JPH10195754A - 刺繍製品の製造方法及び刺繍製品 - Google Patents
刺繍製品の製造方法及び刺繍製品Info
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- JPH10195754A JPH10195754A JP35167396A JP35167396A JPH10195754A JP H10195754 A JPH10195754 A JP H10195754A JP 35167396 A JP35167396 A JP 35167396A JP 35167396 A JP35167396 A JP 35167396A JP H10195754 A JPH10195754 A JP H10195754A
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- Japan
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- embroidery
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 基布における飾り部の装飾機能を阻害するこ
となく、必要に応じて飾り部を面ファスナとして利用す
ることができるようにする。 【解決手段】 飾り部３を有する基布１の前記飾り部３
に、光透過性糸４の刺繍により面ファスナ５の一方の係
止部材５１を設けて、該係止部材５１を透過して前記飾
り部３を透視することができるようにした。
となく、必要に応じて飾り部を面ファスナとして利用す
ることができるようにする。 【解決手段】 飾り部３を有する基布１の前記飾り部３
に、光透過性糸４の刺繍により面ファスナ５の一方の係
止部材５１を設けて、該係止部材５１を透過して前記飾
り部３を透視することができるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、面ファスナにおけ
るループ群又はフック群が刺繍により設けられている刺
繍製品の製造方法及び刺繍製品に関する。
るループ群又はフック群が刺繍により設けられている刺
繍製品の製造方法及び刺繍製品に関する。
【０００２】
【従来の技術】刺繍製品は、布地等の基布に非光透過性
の刺繍糸を密に刺繍し、該刺繍糸により適宜図柄の飾り
部が設けられた構成となっている。この刺繍製品には、
刺繍糸が基布の表面と密着するように密に刺繍された飾
り部を有する刺繍製品と、刺繍糸が基布に対し嵩上げさ
れるように密に刺繍された飾り部を有する刺繍製品とが
一般に知られている。
の刺繍糸を密に刺繍し、該刺繍糸により適宜図柄の飾り
部が設けられた構成となっている。この刺繍製品には、
刺繍糸が基布の表面と密着するように密に刺繍された飾
り部を有する刺繍製品と、刺繍糸が基布に対し嵩上げさ
れるように密に刺繍された飾り部を有する刺繍製品とが
一般に知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来におけ
る刺繍製品は何れも非光透過性の刺繍糸が用いられ、該
刺繍糸により密に刺繍して飾り部が設けられているにす
ぎないから、前記飾り部には、装飾機能しかなかったの
である。
る刺繍製品は何れも非光透過性の刺繍糸が用いられ、該
刺繍糸により密に刺繍して飾り部が設けられているにす
ぎないから、前記飾り部には、装飾機能しかなかったの
である。
【０００４】本発明は、上述のような事情に鑑みてなさ
れたものであり、基布における飾り部の装飾機能を阻害
することなく、必要に応じて飾り部を面ファスナとして
利用することができる刺繍製品の製造方法及び刺繍製品
を提供することを目的とする。
れたものであり、基布における飾り部の装飾機能を阻害
することなく、必要に応じて飾り部を面ファスナとして
利用することができる刺繍製品の製造方法及び刺繍製品
を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係る刺繍製品の
製造方法は、基布に、刺繍糸の刺繍により飾り部を形成
し、然る後、該飾り部に、光透過性糸の刺繍により面フ
ァスナの一方係止部材を形成することを特徴とするもの
である。この発明にあっては、基布の飾り部に光透過性
糸を刺繍することにより、透過して前記飾り部を透視す
ることができる面ファスナの一方係止部材を形成できる
から、該係止部材に阻害されることなく、飾り部の装飾
機能を発揮させることができて、しかも、必要に応じて
面ファスナとして使用することができる刺繍製品を簡易
に製造することができる。
製造方法は、基布に、刺繍糸の刺繍により飾り部を形成
し、然る後、該飾り部に、光透過性糸の刺繍により面フ
ァスナの一方係止部材を形成することを特徴とするもの
である。この発明にあっては、基布の飾り部に光透過性
糸を刺繍することにより、透過して前記飾り部を透視す
ることができる面ファスナの一方係止部材を形成できる
から、該係止部材に阻害されることなく、飾り部の装飾
機能を発揮させることができて、しかも、必要に応じて
面ファスナとして使用することができる刺繍製品を簡易
に製造することができる。
【０００６】また、前記刺繍製品は、飾り部を有する基
布の前記飾り部に、光透過性糸の刺繍により面ファスナ
の一方係止部材が設けられていることを特徴とするもの
である。この発明にあっては、光透過性糸の刺繍により
面ファスナの一方係止部材が形成されているから、該係
止部材に阻害されることなく、飾り部の装飾機能を発揮
させることができて、しかも、必要に応じて面ファスナ
として使用することができる。
布の前記飾り部に、光透過性糸の刺繍により面ファスナ
の一方係止部材が設けられていることを特徴とするもの
である。この発明にあっては、光透過性糸の刺繍により
面ファスナの一方係止部材が形成されているから、該係
止部材に阻害されることなく、飾り部の装飾機能を発揮
させることができて、しかも、必要に応じて面ファスナ
として使用することができる。
【０００７】また、前記刺繍製品は、前記飾り部は、刺
繍糸により刺繍されていることを特徴とするものであ
る。この発明にあっては、面ファスナの一方係止部材が
刺繍により設けられているだけでなく、飾り部も刺繍に
より設けられているから、飾り部の装飾機能を高めるこ
とができる。
繍糸により刺繍されていることを特徴とするものであ
る。この発明にあっては、面ファスナの一方係止部材が
刺繍により設けられているだけでなく、飾り部も刺繍に
より設けられているから、飾り部の装飾機能を高めるこ
とができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づき具体的に説明する。図１は本発明に係る
製造方法により製造されたワッペンなどの刺繍製品の斜
視図、図２は面ファスナの係止部材を省略した状態の斜
視図、図３は面ファスナとして使用する場合の拡大断面
図である。この刺繍製品は、布地等の基布１に、非光透
過性の刺繍糸２により密に刺繍された子熊等の適宜図柄
の飾り部３が設けられている。図１の飾り部３は、顔の
大部分３ａを茶色の刺繍糸・目部分３ｂを黒色及び白色
の刺繍糸・鼻及び口部分を黒色の刺繍糸・鼻及び口周り
部分３ｄを白色の刺繍糸・耳穴部分を緑色の刺繍糸・帽
子部分を緑及び赤並びに黄色の刺繍糸により夫々刺繍し
て形成されている。
す図面に基づき具体的に説明する。図１は本発明に係る
製造方法により製造されたワッペンなどの刺繍製品の斜
視図、図２は面ファスナの係止部材を省略した状態の斜
視図、図３は面ファスナとして使用する場合の拡大断面
図である。この刺繍製品は、布地等の基布１に、非光透
過性の刺繍糸２により密に刺繍された子熊等の適宜図柄
の飾り部３が設けられている。図１の飾り部３は、顔の
大部分３ａを茶色の刺繍糸・目部分３ｂを黒色及び白色
の刺繍糸・鼻及び口部分を黒色の刺繍糸・鼻及び口周り
部分３ｄを白色の刺繍糸・耳穴部分を緑色の刺繍糸・帽
子部分を緑及び赤並びに黄色の刺繍糸により夫々刺繍し
て形成されている。
【０００９】基布１は、適宜厚さ例えば１ｍｍ厚さのポ
リエステル繊維の不織布（ポリエステルフェルトまたは
ポリエステルツイル）が用いられているが、その材料及
び構成は特に制限されない。
リエステル繊維の不織布（ポリエステルフェルトまたは
ポリエステルツイル）が用いられているが、その材料及
び構成は特に制限されない。
【００１０】飾り部３には、光透過性糸４により刺繍し
て面ファスナ５におけるループ状係止部材５１及びフッ
ク状係止部材５２のうちループ状係止部材５１を形成し
ている。
て面ファスナ５におけるループ状係止部材５１及びフッ
ク状係止部材５２のうちループ状係止部材５１を形成し
ている。
【００１１】このループ状係止部材５１の各ループ５１
ａは、図３，図４のように、一端と他端との間が基布１
に対し大きな曲率半径で湾曲状に突出しており、これら
ループ状係止部材５１ａが、図１のように仮想直線に対
し略４５度の傾斜角で両側に方向を違えて複数列に列設
している。斯く構成することにより、フック状係止部材
５２のループ状係止部材５１に対し如何なる位置にあっ
てもフック状係止部材５２とループ状係止部材５１とを
良好に係止させることができる。なお、ループ状係止部
材５１は、上述のように傾斜させることなく仮想直線に
対し直交状に列設してもよい。また、ループ状係止部材
５１は、１本の光透過性糸を刺繍して形成する他、引揃
えられた複数本の光透過性糸又は撚り糸を刺繍して形成
してもよい。
ａは、図３，図４のように、一端と他端との間が基布１
に対し大きな曲率半径で湾曲状に突出しており、これら
ループ状係止部材５１ａが、図１のように仮想直線に対
し略４５度の傾斜角で両側に方向を違えて複数列に列設
している。斯く構成することにより、フック状係止部材
５２のループ状係止部材５１に対し如何なる位置にあっ
てもフック状係止部材５２とループ状係止部材５１とを
良好に係止させることができる。なお、ループ状係止部
材５１は、上述のように傾斜させることなく仮想直線に
対し直交状に列設してもよい。また、ループ状係止部材
５１は、１本の光透過性糸を刺繍して形成する他、引揃
えられた複数本の光透過性糸又は撚り糸を刺繍して形成
してもよい。
【００１２】光透過性糸４は、ナイロン・ポリエステル
等のブライト糸又はセミダル糸が用いられているが、光
透過性の糸であればその材料は特に制限されない。
等のブライト糸又はセミダル糸が用いられているが、光
透過性の糸であればその材料は特に制限されない。
【００１３】刺繍製品の製造工程は、 (a) 布地を用いてなる無地の基布１に、通常の非光透
過性の刺繍糸２により刺繍して子熊等の適宜図柄の飾り
部３を形成する。 (b) (a) の工程で形成された飾り部３に、光透過性糸
４により刺繍してループ状係止部材５１を形成する。
過性の刺繍糸２により刺繍して子熊等の適宜図柄の飾り
部３を形成する。 (b) (a) の工程で形成された飾り部３に、光透過性糸
４により刺繍してループ状係止部材５１を形成する。
【００１４】そして、飾り部３及びループ状係止部材５
１が形成された基布１は、その使用目的に応じてヒート
カット或いは柄打ち抜き等付加処理をして所定形状のワ
ッペン等の刺繍製品となす。
１が形成された基布１は、その使用目的に応じてヒート
カット或いは柄打ち抜き等付加処理をして所定形状のワ
ッペン等の刺繍製品となす。
【００１５】上述の如く製造された刺繍製品は、ループ
状係止部材５１を透過して飾り部３を透視することがで
きるから、ループ状係止部材５１に阻害されることなく
飾り部３の装飾機能を発揮させることができる。
状係止部材５１を透過して飾り部３を透視することがで
きるから、ループ状係止部材５１に阻害されることなく
飾り部３の装飾機能を発揮させることができる。
【００１６】従って、例えば衣服における前身頃に前記
刺繍製品を装着し、襟に、図５に示す面ファスナ５のフ
ック状係止部材５２を装着したり、又は後襟に前記刺繍
製品を装着し、首部に連設された帽子に前記面ファスナ
５のフック状係止部材５２を装着したりすることによ
り、襟を倒した場合及び帽子を被らない場合は、前記飾
り部３のループ状係止部材５１に、襟又は帽子のフック
状係止部材５２を合わせることにより、図３のようにフ
ック状係止部材５２のフック鉤部がループ状係止部材５
１のループ５１ａに引掛かって面ファスナ５の機能を発
揮する。
刺繍製品を装着し、襟に、図５に示す面ファスナ５のフ
ック状係止部材５２を装着したり、又は後襟に前記刺繍
製品を装着し、首部に連設された帽子に前記面ファスナ
５のフック状係止部材５２を装着したりすることによ
り、襟を倒した場合及び帽子を被らない場合は、前記飾
り部３のループ状係止部材５１に、襟又は帽子のフック
状係止部材５２を合わせることにより、図３のようにフ
ック状係止部材５２のフック鉤部がループ状係止部材５
１のループ５１ａに引掛かって面ファスナ５の機能を発
揮する。
【００１７】また、フック状係止部材５２のループ状係
止部材５１との係合を外して襟を立てたり又は帽子を被
ることにより前記刺繍製品が露出した場合は、ループ状
係止部材５１を透過して飾り部３の子熊等の適宜図柄等
を透視することができるのである。
止部材５１との係合を外して襟を立てたり又は帽子を被
ることにより前記刺繍製品が露出した場合は、ループ状
係止部材５１を透過して飾り部３の子熊等の適宜図柄等
を透視することができるのである。
【００１８】なお、前記フック状係止部材５２の各フッ
ク５２ａは、主として非光透過性糸により形成された市
販のものを使用するのである。フック５２ａは、図３，
図５のように、一端と他端との間が基布１に対し小さな
曲率半径で湾曲状に突出し、その湾曲頂点に対し基布１
側の中途が切断されて鉤部が形成され、該鉤部が前記ル
ープ５１ａに引掛かるように構成され、複数列に列設さ
れている。
ク５２ａは、主として非光透過性糸により形成された市
販のものを使用するのである。フック５２ａは、図３，
図５のように、一端と他端との間が基布１に対し小さな
曲率半径で湾曲状に突出し、その湾曲頂点に対し基布１
側の中途が切断されて鉤部が形成され、該鉤部が前記ル
ープ５１ａに引掛かるように構成され、複数列に列設さ
れている。
【００１９】以上説明した実施の形態では、飾り部３
を、刺繍糸２の刺繍により形成したが、その他飾り部３
は、基布１に図柄などの飾りをプリントしたもの、又は
織柄を形成したものであってもよい。飾り部３をプリン
トにより形成する場合、基布１の上にスクリーン印刷な
どにより直接形成するか、又は昇華性の染料から成る図
柄等の飾りシートを用い、該飾りシートを飾り部３が基
布１と接触するように載置し、次に該飾りシートの上か
ら加熱しながら略均圧に押圧（ホットプレス）して飾り
部３を昇華させ、基布１にプリントするのである。また
前記ループ状係止部材５１の上面には、例えば飾り部３
の図柄などの飾りと同様の飾りをプリントすることによ
り形成してもよい。斯く構成することにより、ループ状
係止部材５１の上に飾り部が設けられているから、飾り
部３だけでなくループ状係止部材５１の上の飾り部をも
同時に見ることができる立体感の優れた、豪華性を有す
るものができる。
を、刺繍糸２の刺繍により形成したが、その他飾り部３
は、基布１に図柄などの飾りをプリントしたもの、又は
織柄を形成したものであってもよい。飾り部３をプリン
トにより形成する場合、基布１の上にスクリーン印刷な
どにより直接形成するか、又は昇華性の染料から成る図
柄等の飾りシートを用い、該飾りシートを飾り部３が基
布１と接触するように載置し、次に該飾りシートの上か
ら加熱しながら略均圧に押圧（ホットプレス）して飾り
部３を昇華させ、基布１にプリントするのである。また
前記ループ状係止部材５１の上面には、例えば飾り部３
の図柄などの飾りと同様の飾りをプリントすることによ
り形成してもよい。斯く構成することにより、ループ状
係止部材５１の上に飾り部が設けられているから、飾り
部３だけでなくループ状係止部材５１の上の飾り部をも
同時に見ることができる立体感の優れた、豪華性を有す
るものができる。
【００２０】また、前記飾り部３には、面ファスナ５の
ループ状係止部材５１を設けたが、その他、ループ状係
止部材５１に代えて面ファスナ５のフック状係止部材５
２を、光透過性糸の刺繍によりループ状係止部材５１と
同様に形成してもよい。この場合、フック状係止部材５
２の各フック５２ａは、上述したように構成される。
ループ状係止部材５１を設けたが、その他、ループ状係
止部材５１に代えて面ファスナ５のフック状係止部材５
２を、光透過性糸の刺繍によりループ状係止部材５１と
同様に形成してもよい。この場合、フック状係止部材５
２の各フック５２ａは、上述したように構成される。
【００２１】また、本発明の刺繍製品は、ワッペン等の
小物である他、衣服等を基布とし、該衣服等に前記飾り
部３及びループ状係止部材５１又はフック状係止部材５
２を直接形成してもよい。
小物である他、衣服等を基布とし、該衣服等に前記飾り
部３及びループ状係止部材５１又はフック状係止部材５
２を直接形成してもよい。
【００２２】また、本発明の刺繍製品は、衣服に装着す
るものである他、靴・鞄・玩具・立体絵本等に装着する
ものであってもよい。
るものである他、靴・鞄・玩具・立体絵本等に装着する
ものであってもよい。
【００２３】
【発明の効果】本発明に係る刺繍製品の製造方法によれ
ば、基布の飾り部に光透過性糸を刺繍することにより、
透過して前記飾り部を透視することができる面ファスナ
の一方の係止部材を形成できるから、該係止部材に阻害
されることなく、飾り部の装飾機能を発揮させることが
できて、しかも、必要に応じて面ファスナとして使用す
ることができる刺繍製品を簡易に製造することができ
る。
ば、基布の飾り部に光透過性糸を刺繍することにより、
透過して前記飾り部を透視することができる面ファスナ
の一方の係止部材を形成できるから、該係止部材に阻害
されることなく、飾り部の装飾機能を発揮させることが
できて、しかも、必要に応じて面ファスナとして使用す
ることができる刺繍製品を簡易に製造することができ
る。
【００２４】また、本発明に係る刺繍製品によれば、光
透過性糸の刺繍により面ファスナの一方の係止部材が形
成されているから、該係止部材に阻害されることなく、
飾り部の装飾機能を発揮させることができて、しかも、
必要に応じて面ファスナとして使用することができる。
透過性糸の刺繍により面ファスナの一方の係止部材が形
成されているから、該係止部材に阻害されることなく、
飾り部の装飾機能を発揮させることができて、しかも、
必要に応じて面ファスナとして使用することができる。
【００２５】また、飾り部は、刺繍糸により刺繍されて
いるから、面ファスナの一方の係止部材が刺繍により設
けられているだけでなく、飾り部も刺繍により設けられ
ているから、飾り部の装飾機能を高めることができる。
いるから、面ファスナの一方の係止部材が刺繍により設
けられているだけでなく、飾り部も刺繍により設けられ
ているから、飾り部の装飾機能を高めることができる。
【図１】本発明に係る製造方法により製造されたワッペ
ンなどの刺繍製品の斜視図である。
ンなどの刺繍製品の斜視図である。
【図２】同面ファスナの係止部材を省略した状態の斜視
図である。
図である。
【図３】同面ファスナとして使用する場合の拡大断面図
である。
である。
【図４】同ループ状係止部材の拡大斜視図である。
【図５】同フック状係止部材の拡大斜視図である。
１ 基布 ２ 刺繍糸 ３ 飾り部 ４ 光透過性糸 ５ 面ファスナ ５１ ループ状係止部材 ５２ フック状係止部材
Claims (3)
- 【請求項１】 基布に、刺繍糸の刺繍により飾り部を形
成し、然る後、該飾り部に、光透過性糸の刺繍により面
ファスナの一方係止部材を形成することを特徴とする刺
繍製品の製造方法。 - 【請求項２】 飾り部を有する基布の前記飾り部に、光
透過性糸の刺繍により面ファスナの一方係止部材が設け
られていることを特徴とする刺繍製品。 - 【請求項３】 前記飾り部は、刺繍糸により刺繍されて
いる請求項２記載の刺繍製品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35167396A JPH10195754A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 刺繍製品の製造方法及び刺繍製品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35167396A JPH10195754A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 刺繍製品の製造方法及び刺繍製品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10195754A true JPH10195754A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=18418852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35167396A Pending JPH10195754A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 刺繍製品の製造方法及び刺繍製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10195754A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003000080A1 (fr) * | 2001-06-25 | 2003-01-03 | Jean-Thomas Nguyen Van Gam | Procede de confection de tissus et vetements doubles et les tissus et vetements obtenus par la mise en oeuvre de ce procede |
| CN103046261A (zh) * | 2012-12-26 | 2013-04-17 | 太原理工大学 | 一种双层三面绣的绣制工艺 |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP35167396A patent/JPH10195754A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003000080A1 (fr) * | 2001-06-25 | 2003-01-03 | Jean-Thomas Nguyen Van Gam | Procede de confection de tissus et vetements doubles et les tissus et vetements obtenus par la mise en oeuvre de ce procede |
| CN103046261A (zh) * | 2012-12-26 | 2013-04-17 | 太原理工大学 | 一种双层三面绣的绣制工艺 |
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