JPH10188281A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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Publication number
JPH10188281A
JPH10188281A JP34773096A JP34773096A JPH10188281A JP H10188281 A JPH10188281 A JP H10188281A JP 34773096 A JP34773096 A JP 34773096A JP 34773096 A JP34773096 A JP 34773096A JP H10188281 A JPH10188281 A JP H10188281A
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JP
Japan
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signal
data
asymmetry
reproduction
disk
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Application number
JP34773096A
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English (en)
Inventor
Kenji Yamazaki
健二 山崎
Takayuki Fuse
剛之 布施
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データの読み出し能力を向上させる。 【解決手段】データの読み出し時に、該当セクタのデー
タ部のVFO3,SYNCの再生信号よりアシンメトリ
を算出する(ST1,ST2)。アシンメトリが−10%より
大きく、記録パワーが充分であると判断するときは、再
生信号の高域ブースト量を通常に設定して、データの読
み出しを実行する(ST3,ST4,ST7)。一方、アシンメト
リが−10%以下であり、記録パワーが低いと判断する
ときは、再生信号の高域ブースト量を通常より小さくし
て、データの読み出しを実行する(ST3,ST5,ST7)。記
録パワーが低いとき、高域のブースト量を通常より小さ
くすることで、高域ブーストによるエラーレートの悪化
を回避でき、データの読み出し能力を向上させることが
可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば追記型デ
ィスク装置等に適用して好適なディスク装置に関する。
詳しくは、アシンメトリ等に基づいて再生信号の高域の
ブースト量を変更することによって、データの読み出し
能力を向上させようとしたディスク装置に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】光ディスクや光磁気ディスク等のディス
ク媒体にデータを書き込む際、光学ヘッドよりディスク
媒体に照射されるレーザ光のパワー(記録パワー)が適
切でない場合、読み出し時にエラーレートが大きくな
り、冗長語であるECC(ErrorCorrection Code)を付
加してデータの書き込みを行っていてもエラー訂正がで
きず、データを正しく読み出せなくなる。
【0003】図6は、WORM(Write Once Read Many
type)ディスクにおける記録パワーとアシンメトリお
よびエラーレートとの関係を示している。実線aはアシ
ンメトリを示し、記録パワーの増加に伴って増加する。
実線bはエラーレートを示している。そして、Wはエラ
ーレートが低くなって正しくデータの読み出しを行い得
る記録パワーの領域(マージン)を示している。
【0004】図7は、ユーザデータが1024バイト/
セクタである130mmのWORMディスクのセクター
フォーマットを示している。このセクターフォーマット
は、63バイトのヘッダ部、18バイトのフラグ部、1
309バイトのデータ部および20バイトのバッファか
ら構成される。
【0005】ヘッダ部は各セクタのディスク上の物理的
な番地(physical block address)を表す領域であり、
予め基板上にピットによってプリフォーマットされてい
る。フラグ部は、セクタ内のデータの状態を示すフラグ
を書き込むための領域である。データ部は、ユーザデー
タを書き込むための領域である。バッファは、ディスク
回転変動マージン用の領域であり、記録時に回転ジッタ
等によるずれが生じたとしても、データとアドレスが重
なってしまうことがないように設けられている。
【0006】ヘッダ部は、SM(Sector Mark)と呼ば
れる先頭パターンから始まり、実際に回転しているディ
スクの回転位相を与えるVFO(Variable Frequency O
scillator)と、アドレスデータの開始位置を与えるA
M(Address Mark)と、識別信号としてのトラックナン
バーおよびセクタナンバーの入ったID(Identifer)
との組み合わせよりなるアドレス情報パターンが2回繰
り返され、PA(Postamble)で終わっている。
【0007】ここで、2個のID(ID1,ID2)に
は、それぞれ同一の識別信号が繰り返し書かれている。
各IDには、トラックナンバーおよびセクタナンバーの
識別信号の他に、その誤りを検出するためのCRC(Cyc
lic Redundancy Check)コードも書かれている。
【0008】フラグ部には、書き込みが行われたことを
示すFLAGの他に、レーザーパワーのレベルを調整す
るためのテスト部であるALPC(Automatic Laser Po
werControl)等がある。
【0009】データ部には、PLLロック用の連続デー
タパターンであるVFO(VariableFrequency Oscillat
or)を書き込む領域と、データ部の同期信号であるSY
NCを書き込むための領域の他に、ユーザデータなどを
書き込むための領域としてのデータフィールドがある。
データフィールドには、ユーザデータの他に、本来書き
たいセクタが欠陥であるとき交替セクタに書く処理、い
わゆる欠陥処理をするためのコントロールバイト、誤り
訂正用の冗長語であるECC(Error Correction Cod
e)、誤り検出をするためのCRC(Cyclic Redundancy
Check)コード、同期用の特殊コードパターンであるR
esyncが書き込まれる。
【0010】上述したアシンメトリは、図7に示すWO
RMディスクのセクタフォーマットのデータ部のVFO
およびSYNCの再生信号のエンベロープを検出して求
められる。
【0011】図8Aはデータ部のVFOであるVFO3
のチャネルビットパターンを示しており、図8Bはその
チャネルビットパターンに対応してWORMディスクに
例えば穴開け方式でマークエッジ記録されるマークのパ
ターンを示している。このように、VFO3に対応して
WORMディスクには、2Tのマークが記録される。T
は1チャネルビットの時間長を示している。
【0012】また、図9Aはデータ部のSYNCのチャ
ネルビットパターンを示しており、図9Bはそのチャネ
ルビットパターンに対応してWORMディスクに例えば
穴開け方式でマークエッジ記録されるマークのパターン
を示している。このように、SYNCに対応してWOR
Mディスクには、4T,5T等のマークが記録される。
なお、上述したSYNCのチャネルビットパターンにお
いて「×」で示されるビットは、続くデータフィールド
が「00」で始まるときは“1”とされ、それ以外のと
きは“0”とされる。
【0013】アシンメトリAsymは、VFO3の再生信号
の上下のエンベロープより求められる中心レベルa、S
YNCの再生信号の上下のエンベロープより求められる
中心レベルbおよびピーク・ツー・ピーク値cより、
(1)式に示すように算出される。 Asym=(b−a)/c×100[%] ・・・(1)
【0014】図10A〜Cは、データ部のVFO3およ
びSYNCの再生信号を概略的に示したものである。図
10Aは、記録パワーが低く、アシンメトリが負となる
ときの再生信号、図10Bは記録パワーがほぼ適正であ
って、アシンメトリが0となるときの再生信号、さらに
図10Cは記録パワーが高く、アシンメトリが正となる
ときの再生信号を示している。
【0015】なお、エラーレートが低くなって正しくデ
ータの読み出しを行い得る記録パワーの領域(マージ
ン)Wの中心はアシンメトリが0となる位置ではなくア
シンメトリが10〜20%となる位置にある。そのた
め、通常、記録パワーの適正値としてアシンメトリが1
0〜20%、例えば15%となる記録パワーが用いられ
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来のWORMディス
ク装置では、光学系のMTF(Modulation Transfer Fu
nction)特性による高域信号の振幅劣化を補償し、上述
したマージンW(図6参照)を広くするために、光学ヘ
ッドより得られる再生信号に対してフィルタ部で高域ブ
ースト処理を行っている。なお、フィルタ部の出力信号
は2値化され、その後に復調や誤り訂正の処理が行われ
て読み出しデータが得られる。2値化処理のためのスラ
イスレベルLsとしては、例えばデータ部のVFO3
再生信号の中心レベルが使用される。図11はWORM
ディスクのMTF特性を示しており、周波数の高い信号
ほど振幅が小さくなっている。図12の曲線aは、フィ
ルタ部における通常の高域ブーストの特性を示してい
る。
【0017】上述したように従来のWORMディスク装
置では、マージンWを広くするために再生信号に対して
高域ブースト処理を行っているが、この高域ブースト処
理は記録パワーに拘わらずに一律に行われるため、WO
RMディスクに適切な記録パワーでデータの書き込みが
行われていない場合には、再生信号に高域ブースト処理
を行うことで、エラーレートが悪化し、却ってマージン
Wを狭くする方向に働くおそれがある。
【0018】例えば、図13の実線は記録パワーが低
く、高域ブースト量が通常より小さい場合のデータ部の
VFO3およびデータフィールドの再生信号を示してい
る。記録パワーが低い場合には、データフィールドの再
生信号はマーク端でレベルが急峻には変化せず、いわゆ
る肩が下がった状態となる。高域ブースト量が通常より
小さい場合には、VFO3の再生信号のピーク・ツー・
ピーク値は小さく、上述した2値化処理のためのスライ
スレベルLs1はデータフィールドの再生信号のスペース
(ランド)側のレベルに近いところとなる。そのため、
データフィールドの再生信号よりマーク長に対応した再
生データを得ることができる。
【0019】これに対して、高域ブースト量が通常であ
るとすると、図13の破線に示すように、VFO3の再
生信号のピーク・ツー・ピーク値が大きくなり、2値化
処理のためのスライスレベルLs2はデータフィールドの
再生信号のスペース側のレベルより離れる方向に変化す
る。そのため、データフィールドの再生信号よりマーク
長に対応した再生データを得ることが困難となり、エラ
ーレートが悪化し、データを正しく読み出せなくなるお
それがある。
【0020】そこで、この発明では、再生信号の高域ブ
ースト量が適宜変更されるようにし、データの読み出し
能力を向上させたディスク装置を提供するものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明に係るディスク
装置は、ディスク媒体に記録されたデータに対応したマ
ークより光学ヘッドによって再生信号を得る信号再生手
段と、マーク長の短いマークからの再生信号の中心レベ
ルをスライスレベルとしてその再生信号を2値化する2
値化手段と、この2値化手段の出力信号を処理して読み
出しデータを得る再生信号処理手段と、信号再生手段と
2値化手段との間に配され、再生信号の高域をブースト
するフィルタ手段と、再生信号よりアシンメトリを得る
アシンメトリ算出手段と、アシンメトリが所定値以下で
あるとき、フィルタ手段での高域ブースト量が通常より
小さくなるように制御するフィルタ制御手段とを備える
ものである。
【0022】ディスク媒体には、データに対応したマー
クが記録されている。例えば、WORMディスクに穴開
け方式でマークエッジ記録される。データの読み出し時
には、ディスク媒体に記録されたマークより光学ヘッド
によって再生信号が得られ、この再生信号が2値化処理
された後に復調や誤り訂正等の処理が行われて読み出し
データが得られる。2値化のためのスライスレベルとし
ては、マーク長の短いマークからの再生信号の中心レベ
ルが使用される。
【0023】この場合、光学ヘッドの再生信号はフィル
タ手段で高域ブースト処理がされた後に2値化手段に供
給される。アシンメトリが所定値より大きいとき、フィ
ルタ手段での高域のブースト量は通常とされる。このと
き、記録パワーは充分であり、高域のブースト量を通常
としても、エラーレートの悪化を招かない。一方、アシ
ンメトリが所定値以下であるとき、フィルタ手段での高
域のブースト量を通常より小さくする。このとき、記録
パワーは低く、高域のブースト量を通常より小さくする
ことで、エラーレートの悪化が回避される。
【0024】また、この発明に係るディスク装置は、デ
ィスク媒体に記録されたデータに対応したマークより光
学ヘッドによって再生信号を得る信号再生手段と、マー
ク長の短いマークからの上記再生信号の中心レベルをス
ライスレベルとしてその再生信号を2値化する2値化手
段と、この2値化手段の出力信号を処理して読み出しデ
ータを得る再生信号処理手段と、信号再生手段と2値化
手段との間に配され、再生信号の高域をブーストするフ
ィルタ手段と、フィルタ手段での高域ブースト量が通常
とされた状態におけるデータ読み出し動作において再生
信号処理手段で読み出しデータを正しく得ることができ
ない場合、フィルタ手段での高域ブースト量が通常より
小さくなるように制御してデータ読み出し動作を再度行
わせるデータ読み出し制御手段とを備えるものである。
【0025】ディスク媒体には、データに対応したマー
クが記録されている。例えば、WORMディスクに穴開
け方式でマークエッジ記録される。データの読み出し時
には、ディスク媒体に記録されたマークより光学ヘッド
によって再生信号が得られ、この再生信号が2値化処理
された後に復調や誤り訂正等の処理が行われて読み出し
データが得られる。2値化のためのスライスレベルとし
ては、マーク長の短いマークからの再生信号の中心レベ
ルが使用される。光学ヘッドの再生信号はフィルタ手段
で高域ブースト処理がされた後に2値化手段に供給され
る。
【0026】データ読み出し動作は、最初はフィルタ手
段での高域ブースト量を通常とした状態で行われる。こ
の状態で、読み出しデータを正しく得ることができない
場合、記録パワーが低く、再生信号の高域ブースト処理
によってエラーレートが悪化していることも想定され
る。そこで、次に、フィルタ手段での高域ブースト量を
通常より小さくした状態でデータの読み出し動作のリト
ライが行われる。記録パワーが低く、再生信号の高域ブ
ースト処理によってエラーレートが悪化している場合に
は、このリトライによって読み出しデータを正しく得る
ことが可能となる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の実施の形態について説明する。図1は、実施の形
態としてのWORMディスク装置10の構成を示してい
る。
【0028】このディスク装置10は、WORMディス
ク11を角速度一定で回転駆動するためのスピンドルモ
ータ12を有している。WORMディスク11は、例え
ば、図7に示すようなセクターフォーマットを有する、
ユーザデータが1024バイト/セクタである130m
mのWORMディスクである。
【0029】また、ディスク装置10は、レーザダイオ
ード、対物レンズ、光検出器、プリアンプ等から構成さ
れる光学ヘッド13と、この光学ヘッド13のレーザダ
イオードを駆動するためのレーザ駆動回路14とを有し
ている。この場合、レーザ駆動回路14には、光学ヘッ
ド13よりレーザパワー検出出力SDPが供給されると共
に、後述するシステムコントローラよりパワー制御信号
PCが供給され、光学ヘッド13のレーザダイオードよ
り出力されるレーザ光のパワーが記録時および再生時の
それぞれで最適パワーとなるように制御される。
【0030】レーザ駆動回路14には、データ書き込み
時に、後述するチャネルエンコーダ/デコーダより記録
データRDが供給される。そのため、光学ヘッド13の
レーザダイオードは、データ書き込み時には、記録デー
タRDに対応してレーザパワーが変化するようにレーザ
駆動回路14で駆動される。これにより、WORMディ
スク11のデータ部に記録データRDに対応するマーク
が記録される。この場合、マークエッジ記録が採用さ
れ、マークは穴開け方式で記録される。
【0031】光学ヘッド13からは、記録時および再生
時には、WORMディスク11からの再生信号Saが出
力されると共に、従来周知の検出方法で得られるトラッ
キングエラー信号ETおよびフォーカスエラー信号EF
出力される。
【0032】また、ディスク装置10は、CPU(cent
ral processing unit)を備えるサーボ回路15を有し
ている。サーボ回路15には光学ヘッド13より出力さ
れるエラー信号ET,EFが供給される。サーボ回路15
の動作は後述するシステムコントローラによって制御さ
れる。このサーボ回路15によって、トラッキングコイ
ルやフォーカスコイル、さらには光学ヘッド13をラジ
アル方向に移動させるためのリニアモータを含むアクチ
ュエータ16が制御され、トラッキングやフォーカスの
サーボが行われ、また光学ヘッド13のラジアル方向へ
の移動が制御される。さらに、サーボ回路15によっ
て、スピンドルモータ12の回転が制御され、WORM
ディスク11が角速度一定で回転するようにされる。
【0033】また、ディスク装置10は、CPUを備え
るシステムコントローラ(以下、「シスコン」という)
17と、データを連続的に入力して離散的に出力あるい
はその逆の動作をさせるために必要なバッファメモリ1
8とを有している。シスコン17はシステム全体を制御
するためのものである。ディスク装置10は、このシス
コン17を通じてホストコンピュータ(図示せず)に接
続される。
【0034】また、ディスク装置10は、ホストコンピ
ュータからシスコン17およびバッファメモリ18を通
じて供給される書き込みデータに対して誤り訂正符号の
付加処理を行うと共に、後述するチャネルエンコーダ/
デコーダより供給される読み出しデータに対して誤り訂
正処理を行うためのECC(error correction code)
エンコーダ/デコーダ19を有している。このECCエ
ンコーダ/デコーダ19より出力される読み出しデータ
は、シスコン17およびバッファメモリ18を通じてホ
ストコンピュータに供給される。
【0035】また、ディスク装置10は、ECCエンコ
ーダ/デコーダ19で誤り訂正符号が付加された書き込
みデータに対してディジタル変調処理をして記録データ
RDを得ると共に、後述する信号処理回路より出力され
る再生データDaに対してディジタル復調処理をして読
み出しデータを得るためのチャネルエンコーダ/デコー
ダ20と、光学ヘッド13より出力される再生信号Sa
を処理して再生データDaを得るための信号処理回路2
1とを有している。
【0036】また、ディスク装置10は、WORMディ
スク11のヘッダ部(図7参照)の再生信号Saに対応
して信号処理回路21より出力される再生データDaよ
りアドレスデータADを得るためのアドレスデコーダ2
2を有している。このアドレスデコーダ22より出力さ
れるアドレスデータADは、シスコン17に供給され、
データ書き込み時やデータ読み出し時におけるアクセス
制御に利用される。
【0037】図2は、信号処理回路21の構成を示して
いる。この信号処理回路21は、例えば6Tのマークか
らの再生信号Saの振幅レベルが一定となるようにゲイ
ンが制御されるゲイン制御アンプ(GCA)31と、こ
のゲイン制御アンプ31の出力信号に対して波形等化処
理および高域ブースト処理を行うためのフィルタ部32
とを有している。
【0038】波形等化処理は、再生信号Saの周波数特
性を補償するために行われる。一方、高域ブースト処理
は、上述したように光学系のMTF特性による高域信号
の振幅劣化を補償するために行われる。フィルタ部32
の周波数特性はシスコン17によって制御され、後述す
るようにアシンメトリが−10%以下であるときには、
図12の曲線bに示すように、高域のブースト量が通常
よりも小さくされる。例えば、曲線bのブーストピーク
の周波数fbは、通常の高域のブースト特性を示す曲線
aのブーストピークの周波数faの0.71倍程度とさ
れる。
【0039】また、信号処理回路21は、フィルタ部3
2の出力信号を2値化して再生データDaを得るための
2値化回路33と、この2値化回路33に2値化を行う
ためのスライスレベルLsを供給するためのエンベロー
プディテクタ34と、アシンメトリを演算するためのD
SP(digital signal processor)35とを有してい
る。
【0040】以上の構成において、再生信号Saはゲイ
ン制御アンプ31で増幅された後にフィルタ部32に供
給されて波形等化処理および高域ブースト処理が行われ
る。そして、フィルタ部32の出力信号が2値化回路3
3に供給され、ディテクタ34より供給されるスライス
レベルLsによって2値化されて再生データDaが得ら
れる。
【0041】なお、ディテクタ34では、ゲイン制御ア
ンプ31の出力信号より上下のエンベロープ信号が検出
され、その上下のエンベロープ信号が加算平均されて中
心レベルが得られると共に、その上下のエンベロープ信
号が減算されてピーク・ツー・ピーク値が得られる。
【0042】そして、ディテクタ34にはシスコン17
よりDSP35を介してデータ部のVFO3の再生タイ
ミングを示すタイミング信号が供給され、VFO3の再
生信号Saの中心レベルaが上述したスライスレベルL
sとして出力されると共に、この中心レベルaがDSP
35に取り込まれる。また、ディテクタ34にはシスコ
ン17よりDSP35を介してデータ部のSYNCの再
生タイミングを示すタイミング信号が供給され、SYN
Cの再生信号Saの中心レベルbおよびピーク・ツー・
ピーク値cがDSP35に取り込まれる。
【0043】DSP35では、上述したようにディテク
タ34より取り込まれるVFO3の再生信号Saの中心
レベルa、SYNCの再生信号Saの中心レベルbおよ
びピーク・ツー・ピーク値cを使用して、上述の(1)
式によってアシンメトリが演算される。そして、DSP
35で算出されたアシンメトリは、シスコン17に送ら
れる。
【0044】図1に示すWORMディスク装置10の動
作について説明する。
【0045】データ書き込み時の動作を説明する。ホス
トコンピュータからの書き込みデータは、シスコン17
およびバッファメモリ18を介してECCエンコーダ/
デコーダ19に供給されて誤り訂正符号が付加され、そ
の後にチャネルエンコーダ/デコーダ20に供給されて
ディジタル変調処理される。そして、チャネルエンコー
ダ/デコーダ20より出力される記録データRDがレー
ザ駆動回路14に供給される。これにより、光学ヘッド
13のレーザダイオードより出力されるレーザ光が記録
データRDに応じて光強度変調され、WORMディスク
11のデータ部に記録データRDに対応したマークが記
録される。
【0046】データ読み出し時の動作を説明する。デー
タ読み出し時には、シスコン17は、図3に示すフロー
チャートに沿って動作する。
【0047】まず、ステップST1で、再生信号を得よ
うとするセクタのデータ部のVFO3およびSYNCの
読み出しを実行する。そして、ステップST2で、DS
P35を介してディテクタ34にタイミング信号を供給
し、VFO3の再生信号Saの中心レベルa、SYNC
の再生信号Saの中心レベルbおよびピーク・ツー・ピ
ーク値cをディテクタ34よりDSP35に取り込み、
DSP35にアシンメトリを算出させる。
【0048】そして、ステップST3で、DSP35で
算出されたアシンメトリが−10%以下であるか否かを
判定する。アシンメトリが−10%より大きいときは、
ステップST4で、信号処理回路21のフィルタ部32
を制御して、高域ブースト量を通常に設定し(図12の
曲線a参照)、一方アシンメトリが−10%以下であっ
て、記録パワーが低いと判断するときは、ステップST
5で、信号処理回路21のフィルタ部32を制御して、
高域ブースト量を通常より小さく設定する(図12の曲
線b参照)。
【0049】次に、ステップST6で、N=0に設定
し、ステップST7で、再生信号を得ようとするセクタ
のデータ部の読み出しを実行する。この場合、光学ヘッ
ド13からの再生信号Saが信号処理回路21で処理さ
れて再生データDaが得られる。そして、この再生デー
タDaがチャネルエンコーダ/デコーダ20に供給され
てディジタル復調処理され、さらにECCエンコーダ/
デコーダ19に供給されて誤り訂正処理される。
【0050】次に、ステップST8で、正しくデータを
読み出せたか否かをチェックする。この場合、ECCエ
ンコーダ/デコーダ19で誤り訂正処理が行われる等し
て読み出しデータが正しく得られるとき、つまり読み出
しエラーがないときは、その読み出しデータをシスコン
17およびバッファメモリ18を介してホストコンピュ
ータに送り、ステップST9で、データ読み出しの動作
を正常終了する。
【0051】ステップST8で、読み出しデータが正し
く得られないとき、つまり読み出しエラーがあるとき
は、ステップST10で、Nをインクリメントし、その
後にステップST11で、N=Noであるか否かを判定
する。例えば、No=3とされる。ステップST11で
N=Noでないときは、ステップST7に戻り、データ
の読み出しを再度実行する。一方、ステップST11で
N=Noであって、No回のデータの読み出しによっても
読み出しデータを正しく得ることができないときは、ス
テップST12で、データ読み出しの動作を異常終了す
る。
【0052】このように本実施の形態のデータ読み出し
時の動作では、図3のフローチャートに示すように、ア
シンメトリが−10%以下であって、記録パワーが低い
と判断されるときには、信号処理回路21のフィルタ部
32が制御されて高域ブースト量が通常より小さくされ
る。したがって、高域ブーストによるエラーレートの悪
化を回避でき、読み出し能力を向上させることができ
る。
【0053】なお、図3のフローチャートにおいては、
再生信号を得ようとするセクタのデータ部のVFO3
よびSYNCの再生信号を利用してアシンメトリを算出
するようにしているが、複数のセクタより連続して再生
信号を得ようとする場合には、アシンメトリの算出を以
下のようにしてもよい。すなわち、1番目のセクタより
再生信号を得る際には、その1番目のセクタのデータ部
のVFO3およびSYNCの再生信号を利用してアシン
メトリを算出し、2番目以降のセクタより再生信号を得
る際には、前のセクタのデータ部のVFO3およびSY
NCの再生信号を利用してアシンメトリを算出する。
【0054】また、上述実施の形態において、データ読
み出し時には、シスコン17は、図3に示すフローチャ
ートに沿って動作するが、図5に示すフローチャートに
沿って動作するようにしてもよい。その場合、アシンメ
トリの算出は不要であることから、信号処理回路21
は、図4に示すように、アシンメトリを算出するための
DSPを省略した構成とできる。
【0055】図5に示すフローチャートによる動作を説
明する。まず、ステップST21で、信号処理回路21
のフィルタ部32を制御して、高域ブースト量を通常に
設定し(図12の曲線a参照)、ステップST22で、
N=0に設定する。そして、ステップST23で、再生
信号を得ようとするセクタのデータ部の読み出しを実行
し、ステップST24で、正しくデータを読み出せたか
否かをチェックする。この場合、ECCエンコーダ/デ
コーダ19で誤り訂正処理が行われる等して読み出しデ
ータが正しく得られるとき、つまり読み出しエラーがな
いときは、その読み出しデータをシスコン17およびバ
ッファメモリ18を介してホストコンピュータに送り、
ステップST25で、データ読み出しの動作を正常終了
する。
【0056】ステップST24で、読み出しデータが正
しく得られないときは、ステップST26で、Nをイン
クリメントし、その後にステップST27で、N=No
であるか否かを判定する。例えば、No=3とされる。
ステップST27でN=Noでないときは、ステップS
T23に戻り、データの読み出しを再度実行する。一
方、ステップST27でN=Noであって、No回のデー
タの読み出しによっても読み出しデータを正しく得るこ
とができないときは、ステップST28で、信号処理回
路21のフィルタ部32を制御して、高域ブースト量を
通常より小さく設定する(図12の曲線b参照)。
【0057】次に、ステップST29で、M=0に設
定、ステップST30で、再生信号を得ようとするセク
タのデータ部の読み出しを実行する。そして、ステップ
ST31で、正しくデータを読み出せたか否かをチェッ
クする。この場合、読み出しデータが正しく得られると
きは、その読み出しデータをシスコン17およびバッフ
ァメモリ18を介してホストコンピュータに送り、ステ
ップST25で、データ読み出しの動作を正常終了す
る。
【0058】ステップST31で、読み出しデータが正
しく得られないときは、ステップST32で、Mをイン
クリメントし、その後にステップST33で、M=Mo
であるか否かを判定する。例えば、Mo=3とされる。
ステップST33でM=Moでないときは、ステップS
T30に戻り、データの読み出しを再度実行する。一
方、ステップST33でM=Moであって、Mo回のデー
タの読み出しによっても読み出しデータを正しく得るこ
とができないときは、ステップST34で、データ読み
出しの動作を異常終了する。
【0059】このように図5のフローチャートに示す読
み出し動作においては、最初は信号処理回路21のフィ
ルタ部32での高域ブースト量が通常とされた状態でデ
ータの読み出しが行われるが、その状態で読み出しデー
タを正しく得ることができない場合には、フィルタ部3
2での高域ブースト量が通常より小さくされた状態でデ
ータの読み出しがリトライされる。したがって、記録パ
ワーが低く、再生信号の通常の高域ブースト処理によっ
てエラーレートが悪化している場合には、このリトライ
によって読み出しデータを正しく得ることが可能とな
り、読み出し能力を向上させることができる。
【0060】なお、上述実施の形態においては、この発
明をWORMディスク装置に適用したものであるが、こ
の発明は光磁気ディスク装置等のその他のディスク装置
にも同様に適用することができる。
【0061】
【発明の効果】この発明によれば、データの読み出し動
作時に、アシンメトリ等に基づいて再生信号の高域のブ
ースト量を変更するものである。したがって、記録パワ
ーが低く、再生信号の高域ブースト処理によってエラー
レートが悪化する場合には、それを回避してデータの読
み出し能力を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態としてのWORMディスク装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】WORMディスク装置の信号処理回路の構成を
示すブロック図である。
【図3】データ読み出し時のシステムコントローラの動
作を示すフローチャートである。
【図4】WORMディスク装置の信号処理回路の他の構
成を示すブロック図である。
【図5】データ読み出し時のシステムコントローラの他
の動作を示すフローチャートである。
【図6】記録パワーとアシンメトリ、エラーレートとの
関係を示す図である。
【図7】ユーザデータが1024バイト/セクタである
130mmのWORMディスクのセクターフォーマット
を示す図である。
【図8】VFO3のチャネルビットパターン等を示す図
である。
【図9】SYNCのチャネルビットパターン等を示す図
である。
【図10】記録パワーとアシンメトリとの関係を説明す
るための図である。
【図11】光ディスクのMTF特性を示す図である。
【図12】信号処理回路のフィルタ部の高域ブースト特
性を示す図である。
【図13】記録パワーが低い場合の再生信号を示す図で
ある。
【符号の説明】
10・・・WORMディスク装置、11・・・WORM
ディスク、13・・・光学ヘッド、14・・・レーザ駆
動回路、15・・・サーボ回路、16・・・アクチュエ
ータ、17・・・システムコントローラ、18・・・バ
ッファメモリ、19・・・ECCエンコーダ/デコー
ダ、20・・・チャネルエンコーダ/デコーダ、21・
・・信号処理回路、31・・・ゲイン制御アンプ、32
・・・フィルタ部、33・・・2値化回路、34・・・
エンベロープディテクタ、35・・・DSP

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク媒体に記録されたデータに対応
    したマークより光学ヘッドによって再生信号を得る信号
    再生手段と、 マーク長の短いマークからの上記再生信号の中心レベル
    をスライスレベルとしてその再生信号を2値化する2値
    化手段と、 上記2値化手段の出力信号を処理して読み出しデータを
    得る再生信号処理手段と、 上記信号再生手段と上記2値化手段との間に配され、上
    記再生信号の高域をブーストするフィルタ手段と、 上記再生信号よりアシンメトリを得るアシンメトリ算出
    手段と、 上記アシンメトリが所定値以下であるとき、上記フィル
    タ手段での高域ブースト量が通常より小さくなるように
    制御するフィルタ制御手段とを備えることを特徴とする
    ディスク装置。
  2. 【請求項2】 上記アシンメトリ算出手段は、 上記信号再生手段で再生信号を得ようとする上記ディス
    ク媒体のセクタのデータ部の先頭に記録されるPLLロ
    ック用の連続パターンおよび同期パターンの再生信号よ
    り上記アシンメトリを算出することを特徴とする請求項
    1に記載のディスク装置。
  3. 【請求項3】 上記信号再生手段で上記ディスク媒体の
    複数のセクタより連続して上記再生信号を得ようとする
    場合、 上記アシンメトリ算出手段は、上記信号再生手段で1番
    目のセクタより上記再生信号を得る際に上記フィルタ制
    御手段で使用される上記アシンメトリを上記1番目のセ
    クタのデータ部の再生信号より算出すると共に、上記信
    号再生手段で2番目以降のセクタより上記再生信号を得
    る際に上記フィルタ制御手段で使用される上記アシンメ
    トリを前のセクタのデータ部の再生信号より算出するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のディスク装置。
  4. 【請求項4】 上記ディスク媒体は追記型の光ディスク
    であることを特徴とする請求項1に記載のディスク装
    置。
  5. 【請求項5】 上記ディスク媒体にはデータがマークエ
    ッジ記録されていることを特徴とする請求項1に記載の
    ディスク装置。
  6. 【請求項6】 ディスク媒体に記録されたデータに対応
    したマークより光学ヘッドによって再生信号を得る信号
    再生手段と、 マーク長の短いマークからの上記再生信号の中心レベル
    をスライスレベルとしてその再生信号を2値化する2値
    化手段と、 上記2値化手段の出力信号を処理して読み出しデータを
    得る再生信号処理手段と、 上記信号再生手段と上記2値化手段との間に配され、上
    記再生信号の高域をブーストするフィルタ手段と、 上記フィルタ手段での高域ブースト量が通常とされた状
    態におけるデータ読み出し動作において上記再生信号処
    理手段で上記読み出しデータを正しく得ることができな
    い場合、上記フィルタ手段での高域ブースト量が通常よ
    り小さくなるように制御して上記データ読み出し動作を
    再度行わせるデータ読み出し制御手段とを備えることを
    特徴とするディスク装置。
  7. 【請求項7】 上記データ読み出し制御手段は、上記フ
    ィルタ手段での高域ブースト量が通常とされた状態にお
    けるデータ読み出し動作を、上記読み出しデータを正し
    く得ることができない場合には複数回繰り返すように制
    御することを特徴とする請求項6に記載のディスク装
    置。
  8. 【請求項8】 上記ディスク媒体は追記型の光ディスク
    であることを特徴とする請求項6に記載のディスク装
    置。
  9. 【請求項9】 上記ディスク媒体にはデータがマークエ
    ッジ記録されていることを特徴とする請求項6に記載の
    ディスク装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0989559A1 (en) * 1998-09-23 2000-03-29 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Disturbance detection in a data signal
US7224659B2 (en) 2002-03-20 2007-05-29 Funai Electric Co., Ltd. Disk reproducing device with suppressed reproduction signal error

Cited By (3)

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WO2000017876A1 (en) * 1998-09-23 2000-03-30 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Disturbance detection in a data signal
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