JPH1019492A - 熱交換器用偏平チューブ - Google Patents

熱交換器用偏平チューブ

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JPH1019492A
JPH1019492A JP8173306A JP17330696A JPH1019492A JP H1019492 A JPH1019492 A JP H1019492A JP 8173306 A JP8173306 A JP 8173306A JP 17330696 A JP17330696 A JP 17330696A JP H1019492 A JPH1019492 A JP H1019492A
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JP
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tube
flat
beads
plate
portions
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JP8173306A
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Soichi Kato
宗一 加藤
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Zexel Corp
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    • F28D1/00Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
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    • F28D1/03Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/04Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates
    • F28F9/16Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling
    • F28F9/18Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling by welding
    • F28F9/182Arrangements for sealing elements into header boxes or end plates by permanent joints, e.g. by rolling by welding the heat-exchange conduits having ends with a particular shape, e.g. deformed; the heat-exchange conduits or end plates having supplementary joining means, e.g. abutments

Abstract

(57)【要約】 【目的】 予め長手方向全長に亘ってビードを有するチ
ューブにおいて、耐圧性を高めて信頼性を向上できる熱
交換器用偏平チューブを提供すること。 【構成】 1枚のプレートを折り曲げて、或いは、2枚
のプレートを重ね合わせ形成された熱交換器用偏平チュ
ーブ2において、前記プレートに、予め複数列の長ビー
ド11を該プレートの長手方向に亘って形成するととも
に、各長ビードが対向するプレートの当該対向部位を平
面に形成し、且つ各長ビード11の頂部と前記平面部と
が接合して、長ビードと前記平面部とにより、チューブ
内部に複数の媒体流路12を形成し、更に、チューブ端
部のヘッダタンク3,4に挿入する部位を、平面状に押
し戻して、チューブ挿入部とし、前記チューブ挿入部を
形成した際にチューブ幅方向に突設される肉逃げ部を、
チューブ挿入量を規制するストッパ部16とした構成の
熱交換器用偏平チューブである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管内部に複数の流路を
形成する長ビードを設けた熱交換器用偏平チューブに関
し、特に、チューブ挿入量の確実な設定を可能にしたも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来一般に、複数の偏平チューブが平行
に積層され、各々の偏平チューブの両端部が2本のヘッ
ダパイプに接続され、ヘッダパイプの所定箇所に熱交換
媒体を受給及び送給する出入口継手を設けた構成の積層
型熱交換器が知られている。そして、このような熱交換
器においては、供給された熱交換媒体が、ヘッダパイプ
間を、偏平チューブを通過しつつ外部と熱交換し、複数
回蛇行して通流される この種の積層型熱交換器に用いられる偏平チューブは、
例えば、図8に横断面形状にて示すように、偏平チュー
ブ20が、所定の大きさ形状に形成されたブレージング
シートからなる2枚のプレート21,21をろう付け接
合して構成されている。また、これらのプレート21,
21の所定箇所には、その長手方向に沿って、先端面が
他方のプレート内面に当接する高さに突出された複数の
ビード22,22が形成され、チューブ管内に複数の媒
体流路24,24を形成して、熱交換効率を高めるとと
もに、チューブ自体の耐圧性を向上させている。また、
チューブ両端のヘッダパイプの挿入孔に差込まれる付近
は、ビードを設けない平坦部に形成され、チューブとヘ
ッダパイプとの気密性を確保するようにしている。
【0003】尚、23,23は、プレート21,21の
両縁に設けられた平面的な接合部を示し、この接合部2
3,23により接合面積を拡大して、十分なろう付け接
合強度を確保できるようにしている。また、このような
2分割構造ではなく、1枚のプレートを折り曲げ加工
し、プレート幅方向の先端部を互いに接合して、偏平チ
ューブを形成したものも知られている。
【0004】更に、このような偏平チューブを用いた熱
交換器は、精密機器であり、それぞれの用途に応じた耐
圧性能を満たす必要がある。例えば、コンデンサとして
用いられる熱交換器は、高い耐圧性能が要求されるの
で、各部品のろう付け等による接合性を十分に確保する
必要がある。
【0005】これに加えて、このような偏平チューブを
ヘッダパイプに組み付ける際には、偏平チューブのヘッ
ダパイプへの挿入量の管理が、重要な課題となってい
る。すなわち、各チューブ挿入量を均一化して一定に確
保できないと、各チューブに分配通流される媒体流量が
片寄ったり、チューブとヘッダパイプとの媒体のスムー
ズな通流に悪影響を与えたりして、熱交換性能に直接的
な関連性を有するのみならず、チューブの耐圧性も低下
させてしまう。
【0006】例えば、複数のチューブからなるチューブ
群において、ヘッダパイプへの挿入量が少ないチューブ
端には、比較的にスムーズに媒体が流れるので、多量の
媒体が流れ込むの一方、挿入量が多いチューブ端には、
この流れが妨げられ少量の冷媒しか流れ込まないことに
より、多量の媒体が流れ込んだチューブは、熱交換が不
十分となり、チューブ群全体としては、熱交換性能が低
下することになる。
【0007】また、このようにチューブ挿入量の不均一
は、チューブのヘッダパイプに接合する付近に設けられ
たチューブ平坦部の長さが異なることになり、平坦部が
短い部分に比べて、平坦部が長い部分の方が、媒体の内
圧により変形しやすくなり、チューブ全体としての耐圧
性が低下することになる。
【0008】そこで、このようなチューブ挿入量の精度
を確保する方法としては、基本的に、チューブの所定箇
所、つまりチューブ端部からチューブ挿入量に応じた距
離部分に、各種のストッパ部材を設けることが一般に行
われている。
【0009】すなわち、例えば、(1)チューブの端部
に設けられた平坦部の所定箇所に、チューブ長手方向に
直交し、上下方向に突出する突出部をプレス成形等によ
り形成し、この突出部をストッパ部としたもの(例え
ば、特開平2−242095号参照)、(2)偏平チュ
ーブの両端の先端部に、ヘッダパイプ挿入孔に適合した
挿入部を延在させて形成するとともに、この周りに、チ
ューブ長手方向に亘ってストッパ部となる当接部を形成
したもの(例えば、実開平2−28986号)、(3)
チューブの幅方向の所定部分のみを押し潰して、チュー
ブ幅方向の外側に突出させた突出部を形成し、この突出
部をストッパ部としたもの(例えば、実開平3−216
64号、実開平7−2780号、実開平7−2781
号)、更に、チューブ側にストッパ部材を設けるのでは
なく、ヘッダパイプ側にストッパ部材を設けたものも知
られている。すなわち、(4)ヘッダパイプをチューブ
長手中心線に応じて分割した2分割構造とし、チューブ
が差込まれるヘッダパイプ内の所定箇所に、該チューブ
先端部に当接するストッパ突起部を一体に設けたもの
(例えば、特開平6−94384号)も提案されてい
る。
【0010】そして、このような偏平チューブを用いた
積層型熱交換器は、各部を所定構造に組み付け、炉中一
体ろう付けにより製作されている。すなわち、各偏平チ
ューブの間にフィンを介装し、偏平チューブの両端部を
ヘッダパイプのチューブ挿入孔内に挿入して組み付け、
治具により固定した後、炉内で一体ろう付けが行われ
る。従って、ヘッダパイプのチューブ挿入孔と偏平チュ
ーブや、偏平チューブのビードの先端面同士の接合面
が、一括してろう付けされ接合できるようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述した従
来の熱交換器用の偏平チューブにおいては、それぞれ次
のような不都合が生じていた。
【0012】すなわち、上述した(1)によれば、この
突出部が、チューブ平坦部に対するプレス成形等の別工
程を必要とするとともに、チューブ長手方向に対して直
交する形状なので、チューブ内部の管路形状が乱され、
チューブの媒体入り側及び出側付近のスムーズな媒体通
流が阻害される不都合があった。特に、例えば、この下
側の突出部に、液化した媒体が溜まってしまうおそれが
あり、熱交換性能が低下する不都合がある。
【0013】また、前記(2)によれば、チューブ端部
の挿入部や当接部の形状が複雑となり、多数の製作に不
向きである不都合あった。また、チューブ長手方向に亘
って当接部を形成した場合には、この当接部が熱交換に
利用されにくいので、熱交換器としての効率が低下する
という不都合があった。
【0014】更に、前記(3)によれば、チューブの一
部分をプレス成形しているので、チューブ自体の形状を
変形させないように加工する必要があり、高度な加工精
度が必要となる不都合があった。特に、小型軽量タイプ
等に用いられるチューブ肉厚が薄いものに対しては、こ
の加工部分が内部の管路に連通しないような高度な加工
精度が必要となったり、加工部分の耐圧性が低下するお
それがあった。
【0015】また更に、前記(4)によれば、ヘッダパ
イプ内部の所定箇所にストッパ突起を一体に設けている
ことにより、ヘッダパイプを2分割構造としなければな
らず、構造的に簡素化が困難となり、多数製作には不利
になるとともに、製造コストの低減が図れないという不
都合がある。また、媒体が流入又は流出されるチューブ
端部の近傍に、ストッパ突起が位置することになり、こ
のストッパ突起により、ヘッダパイプ内及びチューブと
の媒体の流れを妨げるおそれがある。
【0016】そこで、本発明は、予め長手方向全長に亘
ってビードを有するチューブにおいて、耐圧性を高めて
信頼性を向上できる熱交換器用偏平チューブを提供する
ことを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、1枚のプレー
トを折り曲げて、或いは、2枚のプレートを重ね合わせ
形成された熱交換器用偏平チューブにおいて、前記プレ
ートに、予め複数列の長ビードを該プレートの長手方向
に亘って形成するとともに、前記各長ビードが対向する
プレートの当該対向部位を平面に形成し、且つ前記各長
ビードの頂部と前記平面部とが接合して、前記長ビード
と前記平面部とにより、チューブ内部に複数の媒体流路
を形成し、更に、チューブ端部のヘッダタンクに挿入す
る部位を、平面状に押し戻して、チューブ挿入部とし、
前記チューブ挿入部を形成した際にチューブ幅方向に突
設される肉逃げ部を、チューブ挿入量を規制するストッ
パ部とした構成の熱交換器用偏平チューブである。
【0018】このように、チューブ端部にチューブ差込
み用の平坦部を利用して、すなわち一旦形成したビード
を再び平坦部に成形するすることにより、チューブ幅方
向に突設される肉逃げ部を、ストッパ部として用いるこ
とができて、偏平チューブの偏平チューブのヘッダパイ
プへの挿入量精度を常に安定して確保できることとな
り、性能や耐圧性が高まり、信頼性や品質を向上できる
熱交換器用偏平チューブを得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る具体例を図
1ないし図3に基づいて説明する。
【0020】本例の偏平チューブ2を用いた積層型熱交
換器1は、図1に示すように、2本の立設されたヘッダ
パイプ3,4間に、長さの等しい複数の偏平チューブ2
を、薄板状の波状フィン5を介して、互いに平行に積層
し、これらの偏平チューブ2の両端部を、各ヘッダパイ
プ3,4に連通接続して構成されている。また、各ヘッ
ダパイプ3,4の上下開口部は、盲キャップ6により閉
塞されるとともに、その所定箇所には、外部から熱交換
媒体を取入れる入口継手3aと、外部に排出する出口継
手4aとが連通接続され、更に、各ヘッダパイプ3,4
内部は、仕切板7により所定に区画されている。尚、図
1中の8は、積層された偏平チューブ2の上下に配設さ
れたサイドプレートを示し、このサイドプレート8によ
り、波状フィン5を保護するとともに、熱交換器1とし
ての構造的な強度を補強するようにしている。
【0021】そして、この入口継手3aから取入れられ
た熱交換媒体は、左右のヘッダパイプ3,4間を、チュ
ーブ2を熱交換しつつ通過し、複数回蛇行し通流され、
出入口継手4aから排出される。すなわち、熱交換器1
に流入された媒体は、所定本数の偏平チューブ2群単位
で、熱交換器1内を下方へ蛇行して通流される。
【0022】尚、後述する各具体例においては、このよ
うな基本的な構成は同一なので、簡略化のために説明を
省略する。
【0023】図2及び図3に示すように、このヘッダパ
イプ3,4は、所定板厚のアルミ素材を用いて、2分割
構造により形成されている。すなわち、各ヘッダパイプ
3,4は、その横断面形状が、半管状に形成された2つ
のヘッダタンク部材3A,3B及び4A,4Bを組合わ
せて形成され、立設されて配設されている。また、これ
らのヘッダタンク部材3A,3B及び4A,4Bは、丸
み半径が異なる所定の内外径を有し、後述するチューブ
2と同様に、平坦な接合部が設けられている。
【0024】また、再び図1に示すように、これらのヘ
ッダパイプ3,4の上下の開口部は、この開口部をカバ
ーするキャップ形状の盲キャップ6により閉塞され、一
方のヘッダパイプ3の上側には、入口継手3aが、他方
のヘッダパイプ4の下側には、出口継手4aが取り付け
られている。そして、これらの出入口継手3a,4aを
介して、外部の機器等に熱交換器1が配管接続され、熱
交換媒体を、これらの機器間で循環通流している。
【0025】更に、各ヘッダパイプ3,4の所定箇所に
は、仕切板7が設けられ、この仕切板7により、ヘッダ
パイプ3,4内部が所定に区画されている。すなわち、
この区画は、ヘッダパイプ3,4の下側に行くに伴い、
各区画に連通する偏平チューブ2の本数が、順次、減少
するように構成されている。従って、外部との温度差が
大きい初期状態の媒体は、多数の偏平チューブ2を通過
し、熱交換により温度差が減少した媒体は、比較的に少
数の偏平チューブ2を通過するので、効率的に熱交換で
きるとともに、熱交換器の容積、つまり外形をコンパク
ト化できるようにしている。
【0026】これらの偏平チューブ2は、図4(1)に
示すように、アルミ素材を用いて、横断面形状が平行部
を有する長円形状に形成され、この管内方向に突出する
複数の長ビード11が一体に設けられ、その管内に複数
の媒体流路12,12が形成されている。
【0027】各偏平チューブ2は、2つの偏平チューブ
部材2A,2Bを接合して、横断面形状が互いに平行な
平面部を有する長円形状に形成され、内部を通流する媒
体の熱交換効率に最適な所定高さ及び幅が設定されてい
る。
【0028】また、これらの偏平チューブ部材2A,2
Bは、薄板状の熱伝導性及び成形性やろう付け性が良好
なアルミ製ブレージングシートを原素材に用いて、両端
に、平面的な接合部2aを有する半管形状に形成され、
従来と同様に、この接合部2a,2aにより接合面積を
拡大して、十分なろう付け接合強度を確保できるように
している。また、これらの偏平チューブ部材2A,2B
には、それぞれ、少なくとも単体のチューブ2に組み付
ける前においては、予め所定高さのビード11が、その
長手方向の全長に亘って形成されている。
【0029】この長ビード11は、偏平チューブ2の幅
方向の所定箇所に、偏平チューブ部材2A,2Bの内面
から交互にチューブ内方向に突出されて、合計して4
列、設けられ、偏平チューブ2管内に横断面積がほぼ等
しい4つの流路12,12を形成するようにしている。
すなわち、これらの長ビード11のチューブ底面からの
突出高さは、偏平チューブ2の管内高さとほぼ等しく設
定され、これらの長ビード11が対向する偏平チューブ
2の部位は、平面に形成されている。従って、各長ビー
ドの頂部と対面した偏平チューブ2と管内面が接合し
て、偏平チューブ2内に、複数の流路12,12が形成
され、これらの流路12,12を通流する媒体の熱交換
効率を高めている。
【0030】また、これらの各長ビード11は、図4
(2)に示すように、偏平チューブ2として完成した場
合には、その全長に亘って形成されておらず、ヘッダパ
イプ3,4と接合する付近で、所定に、チューブ平面部
に連続した終端部11aを有し、チューブ両端のヘッダ
パイプ3,4に挿入する付近の外形状は、平坦面に形成
され、同付近内部は、同様に平坦な単一の流路を有して
いる。
【0031】すなわち、偏平チューブ2の両端部は、図
2及び図3に示すように、ヘッダパイプ4に設けられた
チューブ挿入孔9に挿入されている。尚、図示を省略し
たが、他方のヘッダパイプ3も同様な構成とされ、簡略
化のために説明を省略する。
【0032】また、これらのヘッダパイプ3,4の各チ
ューブ挿入孔9には、ヘッダパイプ内に装着する偏平チ
ューブ2の長手方向に沿って突出されたバーリング9a
が一体に形成されており、このバーリング9aにより、
偏平チューブ2の挿入を容易に行うとともに、チューブ
2との大きな接合面積を確保して、確実にろう付けが行
えるようにしている。
【0033】この偏平チューブ2の両端部において、偏
平チューブ2の横断面外形状に応じて形成されたヘッダ
パイプ3,4のチューブ挿入孔9に差込まれて、ろう付
け接合するので、ビード11を設けない平面に形成さ
れ、この接合部位の気密性を保つようにしている。
【0034】すなわち、この外形が平面なチューブ挿入
部分は、予めチューブ2の長手方向の全長に亘って形成
された長ビード11を、ロールやプレス機等を用いた塑
性変形により、平面形状に押し戻して形成されている。
従って、偏平チューブ2にビード11が多数設けられて
いても、ヘッダパイプ3,4と偏平チューブ2との接合
が、このような偏平チューブ2の平面部において行われ
るので、ろう付けが確実且つ良好に行われ、十分な気密
性や耐圧性を確保することができる。
【0035】尚、このような偏平チューブ平面部のチュ
ーブ長手方向の寸法は、組み付け誤差を吸収するととも
に、ヘッダパイプ3,4の挿入孔9にバーリング9aを
形成した場合等に、このバーリング9aによる拡散効果
を有効にするために、5mm程度が好ましい。
【0036】更に、このチューブ両端に平坦部を形成す
る際に、チューブ幅方向に生じる肉逃げ部15を用い
て、ヘッダパイプへのチューブ挿入量を規制するストッ
パ部16が設けられ、このストッパ部16により、チュ
ーブ挿入量を一定にして、偏平チューブ2自体の耐圧性
を向上させるようにしている。
【0037】すなわち、前述したように、チューブ端部
にヘッダパイプ差込み用の平坦部を形成するには、図5
(1)に示すように、チューブ差込み付近の予め設けら
れたビード11を、ロールやプレス成形等により押し戻
して成形することにより、行われている。そして、この
押し戻しの際には、図5(2)に示すように、押し戻し
たビード全長に対応して、チューブの幅方向に突出され
た肉逃げ部15が生じる。これは、例えば、実際に、チ
ューブ肉厚が0.4mm、偏平チューブの管としての高
さと幅が、それぞれ、0.5mm,18mmの場合に
は、チューブ幅方向に約0.4mm程度突出された肉逃
げ部15が生じるので、この肉逃げ部15は、十分にス
トッパ部16としての役割を果たすことができる。
【0038】そして、図5(3)に示すように、この肉
逃げ部15をチューブ長手方向に、所定量、切り欠い
て、残留した部分をストッパ部16とし、このストッパ
部16を用いて、偏平チューブ2のヘッダパイプ4
(3)への挿入量を、規制することができる。すなわ
ち、この切欠き部17のチューブ端部からの長さbは、
ヘッダパイプの横断面形状と、チューブ挿入量とに基づ
いた、所定の長さに設定されている。
【0039】従って、このようにして、チューブ長手方
向に沿った所定長さaの細長形状のストッパ部16を形
成することができる。そして、偏平チューブ2の端部を
ヘッダパイプ4(3)のチューブ挿入孔9に差込む際に
は、このストッパ部16のヘッダパイプ側端部16a
が、ヘッダパイプ4(3)の外周壁に当接して、ヘッダ
パイプ内に突出するチューブ端部の長さ、つまり、チュ
ーブ挿入量を確実且つ安定して、一定化することができ
る。
【0040】また、この肉逃げ部15は、従来は不要と
されて、専用の削除工程により除去されているので、こ
の削除工程を、容易に切欠き工程に転用することができ
る。
【0041】従って、このようにチューブ偏平チューブ
の挿入量を常に一定にできるので、各チューブ2の平面
部も同一な平面量となり、これらのチューブ平面部に通
流媒体の内圧による加わる応力も均一化され、偏平チュ
ーブ2としての耐圧強度を向上することができる。
【0042】尚、本例においては、偏平チューブに4本
のビードを形成し、同チューブ内に4つの媒体流路を形
成したものに適用したが、これに限らず、任意のビード
本数を形成したものに適用できる。また、本例のビード
は、チューブの上下面に、交互に設けた構成としたが、
片面側にのみ設けたものや、互いに管中間で接合する両
面に設けたものにも当然適用できる。
【0043】また、同様に、本例は、これらのビード
が、チューブ幅方向に等間隔に設けられたものについて
適用したが、任意の間隔に設定されたものに適用するこ
とができる。
【0044】更に、前記具体例においては、長ビードが
チューブ長手方向に連続的に形成されたものについて適
用したが、これに限らず、各種のビードが間欠的、スポ
ット的に配設されたものや、長ビードの所定部位に間隙
を有し、隣接する流路と連通するようにしたものにも当
然、適用することができる。
【0045】また更に、この肉逃げ部のチューブ幅方向
に対する突出量が、他の作業性を低下させたり、熱交換
器の設計寸法に収まらない程度に大きな場合には、適
宜、幅方向の不要部分を削除するようにしてもよい。
【0046】以上説明したように、本例の熱交換器用偏
平チューブによれば、予め長手方向全長に亘ってビード
を有するチューブにおいて、チューブ端部にチューブ差
込み用の平坦部を成形する際に、チューブ幅方向に突出
する肉逃げ部を、所定に切り欠いて、この残留部をスト
ッパ部として用いたことにより、偏平チューブの偏平チ
ューブのヘッダパイプへの挿入量精度を常に安定して確
保できることとなり、性能や耐圧性が高まり、信頼性や
品質を向上できる熱交換器用偏平チューブを得ることが
できる。
【0047】すなわち、このチューブ差込み用の平坦部
を形成する際に、形成される肉逃げ部は、従来は不要部
分として削除されているので、有効利用を図れるととも
に、この従来の削除工程を、ストッパ部を形成する切欠
き工程とすることで済み、工程数的にも有利となる。ま
た、この切欠き工程自体も、チューブ端部から所定距離
部分の肉逃げ部を削除するのみで、高度な加工精度を必
要としないことにより、容易に実現できる。
【0048】また、このストッパ部となる肉逃げ部は、
チューブ長手方向に沿って所定の長さに形成されるの
で、チューブ長手方向に対する剛性強度が高くなり、こ
のストッパ部に対して、チューブ長手方向に加わる力、
つまりチューブを差込む押圧力が大きな場合にも、適合
することができ、ヘッダパイプにチューブを強固に組み
付けることが可能となる。
【0049】更に、このようにストッパ部となる肉逃げ
部の形成は、一連のチューブ製作工程に組込まれている
ので、ビードが予め形成されたチューブであれば、チュ
ーブの規模に拘わりなく、適用することができ、広範囲
に応用することができる。
【0050】また、この肉逃げ部は、チューブ内部の通
路形状を阻害することなくチューブ外部に形成され、こ
の肉逃げ部をストッパ部としているので、チューブ内部
の媒体通流をスムーズに保てることになる。更に、同様
にヘッダパイプ内に、該チューブ端部に当接してチュー
ブ挿入量を規制するストッパ部材を設けていないので、
ヘッダパイプの形状を制約したり、チューブへの冷媒流
入・流出やヘッダパイプ内の媒体通流をスムーズに保つ
ことができる。
【0051】次に、本発明の熱交換器用偏平チューブ
を、図6及び図7に示す第2具体例に基づいて説明す
る。本例の熱交換器用偏平チューブ2は、前記具体例と
異なり、単一のプレートから成形されて、製作されてい
る。尚、本例の偏平チューブは、横断面図を省略した
が、前記具体例と同様に、4本の長ビードを設けて、チ
ューブ内部に4つの流路を形成している。
【0052】すなわち、図6(1)に示すように、本例
に用いられた熱交換器用偏平チューブ2は、単一のプレ
ージングシートを成形加工して、製作されている。従っ
て、この偏平チューブ2は、2分割構造のチューブに比
べて、チューブを単体に組立てる手間が不要となり、製
作が容易となるとともに、単一部材を成形して製作して
いるので、耐圧性の面からも有利となる。
【0053】また、本例のチューブ2は、図7に示すよ
うに、前記具体例と異なり、ヘッダパイプ4(3)内に
位置するチューブ先端に、ビード11を残しており、こ
れによりチューブ端部の耐圧性を高めるとともに、チュ
ーブ11とヘッダパイプとの4(3)接合部位付近にの
み、上述した肉逃げ部15が生成されるようにしてい
る。
【0054】すなわち、本例のチューブ2も、予めチュ
ーブ全長に亘って所定本数のビード11が形成されてお
り、このビード11のうち、チューブ2とヘッダパイプ
4(3)との接合部位付近のビード11のみが、押し戻
され、図6(2)に示すように、この押し戻されたビー
ド長のチューブ幅方向にのみ肉逃げ部15が生成され
る。
【0055】この肉逃げ部15は、平板素材のチューブ
が、偏平チューブ状に幅方向に曲げられた場合に、同偏
平チューブの幅方向両端に形成されるようになってい
る。すなわち、例えば、1枚のプレートを折り曲げてチ
ューブ状に形成される際に、偏平チューブの端部にプレ
ス受け等の治具を挿入し、他方、チューブの上側平坦部
となるビードと、下側平坦部となるビードとを、一括し
て、個別のプレスや、間歇的に同期駆動されるプレス突
起を備えたローラ等の成形器具を用いて、平坦に押し戻
す。このようにして、この平板素材形状のチューブ幅方
向の両端のみならず、これらの器具に挟まれた幅方向の
押し戻したところにチューブ外方に突出した肉逃げ部1
5が形成される。従って、チューブが偏平チューブ状に
成形されると、この偏平チューブの幅方向両端に、生成
された肉逃げ部15が位置することになる。
【0056】そして、このように偏平チューブの幅方向
両側に形成された肉逃げ部15は、前記具体例と同様
に、チューブ端部から所定量、切欠かれて、残留部がチ
ューブ挿入量を規制するストッパ部16となる。従っ
て、肉逃げ部15の切欠き除去する部分が少なくて済
み、材料を有効に利用できるとともに、切欠き器具の損
耗も低減され、製作性を向上できる。
【0057】尚、本例においては、少なくとも偏平チュ
ーブに対向するヘッダパイプの横断面形状が、同偏平チ
ューブの長手中心線上に対して、円形の線対称形状なも
のに適用したが、これに限らず、横断面形状が異形状な
ものや、更に、この異形状なものに対して、偏平チュー
ブの取り付け角度が任意に異なるものにも適用すること
ができる。
【0058】また、左右のヘッダパイプの外形状が異な
るものや、互いに異なる複数のヘッダパイプを組合わせ
た熱交換器に対しても、同様に、各外形状に応じて、ビ
ード端部位置を設定することにより、対処することがで
きる。
【0059】以上説明したように、本例の熱交換器用偏
平チューブによれば、前記具体例と同様に、チューブに
十分な耐圧性を確保することができるのみならず、チュ
ーブ自体の製作性や耐圧性をさらに向上させることがで
きる。
【0060】すなわち、単一の素材からチューブを成形
するとともに、ヘッダパイプ内部に位置するチューブ端
部に、ビードを残していることにより、チューブ自体の
耐圧性をより高めることができる。
【0061】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、1枚の
プレートを折り曲げて、或いは、2枚のプレートを重ね
合わせ形成された熱交換器用偏平チューブにおいて、前
記プレートに、予め複数列の長ビードを該プレートの長
手方向に亘って形成するとともに、前記各長ビードが対
向するプレートの当該対向部位を平面に形成し、且つ前
記各長ビードの頂部と前記平面部とが接合して、前記長
ビードと前記平面部とにより、チューブ内部に複数の媒
体流路を形成し、更に、チューブ端部のヘッダタンクに
挿入する部位を、平面状に押し戻して、チューブ挿入部
とし、前記チューブ挿入部を形成した際にチューブ幅方
向に突設される肉逃げ部を、チューブ挿入量を規制する
ストッパ部とした構成の熱交換器用偏平チューブであ
る。
【0062】従って、チューブ端部にチューブ差込み用
の平坦部を利用して、すなわち一旦形成したビードを再
び平坦部に成形するすることにより、チューブ幅方向に
突設される肉逃げ部を、ストッパ部として用いることが
でき、その結果、偏平チューブの偏平チューブのヘッダ
パイプへの挿入量精度を常に安定して確保できることと
なり、性能や耐圧性が高まり、信頼性や品質を向上でき
る熱交換器用偏平チューブを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1具体例に係り、積層型熱交換器の
正面図である。
【図2】本例に係り、偏平チューブとヘッダパイプとの
接合部位を示す一部波断した一部拡大平面図である。
【図3】本例に係り、偏平チューブとヘッダパイプとの
接合部位を示す縦断面図である。
【図4】本例の熱交換器用偏平チューブに係り、(1)
は、主要構成を示す図2中のi−i矢視横断面図、
(2)は、ストッパ部を示す同図2中のii−ii矢視
横断面図である。
【図5】本例に係り、ストッパ部の形成過程を説明し、
(1)は、初期状態のチューブを示すチューブ平面図、
(2)は、肉逃げ部が形成されたチューブ平面図、
(3)は、ストッパ部が形成されたチューブ平面図であ
る。
【図6】本例の熱交換器用偏平チューブに係り、(1)
は、主要構成を示すチューブ中間部の横断面図、(2)
は、ストッパ部を示すチューブ端部付近の横断面図であ
る。
【図7】本発明の第2具体例に係り、偏平チューブとヘ
ッダパイプとの接合部位を示す一部波断した一部拡大平
面図である。
【図8】従来例に係り、熱交換器用偏平チューブの主要
構成を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 積層型熱交換器 2 偏平チューブ 2A 上側偏平チューブ部材 2B 下側偏平チューブ部材 2a 偏平チューブ部材の接合部 3 入側ヘッダパイプ 3A,3B 入側ヘッダパイプ部材 3a 入口継手 4 出側ヘッダパイプ 4A,4B 出側ヘッダパイプ部材 4a 出口継手 5 波状フィン 6 盲キャップ 7 仕切板 8 サイドプレート 9 チューブ挿入孔 9a バーリング 11 長ビード 11a 長ビード終端部 12 流路 15 肉逃げ部 16 チューブ挿入量規制用ストッパ部 16a ストッパ部の当接端面 17 切欠き部 20 偏平チューブ 21 プレート 22 ビード 22a ビード終端部 23 接合部 24 媒体流路 a 肉逃げ部の残留部(ストッパ部)の長さ b 切欠き部のチューブ端部までの長さ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚のプレートを折り曲げて、或いは、
    2枚のプレートを重ね合わせ形成された熱交換器用偏平
    チューブにおいて、 前記プレートに、予め複数列の長ビードを該プレートの
    長手方向に亘って形成するとともに、前記各長ビードが
    対向するプレートの当該対向部位を平面に形成し、且つ
    前記各長ビードの頂部と前記平面部とが接合して、前記
    長ビードと前記平面部とにより、チューブ内部に複数の
    媒体流路を形成し、 更に、チューブ端部のヘッダタンクに挿入する部位を、
    平面状に押し戻して、チューブ挿入部とし、 前記チューブ挿入部を形成した際にチューブ幅方向に突
    設される肉逃げ部を、チューブ挿入量を規制するストッ
    パ部としたことを特徴とする熱交換器用偏平チューブ。
JP8173306A 1996-07-03 1996-07-03 熱交換器用偏平チューブ Pending JPH1019492A (ja)

Priority Applications (4)

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JP8173306A JPH1019492A (ja) 1996-07-03 1996-07-03 熱交換器用偏平チューブ
KR1019970027359A KR100261006B1 (ko) 1996-07-03 1997-06-25 열교환기용 편평튜우브
DE19728247A DE19728247C2 (de) 1996-07-03 1997-07-02 Flache Röhre für einen Wärmetauscher
US08/887,643 US6073688A (en) 1996-07-03 1997-07-03 Flat tubes for heat exchanger

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008047827A1 (fr) * 2006-10-18 2008-04-24 Calsonic Kansei Corporation Tube pour échangeur de chaleur et son procédé de production
JP2019120474A (ja) * 2018-01-11 2019-07-22 三恵技研工業株式会社 熱交換器
CN113785168A (zh) * 2019-05-14 2021-12-10 三菱电机株式会社 热交换器及制冷循环装置

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