JPH10199135A - 時間軸変換方法および装置 - Google Patents

時間軸変換方法および装置

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JPH10199135A
JPH10199135A JP8348816A JP34881696A JPH10199135A JP H10199135 A JPH10199135 A JP H10199135A JP 8348816 A JP8348816 A JP 8348816A JP 34881696 A JP34881696 A JP 34881696A JP H10199135 A JPH10199135 A JP H10199135A
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JP
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data
input
read
signal
synchronization
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JP8348816A
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Toshiya Asai
稔也 浅井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ入力システム側の同期信号と異なる同
期信号に同期して入力されたデータを、データの欠落や
重複なく、データ入力システム側の同期信号に合わせる
ことができるように時間軸を変換する。 【解決手段】 SDDI時間軸変換回路33は、ライト
制御部62によって、入力データ64のリファレンス信
号に同期してビデオFIFOメモリ61A,61Bに対
する書き込みを制御して、入力データ64をビデオFI
FOメモリ61A,61Bに対して交互に書き込み、リ
ード制御部63によって、ビデオサーバ側のリファレン
ス信号に同期してビデオFIFOメモリ61A,61B
からの読み出しを制御して、ビデオFIFOメモリ61
A,61Bに書き込まれたデータを、1回限り必ず読み
出して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオサーバシス
テム等のデータ入力システム側の同期信号と異なる同期
信号に同期して入力されたデータを、データ入力システ
ム側の同期信号に合わせるように時間軸を変換する時間
軸変換方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】放送等に用いられ、複数チャネルのビデ
オ,オーディオ入出力ポートを有し、リソースであるハ
ードディスクドライブ(以下、HDDとも記す。)を各
入出力ポートに予め割り当てられているタイムスロット
の中でアクセスする方式のビデオサーバでは、ビデオサ
ーバに与えられている同期信号であるリファレンス信号
に同期してHDDへのアクセスを管理することになる。
このようなビデオサーバでは、異なるリファレンス信号
に同期して転送されてきた入力信号を受けて、これを記
録しようとすると、信号処理の過程で何らかの弊害が発
生する。そこで、一般には、フレーム・シンクロナイザ
等の機器を用いて、入力信号をビデオサーバのリファレ
ンス信号に同期化するようにしている。フレーム・シン
クロナイザでは、異なるリファレンス信号に同期して転
送されてきた入力信号をメモリに書き込み、このメモリ
をビデオサーバ側のリファレンス信号に同期して読み出
すことによって同期化を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
フレーム・シンクロナイザを用いた同期化では、メモリ
への書き込みタイミングとメモリからの読み出しタイミ
ングによっては、入力信号の一部が欠けてしまったり、
一部が重複して出力されたりするため、ビデオサーバに
よって記録する素材データに不連続が発生する等の問題
点があった。
【0004】また、ビデオサーバが、更に、素材データ
の高速転送を目的とした専用のインタフェースを有する
場合にも、素材データの受信の際に、上述と同様に、入
力データのリファレンス信号とビデオサーバ側のリファ
レンス信号との非同期の問題が生じる。ただし、素材デ
ータの転送の場合には、その本来の目的からして、転送
データの欠落は許されず、仮に許したとしても、例えば
MPEG(Moving Picture Experts Group)規格のデー
タストリームの転送においては、転送データの欠落は、
素材データの不連続の発生に加え、ブロックノイズの発
生をまねき、運用に堪えないので、従来のフレームシン
クロナイザを用いて、リファレンス信号の非同期の問題
を回避することはできないと言える。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、データ入力システム側の同期信号と
異なる同期信号に同期して入力されたデータを、データ
の欠落や重複なく、データ入力システム側の同期信号に
合わせることができるように時間軸を変換する時間軸変
換方法および装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の時間軸変換方法
は、データ入力システム側の同期信号と異なる同期信号
に同期して入力されたデータを、データ入力システム側
の同期信号に合わせるように時間軸を変換する時間軸変
換方法であって、入力データを一時的に記憶するための
記憶手段に対して、入力データを書き込み、記憶手段に
書き込まれた入力データを、データ入力システム側の同
期信号に同期して、1回限り必ず読み出して出力するも
のである。
【0007】本発明の時間軸変換装置は、データ入力シ
ステム側の同期信号と異なる同期信号に同期して入力さ
れたデータを、データ入力システム側の同期信号に合わ
せるように時間軸を変換する時間軸変換装置であって、
入力データを一時的に記憶するための記憶手段と、この
記憶手段に対して入力データを書き込む書き込み制御手
段と、記憶手段に書き込まれた入力データを、データ入
力システム側の同期信号に同期して、1回限り必ず読み
出して出力する読み出し制御手段とを備えたものであ
る。
【0008】本発明の時間軸変換方法または本発明の時
間軸変換装置では、入力データは、記憶手段に対して書
き込まれて一時的に記憶され、データ入力システム側の
同期信号に同期して、1回限り必ず読み出されて出力さ
れる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一
実施の形態に係る時間軸変換方法および装置が適用され
るビデオサーバの全体の構成を示すブロック図である。
このビデオサーバは、複数チャネルのビデオ,オーディ
オデータの入出力を行う入出力処理部とビデオ,オーデ
ィオデータの高速転送用の入出力を行う転送処理部とを
有し、各入出力処理部および転送処理部が、それぞれに
割り当てられたタイムスロットの中で、リソースである
HDD(ハードディスクドライブ)をアクセスする方式
を用いたものである。
【0010】このビデオサーバは、冗長性の確保、記録
再生時の転送レートの高速化および大容量化を可能とし
たRAID(Redundant Array of Inexpensive Disks)
構成の3つのRAIDユニット11A〜11Cと、他の
機器(他のビデオサーバを含む。)との間で素材データ
の転送を行うための転送処理部22と、ベースバンドの
ビデオ信号等を入出力するための複数の入出力処理部2
3と、RAIDユニット11A〜11C,転送処理部2
2および入出力処理部23を互いに接続するためのバス
24とを備えている。
【0011】RAIDユニット11A〜11Cは、それ
ぞれ、複数のHDDと、これらのHDDを制御するコン
トローラとを有している。各HDDでは、圧縮されたビ
デオ・オーディオデータがディスクに記録されるように
なっている。RAIDユニット11A〜11Cは、入力
データの記録時には、入力されたデータを所定の単位で
分割(ストライピング)して複数のHDDによって記録
すると共に、記録するデータのパリティデータを計算
し、このパリティデータをパリティデータ用のHDDに
よって記録するようになっている。RAIDユニット1
1A〜11Cは、入力データの再生時には、複数のHD
Dによって記録されたデータを単一化すると共に、パリ
ティデータ用のHDDによって記録されたパリティデー
タに基づいてエラー検出およびエラー訂正を行うように
なっている。
【0012】転送処理部22は、高速転送されるデータ
が入出力される転送入出力ポート31を備えている。こ
の転送入出力ポート31は、ディジタルのビデオ・オー
ディオ信号の通信用のフォーマットであるSDI(シリ
アルディジタルインタフェース)フォーマットを圧縮デ
ータも転送できるように拡張したフォーマットであるS
DDI(シリアルディジタルデータインタフェース)フ
ォーマット用の入出力端子を有し、圧縮されたビデオ・
オーディオ信号をSDDIのフォーマットに従って入出
力するようになっている。
【0013】転送処理部22は、更に、転送入出力ポー
ト31より入力された信号のデコード、具体的には開始
同期符号SAV,終了同期符号EAV,データタイプの
抽出等を行うSDDIデコーダ32と、このSDDIデ
コーダ32の出力データを入力し、ビデオサーバ側のリ
ファレンス信号(同期信号)に合わせるように時間軸を
変換する本実施の形態に係る時間軸変換装置としてのS
DDI時間軸変換回路(以下、SDDI TBCと記
す。)33と、このSDDI TBC33の出力データ
に対して、記録に適したフォーマッティングを行う受信
データ処理部34と、この受信データ処理部34の出力
データを入力すると共に、バス24を介してRAIDユ
ニット11A〜11Cとの間でデータをやり取りするR
AIDインタフェースバッファメモリ35と、RAID
ユニット11A〜11Cより再生されてRAIDインタ
フェースバッファメモリ35より出力される再生データ
に対して送信に適したフォーマッティングを行う送信デ
ータ処理部36と、この送信データ処理部36の出力デ
ータに対する開始同期符号SAV,終了同期符号EA
V,データタイプの付加等を行って、転送入出力ポート
31に送るSDDIエンコーダ37とを備えている。
【0014】入出力処理部23は、SDIフォーマット
のコンポーネントディジタルビデオ信号用の入出力端子
を有する入出力ポート41と、この入出力ポート41よ
り入力された信号のデコード、具体的には開始同期符号
SAV,終了同期符号EAVの抽出等を行うSDIデコ
ーダ42と、このSDIデコーダ42の出力データに対
して、圧縮処理や記録に適したフォーマッティング等の
信号処理を行う信号処理部43と、この信号処理部43
からのデータを入力すると共に、バス24を介してRA
IDユニット11A〜11Cとの間でデータをやり取り
するRAIDインタフェースバッファメモリ44と、R
AIDユニット11A〜11Cより再生されてRAID
インタフェースバッファメモリ44より出力される再生
データに対して、伸張処理等の信号処理を行う信号処理
部45と、この信号処理部45の出力データに対する開
始同期符号SAV,終了同期符号EAVの付加等を行っ
て、入出力ポート41に送るSDIエンコーダ46とを
備えている。
【0015】図2は、図1におけるRAIDインタフェ
ースバッファメモリ35の構成を示すブロック図であ
る。このRAIDインタフェースバッファメモリ35
は、3バンク構成(バンク−A〜バンク−C)のSDR
AM(シンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセ
ス・メモリ)51A〜51Cと、これらSDRAM51
A〜51Cの読み出し(リード)および書き込み(ライ
ト)を制御するSDRAMリード/ライト制御部52と
を有している。SDRAM51A〜51Cは、それぞれ
図1におけるRAIDユニット11A〜11Cに対応し
ている。
【0016】このRAIDインタフェースバッファメモ
リ35では、受信データ処理部34の出力データをRA
IDユニット11A〜11Cに記録する際には、SDR
AMリード/ライト制御部52によってSDRAM51
A〜51Cが制御され、受信データ処理部34の出力デ
ータ53がSDRAM51A〜51Cに分割して書き込
まれ、SDRAM51A〜51Cより読み出されたデー
タ54がRAIDユニット11A〜11Cに送られる。
一方、RAIDユニット11A〜11Cより再生された
再生データを送信データ処理部36に送る際には、SD
RAMリード/ライト制御部52によってSDRAM5
1A〜51Cが制御され、RAIDユニット11A〜1
1Cの出力データ55がSDRAM51A〜51Cに書
き込まれ、SDRAM51A〜51Cより読み出された
データ56が送信データ処理部36に送られる。なお、
図1におけるRAIDインタフェースバッファメモリ4
4の構成および作用も同様である。
【0017】図3は、図1におけるSDDI TBC3
3の構成を示すブロック図である。このSDDI TB
C33は、2バンク構成(バンク−A,バンク−B)の
ビデオFIFO(先入れ先出し)メモリ61A,61B
と、これらビデオFIFOメモリ61A,61Bの書き
込みを制御するライト制御部62と、ビデオFIFOメ
モリ61A,61Bの読み出しを制御するリード制御部
63とを備えている。ビデオFIFOメモリ61A,6
1Bは、共にSDDIデコーダ32の出力データを入力
データ64として入力すると共に、出力データ65を受
信データ処理部34に出力するようになっている。ま
た、ビデオFIFOメモリ61A,61Bは、それぞれ
所定の周期で行われる書き込みおよび読み出しの1回分
以上のデータを記憶可能であり、ビデオFIFOメモリ
61A,61Bを合わせると書き込みおよび読み出しの
2回分以上のデータを記憶可能となっている。ライト制
御部62は、ビデオFIFOメモリ61A,61Bに対
してライト制御信号66を与えて、入力データ64のリ
ファレンス信号に同期して、ビデオFIFOメモリ61
A,61Bに対する書き込みを制御するようになってい
る。一方、リード制御部63は、ビデオFIFOメモリ
61A,61Bに対して、後述するリードイネーブル信
号を含むリード制御信号67を与えて、図1に示したビ
デオサーバを含むシステムにおけるリファレンス信号に
同期して、ビデオFIFOメモリ61A,61Bからの
読み出しを制御するようになっている。また、ライト制
御部62は、所定の1周期分のデータの書き込みが完了
した時点で、書き込み完了パルスWR- COMPLをリ
ード制御部63に送るようになっている。なお、システ
ムにおけるリファレンス信号は、図示しないリファレン
ス信号発生器によって、図1に示したビデオサーバを含
むシステムの各部に対して共通に与えられるものであ
る。
【0018】図4は、図3におけるリード制御部63に
おけるリードイネーブル信号発生部の構成を示すブロッ
ク図である。このリードイネーブル信号発生部は、書き
込み完了パルスWR- COMPLを入力する入力端子7
1と、フィールドの先頭で発生されるL(ロー)レベル
のパルスであるフィールドパルスFLD- TOPNを入
力する入力端子72と、転送処理部22に対するデータ
転送開始時に発生されるLレベルのパルスであるクリア
パルスSTART- CLRNを入力する入力端子73
と、クロックCKを入力する入力端子74と、リードイ
ネーブル信号RD- ONを出力する出力端子75とを備
えている。なお、本実施の形態では、1回の書き込みま
たは読み出しでは、1GOP(グループ・オブ・ピクチ
ャ)分のデータの書き込みまたは読み出しを行うように
なっている。書き込み完了パルスWR- COMPLは、
1GOPのデータの書き込み完了時に、1クロック幅の
H(ハイ)レベルのパルスとして出力されるようになっ
ている。
【0019】リードイネーブル信号発生部は、更に、所
定の読み出し周期内で発生した書き込み完了回数すなわ
ち書き込み完了パルスWR- COMPLの数をカウント
するための2ビットのカウンタ76と負論理のオア(O
R)ゲート77とを備えている。カウンタ76は、クロ
ックCKを入力するクロック入力端と、入力端子71か
らの書き込み完了パルスWR- COMPLをイネーブル
信号ENPとして入力するイネーブル入力端と、クリア
信号CLRNを入力するクリア入力端と、カウント値信
号CNT〔1..0〕を出力する出力端とを有している。
負論理のオアゲート77の2つの入力端は、それぞれ入
力端子72,73に接続されている。負論理のオアゲー
ト77の出力端はカウンタ76のクリア入力端に接続さ
れている。
【0020】リードイネーブル信号発生部は、更に、カ
ウンタ76のカウント値をデコードするデコーダ78を
備えている。このデコーダ78は、カウンタ76より出
力されるカウント値信号CNT〔1..0〕を入力し、デ
コードして、デコード信号CNT- 0,CNT- 1,C
NT- 2を出力するようになっている。ここでは、カウ
ント値が“0”のときはCNT- 0のみLレベル、カウ
ント値が“1”のときはCNT- 1のみLレベル、カウ
ント値が“2”のときはCNT- 2のみLレベルとす
る。
【0021】リードイネーブル信号発生部は、更に、デ
コーダ78より出力されるデコード信号をラッチするレ
ジスタ79を備えている。このレジスタ79は、デコー
ダ78からのデコード信号CNT- 0,CNT- 1,C
NT- 2をそれぞれ入力信号O0,O1,O2として入
力する入力端と、入力端子72からのフィールドパルス
FLD- TOPNをイネーブル信号LENNとして入力
するイネーブル入力端と、クロックCKを入力するクロ
ック入力端と、出力信号Q0,Q1,Q2を出力する出
力端とを有している。このレジスタ79は、イネーブル
信号LENNすなわちフィールドパルスFLD- TOP
NがLレベルのときに、クロックCKに同期して入力信
号をラッチして出力するようになっている。
【0022】リードイネーブル信号発生部は、更に、イ
ンバータ80と、2つのナンド(NAND)ゲート8
1,82と、負論理のオアゲート83と、フリップフロ
ップ(以下、FFと記す。)84と、アンド(AND)
ゲート85と、3入力のオアゲート86とを備えてい
る。インバータ80の入力端は入力端子72に接続さ
れ、出力端はナンドゲート81の一方の入力端とナンド
ゲート82の一方の入力端とに接続されている。ナンド
ゲート81の他方の入力端は、レジスタ79の信号Q2
の出力端に接続されている。ナンドゲート82の他方の
入力端は、アンドゲート85の出力端に接続されてい
る。負論理のオアゲート83の一方の入力端はナンドゲ
ート82の出力端に接続され、他方の入力端は入力端子
73に接続されている。
【0023】FF84は、ナンドゲート81の出力信号
をセット信号SETNとして入力するセット入力端と、
負論理のオアゲート83の出力信号をリセット信号RS
TNとして入力するリセット入力端と、クロックCKを
入力するクロック入力端と、出力信号Qを出力する出力
端とを有している。FF84は、セット信号SETN=
L、リセット信号RSTN=Hのときに出力信号Q=H
となり、セット信号SETN=H、リセット信号RST
N=Lのときに出力信号Q=Lとなり、他のときは出力
信号Qが変化しないようになっている。FF84の出力
端はアンドゲート85の一方の入力端に接続されてい
る。アンドゲート85の他方の入力端はレジスタ79の
出力信号Q0の出力端に接続されている。アンドゲート
85の出力端はオアゲート86の第1の入力端とナンド
ゲート82の他方の入力端とに接続されている。オアゲ
ート86の第2の入力端と第3の入力端は、それぞれレ
ジスタ79の出力信号Q1,Q2の出力端に接続されて
いる。オアゲート86の出力端は出力端子75に接続さ
れている。
【0024】次に、本実施の形態に係るSDDI TB
C33を含むビデオサーバにおける記録時の動作につい
て説明する。なお、オーディオデータについては、ビデ
オデータと同様の時間軸において処理されるので、以下
では、ビデオデータについてのみ説明を進める。また、
以下では、GOP長が2フレームのMPEG2規格の
4:2:2プロファイルで画像圧縮されたデータを転送
する場合の例で説明する。転送処理部22の信号処理
は、1ビデオフィールド毎に行っており、1ビデオフィ
ールド毎で、1GOP(=2フレーム=4フィールド)
のデータを扱うことができる。従って、この例では、転
送レートの上限は4倍速となる。
【0025】記録時において、転送処理部22の転送入
出力ポート31には、ビデオサーバ側のリファレンス信
号とは異なるリファレンス信号に同期して圧縮データが
転送されてくる。この圧縮データは、SDDIデコーダ
32によってデコードされ、SDDI TBC33によ
って、ビデオサーバ側のリファレンス信号に合わせるよ
うに時間軸が変換され、受信データ処理部34によっ
て、記録に適したフォーマッティングが行われ、RAI
Dインタフェースバッファメモリ35およびバス24を
介してRAIDユニット11A〜11Cに記録される。
【0026】SDDI TBC33では、ライト制御部
62によって、入力データ64のリファレンス信号に同
期してビデオFIFOメモリ61A,61Bに対する書
き込みが制御されて、入力データ64がビデオFIFO
メモリ61A,61Bに対して交互に書き込まれ、リー
ド制御部63によって、ビデオサーバ側のリファレンス
信号に同期してビデオFIFOメモリ61A,61Bか
らの読み出しが制御されて、ビデオFIFOメモリ61
A,61Bより交互にデータが読み出される。この読み
出しの際、SDDI TBC33では、ビデオFIFO
メモリ61A,61Bに書き込まれたデータを、1回限
り必ず読み出して出力するようになっている。
【0027】ここで、図4および図5を参照して、リー
ド制御部63におけるリードイネーブル信号発生部の動
作について説明する。図4に示したリードイネーブル信
号発生部において、カウンタ76は、図5(a)に示し
たクリアパルスSTART-CLRNまたは図5(b)
に示したフィールドパルスFLD- TOPNによってク
リアされ、1ビデオフィールド内で発生した、図5
(c)に示した書き込み完了パルスWR- COMPLの
数をカウントする。このカウンタ76の出力であるカウ
ント値信号CNT〔1..0〕の内容を、図5(e)に示
す。カウント値信号CNT〔1..0〕は、デコーダ78
によってデコードされて、デコード信号CNT- 0,C
NT- 1,CNT- 2に変換され、レジスタ79によっ
て、フィールドパルスFLD- TOPNに従ってラッチ
される。このレジスタ79の出力信号Q0,Q1,Q2
を図5(f)〜(h)に示す。信号Q1,Q2はオアゲ
ート86に入力されているので、フィールドの先頭で、
書き込み完了パルスWR- COMPLのカウント値が1
または2の場合には、図5(d)に示したように、リー
ドイネーブル信号RD- ONがHレベルとなり、ビデオ
FIFOメモリ61A,61Bの読み出しが行われる。
【0028】また、フィールドの先頭で、書き込み完了
パルスWR- COMPLのカウント値が2の場合には、
図5(i)に示したように、次のフィールドの先頭で、
FF84の出力QがHレベルとなる。FF84の出力Q
がHレベルであることは、ビデオFIFOメモリ61
A,61Bに読み出し1回分のデータの蓄えがあること
を示している。FF84の出力QがHレベルのときに、
書き込み完了パルスWR- COMPLのカウント値が
0、すなわちレジスタ79の出力信号Q0がHレベルと
なると、アンドゲート85の出力がHレベルとなり、そ
の結果、オアゲート86の出力がHレベルとなる。従っ
て、図5(d),(e)に示したように、フィールドの
先頭で、書き込み完了パルスWR- COMPLのカウン
ト値が0の場合であっても、データの蓄えがある場合に
は、リードイネーブル信号RD- ONがHレベルとな
り、ビデオFIFOメモリ61A,61Bの読み出しが
行われ、データの蓄えが使用される。
【0029】また、フィールドの先頭で、アンドゲート
85の出力がHレベルとなった場合、すなわちデータの
蓄えを使用した場合には、次のフィールドの先頭で、F
F84の出力QがLレベルとなる。
【0030】以上のようなリード制御部63におけるリ
ードイネーブル信号発生部の動作により、SDDI T
BC33では、ビデオFIFOメモリ61A,61Bに
書き込まれたデータが、1回限り必ず読み出されること
になる。
【0031】図6は、ビデオサーバ側のリファレンス信
号とは異なるリファレンス信号に同期して4倍速で転送
されてきたデータを受信したときのSDDI TBC3
3の書き込み,読み出しタイミングの一例を示したもの
である。なお、この例では、転送されてきたデータのリ
ファレンス信号の周波数とビデオサーバ側のリファレン
ス信号の周波数は一致している。図6において、(a)
はビデオフィールドの切り換わりを表すフレームパル
ス、(b)はビデオFIFOメモリ61A,61Bの書
き込みタイミング、(c)はビデオFIFOメモリ61
A,61Bの読み出しタイミングを示している。また、
図中、記号IはIピクチャ(フレーム内符号化画像)、
記号BはBピクチャ(双方向予測符号化画像)を表し、
I+BはこれらのIピクチャとBピクチャとによって1
GOPが構成されていることを表している。また、記号
AはビデオFIFOメモリ61Aへのアクセス、記号B
はビデオFIFOメモリ61Aへのアクセスを表してい
る。図6に示した例では、GOP長が2フレームで、4
倍速転送であるから、1ビデオフィールドに1GOPの
レートで圧縮データが入力される。SDDIデコーダ3
2によってSDDIデータストリームより取り出された
正味の圧縮画像データ部分は、SDDI TBC33の
一方のビデオFIFOメモリに書き込まれ、ビデオサー
バ側のリファレンス信号に同期した次のフィールドの先
頭のタイミングから読み出しが開始される。この書き込
みと読み出しは、ビデオFIFOメモリ61A,61B
に対して交互に行われる。
【0032】図7は、図6に示したように4倍速で転送
されてきたデータをRAIDユニット11A〜11Cに
記録する際におけるRAIDインタフェースバッファメ
モリ35の動作を示したものである。図7において、
(a)はフレームパルスを表し、(b)はタイムスロッ
トの番号を表している。この(a),(b)に示したよ
うに、RAIDユニット11A〜11Cとのインタフェ
ースは、3フレーム長のタイムスロットによって時間的
に区切られている。転送処理部22および各入出力処理
部23には、番号0〜9の全10タイムスロットのうち
のいずれかが割り当てられ、転送処理部22および各入
出力処理部23は、それぞれ割り当てられた時間内にデ
ータ転送を行うようになっている。図7に示した例で
は、番号0と1の2つのタイムスロットが転送処理部2
2に割り当てられいる。図7(c)は、転送処理部22
に割り当てられたタイムスロットのタイミングをLレベ
ルで表す信号を示している。
【0033】図7(d)はRAIDインタフェースバッ
ファメモリ35における書き込みバンクを表し、図7
(e)はRAIDインタフェースバッファメモリ35に
おける読み出しバンクを表している。また、図中、符号
91は記録開始時点を表し、92は記録終了時点を表し
ている。また、図7(f)はRAIDインタフェースバ
ッファメモリ35における書き込みデータのGOP番号
を表し、図7(g)はRAIDインタフェースバッファ
メモリ35における読み出しデータのGOP番号を表し
ている。このようにRAIDインタフェースバッファメ
モリ35における1バンクに入れるデータは、30フレ
ーム分、すなわち60GOP分である。
【0034】図7(b)に示した各スロットは、ビデオ
サーバを含むシステムのリファレンス信号に同期してお
り、RAIDインタフェースバッファメモリ35の制御
も、このリファレンス信号に同期したフィールド単位で
行っている。従って、例えば、RAIDインタフェース
バッファメモリ35への書き込みデータがシステムのリ
ファレンス信号に非同期の状態であると、制御の上で破
綻をきたすことになる。本実施の形態では、SDDI
TBC33によって、ビデオサーバ側のリファレンス信
号とは異なるリファレンス信号に同期して転送されてき
たデータを、ビデオサーバ側のリファレンス信号に合わ
せるように時間軸を変換するようにしたので、制御上の
破綻が生じることがない。
【0035】図8は、ビデオサーバ側のリファレンス信
号とは異なるリファレンス信号に同期して3倍速で転送
されてきたデータを受信したときのSDDI TBC3
3の書き込み,読み出しタイミングの一例を示したもの
である。なお、この例では、転送されてきたデータのリ
ファレンス信号の周波数とビデオサーバ側のリファレン
ス信号の周波数は一致している。図6と同様に、図8に
おいて、(a)はフレームパルス、(b)はビデオFI
FOメモリ61A,61Bの書き込みタイミング、
(c)はビデオFIFOメモリ61A,61Bの読み出
しタイミングを示している。3倍速の場合は、SDDI
フォーマット上では、4つのフィールド中のいずれか3
つのフィールドに転送GOPデータが存在する。4倍速
の場合と同様に、SDDIデコーダ32によってSDD
Iデータストリームより取り出された正味の圧縮画像デ
ータ部分は、SDDI TBC33の一方のビデオFI
FOメモリに書き込まれ、ビデオサーバ側のリファレン
ス信号に同期した次のフィールドの先頭のタイミングか
ら読み出しが開始される。この書き込みと読み出しは、
ビデオFIFOメモリ61A,61Bに対して交互に行
われる。
【0036】図9は、図8に示したように3倍速で転送
されてきたデータをRAIDユニット11A〜11Cに
記録する際におけるRAIDインタフェースバッファメ
モリ35の動作を示したものである。図7と同様に、図
9において、(a)はフレームパルス、(b)はタイム
スロットの番号、(c)は転送処理部22に割り当てら
れたタイムスロットのタイミングを表す信号、(d)は
RAIDインタフェースバッファメモリ35における書
き込みバンク、(e)はRAIDインタフェースバッフ
ァメモリ35における読み出しバンク、(f)はRAI
Dインタフェースバッファメモリ35における書き込み
データのGOP番号、(g)はRAIDインタフェース
バッファメモリ35における読み出しデータのGOP番
号を表している。また、符号91は記録開始時点を表
し、92は記録終了時点を表している。図9(f)に示
したよう、3倍速の場合は、4つのフィールド中のいず
れか3つのフィールドにおいて、データの書き込みが行
われる。
【0037】図10は、ビデオサーバ側のリファレンス
信号とは異なるリファレンス信号であって、周波数がビ
デオサーバ側のリファレンス信号の周波数に対してずれ
ているリファレンス信号に同期して3倍速で転送されて
きたデータを受信したときのSDDI TBC33の書
き込み,読み出しタイミングの一例を示したものであ
る。図6と同様に、図10において、(a)はフレーム
パルス、(b)はビデオFIFOメモリ61A,61B
の書き込みタイミング、(c)はビデオFIFOメモリ
61A,61Bの読み出しタイミングを示している。こ
の場合も、SDDIデコーダ32によってSDDIデー
タストリームより取り出された正味の圧縮画像データ部
分は、SDDI TBC33の一方のビデオFIFOメ
モリに書き込まれ、ビデオサーバ側のリファレンス信号
に同期した次のフィールドの先頭のタイミングから読み
出しが開始される。この書き込みと読み出しは、ビデオ
FIFOメモリ61A,61Bに対して交互に行われ
る。
【0038】ところで、転送速度が2倍を越えると、第
1フィールドでの書き込み完了タイミングと第2フィー
ルドでの書き込み完了タイミングの間隔が常に2分の1
フレームになるとは限らないため、あるフィールド内で
2回の書き込み完了が発生するケースが出てくる。その
ため、何らかの工夫をしないと誤動作をまねく。これを
防止するために、本実施の形態では、図4および図5を
用いて説明したように、1フィールド内で2回書き込み
完了が発生したら、読み出し1回分のデータの蓄えをし
ておき、それ以降で、最初に、書き込み完了が発生しな
かったフィールドにおいて、読み出しを行うことで、先
に蓄えていたデータを使うようにしている。そのような
例を、図11を参照して説明する。
【0039】図11は、ビデオサーバ側のリファレンス
信号とは異なるリファレンス信号であって、周波数がビ
デオサーバ側のリファレンス信号の周波数に対してずれ
ているリファレンス信号に同期して4倍速で転送されて
きたデータを受信したときのSDDI TBC33の書
き込み,読み出しタイミングの一例を示したものであ
る。図6と同様に、図11において、(a)はフレーム
パルス、(b)はビデオFIFOメモリ61A,61B
の書き込みタイミング、(c)はビデオFIFOメモリ
61A,61Bの読み出しタイミングを示している。ま
た、(d)は、1フィールド内で発生した書き込み完了
の発生回数を示している。図中、T1,T2で示した各
フィールドでは、その前のフィールドで書き込み完了が
発生していないにもかかわらず、以前に2回書き込み完
了が発生したフィールドが存在して、読み出し1回分の
データの蓄えが発生しているので読み出し動作を実行し
ている。転送速度がビデオサーバ側のリファレンス信号
からみて4倍速以下である限り、2回書き込み完了が発
生した後に再度2回書き込み完了が発生するまでには、
必ず、書き込み完了の発生しないフィールドが存在する
ので、上述のような対策で対応が可能となる。
【0040】以上説明したように、本実施の形態に係る
SDDI TBC33では、入力データをビデオFIF
Oメモリ61A,61Bに書き込み、このデータをビデ
オサーバ側のリファレンス信号に同期して、1回限り必
ず読み出して出力するようにして、ビデオサーバ側のリ
ファレンス信号と異なるリファレンス信号に同期して入
力されたデータを、ビデオサーバ側のリファレンス信号
に合わせるように時間軸を変換している。従って、本実
施の形態に係るSDDI TBC33によれば、ビデオ
サーバ側のリファレンス信号と異なるリファレンス信号
に同期して入力されたデータを、データの欠落や重複な
く、ビデオサーバ側のリファレンス信号に合わせて、処
理することが可能となる。
【0041】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、例えば、ビデオFIFOメモリ61A,61Bの代
わりに、書き込みおよび読み出しの2回分(2GOP)
以上のデータを格納可能な一つのFIFOメモリを用い
ても良いし、それぞれ書き込みおよび読み出しの1回分
(1GOP)以上のデータを格納可能な複数のメモリを
用いても良い。
【0042】また、本発明は、実施の形態で示したよう
な複数チャネルのビデオ,オーディオデータの入出力を
行う入出力処理部とビデオ,オーディオデータの高速転
送用の入出力を行う転送処理部とを有し、各入出力処理
部および転送処理部が、それぞれに割り当てられたタイ
ムスロットの中で、リソースであるHDDをアクセスす
る方式を用いたビデオサーバに限らず、何らかの理由
で、データ入力システム側の同期信号(リファレンス信
号)と異なる同期信号に同期して入力されたデータを、
データ入力システム側の同期信号に合わせるように時間
軸を変換する場合に適用することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の時間
軸変換方法あるいは請求項2または3に記載の時間軸変
換装置によれば、入力データを一時的に記憶するための
記憶手段に対して、入力データを書き込み、記憶手段に
書き込まれた入力データを、データ入力システム側の同
期信号に同期して、1回限り必ず読み出して出力するよ
うにして、データ入力システム側の同期信号と異なる同
期信号に同期して入力されたデータを、データ入力シス
テム側の同期信号に合わせるように時間軸を変換するよ
うにしたので、データ入力システム側の同期信号と異な
る同期信号に同期して入力されたデータを、データの欠
落や重複なく、データ入力システム側の同期信号に合わ
せることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る時間軸変換方法お
よび装置が適用されるビデオサーバの全体の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1におけるRAIDインタフェースバッファ
メモリの構成を示すブロック図である。
【図3】図1におけるSDDI TBCの構成を示すブ
ロック図である。
【図4】図3におけるリード制御部におけるリードイネ
ーブル信号発生部の構成を示すブロック図である。
【図5】図4に示したリードイネーブル信号発生部の動
作を示す説明図である。
【図6】図3に示したSDDI TBCの書き込み,読
み出しタイミングの一例を示す説明図である。
【図7】図6に示した例の場合におけるRAIDインタ
フェースバッファメモリの動作を示す説明図である。
【図8】図3に示したSDDI TBCの書き込み,読
み出しタイミングの他の例を示す説明図である。
【図9】図8に示した例の場合におけるRAIDインタ
フェースバッファメモリの動作を示す説明図である。
【図10】図3に示したSDDI TBCの書き込み,
読み出しタイミングの更に他の例を示す説明図である。
【図11】図3に示したSDDI TBCの書き込み,
読み出しタイミングの更に他の例を示す説明図である。
【符号の説明】
11A〜11C…RAIDユニット、22…転送処理
部、23…入出力処理部、24…バス、33…SDDI
時間軸変換回路(SDDI TBC)、61A,61B
…ビデオFIFOメモリ、62…ライト制御部、63…
リード制御部、76…カウンタ、78…デコーダ、79
…レジスタ、84…フリップフロップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ入力システム側の同期信号と異な
    る同期信号に同期して入力されたデータを、データ入力
    システム側の同期信号に合わせるように時間軸を変換す
    る時間軸変換方法であって、 入力データを一時的に記憶するための記憶手段に対し
    て、入力データを書き込み、 前記記憶手段に書き込まれた入力データを、データ入力
    システム側の同期信号に同期して、1回限り必ず読み出
    して出力することを特徴とする時間軸変換方法。
  2. 【請求項2】 データ入力システム側の同期信号と異な
    る同期信号に同期して入力されたデータを、データ入力
    システム側の同期信号に合わせるように時間軸を変換す
    る時間軸変換装置であって、 入力データを一時的に記憶するための記憶手段と、 この記憶手段に対して入力データを書き込む書き込み制
    御手段と、 前記記憶手段に書き込まれた入力データを、データ入力
    システム側の同期信号に同期して、1回限り必ず読み出
    して出力する読み出し制御手段とを備えたことを特徴と
    する時間軸変換装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、書き込みおよび読み出
    しの2回分以上のデータを記憶可能であり、前記読み出
    し制御手段は、所定の読み出し周期内で発生した書き込
    み完了回数をカウントするカウンタと、このカウンタの
    カウント値に基づいて、前記記憶手段に読み出し1回分
    のデータの蓄えがあるか否かを判断する判断手段と、所
    定の読み出し周期毎に、前記カウンタのカウント値が1
    以上の場合および前記カウンタのカウント値が0であっ
    て且つ前記判断手段によってデータの蓄えがあると判断
    されている場合に、読み出しを行わせる読み出し指示手
    段とを有することを特徴とする請求項2記載の時間軸変
    換装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100711975B1 (ko) * 1999-01-28 2007-05-02 니폰제온 가부시키가이샤 리튬이온 이차전지 전극용 바인더 조성물 및 그것의 이용

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