JPH101912A - コンクリートカッターの汚水吸水装置 - Google Patents
コンクリートカッターの汚水吸水装置Info
- Publication number
- JPH101912A JPH101912A JP21397496A JP21397496A JPH101912A JP H101912 A JPH101912 A JP H101912A JP 21397496 A JP21397496 A JP 21397496A JP 21397496 A JP21397496 A JP 21397496A JP H101912 A JPH101912 A JP H101912A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waste water
- water tank
- suction pipe
- sewage
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はコンクリートカッターの汚水が拡散
するのを防ぎ、汚水を吸水する装置の提供を目的とす
る。 【構成】 わく（１）とパッキン（５）からなる汚水槽
に吸水管（２）と吸水口（３）を設け、この吸水管
（２）と汚水タンク（９）をバキュームホース（４）で
接続する
するのを防ぎ、汚水を吸水する装置の提供を目的とす
る。 【構成】 わく（１）とパッキン（５）からなる汚水槽
に吸水管（２）と吸水口（３）を設け、この吸水管
（２）と汚水タンク（９）をバキュームホース（４）で
接続する
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はコンクリートカッター
の汚水が拡散するのを防ぎ、汚水を吸水する装置に関す
るものである。
の汚水が拡散するのを防ぎ、汚水を吸水する装置に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、コンクリートカッターでコンクリ
ートまたはアスファルトの舗装面等の切断や、テストピ
ースを取るための穿孔をするとき、ダイヤモンドカッタ
ーブレンドやダイヤモンドコアビットの冷却水と切断粉
じんの混った汚水が切断表面に流出拡散して広範囲に路
面等を汚し、そのため通行人や通行車両に迷惑をかけ、
また切断後は広い範囲にわたり路面等の洗浄が必要であ
り、無駄な時間や労力を要する等の欠点があった。
ートまたはアスファルトの舗装面等の切断や、テストピ
ースを取るための穿孔をするとき、ダイヤモンドカッタ
ーブレンドやダイヤモンドコアビットの冷却水と切断粉
じんの混った汚水が切断表面に流出拡散して広範囲に路
面等を汚し、そのため通行人や通行車両に迷惑をかけ、
また切断後は広い範囲にわたり路面等の洗浄が必要であ
り、無駄な時間や労力を要する等の欠点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はコンクリート
カッターの汚水が拡散するのを防ぎ、汚水を吸水する装
置の提供を目的とするものである。
カッターの汚水が拡散するのを防ぎ、汚水を吸水する装
置の提供を目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】いまその解決手段を図面
を追って説明すれば （イ）弾力性のパッキン（５）をわく（１）の下部に設
ける。 （ロ）わく（１）に吸水管（２）を固定し、その吸水管
（２）の先端に吸水口（３）を設ける。 （ハ）吸水管（２）の他端にバキュームホース（４）を
取付ける。 （ニ）バキュームホースの他端を汚水タンク（９）に接
続する。 以上の手段を講じたものである。
を追って説明すれば （イ）弾力性のパッキン（５）をわく（１）の下部に設
ける。 （ロ）わく（１）に吸水管（２）を固定し、その吸水管
（２）の先端に吸水口（３）を設ける。 （ハ）吸水管（２）の他端にバキュームホース（４）を
取付ける。 （ニ）バキュームホースの他端を汚水タンク（９）に接
続する。 以上の手段を講じたものである。
【０００５】
【作用】本発明の作用を述べると、注水管（６）から供
給された水は高速回転しているダイヤモンドブレード
（７）やダイヤモンドコアビット（１１）を冷却し、コ
ンクリートやアスファルトの切断粉じんと混り汚水とな
り、わく（１）と共にダムの役目をするパッキン（５）
とで構成された汚水槽の内部にたまる。その汚水を吸水
口（３）吸水管（２）バキュームホース（４）を通して
汚水タンク（９）に吸引する。
給された水は高速回転しているダイヤモンドブレード
（７）やダイヤモンドコアビット（１１）を冷却し、コ
ンクリートやアスファルトの切断粉じんと混り汚水とな
り、わく（１）と共にダムの役目をするパッキン（５）
とで構成された汚水槽の内部にたまる。その汚水を吸水
口（３）吸水管（２）バキュームホース（４）を通して
汚水タンク（９）に吸引する。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。
る。
【０００７】図１ないし図４に示すものは、第１の実施
例であって、金属又は樹脂でできたわく（１）に、その
下部と路面等の切断表面とのすき間から汚水がもれ出さ
ないように、ゴム又はスポンジ等の弾力性パッキン
（５）を密着させて汚水槽を形成する。
例であって、金属又は樹脂でできたわく（１）に、その
下部と路面等の切断表面とのすき間から汚水がもれ出さ
ないように、ゴム又はスポンジ等の弾力性パッキン
（５）を密着させて汚水槽を形成する。
【０００８】わく（１）の一端に吸水管（２）を貫通固
定し、その先端にゴム又はビニール等の柔軟性のあるホ
ース等をさしこみ吸水口（３）とする
定し、その先端にゴム又はビニール等の柔軟性のあるホ
ース等をさしこみ吸水口（３）とする
【０００９】吸水管（２）の他端にバキュームホース
（４）をさしこみ、バキュームホース（４）の他端を汚
水タンク（９）に接続する。
（４）をさしこみ、バキュームホース（４）の他端を汚
水タンク（９）に接続する。
【００１０】汚水タンクにはバキューム発生装置（１
０）を設けて、負圧で汚水を吸引する。
０）を設けて、負圧で汚水を吸引する。
【００１１】吸水口（３）はゴム又はビニール等の柔軟
性ホース等の管を使って、吸水性能が最良となるように
吸水管（２）にさしこみ使用し、また適宜取替えること
ができる。
性ホース等の管を使って、吸水性能が最良となるように
吸水管（２）にさしこみ使用し、また適宜取替えること
ができる。
【００１２】この実施例のものは以上のように構成した
ので、注水管（６）からの水は高速回転している円盤状
ダイヤモンドブレード（７）を冷却しコンクリートやア
スファルトの路面（８）を切断するとき発生する粉じん
と混り汚水となって、わく（１）及びパッキン（５）か
ら成る汚水槽にたまる。その汚水を柔軟性ホース等でで
きた吸水口（３）吸水管（２）バキュームホース（４）
汚水タンク（９）の順に吸引するから注水切断と同時に
汚水の吸水ができる
ので、注水管（６）からの水は高速回転している円盤状
ダイヤモンドブレード（７）を冷却しコンクリートやア
スファルトの路面（８）を切断するとき発生する粉じん
と混り汚水となって、わく（１）及びパッキン（５）か
ら成る汚水槽にたまる。その汚水を柔軟性ホース等でで
きた吸水口（３）吸水管（２）バキュームホース（４）
汚水タンク（９）の順に吸引するから注水切断と同時に
汚水の吸水ができる
【００１３】図５ないし図８は第２の実施例であって、
筒状のダイヤモンドコアビット（１１）でコンクリート
やアスファルトに穿孔したり、テストピースを取ったり
する場合の実施例であり、第１の実施例と同一作用の部
分には、同一の符号を付けてある。
筒状のダイヤモンドコアビット（１１）でコンクリート
やアスファルトに穿孔したり、テストピースを取ったり
する場合の実施例であり、第１の実施例と同一作用の部
分には、同一の符号を付けてある。
【００１４】
【発明の効果】以上述べたように汚水を吸水しながらコ
ンクリートやアスファルトの切断や穿孔ができるので拡
散した汚水で通行人や通行車両に迷惑をかけることもな
くまた切断後の路面等の洗浄の時間や労力も大幅に節約
することができる。
ンクリートやアスファルトの切断や穿孔ができるので拡
散した汚水で通行人や通行車両に迷惑をかけることもな
くまた切断後の路面等の洗浄の時間や労力も大幅に節約
することができる。
【図１】本発明の第１実施例の平面図である。
【図２】本発明の第１実施例の斜視図である。
【図３】本発明の第１実施例の断面図である。
【図４】本発明の第１実施例の使用正面図である。
【図５】本発明の第２実施例の平面図である。
【図６】本発明の第２実施例の斜視図である。
【図７】本発明の第２実施例の断面図である。
【図８】本発明の第２実施例の使用正面図である。
１ わく ２ 吸水管 ３ 吸水口 ４ バキュームホース ５ パッキン ６ 注水管 ７ ダイヤモンドブレード ８ 路面 ９ 汚水タンク １０ バキューム発生装置 １１ ダイヤモンドコアビット
Claims (1)
- 【請求項１】 わく（１）とパッキン（５）からなる汚
水槽に吸水管（２）と吸水口（３）を設けて、この吸水
管（２）と汚水タンク（９）をバキュームホース（４）
で接続する。以上のごとく構成されたコンクリートカッ
ターの汚水吸水装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21397496A JPH101912A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | コンクリートカッターの汚水吸水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21397496A JPH101912A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | コンクリートカッターの汚水吸水装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH101912A true JPH101912A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=16648157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21397496A Pending JPH101912A (ja) | 1996-06-12 | 1996-06-12 | コンクリートカッターの汚水吸水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH101912A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008162121A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Shibuya:Kk | コアドリル用の水処理パッド |
| CN112252146A (zh) * | 2020-11-24 | 2021-01-22 | 无锡职业技术学院 | 一种路面维修用切缝处理设备 |
-
1996
- 1996-06-12 JP JP21397496A patent/JPH101912A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008162121A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Shibuya:Kk | コアドリル用の水処理パッド |
| CN112252146A (zh) * | 2020-11-24 | 2021-01-22 | 无锡职业技术学院 | 一种路面维修用切缝处理设备 |
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