JPH10187809A - 不動産情報管理システム - Google Patents

不動産情報管理システム

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JPH10187809A
JPH10187809A JP34961896A JP34961896A JPH10187809A JP H10187809 A JPH10187809 A JP H10187809A JP 34961896 A JP34961896 A JP 34961896A JP 34961896 A JP34961896 A JP 34961896A JP H10187809 A JPH10187809 A JP H10187809A
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JP
Japan
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real estate
land
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business
information
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JP34961896A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Komura
哲夫 小村
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不動産データを一元管理し、一般消費者の事
業計画に参考となる不動産情報が供給できる不動産情報
管理システムの提供を目的とする。 【解決手段】 不動産総合センターCは、情報収集した
一次不動産データおよびR機関1において加工した二次
不動産データの検索項目に基づき、「物件の評価」、
「事業計画」および「運用判定書」を作成し、事業者へ
提供する。事業者は、その結果である「事業の評価」に
基づき、不動産開発の検討を行う。STは人工衛星であ
り、不動産総合センターCの有するパラボラアンテナP
から発振された一次不動産データおよび二次不動産デー
タの電波信号を受信し、不動産業者2の所有するパラボ
ラアンテナP1へ前記電波信号を配信するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不動産の物件評価
およびこの不動産における事業の評価を行う不動産情報
管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、各不動産に対する不動産データ
は、各不動産会社および各官公庁(執行裁判所、住宅金
融債権管理機構、大蔵省財務局、住宅都市整備公団、国
鉄清算事業団、地方自治体住宅供給公社など)からの情
報提供により、各不動産業者および各関係省庁(国土
庁、公正取引委員会、建設省、法務省、大蔵省、自治
省)において、それぞれ独立に管理・評価されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の不動産データ管
理の場合、各不動産業者および各関係省庁における不動
産データは、各不動産業者および各関係省庁毎の管理項
目が異なるため、不動産に対する権利関係、物件評価お
よび取引価格等について、普遍的な評価とならず、また
非常に専門的な知識を必要とし、事業者や一般消費者に
とっては、不動産評価を分かりづらいものとしていた。
本発明はこのような背景の下になされたもので、不動
産データを一元管理し、一般消費者の事業計画に参考と
なる不動産情報が供給できる不動産情報管理システムの
提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、不動産情報管理システムにおいて、1件の不動産に
対して立地条件等により物件を評価する不動産に関する
不動産情報と、市場調査の結果の調査情報と、公的融資
に関する融資情報と、課税に関する課税情報とをそれぞ
れ付与し、前記各情報を検索項目として、不動産の開発
計画の立案および評価を行うようにした不動産情報管理
システムであって、前記各情報を記憶する不動産データ
ベースと、不動産に関する前記各情報に基づき演算を行
い不動産を用いた事業の評価を行う評価手段とを具備し
たことを特徴とする。請求項2記載の発明は、請求項1
記載の不動産情報管理システムにおいて、前記不動産デ
ータベースに少なくとも宅地建物取引主任者による重要
事項の説明を含む内容のデータを入力する第一次入力手
段と、少なくとも不動産鑑定士、一級建築士、宅地建物
取引主任者、弁護士、司法書士、税理士、土地家屋調査
士を含む1セットの鑑定グループによる土地評価の内容
を、不動産データベースに入力する第2次入力手段とを
含むことを特徴とする。
【0005】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載の不動産情報管理システムにおいて、前記第
一の入力手段は、不動産の評価に必要な項目についての
情報を保有する政府、地方公共団体等の団体と、これら
の団体が保有する情報の一部の項目を保有する不動産業
者等の団体とが存在する第一の施設に設置され、また、
前記第二の入力手段は、上述された不動産業者等の団体
から供給された情報に所定の情報を付加して、前記政
府、地方公共団体等が保有する項目の全てについての不
動産情報として出力する、不動産鑑定士、一級建築士、
宅地建物取引主任者、司法書士、土地家屋調査士、税理
士、弁護士のすくなくともいずれかから構成されたR機
関が存在する第二の施設に設置され、前記第一の施設と
前記第二の施設と間の情報の伝達を行う情報伝達手段を
具備することを特徴とする。
【0006】請求項4記載の発明は、請求項1ないし請
求項3いずれかに記載の不動産情報管理システムにおい
て、前記評価手段は、不動産を用いた事業計画におい
て、前記R機関により作成された前記不動産情報、法規
制に対する開発手法の情報、開発資金に対する公的資金
の検討情報および損益を求めるための事業手法の検討情
報をもとに不動産の運用判定を行い事業の評価結果を出
力することを特徴とする。 請求項5に記載の発明は、
請求項1ないし請求項4いずれかに記載の不動産情報管
理システムにおいて、前記評価手段の処理は、前記評価
結果を情報取得から事業決定までに検討すべき前記不動
産情報の項目に従って時系列的に整理区分してあり、実
務における処理の流れに即していることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1ないし請求項5いずれ
かに記載の不動産情報管理システムにおいて、前記評価
手段による不動産データの検討段階において、評価段階
が ・情報を取得した際の不動産自体の物件評価 ・前記不動産を基に事業計画をたてた際の事業評価 の2段階で行うことを特徴とする。
【0007】請求項7記載の発明は、請求項1ないし請
求項6いずれかに記載の不動産情報管理システムにおい
て、前記情報伝達手段による前記物件評価および前記事
業評価の検討項目が大項目、中項目および小項目の段階
別に細目化されており、定量的評価を行う検討項目の中
で所定の項目が点数化され、この項目の点数の積算値が
評価されることを特徴とする。請求項8記載の発明は、
請求項1ないし請求項7いずれかに記載の不動産情報管
理システムにおいて、前記情報伝達手段における情報伝
達の一部が通信衛星を介して行われることを特徴とす
る。請求項9記載の発明は、請求項1ないし請求項8い
ずれかに記載の不動産情報管理システムにおいて、前記
評価手段は、前記開発手法の検討の情報を基に、不動産
開発の法的な規制における敷地に対する容積緩和および
高さ制限の緩和などの条件評価を行うことを特徴とす
る。
【0008】請求項10記載の発明は、請求項1ないし
請求項9いずれかに記載の不動産情報管理システムにお
いて、前記評価手段は、前記公的資金の検討の情報を基
に、不動産開発における公的資金活用の条件評価を行う
ことを特徴とする。請求項11記載の発明は、請求項1
ないし請求項10いずれかに記載の不動産情報管理シス
テムにおいて、前記評価手段は、前記事業手法の検討の
情報を基に、資金負担、販売見通しおよび損益計画など
を評価し、事業計画の最適化条件を求めることを特徴と
する。請求項12記載の発明は、請求項1ないし請求項
11いずれかに記載の不動産情報管理システムにおい
て、前記評価手段は、前記事業手法の検討の情報を基
に、不動産取得、保有、譲渡、運用および相続などを評
価し、不動産の事業計画の最適化条件を求めることを特
徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形
態による不動産情報管理システムの構成を示すブロック
図である。この図において、1はR機関であり、R機関
であり、不動産業者2、不動産業者2、・・・・から提
供され、宅地建物取引主任者が作成する不動産評価に、
有効な売買契約が成立するために開示する必要のある
「重要事項の説明」程度の内容を加え、一次不動産情報
として取り込み、不動産鑑定士、一級建築士、宅地建物
取引主任者、弁護士、司法書士、税理士、および土地家
屋調査士よりなる鑑定団が一次情報における不足情報を
補足し、鑑定した結果の「不動産図書」をもとにした二
次不動産情報を出力し、一次不動産データおよび二次不
動産データを不動産総合センターC内部のデータベース
へ記憶させる。
【0010】不動産総合センターCは、情報収集した一
次不動産データおよび加工した二次不動産データの検索
項目に基づき、「物件の評価」、「事業計画」および
「運用判定書」を作成し、事業者へ提供する。事業者
は、その結果である「事業の評価」に基づき、不動産開
発の検討を行う。STは人工衛星であり、不動産総合セ
ンターCの有するパラボラアンテナPから発振された一
次不動産データおよび二次不動産データの電波信号を受
信し、不動産業者2の所有するパラボラアンテナP1へ
前記電波信号を配信するものである。
【0011】SCは、セキュリティ/認証チェック機関
であり、消費者Yからの一次不動産データおよび二次不
動産データに対する問い合わせに関して、所定の不動産
データの検索項目と情報公開内容との確認を行い、消費
者に限定された不動産情報を供給する。
【0012】次に、図2を用いて不動産評価の流れにつ
いて説明する。図2は、「不動産図書」に示される不動
産評価のフローが示されている。まず、ステップ1にお
いて、図3に示されている「不動産図書総括表(1)」
における不動産の物件自体の評価および問題点の検討を
行う。物件の評価は、「100点満点」とし、大項目と
しては、「立地調査」と「売り主希望価格(取得価格)
と査定価格の比較」とで構成されている「(1)市場性
の調査」、「(2)関連法規の開発与件」、「(3)建
築基準法及び開発指導要項調査」および「(4)当該地
及び隣接地に関する利害関係一覧」がある。
【0013】総合点の評価としては、上記した総合点に
おいて「 点以上であれば、即事業化検討案とす
る。」、「 点以上 点未満であれば、検討案件とす
る。」および「 点未満であれば、当社購入での事業案
件としては否決し、共同事業または仲介物件としてのタ
イアップ案件とする。」のいずれかの評価となる。
【0014】また、「(1)市場性の調査」は、「立地
調査」および「査定価格(当社希望買い取り価格)」と
「売り主希望価格(MG保有物件の場合は取得金額)」
との比較に評価の主眼を置いている。すなわち、「立地
調査」の項目では、主要駅からの距離と最寄り駅とから
の距離を重視し、点数に重み付けをしている。
【0015】また、「査定価格(当社希望買い取り価
格)」は、「公示価格」、「基準地価格」、「路線
価」、「(鑑定評価)」および「収益還元法(簡易計
算)」による価格を基準に決定する。さらに、点数は
「査定価格(当社希望買い取り価格)」と「売り主希望
価格(MG保有物件の場合は取得金額)」との差額に応
じて配分する。
【0016】また、「(2)関連法規の開発与件」の項
目において、不動産開発に特に関連する「都市計画
法」、「農地法」、「生産緑地法」等についてチェック
すべき項目及び問合せ先行政窓口が不動産図書を列挙さ
れており、詳細は後に説明する。評点としては「 点」
と低いが、二つでも該当すると開発に大きく支障をきた
す項目が多いので、調査は必要不可欠である。特に農地
法の関係で農転不可能、農振解除不可能、あるいは「生
産緑地法」の関係で保全化農地であれば、実質開発不可
能であるので評点は「 点」とした。仲介物件であれば
仲介業者にも最低限この程度の項目は確認すべきであ
る。
【0017】さらに、「(3)建築基準法及び開発指導
要綱調査」の項目において、チェックに正碓を期すため
には、ボリュームチェックが不可欠である。ただし、接
道義務、用途地域内の建築制限、面積制限、各行政指導
要綱(特に車の付置義務台数、人口密度、住戸面積制
限、一区画面積制限)等は、ボリュームチェックが無く
とも概ねチェックできる項目である。評点は、接道条件
及び法定容積率の確保ができるかどうかの点に絞ってい
る。
【0018】加えて、「(4)当該地及び隣接地に関す
る権利一覧」において、特にチェックすべき項目とし
て、以下の点が列挙されている。 物件情報ルート、特に仲介業者が絡む場合は元付かど
うか、地主との間に何社入っているか、仲介の形態(一
般、専任、専属専任)を明確にする。 謄本の確認 甲区、乙区の確認(特に乙区の権利関係を確認する) 境界確認承諾書(官・民,民・民)の確認 境界杭の有無の確認 開発許可に伴う近隣同意書 借地権者、借家権者等の立退き同意書 現地調査による瑕疵の有無 以上のようにステップS1においては、不動産の純粋な
物件評価が行われる。
【0019】次に、ステップS2において、図4に示さ
れる「不動産図書総括表(2)」の「開発手法の検
討」、「公的資金の検討」および「事業手法の検討」を
基に「事業計画」を立案する。このステップでは、ステ
ップ1における「物件の評価」において、一次判定した
適用用途で事業を想定した場合の「事業計画」が作成さ
れる。この「事業計画」のマスタープランの作成にあた
っては、特にマンション、オフィス等の用途において
は、「開発手法の検討」シートを参考に容積率のアップ
の可能性が検討される。
【0020】「事業収支の検討」にあたっては、「公的
資金の検討」シートを参考に、公的資金の活用の可能性
が探られる。また、「事業手法の検討」にあたっては、
「事業手法の検討」シートを参考に、資金負担、販売見
通し、損益計画等を勘案して、どの手法が最適かを探
る。また、不動産の取得、保有、譲渡、運用および相続
に関する種種の課税関係に 対して節税対策を講じる必
要があるが、それについては「税務関係調査」シートを
参考に、どの手法が最適かを探る。
【0021】ここで、上記の検討シートについて個々に
説明する。まず、「(5)開発手法の検討(主にマンシ
ョン、オフィス向け)」において、 ・「開発手法の検討」は容積緩和、高さ制限の緩和の為
の検討であり、根拠法としては建築基準法と都市計画法
の2種類がある。 ・「建築基準法根拠の手法」は手続きが割と簡単だが、
都市計画法根拠の手法は行政との協議が必要なため手続
きに時間がかかる。 ・適用規模条件の欄で一次チェックをする。 ・また、当手法を適用した場合は同時に開発銀行等の公
的融資を受けられる可能性もあるので個別にチェックが
必要である。の検討シートがある。
【0022】また、「(6)公的資金の検討」における
検討シートは、公的資金は大別すると、公的補助金と公
的融資の2種類からなるが、この二つはセットになって
いるケースが多いため、両者合わせて検討する必要があ
る。「(6)一1.公的補助金の検討」は、 ・事業の内容が公共公益性の高いものである場合には、
計画条件によって公的補助金を受けられる可能性があ
る。 ・補助内容は調査設計費、公的施設整備費が主体であ
る。 ・運用用途、対象地域、適用規模条件の欄で一次チェッ
クをする。 の項目がある。
【0023】さらに、「(6)一2.公約融資の検討」
には、 ・主に、住宅金融公庫、日本開発銀行、社会福祉・医療
事業団所管のものについてまとめてある。 ・運用用途、対象地域、適用規模条件の欄で一次チェッ
クをする。 但し、開発手法、公的資金の適用用件はかなり複雑なの
で、まず内容を一次チェックし、可能性ありと判断され
た場合は所管の機関に個別に相談する必要がある。の項
目がある。
【0024】加えて、「(7)事業手法の検討」には、 ・マンション事業と戸建分譲事業に大別している。 ・どちらにおいても、自社買取り分譲事業を標準手法と
しているが、事業機会(収益源)、資金負担、収益性、
事業リスク等のどの項目に重点を置くかで最適な手法が
選別される。の項目がある。
【0025】また、「(7)−2.税務関係調査」に
は、 ・課税関係を取得、保有、運用(賃貸)、譲渡、相続、
贈与の項目に分け、それぞれについて原則税率と節税の
手法についての概要を説明してある。 ・適用の可否について一次チェックをする。 ・但し、実際に適用する手法については税理士、公認会
計士等の専門家と相談する必要がある。 の項目がある。上述の項目を満たすことで、事業計画が
立案される。
【0026】次に、ステップS3において、図5に示さ
れる「運用判定書」が作成される。このステップでは、
ステップS2で作成された「事業計画」の結果を受け
て、当該地における事業用途(戸建、マンション、オフ
ィス、その他業務系)を決定し、かつ当社の事業スタン
ス(買取り、仲介、代理、コンサルタント、その他)を
決定することが目的である。
【0027】そして、判定書には次のことを明記する。
まず、「(1)用途別・業種別運用判定」には、戸建、
マンション、その他業務系の事業用途を明記する。そし
て、「(2)当社事業スタンス」は、当該不動産に関す
る当社の取組姿勢を、買取り、仲介、代理、コンサルタ
ント、その他の中から決定する。また、事業計画におい
て採用した開発手法、公的資金、事業手法を明記する。
【0028】次に、ステップS4において、図6に沿っ
て、「事業の評価」が行われる。このステップでは、ス
テップS2における「事業計画」とステップS3におけ
る「運用判定」の結果を基に、「事業の評価」および
「事業化にあたっての問題点の把握」を目的としてい
る。ここでの評価は100点満点とし、次の項目からな
る。各項目の重要度を鑑みて点数の配分は次のように決
めている。 1.販売見通し 点 2.損益計画 点 3.資金計画 点 4.用地買収の難易度 点 5.買収価格の妥当性 点 6.開発難易度 合計100点
【0029】そして、上記のように評点においては「確
実に売れるか(=販売見通し)」と「適正な利益が確保
できるか(=損益計画)」の2点が重視されている。
【0030】また、「総合点の評価」において、 総合点で 点以上であれば、事案化案件とする。 点以上 点未満であれば、検討案件とする。 点未満であれば、採用否決案件とする。 の判断がなされる。
【0031】上記の項目について個々に説明すると、ま
ず、「1.販売見通し」は、 ・販売価格、販売坪単価が妥当であるか ・販売区画数、販売戸数が妥当であるか ・売残り対応チェック
を検討する。 ・評点の基準は 点満点とし、 ・ステップS1における「物件の評価」中の「1.市場
調査」に基づいて、当該地の周辺販売事例との比較にお
いて、次のように点数をつける。 I.設定販売価格が、周辺販売価格より低ければ 点 (設定販売価格<周辺販売価格) 設定販売価格が、周辺販売価格と同等であれば 点 (設定販売価格=周辺販売価格) 設定販売価格が、周辺販売価格より高ければ 点 (設定販売価格>周辺販売価格) (ローマ数字の)2.設定販売坪単価が∵周辺販売坪単価より低ければ 点 (設定販売坪単価<周辺販売坪単価) 設定販売坪単価が、周辺販売坪単価と同等であれば 点 (設定販売坪単価=周辺販売坪単価) 設定販売坪単価が、周辺販売坪単価より高ければ 点 (設定販売坪単価>周辺販売坪単価) (ローマ数字の)3.売残り対応チェック 戸建の場合 戸数 戸以上、最寄り駅より徒歩 分以内であれば 点 マンションの場合 戸数 戸以上、最寄り駅より徒歩 分以内であれば 点 戸建、マンシションともに以上の条件を満たしていない場合は 点 と評価されるる。そして、評点は上記のI、(ローマ数
字の)2、(ローマ数字の)3の合計点とする。(満点
で 点)
【0032】次に、「2.損益計画」は、 ・評点の基準は 点満点とし、 PJ利益が %以上であれば 点 PJ利益が 〜 %未満であれば 点 PJ利益が 〜 %未満であれば 点 とする。
【0033】次に、「3.資金計画」は、 ・必要総資金額、必要時期、回収時期、および公的資金
の活用を図ったかどうかを検討する。 ・評点の基準は回収期間とし、土地取得金額等の資金投
入後、 回収までの期間が 年以内であれば 点 回収までの期間が 年〜 年以内であれば 点 回収までの期間が 年以上であれば 点 とする。
【0034】次に、「4.用地買収の難易度」は、 ・ステップS1における「物件の評価」中の「4.当該
地および隣接地に関する権利関係」に基づいて、当社が
購入意思を固めた場合、当該地の所有権の移転がすみや
かに行われるかどうかを判定する。 ・評点の基準は、購入意思を固めてから所有権移転まで
の期間として、 期間が ケ月未満であれば 点 期間が ケ月以上であれば 点 とする。
【0035】次に、「5.買収価格の妥当性」は、 ・ステップS1における「物件の評価」中の「1.市場
調査」に基づいて、公示価格、基準地価格、路線価、
(鑑定評価価格)及び収益還元価格を基準として査定し
た価格(当社 希望買取り価格)と、買収価格(売主希
望価格)を比較して、妥当性を判定す る。 ・評点の基準は、 買収価格が査定価格より低ければ 点 買収価格が査定価格より高ければ 点 とする。
【0036】次に、「6.開発難易度」は、 ・当事業計画における許認可取得(確認申請)の見通
し、採用した開発手法、事業手法の実現難易度を評価す
る。 ・評点の基準は、土地取得金領等の資金投入後、 許認可取得(確認申請)までの見通し期間が ケ月未満であれば 点 許認可取得(確認申請)までの見通し期間が ケ月〜 年であれば 点 許認可取得(確認申請)までの見通し期間が1年以上であれば 点 とする。
【0037】そして、ステップS5において、ステップ
S4において作成された「事業の評価」に基づき、不動
産の取得および開発計画を実施するかどうかの判断を行
う。
【0038】次に、図7〜図60を参照して上述してき
た評価の基となる「不動産図書」の説明を行う。この
「不動産図書」をにおける不動産情報の検索項目は、た
とえば大きく分類すると、「不動産に関する情報」37
6項目、「鑑定(公示等)に関する情報」246項目、
「登記に関する情報」18項目および「課税に関する情
報」466項目の計1106項目があり、これを不動産
一件の情報としている。
【0039】「不動産に関する情報」は、大項目とし
て、「物件の評価」、「事業計画」および「事業の評
価」に分類されている。
【0040】まず、「物件の評価」は、中項目として
「市場調査」、「関連法規の開発与件」、「建築基準法
及び開発指導要項調査」および「等該地及び隣接地に関
する権利関係一覧」を有している。
【0041】図7、図8、図9および図10に示される
「市場調査」は、図7における「1物件調書」、「2法
的調査」および「3ボリュームチェック」と、図8にお
ける「4立地調査」および「5価格調査」と、図9にお
ける「5価格調査」と、図10における「5価格調査」
および「6査定価格と売主希望価格との比較」で示され
る大項目の検索項目で構成されている。
【0042】図7における「1物件調書」の項目は、
「住居表示」および「地番」の項からなる「所在地」、
「交通」、「地目」、「公募( m2 坪)」および
「実測(m2 坪)」の項からなる「地積」、「現況
(更地・田・畑・山林・駐車場、建付他)」、「前面道
路」および「計画道路」の項からなる「道路」、「整形
地・不整形地」および「道路との高低差( m)」から
なる「土地形状」、「有(m)・無」の項を持つ「敷地
内高低差」および「引込関係」の各項目から構成されて
いる。
【0043】図7における「2法的調査」の項目は、
「市街化区域・市街化調整区域」の項からなる「都市計
画」、「((旧) *注 1住・2住・住居・準工・近
商・商業・無指定)」の項を持つ「用途地域」、「建ぺ
い率( %)」、「容積率(%)」および「(高度 )
(準防火・防火)( )」の各項目から構成されてい
る。
【0044】図7における「3ボリュームチェック」の
項目は、「販売面積( 坪)」、「有効率( %)」お
よび「販売区画数( 区画)(@ 坪)」の項からなる
「戸建(宅地10区画以上が望ましい)」の項目と、
「建築延床面積( 坪)」、「専有床面積( 坪)」、
「有効率( %)」および「販売戸数( 戸)(@
坪)」の項からなる「マンション(マンション50戸以
上が望ましい)」の項目とから構成されている。
【0045】図8における「4立地調査住宅系」の項目
は、「主要駅より(車・電車)」、「最寄り駅より」お
よび「学校・商業施設」の項目に分かれている。「主要
駅より(車・電車)」には、「首都圏」の項で「 分以
内」、「 駅より」、「戸建」で「 点」、「マンショ
ン」で「 点」および「産業・業務系」の各項がある。
また、「最寄り駅より」には、「首都圏」の項で「徒歩
分以内 車・バス」、「 駅より」、「戸建」で「
点」、「マンション」で「 点」および「産業・業務
系」の各項がある。さらに、「学校・商業施設」には、
「首都圏」の項で「徒歩 Km圏内 車・バス」、「
駅より」、「戸建」で「 点」、「マンション」で「
点」および「産業・業務系」の各項がある。
【0046】図8における「5価格調査 住宅 非住宅」
の項目は、「坪単価( 千円/坪)、案内図に位置記
入」および「最寄り駅の類似物件」の項からなる「公
示価格」、「坪単価( 千円/坪)、案内図に位置記
入」および「最寄り駅の類似物件」の項からなる「基
準地価格」、「坪単価( 千円/坪)、案内図に位置記
入」および「最寄り駅の類似物件」の項からなる「路
線価」および「坪単価(千円/坪)、総額( 百万
円)」および「利用目的の確認」の項からなる「鑑定
評価」の各項目から構成されている。
【0047】図9における「5価格調査 住宅 非住宅」
の項目は、「周辺事例」として「戸建」と「マンショ
ン」との項目に分かれている。「戸建」の項目は、「土
地」・「建物」・「合計」の項からなる「販売価格」、
「土地」および「建物」の項からなる「規模・戸数」、
「土地」および「建物」の項からなる「坪単価」、「成
約率」、「期間」および「デベロッパー会社名」の各項
目で構成され、それぞれの値に対する事例を記入するス
ペースが用意されている。
【0048】「マンション」の項目は、「販売価格」、
「規模・戸数」、「坪単価」、「成約率」、「期間」お
よび「デベロッパー会社名」の各項目で構成され、それ
ぞれの値に対する事例を記入するスペースが用意されて
いる。
【0049】図10における「賃貸しマンションを想
定した場合の収益還元法による価格(簡易計算)」の項
目は、「周辺の賃貸マンションの賃料相場」と「容積率
最高限度」との計算値から計算する例として記述されて
いる。
【0050】図10における「査定価格(当社希望買
取り価格)」は、「公示価格」「基準地価格」「
路線価」「鑑定評価」「周辺事例」「賃貸しマン
ションを想定した場合の収益還元法による価格(簡易計
算)」を考慮した評価価格である。また、「査定価格
(当社希望買取り価格)」は、「戸建」、「マンショ
ン」および「商業・業務系」それぞれで価格が計算され
る。
【0051】図10における「売り主希望価格(保有
時の場合は取得金額)」は、「戸建」、「マンション」
および「商業・業務系」それぞれの場合で価格が表記さ
れる。
【0052】図10における「6査定価格と売主希望価
格との比較」の項目は、「査定価格(当社希望買取り
価格)」と「売り主希望価格(保有時の場合は取得金
額)」との差額を評価するものであり、「戸建」、「マ
ンション」および「商業・業務系」それぞれの場合に分
けて評価される。そして、総合評価として「評価」の項
目に評価点数が示される。
【0053】図11における「関連法規の開発与件」
は、「1都市計画法」、「2農地法」、「3生産緑地
法」および「4その他法規上の間発与件」の各項目で構
成されている。まず、「1都市計画法」の項目は、
「1.開発許可中講が必要か(29条他)」において、
「市街化区域のとき」、「開発行為があり敷地が50
0m2(東京都の場合)以上か(許可必要)」、「市
街化調整区域のとき」、「法29条一2〜11に該当す
る建築物か(許可必要)」、「法34条に該亥当する建
築物か(許可必要)」、「上記以外か(建築不可)」、
「2.計画道路があるか(53条、54条)」、「計
画決定か(木造、S造、2Fまでしか建築できな
い)」、および「事業決定か(道路とみなされ建築不
可)(間合せ先一所轄市役所窓口、県土木事務所等)」
の各項目にチェック欄が設けられている。
【0054】図11における「2農地法」の項目は、
「1.宅地化可能農地か(3条、4条、5条)」おい
て、「市街化区域内農地か(農業委員会への届出のみ
で宅地化可能)」、「市街化調地区域内農地か(知事
は又は農林水産大臣の許可が必要)」および「農振地
域内か(農振解除し、更に転用許可が必要)(問合せ先
一農業委員会、知事)」の各項目にチェック欄が設けら
れている。
【0055】図11における「3生産緑地法」の項目
は、「1.宅地化農地か」、「2.保全化農地か」、
「生産緑地地区指定農地か(農転不可)および「市
街化調整区域編入農地か(開発には農転必要)(問合せ
先一各市役所)」の各項目にチェック欄が設けられてい
る。
【0056】図11および図12における「4その他法
規の間発与件」の項目には、「1.森林法一地域森林計
画の対象民有林、保安林地区内の建築制限(都道府県知
事、農林水産大臣の許可必要)」、「2.河川法一河川
地区、河川保全区域内の建築制限(河川管理者、建設大
臣又は知事の許可必要)」、「3.海岸法一海岸保全区
域内の建築制限(海岸管理者、知事又は市町村長の許可
必要)」、「4.電波法一伝搬般障害防止区域内の建築
制限(高層建築物の場合、郵政大臣への届出必要)」、
「5.航空法一航空障害物制限区域内の建築制限(通論
大臣の承認、許可)」、「6.文化財保護法一文化財埋
蔵区域、史跡名勝地域の建築制限(文化庁長官、教育委
員会の許可)」、「7.古都法一歴史的国土保存区域の
建築制限(環境庁長官の許可)」および「8.自然公園
法一国立公園、国定公園内の建築制限(環境庁長官の許
可)」の各項目のチェック欄が設けられている。
【0057】図12における「5国土法」の項目には、
「1.規制区域で都道府県知可の許可か必要か(12
条)」、「許可対象面積か」、また、「2.監視区域
で市町村への届出が必要か(23条)」において、「
届出基準面積か(例えば東京23区は300m2
上)」、「一団の分譲住宅・マンションの場合、事前
確認申請基準面積か」および「届出対象の売買形態か
(問合せ先一所轄市役所窓口)」の各項目のチェック欄
が設けられている。
【0058】図12における「5国土法」の項目には、
「1.都市計画法:市街化調整区域・計画道路が開発に
支障すれば 点」、「2.農地法:農転不可能・農振解
除不可能であれば 点」、「3.生産緑地法:保全化農
地であれば 点」、「4.その他法規:開発に支障ある
与件あれば 点」および「※上記に該当する項目が一つ
もなければ 点」の評価欄が設けられている。
【0059】図13および図14における「3.建築基
準法及び開発指導要項調査」は、「1.接道義務」、
「2.用途地域」、「3.面積制限」、「4.斜線制
限」、「5.日影規制」、「6.その他」、「7.各行
政指導要綱」および「評価」の項目で構成されている。
【0060】まず、図13における「1.接道義務」の
項目には、「1.敷地の面する全面道路幅員が4m以上
あるか(法42条)」、「2.敷地が全面道路に接道す
る長さが2M以上あるか(法42条)」、更に、地方公
共団体の条例で制限を受け、例えば東京都の場合、「・
延床面積1.500m2超かつ、高さが15M以上の場
合、全面道路幅員6M以上必要」および「・延床面積
1.000m2超の場合、接道長さは6M以上必要」の
チェック項目がある。
【0061】次に、図13における「2.用途地域内の
建築制限」の項目には、「1.12の用途地域(第1種
低層住専一工専)内での建築用途制限を受けるが、計画
予定建物は可能か(法48条)」のチェック項目があ
る。
【0062】次に、図13における「3.面積制限」の
項目には、「1.容積率(法52条)」の項で「・容積
率は(50%〜1000%)」、「・全面道路幅員によ
る容積率制限を受けるか(住居系 道路幅員×4/1
0、その他 道路幅員×6/10)」、「・容積率の異
なる2以上の区域にわたる加重平均制限を受けるか」、
さらに、「2.建ぺい率(法53条)」の項で「・延べ
い率は(30%〜80%)」および「・建ぺい率の緩和
規定(角地)に該当するか」のチェック項目がある。
【0063】次に、図13における「4.斜線制限」の
項目には、「・道路斜線(法56条)」、「・隣地斜線
(法56条)」、「・北側斜線(法55条)」および
「・高度斜線(東京都の場合 第1種〜第3種高度)」
のチェック項目がある。
【0064】次に、図14における「5.日影規制」の
項目には、「1.日影規制あり(3H一2H、4H一
2.5H、5H一3H)」および「2.日影規制なし」
のチェック項目がある。
【0065】次に、図14における「6.その他」に
は、「地区計画(第68条)、建築協定(法69条)
等」のチェック項目がある。
【0066】次に、図14における「1.各行政指導要
綱」には、「1.指導要綱(中高層建築物、集合住宅、
宅地開発等)に該当するか」のチェック項目と、「2.
該当する場合」のチェック項目がある。ここで、「2.
該当する場合」を選択した場合には、さらにチェック項
目には、「・車の付置義務台数は」、「・提供公園
は」、「・負担金は」、「・緑地規準は」、「・付置住
宅は」、「・人口1借度は」、「・住戸面積制限は」、
また、宅地開発の場合は更に、「・区画道路幅員は」お
よび「・一区画面租制限は」がある。
【0067】次に、図14における「評価」には、
「1.接道」の項で、「道路幅員」について「4M未満
点」、「4M一6M 点」および「6M以上 点」の
評価記入欄と、「3.面積制限」〜「7.各行政指導要
綱」において「法定容積率が確保できない 点」および
「できる 点」との総得点の評価欄がある。
【0068】図15、図16、図17および図18にお
ける「4.当該地及び隣接地に関する権利関係一覧」
は、「1.物件情報入手先(中介料支払先リスト)」、
「2.重要事項説明書」、「3.物件調書(購入前チェ
ック事項)」、「4.取引前購入申入れ事項」、「5.
取引時の管理確認事業」、「評価」および「備考」の項
目で構成されている。
【0069】次に、図15において、「1.物件情報入
手先(中介料支払先リスト)」の項目には、「当社担当
部署(当初 ) ( ) (現在)」、「仲介業者名
( )宅建登録(建設大臣( )NO )(東京都 ()
NO )」、「媒介(元代)() ( )」および「売主
(所有者)( ) 面談(済・未)(契約形態)一般媒
介・専任媒介・専属専任媒介」のチェック項がある。
【0070】次に、図15において、「2.重要事項説
明者」の項目には、「会社名(社名)( )」および
「宅建主任者(氏名 )( )」のチェックの項があ
る。
【0071】次に、図16において、「3.物件調書
(購入前チェック事項)には、「物件所有者( )
・土地所有者( 他人) ・建物所有者( 他人)既存
家屋有・無」、「所在地( 地番 筆)」、「地目
(宅地・山林・雑種地・農地)」、「公簿面積( m
2)( 坪)」、「確定測量 済( 年 月 日)・
未」、「実測面積( m2)( 坪)」、「乙欄
( ) 抵当権 根抵当権(債務金額 融資先 金
利 合計 ) 借地権、借家権、地上権等の有無
( )」および「確定測量の有無に問わず境界抗を確
定する。(特に無い場合には、民・民、官・民境界をす
べて確認) 売主 立会者( ) 当社立会者( )
測量士・土地家屋調査士( )」のチェック項がある。
【0072】次に、図17において、「4.取引前購入
申入れ事項」の項目において、「開発許可に伴う地主
による同意書差入れ書類 有・無」、「・開発許可に伴
う近隣同意書 有( 人)・無( 人)」、「・開発許
可に伴う給・排水 有( 人)・無( 人)」、「・開
発許可に伴う取付道路等 有( 人)・無( 人)」お
よび「借地権者、借家権者等の立退き同意書」にたい
する「有( 人)・無( 人)」のチェック項がある。
【0073】次に、図17において、「5.取引時の管
理確認事業」には、「重要事項説明書の内容確認」、
「権利書の内容確認と保管」および「登記簿謄本確
認」のチェック項がある。
【0074】次に、図18において、「評価」の項目に
は、「1.境界 境界確定済 点境界未確定 点」、
「2.開発許可に伴う近隣同意 同意書取得済・不要
点同意書未取得 点」、「3.借地権者、借家権者等の
立退き同意 同意書取得済・不要 点 同意書未収得
点」および「4.会社責任者は現地を見たか 見た点
見ていない 点」の総評価点の記入項「/点」がある。
【0075】次に、図18において、「備考」の項目が
ある。
【0076】次に、図19、図20および図21におけ
る「5.開発手法の検討(建築基準法をクリアーした上
での)」は、「規制誘導(主にマンション、オフィス向
け)、(空地の確保を条件に容積緩和、高さ制限の緩和
の可能性があるのでチェックのこと。)」の記述を有す
る。
【0077】まず、図19において、「5.開発手法の
検討(建築基準法をクリアーした上での)」の「手続き
が割と簡便」の項目として、「総合設計制度」、「
市街地住宅総合設計制度」、「市街地複合住宅総合設
計制度」および「一団地認定制度」の名称があり、
「根拠」として、それぞれ「建基法」、「建基法(連
用)」、「建基法(連用)」、「建基法86条」が記さ
れている。
【0078】また、図19において、「5.開発手法の
検討(建築基準法をクリアーした上での)」の「手続き
に時間がかかる」の項目として、「用途別容積型地区
計画」、「再開発地区計画」、「住宅地高度利用地
区計画」、「高度利用地区」、「特定街区制度」お
よび「(マル十)誘導容積制度」があり、「根拠」とし
て全て「都計法」が記されている。
【0079】「総合設計制度」の「目的」として「空
地確保による良好な市街地の形成」が示され、その内容
に対するチェック項がある。また、「市街地住宅総合
設計制度」の「目的」として「大都市における住宅確保
行政による運用基準」が示され、その内容に対するチェ
ック項がある。また、「市街地複合住宅総合設計制
度」の「目的」として「良質な賃貸住宅の供給」が示さ
れ、その内容に対するチェック項がある。また、「一
団地認定制度」の「目的」として「総合設計制度による
良好な居住環境整備」が示され、その内容に対するチェ
ック項がある。
【0080】さらに、「用途別容積型地区計画」の
「目的」として「用途の適正配分と住宅用途の誘導」が
示され、その内容に対するチェック項がある。また、
「再開発地区計画」の「目的」として「大規模未・低
利用地の都市機能更新」が示され、その内容に対するチ
ェック項がある。また、「住宅地高度利用地区計画」
の「目的」として「農地等の未・低利用地での住宅供給
促進が示され、その内容に対するチェック項がある。ま
た、「高度利用地区」の「目的」として「空地確保に
よる土地の高度利用と都市機能更新」が示され、その内
容に対するチェック項がある。また、「特定街区制
度」の「目的」として「空地確保による街区レベルの市
街地の整備改善」が示され、その内容に対するチェック
項がある。また、「(マル十)誘導容積制度」の「目
的」として「指定容積率と現実の落差の解消」が示さ
れ、その内容に対するチェック項がある。
【0081】図19の続きとして、図20において
「5.開発手法の検討(建築基準法をクリアーした上で
の)」各項目についての記述の説明を行う。「総合設
計制度」の「適用規模条件」として「一住1.000m
2以上、その他500m2以上前面道路幅員:近商・商・
工 8m その他 6m以上」が示され、その内容に対
するチェック項がある。また、「市街地住宅総合設計
制度」の「適用規模条件」として「三大都市圏の既成市
街地面積、前面道路はに同じ」が示され、その内容に
対するチェック項がある。また、「市街地複合住宅総
合設計制度」の「適用規模条件」として「東京都のみ1
往・2住 1.000m2 その他500m2前面道路:
住居系及び準工8m、その他 10m以上」が示され、
その内容に対するチェック項がある。また、「一団地
認定制度」の「適用規模条件」として「共同住宅3.0
00m2以上、その他2.000m2外周の1/4以上が
6m以上道路に接道」が示され、その内容に対するチェ
ック項がある。
【0082】さらに、「用途別容積型地区計画」の
「適用規模条件」として「1住、2住、住居、近商、商
業、準工地域地区整備計画区域内」が示され、その内容
に対するチェック項がある。また、「再開発地区計
画」の「適用規模条件」として「1ha以上 工場跡
地、倉庫跡地、鉄道港湾施設等」が示され、その内容に
対するチェック項がある。また、「住宅地高度利用地
区計画」の「適用規模条件」として「1ha以上、住居
系地域農地、牧草地、森林等」が示され、その内容に対
するチェック項がある。また、「高度利用地区」の
「適用規模条件」として「市町村が都市計画決定 市街
地再開発事業等と連動のケースが多い」が示され、その
内容に対するチェック項がある。また、「特定街区制
度」の「適用規模条件」として「1住・2住 0.5h
a以上 住居・準工 0.3ha以 近商・商 0.2
ha以上 道路幅員8〜22m以上 街地としての形状
が整っていること」が示され、その内容に対するチェッ
ク項がある。また、「(マル十)誘導容積制度」の「適
用規模条件」として「土地の有効利用、高度利用が要請
されているにもかかわらず、条件が整っていない土地」
が示され、その内容に対するチェック項がある。
【0083】図20の続きとして、図21において
「5.開発手法の検討(建築基準法をクリアーした上で
の)」各項目についての記述の説明を行う。「総合設
計制度」の「緩和内容」として「容積率(討算式によ
る) 高さ制限(計算式による)」が示され、その内容
に対する「採用適否の一次判定」の項がある。また、
「市街地住宅総合設計制度」の「緩和内容」として
「容積率(割増分は住宅)高さ制限」が示され、その内
容に対する「採用適否の一次判定」の項がある。また、
「市街地複合住宅総合設計制度」の「緩和内容」とし
て「住宅割増分は借上住宅一般用途割増もあり、高さ制
限緩和」が示され、その内容に対する「採用適否の一次
判定」の項がある。また、「一団地認定制度」の「緩
和内容」として「建基法の集団規定が同一敷地の扱いと
なる」が示され、その内容に対する「採用適否の一次判
定」の項がある。
【0084】さらに、「用途別容積型地区計画」の
「緩和内容」として「住宅用途の容積緩和」が示され、
その内容に対する「採用適否の一次判定」の項がある。
また、「再開発地区計画」の「緩和内容」として「容
積率、斜線、用途の緩和」が示され、その内容に対する
「採用適否の一次判定」の項がある。また、「住宅地
高度利用地区計画」の「緩和内容」として「容積率、用
途、建ぺい率斜線、高さ制限等の緩和」が示され、その
内容に対する「採用適否の一次判定」の項がある。ま
た、「高度利用地区」の「緩和内容」として「容積率
の緩和・建ぺい率、壁面等の制限あり」が示され、その
内容に対する「採用適否の一次判定」の項がある。ま
た、「特定街区制度」の「緩和内容」として「容積率
の緩和」が示され、その内容に対する「採用適否の一次
判定」の項がある。また、「(マル十)誘導容積制度」
の「緩和内容」として「誘導容積型地区計画および容積
適正配分型地区計画の策定により容積を配分」が示さ
れ、その内容に対する「採用適否の一次判定」の項があ
る。
【0085】次に、「6.公的資金の検討」のうち図2
2、図23、図24、図25、図26および図27に示
される「6−(1)公的補助金一覧」を説明する。ま
ず、図22において、項目の「名称」としては、「優
良建築物整備事業 1)優良再開発型 A.共同化
B.市街地環境整備 C.マンション建替 2)市街地
住宅供給型 D.住宅複合利用 E.優良住宅供給」、
「住宅市街地総合整備事業」、「都市防災不燃化事
業(制度要網)」、「沿道整備事業(幹線道路の沿道
の整備に関する法律)」、「街並、まちづくり総合支
援事業」、「市街地再開発事業(都市再開発法)」お
よび「大都市農地活用住宅供給整備促進事業」があ
る。
【0086】さらに、図23において、項目の「名称」
としては、「住宅街区整備事業」、「地区再開発促
進事業(制度要網)」、「(マル十)土地区画整理事業
(土地区画整理法)」、「(マル十一)立体換地促進事
業」、「(マル十二)緑地ミニ区画整理事業」、「(マ
ル十三)共同駐車場整備促進事業」および「(マル十
四)農住組合制度」がある。
【0087】上記した各「名称」の「所管」として、図
22において、「優良建築物整備事業 1)優良再開
発型 A.共同化 B.市街地環境整備 C.マンショ
ン建替 2)市街地住宅供給型 D.住宅複合利用
E.優良住宅供給」については「建設省住宅局市街地建
築課」であり、「住宅市街地総合整備事業」について
は「建設省住宅局市街地住宅整備課」であり、「都市
防災不燃化事業(制度要網)」については「建設省都市
防災対策室」であり、「沿道整備事業(幹線道路の沿
道の整備に関する法律)」については「建設省道路環境
対策室」であり、「街並、まちづくり総合支援事業」
については「建設省市街地建築課、宅地開発課」であ
り、「市街地再開発事業(都市再開発法)」について
は「建設省市街地建築課、都市再開発課」であり、「
大都市農地活用住宅供給整備促進事業」については「建
設省住環境整備課」である。
【0088】さらに、上記した各「名称」の「所管」と
して、図23において、「住宅街区整備事業」につい
ては「建設省都市再開発課」であり、「地区再開発促
進事業(制度要網)」については「建設省都市再開発
課」であり、「(マル十)土地区画整理事業(土地区画
整理法)」については「建設省区画整理課」であり、
「(マル十一)立体換地促進事業」については「建設省
区画整理課」であり、「(マル十二)緑住ミニ区画整理
事業」については「建設省都市局区画整理課」であり、
「(マル十四)農住組合制度」については「国土庁土地
局、農水省経済局・構造改善局、建設省建設経済局・都
市局・住宅局」である。
【0089】図22に示される各項目についての「目
的」の説明を行う。まず、「優良建築物整備事業
1)優良再開発型 A.共同化 B.市街地環境整備
C.マンション建替 2)市街地住宅供給型 D.住宅
複合利用 E.優良住宅供給」の「目的」として「土地
の合理的利用を図りつつ優良な建築物等の整備促進を図
ることにより、市街地環境整備、市街地住宅の供給を促
進する」が示され、その内容に対するチェック項があ
る。
【0090】また、「住宅市街地総合整備事業」の
「目的」として「大都市等の既成市街地において、市街
地住宅の建設と公共施設の整備等を総合的に行う。」が
示され、その内容に対するチェック項がある。また、
「都市防災不燃化事業(制度要網)」の「目的」とし
て「大震火災時の住民の生命・身体の安全確保」が示さ
れ、その内容に対するチェック項がある。また、「沿
道整備事業(幹線道路の沿道の整備に関する法律)」の
「目的」として「道路交通騒音により生ずる障害の防
止、沿道の適正かつ合理的な土地活用の促進」が示さ
れ、その内容に対するチェック項がある。
【0091】また「街並・まちづくり総合支援事業」
の「目的」として「地区計画等を活用しつつ、建築物整
備を中心とした総合的な市街地の整備、良好な景観形成
等を図る」が示され、その内容に対するチェック項があ
る。また、「市街地再開発事業(都市再開発法)」の
「目的」として「市街地内における土地の合理的かつ健
全な高度利用と都市機能の更新を図る」が示され、その
内容に対するチェック項がある。また、「大都市農地
活用住宅供給整備促進事業」の「目的」として「大都市
地域の市街化区域内農地における住宅供給促進と合わせ
道路等の地区施設を整備する、農協、農住組合向け」が
示され、その内容に対するチェック項がある。
【0092】さらに、図23において、「住宅街区整
備事業」の「目的」として「良好な住宅市街地の整備と
良質な中高層共同住宅の供給を公共施設整備と併せて行
い、宅地としての利用の促進を図る」が示され、その内
容に対するチェック項がある。また、「地区再開発促
進事業(制度要網)」の「目的」として「共同化等によ
る建築物の整備と都市計画決定された道路等用地(公共
用地)の創出」が示され、その内容に対するチェック項
がある。
【0093】また、「(マル十)土地区画整理事業(土
地区画整理法)」の「目的」として「公共施設の整備改
善及び宅地利用の増進、換地手法により、個々の宅地の
再配置と、減歩による公共施設用地の確保」が示され、
その内容に対するチェック項がある。また、「(マル十
一)立体換地促進事業」の「目的」として「中心市街地
における土地区画整理事業の促進と合わせ土地の高度利
用を図る」が示され、その内容に対するチェック項があ
る。
【0094】また、「(マル十二)緑住ミニ区画整理事
業」の「目的」として「市街化区域内農地の計画的市街
化を図るため土地区画整理事業により良好な市街地を形
成する」が示され、その内容に対するチェック項があ
る。また、「(マル十三)共同駐車場整備促進事業」の
「目的」として「駐車場の不足する都市の中心市街地に
おいて、駐車場の共同整備等を図る」が示され、その内
容に対するチェック項がある。また、「マル十四農住組
合制度」の「目的」として「当面の営農の継続を図りつ
つ住宅地へ転換する事業を行うための組織化を支援す
る。」が示され、その内容に対するチェック項がある。
【0095】次に、図24において、「優良建築物整
備事業 1)優良再開発型 A.共同化 B.市街地環
境整備 C.マンション建替 2)市街地住宅供給型
D.住宅複合利用 E.優良住宅供給」、「住宅市街
地総合整備事業」、「都市防災不燃化事業(制度要
網)」、「沿道整備事業(幹線道路の沿道の整備に関
する法律)」、「街並、まちづくり総合支援事業」、
「市街地再開発事業(都市再開発法)」および「大
都市農地活用住宅供給整備促進事業」の各項目の運用用
途が「戸建」、「 」および「その他」でチェックされ
る形式になっている。
【0096】次に、前述の続きとして、図25におい
て、「住宅街区整備事業」、「地区再開発促進事業
(制度要網)」、「(マル十)土地区画整理事業(土地
区画整理法)」、「(マル十一)立体換地促進事業」、
「マル十二緑住ミニ区画整理事業」、「(マル十三)共
同駐車場整備促進事業」および「(マル十四)農住組合
制度」の各項目の運用用途が「戸建」、「 」および
「その他」でチェックされる形式になっている。
【0097】さらに、図24において、各項目の「対象
地域」について説明する。まず、「優良建築物整備事
業 1)優良再開発型 A.共同化 B.市街地環境整
備C.マンション建替 2)市街地住宅供給型 D.住
宅複合利用 E.優良住宅供給」の「対象地域」として
「三大都市圏の規制市街地等」が示され、その内容に対
するチェック項がある。
【0098】また、「住宅市街地総合整備事業」の
「対象地域」として「三大都市圏の規制市街地等」が示
され、その内容に対するチェック項がある。また、「
都市防災不燃化事業(制度要網)」の「対象地域」とし
て「三大都市圏の規制市街地地震防災対策強化地域等の
不燃化促進区域内」が示され、その内容に対するチェッ
ク項がある。また、「沿道整備事業(幹線道路の沿道
の整備に関する法律)」の「対象地域」として「沿道整
備計画区域内」が示され、その内容に対するチェック項
がある。
【0099】また「街並・まちづくり総合支援事業」
の「対象地域」として「市町村の策定した対象区域内」
が示され、その内容に対するチェック項がある。また、
「市街地再開発事業(都市再開発法)」には、指定が
ない。また、「大都市農地活用住宅供給整備促進事
業」の「対象地域」として「市街化区域内、大都市法に
よる供給計画の重点地域内」が示され、その内容に対す
るチェック項がある。
【0100】さらに、図25において、「住宅街区整
備事業」の「対象地域」として「三大都市圏の規制市街
地及び近郊整備地帯等」が示され、その内容に対するチ
ェック項がある。また、「地区再開発促進事業(制度
要網)」の「対象地域」として「再開発方針1号市街地
街区整備計画策定地区」が示され、その内容に対するチ
ェック項がある。
【0101】また、「(マル十)土地区画整理事業(土
地区画整理法)」の「対象地域」として「都市計画区域
内」が示され、その内容に対するチェック項がある。ま
た、「(マル十一)立体換地促進事業」の「対象地域」
として「土地区画整理事業地内」が示され、その内容に
対するチェック項がある。
【0102】また、「(マル十二)緑住ミニ区画整理事
業」の「対象地域」として「大都市地域の特定市、市街
化が相当程度に進んであり、農地が介在的に残っている
地域」が示され、その内容に対するチェック項がある。
また、「(マル十三)共同駐車場整備促進事業」の「対
象地域」として「駐車場整備地区内、または商業地域、
近隣商業地域」が示され、その内容に対するチェック項
がある。また、「(マル十四)農住組合制度」の「対象
地域」として「三大都市圏の規制市街地」が示され、そ
の内容に対するチェック項がある。
【0103】さらに、図26において、各項目の「適用
規模条件」について説明する。まず、「優良建築物整
備事業 1)優良再開発型 A.共同化 B.市街地環
境整備 C.マンション建替 2)市街地住宅供給型
D.住宅複合利用 E.優良住宅供給」の「適用規模条
件」として「概ね 1,000m2以上 A.2人以上
の地権者 B.建築協定、地区計画等の設定 C.10
人以上の区分所有者D.他の施設との複合建築 E.公
共的な住宅の供給」が示され、その内容に対するチェッ
ク項がある。
【0104】また、「住宅市街地総合整備事業」の
「適用規模条件」として「概ね5ha以上 かつ、拠点
的開発地区20%以上地方公共団体等が策定する整備計
画で定める整備地区内」が示され、その内容に対するチ
ェック項がある。また、「都市防災不燃化事業(制度
要網)」の「適用規模条件」として「2階以上の耐火建
築物の建築」が示され、その内容に対するチェック項が
ある。また、「沿道整備事業(幹線道路の沿道の整備
に関する法律)」の「適用規模条件」として「緩衝建築
物(間口率、高さの最低限度、遮音構造等)、防音工事
(建築)基準法に基づく条例で定められた防音構造)」
が示され、その内容に対するチェック項がある。
【0105】また「街並・まちづくり総合支援事業」
の「適用規模条件」として「おおむね5ha以上」が示
され、その内容に対するチェック項がある。また、「
市街地再開発事業(都市再開発法)」として「高度利用
区域内 耐火建築物が1/3以下 土地利用が不健全で
あること」が示され、その内容に対するチェック項があ
る。また、「大都市農地活用住宅供給整備促進事業」
の「適用規模条件」として「1ha以上」が示され、そ
の内容に対するチェック項がある。
【0106】さらに、図26において、各項目の「補助
内容」について説明する。まず、「優良建築物整備事
業 1)優良再開発型 A.共同化 B.市街地環境整
備C.マンション建替 2)市街地住宅供給型 D.住
宅複合利用 E.優良住宅供給」の「補助内容」として
「調査設計費 2/3 土地整備費 2/3 共同施設
整備費 2/3」が示され、その内容に対する「採用適
否の一次判定」の項がある。
【0107】また、「住宅市街地総合整備事業」の
「補助内容」として「調査設計費 2/3 土地整備費
2/3 共同施設整備費 2/3 従前居住者用賃貸
住宅の建設費 1/2 開発事業計画作成費 2/3」
が示され、その内容に対する「採用適否の一次判定」の
項がある。また、「都市防災不燃化事業(制度要
網)」の「補助内容」として「対象床面積に応じた建築
助成費の補助」が示され、その内容に対する「採用適否
の一次判定」の項がある。また、「沿道整備事業(幹
線道路の沿道の整備に関する法律)」の「補助内容」と
して「緩衝建築物ん建設費等の一部負担 防音工事助
成」が示され、その内容に対する「採用適否の一次判
定」の項がある。
【0108】また「街並・まちづくり総合支援事業」
の「補助内容」として「生活基盤施設整備費」が示さ
れ、その内容に対する「採用適否の一次判定」の項があ
る。また、「市街地再開発事業(都市再開発法)」と
して「助成 融資 税制 容積率・建ぺい率等の緩和措
置」が示され、その内容に対する「採用適否の一次判
定」の項がある。また、「大都市農地活用住宅供給整
備促進事業」の「補助内容」として「計画策定費 土地
施設整備費」が示され、その内容に対する「採用適否の
一次判定」の項がある。
【0109】さらに、図27において、「住宅街区整
備事業」の「適用規模条件」として「第二種住居専用地
域内(住居地域を含んでもよい) 高度利用地区内 1
ha以上 大部分が空き地 都市機能の増進と住宅不足
の緩和に貢献すること」が示され、その内容に対するチ
ェック項がある。また、「地区再開発促進事業(制度
要網)」の「適用規模条件」として「敷地の共同化等
施行区域原則1000m2(街区整備計画策定区域内に
あっては500m2)」が示され、その内容に対するチ
ェック項がある。
【0110】また、「(マル十)土地区画整理事業(土
地区画整理法)」の「適用規模条件」として「組合の場
合7人以上」が示され、その内容に対するチェック項が
ある。また、「(マル十一)立体換地促進事業」の「適
用規模条件」として「(減価償却金地区型)中心市街等
従前市街化率80%以上 従前公共用地率30%以上
(過小宅地対策地区型)過小宅地対策必要 過小宅地
30筆以上若しくは総筆数の10%以上」が示され、そ
の内容に対するチェック項がある。
【0111】また、「(マル十二)緑住ミニ区画整理事
業」の「適用規模条件」として「宅地並課税農地を5,
000m2以上含む3人以上の地権者、農住組合、区画
整理組合等」が示され、その内容に対するチェック項が
ある。また、「(マル十三)共同駐車場整備促進事業」
の「適用規模条件」として「10人以上の土地所有者駐
車台数50台以上」が示され、その内容に対するチェッ
ク項がある。また、「(マル十四)農住組合制度」の
「適用規模条件」として「1ha以上の一団の市街化区
域内 農地を含む 農地面積が70%以上」が示され、
その内容に対するチェック項がある。
【0112】さらに、図27において、各項目の「補助
内容」について説明する。「住宅街区整備事業」の
「補助内容」として「都市計画道路管理者負担金 基本
計画作成費 事業計画作成費 生活基盤施設整備費 住
宅公庫の融資 税制上の特例」が示され、その内容に対
する「採用適否の一次判定」の項がある。また、「地
区再開発促進事業(制度要網)」の「補助内容」として
「調査設計計画費 土地整備費 共同施設整備費」が示
され、その内容に対する「採用適否の一次判定」の項が
ある。
【0113】また、「(マル十)土地区画整理事業(土
地区画整理法)」の「補助内容」として「調査設計費
換地諸費用 移転・移設費 整地費 その他」が示さ
れ、その内容に対する「採用適否の一次判定」の項があ
る。また、「(マル十一)立体換地促進事業」の「補助
内容」として「共同施設整備費 調査設計計画費」が示
され、その内容に対する「採用適否の一次判定」の項が
ある。
【0114】また、「(マル十二)緑住ミニ区画整理事
業」の「補助内容」として「事業計画策定 調査設計費
移転移設費 公共施設設備費 宅地整備費 上下水道
等設備費」が示され、その内容に対する「採用適否の一
次判定」の項がある。また、「(マル十三)共同駐車場
整備促進事業」の「補助内容」として「整備計画策定費
駐車場整備費」が示され、その内容に対する「採用適
否の一次判定」の項がある。また、「(マル十四)農住
組合制度」の「補助内容」として「市街化区域内で営農
が認められる低利融資、税の免税 計画策定、公共施設
設備費等について」が示され、その内容に対する「採用
適否の一次判定」の項がある。
【0115】次に、「6.公的資金の検討」のうち図2
8、図29、図30、図31、図32および図33に示
される「6−(2)公的融資一覧」を説明する。まず、
図28において、項目の「名称」としては、「民間宅
地造成融資 ・一般宅地開発事業」、「民間宅地造成
融資 ・土地区画整理事業」、「緊急宅地供給促進事
業融資」、「市街地再開発融資」、「優良分譲住宅
融資 ・団地A ・団地B」、「中高層建築物等融
資」、「農地転用優良分譲住宅融資」および「団地
関連施設等融資」がある。
【0116】さらに、図29において、項目の「名称」
としては、「特定民間都市基盤施設整備融資」、「
民間宅地開発事業」、「大規模ニュータウンセンター
地区整備事業」、「高度情報化建築物(インテリジェ
ント・ビル)整備事業」、「人に優しい建築物(ハー
トフル・ビル)整備促進事業」、「環境低負荷型建物
(エコケアビル)整備事業」および「エネルギー有効
利用型認定業務用設備等導入促進事業」がある。
【0117】上記した各「名称」の「機関」としては、
図28において、「民間宅地造成融資 ・一般宅地開
発事業」、「民間宅地造成融資 ・土地区画整理事
業」、「緊急宅地供給促進事業融資」、「市街地再
開発融資」、「優良分譲住宅融資 ・団地A ・団地
B」、「中高層建築物等融資」、「農地転用優良分
譲住宅融資」および「団地関連施設等融資」の全てが
「住宅金融公庫」である。
【0118】さらに、上記した各「名称」の「機関」と
しては、図29において、「特定民間都市基盤施設整
備融資」、「民間宅地開発事業」、「大規模ニュー
タウンセンター地区整備事業」、「高度情報化建築物
(インテリジェント・ビル)整備事業」、「人に優し
い建築物(ハートフル・ビル)整備促進事業」、「環
境低負荷型建物(エコケアビル)整備事業」および「
エネルギー有効利用型認定業務用設備等導入促進事業」
全てが「日本開発銀行」である。特に、「特定民間都
市基盤施設整備融資」の項に対しては、「民間都市開発
推進機構と提携した融資制度」が示されている。
【0119】次に、図28に示される各項目についての
「目的」の説明を行う。まず、「民間宅地造成融資
・一般宅地開発事業」の目的として「宅地供給のための
土地取得費及び造成費を融資」が示され、その内容に対
するチェック項がある。
【0120】また、「民間宅地造成融資 ・土地区画
整理事業」の「目的」として「宅地供給のための土地取
得費及び造成費を融資」が示され、その内容に対するチ
ェック項がある。また、「緊急宅地供給促進事業融
資」の「目的」として「地方公共団体との連携のもとで
緊急に宅地供給を促進するための土地取得費及造成費を
融資」が示され、その内容に対するチェック項がある。
また、「市街地再開発融資」の「目的」として「市街
地内の土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更
新を促進するための建設費及び土地取得費の融資」が示
され、その内容に対するチェック項がある。
【0121】また「優良分譲住宅融資 ・団地A ・
団地B」の「目的」として「計画的・集団的に建物の分
譲住宅の促進」が示され、その内容に対するチェック項
がある。また、「中高層建築物等融資」の目的として
「市街地の整備と土地の高度利用と不燃化を促進し、市
街地住宅の促進」が示され、その内容に対するチェック
項がある。また、「農地転用優良分譲住宅融資」の
「目的」として「特定市街化区域農地の宅地化の促進と
して農地を転用した分譲住宅の建設」が示され、その内
容に対するチェック項がある。また、「団地関連施設
等融資」の「目的」として「宅地造成、住宅建設に併せ
て整備される施設に対して融資 ・関連公共施設整備資
金(道路・河川・公園・下水道) ・関連公益施設整備
資金(学校・幼稚園・児童館・公民館) ・店舗等建設
資金融資(文化・スポーツ施設含む)」が示され、その
内容に対するチェック項がある。
【0122】さらに、図29において、「特定民間都
市基盤施設整備融資」の「目的」として「民間業者によ
る優良な都市開発プロジェクトを推進し良好な市街地の
形成の促進を図る」が示され、その内容に対するチェッ
ク項がある。また、「民間宅地開発事業」の「目的」
として「住宅と業務系施設が調和して立地する新市街地
の整備促進を図る」が示され、その内容に対するチェッ
ク項がある。
【0123】また、「大規模ニュータウンセンター地
区整備事業」の「目的」として「大規模ニュータウンに
居住する住民のための新市街地の整備促進」が示され、
その内容に対するチェック項がある。また、「高度情
報化建築物(インテリジェント・ビル)整備事業」の
「目的」として「高度情報化社会に対応し得る優良な建
築ストックの整備及び都市機能の更新を図る」が示さ
れ、その内容に対するチェック項がある。
【0124】また、「人に優しい建築物(ハートフル
・ビル)整備促進事業」の「目的」として「高齢者・障
害者等に総合的に配慮した民間建築物の整備促進を図
る」が示され、その内容に対するチェック項がある。ま
た、「環境低負荷型建物(エコケアビル)整備事業」
の「目的」として「環境に対する負荷を低減した建築物
の整備促進を図る」が示され、その内容に対するチェッ
ク項がある。また、「エネルギー有効利用型認定業務
用設備等導入促進事業」の「目的」として「エネルギー
有効利用型の建築設備等の導入を促進し、省エネ性能の
高い建築物の整備促進を図る」が示され、その内容に対
するチェック項がある。
【0125】次に、図30において、「民間宅地造成
融資 ・一般宅地開発事業」、「民間宅地造成融資
・土地区画整理事業」、「緊急宅地供給促進事業融
資」、「市街地再開発融資」、「優良分譲住宅融資
・団地A ・団地B」、「中高層建築物等融資」、
「農地転用優良分譲住宅融資」および「団地関連施
設等融資」の各項目の運用用途が「戸建」、「 」およ
び「その他」でチェックされる形式になっている。
【0126】次に、前述の続きとして、図30におい
て、「特定民間都市基盤施設整備融資」、「民間宅
地開発事業」、「大規模ニュータウンセンター地区整
備事業」、「高度情報化建築物(インテリジェント・
ビル)整備事業」、「人に優しい建築物(ハートフル
・ビル)整備促進事業」、「環境低負荷型建物(エコ
ケアビル)整備事業」および「エネルギー有効利用型
認定業務用設備等導入促進事業」の各項目の運用用途が
「戸建」、「 」および「その他」でチェックされる形
式になっている。
【0127】さらに、図30において、各項目の「対象
地域」について説明する。まず、「民間宅地造成融資
・一般宅地開発事業」の「対象地域」として「・3大
都市圏および通勤圏内人口10万人以上の都市の通勤圏
・むら・まち活性化宅地開発事業では全国 ・新ふる
さとマイホーム推進事業では大都市地域を除く」が示さ
れ、その内容に対するチェック項がある。
【0128】また、「民間宅地造成融資 ・土地区画
整理事業」の「対象地域」として「・全国 但し、個人
施行は3大都市圏及び通勤圏内人口10万人以上の都市
で総裁が認める地域」が示され、その内容に対するチェ
ック項がある。また、「緊急宅地供給促進事業融資」
の「対象地域」として「大都市及び地方拠点都市地域で
の宅地開発事業「建設省の推薦を受けたもの」」が示さ
れ、その内容に対するチェック項がある。また、「市
街地再開発融資」の「対象地域」として「全国」が示さ
れ、その内容に対するチェック項がある。
【0129】また、「優良分譲住宅融資 ・団地A
・団地B」の「対象地域」として「全国」が示され、そ
の内容に対するチェック項がある。また、「中高層建
築物等融資」の「対象地域」として「全国」が示され、
その内容に対するチェック項がある。また、「農地転
用優良分譲住宅融資」の「対象地域」として「全国」が
示され、その内容に対するチェック項がある。また、
「団地関連施設等融資」の「対象地域」として「全
国」が示され、その内容に対するチェック項がある。
【0130】さらに、図31において、「特定民間都
市基盤施設整備融資」の「対象地域」として「東京23
区、大阪市、名古屋市の中心部以外の都市計画区域又は
臨港地区内」が示され、その内容に対するチェック項が
ある。また、「民間宅地開発事業」の「対象地域」と
して「三大都市圏(近隣地域を含む)及び人口10万人
以上の都市の通勤圏」が示され、その内容に対するチェ
ック項がある。
【0131】また、「大規模ニュータウンセンター地
区整備事業」の「対象地域」として「三大都市圏(近隣
地域を含む)及びこれに近接する人口25万人以上の都
市の通勤圏」が示され、その内容に対するチェック項が
ある。また、「高度情報化建築物(インテリジェント
・ビル)整備事業」の「対象地域」として「全国」が示
され、その内容に対するチェック項がある。
【0132】また、「人に優しい建築物(ハートフル
・ビル)整備促進事業」の「対象地域」として「全国」
が示され、その内容に対するチェック項がある。また、
「環境低負荷型建物(エコケアビル)整備事業」の
「対象地域」として「全国」が示され、その内容に対す
るチェック項がある。また、「エネルギー有効利用型
認定業務用設備等導入促進事業」の「対象地域」として
「全国」が示され、その内容に対するチェック項があ
る。
【0133】さらに、図32において、各項目の「適用
規模条件」について説明する。まず、「民間宅地造成
融資 ・一般宅地開発事業」の「適用規模条件」として
「・規模:5ha以上 ・宅地供給促進計画地域内の事
業 大都市法関連事業 遊休土地転換利用促進地区内事
業 ・標準区画:有効宅地面積70%以上(1区画16
5m2〜420m2)」が示され、その内容に対するチェ
ック項がある。
【0134】また、「民間宅地造成融資 ・土地区画
整理事業」の「適用規模条件」として「・規模:5ha
以上 (1.65ha以上100ha以下 条件は同
情)・先買に係わる土地面積および保留地面積が20%
以上 ・標準区区間:有効宅地面積の70%以上」が示
され、その内容に対するチェック項がある。また、「
緊急宅地供給促進事業融資」の「適用規模条件」として
「・規模:1.65ha以上 ・住宅用地が全体(公共
施設用地を除く)の1/2以上 公共用地が全体の30
%以上」が示され、その内容に対するチェック項があ
る。また、「市街地再開発融資」の「適用規模条件」
として「・住宅部分が全体の1/4以上・延床面積
1)施設建築物:2000m2以上 2)特定街区内建
築物:建築物にて相違 ・分譲時は原則公募/譲渡価格
限度」が示され、その内容に対するチェック項がある。
【0135】また、「優良分譲住宅融資 ・団地A
・団地B」の「適用規模条件」として「・規模:10戸
以上 ・住宅床面積:75〜280m2 ・分譲時は原
則公募/譲渡価格限度 ・共同住宅の延床:1,000
2以上」が示され、その内容に対するチェック項があ
る。また、「中高層建築物等融資」の「適用規模条
件」として「・住宅部分が全体の1/4以上 ・敷地面
積 250m2以上 ・延床面積 1,000m2以上」
が示され、その内容に対するチェック項がある。
【0136】また、「農地転用優良分譲住宅融資」の
「適用規模条件」として「・敷地面積:1,000m2
以上 ・3階以上耐火共同住宅で延床1,000m2
上 ・1戸当たり:55〜280m2 ・分譲時は原則
公募/譲渡価格限度」が示され、その内容に対するチェ
ック項がある。また、「団地関連施設等融資」の「適
用規模条件」として「・事業面積:20ha以上 ・住
宅地面積の割合が60%以上 ・公庫融資住宅:300
戸以上」が示され、その内容に対するチェック項があ
る。
【0137】さらに、図32において、各項目の「融資
内容」について説明する。まず、「民間宅地造成融資
・一般宅地開発事業」の「融資内容」として「住宅用
地・土地取得費の80〜50% ・造成費の80% 公
共・公益施設用地 ・取得・造成費の90%」が示さ
れ、その内容に対する「金利期間」の項目「4.35%
10〜7年」と「採用適否の一次判定」との項があ
る。
【0138】また、「民間宅地造成融資 ・土地区画
整理事業」の「融資内容」として「住宅用地 ・土地取
得費の80〜50% ・造成費の80% 公共・公益施
設用地 ・取得・造成費の90%」が示され、その内容
に対する「金利期間」の項目「4.25% 10〜7
年」と「採用適否の一次判定」との項がある。また、
「緊急宅地供給促進事業融資」の「融資内容」として
「土地取得費・造成費の90%(宅地造成基準価額を超
える時は宅地造成基準価額」が示され、その内容に対す
る「金利期間」の項目「4.25% 10年」と「採用
適否の一次判定」との項がある。また、「市街地再開
発融資」の「融資内容」として「建設費・土地取得の8
0%」が示され、その内容に対する「金利期間」の項目
「4.35%25年」と「採用適否の一次判定」との項
がある。
【0139】また、「優良分譲住宅融資 ・団地A
・団地B」の「融資内容」として「建設費・土地取得の
80% 建設費の80%」が示され、その内容に対する
「金利期間」の項目「4.35% 引き渡し(25年)
(35年)」と「採用適否の一次判定」との項がある。
また、「中高層建築物等融資」の「融資内容」として
「建設費・土地取得の80%」が示され、その内容に対
する「金利期間」の項目「4.35% 25年」と「採
用適否の一次判定」との項がある。また、「農地転用
優良分譲住宅融資」の「融資内容」として「建築費及び
土地取得相当費の85%」が示され、その内容に対する
「金利期間」の項目「4.15% 引渡し (35
年)」と「採用適否の一次判定」との項がある。また、
「団地関連施設等融資」の「融資内容」として「建築
費及び土地取得相当費の85%」が示され、その内容に
対する「金利期間」の項目「4.15% 引渡し (3
5年)」と「採用適否の一次判定」との項がある。
【0140】さらに、図29において、「特定民間都
市基盤施設整備融資」の「適用規模条件」として「事業
規模 面積 1,000m2以上 延床 1,000m2
以上公共施設の整備を伴うもの対象工事費が全事業費の
20%」が示され、その内容に対するチェック項があ
る。また、「民間宅地開発事業」の「適用規模条件」
として「住宅系施設と業務系施設が調和した新市街地の
開発及びこれと一体的に整備される拠点施設全体開発面
積30ha以上150ha未満」が示され、その内容に
対するチェック項がある。
【0141】また、「大規模ニュータウンセンター地
区整備事業」の「適用規模条件」として「ニュータウン
(原則20ha以上)のセンター施設(ショッピングセ
ンター、教育文化施設、行政サービス施設、スポーツ・
レクレーション施設等」が示され、その内容に対するチ
ェック項がある。また、「高度情報化建築物(インテ
リジェント・ビル)整備事業」の「適用規模条件」とし
て「高度な電気通信施設・情報処理対応機能、防災・環
境等総合管理制御機能等を有する」が示され、その内容
に対するチェック項がある。
【0142】また、「人に優しい建築物(ハートフル
・ビル)整備促進事業」の「適用規模条件」として「高
齢者・障害者等の ・移動の自由 ・利便・快適性 ・
安全性 ・社会参加の促進等 に総合的に配慮した、先
進的なビルであること」が示され、その内容に対するチ
ェック項がある。また、「環境低負荷型建物(エコケ
アビル)整備事業」の「適用規模条件」として「総合的
に環境に配慮した以下の要件を満たす建築物 1)省エ
ネ性能が高い 2)節水、汚濁負荷の低減のための措置
が施されている 3)周辺環境への適切な配慮がなされ
ている 4)ゴミ削除のための措置が施されている」が
示され、その内容に対するチェック項がある。また、
「エネルギー有効利用型認定業務用設備等導入促進事
業」の「適用規模条件」として「省エネ性能の高い建築
物に設置される省エネ性能の向上に相当程度寄与する建
築設備等」が示され、その内容に対するチェック項があ
る。
【0143】次に、図33において、各項目の「融資内
容」について説明する。まず、「特定民間都市基盤施
設整備融資」の「融資内容」として「工事費の50%
(公共特利)」が示され、その内容に対する「金利期
間」の項目「4.3% 20年据置 5年間」と「採用
適否の一次判定」との項がある。また、「民間宅地開
発事業」の「融資内容」として「業務系施設用地及び関
連公共公益施設用地取得費の30%以内及び造成費の3
0%以内」が示され、その内容に対する「金利期間」の
項目「4.75% 10年 25年間」と「採用適否の
一次判定」との項がある。
【0144】また、「大規模ニュータウンセンター地
区整備事業」の「融資内容」として「工事費40%」が
示され、その内容に対する「金利期間」の項目「4.8
5%25年 据置 5年間」と「採用適否の一次判定」
との項がある。また、「高度情報化建築物(インテリ
ジェント・ビル)整備事業」の「融資内容」として「ビ
ル工事費 40%以内叉は70%以内(有識間、地域等
により上限が異なる)」が示され、その内容に対する
「金利期間」の項目「4.75% 25年」と「採用適
否の一次判定」との項がある。
【0145】また、「人に優しい建築物(ハートフル
・ビル)整備促進事業」の「融資内容」として「ビル工
事の40%」が示され、その内容に対する「金利期間」
の項目「4.75% 25年」と「採用適否の一次判
定」との項がある。また、「環境低負荷型建物(エコ
ケアビル)整備事業」の「融資内容」として「ビル工事
費の50%」が示され、その内容に対する「金利期間」
の項目「4.7% 25年 据置5年間」と「採用適否
の一次判定」との項がある。また、「エネルギー有効
利用型認定業務用設備等導入促進事業」の「融資内容」
として「対象設備費の50%(利子補給あり)」が示さ
れ、その内容に対する「金利期間」の項目「4.7%
耐用年数」と「採用適否の一次判定」との項がある。
【0146】次に、図34、図35、図36及び図37
に示されている「事業手法の検討」に付いて説明する。
「事業手法の検討」は、「戸建分譲事業」5項目、「マ
ンション事業」9項目および「税務関係調査」11項目
の合計として、25項目の検索項目で構成されている。
まず、図34および図35に示されている「区分」にお
ける「戸建分譲事業」と「マンション事業」について説
明する。図34における「戸建分譲事業」の「方式名
称」の項目として、「自社分譲方式」、「共同分譲方
式」、「販売代理方式」、「単純請負方式」、「ミニコ
ープ方式」および「定期借地方式」がある。これらの各
方式には、それぞれ「仕組みの概要」が示されている。
まず、「自社分譲方式」の「仕組みの概要」の項には、
「自社開発による分譲事業」が示されている。
【0147】また、「共同分譲方式」の「仕組みの概
要」の項には、「土地所有法人とのタイアップにより、
当社は建物の建設、販売を行う。」が示されている。
「販売代理方式」の「仕組みの概要」の項には、「販売
の見返りに請負工事を獲得する。」が示されている。
「単純請負方式」の「仕組みの概要」の項には、「請負
工事の受注。」が示されている。「ミニコープ方式」の
「仕組みの概要」の項には、「先行客付によりユーザー
より請負工事を受注する。造成工事、建築工事はユーザ
ーが直接発注する。」が示されている。「定期借地方
式」の「仕組みの概要」の項には、「定期借地権の活用
により、請負工事を獲得する。」が示されている。
【0148】また、図35における「マンション事業」
の「方式名称」の項目として、「自社分譲方式」、「共
同分譲方式」、「販売代理方式」、「単純請負方式」、
「総合規格請負方式」、「小口化分譲方式」、「等価交
換方式」、「ミニコープ方式」および「定期借地方式」
がある。これらの各方式には、それぞれ「仕組みの概
要」が示されている。まず、「自社分譲方式」の「仕組
みの概要」の項には、「自社開発による分譲事業。素地
購人と完成宅地での購入のケースがある。」が示されて
いる。
【0149】また、「共同分譲方式」の「仕組みの概
要」の項には、「土地所有法人とのタイアップにより販
売リスクの軽減化を図る。」が示されている。「販売代
理方式」の「仕組みの概要」の項には、「販売の見返り
に講負工事を獲得する。」が示されている。「単純請負
方式」の「仕組みの概要」の項には、「請負工事の受
注。」が示されている。「総合企画請負方式」の「仕組
みの概要」の項には、「事業企画立案から、建設販売、
運営、管理まで一括して請負、特優賃制度の活用も可
能。」が示されている。
【0150】また、「小口化分譲方式」の「仕組みの概
要」の項には、「共有持分を小口に分けて販売し、運用
益を還元する。」が示されている。「等価交換方式」の
「仕組みの概要」の項には、「土地と建築費を出し合
い、応分の床を獲得する。」が示されている。「ミニコ
ープ方式」の「仕組みの概要」の項には、「先行客付に
よりユーザーより請負工事を受注する。土地は地主とユ
ーザーとで直接売買する。」が示されている。「定期借
地方式」の「仕組みの概要」の項には、「定期借地権の
活用により分譲事業を行う。」が示されている。
【0151】また、図34および図35には、「戸建分
譲事業」および「マンション事業」の各方式における
「事業パートナー」、「事業機会」、「資金負担」、
「収益性」、「事業リスク」および「備考」の項目が示
されている。まず、図34に示される「戸建分譲事業」
について説明する。「自社分譲方式」において、「事業
パートナー」は「−」が示され、「事業機会」は「分譲
利益」が示され、「資金負担」は「用地費 建築費」が
示され、「収益性」は「高い」が示され、「事業リス
ク」は「高い」が示され、「備考」は「」が示されてい
る。
【0152】また、「共同分譲方式」において、「事業
パートナー」は「土地所有法人(宅建業者)」が示さ
れ、「事業機会」は「分譲利益(建物)」が示され、
「資金負担」は「建築費」が示され、「収益性」は「普
通」が示され、「事業リスク」は「低い」が示され、
「備考」は「」が示されている。「販売代理方式」にお
いて、「事業パートナー」は「土地所有法人」が示さ
れ、「事業機会」は「販売手数料 請負利益)」が示さ
れ、「資金負担」は「無」が示され、「収益性」は「普
通」が示され、「事業リスク」は「低い」が示され、
「備考」は「買取保証条件の確認」が示されている。
【0153】また、「単純請負方式」において、「事業
パートナー」は「エンドユーザー、デベロッパー、公団
公社」が示され、「事業機会」は「請負利益」が示さ
れ、「資金負担」は「無」が示され、「収益性」は「普
通」が示され、「事業リスク」は「なし」が示され、
「備考」は「」が示されている。「ミニコープ方式」に
おいて、「事業パートナー」は「エンドユーザー」が示
され、「事業機会」は「請負利益 コーディネートフィ
ー」が示され、「資金負担」は「無」が示され、「収益
性」は「普通」が示され、「事業リスク」は「低い」が
示され、「備考」は「土地の希少性のある地域に適用」
が示されている。「定期借地方式」において、「事業パ
ートナー」は「エンドユーザー」が示され、「事業機
会」は「請負利益」が示され、「資金負担」は「無」が
示され、「収益性」は「普通」が示され、「事業リス
ク」は「低い」が示され、「備考」は「」が示されてい
る。
【0154】次に、図35において「マンション事業」
の各項目について説明する。「自社分譲方式」におい
て、「事業パートナー」は「−」が示され、「事業機
会」は「分譲利益」が示され、「資金負担」は「用地費
建築費」が示され、「収益性」は「高い」が示され、
「事業リスク」は「高い」が示され、「備考」は「」が
示されている。「共同分譲方式」において、「事業パー
トナー」は「土地所有法人(宅建業者)」が示され、
「事業機会」は「分譲利益(応分)」が示され、「資金
負担」は「用地費(応分) 建築費(応分)」が示さ
れ、「収益性」は「高い」が示され、「事業リスク」は
「低い」が示され、「備考」は「」が示されている。
【0155】また、「販売代理方式」において、「事業
パートナー」は「土地所有法人」が示され、「事業機
会」は「販売手数料 元請利益」が示され、「資金負
担」は「無」が示され、「収益性」は「低い」が示さ
れ、「事業リスク」は「低い」が示され、「備考」は
「買取保証条件の確認」が示されている。「単純請負方
式」において、「事業パートナー」は「地主」が示さ
れ、「事業機会」は「元請利益」が示され、「資金負
担」は「無」が示され、「収益性」は「低い」が示さ
れ、「事業リスク」は「なし」が示され、「備考」
は「」が示されている。
【0156】また、「総合企画請負方式」において、
「事業パートナー」は「地主」が示され、「事業機会」
は「企画料 元請利益」が示され、「資金負担」は
「無」が示され、「収益性」は「普通」が示され、「事
業リスク」は「低い」が示され、「備考」は「買取保
障、テナント保障の確認」が示されている。「小口化分
譲方式」において、「事業パートナー」は「−」が示さ
れ、「事業機会」は「分譲利益運用利益」が示され、
「資金負担」は「用地費 建築費」が示され、「収益
性」は「高い」が示され、「事業リスク」は「高い」が
示され、「備考」は「テナント確保」が示されている。
「等価交換方式」において、「事業パートナー」は「地
主」が示され、「事業機会」は「分譲・運用利益 元請
利益」が示され、「資金負担」は「建築費」が示され、
「収益性」は「普通」が示され、「事業リスク」は「低
い」が示され、「備考」は「地価が安定していること」
が示されている。
【0157】また、「ミニコープ方式」において、「事
業パートナー」は「エンドユーザー」が示され、「事業
機会」は「元請利益 コーディネートフィー」が示さ
れ、「資金負担」は「無」が示され、「収益性」は「低
い」が示され、「事業リスク」は「なし」が示され、
「備考」は「」が示されている。「定期借地方式」にお
いて、「事業パートナー」は「地主」が示され、「事業
機会」は「分譲利益」が示され、「資金負担」は「保証
金 建築費」が示され、「収益性」は「普通」が示さ
れ、「事業リスク」は「高い」が示され、「備考」は
「一種当たりの土地単価が高い地域に適用」が示されて
いる。
【0158】次に、図36、図37、図38および図3
9に示されている「7−(2)税務関係調査」に付いて
説明する。まず、図36に示されている「課税」におけ
る「項目」と「原則税率」について説明する。「項目」
の「1」の「不動産取得に関する課税」には、「a.登
録免許税」、「b.不動産取得税」、「c.特別土地保
有税」および「d.印紙税・消費税」が示されている。
「a.登録免許税」、「b.不動産取得税」および
「c.特別土地保有税」の「原則税率」に項には、それ
ぞれ「5%」、「4%」、「3%」と記されている。
【0159】次に、「2」の「保有に関する課税」に
は、「a.固定資産税」、「b.都市計画税」および
「c.特別土地保有税」が示されている。「a.固定資
産税」、「b.都市計画税」および「c.特別土地保有
税」の「原則税率」の項には、それぞれ「1.4%」、
「0.3%」、「1.4%」と記されている。
【0160】次に、「3」の「不動産運用(賃貸)に関
する課税」には、「a.不動産収益に関する所得税、法
人税(含む住民税)」における「・経常収支に関する課
税」および「・一時金(権利金、保証金)に関する課
税」と、「b.事業所、事務所新設及び事業に関する課
税」における「・事業所税 新設に関わる事業所税
6,000円/m2 事業に関わる事業所税 600円
/m2」とが記されている。「a.不動産収益に関する
所得税、法人税(含む住民税)」における「・経常収支
に関する課税」および「・一時金(権利金、保証金)に
関する課税」の「原則税率」には、「法人(法人税)
56% 個人(累進課税) 65%(MAX)」が記さ
れている。
【0161】次に、「4」の「譲渡(買換えを含む)に
関する課税 ・所得税、法人税(含む住民税)」におい
て、「個人(所得税)」に関しては、「超短期(2年以
内)」および「短期(2年超 5年以内)」として「
譲渡税×52% 総合課税による上積税額×110%
の多いほうの分譲課税」が記され、「長期(5年
超)」として「譲渡益×39% 分離課税」が記されて
いる。また、「法人(法人税)」に関しては、「超短期
(2年以内)」として「67.5% 分離課税」が記さ
れ「短期(2年超 5年以内)」として「20% 追加
課税」が記され、「長期(5年超)」として「10%
追加課税」が記されている。
【0162】次に、「5」の「相続税」において、「税
率」の値は、「税額」の値が「800万円以下」、
「1,00万円以下」、「3,000円万以下」、
「5,000円万以下」、「1億円以下」、「2億円以
下」、「4億円以下」、「20億円以下」および「20
億円超」のとき、それぞれ「10%」、「15%」、
「20%」、「25%」、「30%」、「40%」、
「50%」、「60%」、「70%」と記されている。
また、「原則税率」の項には、「10%〜70%」が記
されている。
【0163】次に、「6」の「贈与税」の「原則課税」
の項には、「10〜70%」が記されている。
【0164】次に、図37、図38および図39に示さ
れている「7−(2)税務関係調査」の「節税」におけ
る「手法」、「概要」および「運用」の項目について説
明する。まず、「1」の「不動産取得に関する課税」の
「a.登録免許税」に対応する「手法」の項には、
「a.課税標準について期限付の措置あり」が記され、
同様に「概要」の項には、「・H.6.4.1〜H8.
3.31 4/10 ・H8.4.1〜H9.3.31
5/10」が記されている。
【0165】さらに、「不動産取得に関する課税」の
「b.不動産取得税」に対応する「手法」の項には、
「b.課税標準について期限付の措置あり」が記され、
同様に「概要」の項には、「・H.6 1/2 ・H
7、H8 2/3」が記されている。「不動産取得に関
する課税」の「c.特別土地保有税」に対応する「手
法」の項には、「c.期間の猶予、納税義務の免除」が
記され、同様に「概要」の項には、「・住宅開発用地に
ついては、申請手続きをとれば2年間の猶予及び免除を
うけることができる。」が記されている。
【0166】また、「2」の「保有に関する課税」の
「a.固定資産税」および「b.都市計画税」に対応す
る「手法」の項には、「a・b(小規模)住宅用地の軽
減特例」が記され、同様に「概要」の項には、「・一戸
あたり200m2までの敷地の評価額について、固定資
産税は1/6 都市計画税は1/3に、それ以上はおの
おの1/3、2/3」が記されている。「保有に関する
課税」の「c.特別土地保有税」に対応する「手法」の
項には、「c.1−cと同様」が記され、同様に「概
要」の項には、「・1−cと同様」が記されている。
【0167】また、「3」の「不動産運用(賃貸)に関
する課税」の「a.不動産収益に関する所得税、法人税
(含む住民税)」に対応する「手法」の項には、「a.
損益通算 ・会社設立(個人−法人経営)」が記され、
同様に「概要」の項には、「・建物についての減価償却
費及び借入金金利は経費算入 土地の借入金利について
は不動産所得同士では損益通算可能だがそれ以外が不可
・一時金と賃料収入のバランス ・メリット 給与
経費算入 繰越欠損 税率 所得分散」が記され
ている。
【0168】さらに、「不動産運用(賃貸)に関する課
税」の「b.事業所、事務所新設及び事業に関する課
税」に対応する「手法」の項には、「b 免税点」が記
され、同様に「概要」の項には、「・新設、増設 2,
000m2以下 ・既設 1,000m2以下」が記され
ている。
【0169】次に、「4」の「譲渡(買換えを含む)に
関する課税 ・所得税、法人税(含む住民税)」に対応
する「手法」の項には、「有料住宅地造成等の為の土地
等の譲渡 ・優良建築物の建築事業の為の土地等の譲
渡」、「・買換特例」、「・土地・建物一体譲渡」およ
び「・交換による特例」が記されている。
【0170】さらに、「有料住宅地造成等の為の土地等
の譲渡 ・優良建築物の建築事業の為の土地等の譲渡」
に対応する「概要」の項には、「・長期保有値(5年
超)の譲渡について 個人 39% (所得税+住民
税)−−20% 法人税 10%追加課税を免除」が記
されている。また、「・買換特例」に対応する「概要」
の項には、「規制市街地等の内から外への買換え−−
80% 繰延課税 既成市街地内の立体買換え−−8
0% 減価償却資産への買換え−−80%」が記され
ている。
【0171】また、「・土地・建物一体譲渡」に対応す
る「概要」の項には、「・建物譲渡価格=原価×142
%の利用」が記されている。また、「・株式譲渡」に対
応する「概要」の項には、「・株式譲渡に関する課税=
売買益26%」が記されている。また、「・交換による
特例」に対応する「概要」の項には、「・適用条件をク
リアーする必要がある」が記されている。
【0172】次に、「5」の「相続税」に対応する「手
法」の項には、「・「貸家建付地」の評価減」、「・
「小規模宅地」の評価減」、「・借入金の利用」および
「・会社設立(個人−法人経営)」が記されている。
【0173】さらに、「・「貸家建付地」の評価減」に
対応する「概要」の項には、「・土地;借地権割合×借
家権割合の評価減 ・建物;借家権割合の評価減」が記
されている。また、「・「小規模宅地」の評価減」に対
応する「概要」の項には、「・200m2までの土地に
ついて事業用・住宅用 賃貸用 50%減」が記さ
れている。また、「・借入金の利用」に対応する「概
要」の項には、「・借入金の債務控除」が記されてい
る。また、「・会社設立(個人−法人経営)」に対応す
る「概要」の項には、「・株式所有により相続財産の分
散を図る。」が記されている。
【0174】図40、図41、図42、図43、図44
および図45に示される「事業計画書」は、「8−
(1)戸建」55目および「8−(2)マンション」4
7項目の合計として、102項目の検索項目で構成され
ている。まず、図40に示される「8−(1)戸建」に
おける「PJ名」の項目について説明する。「PJ名」
の項目には、「開発面積」と「開発面積」に対応する
「換算坪」、「販売面積」と「販売面積」に対応する
「換算坪」、「有効率」および「販売区画数」の項があ
る。さらに、「売上」の項目は、「土地販売単価」、
「建物販売単価」、「平均土地面積」、「平均建物面
積」、「戸当り土地面積」、「戸当り建物価格」、「戸
当り販売価格」、「土地売上高」、「建物売上高」およ
び「売上総額」の各項で構成されている。
【0175】次に、図41に示される「8−(1)戸
建」における「原価名」の項目について説明する。「原
価」の項目は、「土地取得単価/m2」と「土地取得単
価/m2」に対応する「換算坪」、「土地取得総額」、
「造成費単価」、「造成費総額」、「部材費単価」、
「部材費総額」、「本体工事単価」、「本体工事費」、
「外構工事単価」、「外構工事費」、「外構工事単価
(千円/坪 = 外構工事費/販売面積)」、「その他
工事費」、「当社管理経費」、「開発関係経費」、「仲
介企画料」、「*固定資産評価額は、土地取得価格の
%と設定。」、「不動産取得税」、「登録免許税1」、
「登録免許税2」、「固定資産税等」、「借入金利」お
よび「事業費」で構成されている。
【0176】次に、図42に示される「8−(1)戸
建」における「販売費」の項目について説明する。「販
売費」の項目は、「広告宣伝費」に対応する「 千円
売上総額の %」、「販売手数料」に対応する「 千円
売上総額の %」および「販売促進費」に対応する
「 千円 売上総額の %」の各項で構成されている。
さらに、図42に示される「8−(1)戸建」における
「工程」の項目について説明する。「工程」の項目は、
「土地取得期間 ヶ月」、「申請許認可期間 ヶ
月」、「造成工事期間 ヶ月」、「建物建築期間 ヶ
月」、「販売期間 ヶ月」、「契約から引渡まで ヶ
月」および「全行程 年 ヶ月」の各項で構成されてい
る。
【0177】次に、図43に示される「8−(1)戸
建」における「益計算」の項目について説明する。「益
計算」の項目は、「土地売上高」、「建物売上高」、
「売上高」、「土地」、「建物」、「売上原価計」、
「利益」、「広告宣伝費」、「販売手数料」、「販売促
進費」、「小計」、「営業利益」、「収支差金利」、
「PJ利益」、「事業費」、「間接経費」および「一次
利益」の各項目で構成されている。また、「土地」の項
目は、「取得費」、「造成費」、「当社管理経費」、
「開発関係経費」、「仲介企画料」、「不動産取得
税」、「登録免許税1」、「登録免許税2」、「固定資
産税等」および「その他」の各項で構成されている。ま
た、「建物」の項目は、「部材費」、「本体工事費」、
「外構工事費」および「その他工事等」の各項で構成さ
れている。
【0178】また、前述の各項目および各項には、「金
額」および「適要・備考(算出方法・支払先等)」を記
入する項が設けられている。「土地売上高」、「建物売
上高」および「売上高」の「適要・備考(算出方法・支
払先等)」の項には、「@千円/戸× 戸」が示され
ている。また、「取得費」および「造成費」の「適要・
備考(算出方法・支払先等)」の項には、「@ 千円/
戸× 坪」が示されている。「当社管理経費」の「適
要・備考(算出方法・支払先等)」の項には、「造成費
千円 × %」が示されている。「仲介企画料」の
「適要・備考(算出方法・支払先等)」の項には、「取
得費 千円 × %」が示されている。「不動産取得
税」の「適要・備考(算出方法・支払先等)」の項に
は、「土地評価額 千円 × 4.00%」が示され
ている。「登録免許税1」の「適要・備考(算出方法・
支払先等)」の項には、「土地評価額 千円 ×
5.00%」が示されている。「登録免許税2」の「適
要・備考(算出方法・支払先等)」の項には、「 千円
× 戸」が示されている。「固定資産税」の「適要
・備考(算出方法・支払先等)」の項には、「土地評価
額 千円 × 1.70%× 年分」が示されてい
る。
【0179】さらに、「部材費」、「本体工事費」およ
び「外構工事費」の「適要・備考(算出方法・支払先
等)」の項には、「@ 千円/戸× 戸」が示されて
いる。「広告宣伝費」、「販売手数料」および「販売促
進費」の「適要・備考(算出方法・支払先等)」の「適
要・備考(算出方法・支払先等)」の項には、「取得費
千円 × %」が示されている。「収支差金利」の項
には、「金利 %」が示されている。「事業費」の
「適要・備考(算出方法・支払先等)」の項には、「売
上高 千円 × %」が示されている。
【0180】次に、図44に示される「8−(2)マン
ション」における「事業概要」について説明する。ま
ず、「所在地」を明記する項がある。そして、「事業概
要」は、「地積」、「都市規制」、「建物概要」、「販
売概要」および「備考」の項目で構成されている。「地
積」の項目には、「公募 坪 実測 坪 」が記されて
いる。「都市規制」の項目には、「用途地域 建ぺい率
% 容積率 % 防火指定 高度地区」が記されてい
る。「建物概要」の項目には、「建物用途 構造規模
法床面積 坪 専有面積 坪 施行床面積 坪 レンタ
ブル比 % 建築費 千円/坪」が記されている。「販
売概要」の項目には、「販売単価 千円/戸 販売坪単
価 千円/坪 一戸当たり専有面積 坪/戸 間取構成
販売時期」が記されている。
【0181】次に、図45に示される「8−(2)マン
ション」における各項目について説明する。項目として
は、「売上高」、「取得費」、「工事費」、「原価経
費」、「売上原価合計」、「粗利益」、「販売費」、
「営業利益」、「収支差金額」、「PJ利益」、「事業
費」、「間接経費」および「一次利益」の各項目で構成
されている。また、「工事費」の項目は、「建築工事
費」、「工事予備費」、「立体駐車場」、「解体工事
費」および「モデルルーム」の各項で構成されている。
また、「原価経費」の項目は、「仲介紹介料」、「租税
公課」、「公共負担金」、「引込負担金」、「近隣補償
費」、「企画料」、「設計料」および「工事経費他」の
各項で構成されている。また、「販売費」の項目は、
「広告宣伝費」、「販売手数料」および「販売促進費」
の各項で構成されている。
【0182】また、前述の各項目および各項には、「金
額」および「適要・備考(算出方法・支払先等)」を記
入する項が設けられている。「売上高」、「取得費」お
よび「建築工事費」の「適要・備考(算出方法・支払先
等)」の項には、「@ 千円* 坪」が示されてい
る。また、「工事予備費」の「適要・備考(算出方法・
支払先等)」の項には、「建築工事費 千円* %」
が示されている。「立体駐車場」の「適要・備考(算出
方法・支払先等)」の項には、「@ 千円* 台」が示
されている。「解体工事費」の「適要・備考(算出方法
・支払先等)」の項には、「@ 千円* 坪」が示
されている。「モデルルーム」の「適要・備考(算出方
法・支払先等)」の項には、「駆体外モデル」が示され
ている。
【0183】さらに、「仲介紹介料」の「適要・備考
(算出方法・支払先等)」の項には、「取得費 千円*
%」が示されている。「租税公課」の「適要・備考
(算出方法・支払先等)」の項には、「固定資産税 登
録免許税 印紙代等」が示されている。「設計料」の
「適要・備考(算出方法・支払先等)」の項には、「建
築工事費 千円* %」が示されている。「工事経
費他」の「適要・備考(算出方法・支払先等)」の項に
は、「測量・ボーリング調査・その他」が示されてい
る。「広告宣伝費」、「販売手数料」および「販売促進
費」の「適要・備考(算出方法・支払先等)」の「適要
・備考(算出方法・支払先等)」の項には、「売上高
千円* %」が示されている。「事業費」の項に
は、「売上高 千円* %」が示されている。
【0184】次に、図46、図47、図4、図49、図
50および図51に示されている「D.事業の評価」の
説明をする。「事業の評価」は、中項目として「事業の
評価」、「その他関連法規」および「契約に関する注意
事項」を有している。図46および図47に示されてい
る「事業の評価」は、「販売見通し」9項目、「損益計
画」2項目、「資金計画」4項目、「用地買収の難易
度」1項目、「買収価格の妥当性」2項目、「開発難易
度」3項目および「総合評価」1項目の合計として、2
2項目の検索項目で構成されている。
【0185】まず、「D.事業判定項目」には、「1.
販売見通し ・販売価格が妥当か・販売坪単価が妥当か
・販売区間、販売戸数が妥当か ・販売期間が妥当か
設定販売価格 千円/戸 周辺販売価格 千円/戸 設
定販売坪単価 千円/坪周辺販売坪単価 千円/坪 販
売区画、戸数 戸」、「2.損益計画 ・売上高 百
万円 ・PJ利益 百万円 ( %)」、「3.資金計
画 ・必要総資金 百万円 ・必要時期 ・回収時期
・公的融資の活用」、「4.用地買収の難易度」、
「5.買収価格の妥当性 査定価格 千円/坪 買収価
格 千円/坪」、「6.開発難易度 ・許認可の見通し
・開発手法の難易度 ・事業手法の難易度」および
「総合評価(事業の評価)」の各項目が記されている。
【0186】次に、図46には、図46および図47の
各項目に対応する「判定基準(各項目の判定基準は以下
の通り)」および「評価点」の項が示されている。
「1.販売見通し ・販売価格が妥当か ・販売坪単価
が妥当か ・販売区間、販売戸数が妥当か ・販売期間
が妥当か 設定販売価格 千円/戸 周辺販売価格 千
円/戸 設定販売坪単価 千円/坪 周辺販売坪単価
千円/坪 販売区画、戸数戸」の「判定基準(各項目の
判定基準は以下の通り)」の項には、「(ローマ数字
1)設定販売価格が、周辺販売価格より低ければ(設定
販売価格<周辺販売価格) 点 設定販売価格が、周辺
販売価格と同等であれば(設定販売価格=周辺販売価
格) 点 設定販売価格が、周辺販売価格より高ければ
(設定販売価格>周辺販売価格) 点 (ローマ数字
2)設定販売坪単価が、周辺販売坪単価より低ければ
(設定販売坪単価<周辺販売坪単価) 点 設定販売坪
単価が、周辺販売坪単価と同等であれば(設定販売坪単
価=周辺販売坪単価) 点 設定販売坪単価が、周辺販
売坪単価より高ければ(設定販売坪単価>周辺販売坪単
価) 点 (ローマ数字3)売残り対応チェック 戸建
の場合 戸数 戸以上、最寄り駅より 分以内であれば
点 マンションの場合 戸数 戸以上、最寄り駅よ
り徒歩 分以内であれば 点 戸建、マンションとも
に以上の条件を満たしていない場合は 点」が記されて
いる。
【0187】また、「2.損益計画 ・売上高 百万円
・PJ利益 百万円 ( %)」の項には、「PJ利
益が %以上であれば 点 PJ利益が 〜 %
未満であれば 点 PJ利益が 〜 %未満であれ
ば 点」が記されている。「3.資金計画 ・必要総資
金 百万円 ・必要時期 ・回収時期 ・公的融資の活
用」の項には、「土地収得金額等の資金投入後、 回収
までの期間が 年以内であれば 点 回収までの期
間が 年〜 年であれば 点 回収までの期間が
年以上であれば 点」が記されている。「4.用地買
収の難易度」の項には、「購入意志を固めてから所有権
移転までの期間が、 3ヶ月未満であれば 点 3
ヶ月以上であれば 点」が記されている。
【0188】さらに、「5.買収価格の妥当性 査定価
格 千円/坪 買収価格 千円/坪」の項には、「公示
価格、基準地価格、路線価、(鑑定評価価格)、取引事
例価格、収益還元価格を基準として査定した価格(当社
希望買取り価格)と、買収価格(売主希望価格)を比較
して、 買収価格が査定価格より低ければ 点 買収
価格が査定価格より高ければ 点」が記されている。
「6.開発難易度 ・許認可の見通し ・開発手法の難
易度 ・事業手法の難易度」の項には、「土地取得金額
等の資金投入後 許認可取得(確認申請)までの見通
し期間が ヶ月未満であれば 点 許認可取得(確認
申請)までの見通し期間が ヶ月〜 年であれば 点
許認可取得(確認申請)までの見通し期間が 年以上
であれば点」が記されている。「総合評価(事業の評
価)」の項には、「総合点が 点以上であれば、事業化
案件とする。 総合点が 点以上 点未満であれば、
検討案件とする。 総合点が 点未満であれば、採用
否決案件とする。
【0189】次に、図48、図49、図50および図5
1に示されている「その他の関連法規」について説明す
る。図48、図49、図50および図51に示される
「その他関連法規」は、「商業」4項目、「宿泊・集
会」2項目、「娯楽・スポーツ」2項目、「医療・シル
バー」2項目、「教育」1項目および「その他」3項目
の合計として、14項目の検索項目で構成されている。
まず、「商業」は、「デパート スーパーマーケット
等」、「レストラン等」、「バー・スナック カフェ
等」の項目で構成されている。これらの項目は、それぞ
れ「関連法規」および「チェック」の項がある。
【0190】まず、「デパート スーパーマーケット
等」の「関連法規」には、「・店舗面積3,000m2
以上か(第一種大規模小売店舗) ・店舗面積500m
2超か(第二種大規模小売店舗) 上記に該当したら、
・大規模小売店舗における小売業の専業活動の調整に
関する法律(大店法3条〜6条) ・商業活動調整協議
会(商調協)による通産大臣又は知事の届出が必要とな
る。(問合せ先−通産局中小企業課)」が記されてい
る。「レストラン等」の「関連法規」には、「・飲食店
営業施設(業として食品もしくは、添加物を採取、輸
入、加工、調理、貯蔵、運搬もしくは販売する)か 上
記に該当すると食品衛生法(21条)による知事の許可
が必要となる。(問合せ先−環境部衛生課)」が記され
ている。「バー・スナック カフェ等」の「関連法規」
には、「風俗営業適正化法(3条)による、都道府県公
安委員会の許可が必要である。(問合せ先−所轄警察
署)」が記されている。
【0191】次に、「宿泊・集会」の項目は、「ホテル
旅館」および「浴場 ヘルスセンター 健康ランド
等」の項で構成されている。これらの項目は、それぞれ
「関連法規」および「チェック」の項がある。まず、
「ホテル 旅館」の「関連法規」には、「・旅館業(ホ
テル、旅館、簡易宿泊所、下宿営業)に該当すると、旅
館業法(3条)による知事の許可が必要である。(問合
せ先−環境部衛生課)」が記されている。また、「浴場
ヘルスセンター 健康ランド等」は、「・温湯、温泉
等を使用して公衆を入浴させる施設の場合、公衆浴場法
(2条、3条)による知事の許可が必要である。(問合
せ先−環境部衛生課)」が記されている。
【0192】次に、「娯楽・スポーツ」の項目は、「映
画館 劇場 野球場等」および「パチンコ ゲームセン
ター」の項で構成されている。これらの項目は、それぞ
れ「関連法規」および「チェック」の項がある。まず、
「映画館 劇場 野球場等」の「関連法規」には、「・
映画館、劇場、音楽、スポーツ、演芸等を公衆に見せ、
又は聞かせる施設の場合、興業法(23条)による、知
事の許可が必要である。(問合せ先−所轄警察署)」が
記されている。また、「パチンコ ゲームセンター」の
「関連法規」には、「・風俗営業適正化法(3条)によ
る都道府県公安委員会の許可が必要である。(問合せ先
−所轄警察署)」が記されている。
【0193】次に、「医療・シルバー」の項目は、「病
院・診療所・薬局等」および「有料老人ホーム」の項で
構成されている。これらの項目は、それぞれ「関連法
規」および「チェック」の項がある。まず、「病院・診
療所・薬局等」の「関連法規」には、「 ・医療法
(7,8条)薬事法(5条)による知事への届出、認可
が必要である。(問合せ先−衛生部医事課)」が記され
ている。また、「有料老人ホーム」の「関連法規」に
は、「・老人福祉法、有料老人ホーム設置運営指導指針
による知事への届出、許可が必要。(問合せ先−民生部
老人福祉課)」が記されている。
【0194】次に、「教育」の項目は、「小中高校・大
学 専修学校・各種学校 幼稚園」で構成されている。
「小中高校・大学 専修学校・各種学校 幼稚園」の
「関連法規」には、「・学校教育法(1〜4条)による
許可が必要である(公立−教育委員会、私立−知事の許
可) ・又、私立の場合私立学校法にも該当(問合せ先
−教育委員会企画部私学課)」が記されている。
【0195】次に、「その他」の項目は、「トランクル
ーム等」、「有料駐車場」および「ガソリンスタンド」
で構成されている。まず、「トランクルーム等」の「関
連法規」には、「・倉業法(3,23条)による運輸大
臣の許可が必要(問合せ先−海運局倉庫課)」が記され
ている。また、「有料駐車場」の「関連法規」には、
「・駐車場法(12条)による知事への届出(5,00
0m2以上)が必要である。(問合せ先−各都道府県建
築指導部)」が記されている。さらに、「ガソリンスタ
ンド」の「関連法規」には、「・消防法(11条)によ
る消防長の許可が必要である。(問合せ先−所轄消防
署)」が記されている。
【0196】次に、図50および図51に示される「契
約に関する注意事項」は、「当事者確定」3項目、「物
件の確定」5項目、「決済」3項目、「取引条件」5項
目、「その他」2項目、「売買契約」8項目および「賃
貸契約」4項目の合計として、30項目の検索項目で構
成されている。各項目には、情報として「 」および
「チェック」の項がある。まず、図50に示されている
「1.契約締結前」における「当事者の確定」の項に
は、「当事者の意思の一致を確認するための留意点 ・
共有持ち分かどうか(持ち分 ) ・契約締結
者(本人・代理人) ・未成年者の場合−法定代理人」
が記されている。また、「物件の確定」の項には、
「契約間近に発生する問題点 ・境界が確定しない 官
・民境界 民・民境界 ・公募の地積と実測の地籍が
異なる ・土地の不存在 ・公募や公図の間違い
・その他」が記されている。
【0197】さらに、「決済」の項目には、「・代金
の支払い(金額と時期) 手付・内金・残金 ・所有
権移転・引き渡し、登記申請の時期 残代金の支払いと
引換えが原則 ・諸費用 印紙代(印紙税) 登記費
用(司法書士等の報酬含む)」が記されている。また、
「取引条件」の項目には、「・価格(単価と総額)・
支払い 1.分割払い ・保全について(仮登記等)
2.一括払い」が記され、図51における「取引条
件」の項目の続きには、「・停止条件付きの売買−条件
が成就しなかった場合の取扱い ・期限を付すもの
か、付さないものか−・授受された代金をいつどのよう
にして返還するか ・利息を付すか、付さないか ・
代金支払いに充当する為の融資を受けられるかどうかを
条件にするのかどうか」が記されている。また、「そ
の他」の項目には、「・日付の有無・添付図書の有無
図面、計算書」が記されている。
【0198】次に、図51に示されている「2.契約内
容」における「売買契約」の項には、「宅建業法上の
注意事項(売主が業者、買主が業者でない) ・自己の
所有に属しない宅地または建物 ・契約締結時期の制限
・損害賠償の予定、違約金についての制限 ・手付の
額の制限 ・瑕疵担保責任の特約の制限 ・手付金等の
保全 ・割賦販売の契約解除の禁止 ・所有権留保等の
禁止」が記されている。また、「2.契約内容」におけ
る「賃貸契約」の項には、「賃貸借契約上の留意点
・借地法、借家法の有無 ・賃料の改訂 ・一時
金の取扱い ・保証について(保証人、連帯保証人
等)」が記されている。
【0199】次に、図52、図53、図54、図55、
図56、図57、図58、図59、図60、図61、図
62、図63、図64、図65、図66、図67、図6
8および図69に示されている「鑑定に関する情報」
は、大項目として、「地価公示における鑑定図書」およ
び「都道府県地価調査標準価格における鑑定図書」に分
類されている。まず、図52、図53、図54、図5
5、図56、図57、図58、図59、図60、図61
および図62に示されている「地価公示における鑑定図
書」は、「鑑定評価書」として、「基本的事項」、「鑑
定評価額の決定の理由の要旨」、「試算価格算定内訳」
および「標準地純収益算定内訳」を有している。
【0200】図52、図53および図54に示される
「基本的事項」は、「(1)鑑定評価額」1項目、「1
2当たり評価額」、「(2)価格時点」1項目、
「(3)実施調査日」1項目、「(4)鑑定評価の条
件」1項目、「(5)鑑定評価日」1項目、「(6)価
格の種類」1項目「正常価格」、「(7)路線価又は倍
率[平成 年 1月]」1項目および「(8)固定資産
評価額[平成 年 1月]」1項目の合計として、8項
目の検索項目で構成されている。同様に、図45に示さ
れる「2 鑑定評価額の決定の理由の要旨」は、
「(1)標準地」10項目、「(2)近隣地域」5項
目、「(3)最有効使用の判定」1項目、「(4)対象
標準値の個別的要因」1項目、「(5)鑑定評価方式の
適用」3項目、「(6)試算価格の調整及び鑑定評価額
の決定の理由」1項目および「(7)前年公示価格等か
らの検討」10項目の31項目の検索項目で構成されて
いる。
【0201】ここで、「(1)標準値」の項目は、「
所在地及び地番並びに「住居表示等」」、「地積(m
2)」、「形状」、「敷地の利用の状況」、「周
辺の土地の利用の状況」、「接面道路の状況」、「
供給処理施設状況」、「主要な交通施設との接近の状
況」および「法令上の規制等」の項で形成されてい
る。また、「(2)近隣地域」の項目は、「範囲」、
「標準的使用」、「標準的画地の形状等」、「地
域的特性等」および「地域要因の将来予測」の項で形
成されている。「(5)鑑定評価方式の適用」の項目
は、「取引事例比較法」「比準価格 円/m2」、
「収益還元法」「収益価格 円/m2」および「原
価法」「価格 円/m2」の項で構成されている。
【0202】さらに、「(7)前年公示価格等からの検
討」の項目は、「代表標準地 特定標準地 標準地番
号」、「時点修正」、「標準化補正」、「地域要
因化の比較」、「個別的要因の比較」、「対象標準
地(円/m2)」、「標準化補正」、「対象標準地
及び対象標準地と指定基準地とが同一地点である場合の
検討 前年標準地 指定基準地 新規 前年標準地の
価格 円/m2 指定基準地番号[ − ]」、
「変動率」および「(マル十)価格形成要因の変動状
況」の項で形成されている。
【0203】図55、図56、図57、図58および図
59に示されている「3 試算価格算定内訳」は、
「(1)比準価格算定内訳」19項目、「(2)収益価
格算定内訳」11項目および「(3)積算価格算定内
訳」20項目の50項目の検索項目で構成されている。
図55に示されている「(1)比準価格算定内訳」の項
目は、「取引事例番号」、「所在及び地番並びに
「住居表示」等」、「取引時点」、「類型」、「
地積(m2)」、「画地の形状」、「接面道路の形
状」、「主要交通施設の状況」、「法令上の規制な
ど」、「(マル十)取引価格(円/m2)」、「(マル
十一)事情補正」、「(マル十二)時点修正」、「(マ
ル十三)立付原価の補正」、「(マル十四)標準化補
正」、「(マル十五)推定価格(円/m2)」、「(マ
ル十六)地域要因の比較」、「(マル十七)標準価格
(円/m2)」、「(マル十八)個別的要因の比較」お
よび「(マル十九)試算価格(円/m2)」の項で形成
されている。また、「(1)比準価格算定内訳」には、
「事情の内容」、「月率変動率」、「標準化補正の内
訳」、「地域要因の比較の内訳」および「比準価格決定
の理由」の項目が用意されている。
【0204】また、図58に示されている「(2)収益
価格算定内訳」には、収益算定において「直接法」及び
「間接法」があり、「直接法」の各項目の数値は、「標
準地純収益算定内訳」の「(2)純収益算定内訳」の対
応する各項目と同じ値である。「直接法」の項は、「
総収益(円)」、「総費用(円)」、「純収益
(円)」「建物に帰属する純収益(円)」、「土地
に帰属する純収益(円)」、「未収入期間修正後の純
収益(円)」、「還元利回り(r−g)」および「
収益価格 円 ( 円/m2)」の各項で構成されてい
る。「間接法」の項は、「事例カード番号」、「所
在及び地番」、「土地に帰属する純収益(円)」、
「未収入期間修正後の純収益(円)」、「事情補
正」、「時点修正」、「標準化補正」、「地域要
因の比較」、「個別的要因の比較」、「(マル十)還
元利回り(r−g)」および「(マル十一)収益価格
円/m2」の各項で構成されている。ここで、収益還元
法が適用できない場合、その理由が書かれる「(2)−
1 収益還元法が適用できない場合その理由」の項があ
る。
【0205】さらに、図59に示されている「(3)積
算価格算定内訳」には、積算価格の算定ができない場合
にその理由が示される「(3)−1 原価法が適用でき
ない場合その理由」の項がある。また、「(3)積算価
格算定内訳」において、「(3)−2 造成宅地内等に
存し原価法の適用が可能な場合の価格[間接法]」の項
目がチェックされている場合、各項目の数値が有効とな
る。「(3)積算価格算定内訳」において、「(3)−
2 造成宅地内等に存し原価法の適用が可能な場合の価
格[間接法]」の項目は、「造成事例番号」、「所
在及び地番」、「素地の取得価格(円/m2)」、
「事情補正」、「時点修正」、「素地の補修正後
の価格(円/m2)」、「造成工事費(円/m2)」、
「標準化補正」、「時点修正」、「(マル十)造成
工事費の補修正後の価格(円/m2)」、「(マル十
一)付帯費用(円/m2)」、「(マル十二)標準化補
正」、「(マル十三)時点修正」、「(マル十四)付帯
費用の補修正後の価格(円/m 2)」、「(マル十五)
有効宅地化率で除した価格(円/m2)」、「(マル十
六)地域要因の比較」、「(マル十七)個別的要因の比
較」、「(マル十八)再調達原価(円/m2)」、
「(マル十九)熟成度修正 [ ]/100」および
「(マル二十)積算価格 (円/m2)」の項で形成さ
れている。
【0206】また、「(3)積算価格算定内訳」におい
て、「内訳」には、「素地」として「事情の内容」およ
び「月率変動率」の項があり、「造成工事費」として
「標準化補正」および「月率変動率」の項があり、「付
帯費用」として「標準化補正」および「月率変動率」の
項がある。さらに、「(3)積算価格算定内訳」におい
て、「地域要因の比較」として「街路」、「交通・接
近」、「環境」、「行政」および「その他」の項があ
る。
【0207】図60、図61および図62に示される
「4 標準値純収益算定内訳」は、「(1)最有効使用
の判定」4項目、「(2)総収益算出内訳」13項目、
「(3)m2当たりの月額支払賃料の算出根拠」10項
目、「(4)総費用算出内訳」9項目、「(5)基本利
率等」、8項目、「(6)建物等に帰属する総純益」3
項目、「(7)土地に帰属する総純益」6項目および
「(8)土地の収益価格」1項目の合計54項目の検索
項目で構成されている。まず、「(1)最有効使用の判
定」における「建物の利用状況」は、「用途」、「建
物面積」、「構造・階層」および「延床面積」の項で構
成されている。
【0208】「(1)最有効使用の判定」における「
公法上の規制など」は、「用途地域等」、「基準建ペイ
率」、「指定容積率」、「基準容積率」、「地積」、
「間口・奥行」および「前面道路、幅員等」の項で構成
されている。また、「前面道路、幅員等」においては、
「前面道路」および「特定道路までの距離」の寸法を記
述する形式となっている。さらに、「(1)最有効使用
の判定」には、「最有効使用の判定理由」および「
レンタブル比 %の理由」の項目がある。ここで、「レ
ンタブル比 %の理由」には、比率としてたとえば、
「レンタブル比 35 %の理由」として、その理由を示
す形態となっている。
【0209】「(2)総収益算出内訳」は、「床面積
(m2)」、「有効率(%)」、「有効面積
(m2)」、「m2当たり月額支払賃料(円)」、「
月額支払賃料(円)」、「補償金等 権利金等(月
数)」、「補償金等(円)」、「権利金等
(円)」、「年額支払賃料(円)」、「(マル十)補
償金等の運用益」、「(マル十一)権利金等の運用益及
び償却額」、「(マル十二)その他の収入(屋外駐車場
使用料等)」および「(マル十三)総収益」で構成され
ている。「(マル十三)総収益」は、「年額支払賃
料」、「(マル十)補償金等の運用益」、「(マル十
一)権利金等の運用益及び償却額」および「(マル十
二)その他の収入(屋外駐車場使用料等)」の合計金額
である。
【0210】「(3)m2当たりの月額支払賃料の算出
根拠」は、「事例番号」、「事例の実際実質賃料
(円/m2)」、「事情補正」、「時点修正」、
「標準化補正」、「建物格差修正」、「地域要因
の比較」、「個別的要因の比較」、「試算実質賃料
(円/m2)」および「(マル十)標準地基準階の賃
料」の項目で構成されている。「標準地基準階の賃料」
の項目は、「対象基準階の月額実質賃料 円/m2」、
「月額支払賃料( 円/m2)」および「基準階 F
B」の記述を行う項がある。
【0211】次に図63および図64に示されている
「(4)総費用算出内訳」は、「修繕費」、「維持
管理費」、「公租公課(土地及び建物)」、「損害
保険料」、「貸倒れ準備費」、「空室等による損失
相当額」、「建物等の取壊費用の積立金」、「その
他費用」および「総費用」の項目で構成されている。
「総費用」の項目の金額は、「修繕費」、「維持
管理費」、「公租公課」、「損害保険料」、「貸
倒れ準備費」、「空室等による損失相当額」、「建
物等の取壊費用の積立金」および「その他費用」の項
目の金額の合計額である。
【0212】「(5)基本利率等」は、「r:基本利
率」、「a:躯体割合(躯体価格÷建物等価格)」、
「b:設備割合(設備価格÷建物等価格)」、「
m:未収入期間」、「g:賃料の変動率」、「
a:躯体の経済的耐用年数」、「nb:設備の経済的
耐用年数」および「α:未収入期間を考慮した修正
率」で構成されている。
【0213】「(6)建物等に帰属する純収益」は、
「建物等の初期投資額 円」、「元利逓増償還率」
および「建物等に帰属する純収益」で構成されてい
る。「建物等の初期投資額」と「元利逓増償還率」
とには、それぞれ「査定額」および「算出根拠」の項が
ある。「建物等に帰属する純収益」の値は、「建物
等の初期投資額」の値に「元利逓増償還率」の数値を
乗じたものである。
【0214】「(7)土地に帰属する純収益」は、「
総収益」、「総費用」、「純収益 −」、「
建物等に帰属する純収益」、「土地に帰属する純収益
−」および「未収入期間を考慮した土地に帰属
する純収益 ×α」で構成されている。「純収益」
は、「総収益」の値から「総費用」の値を差し引い
た値である。「土地に帰属する純収益」は、「純収
益」の値から「建物等に帰属する純収益」の値を差し
引いた値である。「未収入期間を考慮した土地に帰属
する純収益」は、「土地に帰属する純収益」の値に対
して、「(5)基本利率等」における「α:未収入期間
を考慮した修正率」の数値を乗じた結果の値である。
【0215】次に、図65、図66、図67、図68お
よび図69の示されている「都道府県地価調査標準価格
における鑑定図書」は、小項目の69項目で構成されて
いる。まず、図65で示されるように、「(1)標準値
番号」の項目がある。「(2)標準値(宅地その1)価
格評価の内訳」の分類には、「(2)所在及び地番住所
表示」、「(3)地積 m2」、「(4)鑑定評価額
円」、「(5)1m2当たり価格 円/m2」、「(6)
路線価又は倍率[平成 年分] 円/m2」、「(7)
固定資産税評価額[平成 年1月1日現在] 円/
2」および「(8)近隣地域の状況、範囲と最有効使
用の判定」の項目がある。「近隣地域の状況、範囲と最
有効使用の判定」の項目には近隣地域の状況を示すよう
になっている。
【0216】図66に示されている「取引事例比較法」
の分類には、「(9)カード番号」、「(10)住所及
び地番並びに住居表示」、「(11)取引時点」、
「(12)取引価格」、「(13)地積」、「(14)
前面道路の状況」、「(15)都計法等の法令上の制
限」、「(16)事情補正」、「(17)時点修正」、
「(18)建付減価の修正」、「(19)標準化補
正」、「(20)地域要因の比較」、「(21)個別的
要因の比較」、「(22)比準価格決定の理由の要旨」
および「(23)比準価格」の項目がある。
【0217】図67に示される「収益還元法」の分類に
は、「直接法」の分類がある。この「直接法」の分類に
は、「(24)総収益」、「(25)総費用」、「(2
6)純収益」、「(27)建物等に帰属する純収益」、
「(28)土地に帰属する純収益」、「(29)未収入
期間の補正率」、「(30)未収入期間を考慮した土地
に帰属する純収益」、「(31)還元利回り」および
「(32)収益価格」の項目がある。また、図67に示
される「原価法」の分類には、「(33)区分」、
「(34)カード番号」、「(35)所在及び地番」、
「(36)素地の取得原価」、「(37)事情補正」、
「(38)時点修正」、「(39)造成工事費」、
「(40)標準化補正」、「(41)時点修正」、
「(42)付帯費用」、「(43)標準化補正」、
「(44)時点修正」、「(45)有効宅地化率補
正」、「(46)地域要因の比較」、「(47)個別的
要因の比較」、「(48)再調達原価」、「(49)熟
成度修正」および「(50)積算価格」の項目がある。
「(33)区分」の項目には、「既成市街地であり原価
法の適用が困難」と「造成団地内にあり原価用の適用が
可能」との選択枝の項、および「直接法」と「間接法」
との選択枝の項がある。
【0218】図68に示される「(51)試算価格の調
整と鑑定評価額決定の理由の要旨」の項目には、「比準
価格: 円/m2」、「収益価格: 円/m2」、「積算
価格: 円/m2」および「鑑定評価額 円( 円/
2)」のおのおのの値を示す項がある。
【0219】図69に示される「(52)代表標準値等
からの検討」の項目は、「(53)区分」、「(54)
標準値番号」、「(55)前年代表標準値等価格」、
「(56)時点修正」、「(57)代表標準地等の個別
的要因の標準化補正」、「(58)地域要因の比較」、
「(59)対象標準地の個別的要因の比較」および
「(60)対象標準地の価格」の項目に分かれている。
ここで「(53)区分」には、「代表標準地」と「特定
標準地」との選択枝の項がある。
【0220】図69に示される「(61)対象標準地の
価格形成要因の検討」の項目は、「(62)前年公示価
格からの検討」および「(65)標準地と指定基準地と
が同一地点である場合の検討」の項目に分かれている。
さらに、「(62)前年公示価格からの検討」は、
「(63)前年公示価格」および「(64)年間変動
率」の項目に分かれている。「(65)標準地と指定基
準地とが同一地点である場合の検討」は、「(66)指
定基準地番号」、「(67)前年基準地価格」、「(6
8)半年変動率」および「(69)価格形成要因の変動
状況」の項目に分かれている。
【0221】「課税に関する情報」は、「土地登記
簿」、「登記簿甲区」、「登記簿乙区」および「登記簿
丙区」で構成される「土地登記簿」と、「建物登記
簿」、「登記簿甲区」、「登記簿乙区」および「登記簿
丙区」で構成される「土地登記簿」に示される全ての項
目が用いられる。
【0222】「課税に関する情報」は、「譲渡所得
税」、「地価税」、「相続税」、「贈与税」、「登録免
許税[課税標準税率]」、「不動産取得税」、「特別土
地保有税」および「固定資産税・都市計画税[土地・家
屋課税台帳等]」などの法的に定められた必要項目をす
べて含んだものである。
【0223】
【発明の効果】本発明によれば、不動産情報管理システ
ムにおいて、1件の不動産に対して立地条件等により物
件を評価する不動産に関する不動産情報と、市場調査の
結果の調査情報と、公的融資に関する融資情報と、課税
に関する課税情報とをそれぞれ付与し、前記各情報を検
索項目として、不動産の開発計画の立案および評価を行
うようにした不動産情報管理システムであって、前記情
報を記録する不動産データベースと、不動産に関する前
記各情報に基づき演算を行い不動産を用いた事業の評価
を行う評価手段とを具備するため、複合的な不動産の開
発計画を立案し、分かり易く定型化された形態で、各事
業者および一般消費者が不動産評価に使用できる判断材
料が提供される効果がある。また、本発明によれば、請
求項1記載の不動産情報管理システムにおいて、前記不
動産データベースに少なくとも宅地建物取引主任者によ
る重要事項の説明を含む内容のデータを入力する第一次
入力手段と、少なくとも不動産鑑定士、一級建築士、宅
地建物取引主任者、弁護士、司法書士、税理士、土地家
屋調査士を含む1セットの鑑定グループによる土地評価
の内容を、不動産データベースに入力する第2次入力手
段とを含むため、複合的な不動産の開発計画を立案し、
分かり易く定型化された形態で、各事業者および一般消
費者が不動産評価に使用できる判断材料が提供される効
果がある。
【0224】また、本発明によれば、請求項1または請
求項2記載の不動産情報管理システムにおいて、前記第
一の入力手段は、不動産の評価に必要な項目についての
情報を保有する政府、地方公共団体等の団体と、これら
の団体が保有する情報の一部の項目を保有する不動産業
者等の団体とが存在する第一の施設に設置され、これら
不動産業者等の団体から供給された情報に所定の情報を
付加して、前記政府、地方公共団体等が保有する項目の
全てについての情報として出力する、不動産鑑定士、一
級建築士、宅地建物取引主任者、司法書士、土地家屋調
査士、税理士、弁護士のすくなくともいずれかから構成
されたR機関が存在する施設に設置され、前記第一の施
設と前記第二の施設との間の情報の伝達を行う情報伝達
手段を具備するため、不動産評価を数的に判断するため
の情報が、すべて補足される効果がある。
【0225】また、本発明によれば、請求項1または請
求項3記載の不動産情報管理システムにおいて、不動産
を用いた事業計画において、前記評価手段は、前記R機
関により作成された前記不動産情報、法規制に対する開
発手法の情報、開発資金に対する公的資金の検討情報お
よび損益を求めるための事業手法の検討情報をもとに不
動産の運用判定を行い事業の評価結果を出力するため、
事業者が事業計画に即した不動産の取得、または、不動
産の種類に応じた開発形態を検討するデータが定量化さ
れた形態で得られる効果がある。
【0226】さらに、本発明によれば、請求項1ないし
請求項6いずれかに記載の不動産情報管理システムにお
いて、前記評価手段による前記物件評価および前記事業
評価の検討項目が大項目、中項目および小項目の段階別
に細目化されており、定量的評価を行う検討項目の中で
特に重要度の高い項目は点数化されるので、容易に定量
化することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による不動産情報管理シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図2】 「事業評価」を出すまでのフローを示してい
る。
【図3】 「不動産図書総括表(1)」を示す図であ
る。
【図4】 「不動産図書総括表(2)」を示す図であ
る。
【図5】 「不動産図書総括表(3)」を示す図であ
る。
【図6】 「不動産図書総括表(4)」を示す図であ
る。
【図7】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の不
動産データの「1.市場調査」の「項目」が示された図
である。
【図8】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の不
動産データの「1.市場調査」の「項目」が示された図
である。
【図9】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の不
動産データの「1.市場調査」の「項目」が示された図
である。
【図10】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「1.市場調査」の「項目」が示された
図である。
【図11】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「2.関連法規の開発与件」の「項目」
が示された図である。
【図12】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「2.関連法規の開発与件」の「項目」
が示された図である。
【図13】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「3.建築基準法及び開発指導要項調
査」の「項目」が示された図である。
【図14】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「3.建築基準法及び開発指導要項調
査」の「項目」が示された図である。
【図15】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「4.当該地及び隣接地に関する権利関
係一覧」の「項目」が示された図である。
【図16】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「4.当該地及び隣接地に関する権利関
係一覧」の「項目」が示された図である。
【図17】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「4.当該地及び隣接地に関する権利関
係一覧」の「項目」が示された図である。
【図18】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「4.当該地及び隣接地に関する権利関
係一覧」の「項目」が示された図である。
【図19】 本発明に用いられる資料「不動産図書」
の不動産データの「5.開発手法の検討(建築基準法を
クリアーした上での)」の「項目」が示された図であ
る。
【図20】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「5.開発手法の検討(建築基準法をク
リアーした上での)」の「項目」が示された図である。
【図21】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「5.開発手法の検討(建築基準法をク
リアーした上での)」の「項目」が示された図である。
【図22】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「6.公的資金の検討」の「項目」が示
された図である。
【図23】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「6.公的資金の検討」の「項目」が示
された図である。
【図24】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「6.公的資金の検討」の「項目」が示
された図である。
【図25】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「6.公的資金の検討」の「項目」が示
された図である。
【図26】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「6.公的資金の検討」の「項目」が示
された図である。
【図27】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「6.公的資金の検討」の「項目」が示
された図である。
【図28】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「6−(2)公的融資一覧」の「項目」
が示された図である。
【図29】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「6−(2)公的融資一覧」の「項目」
が示された図である。
【図30】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「6−(2)公的融資一覧」の「項目」
が示された図である。
【図31】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「6−(2)公的融資一覧」の「項目」
が示された図である。
【図32】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「6−(2)公的融資一覧」の「項目」
が示された図である。
【図33】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「6−(2)公的融資一覧」の「項目」
が示された図である。
【図34】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「7.事業手法の検討」の「項目」が示
された図である。
【図35】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「7.事業手法の検討」の「項目」が示
された図である。
【図36】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「7−(2)税務関係調査」の「項目」
が示された図である。
【図37】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「7−(2)税務関係調査」の「項目」
が示された図である。
【図38】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「7−(2)税務関係調査」の「項目」
が示された図である。
【図39】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「7−(2)税務関係調査」の「項目」
が示された図である。
【図40】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「8.事業計画書」の「8−(1)戸
建」の「項目」が示された図である。
【図41】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「8.事業計画書」の「8−(1)戸
建」の「項目」が示された図である。
【図42】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「8.事業計画書」の「8−(1)戸
建」の「項目」が示された図である。
【図43】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「8.事業計画書」の「8−(1)戸
建」の「項目」が示された図である。
【図44】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「8.事業計画書」の「8−(2)マン
ション」の「項目」が示された図である。
【図45】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「8.事業計画書」の「8−(2)マン
ション」の「項目」が示された図である。
【図46】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「D.事業の評価」の「項目」が示され
た図である。
【図47】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「D.事業の評価」の「項目」が示され
た図である。
【図48】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「(参考)その他の関連法規」の「項
目」が示された図である。
【図49】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「(参考)その他の関連法規」の「項
目」が示された図である。
【図50】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「(参考)契約に関する注意事項」の
「項目」が示された図である。
【図51】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「(参考)契約に関する注意事項」の
「項目」が示された図である。
【図52】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「地価公示における鑑定評価書」の「項
目」が示された図である。
【図53】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「地価公示における鑑定評価書」の「項
目」が示された図である。
【図54】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「地価公示における鑑定評価書」の「項
目」が示された図である。
【図55】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「地価公示における鑑定評価書」の「項
目」が示された図である。
【図56】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「地価公示における鑑定評価書」の「項
目」が示された図である。
【図57】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「地価公示における鑑定評価書」の「項
目」が示された図である。
【図58】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「地価公示における鑑定評価書」の「項
目」が示された図である。
【図59】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「地価公示における鑑定評価書」の「項
目」が示された図である。
【図60】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「地価公示における鑑定評価書」の「項
目」が示された図である。
【図61】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「地価公示における鑑定評価書」の「項
目」が示された図である。
【図62】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「地価公示における鑑定評価書」の「項
目」が示された図である。
【図63】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「地価公示における鑑定評価書」の「項
目」が示された図である。
【図64】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「地価公示における鑑定評価書」の「項
目」が示された図である。
【図65】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「都道府県地価調査標準価格における鑑
定評価書」の「項目」が示された図である。
【図66】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「都道府県地価調査標準価格における鑑
定評価書」の「項目」が示された図である。
【図67】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「都道府県地価調査標準価格における鑑
定評価書」の「項目」が示された図である。
【図68】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「都道府県地価調査標準価格における鑑
定評価書」の「項目」が示された図である。
【図69】 本発明に用いられる資料「不動産図書」の
不動産データの「都道府県地価調査標準価格における鑑
定評価書」の「項目」が示された図である。
【符号の説明】
1 R機関 2 不動産業者など C 不動産総合センター D1 政府機関等 D2 地方行政機関 P パラボラアンテナ P1 パラボラアンテナ SC セキュリティ/認証チェック機関 ST 人工衛星 Y 消費者

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1件の不動産に対して立地条件等により
    物件を評価する不動産に関する不動産情報と、市場調査
    の結果の調査情報と、公的融資に関する融資情報と、課
    税に関する課税情報とをそれぞれ付与し、前記各情報を
    検索項目として、不動産の開発計画の立案および評価を
    行うようにした不動産情報管理システムであって、 前記不動産情報を記憶する不動産データベースと、 不動産に関する前記各情報に基づき演算を行い不動産を
    用いた事業の評価を行う評価手段と、 を具備することを特徴とする不動産情報管理システム。
  2. 【請求項2】 前記不動産データベースに、少なくとも
    宅地建物取引主任者による重要事項の説明を含む内容の
    データを入力する第一次入力手段と、 少なくとも不動産鑑定士、一級建築士、宅地建物取引主
    任者、弁護士、司法書士、税理士、土地家屋調査士を含
    む1セットの鑑定グループによる土地評価の内容を、不
    動産データベースに入力する第2次入力手段とを含む請
    求項1記載の不動産情報管理システム。
  3. 【請求項3】 前記第一の入力手段は、不動産の評価に
    必要な項目についての情報を保有する政府、地方公共団
    体等の団体と、これらの団体が保有する情報の一部の項
    目を保有する不動産業者等の団体とが存在する第一の施
    設に設置され、 また、前記第二の入力手段は、上述さ
    れた不動産業者等の団体から供給された情報に所定の情
    報を付加して、前記政府、地方公共団体等が保有する項
    目の全てについての不動産情報として出力する、不動産
    鑑定士、一級建築士、宅地建物取引主任者、司法書士、
    土地家屋調査士、税理士、弁護士のすくなくともいずれ
    かから構成されたR機関が存在する第二の施設に設置さ
    れ、 前記第一の施設と前記第二の施設と間の情報の伝達を行
    う情報伝達手段を具備することを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の不動産情報管理システム。
  4. 【請求項4】 前記評価手段は、不動産を用いた事業計
    画において、前記R機関により作成された前記不動産情
    報、法規制に対する開発手法の情報、開発資金に対する
    公的資金の検討情報および損益を求めるための事業手法
    の検討情報をもとに不動産の運用判定を行い事業の評価
    結果を出力することを特徴とする請求項1ないし請求項
    3記載の不動産情報管理システム。
  5. 【請求項5】 前記評価手段の処理は、前記評価結果を
    情報取得から事業決定までに検討すべき前記不動産情報
    の項目に従って時系列的に整理区分してあり、実務にお
    ける処理の流れに即していることを特徴とする請求項1
    ないし請求項4いずれかに記載の不動産情報管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記評価手段による不動産データの検討
    段階において、評価段階が ・情報を取得した際の不動産自体の物件評価 ・前記不動産を基に事業計画をたてた際の事業評価 の2段階で行うことを特徴とする請求項1ないし請求項
    5いずれかに記載の不動産情報管理システム。
  7. 【請求項7】 前記評価手段による前記物件評価および
    前記事業評価の検討項目が大項目、中項目および小項目
    の段階別に細目化されており、定量的評価を行う検討項
    目の中で所定の項目がこの項目の点数の積算値に基づい
    て評価されることを特徴とする請求項1ないし請求項6
    いずれかに記載の不動産情報管理システム。
  8. 【請求項8】 前記情報伝達手段における情報の伝達の
    一部が通信衛星を介して行われることを特徴とする請求
    項1ないし請求項7いずれかに記載の不動産情報管理シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 前記評価手段は、前記開発手法の検討の
    情報を基に、不動産開発の法的な規制における敷地に対
    する容積緩和および高さ制限の緩和などの条件評価を行
    うことを特徴とする請求項1ないし請求項8いずれかに
    記載の不動産情報管理システム。
  10. 【請求項10】 前記評価手段は、前記公的資金の検討
    の情報を基に、不動産開発における公的資金活用の条件
    評価を行うことを特徴とする請求項1ないし請求項9い
    ずれかに記載の不動産情報管理システム。
  11. 【請求項11】 前記評価手段は、前記事業手法の検討
    の情報を基に、資金負担、販売見通しおよび損益計画な
    どを評価し、事業計画の最適化条件を求めることを特徴
    とする請求項1ないし請求項10いずれかに記載の不動
    産情報管理システム。
  12. 【請求項12】 前記評価手段は、前記事業手法の検討
    の情報を基に、不動産取得、保有、譲渡、運用および相
    続などを評価し、不動産の事業計画の最適化条件を求め
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項11いずれか
    に記載の不動産情報管理システム。
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