JPH10197738A - 光ファイバを用いた光信号伝送方法及びこの方法に用いられるモード入替え機能を持つ光ファイバコネクタ - Google Patents

光ファイバを用いた光信号伝送方法及びこの方法に用いられるモード入替え機能を持つ光ファイバコネクタ

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JPH10197738A
JPH10197738A JP9003071A JP307197A JPH10197738A JP H10197738 A JPH10197738 A JP H10197738A JP 9003071 A JP9003071 A JP 9003071A JP 307197 A JP307197 A JP 307197A JP H10197738 A JPH10197738 A JP H10197738A
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JP
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optical fiber
optical axis
light
optical
convex
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JP9003071A
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English (en)
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Kikue Irie
菊枝 入江
Noriji Ooishi
則司 大石
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ステップインデックス型光ファイバを用いる
光信号伝送の伝送帯域を大幅に改善し、伝達可能な情報
量を増大させる。 【解決手段】 光入射側の光ファイバ21と光出射側の
光ファイバ22との間に光ファイバコネクタ23を介在
させ、光ファイバ21から出射される高次モード光を低
次モード光として光ファイバ22へと入射させ且つ光フ
ァイバ21から出射される低次モード光を高次モード光
として光ファイバ22へと入射させるモード入替えを行
う。光ファイバ21から発散状態で出射される光を凸レ
ンズ3により光軸方向の平行光束となし、凹円錐面6に
より屈折させ径方向外方へと光軸に対し斜めに並進さ
せ、円筒形状反射面8により反射させ径方向内方へと光
軸に対し斜めに並進させ、凹円錐面7により屈折させ光
軸方向の平行光束となし、凸レンズ4により光軸上に収
束させ、光ファイバ22へと入射させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバを用い
た光信号伝送技術に属するものであり、特に、マルチモ
ードステップインデックス型の光ファイバ(以下、単に
「SI型光ファイバ」と略す)を用いた光信号伝送にお
いて伝送可能な情報量を増大させるための方法及びこの
方法に用いられるモード入替え用光ファイバコネクタに
関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】SI型
光ファイバは、光信号伝送の媒体として広く使用されて
いる。SI型光ファイバを伝搬する光には多数のモード
が存在する。従って、SI型光ファイバを用いた光信号
伝送では、光ファイバ端面に対する入射角・出射角が大
きい高次モードの光は光ファイバ端面への入射角・出射
角が小さい低次モードの光より光ファイバ長手方向の伝
搬速度が遅くなるので、モードによって光ファイバ長手
方向の伝搬速度が異なるというモード分散の現象があ
る。これにより、入射端から入射した信号パルスは、出
射端においては、低次モードの光と高次モードの光とが
合成されることによりパルス形状が劣化する。このた
め、特に高い周波数の信号を伝送することができないと
いう問題がある。
【0003】伝送可能な信号の周波数範囲を伝送帯域と
いい、一般に伝送可能な上限周波数値で示す。伝送帯域
が広いということは、一定時間に伝達可能な情報量を多
くすることができるということである。
【0004】SI型光ファイバを用いた光信号伝送で
は、既に述べた様に、モード分散による信号劣化が原因
で伝送帯域が制限され、例えば100m伝送における典
型的な値で数十MHz〜百数十MHzと低い。
【0005】そこで、本発明は、SI型光ファイバを用
いる光信号伝送の伝送帯域を大幅に改善し、伝達可能な
情報量を増大させることを目的とするものである。
【0006】更に、本発明は、SI型光ファイバを用い
る光信号伝送の伝送帯域を大幅に改善し伝達可能な情報
量を増大させるのに使用される光学要素を提供すること
をも目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、以上の
如き目的を達成するものとして、ステップインデックス
型の光ファイバを用いて光信号を伝送する方法であっ
て、前記光ファイバを光入射側の第1の光ファイバと光
出射側の第2の光ファイバとから構成し、前記第1の光
ファイバから出射される高次モード光を低次モード光と
して前記第2の光ファイバへと入射させ且つ前記第1の
光ファイバから出射される低次モード光を高次モード光
として前記第2の光ファイバへと入射させるモード入替
えを行うことを特徴とする光信号伝送方法、が提供され
る。
【0008】更に、本発明によれば、以上の如き目的を
達成するものとして、ステップインデックス型の光ファ
イバを用いて光信号を伝送する際に光入射側の第1の光
ファイバと光出射側の第2の光ファイバとの間に介在せ
しめられ、前記第1の光ファイバの出射端部及び前記第
2の光ファイバの入射端部と光軸を共有する様に配置さ
れる光ファイバコネクタであって、前記第1の光ファイ
バから発散状態で出射される光を光軸を含む断面内にお
いて該光軸に対して斜めに並進させ、前記第1の光ファ
イバから前記光軸に対して比較的大きな傾きをもって出
射された高次モード光を前記光軸の比較的近くへと導
き、且つ前記第1の光ファイバから光軸に対して比較的
小さな傾きをもって出射された低次モード光を前記光軸
から比較的遠くへと導くことが可能で、光軸に関して回
転対称な第1手段と、該第1手段により導かれた光を前
記第2の光ファイバへと入射させるべく光軸上に収束さ
せることが可能で、光軸に関して回転対称な第2手段
と、を備えていることを特徴とする、モード入替え機能
を持つ光ファイバコネクタ、が提供される。
【0009】本発明の一態様においては、前記第1手段
は、前記第1の光ファイバから発散状態で出射される光
を光軸方向に屈折させる第1凸レンズと、該第1凸レン
ズから出射される光を入射させて径方向外方へと屈折さ
せ光軸を含む断面内において該光軸に対し斜めに並進さ
せる第1凹円錐面と、該第1凹円錐面による屈折光を反
射させ径方向内方へと光軸を含む断面内において該光軸
に対し斜めに並進させる円筒形状反射面とを有してお
り、前記第2手段は、前記第1手段からの光を光軸方向
に屈折させて出射させる第2凹円錐面と、該第2凹円錐
面からの光を光軸上に収束させる第2凸レンズとを有し
ている。
【0010】例えば、本発明の一態様においては、両端
に1対の凹円錐面を有する円柱形状の透明ロッドと、該
透明ロッドの両端の1対の凹円錐面に対向して配置され
た1対の凸レンズとからなる。
【0011】本発明の一態様においては、前記第1手段
は、前記第1の光ファイバから発散状態で出射される光
を光軸方向に屈折させる第1凸レンズと、該第1凸レン
ズから出射される光を入射させて径方向内方へと屈折さ
せ光軸を含む断面内において該光軸に対し斜めに並進さ
せる第1凸円錐面とを有しており、前記第2手段は、前
記第1手段からの光を光軸方向に屈折させて出射させる
第2凸円錐面と、該第2凸円錐面からの光を光軸上に収
束させる第2凸レンズとを有している。
【0012】例えば、本発明の一態様においては、両端
に1対の凸円錐面を有する透明部材と、該透明部材の両
端の1対の凸円錐面に対向して配置された1対の凸レン
ズとからなる。
【0013】本発明の一態様においては、前記第1手段
は、前記第1の光ファイバから発散状態で出射される光
を入射させて径方向外方へと屈折させ光軸を含む断面内
において該光軸に対し斜めに並進させる第1凹準円錐面
と、該第1凹準円錐面による屈折光を反射させて径方向
内方へと光軸を含む断面内において該光軸に対し斜めに
並進させる円筒形状反射面とを有しており、前記第2手
段は、前記第1手段からの光を屈折・出射させて前記光
軸上に収束させる第2凹準円錐面を有している。
【0014】例えば、本発明の一態様においては、両端
に1対の凹準円錐面を有する円柱形状の透明ロッドから
なり、前記凹準円錐面は凹円錐面を基本とし光軸を含む
断面形状において稜線が外方に凸の曲線からなる。
【0015】本発明の一態様においては、前記第1手段
は、前記第1の光ファイバから発散状態で出射される光
を入射させ径方向内方へと屈折させ光軸を含む断面内に
おいて該光軸に対し斜めに並進させる第1凸準円錐面を
有しており、前記第2手段は、前記第1手段からの光を
屈折・出射させて前記光軸上に収束させる第2凸準円錐
面を有している。
【0016】例えば、本発明の一態様においては、両端
に1対の凸準円錐面を有する透明部材からなり、前記凸
準円錐面は凸円錐面を基本とし光軸を含む断面形状にお
いて稜線が外方に凸の曲線からなる。
【0017】本発明の一態様においては、前記第1手段
は、前記第1の光ファイバから発散状態で出射される光
を径方向外方へと屈折させ光軸を含む断面内において該
光軸に対し斜めに並進させる第1特殊レンズと、該第1
特殊レンズからの光を径方向内方へと反射させ光軸を含
む断面内において該光軸に対し斜めに並進させる円筒形
状反射部材とを有しており、前記第2手段は、前記第1
手段からの光を屈折・出射させて前記光軸上に収束させ
る第2特殊レンズを有している。
【0018】例えば、本発明の一態様においては、光軸
上で対向配置された1対の特殊レンズと、該1対の特殊
レンズの間においてこれら特殊レンズと光軸を共有し該
特殊レンズの径方向外方に配置された円筒形状反射部材
とからなり、前記特殊レンズは光軸から遠ざかるにつれ
て屈折機能が小さくなるような形状とされている。
【0019】本発明の一態様においては、前記第1手段
は、前記第1の光ファイバの出射光を光軸と一定の角度
をもつ軸対称な光線群に変換する機能を有し該光軸に対
して回転対称な第1光学素子、及び、前記光線群の光軸
から遠く離れた成分を光軸付近の位置へと変更し且つ前
記光線群の光軸付近の成分を光軸から遠く離れた位置へ
と変更する機能を有し該光軸に対して回転対称な光路変
更体、を有しており、前記第2手段は、前記光線群を前
記第2の光ファイバの入射端に収束可能な機能を有し前
記光軸に対して回転対称な第2光学素子を有している。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。
【0021】図1は本発明の光信号伝送方法の一実施形
態を示す模式的断面図であり、図2はその伝送路の全体
を示す模式図である。
【0022】以下において、説明の便宜上、低次モード
光として光軸近傍の光を代表的に図示して説明し、高次
モード光として光軸から最も遠い外周部(周辺部)近傍
の光を代表的に図示して説明する。但し、本発明でいう
低次モード光及び高次モード光は、これら図示されたも
ののみに限定されるものではないことはもちろんであ
る。
【0023】図1及び図2において、21は第1のSI
型光ファイバであり、22は第2のSI型光ファイバで
あり、23はこれら2つの光ファイバ21,22を接続
する光ファイバコネクタである。光ファイバ21はコア
21aとクラッド21bとからなり、光ファイバ22は
コア22aとクラッド22bとからなる。
【0024】図2に示されているように、光信号は、光
ファイバ21の一方の端部から入射され(IN)、光フ
ァイバ21の他方の端部から出射して光ファイバコネク
タ23の一方の端部に入射され、光ファイバコネクタ2
3の他方の端部から出射して光ファイバ22の一方の端
部へと入射され、光ファイバ22の他方の端部から出射
する(OUT)。
【0025】図1を用いて更に詳細に説明する。光ファ
イバ21の一方の端面に同時に入射した低次モードの光
(入射角が小さい光)Aと高次モードの光(入射角が大
きい光)Bとは、光ファイバ21中を伝搬し、それぞれ
光ファイバ21の他方の端面からA’,B’として出射
する。この出射の際には、高次モード光B’は低次モー
ド光A’に対して時間的遅れΔtを持つ。これらの光
A’,B’は、光ファイバコネクタ23を経て光ファイ
バ22の一方の端面に入射する。
【0026】本実施形態では、光ファイバコネクタ23
において、入射時には低次モードであった光A’を高次
モード光に変換して出射させ、入射時には高次モードで
あった光B’を低次モード光に変換して出射させる。か
くして、光ファイバコネクタ23においてモード入替え
がなされ、光ファイバ22の一方の端面には、光A’が
高次モードとして且つ光B’が低次モードとして入射す
る。
【0027】従って、光ファイバ22の一方の端面に時
間的ずれΔtをもって入射した低次モード光B’と高次
モード光A’とは、光ファイバ22中を伝搬し、光ファ
イバ22の他方の端面からB”,A”として出射する時
には、光ファイバ22への入射時の時間的ずれΔtが解
消され、低次モード光B”と高次モード光A”とはほぼ
同時に出射する。これにより、モード分散が解消され、
伝送帯域が改善される。
【0028】光ファイバ21の長さと光ファイバ22の
長さとは原理的には等しくとるべきであり、この場合に
伝送帯域改善の効果は最大となるが、光ファイバ21の
長さと光ファイバ22の長さとが若干異なっても充分な
効果が認められる。例えば、光ファイバ21の長さと光
ファイバ22の長さとが20%程度異なっていても、伝
送帯域の低下は僅かである。また、光ファイバ21の長
さと光ファイバ22の長さとの差が50%程度に拡大し
たとしても、本発明の伝送方法を使用しない場合の2倍
程度の伝送帯域は得られ、明らかな効果が認められる。
【0029】図3は以上のような光伝送方法に用いられ
る光ファイバコネクタ23の第1の実施形態を示す模式
的断面図であり、図4はその概略斜視図である。
【0030】本実施形態では、SI型光ファイバ21の
出射端とSI型光ファイバ22の入射端とは同軸状(即
ち、光ファイバ21の出射端部における光軸と光ファイ
バ22の入射端部における光軸とが同軸上にある)に対
向配置されている。これらの間において、光ファイバコ
ネクタ23が同軸状(即ち、光ファイバコネクタ23の
光軸が光ファイバ21の出射端部における光軸及び光フ
ァイバ22の入射端部における光軸と同軸上にある)に
配置されている。光ファイバコネクタ23は2枚の凸レ
ンズ3,4とこれらの間に配置された1つの光学部材5
とからなる。光学部材5は、透明円柱ロッドの両端面を
凹円錐面6,7とし且つ円筒形状外周面8を反射面とし
たものである。ここで、凹円錐面とは、凹部を形成する
様に円柱の端部から同軸状の円錐体を除去した後に、該
円錐体の円錐面に対応して形成される表面をいう。
【0031】光ファイバ21の出射端から出射した光
は、凸レンズ3により円形断面で光軸方向に進行する平
行光とされ、光学部材5の凹円錐面6に入射する。その
際、光ファイバ21の出射端から出射した高次モード光
は凸レンズ3の周辺部を通って凹円錐面6の周辺部に入
射し、一方、光ファイバ21の出射端から出射した低次
モード光は凸レンズ3の中心部を通って凹円錐面6の中
心部に入射する。これらの光は、凹円錐面6により径方
向外方へと屈折され、光軸と一定の角度をもつ光線群と
して、図3の断面内において並進し、光学部材5の円筒
形状外周面8により反射され、光軸と一定の角度をもつ
光線群として、凹円錐面7へと到達する。円筒形状外周
面8による反射は全反射でもよいし適宜の反射膜による
反射でもよい。光学部材5の軸方向長さ(凹円錐面6,
7間の距離)及び太さ及び凹円錐面6,7の形状を適宜
設定することにより、図3に示されているように、凹円
錐面6の周辺部に入射した高次モード光を凹円錐面7の
中心部へと導き且つ凹円錐面6の中心部に入射した低次
モード光を凹円錐面7の周辺部へと導き、更に、これら
の光を凹円錐面7により屈折させて光軸方向に進行する
平行光とすることができる。この平行光は、凸レンズ4
により収束され、光ファイバ22の入射端に入射する。
光ファイバ21から凹円錐面6の周辺部に入射した高次
モード光は、光ファイバ22へと入射する際には、光軸
とのなす角度が小さくなっているので低次モード光とし
て光ファイバ22へと導入され、一方、光ファイバ21
から凹円錐面6の中心部に入射した低次モード光は、光
ファイバ22へと入射する際には、光軸とのなす角度が
大きくなっているので高次モード光として光ファイバ2
2へと導入される。かくして、光ファイバコネクタ23
により、低次モード光と高次モード光とが変換され(入
替えられ)たことなる。
【0032】図5は本発明の光ファイバコネクタの第2
の実施形態を示す模式的断面図であり、図6はその概略
斜視図である。これらの図において、図1〜4における
と同様の機能を有する部材には同一の符号が付されてい
る。
【0033】本実施形態では、光ファイバコネクタ23
は2枚の凸レンズ3,4とこれらの間に配置された1つ
の光学部材9とからなる。光学部材9は、透明円柱ロッ
ドの両端面を凸円錐面10,11としたものである。
【0034】光ファイバ21の出射端から出射し凸レン
ズ3により平行光とされた光は、光ファイバコネクタ2
3の光学部材9の凸円錐面10に入射する。その際、光
ファイバ21の出射端から出射した高次モード光は凸円
錐面10の周辺部に入射し、一方、光ファイバ21の出
射端から出射した低次モード光は凸円錐面10の中心部
に入射する。これらの光は、凸円錐面10により径方向
内方へと屈折され、光軸と一定の角度をもつ光線群とし
て、図5の断面内において並進し、凸円錐面11へと到
達する。光学部材9の軸方向長さ(凸円錐面10,11
間の距離)及び凸円錐面10,11の形状を適宜設定す
ることにより、図5に示されているように、凸円錐面1
0の周辺部に入射した高次モード光を凸円錐面11の中
心部へと導き且つ凸円錐面10の中心部に入射した低次
モード光を凸円錐面11の周辺部へと導き、更に、これ
らの光を凸円錐面11により屈折させて光軸方向に進行
する平行光とすることができる。この平行光は、凸レン
ズ4により収束され、光ファイバ22の入射端に入射す
る。かくして、第1実施形態の場合と同様にして、光フ
ァイバコネクタ23により、低次モード光と高次モード
光とが変換され(入替えられ)たことなる。
【0035】尚、本実施形態では、光学部材9の外周面
を反射面として利用しないので、該外周面は必ずしも円
柱形状である必要はない。
【0036】図7は本発明の光ファイバコネクタの第3
の実施形態を示す模式的断面図であり、図8はその概略
斜視図である。これらの図において、図1〜6における
と同様の機能を有する部材には同一の符号が付されてい
る。
【0037】本実施形態では、光ファイバコネクタ23
は1つの光学部材12からなる。光学部材12は、透明
円柱ロッドの両端面を凹準円錐面13,14としたもの
である。この凹準円錐面13,14は、図3及び図4の
実施形態の凹円錐面6,7と凸レンズ3,4との組合せ
と同等の機能を発揮すべく、凹円錐面を基本として光軸
を含む断面において稜線を外方に凸の曲線状となしたも
のである。凹準円錐面13,14の機能については、以
下に説明する通りである。
【0038】光ファイバ21の出射端から出射した高次
モード光は凹準円錐面13の周辺部に入射し、一方、光
ファイバ21の出射端から出射した低次モード光は凹準
円錐面13の中心部に入射する。これらの光は、凹準円
錐面13により屈折せしめられ、光軸と一定の角度をも
つ光線群として、図7の光軸を含む断面内において光軸
と一定の角度をもって外向き(即ち光軸から遠ざかる方
へ)に並進し、光学部材12の円筒形状外周面8により
反射され、光軸と一定の角度をもつ光線群として、凹準
円錐面14へと到達する。光学部材12の軸方向長さ
(凹準円錐面13,14間の距離)及び太さ及び凹準円
錐面13,14の形状を適宜設定することにより、図7
に示されているように、凹準円錐面13の周辺部に入射
した高次モード光を凹準円錐面14の中心部へと導き且
つ凹準円錐面13の中心部に入射した低次モード光を凹
準円錐面14の周辺部へと導き、更に、これらの光を凹
準円錐面14から光軸へと向かう収束光として出射させ
ることができる。この収束光は、光ファイバ22の入射
端に入射する。かくして、第1実施形態の場合と同様に
して、光ファイバコネクタ23により、低次モード光と
高次モード光とが変換され(入替えられ)たことなる。
【0039】図9は本発明の光ファイバコネクタの第4
の実施形態を示す模式的断面図であり、図10はその概
略斜視図である。これらの図において、図1〜8におけ
ると同様の機能を有する部材には同一の符号が付されて
いる。
【0040】本実施形態では、光ファイバコネクタ23
は1つの光学部材15からなる。光学部材15は、透明
円柱ロッドの両端面を凸準円錐面16,17としたもの
である。この凸準円錐面16,17は、図5及び図6の
実施形態の凸円錐面10,11と凸レンズ3,4との組
合せと同等の機能を発揮すべく、凸円錐面を基本として
光軸を含む断面において稜線を外方に凸の曲線状となし
たものである。凸準円錐面16,17の機能について
は、以下に説明する通りである。
【0041】光ファイバ21の出射端から出射した高次
モード光は凸準円錐面16の周辺部に入射し、一方、光
ファイバ21の出射端から出射した低次モード光は凸準
円錐面16の中心部に入射する。これらの光は、凸準円
錐面16により屈折せしめられ、光軸と一定の角度をも
つ光線群として、図9の光軸を含む断面内において光軸
と一定の角度をもって内向き(即ち光軸に近づく方へ)
に並進し、凸準円錐面17へと到達する。光学部材15
の軸方向長さ(凸準円錐面16,17間の距離)及び凸
準円錐面16,17の形状を適宜設定することにより、
図9に示されているように、凸準円錐面16の周辺部に
入射した高次モード光を凸準円錐面17の中心部へと導
き且つ凸準円錐面16の中心部に入射した低次モード光
を凸準円錐面17の周辺部へと導き、更に、これらの光
を凸準円錐面17から光軸へと向かう収束光として出射
させることができる。この収束光は、光ファイバ22の
入射端に入射する。かくして、第1実施形態の場合と同
様にして、光ファイバコネクタ23により、低次モード
光と高次モード光とが変換され(入替えられ)たことな
る。
【0042】尚、本実施形態では、光学部材15の外周
面を反射面として利用しないので、該外周面は必ずしも
円柱形状である必要はない。
【0043】図11は本発明の光ファイバコネクタの第
5の実施形態を示す模式的断面図である。この図におい
て、図1〜10におけると同様の機能を有する部材には
同一の符号が付されている。
【0044】本実施形態では、光ファイバコネクタ23
は2枚の特殊レンズ18,19とこれらの間に配置され
た1つの円筒形状内面反射部材20とからなる。特殊レ
ンズ18,19は、光軸に関して回転対称の形状をなし
ており、光軸に近いほど屈折機能が大きく、上記図7及
び図8の実施例の凹準円錐面13,14と同様の機能を
発揮する。
【0045】即ち、光ファイバ21の出射端から出射し
た光は、特殊レンズ18に入射する際に、高次モード光
が周辺部に入射し、低次モード光が中心部に入射する。
これらの光は、特殊レンズ18により屈折せしめられ、
光軸と一定の角度をもつ光線群として、図11の光軸を
含む断面内において光軸と一定の角度をもって外向きに
並進し、内面反射部材20により反射され、光軸と一定
の角度をもつ光線群として、図11の断面内において光
軸と一定の角度をもって内向きに並進し、特殊レンズ1
9へと到達する。図11に示されているように、特殊レ
ンズ18の周辺部に入射した高次モード光は、特殊レン
ズ19の中心部へと導かれ、光軸と小さな角度をなして
低次モード光として光ファイバ22へと導入される。一
方、特殊レンズ18の中心部に入射した低次モード光
は、特殊レンズ19の周辺部へと導かれ、光軸と大きな
角度をなして高次モード光として光ファイバ22へと導
入される。かくして、光ファイバコネクタ23により、
低次モード光と高次モード光とが変換され(入替えら
れ)たことなる。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、光
ファイバ伝送路の途中にモード入替え機能を有する光フ
ァイバコネクタを介在させることによって、モード分散
を抑制して伝送帯域を向上させ、伝達可能な情報量を増
大させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光信号伝送方法の一実施形態を示す模
式的断面図である。
【図2】図1の光信号伝送方法の伝送路の全体を示す模
式図である。
【図3】本発明の光ファイバコネクタの実施形態を示す
模式的断面図である。
【図4】図3の光ファイバコネクタの概略斜視図であ
る。
【図5】本発明の光ファイバコネクタの実施形態を示す
模式的断面図である。
【図6】図5の光ファイバコネクタの概略斜視図であ
る。
【図7】本発明の光ファイバコネクタの実施形態を示す
模式的断面図である。
【図8】図7の光ファイバコネクタの概略斜視図であ
る。
【図9】本発明の光ファイバコネクタの実施形態を示す
模式的断面図である。
【図10】図9の光ファイバコネクタの概略斜視図であ
る。
【図11】本発明の光ファイバコネクタの実施形態を示
す模式的断面図である。
【符号の説明】
3,4 凸レンズ 5 光学部材 6,7 凹円錐面 8 円筒形状外周面 9 光学部材 10,11 凸円錐面 12 光学部材 13,14 凹準円錐面 15 光学部材 16,17 凸準円錐面 18,19 特殊レンズ 20 円筒形状内面反射部材 21,22 光ファイバ 23 光ファイバコネクタ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステップインデックス型の光ファイバを
    用いて光信号を伝送する方法であって、前記光ファイバ
    を光入射側の第1の光ファイバと光出射側の第2の光フ
    ァイバとから構成し、前記第1の光ファイバから出射さ
    れる高次モード光を低次モード光として前記第2の光フ
    ァイバへと入射させ且つ前記第1の光ファイバから出射
    される低次モード光を高次モード光として前記第2の光
    ファイバへと入射させるモード入替えを行うことを特徴
    とする光信号伝送方法。
  2. 【請求項2】 ステップインデックス型の光ファイバを
    用いて光信号を伝送する際に光入射側の第1の光ファイ
    バと光出射側の第2の光ファイバとの間に介在せしめら
    れ、前記第1の光ファイバの出射端部及び前記第2の光
    ファイバの入射端部と光軸を共有する様に配置される光
    ファイバコネクタであって、 前記第1の光ファイバから発散状態で出射される光を光
    軸を含む断面内において該光軸に対して斜めに並進さ
    せ、前記第1の光ファイバから前記光軸に対して比較的
    大きな傾きをもって出射された高次モード光を前記光軸
    の比較的近くへと導き、且つ前記第1の光ファイバから
    光軸に対して比較的小さな傾きをもって出射された低次
    モード光を前記光軸から比較的遠くへと導くことが可能
    で、光軸に関して回転対称な第1手段と、 該第1手段により導かれた光を前記第2の光ファイバへ
    と入射させるべく光軸上に収束させることが可能で、光
    軸に関して回転対称な第2手段と、を備えていることを
    特徴とする、モード入替え機能を持つ光ファイバコネク
    タ。
  3. 【請求項3】 前記第1手段は、前記第1の光ファイバ
    から発散状態で出射される光を光軸方向に屈折させる第
    1凸レンズと、該第1凸レンズから出射される光を入射
    させて径方向外方へと屈折させ光軸を含む断面内におい
    て該光軸に対し斜めに並進させる第1凹円錐面と、該第
    1凹円錐面による屈折光を反射させ径方向内方へと光軸
    を含む断面内において該光軸に対し斜めに並進させる円
    筒形状反射面とを有しており、 前記第2手段は、前記第1手段からの光を光軸方向に屈
    折させて出射させる第2凹円錐面と、該第2凹円錐面か
    らの光を光軸上に収束させる第2凸レンズとを有してい
    る、ことを特徴とする、請求項2に記載のモード入替え
    機能を持つ光ファイバコネクタ。
  4. 【請求項4】 両端に1対の凹円錐面を有する円柱形状
    の透明ロッドと、該透明ロッドの両端の1対の凹円錐面
    に対向して配置された1対の凸レンズとからなる、モー
    ド入替え機能を持つ光ファイバコネクタ。
  5. 【請求項5】 前記第1手段は、前記第1の光ファイバ
    から発散状態で出射される光を光軸方向に屈折させる第
    1凸レンズと、該第1凸レンズから出射される光を入射
    させて径方向内方へと屈折させ光軸を含む断面内におい
    て該光軸に対し斜めに並進させる第1凸円錐面とを有し
    ており、 前記第2手段は、前記第1手段からの光を光軸方向に屈
    折させて出射させる第2凸円錐面と、該第2凸円錐面か
    らの光を光軸上に収束させる第2凸レンズとを有してい
    る、ことを特徴とする、請求項2に記載のモード入替え
    機能を持つ光ファイバコネクタ。
  6. 【請求項6】 両端に1対の凸円錐面を有する透明部材
    と、該透明部材の両端の1対の凸円錐面に対向して配置
    された1対の凸レンズとからなる、モード入替え機能を
    持つ光ファイバコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記第1手段は、前記第1の光ファイバ
    から発散状態で出射される光を入射させて径方向外方へ
    と屈折させ光軸を含む断面内において該光軸に対し斜め
    に並進させる第1凹準円錐面と、該第1凹準円錐面によ
    る屈折光を反射させて径方向内方へと光軸を含む断面内
    において該光軸に対し斜めに並進させる円筒形状反射面
    とを有しており、 前記第2手段は、前記第1手段からの光を屈折・出射さ
    せて前記光軸上に収束させる第2凹準円錐面を有してい
    る、ことを特徴とする、請求項2に記載のモード入替え
    機能を持つ光ファイバコネクタ。
  8. 【請求項8】 両端に1対の凹準円錐面を有する円柱形
    状の透明ロッドからなり、前記凹準円錐面は凹円錐面を
    基本とし光軸を含む断面形状において稜線が外方に凸の
    曲線からなる、モード入替え機能を持つ光ファイバコネ
    クタ。
  9. 【請求項9】 前記第1手段は、前記第1の光ファイバ
    から発散状態で出射される光を入射させ径方向内方へと
    屈折させ光軸を含む断面内において該光軸に対し斜めに
    並進させる第1凸準円錐面を有しており、 前記第2手段は、前記第1手段からの光を屈折・出射さ
    せて前記光軸上に収束させる第2凸準円錐面を有してい
    る、ことを特徴とする、請求項2に記載のモード入替え
    機能を持つ光ファイバコネクタ。
  10. 【請求項10】 両端に1対の凸準円錐面を有する透明
    部材からなり、前記凸準円錐面は凸円錐面を基本とし光
    軸を含む断面形状において稜線が外方に凸の曲線からな
    る、モード入替え機能を持つ光ファイバコネクタ。
  11. 【請求項11】 前記第1手段は、前記第1の光ファイ
    バから発散状態で出射される光を径方向外方へと屈折さ
    せ光軸を含む断面内において該光軸に対し斜めに並進さ
    せる第1特殊レンズと、該第1特殊レンズからの光を径
    方向内方へと反射させ光軸を含む断面内において該光軸
    に対し斜めに並進させる円筒形状反射部材とを有してお
    り、 前記第2手段は、前記第1手段からの光を屈折・出射さ
    せて前記光軸上に収束させる第2特殊レンズを有してい
    る、ことを特徴とする、請求項2に記載のモード入替え
    機能を持つ光ファイバコネクタ。
  12. 【請求項12】 光軸上で対向配置された1対の特殊レ
    ンズと、該1対の特殊レンズの間においてこれら特殊レ
    ンズと光軸を共有し該特殊レンズの径方向外方に配置さ
    れた円筒形状反射部材とからなり、前記特殊レンズは光
    軸から遠ざかるにつれて屈折機能が小さくなるような形
    状とされている、モード入替え機能を持つ光ファイバコ
    ネクタ。
  13. 【請求項13】 前記第1手段は、前記第1の光ファイ
    バの出射光を光軸と一定の角度をもつ軸対称な光線群に
    変換する機能を有し該光軸に対して回転対称な第1光学
    素子、及び、前記光線群の光軸から遠く離れた成分を光
    軸付近の位置へと変更し且つ前記光線群の光軸付近の成
    分を光軸から遠く離れた位置へと変更する機能を有し該
    光軸に対して回転対称な光路変更体、を有しており、 前記第2手段は、前記光線群を前記第2の光ファイバの
    入射端に収束可能な機能を有し前記光軸に対して回転対
    称な第2光学素子を有している、ことを特徴とする、請
    求項2に記載のモード入替え機能を持つ光ファイバコネ
    クタ。
JP9003071A 1997-01-10 1997-01-10 光ファイバを用いた光信号伝送方法及びこの方法に用いられるモード入替え機能を持つ光ファイバコネクタ Pending JPH10197738A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013214852A (ja) * 2012-04-02 2013-10-17 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光ファイバ伝送システム及び光ファイバ伝送方法
JP2014526815A (ja) * 2011-06-30 2014-10-06 オーエフエス ファイテル,エルエルシー マルチモード伝送システムにおいてモードの群遅延を低減する方法
JP2015516738A (ja) * 2012-03-30 2015-06-11 アルカテル−ルーセント モード分割多重方式を使用する光データ伝送の方法
CN110770616A (zh) * 2017-02-27 2020-02-07 罗格斯(新泽西州立)大学 基于集成非球面半透镜的超紧凑平面模式尺寸转换器

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