JPH10193479A - ボックスブランクに塗布された接着剤を検出する方法及び装置 - Google Patents

ボックスブランクに塗布された接着剤を検出する方法及び装置

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JPH10193479A
JPH10193479A JP9167619A JP16761997A JPH10193479A JP H10193479 A JPH10193479 A JP H10193479A JP 9167619 A JP9167619 A JP 9167619A JP 16761997 A JP16761997 A JP 16761997A JP H10193479 A JPH10193479 A JP H10193479A
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JP
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box blank
adhesive
laser beam
embossing
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JP9167619A
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Alfred L Girard
エル． ジラード アルフレッド
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International Paper Box Machine Co Inc
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    • G01N21/84—Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/86—Investigating moving sheets
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボックスブランク組立装置で処理されるボッ
クスブランクに接着剤が塗布されているかどうかを検出
する。 【解決手段】 ボックスブランク組立装置１０で処理さ
れるボックスブランク２６の白色の地に白色の接着剤が
塗布されているどうかをレーザー走査器１２を使用して
検出する。レーザー走査器１２は水平面からおよそ２０
度の入射角度１５で白色の帯状に塗布された接着剤２４
ａに連続的なレーザー光線３２を向ける、そして帯状の
接着剤２４ａからの反射光線３４を受信器１３によって
検出する。受信器１３はパルス処理器１４によって処理
される信号を発生する。帯状の接着剤２４ａが白色の表
面に付いていない場合は、反射光線３４は検出されな
い。同一の方法及び装置は又ボックスブランク２６上に
位置する型押し４８を検出するためにも使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の実施の形態】図１を参照すると、紙箱組立装置
１０の接着剤塗布セクションが図示されており、装置１
０はボックスブランク２０、２６に塗布された接着剤を
検出する本発明による方法及び装置を構成している。ボ
ックスブランク２０、２６は、矢印４０が指示する方向
へ紙箱通路に沿って移動する。そのボックスブランク２
０、２６は一般的には厚紙からできており、板部と折り
返し部を分けるために折り返し線がつけられている。箱
の組立て操作の間に、板部と折り返し部はこれらの折り
返し線に沿って折られて、１個の箱の側面、上面及び底
面が作られる。この様な１回の組立て及び接着剤塗布操
作において、折り返し縁部の一部を切って、その折り返
し縁部が折り重ねられて二重にされる。
【０００２】次に図１と図２を参照すると、図１におい
て、接着剤３０ａ、３０ｂ、３０ｃ、３０ｄがボックス
ブランク２６の折り返し縁部２８ａ、２８ｂ、２８ｃ、
２８ｄに帯状に塗布されている（帯状の接着剤と称
す）。ボックスブランク２０において、上部に位置した
接着剤塗布銃１６、１８によって帯状の接着剤２４ａ、
２４ｂが折り返し縁部２２ａ、２２ｂにそれぞれ塗布さ
れる。図２は、ボックスブランク組立装置の紙箱通路の
外側で尚且つその僅か上方に設置されたレーザー走査器
１２の側面図である。このレーザー走査器１２は、ボッ
クスブランクの紙箱通路に、水平面に対しておよそ２０
度の角度１５でレーザー光線を帯状の接着剤２４ａに向
けて放射する。レーザー光線が帯状の接着剤２４ａに放
射されると、その光線はレーザー走査器１２の受信部１
３へ反射光３４として反射される。折り返し縁部２２ａ
に接着剤が塗布されていない場合は、そのレーザー光線
３２はレーザー光線受信部１３に反射されて戻ることは
ない。パルス処理器１４がレーザー走査器１２の出力側
に接続されており、折り返し縁部２２ａのような所定の
箇所に接着剤が塗布されていないことが検出されると、
それを探知し記憶する。ボックスブランクの紙箱通路を
停止させたり、或いは接着剤が塗布されていないことが
検出されたボックスブランクを識別するために、そのボ
ックスブランクに目印となるスプレーを吹き付ける噴霧
器を作動させるようにパルス処理器１４からの出力信号
（ＩＮＤＥＮＴ）を送信してもよい。レーザー走査器１
２は、ドイツ連邦共和国ヴァルトキルヒ所在のシック
オプティック−エレクトロニック社製の型式番号ＫＴ５
Ｌ−Ｐ３６１１によって実施されている装置でよい。ボ
ックスブランクに塗布された接着剤を検出するための当
該方法及び装置は、白色の厚紙のボックスブランク上の
白色の接着剤を検出するのに好適に適用することができ
る。また、図１のボックスブランク組立装置１０の右側
の折り返しを検査して接着剤の有無を識別するために、
図示しないもう１台のレーザー走査器をレーザー走査器
１２に隣接して設けて、右側の折り込み部分縁部２２ｂ
に照準を合せることもできる。或いは本装置の左側に設
置されているレーザー走査器と同様に本装置の右側に設
けるようにしてもよい。その場合は、パルス処理器１４
は同様に第２のレーザー走査器からの出力信号も探知し
記憶するように機能を拡大されることになる。
【０００３】再び図１及び図２を参照すると、パルス処
理器１４から出力される識別信号（ＩＤＥＮＴ）は、ボ
ックスブランク２０、２６の検査に関する情報と、型押
しされ、組立てられる箱２７（図３を参照）に関する情
報を提供する。例えば当該検査情報は、ボックスブラン
クを検査するための装置と結合されることもある。その
装置の一例としては、１９９６年６月５日に出願された
米国特許出願第０８／６５５，２５６号の好適な実施例
（１２乃至２４頁）の説明に述べられているような装置
であり、これは本出願と同一の被譲渡人である、ニュー
ハンプシャー州ナシュアのインターナショナル ペーパ
ーボックス マシーン社に譲渡された装置である。識別
信号は、そこで説明されているように複数のセンサーか
らの入力を制御するシステム制御装置へ送信され、その
後処理器へと送られてもよい。この処理器では不良の厚
紙の識別が行われ、この識別に引き続き箱或いはボック
スブランクを搬送しているコンベアを停止させたり、或
いは不具合のある箱に印をつけたり、そうした箱を取り
除くなどの操作が行われる。
【０００４】図３を参照すると、紙箱組立装置１０の紙
箱通路に沿って移動する型押しを備えたボックスブラン
クの斜視図が示されている。凹状と凸状の２種類の型押
しが付いていることもある。図３では、折り返し縁部４
７には凸状の型押し４８が付いており、又折り返し縁部
４９には凹状の型押し５０が付いている。レーザー走査
器１２によって、図１の接着剤を検出する場合と同様な
方法で凹状の型押し５０或いは凸状の型押し４８が存在
するかどうかを検出する。レーザー走査器１２は、ボッ
クスブランク２７の水平面に対して約２０度の角度１５
に向けられるか、又はボックスブランク２７の所定の型
押しの位置に向けられる。レーザー光線３２により型押
しが検出されると、そのレーザー光線はレーザー走査器
１２の受信部１３へ反射され、その受信部１３からの信
号はパルス処理器１４で処理される。ボックスブランク
２７に型押しが検出されない場合は、レーザー光線３２
は光線受信部１３へ反射されない。本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲で各部の形状並びに構成を適宜に変更して具体化
することも可能である。
【０００５】
【発明の効果】以上本発明によれば、紙箱組立装置の紙
箱通路を移動するボックスブランク上の接着剤の有無
を、レーザー光線を使用して、確実に、且つ簡単に、安
全に識別することができる。以上本発明によれば、紙箱
組立装置の紙箱通路を移動する白色のボックスブランク
上の白色の接着剤の有無を、レーザー光線を使用して、
確実に、且つ簡単に、安全に識別することができる。ま
た同様に、ボックスブランク上の型押しの有無を、確実
に、簡単に、且つ安全に識別できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のボックスブランク組立装置の斜視図で
あり、接着剤が箱の折り返し部に塗布されるのが示され
ており、また接着剤が塗布されたかどうかを検知するた
めの、同装置に設置されている１台のレーザー走査器も
示されている。
【図２】図１のボックスブランク組立装置に対して角度
をつけて設置され、ボックスブランクの折り返し部に塗
布されている接着剤の存在を検出するレーザー走査器の
側面図である。
【図３】図１の紙製のボックスブランク組立装置の紙箱
通路に沿って移動する１個のボックスブランクの斜視図
であり、ボックスブランクの左側には凸状の型押しを、
また右側には凹状の型押しが示されている。
【符号の説明】
１０・・紙箱組立装置、１２・・レーザー走査器、１３
・・レーザー光線の反射光の受信器、１４・・パルス処
理器、１５・・レーザー光線の入射角度、１６、１８・
・接着剤塗布銃、２０、２６・・紙製のボックスブラン
ク、２２ａ、２２ｂ、２２ｃ、２２ｄ及び２８ａ、２８
ｂ、２８ｃ、２８ｄ・・ボックスブランクの折り返し縁
部、３０ａ、３０ｂ、３０ｃ、３０ｄ・・帯状の接着
剤、３２・・レーザー光線、３４・・レーザー光線の反
射光、４０・・ボックスブランクの移動方向、４７、４
９・・ボックスブランクの折り返し縁部、５０・・凹状
の型押し、４８・・凸状の型押し。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】紙製のボックスブランク組立装置で処理さ
    れているボックスブランクに塗布された接着剤を検出す
    る方法であって、 前記ボックスブランクを前記装置内の紙箱通路に沿って
    移動させる段階と、 前記ボックスブランクの所定の箇所に接着剤を塗布する
    段階と、 レーザー光線を前記接着剤が塗布されている前記ボック
    スブランク上の前記所定の箇所へ所定の角度で放射する
    段階と、 前記接着剤からの前記レーザー光線の反射光を受信手段
    によって検知する段階と、 前記所定の箇所に接着剤が存在することを確認するため
    に、前記レーザー光線の反射光を受信する手段からの出
    力信号を処理する段階と、からなる方法。
  2. 【請求項２】前記ボックスブランクの所定の箇所に接着
    剤を塗布する前記段階が、前記接着剤を折り返し縁部に
    塗布する段階からなる請求項１に記載の方法。
  3. 【請求項３】レ ザー光線を前記所定の箇所へ放射する
    前記段階が、レーザー走査器を使用する段階からなる請
    求項１に記載の方法。
  4. 【請求項４】前記レーザー光線の反射光を受信する手段
    からの出力信号を処理する前記段階が、前記所定の箇所
    に接着剤が塗布されていないボックスブランクを識別す
    る段階からなる請求項１に記載の方法。
  5. 【請求項５】接着剤を前記ボックスブランクの接着剤を
    塗布する前記段階が、白色の接着剤を白色のボックスブ
    ランクに塗布する段階を含む請求項１に記載の方法。
  6. 【請求項６】複数の平面状ボックスブランクを個別に且
    つ連続して折り、箱に組立てるための紙製のボックスブ
    ランク組立装置において、前記ボックスブランクに塗布
    された接着剤を検出するための装置が、 前記ボックスブランクを紙箱通路に沿って移動させる手
    段と、 接着剤を前記ボックスブランクの各々の所定の箇所に塗
    布する手段と、 レーザー光線を前記ボックスブランクの前記所定の箇所
    に所定の角度で放射する手段と、 前記所定の箇所の前記接着剤から反射されたレーザー光
    線を受信する手段と、 前記所定の箇所に前記接着剤が塗布されていることを確
    認するために、前記レーザー光線を受信する手段からの
    出力信号を処理する手段と、からなる装置。
  7. 【請求項７】前記ボックスブランクに塗布された前記接
    着剤が、前記接着剤を前記ボックスブランクの折り返し
    縁部に塗布することを含む請求項６に記載の装置。
  8. 【請求項８】前記放射手段が、レーザー走査器からなる
    請求項６に記載の装置。
  9. 【請求項９】前記処理手段が、ボックスブランクの前記
    所定の箇所に接着剤が塗布されていないことを識別する
    ための信号を発生する手段からなる請求項６に記載の装
    置。
  10. 【請求項１０】前記レーザー光線を前記ボックスブラン
    クの水平面に対して放射する際の前記所定の角度が、お
    よそ２０度である請求項６に記載の装置。
  11. 【請求項１１】前記塗布された接着剤が白色の接着剤か
    らなり、また前記ボックスブランクが白色のボックスブ
    ランクからなる請求項６に記載の装置。
  12. 【請求項１２】紙製のボックスブランク組立装置で処理
    されるボックスブランク上に位置する型押しを検出する
    方法であって、 所定の箇所に型押しが位置した前記ボックスブランクを
    前記装置内の紙箱通路に沿って移動させる段階と、 レーザー光線を前記型押しが位置した前記ボックスブラ
    ンクの前記所定の箇所に所定の角度で放射する段階と、 前記型押しからの前記レーザー光線の反射光を受信手段
    によって検知する段階と、 前記所定の箇所に型押しがなされていることを確認する
    ために、前記レーザー光線の反射光を受信する手段から
    の出力信号を処理する段階と、からなる方法。
  13. 【請求項１３】レーザー光線を前記所定の箇所へ放射す
    る前記段階が、レーザー走査器を使用する段階からなる
    請求項１２に記載の方法。
  14. 【請求項１４】前記レーザー光線の反射光を受信する手
    段からの出力信号を処理する前記段階が、前記所定の箇
    所に型押しが位置していないボックスブランクを識別す
    る段階からなる請求項１２に記載の方法。
  15. 【請求項１５】前記型押しからの反射光を検知する前記
    段階が、前記ボックスブランク上の凹状の型押しを検知
    する段階を含む方法。
  16. 【請求項１６】前記型押しからの反射光を検知する前記
    段階が、前記ボックスブランク上の凸状の型押しを検知
    する段階を含む方法。
  17. 【請求項１７】平面のボックスブランクを個別に且つ連
    続して折り、箱に組立てるための紙製のボックスブラン
    ク組立装置において、前記ボックスブランク上に位置す
    る型押しを検出するための装置が、 所定の箇所に型押しが位置した前記ボックスブランクを
    紙箱通路に沿って移動させる手段と、 レーザー光線を前記ボックスブランクの前記所定の箇所
    に所定の角度で放射する手段と、 前記所定の箇所の前記型押しから反射されたレーザー光
    線を受信する手段と、 前記所定の箇所に前記型押しが存在することを確認する
    ために、前記レーザー光線を受信する手段からの出力信
    号を処理する手段と、からなる装置。
  18. 【請求項１８】前記放射手段がレーザー走査器からなる
    請求項１７に記載の装置。
  19. 【請求項１９】前記処理手段が、前記所定の箇所に型押
    しが存在しないボックスブランクを識別するための信号
    を発生する手段からなる請求項１７に記載の装置。
  20. 【請求項２０】前記レーザー光線を前記ボックスブラン
    クの水平面に対して放射する際の前記所定の角度が、お
    よそ２０度である請求項１７に記載の装置。
  21. 【請求項２１】前記ボックスブランク上に位置する前記
    型押しからの反射光を検知する前記手段が、凹状の型押
    しを検出することを含む請求項１７に記載の装置。
  22. 【請求項２２】前記ボックスブランク上に位置する前記
    型押しからの反射光を検知する前記手段が、凸状の型押
    しを検出することを含む請求項１７に記載の装置。
JP9167619A 1997-01-06 1997-06-24 ボックスブランクに塗布された接着剤を検出する方法及び装置 Pending JPH10193479A (ja)

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