JPH10196441A - 内燃機関の燃料噴射制御装置及び燃料噴射制御方法 - Google Patents

内燃機関の燃料噴射制御装置及び燃料噴射制御方法

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JPH10196441A
JPH10196441A JP9005905A JP590597A JPH10196441A JP H10196441 A JPH10196441 A JP H10196441A JP 9005905 A JP9005905 A JP 9005905A JP 590597 A JP590597 A JP 590597A JP H10196441 A JPH10196441 A JP H10196441A
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JP
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fuel injection
injection
internal combustion
operating state
combustion engine
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JP9005905A
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Noriyasu Obaishi
徳康 小羽石
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Denso Corp
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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シングルポイントインジェクションにおい
て、燃料噴射時間が増減しても、複数の気筒に対する燃
料の分配比をほぼ均等に保てるようにする。 【解決手段】 最終噴射時間TAUの算出後、吸気管圧
力PMとエンジン回転数NEとに基づいて基本噴射中心
時期マップから基本噴射中心時期TIBを補間して求め
る(ステップ105)。この後、この基本噴射中心時期
TIBに冷却水温等による補正係数K2を乗算して最終
噴射中心時期TMIDを算出し(ステップ106)、こ
の最終噴射中心時期TMIDと最終噴射時間TAUとを
用いてTDCから燃料噴射を開始するまでの時間TIN
Jを算出する(ステップ107)。そして、噴射するT
DC気筒信号が入力されてからの経過時間がTINJに
達した時点で、燃料噴射弁に最終噴射時間TAU分のパ
ルス幅の駆動パルスを印加して燃料を噴射する(ステッ
プ108〜110)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の吸気マ
ニホールドの集合部上流側に設置した1本の燃料噴射弁
の1回の燃料噴射で内燃機関の複数の気筒に燃料を供給
する、シングルポイントインジェクション(SPI)を
採用した内燃機関の燃料噴射制御装置及び燃料噴射制御
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シングルポイントインジェクション(S
PI)は、内燃機関の吸気マニホールドの集合部上流側
に燃料噴射弁を1本だけ設ければ良いため、各気筒毎に
燃料噴射弁を1本ずつ設けるマルチポイントインジェク
ション(MPI)と比較して構成が簡素で低コストであ
るという利点があり、そのために、現在でも一部の車両
に採用されている。このSPIの燃料噴射制御方法は、
特公昭60−14187号公報に示すように、予め運転
状態に応じて決められる燃料噴射時間に対応する燃料噴
射開始時期のデータをメモリに記憶させ、その時の運転
状態に応じた燃料噴射開始時期をメモリのデータから決
定し、例えば図5に示すように、1回の燃料噴射で燃料
を2つの気筒に供給するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報の
ように、1回の燃料噴射で燃料を2つの気筒に供給する
場合、2つの気筒に燃料を50%ずつ均等に分配するこ
とが好ましい。これは、燃料の分配比がアンバランスに
なると、各気筒の燃焼状態が悪化して、失火によるドラ
イバビリティ低下や排ガス中のエミッション増加を招き
やすくなるためである。
【0004】しかし、上記公報の技術では、運転状態に
応じて決定した燃料噴射開始時期を基準にして制御され
るため、エンジンのばらつきや制御システムのばらつき
によって燃料噴射時間が増加又は減少されてしまった場
合でも、同じ運転状態であれば、燃料噴射開始時期が変
わらないため、燃料の分配比がアンバランスになってし
まう。例えば、図5に示すように、燃料噴射開始時期が
変らずに燃料噴射時間が例えば1.3倍になると、それ
に応じて燃料噴射終了時期が30%遅くなり、その30
%増量分は後から吸入される気筒のみに吸入されてしま
うため、2つの気筒に対する燃料の分配比は38%:6
2%となり、一方の気筒がリーンで、他方の気筒がリッ
チの状態となる。このような状態になると、失火による
ドライバビリティ低下や排ガス中のエミッション増加を
招きやすい。
【0005】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たものであり、従ってその目的は、燃料噴射時間が増減
しても、1回の燃料噴射で複数の気筒に対してほぼ均等
に燃料を分配でき、ドライバビリティ向上やエミッショ
ン低減に役立つ内燃機関の燃料噴射制御装置及び燃料噴
射制御方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1,5によれば、内燃機関の運転状
態(以下「機関運転状態」という)を運転状態検出手段
により検出し、この機関運転状態に基づいて燃料噴射開
始と終了との間の中心時期(以下「噴射中心時期」とい
う)を噴射中心時期演算手段により求める。この後、制
御手段は、この噴射中心時期を基準にして燃料噴射開始
時期を決定して燃料噴射弁の噴射動作を制御する。
【0007】従来は、燃料噴射開始時期が基準になって
いたため、燃料噴射時間の増減によって燃料噴射終了時
期のみが変動して燃料の分配比がアンバランスになって
しまうのに対し、本発明では、噴射中心時期を基準にし
て燃料噴射開始時期を決定するため、燃料噴射時間が増
加すれば、その増加分の半分だけ燃料噴射開始時期が早
くなり、それと同じ時間だけ燃料噴射終了時期が遅くな
る。このため、燃料噴射時間が増減しても、複数の気筒
に対する燃料の分配のバランスを均等に保つことができ
て、各気筒の空燃比を良好に保つことができ、失火を防
止できてドライバビリティを向上できると共に、エミッ
ション低減の効果も期待できる。
【0008】この場合、請求項2のように、予め機関運
転状態と噴射中心時期との関係を規定するデータを記憶
手段に記憶しておき、運転状態検出手段により検出した
機関運転状態に基づいて前記記憶手段の記憶データを検
索して噴射中心時期を求めるようにしても良い。このよ
うにすれば、噴射中心時期を求めるのに複雑な演算処理
を行う必要がなく、演算負荷を軽減できて、高速処理が
可能となる。
【0009】また、請求項3のように、機関運転状態と
して少なくとも内燃機関負荷を検出し、少なくとも内燃
機関負荷に基づいて噴射中心時期を求めることが好まし
い。つまり、噴射燃料が各気筒に吸入されるまでに要す
る時間が変化する主たる原因は、エンジン回転数、吸気
量、吸気管圧力、スロットル開度等の内燃機関負荷であ
るため、少なくとも内燃機関負荷に基づいて噴射中心時
期を求めれば、噴射中心時期を比較的精度良く設定する
ことができる。
【0010】また、機関運転状態を表す物理量として
は、内燃機関負荷の他に、冷却水温や吸気温があり、冷
却水温や吸気温は、噴射燃料の気化に影響を及ぼし、ひ
いては各気筒の燃料の吸入状態にも影響を及ぼす。従っ
て、請求項4のように、内燃機関負荷に基づいて求めた
噴射中心時期を冷却水温、吸気温の少なくとも1つに基
づいて補正するようにしても良い。このようにすれば、
噴射中心時期を更に精度良く求めることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
乃至図4に基づいて説明する。まず、図1に基づいてエ
ンジン制御系全体の概略構成を説明する。内燃機関であ
る例えば4気筒のエンジン11の各気筒12の吸入ポー
ト13には吸気マニホールド14が接続され、この吸気
マニホールド14の集合部には1本の吸気管15が接続
されている。この吸気管15の途中にはスロットルバル
ブ16が設けられ、このスロットルバルブ16の開度
(スロットル開度)がスロットルセンサ17により検出
される。
【0012】吸気管15には、スロットルバルブ16の
上流側に1本の燃料噴射弁18が取り付けられ、この燃
料噴射弁18から吸気管15内に噴射した燃料が吸気マ
ニホールド14を通してエンジン11の各気筒12に吸
入される。4気筒のエンジン11では、360℃A毎に
燃料噴射弁18から燃料が噴射され、その1回の燃料噴
射で2つの気筒12に燃料が供給される。各気筒12内
で燃焼したガスは、排出ポート19から排気マニホール
ド20に排出され、1本の排気管21に合流して排出さ
れる。
【0013】吸気管15のスロットルバルブ16の下流
側には、吸気管圧力PMを検出する吸気管圧力センサ2
2が取り付けられている。また、エンジン11のシリン
ダブロックには、冷却水温を検出する水温センサ23が
取り付けられている。エンジン11には、エンジン回転
数NEに応じた周波数のパルス信号を出力するエンジン
回転数センサ24が設けられている。これら各種センサ
17,22,23,24は、それぞれ、特許請求の範囲
でいう運転状態検出手段として設けられ、その出力信号
がエンジン制御回路25に入力される。
【0014】このエンジン制御回路25は、入力ポート
26、CPU27、ROM28、RAM29、出力ポー
ト30等を備えたマイクロコンピュータを主体にして構
成され、上述した各種センサ17,22,23,24の
出力信号は入力ポート26を通してCPU27に読み込
まれ、CPU27で演算した噴射信号が出力ポート30
から燃料噴射弁18に出力される。ROM28(記憶手
段)には、点火制御プログラム(図示せず)や後述する
図2の燃料噴射制御プログラム等、各種のエンジン制御
プログラムが記憶され、更に、これらのプログラムを実
行する際に用いられるマップデータや定数等が記憶され
ている。
【0015】以下、このエンジン制御回路25によって
実行される図2の燃料噴射制御プログラムについて説明
する。本プログラムは、所定時間毎又は所定クランク角
毎に起動され、まずステップ101で、吸気管圧力セン
サ22から出力される吸気管圧力信号から現在の吸気管
圧力PMを算出し、続くステップ102で、エンジン回
転数センサ24から出力されるエンジン回転数信号のパ
ルス間隔から現在のエンジン回転数NEを算出する。こ
の後、ステップ103に進み、吸気管圧力PMとエンジ
ン回転数NEとをパラメータとする基本噴射時間のマッ
プを検索し、現在のPM,NEに応じて該マップのデー
タから基本噴射時間TPを補間して求める(このマップ
は予めROM28に記憶されている)。
【0016】この後、ステップ104に進み、基本噴射
時間TP、補正係数K1と無効噴射時間TVとを用い
て、次式により最終噴射時間TAU(燃料噴射弁18に
印加する駆動パルスの幅)を算出する。 TAU=TP×K1+TV ここで、補正係数K1は、例えば冷却水温による補正係
数、加減速時の補正係数等が考慮される。無効噴射時間
TVは、燃料噴射弁18に通電を開始してから実際に噴
射が開始されるまでの時間である。
【0017】次のステップ105では、エンジン負荷の
代表的な物理量である吸気管圧力PMとエンジン回転数
NEとをパラメータとする図3の基本噴射中心時期マッ
プを検索し、現在のPM,NEに応じて該マップのデー
タから基本噴射中心時期TIBを補間して求める。ここ
で、基本噴射中心時期とは、冷却水温等により補正する
前の噴射中心時期であり、噴射中心時期とは、燃料噴射
開始と終了との間の中心時期である。本実施形態のよう
に、1回の燃料噴射で2気筒分の噴射を行う場合には、
噴射中心時期が2つの気筒12の吸気の切り替わり時期
に対応するように設定される。
【0018】図3の基本噴射中心時期マップは、予め実
験やシミュレーションを行って設定され、ROM28に
記憶されている。この基本噴射中心時期TIBの特性
は、同じ吸気管圧力PMでも、エンジン回転数NEが高
いほど、燃料噴射弁18の噴射位置から各気筒12の吸
入ポート13までの燃料移送遅れの影響が大きくなるた
め、エンジン回転数NEが高いほど、基本噴射中心時期
TIBが早くなる傾向がある。
【0019】基本噴射中心時期TIBの算出後、ステッ
プ106に進み、基本噴射中心時期TIBに補正係数K
2を乗算して最終噴射中心時期TMIDを算出する。こ
こで、補正係数K2は、噴射燃料の気化に影響を及ぼす
物理量である冷却水温、吸気温のうちの少なくとも一方
に基づいて基本噴射中心時期TIBを補正する割合を決
める係数であり、ROM28に記憶されているマップ又
は計算式により冷却水温、吸気温のうちの少なくとも一
方に基づいて算出される。尚、吸気温は外気温で代用し
ても良い。以上説明したステップ105,106の処理
が特許請求の範囲でいう噴射中心時期演算手段としての
役割を果たす。
【0020】最終噴射中心時期TMIDの算出後、ステ
ップ107に進み、TDC信号入力間隔時間T180
(4気筒エンジンでは180℃A毎にTDC信号が入力
される)と最終噴射中心時期TMIDと最終噴射時間T
AUとを用いて、TDCから燃料噴射を開始するまでの
時間TINJを次式により算出する。 TINJ=T180×TMID/180−TAU/2 ここで、図4に示すように、“T180×TMID/1
80”は、TDCから最終噴射中心時期TMIDまでの
時間であり、“TAU/2”は、最終噴射時間TAUの
半分の時間であり、前者から後者を引き算することで、
TDCからの噴射開始時間TINJを求めることができ
る。
【0021】この後、ステップ108に進み、噴射する
TDC気筒信号が入力されたか否か判定する。4気筒エ
ンジンでは、噴射するTDC気筒信号と噴射しないTD
C気筒信号とが交互に180℃A間隔で入力され、従っ
て、噴射するTDC気筒信号は360℃A毎に入力され
る。噴射するTDC気筒信号が入力されていない場合に
は、以降の処理を行うことなく、本プログラムを終了す
る。
【0022】これに対し、噴射するTDC気筒信号が入
力された場合には、ステップ109に進み、噴射するT
DC気筒信号が入力されてからの経過時間が前記ステッ
プ107で求めた噴射開始時間TINJに達したか否か
を判定し、噴射開始時間TINJに達した時点で、ステ
ップ110に進み、燃料噴射弁18に最終噴射時間TA
U分のパルス幅の駆動パルスを印加し、燃料噴射弁18
からTAUに応じた量の燃料を噴射する。この1回の燃
料噴射で2つの気筒12に燃料が供給される。以上説明
したステップ107〜110の処理が特許請求の範囲で
いう制御手段としての役割を果たす。
【0023】ところで、従来の燃料噴射制御では、運転
状態に応じて決定した燃料噴射開始時期を基準にして制
御されるため、エンジンのばらつきや制御システムのば
らつきによって燃料噴射時間が増加又は減少されてしま
った場合でも、同じ運転状態であれば、噴射開始時期が
変わらず、燃料噴射終了時期のみが変化する。このた
め、図5に示すように、燃料噴射時間が1.3倍になる
と、それに応じて燃料噴射終了時期が30%遅くなり、
その30%増量分は後から吸入される気筒のみに吸入さ
れてしまうため、2つの気筒に対する燃料の分配比は3
8%:62%となり、一方の気筒がリーンで、他方の気
筒がリッチの状態となる。このような状態になると、失
火によるドライバビリティ低下や排ガス中のエミッショ
ン増加を招きやすい。
【0024】これに対し、本実施形態の燃料噴射制御で
は、エンジン運転状態に基づいて噴射中心時期を算出
し、この噴射中心時期を基準にして燃料噴射開始時期を
決定するため、図4に示すように、燃料噴射時間が増加
すれば、その増加分の半分だけ燃料噴射開始時期が早く
なり、それと同じ時間だけ燃料噴射終了時期が遅くな
る。従って、例えば燃料噴射時間が1.3倍になれば、
30%増量分の半分は先に吸入される気筒に吸入され、
残りの半分は後から吸入される気筒に吸入されるように
なる。このため、燃料噴射時間が1.3倍になっても、
2つの気筒に対する燃料の分配のバランスを50%:5
0%に保つことができて、各気筒の空燃比を良好に保つ
ことができ、失火を防止できてドライバビリティを向上
できると共に、エミッション低減の効果も期待できる。
【0025】尚、図2のステップ105で、基本噴射中
心時期TIBの算出に用いるエンジン負荷として吸気管
圧力PMとエンジン回転数NEを用いたが、吸気管圧力
PMに代えて、吸気量センサで検出した吸気量、又はス
ロットルセンサ17で検出したスロットル開度を用いて
も良い。
【0026】また、本実施形態は、4気筒エンジンのシ
ングルポイントインジェクション(SPI)の例であ
り、360℃A毎に燃料噴射して、その1回の燃料噴射
で2つの気筒に燃料を供給するようにしたが、3気筒
(又は5気筒)エンジンでは、480℃A(又は288
℃A)毎に燃料噴射して、その1回の燃料噴射で2つの
気筒に燃料を供給するようにしても良い。また、6気筒
エンジンでは、240℃A又は360℃A毎に燃料噴射
して、その1回の燃料噴射で2気筒分又は3気筒分の燃
料を供給するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるエンジン制御シス
テム全体の概略構成を示す図
【図2】燃料噴射制御プログラムの処理の流れを示すフ
ローチャート
【図3】基本噴射中心時期マップを概念的に示す図
【図4】本発明の一実施形態の燃料噴射時期を説明する
タイムチャート
【図5】従来の燃料噴射時期を説明するタイムチャート
【符号の説明】
11…エンジン(内燃機関)、12…気筒、14…吸気
マニホールド、15…吸気管、16…スロットルバル
ブ、17…スロットルセンサ(運転状態検出手段)、1
8…燃料噴射弁、22…吸気管圧力センサ(運転状態検
出手段)、23…水温センサ(運転状態検出手段)、2
4…エンジン回転数センサ(運転状態検出手段)、25
…エンジン制御回路(噴射中心時期演算手段,制御手
段)、28…ROM(記憶手段)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の吸気マニホールドの集合部上
    流側の吸気通路に燃料噴射弁を設置し、この燃料噴射弁
    の1回の燃料噴射で前記内燃機関の複数の気筒に燃料を
    供給する内燃機関の燃料噴射システムにおいて、 前記内燃機関の運転状態(以下「機関運転状態」とい
    う)を検出する運転状態検出手段と、 前記運転状態検出手段により検出した機関運転状態に基
    づいて燃料噴射開始と終了との間の中心時期(以下「噴
    射中心時期」という)を求める噴射中心時期演算手段
    と、 前記噴射中心時期演算手段により求めた噴射中心時期を
    基準にして燃料噴射開始時期を決定して前記燃料噴射弁
    の噴射動作を制御する制御手段とを備えたことを特徴と
    する内燃機関の燃料噴射制御装置。
  2. 【請求項2】 予め機関運転状態と噴射中心時期との関
    係を規定するデータが記憶された記憶手段を備え、 前記噴射中心時期演算手段は、前記運転状態検出手段に
    より検出した機関運転状態に基づいて前記記憶手段の記
    憶データを検索して噴射中心時期を求めることを特徴と
    する請求項1に記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  3. 【請求項3】 前記運転状態検出手段は、機関運転状態
    として少なくとも内燃機関負荷を検出し、前記噴射中心
    時期演算手段は、少なくとも内燃機関負荷に基づいて噴
    射中心時期を求めることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の内燃機関の燃料噴射制御装置。
  4. 【請求項4】 前記運転状態検出手段は、機関運転状態
    として内燃機関負荷の他に、冷却水温、吸気温の少なく
    とも1つを検出し、前記噴射中心時期演算手段は、内燃
    機関負荷に基づいて求めた噴射中心時期を冷却水温、吸
    気温の少なくとも1つに基づいて補正することを特徴と
    する請求項1乃至3のいずれかに記載の内燃機関の燃料
    噴射制御装置。
  5. 【請求項5】 内燃機関の吸気マニホールドの集合部上
    流側の吸気通路に燃料噴射弁を設置し、この燃料噴射弁
    の1回の燃料噴射で前記内燃機関の複数の気筒に燃料を
    供給する内燃機関の燃料噴射システムを制御する燃料噴
    射制御方法において、 前記内燃機関の運転状態(以下「機関運転状態」とい
    う)を検出し、この機関運転状態に基づいて燃料噴射開
    始と終了との間の中心時期(以下「噴射中心時期」とい
    う)を求め、この噴射中心時期を基準にして燃料噴射開
    始時期を決定して前記燃料噴射弁の噴射動作を制御する
    ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御方法。
JP9005905A 1997-01-17 1997-01-17 内燃機関の燃料噴射制御装置及び燃料噴射制御方法 Pending JPH10196441A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8627652B2 (en) * 2006-06-13 2014-01-14 Isuzu Motors Limited Control method of exhaust gas purification system and exhaust gas purification system
US8973350B2 (en) 2006-06-13 2015-03-10 Isuzu Motors Limited Control method of exhaust gas purification system and exhaust gas purification system

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