JPH10192190A - 携帯トイレと,体を覆い隠すカバー - Google Patents

携帯トイレと,体を覆い隠すカバー

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JPH10192190A
JPH10192190A JP9039666A JP3966697A JPH10192190A JP H10192190 A JPH10192190 A JP H10192190A JP 9039666 A JP9039666 A JP 9039666A JP 3966697 A JP3966697 A JP 3966697A JP H10192190 A JPH10192190 A JP H10192190A
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toilet
seat
bag
car
attach
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JP9039666A
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Takuo Ono
巧雄 大野
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 自動車で走行中や,磯釣り,釣り舟,など公
衆トイレのない場所で,用足しを催した時の為の携帯ト
イレを提供する。 【解決手段】 自動車用トイレ,携帯トイレは,水は使
わず,吸収袋Cと称する糞尿を収納して固まらせる袋を
使用する。その組み立て方は,便座Bを水平になるよう
に曲げ伸ばし,便座の裏面に点在する差し込み部を,便
器Aの縁に点在する穴に差し込む。このように組み立て
た携帯トイレの便座に,吸収袋Cの口を大きく広げて装
着する。排泄音消滅装置Eはバッテリーが内蔵してあ
り,裏面にフックが付けてある。このフックを,Aの側
面にあるFの掛け穴に引っ掛けて固定する。トイレ使用
時に,Eに付いているスイッチを押すと排泄音を消滅さ
せるための大きな音が出る。使用済みの吸収袋は口を綴
じて,Aの底部に保管しておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
1,本発明は,自動車で走行中や,小さな釣り舟,磯釣
り,キャンプなどで用足しを催した時に,排泄音や悪臭
を防ぎ,人目を遮り,気軽に利用できる,携帯トイレに
関するものである。 2,自動車用のトイレは座席シートのクッションの下
に,備え付けの便器,又は,野外で使用する,折り畳み
式や組立式の携帯トイレを,いつでも使用出来るよう組
み立てておく。 3,野外用の携帯トイレは,折り畳み式や,組立式にし
て,付属品としてトイレ使用時に人目を避けるための,
折り畳み式の小型テント,又は円筒形の伸縮式カバーが
付いている。 4,本発明のトイレは,備え付け用,携帯用,いずれも
水洗用の水は使用せず,吸収袋と称する,糞尿を収納し
て固める袋を,便座に装着して使用する。 5,自動車用トイレを使用する時は,人の目をさえぎる
為にロールカバー,又は,前掛け式の膝掛けを使用する
か,円筒形の伸縮式カバーを天井から垂らして,用い
る。 6,円筒形伸縮カバーは,ほかに海水浴,その他,衣服
の着替え時にも用い,海水浴や,サーフをした場合に
は,シャワー室としても利用する。どこででもシャワー
を利用するには,本発明の,組立式の携帯シャワーを用
いる,その仕組みはポリ容器の底部に,ホース付きシャ
ワーを取り付け,自動車のルーフ上,その他,高い場所
に置いて使用する。 7,伸縮カバーに,マジックミラー製の採光用の窓を付
けてもよく,その他,マジックミラーを利用した,テン
ト,カーテン,ブラインド,個室は,快適な採光と,景
観が得られる。 8,その他,円筒形伸縮式カバーは,車内で休息する時
に,日差しを遮る為にも利用する。 9,このように休息したり,車で走行中に足が疲れた時
の為に,足を伸ばすスペースを作る。 0,後部座席をリクライニングシートにするための,ス
ペースの工夫をした。
【0002】
【従来の技術】
1,[自動車用トイレや,野外用,携帯トイレ] ア,高速道路などが渋滞してノロノロ走行中に,用足し
を催すとだれでも困る。白昼だと余計のことで,特に女
性の場合は,ちょっと車を道路わきに止めてとゆう訳に
も逝かず,男性だって腹具合が悪いからといって,道路
の脇で用足しをする気にはなれない。 イ,小さな釣り舟にはトイレが無いので女性は同行する
事を嫌うし,腹具合が悪い時は男性だって非常に困る,
もしかしたら失敗をやらかすのではと心配になる事も,
しばしばある。 ウ,女性がトイレを使用するのは用足しとは限らず,特
に最近では女性の磯釣フアンも急増しているし,アウト
ドアー時代で山や川へ出掛ける事も非常に多くなってい
るので,携帯トイレの必要性が高まっている,たとえ公
衆トイレが有ったとしても管理不充分な事が多く,女性
は特に汚いトイレを使用するのを嫌う。 エ,用足しを催して適当な場所を探していると,誰でも
考えは同じで,至るところに用足しがしてあり,ハエが
たかるは悪臭はするはで,吐き気を催した経験を何度も
した事がある。 2,[円筒形,伸縮カバーの必要性] ア,車内で用足しをする時は勿論,休息をする時に日光
が差し込んで眩しく落ち着かない。 イ,野外で用足しをする時に,身を隠す場所を探すのに
一苦労する。 ウ,海水浴などで,衣服の着替えや,シャワーを浴びる
には海の家などを借りなければならず,余計な経費がか
かるし,混雑していて順番待ちをしなければならない。 3,[足を持ち上げて伸ばすスペースが無い] ア,自動車で長時間走行していると,足は同じ姿勢で曲
げっぱなしで疲れて,足を伸ばしたくなるが,足を持ち
上げて伸ばすスペースなど有るはずもなかった。 4,後部座席では,リクライニングシートを利用するス
ペースがなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明は,
こうした多くの人の強い要望に,こたえる為に発明した
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
1,[各種トイレの.防音と.防臭の手段] 1,[排泄音の消滅装置]排泄音を消すために,本発明
のジェット機のエンジン音,童謡や,ミュージックな
ど,大きな音を立てる装置を,座席シート支え部の内部
に内蔵する。動揺,ミュージックを利用する場合は,著
作権に触れない程度にメロディーを短くして何度も繰り
返すか,短いメロディーを何曲もつなぎ合わせる。 2,排泄時の悪臭を防ぐために,市販の芳香剤,消臭剤
の類を使用するのも良いが,完璧に防臭するなら悪臭を
車外へ排出する。 3,芳香剤,消臭剤の類を併用する場合は,便座の前に
あるスイッチを指で押すか触れると便器内部に,それが
噴霧され,外部に漏れた悪臭を消すために便器外部へも
噴霧される。この仕組みは,芳香剤,消臭剤,のボンベ
と噴霧装置を座席シート支え部の内部に内蔵しておき,
スイッチを入れるとボンベ上部の噴霧口が解放され,噴
霧口に取り付けた細い管(管は途中で2分されている)
を通った消臭剤が便器内部と便器外部へ噴霧される。 4,悪臭を車外へ排気する装置は,便器を装置した床に
穴を空け排気ホースを通す,このホースの一端は便器内
部に通じ,ホースの途中に排気装置が,取り付けられて
いる。このように構成された排気装置のスイッチを入れ
ると,排気装置が働き,便器内部の悪臭を車体の床面を
貫通して,車体の下へ排気する。 5,前部座席は,座る人の体格に合わせて前後に移動さ
せるものだから,自動車用トイレを前部座席に装置する
場合は,座席シートの底部に装置し,シートを前後させ
ると一緒に移動する仕組みにしなければならない。又,
後部座席も本発明のリクライニングシートを利用した場
合は同様である。したがって,排気ホースは余裕の有る
長さが必要で,床に空ける穴の位置は,座席の中央部の
床に空ける。 2,[自動車用トイレ,3タイプ]本発明で,どのタイ
プにも共通している事は,水洗用の水は使用せず吸収袋
と称する,糞尿を収納して固まらせる袋を,便座に装着
して使用する事である。 [Aタイプのトイレ](携帯トイレを利用するタイプ) 図1は,野外で使用する,組み立て式,携帯トイレの一
例の,斜視図である。Aは,便器を兼用する,使用済み
吸収袋の収納室。Bは,折り畳み式便座。Cは,吸収
袋。Dは,消臭剤のスプレー。Eは,排泄音の消滅装
置。Fは,排泄音消滅装置を掛ける穴。 1,座席シートの中央部を外すと図2のようになる,し
かし,各種装置を作動するスイッチ類は付けて無く,単
に,座席シート内部に図1の携帯トイレを組み立てて置
いてある。その組み立て方は,Bの便座を水平になるよ
うに曲げ伸ばし,便座の裏面に点在する差し込み部を,
Aの便器の縁に点在する穴に差し込む。 2,このように組み立てた携帯トイレの便座に,Cの吸
収袋の口を大きく広げて装着する。 3,Eは,排泄音消滅装置でバッテリーが内蔵してあ
り,裏面にフックが付けてある。このフックを,Aの側
面にあるFの掛け穴に引っ掛けて固定する。 4,トイレ使用時に,Eに付いているスイッチを押すと
排泄音を消滅させるための大きな音が出る。使用済みの
吸収袋は口を綴じて,Aの底部に保管しておく。 [Bタイプのトイレ]図2は,座席シート中央部の,ク
ッションを取り外した状態の平面図である。これは,ド
ライバーシートか,助手席シートの形であるが,後部座
席でも同様である。また,便器内部の説明の為,便座に
装着した,吸収袋は省略し,便器の蓋は取りはずしたク
ッション底部に取り付けてある。 1,座席シート底部に備え付けのトイレが装置してあ
る。説明の為に吸収袋は装着してないので,便器内部の
中央に使用済み吸収袋を収納するための,収納室の蓋が
見える。 ア,収納室の構造は,便器下部の筒状の部分を2段式に
して,中層部に内蓋を付け下段を収納室にするが,構造
を簡単にするなら,図1のように便器底部を収納室にす
る。 イ,便器正面の,座席シート支え部の縁に,トイレット
ペーパーと共に,排気装置,排泄音消滅装置,防臭剤の
装置,を作動させる為のスイッチを付けてあり,この支
え部の内部に排泄音消滅装置と防臭剤の装置を内蔵して
ある。 2,図2の,座席シートの左脇にある,ロールカバーと
は,図3の,斜視図のように構成されていて,膝下から
胸元まで覆い隠す事ができる。Aは,フック。Bは,膝
下を覆う部分。Cは,胸元を覆う部分。Dは,首え掛け
るフリーサイズの紐。Eは,ロールカバーの収納ケー
ス。 ア,トイレ使用時に,人の視線を遮る為に,膝上に帯び
状のロールカバーを長さに余裕を持たせて引き伸ばし,
座席シート右脇のフック掛けに,ロールカバー先端のフ
ックA,を掛けると,図3のように,膝下を覆う部分B
と,胸元を覆う部分Cが,折り込まれた状態で,ちょう
ど膝の上に固定できる。 イ,BとCは,マジックテープでロールカバーに留めて
あり,それをはずして,Bで,膝下を覆い,Cで胸元を
覆うためDの掛け紐を,首の後ろでマジックテープを用
いて留める。 ウ,車内で飲食する時に利用すると,衣服を汚すのを防
ぎ,特に高級な着物を着ている時は重宝であり,車内で
休息する時にも掛布として利用できる。 エ,各々の,座席シートに取り付けておけば便利で,仕
組みはロールブラインドのようになっていて,利用する
時にカバーを引けばスルスル伸び出て,かたずける時
は,収納ケース内部に自動的に,巻き込まれる。 [同じ目的で利用する,前掛け] ア,スペースや,その他の都合で,ロールカバーを座席
シートに取り付けられない場合を考慮した,膝下から胸
元まで覆う事ができる前掛けで,グローブボックスや,
後部空間内部などに,折り畳んだり筒状に丸めて常備す
る。 イ,この前掛けは,首の後ろと腹部のあたりの二か所で
留めて使用するもので,留める紐は,マジックテープを
利用してフリーサイズになっている。 ウ,前記の,ロールカバーと,この前掛けは,必要とあ
らば長い袖も付けて車内で飲食する時の衣服の汚れ防止
の徹底や,休息する時の掛布の役割もする。トイレ使用
時に胸元まで覆う必要がなければ,首の後ろで留め紐を
留める必要はない。 3,[円筒形の伸縮式カバー]それでも,なお用足しを
している姿を見られるのが気まずいなら,トイレを付け
た座席の真上の天井に,体ごとスッポリ覆い隠す円筒形
の伸縮式カバーを内蔵させ,カバー内部の天井に照明ラ
ンプも付ける。図4は,その一例の,斜視図である。A
は,円筒形カバー。Bは,ホース状の輪。Cは,出入り
口。Dは,雨避けの蓋。 ア,トイレを使用する時に,天井の開閉式の蓋を開けれ
ば,円筒形のカバーが出て来る。それを頭からスッポリ
被って,膝まで覆い隠してトイレを使用する。 イ,先の,開閉式の蓋を開けると照明ランプにスイッチ
が入るようにすると便利である。 ウ,トイレを使用しない時に,円筒形カバーが邪魔にな
らぬよう天井に,はめ込み式にしてあるので,天井に出
っ張りはできない。 エ,この伸縮カバーを車外でも利用する為に,図5のよ
うに,取り外しできる仕組みにし,カバーの口に十文字
の紐を付け,紐の中央部に管付き金具を取り付け,その
管にS字形フックを付けておく。Dの,雨避けの蓋を付
けるには,Dの中央にある小さな穴に管付き金具を通
し,その管にS字形フックを付ける。このようにすれ
ば,どこにでも吊り下げて利用できる。尚,Dの雨避け
蓋は透明なビニールか,マジックミラーで形成し,小さ
な穴は破れないよう強いゴム材で補強する,これは防水
の働きも兼ねる。 オ,カバー側面に,Cの,縦に切り込みを入れた出入り
口を設け,マジックテーブで止める。 カ,その他,海水浴やサーフ,その他の目的で衣服の着
替え時にも利用し,車内で休息する時に,このカバーを
スッポリ被ると日光を遮えぎる事もできる。 4,[野外で使用するタイプ]車内の天井に内蔵する図
4のタイプと構造は全く変わらないもので,異なるのは
車のトランク内部に常備する事である。図5は,野外で
使用する伸縮式カバーの斜視図である。Aは,円筒形カ
バー。Bは,ホース状の輪。Cは,出入り口。Dは,雨
避けの蓋。 ア,車内で使用する時は,付属品として粘着フックを用
意しておき,天井に粘着フックを貼り付け,伸縮カバー
を引っ掛けて利用する。 イ,伸縮カバーを,樹の枝や,岩角,船体の突起部など
に引っ掛ければ,野外での用足しその他,衣服の着替え
時にも利用できる。 ウ,伸縮カバーを二つ並べて吊り下げ,出入り口を合わ
せてその脇を,マジックテープか,ホックで固定すれ
ば,本発明の携帯シャワーを利用する時に,シャワー室
と,更衣室,として利用できる。予備のポリ容器に水を
用意しておけば多数の人がシャワーを利用でき,更衣室
でスムーズに着替えができる。 エ,カバー上部に透明なビニール製の,採光用の窓をつ
けてもいいし,マジックミラーを使えば,カバー上部と
は限らずどんな位置にでも窓を付ける事ができる。 5,[マジックミラーの利用法] ア,用足し時に用いる,伸縮カバーや,小型テントをマ
ジックミラーで形成すれば,外からは見えないが,内部
からは外の様子がよく見える。ゆえに,用足しをしなが
らでも,遊んでいる子供の監視や,盗難を防止できる。 イ,野外でキャンプなどに使用するテントを,マジック
ミラーで形成しても,同じ効果が得られ,テント内部に
居ればマジックミラーを通す事で紫外線を遮断し,ひど
い日焼けを防ぐ事ができ,夜には,きれいな月や,星空
が居ながらにして見る事ができる。テント内部に日光が
差し込んで,暑かったり眩しい時のために,テント上部
に,垂れ幕式の日よけカバーと,雨よけをほどこした通
気口を付ければ,快適である。 ウ,窓に付けた,カーテンや,ブラインドや,ロールブ
ラインドを開けると,近隣の視線を感じ開放する事がで
きず,昼間でも薄暗く照明が必要だった。逆に,ベラン
ダに出て日光浴や,景色を眺めていると近隣の人から他
人の室内をジロジロのぞき込んでいるように誤解され
る。ゆえに,家庭の窓で使用する,カーテンや,ブライ
ンドや,ロールブラインドをマジックミラーで作れば,
近隣の視線を気にせず,快適な採光と,景観が得られ
る。日光が差し込み過ぎるのを考慮して,従来のカーテ
ンを併用すれば適度に調節できる。 エ,サンルームで日光浴をする時も,ルーム内部にマジ
ックミラー製のカーテン,又はブラインドを用いれば,
上記と同じ効果が得られ,マジックミラーを通す事で紫
外線を遮断し,素肌の保護を兼ねる。 オ,ベランダにマジックミラー製の壁材を用いて,組立
式の個室を作る。ベランダにアルミ製や,FRP樹脂,
又は,木造の,枠を組んで,マジックミラー製のカーテ
ン,又は壁材(透明なビニール板,アクリル板,ガラス
板,等にマジックミラーを貼り付けたもの)を取り付け
て個室を作れば,近隣の視線を気にせず,日光浴や,洗
濯物干し,ができ,熱帯植物の育成や,冬季には鉢植え
植物の温室として兼用できる。 カ,林立したビル街では近隣のビルからの視線が気にな
り,従来のブラインドやカーテンを使用すると,薄暗く
照明を必要とするが,マジックミラー製のブラインド,
又は,カーテンを使用すると,近隣のビルからの視線を
避け,快適な見晴らしと,採光が得られる。 6,[水温の上昇率を良くした,携帯シャワー]円筒形
の伸縮カバーやテントを利用して,衣服を着替える場所
はあっても,海水浴,サーフなどを楽しんだ後や,キャ
ンプで寝る前に,シャワーを浴びないと不快である。野
外に限らずシャワー設備の無い家庭でも,ポリ容器内部
に水,又は,浴槽で沸かしたお湯を入れ,容器を乗せる
台か棚を設けるか,フックを付ければシャワーを利用で
きる。 A,浴びる水は,温かい方が快適で,素肌に塗ったオイ
ルなども洗い流す時に落ち易い。 B,ゆえに,ポリ容器表面に,太陽エネルギーを吸収し
易い物質を混入した,黒い塗料を塗布するか,黒いカバ
ーを被せて水温の上昇率を良くする。図6は,ポリ容器
の表面に,特種塗料を塗布した携帯シャワーの,斜視図
である。Aは,ポリ容器。Bは,注水口。Cは,注水口
の蓋。Dは,シャワー取り付け口。Eは,シャワー取り
付け口の蓋。Fは,ホース取り付け部。Gは,ホース。
Hは,噴水器。Iは,滑り止めの吸着盤。 Jは,ホル
ダー。Kは,容器の取っ手。Lは,コック。本発明は,
特種塗料を塗布したポリ容器底部に,Dのシャワー取り
付け口を取り付け,Fの,ホース取り付け部を接続す
る。Hの,噴水器は,Jの,ホルダーに掛けておく。 ア,ポリ容器は,水を入れて持ち運ぶためのもので,持
ち運ぶ時にシャワーのホースや,ホルダーが邪魔なら,
シャワーを使用する時まで付けないで,Eの蓋をしてお
く。 イ,シャワーのホースを取り付ける場合は,ポリ容器を
横にして,Dのシャワー取り付け口を上にし,Eの蓋を
はずし,Fのホース取り付け部をカチッと差し込むか,
ネジ込んで固定する。 ウ,シャワー使用時に,Cの,蓋を外して空気取り入れ
口とし,ポリ容器を高い場所,たとえば自動車のルーフ
に乗せたり,岩の上に置いたり,木の枝に引っ掛けて,
Lの,コックを開くと,シャワーを使用できる。 エ,しかし,円筒形の伸縮カバーをシャワー室として利
用した場合,ポリ容器底部の,Lのコックを,いちいち
開閉するのでは不便で,ゆえに,Hの,噴水器にもコッ
クを付ける。 オ,ポリ容器底部には,Iの,吸着盤を付けてあるの
で,自動車のルーフなどに傷をつけたり,容器内部の水
が空になった時に,転がり落ちるのを防ぐ事ができる。 7,[車内で足を伸ばすスペース]長時間,車で走行し
たり,車内で休憩する時に,足を持ち上げて伸ばしたく
なる。しかし,車内で足を持ち上げてゆっくり伸ばすス
ペースは今まで無かった。この発明は,こういった不便
を解消するために考案したものである。図7は,車内の
足を伸ばす場所を図示した,斜視図である。Aは,ダッ
シュボード下の足入れ部。Bは,引き出し式足乗せ部。
Cは,前部座席シートのクッション内部,又は,下部の
足入れ部。Dは,座席シート両縁内部の足入れ部。E
は,座席の背もたれ両縁内部の,足入れ部。 A,本発明は,車内の各部に足を伸ばして入れる箱を取
り付け,内部に,たとえばバイブレーター式のマッサー
ジ器を付けたり,冷暖房の吹き出し口を設ける。 B,足を入れる箱の小口に,補助具としてBの,引き出
し式足乗せ部を付ける。 ア,前部座席の場合は,Aのようにダッシュボード下に
足を伸ばして入れる箱を付ける。 イ,助手席の場合,足を高く持ち上げる為に,小物入れ
のグローブボックスと,足を入れる箱を上下入れ替えて
も良く,さらに,その下にも足を入れる箱を設けても良
い。その理由は,同じ姿勢を長く続けると苦痛で,上段
の箱と下段の箱を共用して時々,姿勢を変えれば楽であ
り,後部座席の場合も,C,D,Eの,一つに限定する
必要はない。 ウ,後部座席の場合は,Cのようにドライバーシート
や,助手席シートのクッション部を厚くしてその内部,
又は,クッション下に足を伸ばして入れる箱状のスペー
スを設ける。 エ,その他,Dのように前部座席シートの両縁を太く,
高くして,その両縁の内部を箱状にして,足を開いて片
方ずつ入れる。又,Eのように前部座席の背もたれの両
縁に箱を取り付けても良く,これだと足を持ち上げて伸
ばす事ができる。 オ,図9は,前部座席の斜視図で,C,D,Eのスペー
スを解り易くするために持ち出した。以上,のようにす
れば,足を伸ばしたままで走行できるし,休息する時に
も楽である。 8,[後部座席をリクライニングシートにする]この発
明は,例えば,深夜とか,早朝にフエリーボートに乗る
ために,港の駐車場で何時間も待機する時に,前部座席
は勿論,後部座席にもリクライニングシートを装置し,
その,背もたれを倒して体を横にし,前記の足を持ち上
げて伸ばすスペースを併用すれば,狭い後部座席でも,
体を横にして楽に休息が取れるとゆうものである。図8
は,後部座席の一番手前の座席を操作して,座席シート
が前に移動し,背もたれが後方に倒れた状態の,斜視図
である。 A,後部座席が仮に三人掛けなら,三台のリクライニン
グシートを並べて装置する。ゆえに,一台ずつ別々の操
作ができるので,横になりたい人だけが横になる事がで
きる。 B,シートとシートの間には,隙間をあけないで普通の
後部座席のようになっている。 C,トランク室の最奥の部分が,後部座席の背もたれ後
部の空間になる。ゆえに,トランク室の奥に仕切り壁を
付けるので,トランク室の奥行きは,少し浅くなる。
(図7の,後部座席の背もたれの部分と,後ろの空間の
部分を参照) ア,各々の,後部座席の背もたれの後ろに,空間を設け
ておき,(これを,後部空間と呼ぶ)座席シート下に取
り付けた,電動スイッチ,又は,手動式のレバーを引く
と,座席シートが前に移動し,背もたれが後方に倒れ,
後部空間がポッカリと現れる。 イ,座席シートを後方へ押すと,背もたれ部が後部空間
内部に入る。 ウ,これは,身長に合わせて加減すれば良く,背の高い
人ほど奥へ押し込む事になる。 エ,座席シート底部にはストッパーが付けてあり,適当
な位置で固定できる。 オ,背もたれの角度は調整でき,シートに横になり,前
記の足を持ち上げて伸ばすスペース内部に足を入れる。
この時にBの,引き出し式足乗せ部を引き出して利用す
るとよく,さらに,前項で説明したロールカバー,又
は,前掛けを,掛布として利用してもいい。 カ,後部空間の内部は,小さなアコーディオンドアー式
の間仕切りで,三つに区切られていて,隣の人と会話を
する時など,状況に合わせて開閉できる。 キ,車内で全員が横になっていると,外からは誰もいな
いように見えるので,車体外部に[ただ今車内で休息
中]のランプを付けておき,休息時に,ランプを点滅さ
せてもよい。 9,[バネ、を利用した,座席の跳ね上げ装置]トイレ
使用時に,座席シートのクッションを手で外すのが面倒
なら,バネ仕掛けの開閉式にしておけば,シートの止め
具を外すとバネの力でシートのクッションがポンと跳ね
上がる,便座の蓋をクッション底部に取り付けておけ
ば,同時に開く事ができる。 [仕組みの説明]図9は,座席のクッションを跳ね上げ
た状態の斜視図である。Fは,フック。Gは,レバー付
きフック掛け。Hは,便器の蓋。便器の蓋は開閉式にし
ないで,座席シート底部の中央部にバネ付き金具で留め
てある。 ア,座席シート中央のクッションを開閉式にし,取り付
けた蝶番に強いバネを付け,バネの力でクッションを常
に跳ね上げようとする力がかかる状態にする。 イ,クッション先端部にFの,フック金具を取り付けて
おき,座席シートの支え中央部に,Gの,レバー付きフ
ック掛けの金具を取り付けておく。 ウ,トイレを使用時に,Gの,レバー付きフック掛け,
のレバーを引き上げ,フック掛けからフックをはずす
と,バネの反発力で座席シートのクッションと,その底
部に取り付けた便器の蓋が一緒に開く。Aタイプや,C
タイプ,のトイレにも利用でき,電動式も可能であるが
説明は省略する。 [Cタイプのトイレ](多人数での使用が目的) 図10は,多人数で使用する備え付けトイレの斜視図で
ある。 ア,便器内部の説明をする為に,便座を外した状態に
し,便器の蓋は省略した。 イ,便器の中央部には,スイッチで開閉する開閉口があ
り,便座に装着した吸収袋は,この開閉口の上に乗せた
状態になる。 ウ,便器内部に排気口が見えるが,この排気口は装着し
た吸収袋の外側に在り,悪臭を排気するには,効率が悪
い。ゆえに,排気口に面する吸収袋上部に通気口と称す
る排気用の穴を空けるか,ネット状にすれば,袋内部の
悪臭を効率良く車体の下へ排気できる。これは,図2
の,Bタイプのトイレも同様である。 エ,使用済みになった吸収袋は口を綴じて,開閉口の上
に乗せ,スイッチを押すと開閉口が開き,便器下の収納
室の内部に落ち込む。 オ,便器の下に使用済みの吸収袋をまとめて収納する収
納室があり,収納室内部の容器に厚手のゴミ袋を装着
し,使用済み吸収袋をまとめて捨てるのに利用する。こ
のゴミ袋を捨てる時に,車体最後部の側面,又は最後部
に開閉式のドアーを設けて,車体外部から取り出す。 カ,このタイプのトイレ設置場所は,最後部座席の右端
か,左端の一角を,アコーディオンドアーなどで,個室
に仕切る。トイレの脇の壁には,排気装置や,排泄音消
滅装置と,消臭剤の噴霧器を内蔵し,それらを作動する
スイッチボックスが手近に取り付けてあり,小型の自動
販売機で,吸収袋,ティッシュ,ナプキンなどを販売し
てもいい。 3,[乗用車内部の,トイレの場所]本発明の,自動車
用トイレは,ドライバーシート,助手席のシート,後部
座席のシート,いずれかの一つに付ければいいと思いが
ちだが,次のような事も考えられる。 1,町なかを一人で走行中に大渋滞に巻き込まれ,動き
が取れない時に用足しを催して,どうにも我慢できない
場合に,ドライバーシートにトイレを付けておけば,他
の車が動き出せば,用足しをしながらでも車を動かす事
ができる。 2,子供や年寄りは,後部座席に乗せることが多く,子
供も年寄りも予期せぬ時に用足しをしたがったり,気分
が悪くなる事もよくある。ゆえに,後部座席にトイレを
付ける事が必要で,ドライバーシートと,後部座席の2
カ所に付ければ非常に便利である。 4.[野外で使用する,携帯トイレ]図1は,携帯トイ
レの斜視図であるが,これは説明の為のものでこれに限
定はしない。 1,組み立て方は,自動車用トイレAタイプで説明した
ので省略する。 2,携帯トイレは,リクレーションや磯釣りなどで使用
するもので,海水浴などでもテント内部に用意しておけ
ば,順番待ちをしたあげく汚いトイレを使わなくて済
む。 3,持ち運び易くする為に,折り畳み式や,組立式にす
る。 4,形は,変わったものを作ろうとすれば,いくらでも
出来るので限定はしない。 5,この携帯トイレを野外で使用するには,他人の視線
を遮る物として次の2タイプが有る。 A,折り畳み式,小型テント。B,円筒形の伸縮式カバ
ー。 ア,組み立て式のトイレと,テント又は伸縮カバー,そ
の他付属品は,軽い物であるが,手さげ式と,背負い式
を兼用できる専用バックに,まとめて入れておくと便利
である。 イ,天井に,雨が降っても降り込まぬよう工夫した,換
気口を付ける。これは,内部に悪臭や,夏の暑い季節に
は,熱気がこもるのを防ぐ働きもする。 ウ,トイレに入った時に,外の様子や景色が見えれば快
適で,子供の監視や,盗難を防ぐ。ゆえにマジックミラ
ーの窓を付けたり,全体をマジックミラーで作っても良
い。 エ,テントは,人一人がやっと便座に座れるくらいに小
型化する。 オ,野外とはいえ,トイレ使用時の,排泄音や,悪臭を
防ぐ必要があり,排泄音消滅装置を,小型バッテリーを
用いて作動させるか,バッテリー内蔵式にすれば便利で
ある。 カ,悪臭を防ぐには,市販の消臭剤,芳香剤を,ごく普
通に手持ちで噴射したのでいい。 A,[折り畳み式,小型テント]折り畳み式のカヤのよ
うな仕組みで,ワンタッチでパッと開き,片付けるとき
にもワンタッチでたためるもの。 B,[円筒形の伸縮式カバー]自動車のルーフ,木の
枝,岩角,船の突起物などにフックを掛けて,便器ごと
スッポリ覆いかぶせて利用する。 5.[携帯トイレを形成する素材]野外で使用する,携
帯トイレの,便器や,便座,便器の蓋,を形成する素材
は色々あるが,再生紙で作ったもの,ダンボールで作っ
たもの,ベニヤ板で作ったものは,非常に軽く,古くな
って焼却してもプラスチックや発泡スチロールのように
高温を発せず,又,資源の再利用や,廃棄問題が取り沙
汰されている現代には,特に優秀な素材である。その他
に,プラスチック,塩化ビニール,発泡スチロール,な
ど。 6.[吸収袋を使用する介護用のオマル]図11は,介
護用のオマル(便器)に吸収袋の装着口を設けた斜視図
である。付属品として,排泄音を消滅する,排泄音消滅
装着があれば役に立つ。 ア,オマルの装着口に吸収袋の口を大きく広げて装着す
る。 イ,このオマルの特徴は,使い捨ての吸収袋を使用する
ので,オマルを使用後に自分で袋の口を綴じる事がで
き,排泄物を他人に見られず,付属品の排泄音消滅装置
を使用する事で,周囲の人への恥じらいや気兼ねがいら
ない。 ウ,介護側も,吸収袋の口が綴じてあるので,他人の排
泄物を見る事もなく悪臭もしない。さらに,吸収袋をそ
のまま捨てるのでオマル内部を一々洗う必要が無く,清
潔である。 エ,介護する人にとって一番の悩みの種は,他人の排泄
物を見る事や,その悪臭と,オマル使用後の洗浄であ
る。多くの病院では,常に看護婦が不足している,その
大きな原因は,患者の糞尿の処理であると思う。現代は
特に,汚い仕事は嫌われる傾向が強い。 オ,だとすれば,本発明の介護用オマルが広く普及すれ
ば,看護婦の不足を解決できる。 カ,この介護用オマルは,自動車用トイレ,野外で使用
する携帯トイレとしても利用でき,自動車に常備するの
も容易で,吸収袋は,吐き気のする時も利用できる。 7,[吸収袋の説明]図12は,本発明,吸収袋の斜視
図である。 A,[吸収袋の構造] ア,吸収袋とは,袋内部に糞尿を固める為の,凝固剤,
又は,吸収剤と,消臭剤,その他,芳香剤も入れてあ
り,これらを保護する為に袋内部の上部にビニールのチ
ャック,又は,粘着剤を帯状に塗布するが,吸収袋の使
用後に口を綴じる時にも利用する。 イ,吸収袋の外装は,丈夫で防水性の強い材質を用い
る。 ウ,吸収袋の口には,便座に装着するのに利用する,ゴ
ムの輪を付ける。 エ,排気装置を装備したタイプの便座には,吸収袋内部
に収納した糞尿の悪臭を排気する為の,通気口と称する
排気用の穴を空けるか,ネット状にした,吸収袋を装着
する。それを施す部分は,吸収袋を便座に装着した時
に,便座のすぐ下にある排気口の付近に,通気口がくる
よう計算して場所を選ぶ。 オ,使用済みになった吸収袋の口を綴じるには,ビニー
ルのチャック,又は,帯状に塗布した粘着剤を用いる
が,別の方法として,袋の周囲に2重3重にタコ糸を通
し,内部に粘着剤を帯状に塗布しておき,両手で糸を引
くと,袋の口を綴じる事ができ粘着剤の働きで内部を密
封する事ができる。 カ,タコ糸の代わりにビニールのチャックと粘着剤を併
用した場合は,指先でチャックを綴じると同時に,袋内
部が粘着される。 B,[吸収袋の内部に,形態記憶金属を付ける]図13
は,吸収袋を使用後,袋の口が自動的にクルクルと丸ま
った状態の斜視図である。 ア,吸収袋の内部に形態記憶金属を付けるので,袋の口
を綴じる糸は無用になる。粘着剤を塗布した場合は,ビ
ニールのチャックも必要ではない。 イ,このように構成された吸収袋を,ゴムの輪を利用し
て便座に装着する。 ウ,使用済みになった吸収袋を便座から取り外すと,糞
尿の入ってないスペースが形態記憶金属の働きで自動的
にクルクルと丸め込まれる。 エ,袋がクルクル丸め込まれると,袋内部に塗布してあ
った粘着剤の働きで使用済みの吸収袋を密封できるの
で,吸収袋の後始末が非常に簡単にできるものである。 C,[吸収袋の装着法] ア,吸収袋の口に付いている,ゴムの輪を両手で大きく
引き伸ばし,粘着剤を塗布した場合は,袋の奥の粘着部
も同時に引き剥がし,便座の内部から縁に折り返して被
せる。 イ,吸収袋を上記のように便座に装着した時に,形態記
憶金属の働きでクルクル巻き込まれるのではないかとゆ
う懸念が有るが,袋の口を大きく引き伸ばして便座に装
着しているので,巻き込まれる心配はない。 ウ,こういった懸念を打ち消すには,形態記憶金属を,
袋の片面だけに付けてもよい。袋の片面だけに付けたと
仮定して考えた場合,袋を便座から取り外すと,袋内部
に塗布した粘着剤の慟きで袋の内面がくっついて一重に
なり,袋の片面に付けた形態記憶金属の巻き込む力で,
糞尿の入ってないスペースを自動的に丸め込む事ができ
る。図面は,本発明を解りやすく説明する為のものであ
り,これに限定はしない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平面図
【図2】本発明の斜視図
【図3】本発明の斜視図
【図4】本発明の斜視図
【図5】本発明の斜視図
【図6】本発明の斜視図
【図7】本発明の斜視図
【図8】本発明の斜視図
【図9】本発明の斜視図
【図10】本発明の斜視図
【図11】本発明の斜視図
【図12】本発明の斜視図
【図13】本発明の斜視図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A47K 17/02 A47K 17/02 A B60R 15/04 B60R 15/04 E03D 9/00 E03D 9/00 A

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】[吸収袋]とは,糞尿を収納する,使い捨
    ての袋の事。 1,袋内部に糞尿を収納し,凝固剤,吸収剤,などで固
    める筒状の袋の事で,その他,消臭剤の類も入れ,便座
    に装着するために,袋の口にゴムの輪を付ける。 2,形態記憶金属を付けた場合,袋内部に,粘着剤を塗
    布するか,チャックを付ける。
  2. 【請求項2】[野外用の携帯トイレ]とは, ア,便座に吸収袋を装着して使用し,使用済み吸収袋を
    便座下の収納室に保管する。 イ,携帯トイレと,小型テント類を,持ち運び易くする
    為に,折り畳み式や,組立式にする。
  3. 【請求項3】[自動車用のトイレ]とは, ア,備え付けのトイレ,又は野外で使用する携帯トイレ
    を,座席シートの下に装置する。 イ,備え付けトイレは,排泄時の悪臭を車体下へ排気す
    る事もできる。 ウ,多人数用トイレは個室で使用し,使用済みの吸収袋
    を落とし込む為の開閉口を付ける。
  4. 【請求項4】[吸収袋を使用する,オマル]付属品とし
    て,排泄音消滅装置を付けると役立つ。オマル(便器)
    に,装着口と称する吸収袋の取り付け口を設け,介護用
    として使用するが,自動車用トイレや,野外用トイレと
    しても使用でき,吸収袋は嘔吐する時にも利用する。
  5. 【請求項5】[排泄音の消滅装置]とは,ジェット機の
    エンジン音,動揺,ミュージック,などの大きな音で,
    排泄時の音を消滅させる装置で,自動車用トイレや,野
    外用トイレ,介護用のオマル,を使用する時に利用す
    る。
  6. 【請求項6】[座席シートの跳ね上げ装置]とは,バネ
    の反発力で座席シートと便座の蓋を同時に跳ね上げる装
    置。電動式にする事も可能。
  7. 【請求項7】[排気装置]とは,自動車用トイレを使用
    時の,排泄物の悪臭を車外へ排気するために,トイレの
    床を貫通させ,車体の下へ排気する装置。
  8. 【請求項8】[車内のトイレ使用時や,車内で飲食時の
    衣服の汚れを防ぐ,前掛け]車内で休息時に,掛布とし
    ても利用するもので,必要なら長い袖を付ける事もでき
    る。 ア,タイプ1,座席シートの脇に取り付けた,ロールブ
    ラインドのような構造をした,ロールカバーと称する,
    膝下から胸元まで覆う事ができる,前掛け。 イ,タイプ2,上記を座席シートに取り付けるのが邪魔
    な場合を考慮して,折り畳むか筒状に丸め,グローブボ
    ックスや後部空間内部に常備する,前掛け。
  9. 【請求項9】[円筒形の伸縮式カバー]とは, 1,[車内のトイレ使用時に,人の視線を遮る装置] ア,その他,車内で休息時や,海水浴,サーフ,その
    他,衣服の着替え時にも利用できる。 イ,トイレ付き座席の,真上の天井に内蔵しておき,開
    閉式の蓋を開けると天井の照明ランプが灯り,内部の伸
    縮カバーが天井から垂れさがる,これを頭からスッポリ
    被って体を覆い隠し,トイレを使用する。野外へ持ち出
    して利用する事もできる。 2,[野外用,円筒形の伸縮式カバー]とは,車内で使
    用するタイプと同じものであるが,異なる点は,天井に
    内蔵しないで,車のトランクや,後部空間内部に常備す
    る。粘着フックを用い,車内の天井に吊り下げて利用す
    る事もできる。
  10. 【請求項10】[マジックミラー製の伸縮式カバー]と
    は,伸縮カバー内部から,外の様子や景色が見え,トイ
    レ使用時に子供の監視,その他,盗難も防げる。
  11. 【請求項11】[マジックミラー製の,キャンプなどに
    用いるテント] ア,テントの中から遊んでいる子供の監視ができ,マジ
    ックミラーを通す事で紫外線を遮断し,ひどい日焼けを
    防ぐ。 イ,これを小型にすると携帯トイレ使用時の,小型テン
    トになる。
  12. 【請求項12】[マジックミラー製の,カーテン,ブラ
    インド,ロールブラインド]窓に掛ける,カーテンや,
    ブラインドを,マジックミラーを用いて,形成する。 ア,家庭でも近隣の視線を気にする事なく,快適な採光
    と窓外の景観が得られる。 イ,林立するビル街においても,従来のカーテンやブラ
    インドの,うっとうしさがなく紫外線を遮断して日焼け
    を防ぎ,快適な採光と景観が得られる。
  13. 【請求項13】[マジックミラー製の壁材を用いた,組
    立式個室]とは,ベランダにマジックミラー製の組立式
    の部品を用いて個室を作る。引っ越し時には簡単に持ち
    運べる。 ア,アルミ製や,FRP樹脂製,木製,などの,組立式
    の枠を組み,マジックミラー製の壁材(透明なビニール
    板,アクリル板,ガラス板,その他,透明な素材,にマ
    ジックミラーを貼る)を,天井や側面に取り付け,雨避
    け付きの通気口を設ける。 イ,このように装置すれば,ベランダで近隣の視線を気
    にせず,日光浴や,洗濯物干し,熱帯植物の育成や,冬
    季には鉢植え植物の温室にも兼用できる。
  14. 【請求項14】[水温の上昇率を良くした携帯シャワ
    ー]とは,ポリ容器の表面に太陽エネルギーを吸収し易
    い物質を混入した黒い塗料を塗布するか,黒いカバーを
    被せる事により,容器内部の水温の上昇率を良くした,
    組立式の携帯シャワー。 ア,ポリ容器底部に,シャワーのホースを取り付け,容
    器の上部にホルダーを取り付け,これに,開閉コック付
    き噴水器を掛け,容器の底面に滑り止めの吸着盤を付け
    る。
  15. 【請求項15】[車内で,足を持ち上げて伸ばす装置]
    とは,自動車の走行時や,休息時に,足を持ち上げて伸
    ばす為の,箱状のスペースを作る。その内部に,例え
    ば,バイブレーター式のような足のマッサージ器や,冷
    暖房の吹き出し口を付け,箱の小口に足を伸ばす補助具
    として,引き出し式の足の支え部を装置する。 ア,運転席,助手席の場合は,タッシュボード下の空間
    に箱を取り付ける。 イ,後部座席の場合は,ドライバーシートと,助手席シ
    ートのクッション内部か,その下に,足を差し込むスペ
    ースを作る。その他,前部座席シートの両縁や,背もた
    れの両縁を太くして,その内部を,足を入れるスペース
    に利用してもいい。
  16. 【請求項16】[後部座席シートをリクライニングにす
    るスペース]トランク室の最奥部が,背もたれ後部の後
    部空間になる。ゆえに,トランク室の奥に仕切り壁を付
    ける。 ア,後部座席の背もたれ後部にポッカリと空間を設けて
    おき,電動スイッチか,手動式レバーを引くと,座席シ
    ートが前に移動し,背もたれが後ろに倒れ,後部空間が
    現れる。 イ,座席シートを後ろへ押すと,背もたれ部が後部空間
    内部に入る。 ウ,背もたれの角度は調整でき,シートの上に体を横に
    し,前項の,足を持ち上げて伸ばすスペース内部に足を
    入れると,後部座席でも体を横にして休息する事ができ
    る。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10241704A1 (de) * 2002-09-09 2004-03-25 Böhm, Gerhard Einlageelement für Ausscheidungsauffangutensilien zum Auffangen von humanen Urin- und Exkrementausscheidungen
KR101147716B1 (ko) 2010-09-30 2012-05-23 김지현 차량용 용변장치
CN109106264A (zh) * 2018-09-28 2019-01-01 刘潮 一种便携式户外厕所及其安装方法

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DE10241704A1 (de) * 2002-09-09 2004-03-25 Böhm, Gerhard Einlageelement für Ausscheidungsauffangutensilien zum Auffangen von humanen Urin- und Exkrementausscheidungen
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