JPH10190866A - 無線ローカルループ端末装置で情報を処理する方法および端末装置 - Google Patents
無線ローカルループ端末装置で情報を処理する方法および端末装置Info
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- JPH10190866A JPH10190866A JP9300770A JP30077097A JPH10190866A JP H10190866 A JPH10190866 A JP H10190866A JP 9300770 A JP9300770 A JP 9300770A JP 30077097 A JP30077097 A JP 30077097A JP H10190866 A JPH10190866 A JP H10190866A
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- H04N1/00127—Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture
- H04N1/00281—Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture with a telecommunication apparatus, e.g. a switched network of teleprinters for the distribution of text-based information, a selective call terminal
- H04N1/00307—Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture with a telecommunication apparatus, e.g. a switched network of teleprinters for the distribution of text-based information, a selective call terminal with a mobile telephone apparatus
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- H04W88/02—Terminal devices
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W84/00—Network topologies
- H04W84/02—Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
- H04W84/10—Small scale networks; Flat hierarchical networks
- H04W84/14—WLL [Wireless Local Loop]; RLL [Radio Local Loop]
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 文字に基づく情報を処理し表示しうるWLL
通信網サービスを利用できる情報処理方法および端末装
置を提供する。 【解決手段】 本発明のWLL端末装置は表示装置を有
し、文字に基づく情報、すなわち第1データが表示装置
で表示されるべく第2データに変換される。前記第1デ
ータは、始めに文字に基づく第1データに基づいてビッ
トマップが形成され、つぎに前記ビットマップに基づい
てラインコードが形成されるように変換される。ライン
コードは、表示装置として機能するファックス機に従来
のファクシミリ伝送技術によって転送され、ファックス
機によって表示される。本発明は、文字のフォーマット
で情報を使用するサービスを実施するWLLに適用され
うる。かかるサービスは、たとえばショートメッセージ
サービスと呼びだしをしている者データの表示とを含
む。
通信網サービスを利用できる情報処理方法および端末装
置を提供する。 【解決手段】 本発明のWLL端末装置は表示装置を有
し、文字に基づく情報、すなわち第1データが表示装置
で表示されるべく第2データに変換される。前記第1デ
ータは、始めに文字に基づく第1データに基づいてビッ
トマップが形成され、つぎに前記ビットマップに基づい
てラインコードが形成されるように変換される。ライン
コードは、表示装置として機能するファックス機に従来
のファクシミリ伝送技術によって転送され、ファックス
機によって表示される。本発明は、文字のフォーマット
で情報を使用するサービスを実施するWLLに適用され
うる。かかるサービスは、たとえばショートメッセージ
サービスと呼びだしをしている者データの表示とを含
む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線ローカルルー
プ(wireless local loop (WLL))端末装置で情報
を処理する方法およびWLL端末装置に関する。本発明
を無線ローカルループシステムに適用して、文字に基づ
く情報を使用するサービスを実現することができる。
プ(wireless local loop (WLL))端末装置で情報
を処理する方法およびWLL端末装置に関する。本発明
を無線ローカルループシステムに適用して、文字に基づ
く情報を使用するサービスを実現することができる。
【0002】
【従来の技術】WLLシステムは、公衆電話交換網を新
たな加入者に対して拡張する経済的な手段を提供するも
のであり、新たな加入者との接続のために新しいケーブ
ルを設置せずに拡張を実現することができる。無線ロー
カルループ(WLL)通信網の端末装置(すなわち、W
LL端末装置)は、公衆電話交換網に接続されるのに適
するトランシーバー装置を伴う電話機またはその他の加
入者用装置からなる。加入者用装置とトランシーバー装
置との整合は回線アダプターにより提供される。一般
に、トランシーバー装置は無線経路を介してGSM(Gl
obal System for Mobile Communications)システムな
どのセルラーサービスに接続される。しばしば、加入者
との接続が音声情報およびファクシミリなどのグラフィ
ック情報の両方を転送するために使用されるが、そのば
あいには端末装置はたとえば電話機とファックス機とか
らなる。しかし、前述のWLL端末装置の動作に関し
て、後述するように、考慮すべき制約事項がいくつかあ
る。
たな加入者に対して拡張する経済的な手段を提供するも
のであり、新たな加入者との接続のために新しいケーブ
ルを設置せずに拡張を実現することができる。無線ロー
カルループ(WLL)通信網の端末装置(すなわち、W
LL端末装置)は、公衆電話交換網に接続されるのに適
するトランシーバー装置を伴う電話機またはその他の加
入者用装置からなる。加入者用装置とトランシーバー装
置との整合は回線アダプターにより提供される。一般
に、トランシーバー装置は無線経路を介してGSM(Gl
obal System for Mobile Communications)システムな
どのセルラーサービスに接続される。しばしば、加入者
との接続が音声情報およびファクシミリなどのグラフィ
ック情報の両方を転送するために使用されるが、そのば
あいには端末装置はたとえば電話機とファックス機とか
らなる。しかし、前述のWLL端末装置の動作に関し
て、後述するように、考慮すべき制約事項がいくつかあ
る。
【0003】つぎに、公知のWLL端末装置と、該WL
L端末装置をWLL通信システムにどのように接続する
のかとを詳しく開示することによって従来技術を説明す
ることにする。
L端末装置をWLL通信システムにどのように接続する
のかとを詳しく開示することによって従来技術を説明す
ることにする。
【0004】図4は従来のWLL端末装置の構成の一例
を示す説明図である。WLL端末装置100は、無線経
路を介してアンテナ150によって端末装置に情報を転
送する基地局151を含むセルラーシステムに接続され
ている。基地局は基地局コントローラ152に接続され
ており、基地局コントローラはさらに交換機153に接
続されている。交換機153は公衆電話交換網(public
switched telephonenetwork(PSTN))に接続され
ている。交換機153は、システム内の加入者に関する
情報を記憶するホームロケーションレジスタ(home loc
ation register (HLR))を含んでいる。また、デ
ジタルセルラーシステムは、ショートメッセージを伝達
するためのショートメッセージサービスセンター(shor
t message service center(SMSC))155を包含
することができる。しかし、従来のWLL端末装置でシ
ョートメッセージを伝達することはできない。
を示す説明図である。WLL端末装置100は、無線経
路を介してアンテナ150によって端末装置に情報を転
送する基地局151を含むセルラーシステムに接続され
ている。基地局は基地局コントローラ152に接続され
ており、基地局コントローラはさらに交換機153に接
続されている。交換機153は公衆電話交換網(public
switched telephonenetwork(PSTN))に接続され
ている。交換機153は、システム内の加入者に関する
情報を記憶するホームロケーションレジスタ(home loc
ation register (HLR))を含んでいる。また、デ
ジタルセルラーシステムは、ショートメッセージを伝達
するためのショートメッセージサービスセンター(shor
t message service center(SMSC))155を包含
することができる。しかし、従来のWLL端末装置でシ
ョートメッセージを伝達することはできない。
【0005】端末装置100は、無線周波数信号を送受
信するためのアンテナ104を有する。受信された信号
は無線周波数(RF)部113で増幅され復調されてベ
ースバンド信号となり、このベースバンド信号はベース
バンド部(BB)110の信号処理部114で処理され
る。同様に、送信されるべきベースバンド信号はセルラ
ーシステムの仕様に従って信号処理部114で処理さ
れ、変調されてRF信号となってRF部113で増幅さ
れ、アンテナ104に送られる。
信するためのアンテナ104を有する。受信された信号
は無線周波数(RF)部113で増幅され復調されてベ
ースバンド信号となり、このベースバンド信号はベース
バンド部(BB)110の信号処理部114で処理され
る。同様に、送信されるべきベースバンド信号はセルラ
ーシステムの仕様に従って信号処理部114で処理さ
れ、変調されてRF信号となってRF部113で増幅さ
れ、アンテナ104に送られる。
【0006】信号処理部およびRF部は、プログラムお
よびパラメータを記憶する記憶装置112を有する処理
装置111によって制御される。調整器115はベース
バンド部およびRF部用の動作電圧を発生する。
よびパラメータを記憶する記憶装置112を有する処理
装置111によって制御される。調整器115はベース
バンド部およびRF部用の動作電圧を発生する。
【0007】回線アダプタ部(LA)130は、ベース
バンド部110のオーディオ信号を電話装置101およ
びファックス機102用オーディオ信号に整合させるオ
ーディオ部134を含んでいる。DTMF(Dual Tone
Multi Frequency)インジケータ133は、オーディオ
信号用のラインを介して送られてきた発信信号(dialli
ng signal)を検出して、それらを回線アダプタ部の処
理装置131に伝達する。フックインジケータ135は
電話機の受話器のフックの状況を検出して状況情報(シ
ステム状況情報)を処理装置131と信号音発生器13
6とに伝える。信号音発生器136は、セルラーシステ
ムから送られてきた接続状況情報に従って電話機101
とファックス機102とのために信号音を発生させる。
呼び出し音発生器137は、電話機の呼出信号機能(ri
nging function)のために高電圧(たとえば、交流電圧
45V)の呼び出し音信号を発生する。ライン電圧(た
とえば、直流電圧40V)およびループ電流(loop cur
rent)は、電話機101およびファックス機102の仕
様と一致するようにDC発生器138において発生す
る。処理装置131は、回線アダプタ部を制御し、たと
えば直列インターフェース(serial interface)を介し
てベースバンド部110の処理装置111に接続されて
いる。処理装置131に接続された記憶装置132は、
処理装置用のソフトウェア、接続状況情報、および、と
くに回線アダプタ機能に関連するパラメータを記憶する
ために使用される。WLL端末装置は、該WLL端末装
置のための動作電圧を発生する電池ユニット103およ
び調整器115、139をさらに有する。WLL端末装
置の電池ユニット103、ベースバンド部110、RF
部113および回線アダプタ部130は普通は一体化さ
れた装置ブロック120を構成する。
バンド部110のオーディオ信号を電話装置101およ
びファックス機102用オーディオ信号に整合させるオ
ーディオ部134を含んでいる。DTMF(Dual Tone
Multi Frequency)インジケータ133は、オーディオ
信号用のラインを介して送られてきた発信信号(dialli
ng signal)を検出して、それらを回線アダプタ部の処
理装置131に伝達する。フックインジケータ135は
電話機の受話器のフックの状況を検出して状況情報(シ
ステム状況情報)を処理装置131と信号音発生器13
6とに伝える。信号音発生器136は、セルラーシステ
ムから送られてきた接続状況情報に従って電話機101
とファックス機102とのために信号音を発生させる。
呼び出し音発生器137は、電話機の呼出信号機能(ri
nging function)のために高電圧(たとえば、交流電圧
45V)の呼び出し音信号を発生する。ライン電圧(た
とえば、直流電圧40V)およびループ電流(loop cur
rent)は、電話機101およびファックス機102の仕
様と一致するようにDC発生器138において発生す
る。処理装置131は、回線アダプタ部を制御し、たと
えば直列インターフェース(serial interface)を介し
てベースバンド部110の処理装置111に接続されて
いる。処理装置131に接続された記憶装置132は、
処理装置用のソフトウェア、接続状況情報、および、と
くに回線アダプタ機能に関連するパラメータを記憶する
ために使用される。WLL端末装置は、該WLL端末装
置のための動作電圧を発生する電池ユニット103およ
び調整器115、139をさらに有する。WLL端末装
置の電池ユニット103、ベースバンド部110、RF
部113および回線アダプタ部130は普通は一体化さ
れた装置ブロック120を構成する。
【0008】前記従来のWLL端末装置は[1]米国特許
第5,117,450号明細書(国際公開第90/14
729号パンフレット(1990))により詳しく開示
されている。従来の他のWLLシステムがたとえば[2]
米国特許第4,658,096号明細書、[3]米国特許
第4,737,975号明細書、[4]米国特許第4,7
75,997号明細書、および[5]米国特許第4,92
2,517号明細書に記載されている。
第5,117,450号明細書(国際公開第90/14
729号パンフレット(1990))により詳しく開示
されている。従来の他のWLLシステムがたとえば[2]
米国特許第4,658,096号明細書、[3]米国特許
第4,737,975号明細書、[4]米国特許第4,7
75,997号明細書、および[5]米国特許第4,92
2,517号明細書に記載されている。
【0009】従来のWLLシステムでは、ユーザーは公
衆電話交換網(PSTN)のサービスにのみアクセスで
きる。たとえばGSMまたはDCS(Digital Cellular
System)システムに基づくWLLシステムは、しばし
ば、ショートメッセージサービス、受信された呼出につ
いての情報などの他のサービスも包含しており、該サー
ビスは普通は前記システムで文字の形で処理される情報
を表示することを含む。該情報の処理および表示は従来
技術のWLLシステムでは不可能であるので、WLL端
末装置のユーザーは前記サービスにアクセスすることが
できない。
衆電話交換網(PSTN)のサービスにのみアクセスで
きる。たとえばGSMまたはDCS(Digital Cellular
System)システムに基づくWLLシステムは、しばし
ば、ショートメッセージサービス、受信された呼出につ
いての情報などの他のサービスも包含しており、該サー
ビスは普通は前記システムで文字の形で処理される情報
を表示することを含む。該情報の処理および表示は従来
技術のWLLシステムでは不可能であるので、WLL端
末装置のユーザーは前記サービスにアクセスすることが
できない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、文字
に基づく情報を処理し表示しうるWLL通信網サービス
を利用できる情報処理方法および端末装置を提供するこ
とである。
に基づく情報を処理し表示しうるWLL通信網サービス
を利用できる情報処理方法および端末装置を提供するこ
とである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のWLL端末装置
は、表示装置を包含しており、文字に基づく第1データ
は前記WLL端末装置において前記表示装置で表示され
る第2データに変換される。はじめにマトリックス状の
画素からなるビットマップが文字に基づく第1データに
基づいて形成され、つぎにそのビットマップに従ってラ
インコードが形成されるように前記第1データが第2デ
ータに変換されることが好ましい。従来のファクシミリ
伝送技術により、表示装置として作用するファックス機
に前記ラインコードが送られて前記ファックス機によっ
て表示される。
は、表示装置を包含しており、文字に基づく第1データ
は前記WLL端末装置において前記表示装置で表示され
る第2データに変換される。はじめにマトリックス状の
画素からなるビットマップが文字に基づく第1データに
基づいて形成され、つぎにそのビットマップに従ってラ
インコードが形成されるように前記第1データが第2デ
ータに変換されることが好ましい。従来のファクシミリ
伝送技術により、表示装置として作用するファックス機
に前記ラインコードが送られて前記ファックス機によっ
て表示される。
【0012】WLL端末装置で情報を処理する本発明の
方法は、前記情報が文字に基づく第1データとして前記
WLL端末装置に記憶され、文字に基づく第1データと
して記憶された前記情報が前記WLL端末装置において
表示手段で表示されるべき第2データに変換され、前記
情報が前記表示手段で表示されるものである。
方法は、前記情報が文字に基づく第1データとして前記
WLL端末装置に記憶され、文字に基づく第1データと
して記憶された前記情報が前記WLL端末装置において
表示手段で表示されるべき第2データに変換され、前記
情報が前記表示手段で表示されるものである。
【0013】本発明のWLL端末装置は、情報を文字に
基づく第1データとして処理する手段と、前記情報を表
示する表示手段と、前記第1データを前記表示手段によ
り表示される第2データに変換する手段とを有するもの
である。
基づく第1データとして処理する手段と、前記情報を表
示する表示手段と、前記第1データを前記表示手段によ
り表示される第2データに変換する手段とを有するもの
である。
【0014】
【発明の実施の形態】つぎに、WLL端末装置で情報を
処理する本発明の方法および端末装置の一実施の形態に
ついて図面を参照しつつ説明する。
処理する本発明の方法および端末装置の一実施の形態に
ついて図面を参照しつつ説明する。
【0015】図1は、WLL端末装置で情報を処理する
本発明の方法の一実施の形態を示すフローチャートであ
る。はじめに、入り呼が検出され、該入り呼に関連する
情報ないしデータ(第1のデータ)が受信される(ブロ
ック201)。前記受信された情報に基づいて、入り呼
の種類が判定される(ブロック202、210)。も
し、受信された情報がショートメッセージサービス(S
MS)に関わるショートメッセージであるならば、該シ
ョートメッセージは、たとえば、WLL端末装置に接続
されている、第1データとしての情報を記憶する手段た
るSIM(Subscriber Identity Module)カードの記憶
部に文字のフォーマットで記憶される(ブロック22
1)。もし、受信された文字に基づく情報が呼びだしを
している者の電話番号(caller's phone number)であ
れば、該電話番号はたとえばWLL端末装置の、第1デ
ータとしての情報を記憶する手段たるEEPROM(el
ectrically erasable and programmable ROM)に記
憶される(ブロック231)。入り呼が確立されなけれ
ば、受信された呼びだしをしている者の電話番号は失呼
情報(missed call information)として出力される
(ブロック232)。
本発明の方法の一実施の形態を示すフローチャートであ
る。はじめに、入り呼が検出され、該入り呼に関連する
情報ないしデータ(第1のデータ)が受信される(ブロ
ック201)。前記受信された情報に基づいて、入り呼
の種類が判定される(ブロック202、210)。も
し、受信された情報がショートメッセージサービス(S
MS)に関わるショートメッセージであるならば、該シ
ョートメッセージは、たとえば、WLL端末装置に接続
されている、第1データとしての情報を記憶する手段た
るSIM(Subscriber Identity Module)カードの記憶
部に文字のフォーマットで記憶される(ブロック22
1)。もし、受信された文字に基づく情報が呼びだしを
している者の電話番号(caller's phone number)であ
れば、該電話番号はたとえばWLL端末装置の、第1デ
ータとしての情報を記憶する手段たるEEPROM(el
ectrically erasable and programmable ROM)に記
憶される(ブロック231)。入り呼が確立されなけれ
ば、受信された呼びだしをしている者の電話番号は失呼
情報(missed call information)として出力される
(ブロック232)。
【0016】受信された文字に基づく情報の印刷はつぎ
のように行われる。すなわち、はじめに、文字に基づく
情報はビットマップに変換され(ブロック222)、つ
ぎにそのビットマップはラインコード(第2データ)に
変換される(ブロック223)。ビットマップとライン
コードの1つの実施可能な形態について、図2の説明と
関連づけて詳しく説明する。前記情報ないしデータの変
換後に、表示装置(表示手段)として機能するファック
ス機との通信リンクが確立される(ブロック224)。
そののちにラインコードがファックス機に転送され(ブ
ロック225)、ファックス機によってプリントアウト
される(ブロック226)。WLL端末装置とファック
ス機とのあいだの通信は、ファクシミリの伝送に広く使
われている音声周波数伝送プロトコル(voice-frequenc
y transmission protocal)に基づいて有利に行うこと
ができる。そのばあい、転送されるべき情報ないしデー
タは音声周波数伝送のために符号化され(すなわち、音
声周波数信号に符号化され)、該符号化に対応する復号
がファックス機で行われる。かかる処理手順は、たとえ
ば[6]CCITT(国際電話諮問委員会) テレマティ
ックサービスのための端末装置およびプロトコル(Term
inal Equipment and Protocols for Telematic Service
s) 勧告T.0〜T.63、とくに勧告T.30によ
り詳しく開示されている。
のように行われる。すなわち、はじめに、文字に基づく
情報はビットマップに変換され(ブロック222)、つ
ぎにそのビットマップはラインコード(第2データ)に
変換される(ブロック223)。ビットマップとライン
コードの1つの実施可能な形態について、図2の説明と
関連づけて詳しく説明する。前記情報ないしデータの変
換後に、表示装置(表示手段)として機能するファック
ス機との通信リンクが確立される(ブロック224)。
そののちにラインコードがファックス機に転送され(ブ
ロック225)、ファックス機によってプリントアウト
される(ブロック226)。WLL端末装置とファック
ス機とのあいだの通信は、ファクシミリの伝送に広く使
われている音声周波数伝送プロトコル(voice-frequenc
y transmission protocal)に基づいて有利に行うこと
ができる。そのばあい、転送されるべき情報ないしデー
タは音声周波数伝送のために符号化され(すなわち、音
声周波数信号に符号化され)、該符号化に対応する復号
がファックス機で行われる。かかる処理手順は、たとえ
ば[6]CCITT(国際電話諮問委員会) テレマティ
ックサービスのための端末装置およびプロトコル(Term
inal Equipment and Protocols for Telematic Service
s) 勧告T.0〜T.63、とくに勧告T.30によ
り詳しく開示されている。
【0017】図2は、ファックス機の出力のためのデー
タ変換の一例を示す説明図である。はじめに、表示され
るべき1ライン分に対応するデータのグループがデータ
の中から抽出される。つぎに、そのデータグループ中の
各文字がビットマップ31のフォーマットに変換され
る。これらのビットマップ文字からなるラインはさら
に、ファックス機に送られうるフォーマットに変換され
る。該変換はビットマップからラインコード32を形成
することにより行われ、各ラインコードはライン開始文
字と、ラインの黒色部の長さを表すコードおよび(また
は)白色部の長さを表すコード(黒色および(または)
白色画素シーケンス)と、ライン終端文字とからなる。
前述したようにファックス機への通信リンクを確立する
ことによって、ラインコードに変換された文字がファッ
クス機に転送される。なお、変換は1ライン分に対応す
るデータごとに(1つの文字列に対して一度に)行われ
る。前記1ラインは、左右方向に並んだ複数の画素から
なる。
タ変換の一例を示す説明図である。はじめに、表示され
るべき1ライン分に対応するデータのグループがデータ
の中から抽出される。つぎに、そのデータグループ中の
各文字がビットマップ31のフォーマットに変換され
る。これらのビットマップ文字からなるラインはさら
に、ファックス機に送られうるフォーマットに変換され
る。該変換はビットマップからラインコード32を形成
することにより行われ、各ラインコードはライン開始文
字と、ラインの黒色部の長さを表すコードおよび(また
は)白色部の長さを表すコード(黒色および(または)
白色画素シーケンス)と、ライン終端文字とからなる。
前述したようにファックス機への通信リンクを確立する
ことによって、ラインコードに変換された文字がファッ
クス機に転送される。なお、変換は1ライン分に対応す
るデータごとに(1つの文字列に対して一度に)行われ
る。前記1ラインは、左右方向に並んだ複数の画素から
なる。
【0018】図2のビットマップ31を参照すると、た
とえば一番上のラインは、左側から黒色部B(黒色表示
の画素)が1つ、白色部W(白色表示の画素)が6つ、
黒色部が3つ、白色部が4つ、黒色部が1つおよび白色
部が2つある。したがって一番上のラインに基づき形成
されたラインコードのうち黒色部の長さを表すコードお
よび白色部の長さを示すコードは、
とえば一番上のラインは、左側から黒色部B(黒色表示
の画素)が1つ、白色部W(白色表示の画素)が6つ、
黒色部が3つ、白色部が4つ、黒色部が1つおよび白色
部が2つある。したがって一番上のラインに基づき形成
されたラインコードのうち黒色部の長さを表すコードお
よび白色部の長さを示すコードは、
【0019】
【外1】
【0020】となる(図2のラインコード32参照)。
【0021】図3は、本発明のWLL端末装置の一実施
の形態を示すブロック図である。基地局から送られた信
号を受信するためのアンテナとRF部とは、図4に示さ
れているWLL端末装置の同一のものと一致する。入り
呼に関連する文字に基づく情報はベースバンド部で認識
される。受信されたたとえばショートメッセージを記憶
できるように、SIMカード(SIM415)が、第1
データを第2データに変換する手段たるベースバンド部
(BB)412に接続される。また、たとえばつながら
なかった入り呼(失呼)にかかわる呼びだしをしている
者の電話番号を記憶できるようにするためにEEPRO
M419がベースバンド部に接続される。ベースバンド
部412は、回線アダプタ部(LA)418およびスイ
ッチ416、417を介して電話機401とファックス
機402とに接続されている。
の形態を示すブロック図である。基地局から送られた信
号を受信するためのアンテナとRF部とは、図4に示さ
れているWLL端末装置の同一のものと一致する。入り
呼に関連する文字に基づく情報はベースバンド部で認識
される。受信されたたとえばショートメッセージを記憶
できるように、SIMカード(SIM415)が、第1
データを第2データに変換する手段たるベースバンド部
(BB)412に接続される。また、たとえばつながら
なかった入り呼(失呼)にかかわる呼びだしをしている
者の電話番号を記憶できるようにするためにEEPRO
M419がベースバンド部に接続される。ベースバンド
部412は、回線アダプタ部(LA)418およびスイ
ッチ416、417を介して電話機401とファックス
機402とに接続されている。
【0022】受信された文字に基づく情報の印刷はつぎ
のように行われる。すなわち、文字に基づく情報ないし
データははじめにベースバンド部412でファックス機
により表示可能なフォーマットに変換される。つぎに、
ベースバンド部412とファックス機402とのあいだ
に通信接続(第2接続)が確立される。該接続を確立す
るためにベースバンド部412は、確立される接続が通
常のファックス接続と一致するように、いわゆるファッ
クスモデム機能を実行する手段を含んでいる。回線アダ
プタ部418はファックス機とベースバンド部とのあい
だで送信信号レベルアダプタ、すなわち第2データを第
3データに変換する手段として機能し、ばあいによって
は呼出確立(call estabishment)に関連する制御信号
を発生させる。ベースバンド部412は、ベースバンド
部とファックス機とが通信を行っているあいだスイッチ
417が閉じているとともにスイッチ416が開いてい
るようにスイッチ416、417を駆動する。従って該
スイッチは、ファックス機に送られるべき信号が電話機
401に送られるのを防止する。その他に関しては、図
3に示されている各ブロックの機能は図4に示されてい
る従来のWLL端末装置の各ブロックの機能と一致す
る。
のように行われる。すなわち、文字に基づく情報ないし
データははじめにベースバンド部412でファックス機
により表示可能なフォーマットに変換される。つぎに、
ベースバンド部412とファックス機402とのあいだ
に通信接続(第2接続)が確立される。該接続を確立す
るためにベースバンド部412は、確立される接続が通
常のファックス接続と一致するように、いわゆるファッ
クスモデム機能を実行する手段を含んでいる。回線アダ
プタ部418はファックス機とベースバンド部とのあい
だで送信信号レベルアダプタ、すなわち第2データを第
3データに変換する手段として機能し、ばあいによって
は呼出確立(call estabishment)に関連する制御信号
を発生させる。ベースバンド部412は、ベースバンド
部とファックス機とが通信を行っているあいだスイッチ
417が閉じているとともにスイッチ416が開いてい
るようにスイッチ416、417を駆動する。従って該
スイッチは、ファックス機に送られるべき信号が電話機
401に送られるのを防止する。その他に関しては、図
3に示されている各ブロックの機能は図4に示されてい
る従来のWLL端末装置の各ブロックの機能と一致す
る。
【0023】ファックス機以外の表示装置によって文字
に基づくデータを本発明に従って表示することもでき
る。かかる表示装置は、たとえば液晶表示装置(LC
D)である。文字に基づくデータから表示装置に適する
形への変換は、使用される表示装置の仕様に従って実行
される。表示装置はWLL端末装置とは一体になってい
ない補助的なものであってもよいし、またWLL端末装
置に一体化されたものであってもよい。
に基づくデータを本発明に従って表示することもでき
る。かかる表示装置は、たとえば液晶表示装置(LC
D)である。文字に基づくデータから表示装置に適する
形への変換は、使用される表示装置の仕様に従って実行
される。表示装置はWLL端末装置とは一体になってい
ない補助的なものであってもよいし、またWLL端末装
置に一体化されたものであってもよい。
【0024】図1に示される処理手順のばあいと同じ
く、文字に基づくデータが受信されてWLL端末装置の
記憶装置に記憶されたのち、前記データの変換および印
刷を自動的に実行することができる。または、たとえば
WLL端末装置のプリントボタンを押すことによってユ
ーザーが印刷動作を起動させることができる。そのの
ち、記憶されている文字に基づくデータが、変換および
印刷の前に記憶装置から読み出される。
く、文字に基づくデータが受信されてWLL端末装置の
記憶装置に記憶されたのち、前記データの変換および印
刷を自動的に実行することができる。または、たとえば
WLL端末装置のプリントボタンを押すことによってユ
ーザーが印刷動作を起動させることができる。そのの
ち、記憶されている文字に基づくデータが、変換および
印刷の前に記憶装置から読み出される。
【0025】本実施の形態では入り呼に関連づけられた
ショートメッセージおよび電話番号の表示に本発明をど
のように適用しうるかを説明した。文字のフォーマット
で処理される他の情報を表示するために本発明を使用す
ることもできる。たとえば、WLL端末装置またはWL
Lシステムの保守との関係で、本発明の方式で状況情報
を印刷することができる。
ショートメッセージおよび電話番号の表示に本発明をど
のように適用しうるかを説明した。文字のフォーマット
で処理される他の情報を表示するために本発明を使用す
ることもできる。たとえば、WLL端末装置またはWL
Lシステムの保守との関係で、本発明の方式で状況情報
を印刷することができる。
【0026】本発明の実施の形態を前に説明した。たと
えば実施の細部や適用分野などに関して本発明の原理が
請求項で定義されている発明の範囲内で変化しうること
は言うまでもない。
えば実施の細部や適用分野などに関して本発明の原理が
請求項で定義されている発明の範囲内で変化しうること
は言うまでもない。
【図1】WLL端末装置で情報を処理する本発明の方法
の一実施の形態を示すフローチャートである。
の一実施の形態を示すフローチャートである。
【図2】ファックス機の出力のためのデータ変換の一例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図3】本発明のWLL端末装置の一実施の形態を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図4】従来のWLL端末装置の構成の一例を示す説明
図である。
図である。
401 電話機 402 ファックス機 419 EEPROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤネ パクスニエミ フィンランド共和国、フィン−90100 オ ウル、ナフカテフターンカツ 14 ベー 16 (72)発明者 ケイヨ ケレネン フィンランド共和国、フィン−90500 オ ウル、バルタチエ 44−46 アスント 45 (72)発明者 マルク タルキアイネン フィンランド共和国、フィン−90500 オ ウル、トイボニエメンチエ 9 アスント 38 (72)発明者 ハリ リルヤ フィンランド共和国、フィン−90570 オ ウル、キモンチエ 4 アスント 13 (72)発明者 サナ ラヒカラ フィンランド共和国、フィン−90570 オ ウル、ランタ−コスケランチエ 3 セー 10 (72)発明者 エスコ テルメカンガス フィンランド共和国、フィン−90570 オ ウル、ナフカテフターンカツ 14 ベー 20 (72)発明者 カイ ニバカ フィンランド共和国、フィン−90570 オ ウル、カレルボンチエ 1 アー 13
Claims (16)
- 【請求項1】 無線ローカルループ端末装置において情
報を処理する方法であって、前記情報が文字に基づく第
1データとして前記無線ローカルループ端末装置に記憶
され、文字に基づく第1データとして記憶された前記情
報が、前記無線ローカルループ端末装置において、表示
手段で表示されるべき第2データに変換され、前記情報
が前記表示手段で表示される方法。 - 【請求項2】 前記情報が無線ローカルループシステム
から送られ、前記無線ローカルループ端末装置において
受信される請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 はじめに文字に基づく第1データに基づ
いてビットマップが形成され、つぎに、前記ビットマッ
プに基づいてラインコードが形成されるように、前記第
1データが前記第2データに変換される請求項1または
2記載の方法。 - 【請求項4】 前記変換が、表示される1つの文字列に
対して一度に行われる請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 前記第2データが、開始文字と、黒色お
よび(または)白色画素シーケンスの長さを表す少なく
とも1つの文字と、終端文字とを含むラインコードから
なる前記請求項1、2、3または4記載の方法。 - 【請求項6】 前記第2データが、前記表示手段へ転送
される音声周波数信号に符号化される前記請求項1、
2、3、4または5記載の方法。 - 【請求項7】 文字に基づく第1データとしての情報を
記憶する手段と、前記情報を表示する表示手段と、前記
表示手段によって表示される第2データに前記第1デー
タを変換する手段とからなる無線ローカルループ端末装
置。 - 【請求項8】 前記情報を前記表示手段へ転送するため
に、前記情報を第3データに変換する手段を有する請求
項7記載の無線ローカルループ端末装置。 - 【請求項9】 前記表示手段がファックス機である請求
項7または8記載の無線ローカルループ端末装置。 - 【請求項10】 前記ファックス機との接続を確立し
て、前記情報を音声周波数信号として前記ファックス機
へ転送する手段を有する請求項8または9記載の無線ロ
ーカルループ端末装置。 - 【請求項11】 前記第1データをビットマップに変換
するための手段を有する請求項7、8、9または10記
載の無線ローカルループ端末装置。 - 【請求項12】 前記ビットマップをラインコードのフ
ォーマットの第2データに変換する手段を有する請求項
11記載の無線ローカルループ端末装置。 - 【請求項13】 前記表示手段が前記無線ローカルルー
プ端末装置に一体化されてなる請求項7、8、9、1
0、11または12記載の無線ローカルループ端末装
置。 - 【請求項14】 無線ローカルループシステムの基地局
から前記情報を受け取る手段を有する請求項7、8、
9、10、11、12または13記載の無線ローカルル
ープ端末装置。 - 【請求項15】 ショートメッセージ、入り呼電話番号
情報またはシステム状況情報を表示するための請求項
1、2、3、4、5または6記載の方法の使用。 - 【請求項16】 ショートメッセージ、入り呼電話番号
情報またはシステム状況情報を表示するための請求項
7、8、9、10、11、12、13または14記載の
無線ローカルループ端末装置の使用。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI964425A FI102706B1 (fi) | 1996-11-04 | 1996-11-04 | Menetelmä tiedon käsittelemiseksi langattoman tilaajaliittymän päätelaitteessa ja päätelaite |
FI964425 | 1996-11-04 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10190866A true JPH10190866A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=8547000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9300770A Pending JPH10190866A (ja) | 1996-11-04 | 1997-10-31 | 無線ローカルループ端末装置で情報を処理する方法および端末装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5953675A (ja) |
EP (1) | EP0840492A3 (ja) |
JP (1) | JPH10190866A (ja) |
FI (1) | FI102706B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100503063B1 (ko) * | 2002-08-16 | 2005-07-25 | 삼성전자주식회사 | Sms 기능을 갖는 팩시밀리장치 또는 복합기기에 있어서문자메시지 관리방법 |
Families Citing this family (24)
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US6115370A (en) | 1998-05-26 | 2000-09-05 | Nera Wireless Broadband Access As | Method and system for protocols for providing voice, data, and multimedia services in a wireless local loop system |
US6144645A (en) | 1998-05-26 | 2000-11-07 | Nera Wireless Broadband Access As | Method and system for an air interface for providing voice, data, and multimedia services in a wireless local loop system |
US6131012A (en) | 1998-05-26 | 2000-10-10 | Nera Wireless Broadband Access As | Method and system for a micro-channel bank for providing voice, data, and multimedia services in a wireless local loop system |
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JP2984678B1 (ja) * | 1998-12-18 | 1999-11-29 | 静岡日本電気株式会社 | リンガ故障通知回路及びリンガ故障通知方法 |
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FR2861515B1 (fr) * | 2003-10-28 | 2006-02-17 | France Telecom | Procede et dispositif de codage d'informations numeriques selon une suite de caracteres alphanumeriques codes, et leur utilisation pour la gestion de tickets d'acces a un evenement par message sms |
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-
1996
- 1996-11-04 FI FI964425A patent/FI102706B1/fi active
-
1997
- 1997-10-24 EP EP97660114A patent/EP0840492A3/en not_active Withdrawn
- 1997-10-31 JP JP9300770A patent/JPH10190866A/ja active Pending
- 1997-11-03 US US08/963,007 patent/US5953675A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FI102706B (fi) | 1999-01-29 |
FI964425A0 (fi) | 1996-11-04 |
FI102706B1 (fi) | 1999-01-29 |
US5953675A (en) | 1999-09-14 |
FI964425A (fi) | 1998-05-05 |
EP0840492A3 (en) | 2000-01-05 |
EP0840492A2 (en) | 1998-05-06 |
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