JPH10189201A - コネクタ圧縮用ダイス - Google Patents
コネクタ圧縮用ダイスInfo
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- JPH10189201A JPH10189201A JP8351338A JP35133896A JPH10189201A JP H10189201 A JPH10189201 A JP H10189201A JP 8351338 A JP8351338 A JP 8351338A JP 35133896 A JP35133896 A JP 35133896A JP H10189201 A JPH10189201 A JP H10189201A
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Abstract
合には、ダイス間にコネクタを適正に配置することが困
難であった。 【解決手段】 各ダイス21,22を共通軸線上に対向
配置される略U字状に形成し、これらのダイス21,2
2の内の一方に、両ダイス21,22の側面に掛け渡す
ようにダイス21,22の幅方向の少なくとも一側に案
内部材23を配置し、この案内部材23に、圧縮前のコ
ネクタ1の外面を嵌合させ、その長手軸回りの回転を拘
束しつつ挿通させる案内孔25と、案内孔25へのコネ
クタ1の挿入を案内する案内部材23とを設ける。
Description
イスに関し、特に、配電線に使用されるC形、S形、h
形等の断面形状を有する分岐スリーブ式のコネクタと電
線とを圧着する技術に関するものである。
り、種々の形態のものが提案されている。これらのコネ
クタは、一般に、接続すべき電線を内側に配した状態
で、圧縮工具によって圧縮されることにより電線にかし
められ、電線どうしの半永久的な接続状態を維持するこ
とができるよう機能する。
図9に示す形状のものがある。このコネクタ1は、一本
の電線A(例えば、本線)に、他の一本の電線B(例え
ば、支線)を圧着して、本線Aを分岐するためのスリー
ブ状のコネクタ1であって、支線Bを挿通させる孔2と
本線Aを挿通させる溝部3とが形成された断面形状を有
している。
は、例えば、図10に示すように、一方向に開口する略
コ字状のアーム部5を有する。このアーム部5の一端に
は、アーム部5の内側に向けてロッド6aを進退可能な
シリンダ6が固定されている。このアーム部5の先端内
側および前記シリンダ6のロッド6aの先端には、対向
配置される一対のダイス7,8が着脱可能に取り付けら
れている。
状に形成されており、共通軸線O上に対向配置される略
U字状に形成された圧縮部7a,8aと、該圧縮部7
a,8aの外部を取り囲むように該圧縮部7a,8aと
一体的に形成される支持部7b,8bと、前記アーム部
5およびシリンダ6のロッド6aに取り付けるための取
付部7c,8cとを有している。
ック状に形成されている。さらに、前記取付部7c,8
cは、例えば、アーム部5およびシリンダ6のロッド6
a内に設けられたボールチャック機構等により把持され
ることができるように周溝7d,8dを形成した円柱状
に形成されている。
のロッド6aの軸線Oに平行に配され、かつ、前記アー
ム部5の先端内側に取り付けられる一側のダイス7の支
持部7bの一外面7eを接触状態に配し、前記シリンダ
6のロッド6a先端に取り付けられる他側のダイス8の
支持部8bの一外面8eを摺動させる接触面9を有して
いる。
分岐を行うには、まず、このコネクタ1の孔2に支線B
の端部を挿入して軽く圧縮することにより仮付けしてお
き、次に、この支線Bが仮付けされたコネクタ1を上記
圧縮工具4のダイス7,8間に軽く挟んだ状態で移動さ
せて、図11に示されるように、ダイス7,8間の隙間
10からコネクタ1に形成されている溝部3内に本線A
を挿入し、最後に、圧縮工具4を作動させることによ
り、コネクタ1を2本の電線A,Bごと径方向に圧縮す
る。これにより、本線Aに支線Bが接続され、電線Aが
分岐されることになる。
分岐作業は、高架線において実施されることが多いた
め、作業者は、高所において分岐作業を実施しなければ
ならず、常に転落事故の危険を伴っていた。また、配電
線Aの接続作業が通電させたままの状態(活線状態)で
実施されるような場合には、間接工法、すなわち、上記
圧縮工具4を長い絶縁棒(図示略)の先端に取り付けた
状態で圧縮作業を行なわなければならず、作業性が悪か
った。
者の安全を確保すべく、配電作業用マニピュレータが開
発されている。この配電作業用マニピュレータを用いる
場合には、配電作業のために高所に上るのはマニピュレ
ータのみであり、作業者は、地上において、マニピュレ
ータを遠隔操作することにより、分岐作業を行うことが
できる。
ば、以下のようにして実施される。まず、地上等におい
て、接続すべき支線B、例えば、開閉器の電線Bにコネ
クタ1を仮付けしたものを、接続すべき高所、例えば、
電柱上に持ち上げて固定しておく。この状態で、コネク
タ1は、開閉器からぶら下がっている。次いで、マニピ
ュレータの一のハンドによって、ぶら下がっているコネ
クタ1を把持し、そのコネクタ1に対して、他のハンド
に取り付けた圧縮工具4を近接させ、コネクタ1を圧縮
工具4のダイス7,8間に挿入する。
タ1を把持する一方、把持していたハンドを開放するこ
とにより、コネクタ1をハンドから圧縮工具4に持ち換
え、マニピュレータの作動によって、コネクタ1の溝2
に本線Aを挿入し、圧縮工具4を作動させて、コネクタ
1を2本の電線A,Bごと圧縮することにより、分岐作
業が終了する。
隔操作は、作業者が、マニピュレータに搭載したカメラ
から送られてくる映像をCRT上で確認しながら行うも
のであるため、手で直接、分岐作業を行う場合と比較し
て、コネクタ1および電線A,Bのハンドリングや挿入
作業に自由が利かず、圧縮工具4に対してコネクタ1や
電線A,Bを適正にセットすることが困難であった。
に、圧縮工具4のダイス7,8に対してコネクタ1が回
転してセットされたような場合には、圧縮工具4を作動
させてもコネクタ1が適正に圧縮されないので、電線
A,Bとコネクタ1との圧着が不完全なものとなり、接
触不良等の問題が生ずることになる。また、コネクタ1
が回転したまま圧縮工具4が作動させられて、コネクタ
1が不適正に圧縮されてしまうと、そのコネクタ1を新
しいものと交換しなければならないために、そのコネク
タ1を取り外す作業が必要となり、結局、人間が高所に
上って作業しなければならなくなるという問題点があっ
た。
ものであって、コネクタ1を電線A,Bに圧着する配電
線の接続作業を適正に、かつ、少ない労力で実施し得る
コネクタ圧縮用ダイスを提供することを目的としてい
る。
に、本発明は、電線を挿入したコネクタを挟んで対向す
る径方向外方から相互に接近させられ、前記電線と前記
コネクタとを同時に圧縮して固着状態に接続する一対の
ダイスよりなるコネクタ圧縮用ダイスであって、各ダイ
スが、共通軸線上に対向配置される略U字状の圧縮面を
具備し、前記ダイスの内の一方に、両ダイスの側面に掛
け渡すように該ダイスの幅方向の少なくとも一側に配置
される案内部材が取り付けられ、該案内部材に、圧縮前
のコネクタの外面を嵌合させ、その長手軸回りの回転を
拘束しつつ挿通させる案内孔と、該案内孔へのコネクタ
の挿入を案内する案内手段とが設けられているコネクタ
圧縮用ダイスを提案している。
案内手段が、前記案内孔の周縁に形成され、該コネクタ
の挿入方向に沿い前記ダイスに向かって漸次窄む第1の
案内面よりなることとすれば効果的である。
方向の両側に設けられていてもよく、またこの場合に
は、前記案内部材の前記案内孔のダイス側周縁に、コネ
クタの挿入方向に沿い前記ダイスに向かって漸次広がる
第2の案内面が設けられていてもよい。さらにまた、前
記案内部材に、該案内部材を固定する前記ダイスに対し
て、両ダイスの近接方向に前記案内部材を当接させる当
接面が設けられていてもよい。
一方のダイスに対して、両ダイスの接離する方向に相対
移動可能に取り付けられていることとしてもよく、その
場合には、前記ダイスが、前記コネクタを前記圧縮面間
に受け入れるために離間させられたときに、前記案内孔
を圧縮面に一致させるように前記案内部材を移動させる
移動手段が設けられていれば効果的である。さらに、そ
の場合、前記移動手段が、前記案内部材とこれを取り付
けた一方のダイスとの間に配置され、該案内部材を他方
のダイスに向けて付勢する付勢手段により構成してもよ
い。
置される略U字状の圧縮面を有するとともに、その幅方
向の少なくとも一側に、幅方向外方に向かって漸次広が
る案内面を有し、該ダイスの内の一方に、両ダイスの側
面に掛け渡すように配置され、前記案内面とともに圧縮
前のコネクタの外面を嵌合させてその長手軸回りの回転
を拘束しつつ挿通させる案内孔を構成する付き当て部材
が固定されていることにしてもよい。
コネクタをダイス間に挿入する際に、該コネクタは、ダ
イスの幅方向の側部に設けられた案内部材の案内孔を挿
通させられる。この案内孔は、圧縮前のコネクタの外面
を嵌合させることによって、コネクタの長手軸回りの回
転を拘束しつつ挿通させるので、コネクタはダイスに対
して概略一義的にその姿勢を方向付けられる。
に固定されているので、案内手段によって導かれて案内
孔に挿通させられたコネクタは、ダイスに対して適正に
位置決めされた状態でダイス間に挿入されることにな
る。この状態で、ダイスを相互に近接させるように駆動
することにより、コネクタは電線と共に適正に圧縮され
ることになる。
て、前記案内手段を案内孔の周縁に形成した、コネクタ
の挿入方向に沿いダイスに向かって漸次窄む第1の案内
面よりなることとすれば、挿入時にコネクタが案内孔に
対して多少位置ずれしていても、コネクタは挿入される
につれて、案内面上を次第に案内孔内に挿入されるよう
に導かれることになる。
側に設けられていれば、ダイスの幅方向の両側からコネ
クタを挿入することが可能であり、いずれの場合におい
ても、ダイスに対してコネクタを適正に挿入することが
可能となる。
内孔のダイス側周縁に、コネクタの挿入方向に沿いダイ
スに向かって漸次広がる第2の案内面を設けておけば、
一方の案内部材側からダイス間に挿入されたコネクタが
ダイスを貫通して他方の案内部材の案内孔に挿入される
際に、この第2の案内面によって案内孔内にスムーズに
挿入されるように案内されることになる。
ダイスに対して該案内部材を両ダイスの近接方向に当接
させる当接面を設ければ、両ダイスを近接させてコネク
タを圧縮する際に、コネクタやコネクタに発生するバリ
によって案内部材がダイスの移動方向に押圧される場合
においても、当接面をダイスに当接させることによって
案内部材とダイスとの締結部分に過大な力が作用するこ
とを防止することが可能となる。その結果、例えば、案
内部材とダイスとを固定している締結具の健全性が維持
されることになる。
スの接離する方向に相対移動可能に取り付ければ、ダイ
スによるコネクタの圧縮の際にコネクタにより案内部材
が押圧されても、案内部材をダイスに対して相対移動さ
せることにより、その押圧力を逃がし、過大な力が案内
部材に作用することを回避することが可能となる。
面間に受け入れるために離間させられたときに、案内孔
を圧縮面に一致させるように案内部材を移動させる移動
手段を設けておくことにより、ダイスを離間するだけ
で、移動手段の作動により、コネクタを圧縮面間に挿入
するための適正な位置に案内部材を配置することが可能
となる。
とこれを取り付けた一方のダイスとの間に配置され、案
内部材を他方のダイスに向けて付勢する付勢手段により
構成すれば、圧縮の際に両ダイスを近接させると、コネ
クタを介して案内部材に作用した押圧力により、付勢手
段の付勢力に抗して案内部材が移動される一方、両ダイ
スを離間させると、付勢手段の付勢力により案内孔を圧
縮面に一致させるように案内部材が移動させられること
になる。
向外方に向かって漸次広がる案内面とを設け、一方のダ
イスに、両ダイスの側面に掛け渡すように、案内面とと
もに圧縮前のコネクタの外面を嵌合させてその長手軸回
りの回転を拘束しつつ挿通させる案内孔を構成する付き
当て部材を固定すれば、上記と同様の作用を奏する。
用ダイスの一実施形態について、図1を参照して説明す
る。なお、本発明に係るコネクタ圧縮用ダイス20を説
明するにあたって、図10から図12に示した従来のコ
ネクタ圧縮用ダイスと構成を共通とする箇所に同一符号
を伏して説明を簡略化することにする。
0は、図1に示されるように、固定側ダイス21と移動
側ダイス22とから構成されている。固定側ダイス21
は、圧縮工具4(図3参照)の先端内側に取り付けられ
るものであって、略U字状の圧縮面21aを有する圧縮
部21bと該圧縮部21bを補強するように一体的に形
成されるブロック状の支持部21cと、圧縮工具4に取
り付けるための取付部21dとを具備している。前記支
持部21cには、幅方向の両側面に、略C字型平板より
なる案内部材23がネジ24によって固定されている。
シリンダ6のロッド6a先端に取り付けられるダイスで
あって、前記固定側ダイス21の圧縮面21aに対向配
置される圧縮面22aを有する略U字状の圧縮部22b
と該圧縮部22bを補強するように一体的に形成される
ブロック状の支持部22cと、圧縮工具4のロッド6a
先端に取り付けるための取付部22dとを具備してい
る。
案内孔25と、この案内孔25の一部を切り欠いて形成
された開口部26と、前記案内孔25へのコネクタ1の
挿入を案内する案内面27とを具備している。前記案内
孔25は、圧縮前のコネクタ1の横断面の輪郭形状より
も若干大きく形成されており、長手軸方向に挿入される
該コネクタ1の外面をピッタリと嵌合させて、その長手
軸回りの回転を拘束するようになっているとともに、そ
の内面は、コネクタ1を受け入れるために開かれた状態
の両ダイス21,22の圧縮部21b,22bとほぼ面
一になるように形成されている。
案内孔25に挿入された状態のコネクタ1の溝部3に一
致するように形成されているとともに、挿入される電線
Aの外径寸法よりも大きな幅寸法に形成されている。前
記案内面27は、前記案内孔25の前記案内部材23の
外側端面側の周縁に、例えば、案内部材23の外側端面
から厚さ方向に漸次窄んでいくテーパ面状に形成されて
いる。
すように、ダイス21に隣接する内側端面にも、該内側
端面から厚さ方向に漸次窄んでいくテーパ面状の案内面
28が設けられている。さらにまた、該案内部材23を
固定している固定側ダイス21に対して、移動側ダイス
22の移動方向に該案内部材23を当接させる当接面2
9が設けられている。すなわち、案内部材23は、この
当接面29を固定側ダイス21に当接させた状態で、厚
さ方向からネジ24によって固定側ダイス21に固定さ
れている。なお、図中符号30は、移動側ダイス22を
取り付けたシリンダ6のロッド6aとの干渉を避けるた
めに案内部材23に形成された溝である。
ネクタ圧縮用ダイス20の作用について、以下に説明す
る。本実施形態のコネクタ1は、例えば、図9に示され
る従来のものと同様のものであって、一の電線Bを挿入
する孔2と、他の電線Aを挿入する溝部3とを有する形
態のものである。
0を用いてコネクタ1を圧縮する場合には、まず、固定
側ダイス21を圧縮工具4のアーム部5の先端内側に取
り付け、移動側ダイス22を圧縮工具4のシリンダ6の
ロッド6aの先端に取り付ける。圧縮工具4は、マニピ
ュレータ(図示略)の先端に取り付けておく。固定側ダ
イス21には、その幅方向の両側に、当接面29を当接
させた状態の案内部材23をネジ24によって締結し、
固定しておく。
り、移動側ダイス22を移動させ、両ダイス21,22
の圧縮面21a,21aにより画定されるコネクタ挿入
用のスペースが、図1に示されるように、案内部材23
の案内孔25の大きさと略同等となる位置まで、両ダイ
ス21,22を離間させる。あるいは、シリンダ6をス
プリングリターン方式として自動的にダイス21,22
間の距離を上記のように設定することにしてもよい。こ
れにより、案内部材23は、両ダイス21,22の側面
に掛け渡されるように配置される。
ネクタ1を、一方の案内部材23側から、図1に矢印で
示すように、ダイス21,22の幅方向に沿って挿入す
る。挿入作業は、マニピュレータによって実施される
が、この際、作業者は、地上において、コネクタ1およ
び圧縮工具4の姿勢をCRT上で確認しながらマニピュ
レータを操作する。
ス21に取り付けた案内部材23の案内孔25に挿入さ
れ得るようにコネクタ1の姿勢を調整する。本実施形態
に係るコネクタ圧縮用ダイス20では、案内孔25の周
縁に案内面27が設けられているので、作業者は、コネ
クタ1の姿勢を案内孔25に対して完全に一致させる必
要はなく、コネクタ1の先端が案内面27に当接する程
度の精度で位置調整すればよいことになる。
位置調整されたコネクタ1を移動させ、コネクタ圧縮用
ダイス20に近接させる。すると、コネクタ1の先端が
案内部材23の案内面27に当接するが、案内面27は
厚さ方向に漸次窄むテーパ面状に形成されているので、
コネクタ1の先端は、図2に矢印で示されるように、案
内面27に倣って案内孔25内へと導かれる。そして、
コネクタ1を同一方向に移動させると、コネクタ1が案
内孔25内に嵌合される。
の輪郭形状に合わせて、これより若干大きな寸法に形成
されているので、該案内孔25内に嵌合されたコネクタ
1は、長手軸回りの回転を拘束される。そして、この状
態で、コネクタ1をさらに同一方向に移動させると、コ
ネクタ1は、案内部材23に隣接する圧縮部21a,2
2a間へと適正な姿勢を保ちながら挿入されることにな
る。
コネクタ1は、固定側ダイス21の反対側に取り付けら
れた案内部材23の内面に到達するが、該案内部材23
の案内孔25の内面側の周縁にも、テーパ面状の案内面
28が形成されているので、コネクタ1は案内部材23
に引っかかることなく、該案内部材23の案内孔25内
に挿入されることになる。この状態で、コネクタ1の溝
部3は、図3に示されるように、ダイス21,22間の
隙間に一致しており、該隙間を通して他の電線Aを溝部
3内に挿入することができるように配されている。
ス21,22に対する姿勢を適正に位置決めされた状態
に挿入されるので、この後に、圧縮工具4のシリンダ6
に、比較的小さな圧力を供給して、移動側ダイス22を
小さい力でコネクタ1に押しつけることにより、両ダイ
ス21,22間にコネクタ1が把持されることになる。
間に把持されたコネクタ1をマニピュレータの操作によ
って移動させ、図3に示されるように、ダイス21,2
2の隙間を通してコネクタ1の溝部3内に他の電線Aを
挿入する。その後、圧縮工具4のシリンダ6に、所定の
圧力を供給することにより、コネクタ1が電線A,Bご
と圧縮されて、一の電線Aと他の電線Bとが圧着される
ことになる。
動させられると、これに押されたコネクタ1が、固定側
ダイス21およびその圧縮面21aに面一に配されてい
る案内部材23の案内孔25を押圧することになるが、
案内部材23には、移動側ダイス22の移動方向から固
定側ダイス21に当接する当接面29が設けられている
ので、コネクタ1からの押圧力は、この当接面29によ
って受け止められる。したがって、案内部材23を固定
側ダイス21に固定しているネジ24には、シリンダ6
の押圧力が作用せず、健全な状態に維持されることにな
る。
供給を停止して移動側ダイス22を固定側ダイス21か
ら離間させる方向に移動することにより、圧着作業が終
了する。すなわち、最初にコネクタ1に仮付けする電線
Bを支線とし、後からコネクタ1の溝部3に挿入する電
線Aを本線とすれば、本発明に係るコネクタ圧縮用ダイ
ス20の使用によって、本線Aから支線Bを容易かつ確
実に分岐することができる。
イス20では、案内部材23を固定側ダイス21の幅方
向の両側に設けることにしたが、これに代えて、幅方向
のいずれか一方に設けることにしてもよい。また、その
場合には、ダイス21に隣接する面側に案内面28を設
けなくともよい。さらに、案内部材23の案内孔25の
周縁にテーパ面状の案内面27,28を形成したが、こ
の案内面27,28のテーパ角度は、一定であっても、
一様に変化していてもよい。
クタ圧縮用ダイスについて、図4〜図7を参照して説明
する。なお、本実施形態に係るコネクタ圧縮用ダイス3
1において、上述した第1の実施形態に係るコネクタ圧
縮用ダイス20と構成を共通とする箇所に同一符号を付
して説明を簡略化する。本実施形態に係るコネクタ圧縮
用ダイス31は、案内部材23の取付構造において、上
述した第1の実施形態に係るコネクタ圧縮用ダイス20
と相違している。
1の案内部材23は、図4に示されるように、固定側ダ
イス21の幅方向の両側面に両ダイス21,22の移動
軸線に沿って直線移動可能に取り付けられている。すな
わち、案内部材23には、厚さ方向に貫通し両ダイス2
1,22の移動軸線方向に延びる2つの長孔32が設け
られており、該長孔32には、案内部材23を固定側ダ
イス21の側面に接触状態に保持し得るように固定側ダ
イス21に締結されるボルト33が挿入されている。こ
れにより、案内部材23は、ボルト33が長孔32内で
移動し得る範囲において、移動側ダイス22の移動軸線
方向に直線移動することができるようになっている。
組み込まれている。この移動手段34は、例えば、図5
に示されるように、案内部材23に形成された凹部35
内にはめ込まれるブロック36と、該ブロック36に形
成された孔36a内に出没可能に挿入された鍔付きピン
37と、該鍔付きピン37をブロック36から突出状態
に付勢するコイルスプリングのような付勢手段38とか
ら構成されている。
ネクタ圧縮用ダイス31によりコネクタ1を電線A,B
に圧着する場合について、以下に説明する。このコネク
タ圧縮用ダイス31により圧着作業を行う場合には、ま
ず、図6に示されるように、圧縮工具4(図3参照)の
シリンダ6(図3参照)を作動させることにより、移動
側ダイス22を固定側ダイス21から離れる方向に移動
させて、両ダイス21,22の圧縮面21a,22a間
にコネクタ1を挿入するために必要なスペースを両ダイ
ス21,22間に形成する。
段34の付勢手段38による付勢力のみが作用している
ので、案内部材23は、その案内孔25が、図6に示さ
れるように、両ダイス21,22の圧縮面21a,22
aと一致する位置まで移動させられることになる。これ
により、第1の実施形態に係るコネクタ圧縮用ダイス2
0と同様に、電線Bを仮付けしたコネクタ1を案内孔2
5の案内面27に沿って、容易に圧縮面21a,22a
間に挿入することができる。
a間に挿入された状態で、上記第1の実施形態と同様に
して、圧縮工具4のシリンダ6に低圧を供給してコネク
タ1を把持し、コネクタ1の溝部3内に電線Aを挿入し
た後に、圧縮工具4のシリンダ6に高圧を供給すること
により、コネクタ1が2本の電線A,Bごと圧縮され
て、電線A,Bどうしが機械的および電気的に圧着され
ることになる。
ス21,22間に配される圧縮部分と、その両側に配さ
れる非圧縮部分との間に段差が生じることがあり、その
場合には、コネクタ1の非圧縮部分が案内部材23を押
圧する。しかしながら、本実施形態のコネクタ圧縮用ダ
イス31によれば、案内部材23が移動可能に設けられ
ているので、コネクタ1からの押圧力が印加されると、
案内部材23は、図7に示されるように、付勢手段38
の付勢力に抗して移動させられる。その結果、コネクタ
1からの過大な押圧力が案内部材23およびその案内部
材23を固定側ダイス21に取り付けているネジ33に
印加されることが回避され、それらの部品が健全な状態
に維持されることになる。
ダイス31によれば、圧着作業を終えたコネクタ1をダ
イス21,22間から取り外すために、移動側ダイス2
2を固定側ダイス21から離間させる方向に移動する
と、コネクタ1から案内部材23に付与されていた押圧
力も除去されるので、案内部材23は、移動手段34の
付勢手段38によって図6の位置まで戻される。これに
より、案内部材23の案内孔25は、次のコネクタ1を
受け入れるために開かれたダイス21,22の圧縮面2
1a,22aと一致させられるので、次のコネクタ1の
圧縮作業を継続して実施することができることになる。
の第3の実施形態について、図8を参照して説明する。
本実施形態に係るコネクタ圧縮用ダイス40は、第1、
第2の実施形態に係るコネクタ圧縮用ダイス20,31
の案内部材23に代えて、ダイス21,22の幅方向の
両側面にテーパ面状の案内面41,42と、両ダイス2
1,22間に掛け渡される付き当て部材43とを具備し
ている。
の実施形態に係るコネクタ圧縮用ダイス20,31の案
内部材23における案内面27と同一の作用効果を奏す
るものである。前記付き当て部材43は、例えば、固定
側ダイス21の両側面に固定される薄板部材であって、
圧縮工具4の接触面9(図10参照)側の両ダイス2
1,22間の隙間を閉鎖するように、両ダイス21,2
2間に掛け渡されている。その結果、該付き当て部材4
3と、前記案内面41,42とによって、上記第1、第
2の実施形態に係るコネクタ圧縮用ダイス20,31に
おける案内孔25と同様の案内孔44が画定されるよう
になっている。
ネクタ圧縮用ダイス40によれば、付き当て部材43と
案内面41,42とにより構成された案内孔44によっ
て、上記第1、第2のコネクタ圧縮用ダイス20,31
と同様、コネクタ1の挿入を簡易かつ確実に行うことが
できるので、圧縮不良等の発生を未然に防止することが
できるという効果がある。また、ダイス21,22の側
面に直接案内面41,42を形成しているので、上記第
1、第2の実施形態におけるような、案内部材23を締
結しているネジ24,33を保護するための対策が不要
となり、構造をきわめて簡易なものとすることができ
る。
ダイス40においては、案内面41,42を移動側ダイ
ス22に設けることも可能であり、固定側ダイス21若
しくは移動側ダイス22の片側のみに設けることも可能
である。また、付き当て部材43の形状は、ダイス2
1,22間の接触面9側の隙間を閉鎖するようなもので
あれば、任意のものを採用することができることはいう
までもない。
クタ圧縮用ダイスによれば、一対のダイスの一方に取り
付けた案内部材側から、ダイス間にコネクタを挿入する
ことにより、案内部材の案内手段によって、ダイスに対
してコネクタが適正に位置決めされた状態に配されるの
で、その後の圧縮作業において、コネクタが不完全に圧
縮されてしまう不都合を確実に回避することができると
いう効果がある。しかも、ダイスに対するコネクタの位
置決めに際して、コネクタの外面を案内孔に嵌合させる
方式を採用しているので、通常はペースト状の導電性材
料が塗布されているコネクタ内面を利用しないので、電
線とコネクタとの接続状態を良好な状態に保持すること
ができるという効果もある。
に形成した、ダイスに向かって漸次窄む案内面により構
成することとすれば、きわめて簡易な構成でかつ効果的
にコネクタを案内孔内に導くことができる。その結果、
作業者が直接、手で操作することができない遠隔作業等
においても、コネクタを容易かつ適正にダイス間に配置
することができるという効果を奏する。
両側に設ければ、コネクタをダイスの幅方向のいずれ側
からもダイス間に挿入することができ、コネクタの姿勢
に応じて、ダイス間への挿入方向を適宜選択することが
でき、電線の圧着作業、特に、遠隔操作による作業を容
易化することができる。
方向の両側に設けた場合には、案内部材の案内孔のダイ
ス側周縁に、コネクタの挿入方向に沿いダイスに向かっ
て漸次広がる案内面を設ければ、ダイスを貫通したコネ
クタが、ダイスの幅方向の向こう側に配置されている案
内部材に引っかかることなく、その案内孔にスムーズに
挿入されるので、さらに作業性を改善することができ
る。
り、圧縮作業時に案内部材に作用する外力をこの当接面
によって受け止めることができ、案内部材をダイスに取
り付けている締結具等を健全な状態に維持することがで
きるという効果を奏する。
スの接離する方向に相対移動可能に取り付ければ、コネ
クタにより案内部材が押圧されても、案内部材をダイス
に対して相対移動させることにより、その押圧力を逃が
し、過大な力が案内部材に作用することを回避すること
ができるので、各部材の健全性を維持することができる
という効果がある。
タを圧縮面間に受け入れるために離間させられたとき
に、案内孔を圧縮面に一致させるように案内部材を移動
させる移動手段を設けておくことにより、ダイスを離間
するだけで、移動手段の作動により、コネクタを圧縮面
間に挿入するための適正な位置に案内部材を配置するこ
とができ、次のコネクタの圧着作業を、継続して効率的
に実施することができるという効果を奏する。また、移
動手段を、案内部材とこれを取り付けた一方のダイスと
の間に配置される付勢手段により構成すれば、簡易な構
成により上記効果を達成することができる。
向外方に向かって漸次広がる案内面とを設け、一方のダ
イスに、両ダイスの側面に掛け渡すように、案内面とと
もに圧縮前のコネクタの外面を嵌合させてその長手軸回
りの回転を拘束しつつ挿通させる案内孔を構成する付き
当て部材を固定すれば、上記効果に加えて、その構造を
きわめて簡易なものとすることができるという効果があ
る。
イスを示す斜視図である。
ある。
クタに電線を挿入する様子を示す正面図である。
用ダイスを示す斜視図である。
す縦断面図である。
入する前の状態を示す正面図である。
縮した状態を示す正面図である。
用ダイスを示す斜視図である。
である。
コネクタに電線を挿入する様子を示す正面図である。
作業の一例を示す正面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 電線を挿入したコネクタを挟んで対向す
る径方向外方から相互に接近させられ、前記電線と前記
コネクタとを同時に圧縮して固着状態に接続する一対の
ダイスよりなるコネクタ圧縮用ダイスであって、 各ダイスが、共通軸線上に対向配置される略U字状の圧
縮面を有し、 前記ダイスの内の一方に、両ダイスの側面に掛け渡すよ
うに該ダイスの幅方向の少なくとも一側に配置される案
内部材が取り付けられ、 該案内部材に、圧縮前のコネクタの外面を嵌合させ、そ
の長手軸回りの回転を拘束しつつ挿通させる案内孔と、
該案内孔へのコネクタの挿入を案内する案内手段とが設
けられていることを特徴とするコネクタ圧縮用ダイス。 - 【請求項2】 前記案内手段が、前記案内孔の周縁に形
成され、コネクタの挿入方向に沿い前記ダイスに向かっ
て漸次窄む第1の案内面よりなることを特徴とする請求
項1記載のコネクタ圧縮用ダイス。 - 【請求項3】 前記案内部材が、前記ダイスの幅方向の
両側に設けられていることを特徴とする請求項1または
請求項2記載のコネクタ圧縮用ダイス。 - 【請求項4】 前記案内部材の前記案内孔のダイス側周
縁に、コネクタの挿入方向に沿い前記ダイスに向かって
漸次広がる第2の案内面が設けられていることを特徴と
する請求項3記載のコネクタ圧縮用ダイス。 - 【請求項5】 前記案内部材に、該案内部材を固定する
前記ダイスに対して、両ダイスの近接方向に前記案内部
材を当接させる当接面が設けられていることを特徴とす
る請求項1から請求項4のいずれかに記載のコネクタ圧
縮用ダイス。 - 【請求項6】 前記案内部材が、該案内部材を取り付け
る一方のダイスに対して、両ダイスの接離する方向に相
対移動可能に取り付けられていることを特徴とする請求
項1から請求項4のいずれかに記載のコネクタ圧縮用ダ
イス。 - 【請求項7】 前記ダイスが、前記コネクタを前記圧縮
面間に受け入れるために離間させられたときに、前記案
内孔を圧縮面に一致させるように前記案内部材を移動さ
せる移動手段が設けられていることを特徴とする請求項
6記載のコネクタ圧縮用ダイス。 - 【請求項8】 前記移動手段が、前記案内部材とこれを
取り付けた一方のダイスとの間に配置され、該案内部材
を他方のダイスに向けて付勢する付勢手段を具備するこ
とを特徴とする請求項7記載のコネクタ圧縮用ダイス。 - 【請求項9】 電線を挿入したコネクタを挟んで対向す
る径方向外方から相互に接近させられ、前記電線と前記
コネクタとを同時に圧縮して固着状態に接続する一対の
ダイスよりなるコネクタ圧縮用ダイスであって、 各ダイスが、共通軸線上に対向配置される略U字状の圧
縮面を有するとともに、その幅方向の少なくとも一側
に、幅方向外方に向かって漸次広がる案内面を有し、 該ダイスの内の一方に、両ダイスの側面に掛け渡すよう
に配置され、前記案内面とともに圧縮前のコネクタの外
面を嵌合させてその長手軸回りの回転を拘束しつつ挿通
させる案内孔を構成する付き当て部材が固定されている
ことを特徴とするコネクタ圧縮用ダイス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8351338A JP2885751B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | コネクタ圧縮用ダイス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8351338A JP2885751B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | コネクタ圧縮用ダイス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10189201A true JPH10189201A (ja) | 1998-07-21 |
JP2885751B2 JP2885751B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=18416631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8351338A Expired - Fee Related JP2885751B2 (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | コネクタ圧縮用ダイス |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2885751B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005183383A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-07-07 | Panduit Corp | カシメ台用位置決め片 |
CN114374129A (zh) * | 2020-10-15 | 2022-04-19 | 科颉工业股份有限公司 | 电缆端子的压接装置 |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP8351338A patent/JP2885751B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005183383A (ja) * | 2003-12-15 | 2005-07-07 | Panduit Corp | カシメ台用位置決め片 |
JP4546817B2 (ja) * | 2003-12-15 | 2010-09-22 | パンデュイット・コーポレーション | カシメ台用位置決め片 |
CN114374129A (zh) * | 2020-10-15 | 2022-04-19 | 科颉工业股份有限公司 | 电缆端子的压接装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2885751B2 (ja) | 1999-04-26 |
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