JPH10191501A - 車両駆動装置 - Google Patents

車両駆動装置

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JPH10191501A
JPH10191501A JP8345449A JP34544996A JPH10191501A JP H10191501 A JPH10191501 A JP H10191501A JP 8345449 A JP8345449 A JP 8345449A JP 34544996 A JP34544996 A JP 34544996A JP H10191501 A JPH10191501 A JP H10191501A
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JP
Japan
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power supply
power
terminal
inverter circuit
motor
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JP8345449A
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English (en)
Inventor
Takashi Torii
孝史 鳥井
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】費用の追加が少なくかつ大電力の取り出しが可
能な車両駆動装置を提供する。 【解決手段】バッテリ1により駆動される圧縮機駆動用
モーター60を駆動するインバータ回路70の出力はス
イッチ回路9を通じて交流端子90、91に給電され
る。このようにすれば、直流電源1の出力を交流電力に
変換するインバータを増設することなく交流端子90、
91を通じて外部に必要な電圧値、周波数の交流電力を
簡単に出力することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モーターを走行駆
動装置として用いる車両駆動装置に関し、特に外部に交
流電力を給電可能な車両駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車からバッテリ電圧に等しい電圧値
をもつ直流電力を得るには、車両のシガレットライタ
に、それに対応するプラグを差し込んで外部に取り出す
のが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、レジャー用やモ
バイルデータ処理用の機器の普及につれて、種々の定格
電圧値をもつ直流電力あるいは交流電力を車両から取り
出したいという要望が生じている。従来、この要望に対
応するためには、入力プラグが上記シガレットライタ対
応形状を有するDC−DCコンバータ(コンバータ)やDC−
ACコンバータ(インバータ)を用いる必要があった。
【0004】しかしながら、このような対応では、コン
バータやインバータの増設費用の問題や、取り出せる電
力が小さいので対応可能な外部電気負荷が小電力用に限
定されるという問題が生じていた。本発明は、上記問題
点に鑑みなされたものであり、費用の追加が少なくかつ
大電力の取り出しが可能な車両駆動装置を提供すること
をその目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の構成によ
れば、走行モーター駆動用のインバータ回路の出力はス
イッチ回路により走行モーターと交流端子とに切り替え
られる。このようにすれば、直流電源の出力を交流電力
に変換するインバータを増設することなく交流端子を通
じて外部に必要な電圧値、周波数の交流電力を簡単に出
力することができる。
【0006】請求項2記載の車両駆動装置によれば、ス
イッチ回路は、三相交流モーターである走行モーターへ
給電する三本の給電線のうちの一本のみに直列に接続さ
れる。スイッチ回路の構成を簡素化することができるほ
か、走行モーター駆動時におけるスイッチ回路の抵抗電
力損失も低減することができる。なお、この構成によれ
ば、交流端子への給電時に走行モーターの3個の交流端
子のうちの一個には交流電圧が給電されるが、残りの2
個の交流端子のうちの一個はインバータ回路により遮断
され、残りの一個はスイッチ回路により遮断されるの
で、走行モーターに給電されることはない。請求項3記
載の車両駆動装置によれば、この交流端子は、外部電源
(通常は商用電源)から車載の直流電源に送電する場合
(以下、充電モードともいう)に交流電力入力端子とし
て機能する。この時、インバータ回路は整流動作を行
う。このようにすれば、簡素な構成で、外部への交流電
力出力機能と外部による直流電源の充電機能とを実現す
ることができる。請求項4記載の車両駆動装置によれ
ば、車両の左右輪を駆動する第1、第2の走行モーター
と、第1の走行モーターを制御する第1のインバータ回
路と、第2の走行モーターを駆動する第2のインバータ
回路とを備え、一対の交流端子は、第1のインバータ回
路の出力端の一つと第2のインバータ回路の出力端の一
つと接続される。このようにすれば、インバータ回路は
スイッチを介することなく走行モーターに直結すること
ができるので、大電流スイッチの省略及びそれによる信
頼性の向上を実現できる他、電力損失低減も実現するこ
とができる。請求項5記載の車両用交流電源装置によれ
ば、回路構成の複雑化を回避しつつ交流端子を通じて外
部に交流電力を出力することができる。請求項6記載の
車両用交流電源装置によれば、回路構成の複雑化を回避
しつつ交流端子を通じて直流電源を充電することができ
る。請求項7記載の車両用交流電源装置によれば、共通
の交流端子を必要に応じて直流電源充電用及び交流電力
出力用のどちらかに切り替えることができるので、装置
構成の一層の簡素化とそれによる信頼性の向上を図るこ
とができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明が適用される車両として
は、バッテリのみで駆動される電気自動車の他、内燃機
関の発生動力を走行用電力に変換するハイブリッド方式
の自動車にも適用することができる。走行モーターとし
ては、三相交流モーターの他、各種交流モーターを採用
することができる。
【0008】本発明の好適な実施態様を以下の実施例を
参照して説明する。
【0009】
【実施例】
(実施例1)本発明の車両駆動装置を用いるハイブリッ
ド方式の車両の電気回路図を図1を参照して説明する。
1は主電源としてのバッテリ(直流電源)、2は起動回
路、3はインバータ回路、4は電動機(走行モータ
ー)、5はエンジン(内燃機関)、6は三相交流発電電
動機、7はインバータ回路、8は外部の交流負荷、9は
本発明でいうスイッチ回路を含む交流出力回路、10は
インバータ回路3と交流出力回路9とを制御するコント
ローラ、11はエンジン5とインバータ回路7とを制御
するコントローラ、12は交流電源起動スイッチであ
る。起動回路2は、リレー接点からなるスイッチ20〜
24と、電流制限抵抗25、26とからなる。インバー
タ回路3は、ハイサイドスイッチ31〜33と、ローサ
イドスイッチ34〜36と、ゲートコントローラ37
と、平滑コンデンサ38と、フライホイルダイオードD
とからなる。インバータ回路7は、ハイサイドスイッチ
41〜43と、ローサイドスイッチ44〜46と、ゲー
トコントローラ47と、平滑コンデンサ48と、フライ
ホイルダイオードDとからなる。ゲートコントローラ3
7、47は、入力されるパルス信号により指定される周
期及びデューティ比のパルス信号(開閉信号)を各スイ
ッチ31〜36、41〜46に出力して、必要なタイミ
ングでそれらを断続制御する。各スイッチ31〜36、
41〜46はそれぞれバイポーラトランジスタからなる
が、IGBTやMOSFETなど他の種類のトランジスタを採用す
ることも可能である。両コントローラ10、11は実際
には一体に形成されたマイコン回路からなる。交流出力
回路9は、リレーの3つの接点50〜52と、直列リア
クトル53と平滑コンデンサ54とからなる平滑回路
と、交流端子90、91とからなる。これらの各回路の
構成自体は平易であるので、次の作動説明により回路構
成の細部に言及するものとする。次に、上記回路の作動
を説明する。 (走行モーター制御モード)スイッチ21、24がオン
されると、バッテリ1は電流制限抵抗25を通じて平滑
コンデンサ38を充電する。平滑コンデンサ38の端子
電圧が所定値に達した後、または、スイッチ21がオン
して所定時間経過した後、スイッチ20がオンされ、バ
ッテリ1がインバータ回路3に直結される。コントロー
ラ10は、走行モーター4を駆動制御するためのパルス
信号をゲートコントローラ37に出力し、ゲートコント
ローラ37は入力信号に基づいてスイッチ31〜36の
制御端子に必要なパルス信号を個別に供給し、これによ
りインバータ回路3は疑似三相交流電圧を走行モーター
4に出力する。走行モーター4の駆動制御に関するイン
バータ回路3の作動は周知であるので、これ以上の詳細
説明は省略する。 (内部充電モード)スイッチ23がオンされると、バッ
テリ1は電流制限抵抗26を通じてコンデンサ48を充
電する。平滑コンデンサ48の端子電圧が所定値に達し
た後、または、スイッチ23のオンから所定時間経過し
た後、スイッチ22がオンされ、バッテリ1がインバー
タ回路7に直結される。コントローラ11は、三相交流
発電電動機6を駆動制御するためのパルス信号をゲート
コントローラ47に出力し、ゲートコントローラ47は
入力信号に基づいてスイッチ41〜46の制御端子に必
要なパルス信号を個別に供給し、これによりインバータ
回路7は疑似三相交流電圧を三相交流発電電動機6に出
力し、三相交流発電電動機6が起動されてエンジン5を
駆動する。三相交流発電電動機6によりエンジン5が起
動されると、コントローラ11はエンジン5の回転数を
所定回転数に制御し、この後、三相交流発電電動機6は
発電機として作動する。三相交流発電電動機6の出力は
インバータ7のダイオ−ドで全波整流されてバッテリ1
を充電する。インバータ回路7にMOSFETを用いれば、三
相交流発電電動機6の出力電圧波形に同期してインバー
タ回路7のこれらMOSFETを同期断続制御することによ
り、上記ダイオードのみならずMOSFETも整流動作に参加
させることができる。 (交流電力の外部への出力モード)車両停止期間中に交
流電源を使用する場合、交流電源起動スイッチ12をオ
ンする。するとコントローラ11はエンジンを起動して
インバータ回路7は直流電力をインバータ回路3に給電
し、コントローラ10はリレーの接点50及び52を閉
じ、接点51を開く。更に、コントローラ10はインバ
ータ回路3のゲートコントローラ37を通じてインバー
タ回路3のスイッチ33及び36を常時オフし、スイッ
チ31、35からなるペアとスイッチ32、34からな
るペアを交互にオン、オフして交流電力を交流出力回路
9を通じて交流負荷8に出力する。直列リアクトル5
3、コンデンサ54からなる平滑回路は交流出力波形を
滑らかにするフィルタ回路である。コントローラ11は
発電機6の出力電力が必要な所定値になるようにエンジ
ン5の回転数、発電機6の励磁電流を制御する。コント
ローラ10は交流端子90で検出した交流電圧の電圧値
が所定値となるようにゲートコントローラ37を通じて
インバータ回路3のスイッチ31、32、34、35の
デューティ比を制御する。このようにすることにより、
交流出力回路9を付加するのみにより様々な交流電気負
荷を停車時に使用することができる。 (実施例2)本発明の他の実施例を図2を参照して説明
する。ただし、理解を容易とするために、実施例1(図
1)の構成要素と本質的に共通の機能を有する構成要素
には同一符号を付す。この実施例の車両駆動装置は、実
施例1の交流出力回路9の代わりに交流出力回路60を
採用し、更に、電動機(走行モーター)61と、インバ
ータ回路70と、コントローラ80とを増設したもので
ある。この実施例の車両駆動装置は、左右両輪を独立駆
動する形式をもち、電動機4は左輪を駆動し、電動機6
1は右輪を駆動する。インバータ回路70は、ハイサイ
ドスイッチ71〜73と、ローサイドスイッチ74〜7
6と、ゲートコントローラ77と、フライホイルダイオ
ードDとからなり、これら各スイッチ71〜76は、コ
ントローラ80により制御されるゲートコントローラ7
7により開閉制御される。インバータ回路70の一対の
直流入力端は、インバータ回路3の一対の直流入力端と
並列接続されており、その三個の交流出力端は三相交流
電動機である電動機61の三個の入力端子に個別に接続
されている。スイッチ31、34からなる相スイッチ回
路はU相電圧を電動機4に出力し、スイッチ32、35
からなる相スイッチ回路はV相電圧を電動機4に出力
し、スイッチ33、36からなる相スイッチ回路はW相
電圧を電動機4に出力し、スイッチ71、74からなる
相スイッチ回路はX相電圧を電動機61に出力し、スイ
ッチ72、75からなる相スイッチ回路はY相電圧を電
動機61に出力し、スイッチ73、76からなる相スイ
ッチ回路はZ相電圧を電動機60に出力している。交流
出力回路60は、それぞれリレーの接点からなるスイッ
チ62、63と、直列リアクトル53、平滑コンデンサ
54からなる。交流出力回路60は、実施例1の交流出
力回路9から接点51を除去した回路に相当している。
この実施例の特徴をなす交流出力回路60の一対の交流
入力端子の一方には、U相電圧が印加され、他方にはZ
相電圧が印加されている。以下、この回路の動作は、実
施例1の回路動作と大部分共通であるので、異なる部分
のみを説明する。 (走行モーター制御モード)走行モーターの制御は実施
例1の場合と同じであるが、コントローラ10、インバ
ータ3による電動機4の駆動制御と同じように、コント
ローラ80、インバータ70により電動機61が駆動制
御される。 (交流電力の外部への出力モード)車両停止期間中に交
流電源を使用する場合、交流電源起動スイッチ12をオ
ンする。するとコントローラ11はエンジンを起動して
インバータ回路7は直流電力をインバータ回路3に給電
し、コントローラ80はリレーの接点62及び63を閉
じる。更に、コントローラ10はインバータ回路3のゲ
ートコントローラ37を通じてインバータ回路3のスイ
ッチ32、33、35、36を常時オフし、スイッチ3
1、34を必要な周波数で交互にオン、オフして、U相
電圧を形成する。また、コントローラ80はインバータ
回路70のゲートコントローラ77を通じてインバータ
回路70のスイッチ71、72、74、75を常時オフ
し、スイッチ73、76を必要な周波数で交互にオン、
オフして、Z相電圧を形成する。ただし、スイッチ31
はスイッチ76と同期動作し、スイッチ34はスイッチ
73と同期動作するので、U相電圧はZ相電圧と180
度位相が異なり、その結果、交流出力回路60には単相
交流電圧が入力される。交流出力回路60の出力電圧の
大きさはインバータ回路3、70の各スイッチ31、3
4、73、76のデューティ比を制御して所定値に制御
され、交流出力回路60の出力周波数は、これらスイッ
チの断続周期を調整して制御される。このようにすれ
ば、交流出力回路60を付加するのみで単相交流電源を
実現することができる。更に、この実施例では、インバ
ータ回路3、70と電動機4、61とを接続する給電線
101〜106はスイッチを何ら介することなく、それ
らを直結するので、大電流スイッチを省略することがで
き、電力損失の低減及びコストの低下、更に信頼性の向
上を実現することができる。 (実施例3)本発明の他の実施例を図1を参照して説明
する。この実施例の車両駆動装置は、実施例1のコント
ローラ10に以下に説明する外部充電モードを付加した
点に特徴があるので、この点を更に説明する。 (外部充電モード)このモードでは、コントローラ11
はエンジン5及びインバータ回路7をオフし、コントロ
ーラ10もインバータ回路3のトランジスタ31〜36
を遮断し、接点50、52を閉じ、接点51を開放す
る。次に、交流出力回路9の交流出力端子90、91を
バッテリー充電可能な所定電圧値をもつ充電用交流電源
に接続すると、交流出力端子90、91から入力された
単相交流電圧はインバータ回路3のダイオードにより整
流されてバッテリー1を充電する。なお、この場合、イ
ンバータ回路3の各スイッチ31〜36をMOSFETとすれ
ば、これらスイッチ31、32、34、35を単相交流
電圧に同期して断続することにより、損失低減を図るこ
とができる。また、交流出力回路9の交流出力端子9
0、91をトランスなどの交流電圧変換器を通じて商用
電源に接続すれば、たとえバッテリー1が商用電源では
充電できない高電圧仕様であっても充電することが可能
となる。 (実施例4)本発明の他の実施例を図2を参照して説明
する。この実施例の車両駆動装置は、実施例2のコント
ローラ10、80に以下に説明する外部充電モードを付
加した点に特徴があるので、この点を更に説明する。 (外部充電モード)このモードでは、コントローラ11
はエンジン5及びインバータ回路7をオフし、コントロ
ーラ10もインバータ回路3のスイッチ31〜36を遮
断し、接点50、52を閉じる。次に、交流出力回路9
の交流出力端子90、91をバッテリー充電可能な所定
電圧値をもつ充電用交流電源に接続すると、交流出力端
子90、91から入力された単相交流電圧はインバータ
回路3、70のダイオードにより整流されてバッテリー
1を充電する。
【0010】なお、交流出力回路9の交流出力端子9
0、91をトランスなどの交流電圧変換器を通じて商用
電源に接続すれば、たとえバッテリー1が商用電源では
充電できない高電圧仕様であっても充電することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両駆動装置の第1、第3実施例を示
す回路図である。
【図2】本発明の車両駆動装置の第2、第4実施例を示
す回路図である。
【符号の説明】
1は主電源としてのバッテリ(直流電源)、2は起動回
路、3、70はインバータ回路、4、61は電動機(走
行モーター)、9、60は交流出力回路(スイッチ回
路)、10、80はコントローラ、90、91は交流端
子、101〜106は給電線である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行モーターと、この走行モーターへ複
    数の給電線を通じて交流電力を給電するインバータ回路
    と、このインバータ回路を制御して前記走行モーターへ
    の給電制御を行うモータ制御モードをもつコントローラ
    と、前記インバータ回路へ直流電力を給電する直流電源
    とを備える車両駆動装置において、 外部に交流電力を送電するための複数の交流端子と、前
    記交流端子及び前記走行モーターの一方へ前記インバー
    タ回路の出力を切り替えるスイッチ回路とを備え、 前記コントローラは、前記交流端子への給電を指令され
    る場合に前記インバータ回路を制御して前記交流端子に
    所定周波数、所定電圧の交流電力を給電する交流出力制
    御モードをもつことを特徴とする車両駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両駆動装置において、 前記交流端子は一対の端子からなり、前記走行モーター
    は三相交流モーターからなり、前記スイッチ回路は、三
    本の前記給電線のうちの一本のみに直列に接続される一
    個のモータ側切り替えスイッチを有することを特徴とす
    る車両駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の車両駆動装置に
    おいて、前記交流端子は、外部交流電源との間で交流電
    力を授受する機能を有し、前記コントローラは、前記交
    流端子が前記外部交流電源から交流電力を受電する場合
    に、前記インバータ回路により前記交流電力を整流して
    前記直流電源に充電させる交流入力制御モードを有する
    ことを特徴とする車両駆動装置。
  4. 【請求項4】 第1、第2の走行モーターと、第1の走
    行モーターへ複数の第1給電線を通じて交流電力を給電
    する第1のインバータ回路と、第2の走行モーターへ複
    数の第2給電線を通じて交流電力を給電する第2のイン
    バータ回路と、これらのインバータ回路を制御して前記
    両走行モーターへの給電制御を行うモータ制御モードを
    もつコントローラと、前記両インバータ回路へ直流電力
    を給電する直流電源とを備える車両駆動装置において、 一対の交流端子と、前記第1、第2給電線の各一本と前
    記両交流端子とを個別に接続する一対の交流端子側スイ
    ッチとを備え、 前記コントローラは、前記直流電源と前記交流端子との
    間で送電を行う場合に前記インバータ回路を制御して前
    記送電の制御を行うことを特徴とする車両用交流電源装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の車両用交流電源装置にお
    いて、 前記コントローラは、前記交流端子への給電を指令され
    る場合に前記インバータ回路を制御して前記交流端子に
    所定周波数、所定電圧の交流電力を給電する交流出力制
    御モードを含むことを特徴とする車両駆動装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の車両用交流電源装置にお
    いて、 前記コントローラは、前記交流端子から前記直流電源へ
    の給電を指令される場合に前記インバータ回路を制御し
    て前記直流電源に所定電圧の直流電力を給電する交流入
    力制御モードを含むことを特徴とする車両駆動装置。
  7. 【請求項7】 請求項5及び6記載の車両用交流電源装
    置において、前記交流端子は、外部交流電源との間で交
    流電力を授受する機能を有し、前記コントローラは、入
    力指令に基づいて前記交流出力制御モード及び前記交流
    入力制御モードの一方を選択することを特徴とする車両
    駆動装置。
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