JPH10193024A - 模様刻印用のロールを製造する方法及びこれを遂行するための装置 - Google Patents

模様刻印用のロールを製造する方法及びこれを遂行するための装置

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JPH10193024A
JPH10193024A JP9190167A JP19016797A JPH10193024A JP H10193024 A JPH10193024 A JP H10193024A JP 9190167 A JP9190167 A JP 9190167A JP 19016797 A JP19016797 A JP 19016797A JP H10193024 A JPH10193024 A JP H10193024A
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roll
pattern
laser beam
resin layer
signal
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JP9190167A
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You-Hie Han
裕煕 韓
Jeong Suh
廷 徐
Jae-Hoon Lee
濟薫 李
In-Woong Kim
仁雄 金
Jeong-Ho Park
正晧 朴
Jeong-O Kim
正五 金
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Korea Institute of Machinery and Materials KIMM
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 精密で連続的な模様を刻印でき、汚染廃水の
発生を最小化できる圧延刻印用のロールの製造方法及び
装置を提供する。 【解決手段】 模様照射過程を制御部160により制御
し、模様照射過程をモニター162を通じて実時間で表
示する。圧延刻印用のロール102を製造するため、ロ
ール102の表面に樹脂層104を形成する樹脂層形成
段階と、レーザービーム112を樹脂層104に照射す
ることにより樹脂層104に所定の模様を形成する模様
形成段階と、圧延刻印ロール102の表面に模様を刻印
する段階とを有する。腐食液によりロール102の表面
は所定深さで刻印される。模様が刻印されたロール10
2は洗浄され乾燥される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は模様鋼板を制作する
ロールを製造する方法に関するものであり、より詳細に
はレーザーを利用してロールを製造する方法及びこれを
遂行するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】耐食性鋼板、特にステンレス鋼板は耐食
性に優れて表面が美麗だけでなく清潔性により種々の食
品容器及び食品容器加工装置、及び種々の建築設備にも
使用される。建築設備の代表的な活用例としてはエレベ
ータ、エスカレータ、ベランダの垣などがある。また、
最近にはステンレス鋼板(以下、鋼板と称する)が建物
の外装材として使用されており、今後需要が増大すると
展望される。前記食品容器及び建築設備に使用される鋼
板は美麗感を生かし個性化を追求するために表面に模様
を刻印した模様鋼板の形態で利用される。
【0003】前記ステンレス模様鋼板(以下、模様鋼板
と称する)を製造することにおいて、通常化学的腐食方
法を採択している。前記化学的腐食方法により製造され
る模様鋼板は、たとえばエレベータ用の模様鋼板があ
り、高級用はほぼ腐食された模様鋼板を使用する。前記
模様鋼板の前記化学的腐食方法は次の通りである。
【0004】鋼板の表面に耐酸性樹脂を所定の厚さで塗
布する。前記鋼板の表面に所定の厚さで塗布された前記
樹脂を模様を形成しながら取り除く(模様形成)。すな
わち、空気中に露出される模様(樹脂が取り除かれた状
態)と樹脂の塗布された樹脂層が形成される。前記鋼板
の表面の樹脂層は所定時間乾燥させる。鋼板が乾燥する
と、前記鋼板の模様に腐食剤、たとえば、酸(普通,F
eCl3 )を入れて腐食させる。腐食の深さは通常数十
μm 程度である。腐食が完了すると、水また洗剤で前記
鋼板を洗浄し、前記樹脂層を取り除くと所望の模様鋼板
を製造する。
【0005】しかし、模様鋼板の前記化学的腐食方法は
多くの労力を必要とし、前記模様鋼板の製造時に有毒性
の廃水が発生する。また、前記化学的腐食方法による
と、前記樹脂のコーティング、模様形成、腐食、及び前
記洗浄工程は鋼板毎に遂行される段階であって模様鋼板
を1つ生産する度に前記廃水が発生して生産される模様
鋼板の数が増加するほど廃水量も増加し、前記廃水は水
質汚染の直接的な原因となる。
【0006】前記した問題を解決するために、電気放電
を利用するステンレス模様鋼板の製造方法が提案され
る。前記電気放電方法はロールの表面に所定の陽刻模様
を刻印した後、陽刻模様が刻印されたロール(以下、刻
印ロールと称する)を利用して鋼板を圧延する。このと
きに、前記鋼板の表面は前記ロールの陽刻模様により塑
性変形され、ロールの陽刻模様と反対の陰刻模様が刻印
されることにより模様鋼板が製造される。従って、一つ
の刻印ロールを利用して多数の模様鋼板を製造でき、化
学的腐食方法による鋼板の製造時に発生する廃水を発生
しない。
【0007】しかしながら、鋼板に刻印される模様はそ
の縁が丸く形成され模様の美麗感が低下する。また、前
記鋼板の表面に連続的な模様を刻印できないという問題
があった。
【0008】前記電気放電方法の問題を解決するため
に、レーザーを利用して模様を形成して腐食により模様
を刻印するレーザー腐食方法が提案される。前記レーザ
ー腐食方法は、刻印ロールの表面をレーザー(光)に反
応して硬化される光硬化性樹脂(以後、光硬化性樹脂と
称する)を所定の厚さで塗布する段階と、模様が刻まれ
たフィルム(以後、模様フィルムと称する)を前記樹脂
層に取り付ける段階、前記模様フィルムにレーザーを照
射し前記模様フィルムを現像する段階と、腐食液を利用
して前記現像されたフィルムが取り付けられた前記ロー
ルを腐食して模様を陽刻する段階と、洗浄を通じて前記
樹脂層を取り除く段階とを有する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記レ
ーザー腐食方法によると、前記刻印ロールの表面に前記
模様フィルムで取り付けるときに、前記模様フィルムの
先端と終端が一致しなくなる。前記の不一致により前記
模様フィルムの先端と終端との間に間隔が発生する。こ
のような間隔は模様の不連続点の原因となり熟練工によ
っても前記間隔を解決できない。また、前記模様フィル
ムの間隔は刻印ロールの長さに比例して増加し、模様の
再現が不可能である。
【0010】従って、本発明は以上のような従来技術の
問題点を解決するためのものであり、本発明の第1目的
は精密で連続的な模様を刻印でき、汚染廃水の発生を最
小化でき、様々な材質の判型及び円形の資材に様々な模
様を刻印できる圧延刻印ロールを製造する方法を提供す
ることにある。
【0011】本発明の第2目的は精密で連続的な模様を
刻印でき、汚染廃水の発生を最小化でき、様々な材質の
判型及び円形の資材に様々な模様を刻印できる圧延刻印
ロールを製造する装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記第1目的を達成する
ための本発明は、圧延刻印ロールの表面に樹脂層を形成
する樹脂層形成段階と、レーザービームを前記樹脂層に
照射することにより前記樹脂層に所定の模様を形成する
模様形成段階と、前記圧延刻印ロールの表面に前記模様
を刻印する模様刻印段階とを有する圧延刻印ロールの製
造方法を提供する。
【0013】本発明によると、前記樹脂層の形成段階に
おいては、ロールの表面を洗剤及び水で洗浄し乾燥させ
ることによりロールを準備する。準備されたロールの表
面に接着剤を利用して所定の光硬化性(レーザー硬化
性)樹脂を所定の厚さ、たとえば、数十μmで均一に塗
布してロールの表面に樹脂層を形成する。
【0014】前記樹脂層の形成が完了すると、前記模様
形成段階が遂行される。前記模様形成段階においては準
備されたデータ、すなわち、模様をレーザービームを利
用して前記樹脂層にスキャンする。前記模様はコンピュ
ータ支援設計(以後、CAD(Computer Aided Design)
と称する) を利用して模様を製作する。前記CADによ
り製作された模様は前記レーザービームを発生するレー
ザー発生部に伝送される。前記レーザー発生部から発生
する前記レーザービームはモジュレータにより断続され
る。前記モジュレータを通過した前記レーザービームは
ビーム拡大器を通過しながら前記レーザービームの直径
が拡大する。これはレーザー発生部から発生する前記レ
ーザービームを直接集束するよりはビームの直径を拡大
した後再び集束するときにさらに微細な焦点を得られる
からである。
【0015】前記ビーム拡大器により直径が拡大した前
記レーザービームはレーザービーム照射部により前記樹
脂層に照射される。前記レーザービーム照射部は前記ロ
ールが高速で回転する間に前記ロールの表面を横方向に
移動しながら前記ロールの表面の樹脂層に前記模様を照
射する。前記ロールはロール駆動装置により高速、たと
えば、略3000rpmで回転する。前記レーザービー
ムが照射される前記樹脂層は硬化され、前記レーザービ
ームが照射されていない樹脂層は軟質の状態を維持す
る。前記硬化された樹脂層は前記CADデータ、すなわ
ち所定の模様を形成する。前記模様現像段階は適切な現
像液を利用して前記硬化されていない樹脂層を前記ロー
ルから取り除いて所定の模様を形成する模様現像段階を
有する。
【0016】前記模様形成段階が完了すると、前記模様
刻印段階が遂行される。前記模様刻印段階においては前
記模様が形成された前記ロールを腐食液を利用して腐食
させることによりロールの表面に模様を刻印する。前記
腐食液は前記ロールの表面を所定の深さ、望ましくは数
十μmの深さで腐食させる。前記腐食液による前記ロー
ルの腐食が終結すると、前記ロールを弱塩基性液体、た
とえば、水酸化ナトリウム液で1次洗浄し水で2次洗浄
して前記硬化された樹脂層をロールの表面から取り除
く。前記樹脂層が取り除かれた前記ロールを乾燥させる
ことにより、ロールの表面に模様を刻印するすべての工
程が終わる。
【0017】前記第2目的を達成するための本発明は、
動作信号(ON)、終結信号(OFF)、出力信号(S
ET)、模様データによる断続信号(CUTOFF)、
駆動信号(START)、停止信号(END)、及び移
送信号(MOVE)を発生する制御部と、該制御部から
前記動作信号を受信して駆動し、前記出力信号を受信し
て所定出力のレーザービームを発生するレーザー発生部
と、前記制御部から前記断続信号を受信して前記レーザ
ー発生部から発生するレーザービームを断続するビーム
モジュレータと、該モジュレータを通過した前記レーザ
ービームの直径を拡大させるビーム拡大器と、ロールの
表面から所定距離だけ離隔されて位置し、前記移送信号
を受信して前記ロールの長さ方向に移送しながら前記ビ
ーム拡大器を通過した前記レーザービームを集束してロ
ールの表面に模様を照射するレーザービーム照射部と、
前記駆動信号を受信して前記ロールを一定の速度で回転
させる駆動部とを有する圧延刻印ロールの製造装置を提
供する。
【0018】本発明の圧延刻印ロールの製造装置による
と、前記制御部は前記模様データをビットマップデータ
に変換して前記モジュレータに前記断続信号(CUTO
FF)を送信する。前記モジュレータは前記断続信号
(CUTOFF)により前記レーザービーム発生部から
出力される前記レーザービームを断続する。前記ビーム
拡大器は前記レーザービームの直径をほぼ2ないし3倍
に拡大する。
【0019】前記レーザービーム照射部は前記レーザー
ビームを集束して前記ロールに照射する照射器、該照射
器の前部に位置して前記ビーム拡大器を通過したビーム
が前記照射器に向くように反射させる反射鏡、該反射鏡
の後部に位置して前記ロールの表面から反射されるビー
ムを検出してモジュレータ信号(MS)を発生する第1
センサー、該第1センサーと垂直に位置し前記ビーム拡
大器から前記反射鏡を透過したレーザービームを検出し
て模様信号(DS)を発生する第2センサー、及び前記
集束器、前記第1及び第2センサーを前記ロールの長さ
方向に移送させる移送部を有する。
【0020】前記ロール駆動部は前記ロールを回転させ
るモーター、及び該モーターに取り付けられ前記モータ
ーの回転角度を検出して角度信号(ANG)を発生する
角度センサーを有する。
【0021】前記制御部は前記角度信号(ANG)と前
記模様信号(DS)を受信してこれを処理することによ
り、前記樹脂層に模様がスキャンされる過程を表示す
る。すなわち、前記集束器により前記ロールの樹脂層に
スキャンされる模様はモニターに実時間で表示されて模
様刻印の作業中に発生するエラーを検出できる。
【0022】
【作用】模様照射過程は制御部により制御され、模様照
射過程はモニターを通じて実時間で表示される。また、
圧延刻印用のロールを製造する方法は、ロールの表面に
樹脂層を形成する樹脂層形成段階と、レーザービームを
樹脂層に照射することにより樹脂層に所定の模様を形成
する模様形成段階と、圧延刻印ロールの表面に模様を刻
印する段階とを有する。ロールの表面は洗浄及び乾燥さ
れ所定の厚さで樹脂層が形成される。樹脂層にはレーザ
ービームが照射されることにより模様が形成され、腐食
液によりロールの表面は所定深さで刻印される。模様が
刻印されたロールは洗浄され乾燥される。
【0023】以上のような本発明の目的と別の特徴及び
長所などは次に参照する本発明のいくつかの好適な実施
例に対する以下の説明から明確になるであろう。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明の望ましい実施例を詳細に説明する。図面におい
て、同一な要素に対しては同一符号を使用する。図1は
本発明による圧延刻印ロールを製造する方法を説明する
流れ図である。図1に示すように、本発明による圧延刻
印ロールの製造方法は樹脂層形成段階(S1)、模様形
成段階(S2)、及び模様刻印段階(S3)を有する。
【0025】前記樹脂層形成段階(S1)においては、
前記ロール102の表面を水などで洗浄し乾燥させるこ
とによりロール102を用意する。用意されたロール1
02の表面に所定の光硬化性(レーザー硬化性)樹脂を
所定の厚さ、たとえば、数十μmで均一に塗布してロー
ル102の表面に樹脂層104を形成する。
【0026】前記樹脂層104の形成が完了すると、前
記模様形成段階(S2)が遂行される。前記模様形成段
階(S2)は前記樹脂層104にレーザービームを照射
することにより、前記樹脂層104に模様を硬化させる
模様硬化段階、及び前記模様硬化段階から硬化されてい
ない樹脂層104を現像液を利用して現像及び除去する
模様現像段階を有する。
【0027】前記模様硬化段階においては、用意された
データ、すなわち、模様をレーザービームを利用して前
記樹脂層104にスキャンする。このときに、前記ロー
ル102は高速で回転(略3000rpm)し、前記レ
ーザービームを前記ロール102の長さ方向に移動す
る。
【0028】前記模様はCADを利用して製作される。
前記CADにより製作された模様は前記レーザービーム
112を発生するレーザー発生部110に伝送される。
前記レーザービーム112の波長は350nmの紫外線
領域を選択する。350nmの前記レーザービーム11
2を利用すると、前記樹脂層104が可視光線により反
応しないために、前記ロール102に模様を照射すると
きに暗室で作業する必要がない。前記レーザー発生部1
10から発生する前記レーザービーム112はモジュレ
ータ120により断続される。前記モジュレータ120
を通過した前記レーザービーム112はビーム拡大器1
30を通過しながら前記レーザービーム112の直径が
拡大する。これはレーザー発生部110から発生する前
記レーザービーム112を直接集束するよりはビームの
直径を拡大した後に再び集束するときにさらに微細な焦
点を得られるからである。
【0029】前記ビーム拡大器130により直径が拡大
した前記レーザービーム112はレーザービーム照射部
140により前記樹脂層104に照射される。前記レー
ザービーム照射部140は前記ロール102が高速で回
転する間に前記ロール102の表面を横方向、すなわち
長さ方向に移動しながら前記ロール102の表面の樹脂
層104に前記模様を照射する。前記樹脂層104に前
記レーザービーム112が照射されると前記樹脂層10
4は硬化される。
【0030】前記ロール102はロール駆動部150に
より高速、たとえば、略3000rpmで一定に回転す
る。前記レーザービーム112が照射される前記樹脂層
104は硬化され、前記レーザービーム112が照射さ
れていない樹脂層104は軟質の状態を維持する。前記
硬化された樹脂層104は前記CADデータ、すなわち
所定の模様を形成する。
【0031】前記樹脂層104に前記模様を照射する
間、前記ロール102の前記樹脂層104から反射され
る第1検出ビーム106と前記ビーム拡大器130から
転送される第2検出ビーム108は制御部160に転送
され前記ロール102の前記樹脂層104に前記模様を
照射する間の過程をモニター162に表示する。従っ
て、前記レーザービーム照射部140により前記ロール
102に模様が照射される過程がモニター162に実時
間で表示されることにより、前記模様を照射する間に発
生するエラーを確認できる。
【0032】前記模様硬化段階が完了すると、前記模様
現像段階が遂行される。前記模様現像段階においては前
記硬化されていない樹脂層104は前記現像液により前
記ロール102から取り除かれる。すなわち、前記ロー
ル102の表面には前記レーザービーム112により硬
化される樹脂層(模様)のみが残る。
【0033】前記模様形成段階(S2)が完了すると、
前記模様刻印段階(S3)が遂行される。前記模様刻印
段階(S3)においては前記模様が形成された前記ロー
ル102を腐食液、たとえば、第2塩化鉄(FeC
3 )を利用して腐食させることにより、ロール102
の表面に模様を刻印する。このときに、前記樹脂層10
4が取り除かれた前記ロール102の表面は数十μm程
度の深さで腐食されてロール102の表面には前記模様
が刻印される。
【0034】前記腐食仮定はほぼ数分間に遂行される。
前記腐食液による前記ロール102の腐食が終わると、
前記ロール102を弱塩基性液体、たとえば、水酸化ナ
トリウム液で1次洗浄し水で2次洗浄して前記硬化され
た樹脂層104をロール102の表面から完全に取り除
く。前記樹脂層104が取り除かれた前記ロール102
を乾燥させることにより、ロール102の表面に模様を
刻印するすべての工程が終わる。
【0035】前記のような段階(S1,S2,S3)を
通じて製造される、前記圧延刻印ロール102を利用し
て様々な鋼板、たとえば、ステンレス鋼板、アルミニウ
ム、アルミニウム合金板のような金属の模様鋼板製造を
始め、硝子、プラスティック、木のような固体、皮革な
どのような半固体状態の判型材料の模様の刻印、及びケ
ーブル、テープ、紙などのような円形材料及び判型材料
の印刷にも利用することができる。
【0036】また、図2に示すように、本発明による模
様刻印ロールの製造装置200は制御部160、レーザ
ー発生部110、ビームモジュレータ120、ビーム拡
大器130、レーザービーム照射部140、及びロール
駆動部150を有する。
【0037】前記制御部160は前記レーザー発生部1
10を駆動及び停止させる動作信号(ON)及び終結信
号(OFF)、前記レーザー発生部110により出力さ
れる前記レーザービーム112の出力を設定する出力信
号(SET)、前記レーザー発生部110から発生する
前記レーザービーム112を模様データにより断続する
断続信号(CUTOFF)、前記ロール駆動部150を
駆動及び停止させる駆動信号(START)、停止信号
(END)、及び前記レーザービーム照射部140を移
送させる移送信号(MOVE)を発生する。
【0038】前記レーザー発生部110は前記制御部1
60から前記動作信号(ON)を受信して駆動し、前記
出力信号(SET)を受信して所定の出力のレーザービ
ーム112を発生する。前記レーザー発生部110から
発生する前記レーザービーム112は前記モジュレータ
120により断続される。前記モジュレータ120は前
記制御部160から前記断続信号(CUTOFF)を受
信して前記レーザー発生部110から発生する前記レー
ザービーム112を断続する。前記断続信号(CUTO
FF)は前記模様データを前記制御部160によりブッ
トマップデータに変換されたものである。
【0039】前記モジュレータ120により断続される
前記レーザービーム112は前記ビーム拡大器130に
よりその直径が拡大する。直径が拡大した前記レーザー
ビーム112の直径は前記レーザー発生部110から出
力されるときの直径の略2ないし3倍となる。
【0040】前記レーザービーム照射部140は前記ビ
ーム拡大器130から出力される前記レーザービーム1
12を反射させる反射鏡142、前記反射されたレーザ
ービーム112を集束して前記ロール102の表面に照
射する集束器144、前記反射鏡142の後部に位置し
て前記ロール102の表面から反射される第1検出ビー
ム106を検出する第1センサー146、該第1センサ
ー146と垂直に設置され前記ビーム拡大器130から
前記反射鏡142を透過する第2検出ビーム108を検
出する第2センサー147、及び前記反射鏡142、前
記第1及び第2センサー146,147、及び前記集束
器144を前記ロール102の長さ方向に移送させる移
送部148を有する。
【0041】前記レーザービーム照射部140は前記制
御部160から前記移送信号(MOVE)を受信して一
定の速度、たとえば、一定のピッチで移送しながら前記
ロール102の表面に前記レーザービーム112を照射
する。前記レーザービーム照射部140により前記ロー
ル102の表面には前記レーザービーム112の照射が
完了すると前記ロール102の表面には前記模様のよう
な形状で前記樹脂層104が硬化される。
【0042】前記第1及び第2センサー146,147
は前記制御部160と電気的に接続され、前記第1セン
サー146は前記第1検出ビーム106を検出してビー
ムモジュレータ120がモジュレータ信号(MS)を発
生し、前記第2センサー147は前記第1検出ビーム1
06を検出して模様信号(DS)を発生する。
【0043】前記ロール駆動部150は前記ロール10
2を回転させるモーター、及び該モーター152に取り
付けられ前記モーター152の回転角度を検出して角度
信号(ANG)を発生する角度センサー154を有す
る。前記角度センサー154は前記制御部160と電気
的に接続される。
【0044】前記制御部160は前記角度信号(AN
G)と前記模様信号(DS)を受信してこれを処理する
ことにより、前記樹脂層104に模様がスキャンされる
過程を表示する。すなわち、前記集束器144により前
記ロール102の樹脂層104にスキャンされる模様は
モニター162に実時間で表示され模様刻印の作業中に
発生するエラーを確認できる。
【0045】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明による圧
延刻印ロールの表面に連続的で美麗な模様を刻印でき、
前記ロールの製造時に発生する廃水の発生を最大限に抑
制でき、前記模様を連続的に再現できるという利点を有
する。
【0046】また、本発明により製造される前記圧延刻
印ロールは、ステンレス鋼板、アルミニウム、アルミニ
ウム合金板のような金属を始め、硝子、プラスティッ
ク、木のような固体、皮革などのような半固体状態の判
型材料の模様の刻印、及びケーブル、テープ、紙などの
ような円形材料及び判型材料の印刷にも利用される利点
をも有する。
【0047】本発明を実施例によって詳細に説明した
が、本発明は実施例によって限定されず、本発明が属す
る技術分野において通常の知識を有するものであれば本
発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正また
は変更できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による模様刻印用のロールを製造する方
法を説明する流れ図である。
【図2】本発明による模様刻印用のロールを製造する装
置を示すブロックダイヤグラムである。
【図3】図2のレーザービーム照射部の拡大図である。
【符号の説明】
ON 動作信号 OFF 終結信号 SET 出力信号 CUTOFF 断続信号 START 駆動信号 END 停止信号 MOVE 移送信号 102 ロール 104 樹脂層 106 第1検出ビーム 108 第2検出ビーム 110 レーザー発生部 112 レーザービーム 120 モジュレータ 130 ビーム拡大器 140 レーザービーム照射部 142 反射鏡 144 集束器 146 第1センサー 147 第2センサー 148 移送部 150 ロール駆動部 154 角度センサー 160 制御部 162 モニター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金 仁雄 大韓民国大田市儒城区長洞171 (72)発明者 朴 正晧 大韓民国大田市儒城区松江洞松江 グリー ンアパート307−1503号 (72)発明者 金 正五 大韓民国大田市儒城区元内洞383 鎭岑タ ウンアパート204−1306号

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延刻印ロールの表面に樹脂層を形成す
    る樹脂層形成段階と、 レーザービームを前記樹脂層に照射することにより前記
    樹脂層に所定の模様を形成する模様形成段階と、 前記圧延刻印ロールの表面に前記模様を刻印する模様刻
    印段階とを有することを特徴とする圧延刻印ロールの製
    造方法。
  2. 【請求項2】 前記樹脂層の形成段階が、 ロールの表面を洗剤及び水で洗浄し乾燥する段階と、 前記ロールの表面に光硬化性樹脂を一定の厚さで均一に
    塗布する段階とを有することを特徴とする請求項1に記
    載の圧延刻印ロールの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記模様形成段階が、 前記ロールが一定の速度で回転する間に前記ロールの長
    さ方向に移動しながら前記ロールの表面の前記樹脂層に
    レーザーを照射して所定の模様を硬化させる模様硬化段
    階と、 前記模様硬化段階において硬化されていない前記樹脂層
    を現像液を利用して前記ロールの表面から取除く模様現
    像段階とをさらに有することを特徴とする請求項1に記
    載の圧延刻印ロールの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記模様刻印段階が、 前記樹脂層に腐食液をぬらすことにより前記ロールの表
    面を所定の深さで腐食させる段階と、 弱塩基性液体を用いて前記硬化された樹脂層を取除く段
    階と、 前記ロールの表面を洗浄する段階と、 前記ロールの表面を乾燥させる段階とを有することを特
    徴とする請求項1に記載の圧延刻印ロールの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記深さが望ましくは数十μm であるこ
    とを特徴とする請求項4に記載の圧延刻印ロールの製造
    方法。
  6. 【請求項6】 動作信号、終結信号、出力信号、模様デ
    ータによる断続信号、駆動信号、停止信号及び移送信号
    を発生する制御部と、 前記制御部から前記動作信号を受信して駆動し、前記出
    力信号を受信して所定出力のレーザービームを発生する
    レーザー発生部と、 前記制御部から前記断続信号を受信して前記レーザー発
    生部から発生する前記レーザービームを断続するビーム
    モジュレータと、 前記ビームモジュレータを通過した前記レーザービーム
    の直径を拡大させるビーム拡大器と、 ロールの表面から所定距離だけ離隔されて位置し、前記
    移送信号を受信して前記ロールの長さ方向に移送しなが
    ら前記ビーム拡大器を通過した前記レーザービームを集
    束してロールの表面に模様を照射するレーザービーム照
    射部と、 前記駆動信号を受信して前記ロールを一定速度で回転さ
    せる駆動部とを有することを特徴とする圧延刻印ロール
    の製造装置。
  7. 【請求項7】 前記レーザービーム照射部が、 前記ビーム拡大器から出力される前記レーザービームを
    反射させる反射鏡と、 前記反射鏡により反射される前記レーザービームを前記
    ロールの表面に集束させる集束器と、 前記反射鏡の後部に位置して前記ロール表面から反射さ
    れる第1検出ビームを検出してモジュレータ信号を発生
    する第1センサーと、 前記第1センサーと垂直に位置し、前記拡大器から前記
    反射鏡を透過した第2検出ビームを検出して模様信号を
    発生する第2センサーと、 前記集束器、前記第1及び第2センサーを前記ロールの
    長さ方向に移送させる移送部とを有することを特徴とす
    る請求項6に記載の圧延刻印ロールの製造装置。
  8. 【請求項8】 前記レーザービームの波長が略350n
    mであることを特徴とする請求項6に記載の圧延刻印ロ
    ールの製造装置。
  9. 【請求項9】 前記ビーム拡大器が前記レーザービーム
    の直径を2ないし3倍に拡大させることを特徴とする請
    求項8に記載の圧延刻印ロールの製造装置。
  10. 【請求項10】 前記ロール駆動部が、前記ロールを一
    定速度で回転させるモーターと、 前記モーターに取り付けられ前記モーターの回転角度を
    検出して角度信号を発生する角度センサーとを有するこ
    とを特徴とする請求項7に記載の圧延刻印ロールの製造
    装置。
  11. 【請求項11】 前記制御部が前記模様信号と前記角度
    信号とを受信して模様照射過程を表示することを特徴と
    する請求項10に記載の圧延刻印ロールの製造装置。
JP9190167A 1996-12-31 1997-07-15 模様刻印用のロールを製造する方法及びこれを遂行するための装置 Pending JPH10193024A (ja)

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KR96-81290 1996-12-31

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KR19980061912A (ko) 1998-10-07
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