間隔は実質的に無視できる程度のもの
であるので、両レンズ部32、33からの光束は重なり
合い左側通行用など所望の非対称とした配光特性が得ら
れるものとなる。
【0023】図2は上記シェード5を設け、すれ違いビ
ーム用配光としたときのプロジェクタ型ランプ1の総合
配光特性H1を模式的に示すものであり、この総合配光
特性H1は上下反射面41、42からの光で形成される
配光特性H41と、左右反射面43、44からの光で形
成される配光特性H43との合成で形成されている。
【0024】このときに、上下反射面41、42からの
反射光は前記にも説明した通りに垂直方向には収束が行
われ、水平方向には適宜な放射角が設けられシリンドリ
カルレンズ部31に入射させられるものであるので、
リンドリカルレンズ部31を通過した後にも水平方向へ
の放射角は変わることなく、垂直方向への収束のみが行
われ、加えてシェード5により上向き光の遮蔽が行われ
るので、図示のように水平方向に広く垂直方向に狭く且
つ上向き光を含まない比較的に低照度の配光特性H41
が得られるものとなる。
【0025】これに対して、左右反射面43、44から
の反射光は共に非球面レンズ部32、33で収束が行わ
れスポット状として総合配光特性H1の中心近傍に比較
的に高照度として投射されるものとなり、このときには
シェード5に設けられた左右切欠部51、52により非
対称形状が与えられるものとなり、これにより総合配光
特性H1はすれ違いビーム用配光として適正な形状が得
られるものとなる。
【0026】即ち、本発明によれば、投影レンズ4を略
小判状の形状としたときにも所望の配光特性が得られる
ものであり、例えば、シリンドリカルレンズ部31の水
平方向への長さを変更することでランプ形状のデザイン
変更が容易に行えるものとなる。また、上記形状とした
ことで投影レンズ3は反射鏡4からの光を透過させる面
積が増加し、温度上昇が減じられるので、例えば樹脂化
なども可能となる。
【0027】図3に示すものは本発明の第二の実施形態
であり、この第二の実施形態においても投影レンズ3に
シリンドリカルレンズ部31、非球面レンズ部32、3
3が設けられ、反射鏡4には上下反射面41、42と左
右反射面43、44とが設けられるものである点は第一
実施形態と同様の構成であり、加えて必要に応じてシェ
ード5が設けられるものである点も同様である。
【0028】ここで、この第二の実施形態においては、
前記左右反射面43、44のそれぞれの外側に右補助反
射面45、左補助反射面46を設けるものであり、これ
ら左右補助反射面45、46は第一実施形態における左
右反射面43、44の一部を分割し割愛することで設け
ても良いものである。
【0029】そして、前記左右補助反射面45、46
は、前記上下反射面41、42と同様に垂直断面側に第
一焦点を光源2の位置に有し第二焦点をシリンドリカル
レンズ部31の焦点の近傍に有する楕円が表れ、水平断
面側に前記シリンドリカルレンズ部31の範囲内で適宜
に広がり角を有する自由曲線が表れるものとして形成さ
れ、反射光をシリンドリカルレンズ部31に入射させる
ものとして形成されている。
【0030】図4は上記の構成とした第二の実施形態の
総合配光特性H10を示すものであり、この総合配光特
性H10は第一実施形態の総合配光特性H1と同様な上
下反射面41、42による配光特性H41と左右反射面
43、44による配光特性H43に加えて、配光特性H
41の外側の両端部に右補助反射面45による配光特性
H45、左補助反射面46による配光特性H46が加え
られ、一層に水平方向に幅広な配光形状が得られるもの
となる。
【0031】図5に示すものは本発明の第三の実施形態
であり、投影レンズ3に一方向には曲率のないシリンド
リカルレンズ部31が設けられたことで、本発明のプロ
ジェクタ型ランプ1においては昼間の非点灯時において
は外部から外光により内部構造、例えば反射鏡4、シェ
ード5などが覗き見ることができるものとなり、特に投
影レンズ3の焦点の近傍にあるシェード5は拡大されて
見えるものとなる。
【0032】そこで、この第三の実施形態では前記シェ
ード5の投影レンズ3側の面に、例えばアルミニウムの
真空蒸着などによる反射処理5a、或いは、車体色と同
色に塗装することで着色処理5bを行うものであり、こ
のようにすることで、プロジェクタ型ランプ1の非点灯
時には外光により反射処理5a(または着色処理5b)
が観視者に見えるものとなる。
【0033】このときに、反射処理5aである場合に
は、投影レンズ3のほヾ全面が金属光沢で輝き、一層に
プロジェクタ型ランプ1の存在感を強調するものとな
り、着色処理5bである場合には投影レンズ3のほヾ全
面が車体色と成り、逆にプロジェクタ型ランプ1の存在
を意識させないものとなり、何れを選択するかのデザイ
ン上での自由度が向上する。
【0034】図6に示すものは本発明の第四の実施形態
であり、投影レンズ3に一方向には曲率のないシリンド
リカルレンズ部31が設けられたことで、本発明のプロ
ジェクタ型ランプ1においては昼間の非点灯時において
は、この投影レンズ3の表面に外景が映り込む作用が期
待できるものとなる。
【0035】よって、図示のように、投影レンズ3の前
方の照射光を遮蔽しない位置にフード6を設け、内面側
にアルミニウムの真空蒸着などによる反射処理6aを施
しておけば、前記した第三の実施形態の反射処理5aと
同様に投影レンズ3の表面を金属光沢として見せること
が可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、投
影レンズは、中央部分に取付状態での垂直断面に曲線が
表れるシリンドリカルレンズ部が形成され、前記シリン
ドリカルレンズ部の左右両端部のそれぞれには、中心を
通る断面で二分割され、且つ、分割面で接する形状とし
た非球面レンズ部が形成されているプロジェクタ型ラン
プとしたことで、プロジェクタ型ランプとしての配光特
性の形状など特性を失うことなく投影レンズの形状の変
更と面積の拡大とを可能とするものであり、これによ
り、従来はデザイン的に変化を持たせることが困難であ
ったプロジェクタ型ランプにデザイン面の自由度を与え
る極めて優れた効果を奏するものである。
【0037】また、面積の拡大を可能としたことで、点
灯時の発光面積が格段に増加するものとなり、対向車或
いは歩行者からの視認性も向上するものとなって、より
安全性が向上するなど性能の向上にも優れた効果を奏
し、更には、発光面積の拡大により投影レンズの温度も
低下させ、投影レンズの樹脂化を可能とするなどコスト
ダウンにも優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るプロジェクタ型ランプの第一の
実施形態を示す説明図である。
【図2】 同じ第一の実施形態における配光特性の形成
手段を模式的に示す説明図である。
【図3】 同じく本発明に係るプロジェクタ型ランプの
第二の実施形態を示す説明図である。
【図4】 同じ第二の実施形態における配光特性の形成
手段を模式的に示す説明図である。
【図5】 同じく本発明に係るプロジェクタ型ランプの
第三の実施形態を要部で示す説明図である。
【図6】 同じく本発明に係るプロジェクタ型ランプの
第四の実施形態を要部で示す説明図である。
【図7】 従来例を示す説明図である。
【図8】 別の従来例を示す説明図である。
【符号の説明】 1……プロジェクタ型ランプ 2……光源 3……投影レンズ 31……シリンドリカルレンズ部 32、33……非球面レンズ部 4……反射鏡 41……上反射面 42……下反射面 43……右反射面 44……左反射面 45……右補助反射面 46……左補助反射面 5……シェード 5a……反射処理 5b……着色処理 51……右切欠部 52……左切欠部 6……フード 6a……反射処理

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、投影レンズと、反射鏡と、必要
    に応じ設けられるシェードと、これらを保持するハウジ
    ングとから成るプロジェクタ型ランプにおいて、前記投
    影レンズは、中央部分に取付状態での垂直断面に曲線が
    表れるシリンドカルレンズ部が形成され、前記シリンド
    カルレンズ部の左右両端部のそれぞれには、中心を通る
    断面で二分割され、且つ、分割面で接する形状とした非
    球面レンズ部が形成されていることを特徴とするプロジ
    ェクタ型ランプ。
  2. 【請求項2】 前記投影レンズは縦横比が1:1.2〜
    1:5としてあることを特徴とする請求項1記載のプロ
    ジェクタ型ランプ。
  3. 【請求項3】 前記プロジェクタ型ランプシェードの内
    面の少なくとも前記シェードの投影レンズ側の面には反
    射処理若しくは着色処理が成されていることを特徴とす
    る請求項1、または、請求項2記載のプロジェクタ型ラ
    ンプ。
  4. 【請求項4】 前記投影レンズの照射方向前方には、該
    投影レンズの周縁を囲み、且つ、内面側に反射処理が施
    されたフードが設けられていることを特徴とする請求項
    1、請求項2、または、請求項3記載のプロジェクタ型
    ランプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007149683A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Valeo Vision 自動車用の照明または信号装置に用いる光学モジュール
JP2009140798A (ja) * 2007-12-07 2009-06-25 Stanley Electric Co Ltd 車両前照灯
JP2010092764A (ja) * 2008-10-09 2010-04-22 Stanley Electric Co Ltd 車両灯具用レンズ及び車両用前照灯
KR101011819B1 (ko) * 2008-03-28 2011-02-07 김기원 차량용 엘이디등의 렌즈
JP2012155902A (ja) * 2011-01-24 2012-08-16 Stanley Electric Co Ltd 車両用灯具

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