JPH10188714A - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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Publication number
JPH10188714A
JPH10188714A JP34474296A JP34474296A JPH10188714A JP H10188714 A JPH10188714 A JP H10188714A JP 34474296 A JP34474296 A JP 34474296A JP 34474296 A JP34474296 A JP 34474296A JP H10188714 A JPH10188714 A JP H10188714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
optical radiation
light
film
luminescent body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34474296A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ishikawa
堯 石川
Takahiro Hoshikawa
貴裕 星川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IG Technical Research Inc
Original Assignee
IG Technical Research Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by IG Technical Research Inc filed Critical IG Technical Research Inc
Priority to JP34474296A priority Critical patent/JPH10188714A/ja
Publication of JPH10188714A publication Critical patent/JPH10188714A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 省電力で発光する耐久性に優れた面状の発光
体を少なくとも一部分に配することにより、経済的で存
在を把握し易く、美観に優れたスイッチを創り出すもの
である。 【構成】 スイッチAの少なくとも一部分に省電力で発
光する面状の発光体を配するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、省電力で発光する耐久
性に優れた面状の発光体を少なくとも一部分に配するこ
とにより、経済的で存在を把握し易く、美観に優れたス
イッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスイッチAは、図8(a)〜
(c)に示すように壁B等に取り付けられ、(a)図に
示すように全く発光しないものや、(b)図に示すよう
にボタンDの一部がランプFにて発光するものや、
(c)図に示すようにボタンD内に埋設されたランプF
が斜線部に備えられたカバー材越しに発光するもの等が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発光部
分を全く有しないスイッチでは、特に夜間においては所
在を把握しにくく、手探りで探さなければならないこと
が多かった。また、ボタンの一部に発光部を有するスイ
ッチでは、発光部分が小さくて存在の強調が不十分であ
る上に距離感を把握し難く、操作しにくいものであっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような欠点
を除去するため、少なくとも枠体の一部の面に省電力で
発光する面状発光体を配して広範囲に亘って発光させる
ことにより、存在の把握の容易化および操作の容易化に
有効なスイッチに関するものである。
【0005】
【実施例】以下に、図面を用いて本発明に係るスイッチ
の一実施例について詳細に説明する。図1は本発明に係
るスイッチAの代表例を示す説明図であり、Bは壁、C
は枠体、Dはボタン、Eは発光体、Fは必要に応じて取
り付けられるランプを示すものである。
【0006】スイッチAは壁Bの一部分に取り付けら
れ、ボタンDを操作することにより電灯や換気扇、エア
コン等への電気の送給の実行、中止の操作、警報装置の
操作等を行うものである。
【0007】枠体Cは、ボタンDを囲むものであり、少
なくともその一部の面に発光体Eを埋め込み、固定具に
よる固定、もしくは貼着等により一体に形成したもので
ある。図1の発光体Eは枠体Cの表面側全面に形成した
例である。
【0008】発光体Eは、省電力で発光する薄膜面状で
あり、例えば図1に示すように枠体Cの全面に配されて
発光することによりスイッチAの所在を強調すると共
に、平面に発光することで操作する者が距離感を把握し
やすくし、さらに美観にも優れるものである。
【0009】発光体Eは、部屋のドアが開いたときや近
辺に人が接近したとき、周囲が暗くなったのをセンサー
等で感知して発光するようにし、明るいときや室内の電
気をつけたとき、近傍に人が居なくなったときや深夜に
消灯するのが経済的に好ましいものである。
【0010】発光体Eとしては省電力で発光する薄板面
状のものであれば何でも良いが、例えば薄板状で加えら
れた電気的信号に応答して光を生ずるエレクトロルミネ
ッセンス(以下、単にELと称する)1を用いるもので
ある。EL1は、典型的なものとして微粒子に粉砕され
て結合剤中に分散され、2つの板またはシート状の電極
間で薄い層に分散させられた蛍光体を含むものであり、
前記電極の少なくとも一方は実質的に透明である。そし
て前記2つの電極に対し電気的信号を加えると、前記蛍
光物質が発光させられ、その光の一部が実質的に透明な
電極を通して外部に送出されるものである。
【0011】EL1の構成の例として、例えば無アルカ
リガラスからなる基板上に陽極、有機化合物膜、陰極で
構成されたエレクトロルミネッセンスの陰極上に、耐水
性、耐久性、耐熱性に優れたポリ尿素保護膜を形成した
ものを使用し、陰極の腐食による素子の劣化を防止した
長寿命のものを使用することもできる。さらに、ポリ尿
素保護膜上より、塗膜やフィルムによるフッ素コートを
施して耐汚染性、および耐紫外線効果を高めることもで
きる。
【0012】EL1は、変形が容易な上に薄膜状であ
り、また配線が簡素であるためあらゆる箇所に邪魔にな
ることなく容易に配置でき、スイッチAの広範囲に亘っ
てEL1を施すことにより、従来の照明のような影が生
じ難くなり、さらに照明による変化に富んだ雰囲気を経
済的に創り出すことができるものである。
【0013】EL1は薄膜帯状の厚みが0.10mm〜
5.0mm程度で変形自在であり、その一例としては駆
動電圧が10V以下で数万cd/m2 の輝度を有するも
ので、その構造としては、陽極(ITO)/発光層/陰
極のような有機化合物膜が発光層(高分子膜或いはオリ
ゴマー膜から成る)のみの単層構造の場合、陽極/正孔
輸送層/発光層/陰極、または陽極/発光層/電子輸送
層/陰極のような有機化合物膜が正孔輸送層と発光層、
或いは発光層と電子輸送層の2層構造の場合、陽極/正
孔輸送層/発光層/電子輸送層/陰極の3層構造の場合
がある。
【0014】有機化合物膜の正孔輸送層としては、例え
ばN、N′−ジフェニル−N、N′−ビス(3−メチル
フェニル)1、1′−ビフェニル4、4′−ジアミンに
代表される正孔輸送能を持つ低分子色素を蒸着法により
形成した薄膜や正孔輸送性の分子構造を有する高分子膜
(ポリアミド、ポリイミド、ポリアゾメチン等)を蒸着
重合法により形成した薄膜が用いられ、また正孔輸送性
の低分子色素を高分子薄膜中に蒸着分散させたものでも
良い。
【0015】また、発光層としては、例えば8−オキシ
キノリノアルミニウム錯体(以下、Alq3 という)に
代表される発光性色素を蒸着法により形成した薄膜やス
チルベン、オキサジアゾール等の共役系構造を有する高
分子膜(ポリ尿素、ポリイミド、ポリオキサジアゾール
等)を蒸着重合法により形成した薄膜が用いられ、また
発光性色素を高分子薄膜中に蒸着分散させたものでも良
い。
【0016】さらに、電子輸送層としては、例えばAl
3 やオキサジアゾール誘導体の蒸着薄膜が用いられ、
またアントラキノジメタン誘導体、ジフェニルキノン誘
導体の薄膜も用いることができる。
【0017】発光体Eとして使用されるEL1の構造
は、上述のうち2層構造のものの場合、例えば図2に示
すようなものである。すなわち、無アルカリガラスから
なる基板2、例えばITO膜からなる陽極3、正孔輸送
層(または発光層)4、発光層(または電子輸送層)
5、例えばMg−Ag合金からなる陰極6は、ポリ尿素
保護膜7、Agからなる取り出し電極8で構成されてい
るものである。
【0018】なお発光体Eは、図3〜図7に示すように
配することもできる。すなわち、図3は枠体Cの外郭部
に発光体Eを配した例で、スイッチAの所在の把握には
充分な発光範囲を有し、美観にも優れ、経済的にも好ま
しい。図4はボタンDの表面側全面に発光体Eを配した
例であり、図5はボタンDの周囲の枠体Cに発光体Eを
配したものである。
【0019】また、図6は冷暖房用のスイッチに発光体
Eを配した例である。さらに図7は火災報知器のボタン
部分Dの近傍に発光体Eを配した例である。
【0020】なお、図示しないが、発光体Eは必要に応
じて硬質のプラスチックや強化ガラス等により被覆し
て、ものがぶつかるなどに衝撃を受けても破損しないよ
うに補強を施すこともできる。また、部分毎に発光色に
変化をつけて、雰囲気に面白味を加えることもできる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したような本発明に係るスイッ
チによれば、スイッチの位置が把握しやすくなる。
スイッチとの距離感が掴み易く、操作が容易である。
美観に優れたスイッチとなる。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスイッチの代表例である。
【図2】発光体の構成の一例を示す説明図である。
【図3】本発明に係るスイッチのその他の例である。
【図4】本発明に係るスイッチのその他の例である。
【図5】本発明に係るスイッチのその他の例である。
【図6】本発明に係るスイッチのその他の例である。
【図7】本発明に係るスイッチのその他の例である。
【図8】従来のスイッチの例である。
【符号の説明】
A スイッチ B 壁 C 枠体 D ボタン E 発光体 F ランプ 1 エレクトロルミネッセンス 2 基板 3 陽極 4 正孔輸送層(または発光層) 5 発光層(または電子輸送層) 6 陰極 7 ポリ尿素保護膜 8 取り出し電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一部分に省電力で発光する面
    状の発光体を配したことを特徴とするスイッチ。
JP34474296A 1996-12-25 1996-12-25 スイッチ Pending JPH10188714A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34474296A JPH10188714A (ja) 1996-12-25 1996-12-25 スイッチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34474296A JPH10188714A (ja) 1996-12-25 1996-12-25 スイッチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10188714A true JPH10188714A (ja) 1998-07-21

Family

ID=18371633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34474296A Pending JPH10188714A (ja) 1996-12-25 1996-12-25 スイッチ

Country Status (1)

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JP (1) JPH10188714A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000205918A (ja) * 1999-01-11 2000-07-28 Fuji Acetylene Kogyo Kk ガスメ―タ
JP2008171730A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 Matsushita Electric Works Ltd スイッチ装置

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JP2000205918A (ja) * 1999-01-11 2000-07-28 Fuji Acetylene Kogyo Kk ガスメ―タ
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Effective date: 20060912

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A02 Decision of refusal

Effective date: 20070130

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