JP3042528B1 - 充電装置 - Google Patents
充電装置Info
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- JP3042528B1 JP3042528B1 JP11163076A JP16307699A JP3042528B1 JP 3042528 B1 JP3042528 B1 JP 3042528B1 JP 11163076 A JP11163076 A JP 11163076A JP 16307699 A JP16307699 A JP 16307699A JP 3042528 B1 JP3042528 B1 JP 3042528B1
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- charging
- power supply
- inductance
- port
- motor
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Abstract
【要約】
【課題】 １００Ｖ、２００Ｖの双方の商用電源に対応
している充電装置において、部品点数の削減、コストの
低減を達成する。 【解決手段】 ２００Ｖ商用電源から充電する場合は、
地上側充電器４０とポート３８によりインダクティブ接
続し、インバータ１４と並列接続された整流モジュール
３２により整流を行って、バッテリ１２に充電を行う。
１００Ｖ商用電源から充電する場合は、モータ１６の界
磁コイル５２と、ポート３８のインダクタンスとを用い
て昇圧を行う。また、１００Ｖ充電の場合、２００Ｖ用
の整流モジュール３２のダイオード３４ａ，３４ｂを整
流に用いる。ポート３８のインダクタンスと、整流用の
ダイオード３４ａ，３４ｂを共用することにより、部品
点数の削減、コストの削減が達成される。
している充電装置において、部品点数の削減、コストの
低減を達成する。 【解決手段】 ２００Ｖ商用電源から充電する場合は、
地上側充電器４０とポート３８によりインダクティブ接
続し、インバータ１４と並列接続された整流モジュール
３２により整流を行って、バッテリ１２に充電を行う。
１００Ｖ商用電源から充電する場合は、モータ１６の界
磁コイル５２と、ポート３８のインダクタンスとを用い
て昇圧を行う。また、１００Ｖ充電の場合、２００Ｖ用
の整流モジュール３２のダイオード３４ａ，３４ｂを整
流に用いる。ポート３８のインダクタンスと、整流用の
ダイオード３４ａ，３４ｂを共用することにより、部品
点数の削減、コストの削減が達成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、二次電池からイン
バータを介してモータを駆動するシステムにおいて、前
記二次電池に充電を行う充電装置に関する。特に、モー
タのインダクタンスを昇圧素子に用いる場合と、前記モ
ータのインダクタンス以外の素子を昇圧素子として用い
る場合の、二つの方法により外部電源からの充電を行う
ことができる充電装置に関する。
バータを介してモータを駆動するシステムにおいて、前
記二次電池に充電を行う充電装置に関する。特に、モー
タのインダクタンスを昇圧素子に用いる場合と、前記モ
ータのインダクタンス以外の素子を昇圧素子として用い
る場合の、二つの方法により外部電源からの充電を行う
ことができる充電装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】携帯可能な電気機器や電気自動車の電源
として二次電池が用いられている。特に環境に対する配
慮から電気自動車の開発が進められている。この電気自
動車の開発において、二次電池の充電時間が長いという
問題がある。充電時間を短くするために、２００Ｖ商用
電源を利用する装置もあるが、２００Ｖ商用電源を利用
できる場所は、比較的限られるという問題が発生する。
１００Ｖ商用電源であれば、特別な設備を必要としない
が、逆に充電時間が長くなる。なお、２００Ｖ商用電源
を利用すると充電時間が短くなるのは、この電源の許容
電流が３０Ａと、１００Ｖ商用電源の１５Ａより高いた
めである。
として二次電池が用いられている。特に環境に対する配
慮から電気自動車の開発が進められている。この電気自
動車の開発において、二次電池の充電時間が長いという
問題がある。充電時間を短くするために、２００Ｖ商用
電源を利用する装置もあるが、２００Ｖ商用電源を利用
できる場所は、比較的限られるという問題が発生する。
１００Ｖ商用電源であれば、特別な設備を必要としない
が、逆に充電時間が長くなる。なお、２００Ｖ商用電源
を利用すると充電時間が短くなるのは、この電源の許容
電流が３０Ａと、１００Ｖ商用電源の１５Ａより高いた
めである。
【０００３】前記のような、充電時間と、利用可能な場
所の限定という相反する問題を解決するために、１００
Ｖと２００Ｖの商用電源と双方の電源より充電可能な充
電装置が知られている。
所の限定という相反する問題を解決するために、１００
Ｖと２００Ｖの商用電源と双方の電源より充電可能な充
電装置が知られている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】前述の１００Ｖと２０
０Ｖの商用電源の双方を利用できる充電装置は、それぞ
れの電源に対応して別個の回路を有しており、部品点数
の増加、高コスト化という問題があった。
０Ｖの商用電源の双方を利用できる充電装置は、それぞ
れの電源に対応して別個の回路を有しており、部品点数
の増加、高コスト化という問題があった。
【０００５】本発明は、電源などに対応して２種類の充
電回路を備える充電装置において、その部品点数を低減
することを目的とする。
電回路を備える充電装置において、その部品点数を低減
することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明にかかる充電装置は、外部電源からの電力
を、インバータの素子を制御することにより、モータの
インダクタンスを昇圧用素子として用いて二次電池に充
電する第１の充電手段と、外部電源からの電力をモータ
のインダクタンス以外の素子を昇圧素子として用いて二
次電池に充電する第２の充電手段と、を備える充電装置
であって、前記第２の充電手段は、前記インバータに並
列に接続される整流用モジュールを含み、前記第１の充
電手段は、前記第２の充電手段の整流用モジュールの少
なくとも一部のダイオードを整流に用いるものである、
充電装置である。
めに本発明にかかる充電装置は、外部電源からの電力
を、インバータの素子を制御することにより、モータの
インダクタンスを昇圧用素子として用いて二次電池に充
電する第１の充電手段と、外部電源からの電力をモータ
のインダクタンス以外の素子を昇圧素子として用いて二
次電池に充電する第２の充電手段と、を備える充電装置
であって、前記第２の充電手段は、前記インバータに並
列に接続される整流用モジュールを含み、前記第１の充
電手段は、前記第２の充電手段の整流用モジュールの少
なくとも一部のダイオードを整流に用いるものである、
充電装置である。
【０００７】第１と第２の充電手段の整流用の素子を共
用化することにより、素子数を低減することができる。
用化することにより、素子数を低減することができる。
【０００８】また、前記第２の充電手段は、外部電源と
インダクティブ接続するポートを有するものとでき、前
記第１の充電手段は、前記ポートのインダクタンスを前
記モータのインダクタンスと共に昇圧素子として用いる
ものとすることができる。
インダクティブ接続するポートを有するものとでき、前
記第１の充電手段は、前記ポートのインダクタンスを前
記モータのインダクタンスと共に昇圧素子として用いる
ものとすることができる。
【０００９】第１の充電手段においてモータのインダク
タンスのみでは十分昇圧できない場合、新たな昇圧素子
を設けることなく昇圧が可能となる。
タンスのみでは十分昇圧できない場合、新たな昇圧素子
を設けることなく昇圧が可能となる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態（以下
実施形態という）を、図面に従って説明する。図１に
は、本実施形態の充電装置を含む充電システムの回路構
成が示されている。なお、本実施形態の充電装置は、電
気自動車の車載バッテリに充電を行う装置であるが、本
発明はこれに限定されることはなく、携帯型の電気機器
などにも適用可能である。
実施形態という）を、図面に従って説明する。図１に
は、本実施形態の充電装置を含む充電システムの回路構
成が示されている。なお、本実施形態の充電装置は、電
気自動車の車載バッテリに充電を行う装置であるが、本
発明はこれに限定されることはなく、携帯型の電気機器
などにも適用可能である。
【００１１】車載機１０は、バッテリ１２と、バッテリ
１２からの電力を三相交流電力に変換するインバータ１
４と、インバータ１４から供給される電力によって回転
し、車両を駆動するモータ１６とを有している。また、
インバータ１４の各トランジスタを制御する制御回路１
８も含む。インバータ１４に含まれるトランジスタ２０
ａ，２０ｂ，２２ａ，２２ｂ，２４ａ，２４ｂのベース
端子は、制御回路１８の信号端子に接続されているが、
図１では信号線を省略している。また、トランジスタ２
０ａ〜２４ｂの各々に並列してダイオード２６ａ，２６
ｂ，２８ａ，２８ｂ，３０ａ，３０ｂが設けられてい
る。これらの構成は、従来より電気自動車の駆動系回路
として採用されているものである。
１２からの電力を三相交流電力に変換するインバータ１
４と、インバータ１４から供給される電力によって回転
し、車両を駆動するモータ１６とを有している。また、
インバータ１４の各トランジスタを制御する制御回路１
８も含む。インバータ１４に含まれるトランジスタ２０
ａ，２０ｂ，２２ａ，２２ｂ，２４ａ，２４ｂのベース
端子は、制御回路１８の信号端子に接続されているが、
図１では信号線を省略している。また、トランジスタ２
０ａ〜２４ｂの各々に並列してダイオード２６ａ，２６
ｂ，２８ａ，２８ｂ，３０ａ，３０ｂが設けられてい
る。これらの構成は、従来より電気自動車の駆動系回路
として採用されているものである。
【００１２】インバータ１４に並列して、整流モジュー
ル３２が設けられている。整流モジュール３２は、二つ
のダイオードが直列に配列された二つの組（３４ａ，３
４ｂ）、（３６ａ，３６ｂ）を並列に配列した構成を有
している。これらのダイオードの組に並列して電流の平
滑化のためのキャパシタ３７が設けられている。整流モ
ジュール３２の直列する二つのダイオードの中間には、
地上側充電器４０とインダクティブ接続するためのポー
ト３８が接続されている。また、ポート３８と整流モジ
ュールを接続する二つの配線の一方には、スイッチ３９
が設けられている。
ル３２が設けられている。整流モジュール３２は、二つ
のダイオードが直列に配列された二つの組（３４ａ，３
４ｂ）、（３６ａ，３６ｂ）を並列に配列した構成を有
している。これらのダイオードの組に並列して電流の平
滑化のためのキャパシタ３７が設けられている。整流モ
ジュール３２の直列する二つのダイオードの中間には、
地上側充電器４０とインダクティブ接続するためのポー
ト３８が接続されている。また、ポート３８と整流モジ
ュールを接続する二つの配線の一方には、スイッチ３９
が設けられている。
【００１３】地上側充電器４０は、整流回路４２、平滑
化回路４４、スイッチング回路４６を有し、さらに前記
ポート３８と接続するパドル４８を有している。ポート
３８とパドル４８は、互いにインダクタンスを含みトラ
ンスを構成する。
化回路４４、スイッチング回路４６を有し、さらに前記
ポート３８と接続するパドル４８を有している。ポート
３８とパドル４８は、互いにインダクタンスを含みトラ
ンスを構成する。
【００１４】車載機１０は、さらに前記スイッチ３９
と、モータ１６の中立点に接続するコネクタ５０を有し
ている。コネクタ５０は、ブレーカとして機能するグラ
ンドフォールトカレントインタラプタ（ＧＦＣＩ）を含
む。
と、モータ１６の中立点に接続するコネクタ５０を有し
ている。コネクタ５０は、ブレーカとして機能するグラ
ンドフォールトカレントインタラプタ（ＧＦＣＩ）を含
む。
【００１５】本実施形態の充電は、次のように行われ
る。１００Ｖ商用電源により充電する場合は、コネクタ
５０により電源を接続する。このときの制御を、モータ
の三相のうち、トランジスタ２４ａ，２４ｂが接続され
た相に関して説明する。商用電源に接続されるモータ１
６の中性点の電圧が正となるとき、トランジスタ２４ｂ
がオンオフ制御され、トランジスタ２４ａはオフに制御
される。また、スイッチ３９は開放状態に制御される。
トランジスタ２４ｂがオンのときは、商用電源からの電
流は、モータ１６の中性点から界磁コイル５２を通っ
て、トランジスタ２４ｂを通り、さらに整流モジュール
３２のトランジスタ３４ｂ、ポート３８を通って商用電
源に戻る。トランジスタ２４ｂがオンからオフに制御さ
れると、コイル５２のインダクタンスと、ポート３８の
インダクタンスにより電圧が昇圧され、コイル５２、ダ
イオード３０ａ、バッテリ１２、トランジスタ３４ｂ、
ポート３８に電流が流れ、バッテリ１２に充電が行われ
る。モータ１６の中性点が負となるときは、トランジス
タ２４ａがオンオフ制御され、トランジスタ２４ｂがオ
フに制御される。このときもスイッチ３９は開放状態で
ある。トランジスタ２４ｂがオンからオフに制御される
と、界磁コイル５２のインダクタンスとポート３８のイ
ンダクタンスにより、昇圧が行われ、ポート３８、ダイ
オード３４ａ、バッテリ１２、ダイオード３０ｂ、界磁
コイル５２と電流が流れ、充電が行われる。
る。１００Ｖ商用電源により充電する場合は、コネクタ
５０により電源を接続する。このときの制御を、モータ
の三相のうち、トランジスタ２４ａ，２４ｂが接続され
た相に関して説明する。商用電源に接続されるモータ１
６の中性点の電圧が正となるとき、トランジスタ２４ｂ
がオンオフ制御され、トランジスタ２４ａはオフに制御
される。また、スイッチ３９は開放状態に制御される。
トランジスタ２４ｂがオンのときは、商用電源からの電
流は、モータ１６の中性点から界磁コイル５２を通っ
て、トランジスタ２４ｂを通り、さらに整流モジュール
３２のトランジスタ３４ｂ、ポート３８を通って商用電
源に戻る。トランジスタ２４ｂがオンからオフに制御さ
れると、コイル５２のインダクタンスと、ポート３８の
インダクタンスにより電圧が昇圧され、コイル５２、ダ
イオード３０ａ、バッテリ１２、トランジスタ３４ｂ、
ポート３８に電流が流れ、バッテリ１２に充電が行われ
る。モータ１６の中性点が負となるときは、トランジス
タ２４ａがオンオフ制御され、トランジスタ２４ｂがオ
フに制御される。このときもスイッチ３９は開放状態で
ある。トランジスタ２４ｂがオンからオフに制御される
と、界磁コイル５２のインダクタンスとポート３８のイ
ンダクタンスにより、昇圧が行われ、ポート３８、ダイ
オード３４ａ、バッテリ１２、ダイオード３０ｂ、界磁
コイル５２と電流が流れ、充電が行われる。
【００１６】２００Ｖ商用電源により充電を行う場合
は、地上側充電器４０に電源を接続し、地上側充電器４
０と車載機１０をインダクティブ接続することにより電
源と車載機１０の接続を行う。また、このときスイッチ
３９は閉成状態に制御される。２００Ｖの電力は、整流
回路４２、平滑化回路４４、スイッチング回路４６を経
て、パドル４８に送られる。パドル４８のインダクタン
スに流れる電流は、スイッチング回路４６により断続が
繰り返され、これによって、ポート３８のインダクタン
スに電圧が誘起される。ポート３８のスイッチ３９側の
端子の電圧が低い場合には、電流はダイオード３４ａ、
バッテリ１２、ダイオード３６ｂ、スイッチ３９と流
れ、充電が行われる。逆の極性の場合は、スイッチ３
９、ダイオード３６ａ、バッテリ１２、ダイオード３４
ｂと電流が流れ、充電が行われる。
は、地上側充電器４０に電源を接続し、地上側充電器４
０と車載機１０をインダクティブ接続することにより電
源と車載機１０の接続を行う。また、このときスイッチ
３９は閉成状態に制御される。２００Ｖの電力は、整流
回路４２、平滑化回路４４、スイッチング回路４６を経
て、パドル４８に送られる。パドル４８のインダクタン
スに流れる電流は、スイッチング回路４６により断続が
繰り返され、これによって、ポート３８のインダクタン
スに電圧が誘起される。ポート３８のスイッチ３９側の
端子の電圧が低い場合には、電流はダイオード３４ａ、
バッテリ１２、ダイオード３６ｂ、スイッチ３９と流
れ、充電が行われる。逆の極性の場合は、スイッチ３
９、ダイオード３６ａ、バッテリ１２、ダイオード３４
ｂと電流が流れ、充電が行われる。
【００１７】以上のように、本実施形態では、充電手段
として、１００Ｖ商用電源から充電を行う手段と、２０
０Ｖ商用電源から充電を行う手段とを有している。１０
０Ｖ商用電源は、最も普及している電源であり、一般家
庭においても、特別な設備を要せずとも充電できる。一
方、２００Ｖ商用電源は、新たに引き込み線を設けるな
どの工事を行う必要があるが、定格電流が３０Ａ（１０
０Ｖ電源は１５Ａ）と高く、より短時間で充電できると
いう利点がある。また、２００Ｖ電源用の充電器の機能
の一部を地上側充電器４０として、車両に搭載しないよ
うにしているので、車両の軽量化に対し利点を有する。
しかし、地上側充電器４０の構成を車載することも、も
ちろん可能である。
として、１００Ｖ商用電源から充電を行う手段と、２０
０Ｖ商用電源から充電を行う手段とを有している。１０
０Ｖ商用電源は、最も普及している電源であり、一般家
庭においても、特別な設備を要せずとも充電できる。一
方、２００Ｖ商用電源は、新たに引き込み線を設けるな
どの工事を行う必要があるが、定格電流が３０Ａ（１０
０Ｖ電源は１５Ａ）と高く、より短時間で充電できると
いう利点がある。また、２００Ｖ電源用の充電器の機能
の一部を地上側充電器４０として、車両に搭載しないよ
うにしているので、車両の軽量化に対し利点を有する。
しかし、地上側充電器４０の構成を車載することも、も
ちろん可能である。
【００１８】以上のように、本実施形態においては、２
００Ｖ商用電源から充電する場合に整流に用いるダイオ
ードモジュールの一部のダイオード３４ａ，３４ｂを、
１００Ｖ商用電源から充電する場合にも用い、共用化し
ている。これにより、部品点数の削減が可能になる。ま
た、２００Ｖ商用電源から充電する場合に、昇圧及び外
部接続に用いているポート３８のインダクタンスを、１
００Ｖ商用電源から充電する場合にも昇圧に用いる。こ
れによって、モータの界磁コイル５２のインダクタンス
が不足するときであっても、新たなインダクタンスを設
ける必要がなく、所定の値に昇圧可能となる。
００Ｖ商用電源から充電する場合に整流に用いるダイオ
ードモジュールの一部のダイオード３４ａ，３４ｂを、
１００Ｖ商用電源から充電する場合にも用い、共用化し
ている。これにより、部品点数の削減が可能になる。ま
た、２００Ｖ商用電源から充電する場合に、昇圧及び外
部接続に用いているポート３８のインダクタンスを、１
００Ｖ商用電源から充電する場合にも昇圧に用いる。こ
れによって、モータの界磁コイル５２のインダクタンス
が不足するときであっても、新たなインダクタンスを設
ける必要がなく、所定の値に昇圧可能となる。
【００１９】なお、実施形態の説明においては、外部電
源が、１００Ｖと２００Ｖの商用電源である場合につい
て述べたが、電圧値は、これらに限られるものではな
い。本実施形態は、規格の異なる複数の電源に対応して
充電を行える充電装置に対して適応することが可能で、
規格の異なる電源に対応した各々の充電回路の回路素子
を共用化することにより、部品点数の削減、コストの低
減が達成される。
源が、１００Ｖと２００Ｖの商用電源である場合につい
て述べたが、電圧値は、これらに限られるものではな
い。本実施形態は、規格の異なる複数の電源に対応して
充電を行える充電装置に対して適応することが可能で、
規格の異なる電源に対応した各々の充電回路の回路素子
を共用化することにより、部品点数の削減、コストの低
減が達成される。
【図１】 本実施形態の概略の回路構成図である。
１０ 車載機、１２ バッテリ（二次電池）、１４ イ
ンバータ、１６ モータ、３２ 整流モジュール、３８
ポート、４８ パドル、５０ コネクタ、５２ 界磁
コイル（インダクタンス）。
ンバータ、１６ モータ、３２ 整流モジュール、３８
ポート、４８ パドル、５０ コネクタ、５２ 界磁
コイル（インダクタンス）。
Claims (3)
- 【請求項１】 外部電源からの電力を、インバータの素
子を制御することにより、モータのインダクタンスを昇
圧用素子として用いて二次電池に充電する第１の充電手
段と、 外部電源からの電力をモータのインダクタンス以外の素
子を昇圧素子として用いて二次電池に充電する第２の充
電手段と、 を備える充電装置において、 前記第２の充電手段は、前記インバータに並列に接続さ
れる整流用モジュールを含み、 前記第１の充電手段は、前記第２の充電手段の整流用モ
ジュールの少なくとも一部のダイオードを整流に用いる
ものである、充電装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の充電装置であって、 前記第２の充電手段は、外部電源とインダクティブ接続
するポートを有し、 前記第１の充電手段は、前記ポートのインダクタンスを
前記モータのインダクタンスと共に昇圧素子として用い
るものである、充電装置。 - 【請求項３】 外部電源からの電力を、インバータの素
子を制御することにより、モータのインダクタンスを昇
圧用素子として用いて二次電池に充電する第１の充電手
段と、 外部電源からの電力をモータのインダクタンス以外の素
子を昇圧素子として用いて二次電池に充電する第２の充
電手段と、を備える充電装置において、 前記第２の充電手段は、外部電源とインダクティブ接続
するポートを有し、 前記第１の充電手段は、前記ポートのインダクタンスを
前記モータのインダクタンスと共に昇圧素子として用い
るものである、充電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11163076A JP3042528B1 (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11163076A JP3042528B1 (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 充電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3042528B1 true JP3042528B1 (ja) | 2000-05-15 |
| JP2000354331A JP2000354331A (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=15766734
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11163076A Expired - Lifetime JP3042528B1 (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 充電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3042528B1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2964266A1 (fr) * | 2010-09-01 | 2012-03-02 | Renault Sa | Vehicule automobile electrique equipe d'un chargeur avec ou sans contact |
| CN112600411A (zh) * | 2020-12-14 | 2021-04-02 | 蔚来汽车科技(安徽)有限公司 | 电压变换设备、电驱动系统和车辆 |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2003246492A1 (en) * | 2002-07-19 | 2004-02-09 | Ballard Power Systems Corporation | Apparatus and method employing bi-directional converter for charging and/or supplying power |
| DE102006009312A1 (de) | 2006-03-01 | 2007-09-06 | Jungheinrich Aktiengesellschaft | Flurförderzeug mit einem Ladegerät |
| US7733039B2 (en) | 2006-10-19 | 2010-06-08 | Ut-Battelle, Llc | Electric vehicle system for charging and supplying electrical power |
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