JPH10187572A - 情報にアクセスする方法 - Google Patents
情報にアクセスする方法Info
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- JPH10187572A JPH10187572A JP21815197A JP21815197A JPH10187572A JP H10187572 A JPH10187572 A JP H10187572A JP 21815197 A JP21815197 A JP 21815197A JP 21815197 A JP21815197 A JP 21815197A JP H10187572 A JPH10187572 A JP H10187572A
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- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 紙メディアの情報とインターネット上の情報
とを関連付ける。 【解決手段】 事件に関連する情報をインターネット上
の１又は２以上のサーバに保存しておく。一方、新聞等
の紙メディアには事件の記事とともに、当該事件に関連
する情報を保存するサーバ（即ち、ＵＲＬ（ユニフォー
ムド・リソース・ロケータ））、およびそのディレクト
リ及びファイルを特定するためのコードが記事に関連付
けて載せられる。これにより、読者は新聞の記事を読ん
で更に詳しい情報を知りたいときは、新聞に載せられて
いるコードに基づきインターネット上のサーバにおいて
関連する情報が格納されているファイルに自由にアクセ
スできることとなる。
とを関連付ける。 【解決手段】 事件に関連する情報をインターネット上
の１又は２以上のサーバに保存しておく。一方、新聞等
の紙メディアには事件の記事とともに、当該事件に関連
する情報を保存するサーバ（即ち、ＵＲＬ（ユニフォー
ムド・リソース・ロケータ））、およびそのディレクト
リ及びファイルを特定するためのコードが記事に関連付
けて載せられる。これにより、読者は新聞の記事を読ん
で更に詳しい情報を知りたいときは、新聞に載せられて
いるコードに基づきインターネット上のサーバにおいて
関連する情報が格納されているファイルに自由にアクセ
スできることとなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は情報にアクセスす
る方法に関し、例えば、インターネットを利用して所望
の情報にアクセスする方法に関する。
る方法に関し、例えば、インターネットを利用して所望
の情報にアクセスする方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】インターネットを利用する場合、端末に
おいてサーバ、ディレクトリ及びファイルを特定するこ
とによって、ユーザは所望の情報にアクセスできる。一
方、新聞、雑誌その他の紙メディアにおいて情報は記事
として提供されている。
おいてサーバ、ディレクトリ及びファイルを特定するこ
とによって、ユーザは所望の情報にアクセスできる。一
方、新聞、雑誌その他の紙メディアにおいて情報は記事
として提供されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これまで、紙メディア
上の記事には、紙面の制約から、主として事件の結果の
みしか記載できなかった。しかし、読者にしてみれば、
事件の背景など、その原因を知りたいものである。一
方、紙メディア上の記事を記載するに当たり、ジャーナ
リストは事件の背景、その他の事件に関連する情報を取
材している。
上の記事には、紙面の制約から、主として事件の結果の
みしか記載できなかった。しかし、読者にしてみれば、
事件の背景など、その原因を知りたいものである。一
方、紙メディア上の記事を記載するに当たり、ジャーナ
リストは事件の背景、その他の事件に関連する情報を取
材している。
【０００４】そこで、この発明の一の目的は、読者が当
該事件に関連する情報へ自由にアクセスできるようにす
ることにある。また、この発明の他の目的は、新聞の定
期購読者などの特定の読者のみが当該情報にアクセスで
きるようにすることにある。また、この発明の他の目的
は、紙メディアの情報とインターネット上の情報とを関
連付けることにある。
該事件に関連する情報へ自由にアクセスできるようにす
ることにある。また、この発明の他の目的は、新聞の定
期購読者などの特定の読者のみが当該情報にアクセスで
きるようにすることにある。また、この発明の他の目的
は、紙メディアの情報とインターネット上の情報とを関
連付けることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的の少
なくとも１つを達成せんとしてなされた。即ち、この発
明の１つの局面によれば、事件に関連する情報をインタ
ーネット上の１又は２以上のサーバに保存しておく。一
方、新聞等の紙メディアには事件の記事とともに、当該
事件に関連する情報を保存するサーバ（即ち、ＵＲＬ
（ユニフォームド・リソース・ロケータ））、およびそ
のディレクトリ及びファイルを特定するためのコードが
記事に関連付けて載せられる。これにより、読者は新聞
の記事を読んで更に詳しい情報を知りたいときは、新聞
に載せられているコードに基づきインターネット上のサ
ーバにおいて関連する情報が格納されているファイルに
アクセスできることとなる。紙メディアとして上記新聞
の他、雑誌、広告などが挙げられる。
なくとも１つを達成せんとしてなされた。即ち、この発
明の１つの局面によれば、事件に関連する情報をインタ
ーネット上の１又は２以上のサーバに保存しておく。一
方、新聞等の紙メディアには事件の記事とともに、当該
事件に関連する情報を保存するサーバ（即ち、ＵＲＬ
（ユニフォームド・リソース・ロケータ））、およびそ
のディレクトリ及びファイルを特定するためのコードが
記事に関連付けて載せられる。これにより、読者は新聞
の記事を読んで更に詳しい情報を知りたいときは、新聞
に載せられているコードに基づきインターネット上のサ
ーバにおいて関連する情報が格納されているファイルに
アクセスできることとなる。紙メディアとして上記新聞
の他、雑誌、広告などが挙げられる。
【０００６】紙面上の記事とコードとの関連づけは、例
えば、記事の最後若しくは最初にコードを付記すること
により行う。また、記事に注釈の記号を付し、紙面の最
後において当該注釈記号に対応するコードをリストアッ
プすることもできる。読者にとって記事とコードとの関
係が明らかであれば、両者を関連付ける方法は特に限定
されるものではない。
えば、記事の最後若しくは最初にコードを付記すること
により行う。また、記事に注釈の記号を付し、紙面の最
後において当該注釈記号に対応するコードをリストアッ
プすることもできる。読者にとって記事とコードとの関
係が明らかであれば、両者を関連付ける方法は特に限定
されるものではない。
【０００７】上記によれば、インターネットを利用して
誰でも事件に関連する情報に自由にアクセスできること
となる。新聞の定期購読者などの特定の読者のみが当該
情報にアクセスできるようにするために、この発明で
は、コードを暗号化する。そして、特定の読者の使用す
る端末コンピュータは暗号化されたコードを解読し、当
該情報にアクセスするのに必要なＵＲＬ、ディレクトリ
及びファイルを特定する機能を有する。
誰でも事件に関連する情報に自由にアクセスできること
となる。新聞の定期購読者などの特定の読者のみが当該
情報にアクセスできるようにするために、この発明で
は、コードを暗号化する。そして、特定の読者の使用す
る端末コンピュータは暗号化されたコードを解読し、当
該情報にアクセスするのに必要なＵＲＬ、ディレクトリ
及びファイルを特定する機能を有する。
【０００８】ここにおいて、暗号化されたコードとは、
予め定められた暗号化のための規則を知らない者にとっ
ては紙面に記載されているコードのみから記事に関連す
る情報にアクセスするためのＵＲＬ、ディレクトリ及び
ファイルを特定することができないすべてのコードをい
う。暗号化の方法は、例えば公開鍵方式などの周知の方
法を利用できる。また、バーコードやコードの圧縮も暗
号化の一方法である。例えば、特表平４ー５０２６８１
号公報に記載されている圧縮化コード利用技術を本発明
に利用することができる。バーコード化や圧縮化はコー
ドの簡略化の一態様ともいえる。
予め定められた暗号化のための規則を知らない者にとっ
ては紙面に記載されているコードのみから記事に関連す
る情報にアクセスするためのＵＲＬ、ディレクトリ及び
ファイルを特定することができないすべてのコードをい
う。暗号化の方法は、例えば公開鍵方式などの周知の方
法を利用できる。また、バーコードやコードの圧縮も暗
号化の一方法である。例えば、特表平４ー５０２６８１
号公報に記載されている圧縮化コード利用技術を本発明
に利用することができる。バーコード化や圧縮化はコー
ドの簡略化の一態様ともいえる。
【０００９】紙面上のコードにおいてその一部が暗号化
されておれば、サーバ上の情報にアクセスできることを
特定の読者のみに許容する目的が達成できる。
されておれば、サーバ上の情報にアクセスできることを
特定の読者のみに許容する目的が達成できる。
【００１０】暗号化された紙面上のコードの解読は端末
コンピュータが受け持つことが好ましい。そのために、
紙メディアの提供者は光ディスク、磁気ディスク、磁気
テープその他の汎用的な記録媒体を準備し、それへ端末
コンピュータに暗号化されたコードを解読させ、ＵＲ
Ｌ、ディレクトリ及びファイルを特定させるようなプロ
グラムコードを保存しておく。そして、この記録媒体を
特定の読者に提供し、読者は当該プログラムコードを端
末コンピュータにインストールして、その端末コンピュ
ータにおいて暗号化されたコードの解読及びＵＲＬ、デ
ィレクトリ及びファイルの特定ができるようにする。
コンピュータが受け持つことが好ましい。そのために、
紙メディアの提供者は光ディスク、磁気ディスク、磁気
テープその他の汎用的な記録媒体を準備し、それへ端末
コンピュータに暗号化されたコードを解読させ、ＵＲ
Ｌ、ディレクトリ及びファイルを特定させるようなプロ
グラムコードを保存しておく。そして、この記録媒体を
特定の読者に提供し、読者は当該プログラムコードを端
末コンピュータにインストールして、その端末コンピュ
ータにおいて暗号化されたコードの解読及びＵＲＬ、デ
ィレクトリ及びファイルの特定ができるようにする。
【００１１】端末コンピュータには記録媒体からコンピ
ュータプログラムコードを読み取る装置と、読み取った
プログラムコードを保存するメモリと、紙面上のコード
を入力するキーボードその他の入力装置と、プログラム
コードを実行して入力された紙面上のコードを解読し、
もってＵＲＬ、ディレクトリ及びファイルを特定するＣ
ＰＵが備えられている。インターネットに接続するため
に必要なモデム等の装置が端末コンピュータに備えられ
ていることは勿論である。
ュータプログラムコードを読み取る装置と、読み取った
プログラムコードを保存するメモリと、紙面上のコード
を入力するキーボードその他の入力装置と、プログラム
コードを実行して入力された紙面上のコードを解読し、
もってＵＲＬ、ディレクトリ及びファイルを特定するＣ
ＰＵが備えられている。インターネットに接続するため
に必要なモデム等の装置が端末コンピュータに備えられ
ていることは勿論である。
【００１２】記録媒体に保存されているコンピュータプ
ログラムコードは、暗号を解読するために必要な暗号化
規則に関するデータコードと、暗号化された紙面上のコ
ードをＣＰＵ認識させる第１のプログラムコードと、紙
面上のコードから、前記規則に関するデータコードに基
づいて、ＣＰＵにＵＲＬ、ディレクトリ及びファイルを
特定させる第２のプログラムコードとを備えてなる。
ログラムコードは、暗号を解読するために必要な暗号化
規則に関するデータコードと、暗号化された紙面上のコ
ードをＣＰＵ認識させる第１のプログラムコードと、紙
面上のコードから、前記規則に関するデータコードに基
づいて、ＣＰＵにＵＲＬ、ディレクトリ及びファイルを
特定させる第２のプログラムコードとを備えてなる。
【００１３】サーバから端末コンピュータに情報を送る
ときに、この情報を暗号化し、端末コンピュータに当該
暗号化情報のデコーダを備えさせることもできる。この
場合には、ユーザを限定する点において、紙面上のコー
ドの暗号化を要しない。
ときに、この情報を暗号化し、端末コンピュータに当該
暗号化情報のデコーダを備えさせることもできる。この
場合には、ユーザを限定する点において、紙面上のコー
ドの暗号化を要しない。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を実
施例に基づき説明する。
施例に基づき説明する。
【００１５】図１は新聞の一の紙面１を示す。この紙面
１には、４つの記事２、３、４、５と１つの宣伝６が含
まれる。各記事２ないし５にはそれぞれ末尾に暗号化さ
れたコード（１２３４５６）、（１２３４５７）、（１
２３４５８）、（１２３４５９）が付されている。宣伝
６にはコード（９９９９９９）がその末尾に付されてい
る。
１には、４つの記事２、３、４、５と１つの宣伝６が含
まれる。各記事２ないし５にはそれぞれ末尾に暗号化さ
れたコード（１２３４５６）、（１２３４５７）、（１
２３４５８）、（１２３４５９）が付されている。宣伝
６にはコード（９９９９９９）がその末尾に付されてい
る。
【００１６】図２は他の新聞の紙面１０を示す。この紙
面には３つの記事１１、１２、１３が含まれる。各記事
には注釈のための記号１）ないし５）が必要な箇所に付
されている。そして、注釈記号に対応するコードが紙面
の最後にリストアップされている。図に示すとおり、注
釈１）及び２）に対応するコードはＵＲＬ及び当該ＵＲ
Ｌで指定されるサーバのディレクトリにおいて何ら暗号
化されておらず、ファイルのみが（ＡＡＡ）、（ＢＢ
Ｂ）の様に暗号化されている。注釈３）ないし５）に
は、全体的に暗号化されたコード（ＡＢＣＤＥＦ）、
（ＡＢＣＤＥＧ）、（ＡＢＣＤＥＨ）がリストアップさ
れている。
面には３つの記事１１、１２、１３が含まれる。各記事
には注釈のための記号１）ないし５）が必要な箇所に付
されている。そして、注釈記号に対応するコードが紙面
の最後にリストアップされている。図に示すとおり、注
釈１）及び２）に対応するコードはＵＲＬ及び当該ＵＲ
Ｌで指定されるサーバのディレクトリにおいて何ら暗号
化されておらず、ファイルのみが（ＡＡＡ）、（ＢＢ
Ｂ）の様に暗号化されている。注釈３）ないし５）に
は、全体的に暗号化されたコード（ＡＢＣＤＥＦ）、
（ＡＢＣＤＥＧ）、（ＡＢＣＤＥＨ）がリストアップさ
れている。
【００１７】図３は実施例の端末コンピュータ３０を示
し、このコンピュータ３０はインターネット５０にモデ
ム４３を介して接続されている。インターネット５０に
は記事に関連する情報を格納する第１のサーバ４１と宣
伝に関係する情報を格納する第２のサーバ４０とが接続
されている。記事に関連する情報とは、紙面の記事を記
載するに当たってジャーナリストが取材した生の、即ち
一次情報である。そして、この情報は第１のサーバの特
定のディレクトリの特定のファイルに保存されている。
勿論、公序良俗に反する情報、プライバシーを侵害する
情報は外されている。宣伝に関する情報は、宣伝の対象
となる商品、サービスなどにおいて紙面の宣伝に記載さ
れていない緒元、価格、問い合わせ先等である。
し、このコンピュータ３０はインターネット５０にモデ
ム４３を介して接続されている。インターネット５０に
は記事に関連する情報を格納する第１のサーバ４１と宣
伝に関係する情報を格納する第２のサーバ４０とが接続
されている。記事に関連する情報とは、紙面の記事を記
載するに当たってジャーナリストが取材した生の、即ち
一次情報である。そして、この情報は第１のサーバの特
定のディレクトリの特定のファイルに保存されている。
勿論、公序良俗に反する情報、プライバシーを侵害する
情報は外されている。宣伝に関する情報は、宣伝の対象
となる商品、サービスなどにおいて紙面の宣伝に記載さ
れていない緒元、価格、問い合わせ先等である。
【００１８】端末コンピュータ３０には汎用のパーソナ
ルコンピュータを用いることできる。即ち、端末コンピ
ュータ３０はＣＰＵ３１、フロッピイディスクドライブ
３２、キーボード３３、メモリ３４、ＣＲＴディスプレ
イ３５及びプリンタ３６を備えてなり、各要素はバスで
接続されている。ＣＰＵ３１は他の要素を制御すると共
に、メモリ３４に保存されているプログラムコードに基
づいてインターネット５０と端末コンピュータ３０との
間のデータの転送を制御する。ＣＰＵ３１は、紙面上の
暗号化されたコードを解読するデコーダの動作もする。
ルコンピュータを用いることできる。即ち、端末コンピ
ュータ３０はＣＰＵ３１、フロッピイディスクドライブ
３２、キーボード３３、メモリ３４、ＣＲＴディスプレ
イ３５及びプリンタ３６を備えてなり、各要素はバスで
接続されている。ＣＰＵ３１は他の要素を制御すると共
に、メモリ３４に保存されているプログラムコードに基
づいてインターネット５０と端末コンピュータ３０との
間のデータの転送を制御する。ＣＰＵ３１は、紙面上の
暗号化されたコードを解読するデコーダの動作もする。
【００１９】ＣＰＵ３１にデコーダとしての動作をさせ
るにはそのためのソフトウエア、即ち端末コンピュータ
３０が読み取り可能なプログラムコードをこれにインス
トールする必要がある。かかるプログラムコードは少な
くとも暗号化規則に関するデータコード、キーボード３
３より入力される暗号化された紙面上のコードをＣＰＵ
３１に認識させるための第１のプログラムコード及びそ
のようにして認識された紙面上のコードをデータコード
に基づいて解読し、ＵＲＬ、ディレクトリ及びファイル
を特定するための第２のプログラムコードから構成され
る。そして、図４に示すように、暗号化規則に関するデ
ータコードはフロッピィディスク６０の領域６１に、第
１のプログラムコードは同領域６２に、第２のプログラ
ムコードは同領域６３に保存される。
るにはそのためのソフトウエア、即ち端末コンピュータ
３０が読み取り可能なプログラムコードをこれにインス
トールする必要がある。かかるプログラムコードは少な
くとも暗号化規則に関するデータコード、キーボード３
３より入力される暗号化された紙面上のコードをＣＰＵ
３１に認識させるための第１のプログラムコード及びそ
のようにして認識された紙面上のコードをデータコード
に基づいて解読し、ＵＲＬ、ディレクトリ及びファイル
を特定するための第２のプログラムコードから構成され
る。そして、図４に示すように、暗号化規則に関するデ
ータコードはフロッピィディスク６０の領域６１に、第
１のプログラムコードは同領域６２に、第２のプログラ
ムコードは同領域６３に保存される。
【００２０】このようなフロッピィディスク６０を端末
コンピュータ３０のフロッピィドライブ３２へ挿入する
と、ＣＰＵ３１は周知の方法で当該ドライブ３２を稼働
させてディスク６０のプログラムコードを読出し、メモ
リ３４へ格納する。ＣＰＵ３１がキーボード３３より暗
号化されたコードの入力を認識すると、メモリ３４から
必要なコードを読出し、暗号化されたコードを処理、即
ち解読して所望の情報にアクセスするのに必要なＵＲ
Ｌ、ディレクトリ及びファイルを特定する。
コンピュータ３０のフロッピィドライブ３２へ挿入する
と、ＣＰＵ３１は周知の方法で当該ドライブ３２を稼働
させてディスク６０のプログラムコードを読出し、メモ
リ３４へ格納する。ＣＰＵ３１がキーボード３３より暗
号化されたコードの入力を認識すると、メモリ３４から
必要なコードを読出し、暗号化されたコードを処理、即
ち解読して所望の情報にアクセスするのに必要なＵＲ
Ｌ、ディレクトリ及びファイルを特定する。
【００２１】図１に示されたコードでは、左から１番目
の桁がＵＲＬの暗号化コードであり、”１”が第１のサ
ーバのＵＲＬ、例えば http://www.kyoto.co.jp/ を示
す。また、”９”は第２のサーバのＵＲＬ、例えば htt
p://www.tsukiji.co.jp/ を示す。この実施例では１番
目の桁の数値とＵＲＬとが一対一の関係にある。従っ
て、合計１０のサーバを特定することができる。この点
において、フロッピィディスク６０の領域６１に保存さ
れるデータコードはテーブル形式である。
の桁がＵＲＬの暗号化コードであり、”１”が第１のサ
ーバのＵＲＬ、例えば http://www.kyoto.co.jp/ を示
す。また、”９”は第２のサーバのＵＲＬ、例えば htt
p://www.tsukiji.co.jp/ を示す。この実施例では１番
目の桁の数値とＵＲＬとが一対一の関係にある。従っ
て、合計１０のサーバを特定することができる。この点
において、フロッピィディスク６０の領域６１に保存さ
れるデータコードはテーブル形式である。
【００２２】左から２番目及び３番目の桁がサーバのデ
ィレクトリの暗号化コードである。ディレクトリは情報
提供者により暗号化の規則にそって任意に決められる。
例えば、”２３”はディレクトリ￥ｖｅｎｔｕｒｅを示
す。この実施例では２番目及び３番目の桁の数値とディ
レクトリとが一対一の関係にある。従って、合計１０2
のディレクトリを特定することができる。この点におい
て、フロッピィディスク６０の領域６１に保存されるデ
ータコードはテーブル形式である。
ィレクトリの暗号化コードである。ディレクトリは情報
提供者により暗号化の規則にそって任意に決められる。
例えば、”２３”はディレクトリ￥ｖｅｎｔｕｒｅを示
す。この実施例では２番目及び３番目の桁の数値とディ
レクトリとが一対一の関係にある。従って、合計１０2
のディレクトリを特定することができる。この点におい
て、フロッピィディスク６０の領域６１に保存されるデ
ータコードはテーブル形式である。
【００２３】最後の３桁がディレクトリのファイルの暗
号化コードである。ファイルは情報提供者により暗号化
の規則にそって任意に決められる。この実施例では左か
ら４ないし６番目の桁の数値とファイルとが一対一の関
係にある。従って、合計１０3のファイルを特定するこ
とができる。より多数のファイルが要求される場合は、
全てのコード、即ち左から１番目ないし第６番目の数値
とファイルとを一対一に対応付けることもできる。これ
により１０6のファイルを特定することができる。この
点において、フロッピィディスク６０の領域６１に保存
されるデータコードはテーブル形式である。暗号化の方
法は上記に限定されず、種々の公知の方法が利用でき
る。
号化コードである。ファイルは情報提供者により暗号化
の規則にそって任意に決められる。この実施例では左か
ら４ないし６番目の桁の数値とファイルとが一対一の関
係にある。従って、合計１０3のファイルを特定するこ
とができる。より多数のファイルが要求される場合は、
全てのコード、即ち左から１番目ないし第６番目の数値
とファイルとを一対一に対応付けることもできる。これ
により１０6のファイルを特定することができる。この
点において、フロッピィディスク６０の領域６１に保存
されるデータコードはテーブル形式である。暗号化の方
法は上記に限定されず、種々の公知の方法が利用でき
る。
【００２４】次に、端末コンピュータ３０の動作を図５
のフローチャートに基づいて説明する。紙面１を見た読
者は、その中の記事についてより詳しい情報を知りたい
場合、キーボード３３より紙面中のコードを入力する
（ステップ３）。ＣＰＵ３１は入力されたコードをメモ
リ３４に保存しておいた第１のプログラムコードに基づ
き認識する。この認識には、例えば入力されたコードの
桁数が用いられる。そして、入力されたコードが暗号化
されたコードである場合、そのコードをＣＰＵ中の図示
しないバッファに保存する（ステップ５）。
のフローチャートに基づいて説明する。紙面１を見た読
者は、その中の記事についてより詳しい情報を知りたい
場合、キーボード３３より紙面中のコードを入力する
（ステップ３）。ＣＰＵ３１は入力されたコードをメモ
リ３４に保存しておいた第１のプログラムコードに基づ
き認識する。この認識には、例えば入力されたコードの
桁数が用いられる。そして、入力されたコードが暗号化
されたコードである場合、そのコードをＣＰＵ中の図示
しないバッファに保存する（ステップ５）。
【００２５】次に、バッファに保存されている暗号化さ
れたコードを第２のプログラムコードに基づき解読し、
紙面上のコードに対応するＵＲＬ、ディレクトリ及びフ
ァイルを特定する（ステップ７）。この実施例における
暗号化されたコードの解読はテーブル形式である暗号化
規則に関するデータコードを参照することにより実行さ
れる。
れたコードを第２のプログラムコードに基づき解読し、
紙面上のコードに対応するＵＲＬ、ディレクトリ及びフ
ァイルを特定する（ステップ７）。この実施例における
暗号化されたコードの解読はテーブル形式である暗号化
規則に関するデータコードを参照することにより実行さ
れる。
【００２６】次に、端末コンピュータ３０はモデム４３
を介してインターネットに接続し、ステップ５で特定さ
れたＵＲＬのサーバのディレクトリにあるファイルにア
クセスする（ステップ９）。そして、ファイルの内容を
転送してＣＲＴ３５に表示し、必要に応じプリンタ３６
からアウトプットする（ステップ１１）。
を介してインターネットに接続し、ステップ５で特定さ
れたＵＲＬのサーバのディレクトリにあるファイルにア
クセスする（ステップ９）。そして、ファイルの内容を
転送してＣＲＴ３５に表示し、必要に応じプリンタ３６
からアウトプットする（ステップ１１）。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では事件
に関連する情報をインターネット上の１又は２以上のサ
ーバに保存しておく。一方、新聞等の紙メディアには事
件の記事とともに、当該事件に関連する情報を保存する
ＵＲＬ、およびそのディレクトリ及びファイルを特定す
るためのコードが記事に関連付けられて載せられる。こ
れにより、読者は新聞の記事を読んで更に詳しい情報を
知りたいときは、新聞に載せられているコードに基づき
インターネット上のサーバにおいて関連する情報が格納
されているファイルに自由にアクセスできることとな
る。また、これにより紙メディアの情報とインターネッ
ト上の情報とが関連付けられることとなる。紙メディア
に記載されるコードの少なくとも一部を暗号化すること
によって、特定の読者のみがインターネット上の情報に
アクセスできることとなる。
に関連する情報をインターネット上の１又は２以上のサ
ーバに保存しておく。一方、新聞等の紙メディアには事
件の記事とともに、当該事件に関連する情報を保存する
ＵＲＬ、およびそのディレクトリ及びファイルを特定す
るためのコードが記事に関連付けられて載せられる。こ
れにより、読者は新聞の記事を読んで更に詳しい情報を
知りたいときは、新聞に載せられているコードに基づき
インターネット上のサーバにおいて関連する情報が格納
されているファイルに自由にアクセスできることとな
る。また、これにより紙メディアの情報とインターネッ
ト上の情報とが関連付けられることとなる。紙メディア
に記載されるコードの少なくとも一部を暗号化すること
によって、特定の読者のみがインターネット上の情報に
アクセスできることとなる。
【図１】図１は本発明の実施例の新聞の紙面構造を示す
図。
図。
【図２】図２は本発明の他の実施例の新聞の紙面構造を
示す図。
示す図。
【図３】図３は本発明の一実施例の情報提供ネットワー
クシステムの構成図。
クシステムの構成図。
【図４】図４は本発明の実施例の記録媒体を示す図。
【図５】図５は本発明の実施例の端末コンピュータの動
作を示すフローチャート図。
作を示すフローチャート図。
１、１０ 紙面 ２、３、４、５、１１、１２、１３ 記事 ３０ 端末コンピュータ ４０ サーバ ５０ インターネット ６０ 記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｌ 9/32 Ｈ０４Ｌ 9/00 ６７１
Claims (15)
- 【請求項１】 サーバ、ディレクトリ及びファイルを特
定することによって、インターネット上の所望の情報に
アクセスする方法において、 少なくとも前記ファイルが所定の規則に基づいて暗号化
された状態で、前記サーバ、ディレクトリ及びファイル
を特定するために必要なコードを予めユーザに提供し、 前記ユーザにより端末から入力された前記コードを前記
所定の規則に基づき解読して、前記サーバ、ディレクト
リ及びファイルを特定し、 特定されたファイルに格納されている情報を前記端末に
表示することを特徴とする情報にアクセスする方法。 - 【請求項２】 前記コードは新聞、雑誌その他の紙メデ
ィア上に記載されていることを特徴とする請求項１に記
載の方法。 - 【請求項３】 ＵＲＬ（ユニフォームド・リソース・ロ
ケータ）、ディレクトリ及びファイルが特定されること
によって、前記ファイルに格納されている情報がユーザ
の端末に提供される情報提供ネットワークシステムにお
いて、 暗号化されたコードと前記ＵＲＬ、ディレクトリ及びフ
ァイルとの関係を予め保存する手段と、 前記端末より入力された前記コードを前記関係を参照し
て解読し、前記ＵＲＬ、ディレクトリ及びファイルを特
定する手段と、 特定された前記ファイルに格納されている情報を前記端
末に出力する手段とを備えることを特徴とする情報提供
ネットワークシステム。 - 【請求項４】 前記コードはＵＲＬ、ディレクトリ及び
ファイルの少なくとも一部が暗号化されており、前記端
末は当該コードを解読する手段を有することを特徴とす
る請求項３に記載のシステム。 - 【請求項５】 ＵＲＬ（ユニフォームド・リソース・ロ
ケータ）、ディレクトリ及びファイルが特定されること
によって、前記ファイルに格納されている情報がユーザ
の端末に提供される情報提供ネットワークシステムに用
いられるデコーダであって、 暗号化されたコードと前記ＵＲＬ、ディレクトリ及びフ
ァイルとの関係を予め保存する手段と、 前記端末より入力された前記コードを前記関係を参照し
て解読し、前記ＵＲＬ、ディレクトリ及びファイルを特
定する手段とを備えることを特徴とするデコーダ。 - 【請求項６】 前記コードはＵＲＬ、ディレクトリ及び
ファイルの少なくとも一に対応する部分が暗号化されて
おり、前記デコーダは端末に備えられることを特徴とす
る請求項５に記載のデコーダ。 - 【請求項７】 請求項６に記載のデコーダを含む端末。
- 【請求項８】 ＵＲＬ（ユニフォームド・リソース・ロ
ケータ）、ディレクトリ及びファイルを特定することに
よって、端末から所望の情報にアクセスするネットワー
クシステムにおいて、所定の規則に基づいて暗号化され
たコードが端末に入力されたとき、このコードに基づい
て前記所望の情報にアクセスする方法であって、 入力された前記コードを前記所定の規則に基づき解読
し、 前記解読結果に基づき前記ＵＲＬ、ディレクトリ及びフ
ァイルを特定し、 端末を、前記特定されたファイルにアクセスする、 ことを特徴とする情報にアクセスする方法。 - 【請求項９】 ＵＲＬ（ユニフォームド・リソース・ロ
ケータ）、ディレクトリ及びファイルを特定することに
よって、端末コンピュータから所望の情報にアクセスす
るネットワークシステムにおいて、所定の規則に基づい
て暗号化されたコードが前記端末コンピュータに入力さ
れたとき、このコードに基づいて前記端末コンピュータ
を前記所望の情報にアクセスさせるために前記端末コン
ピュータへインストールされるプログラムコードを保存
するコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、当
該記録媒体は前記コードを解読するための前記所定の規
則のデータコードと、 前記端末コンピュータが前記暗号化されたコードを認識
するように、前記端末コンピュータを制御するプログラ
ムコードと、 前記端末コンピュータが前記暗号化されたコードから、
前記規則に基づいて、前記ＵＲＬ、ディレクトリ及びフ
ァイルを特定するように、前記端末コンピュータを制御
するプログラムコードと、 を保存することを特徴とするコンピュータ読み取り可能
な記録媒体。 - 【請求項１０】 前記暗号化されたコードは少なくとも
前記ＵＲＬ、ディレクトリ及びファイルの一部が暗号化
されていることを特徴とする請求項９に記載のコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項１１】 ＵＲＬ（ユニフォームド・リソース・
ロケータ）、ディレクトリ及びファイルを特定すること
によって、コンピュータから所望の情報にアクセスする
ネットワークシステムにおいて、所定の規則に基づいて
簡略化されたコードが前記コンピュータに入力されたと
き、このコードに基づいて前記コンピュータを前記所望
の情報にアクセスさせるための、前記コンピュータによ
って読み取り可能なコンピュータプログラムコードを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記コンピュータに前記簡略化されたコードを解読させ
るための前記所定の規則のデータコードと、 前記コンピュータに前記簡略化されたコードを認識させ
るプログラムコードと、 前記簡略化されたコードから、前記データコードに基づ
いて、前記コンピュータに前記ＵＲＬ、ディレクトリ及
びファイルを特定させるプログラムコードと、 を備えるコンピュータプログラムコードを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 【請求項１２】 新聞、雑誌その他の紙メディア上の紙
面構成であって、 主記事と、 該主記事に関連する情報が格納されているインターネッ
ト上のサーバのファイルを特定するために必要なコード
と、を含み、 前記主記事と前記コードとが前記紙メディア上において
関連付けられていることを特徴とする紙メディア上の紙
面構成。 - 【請求項１３】 前記コードは少なくともその一部が暗
号化若しくは簡略化されていることを特徴とする請求項
１２に記載の紙面構成。 - 【請求項１４】 宣伝と、 該宣伝に関する情報が格納されているインターネット上
の第２のファイルを特定するために必要な第２のコード
と、が更に含まれ、前記宣伝と前記第２のコードとが前
記紙メディアにおいて関連付けられていることを特徴と
する請求項１２又は１３に記載の紙面構成。 - 【請求項１５】前記コードは少なくともその一部が暗号
化若しくは簡略化されていることを特徴とする請求項１
４に記載の紙面構成。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21815197A JPH10187572A (ja) | 1996-08-03 | 1997-07-29 | 情報にアクセスする方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-220673 | 1996-08-03 | ||
| JP22067396 | 1996-08-03 | ||
| JP21815197A JPH10187572A (ja) | 1996-08-03 | 1997-07-29 | 情報にアクセスする方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10187572A true JPH10187572A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=26522422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21815197A Pending JPH10187572A (ja) | 1996-08-03 | 1997-07-29 | 情報にアクセスする方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10187572A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001052102A1 (en) * | 2000-01-13 | 2001-07-19 | Tae Hun Lee | Method of allocating article codes and searching the article by the code on internet |
| JP2001331731A (ja) * | 2000-05-24 | 2001-11-30 | Toppan Printing Co Ltd | 情報提供システムおよびその方法 |
| JP2002259248A (ja) * | 2001-03-02 | 2002-09-13 | Sony Corp | 情報処理システムおよび方法、情報処理装置、携帯電話機、記録媒体、並びにプログラム |
| JP2004164665A (ja) * | 2004-01-05 | 2004-06-10 | Takatsugu Kitagawa | 電子商取引用データベースサーバ |
| US7289799B1 (en) | 1999-04-14 | 2007-10-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Portable terminal apparatus and terminal apparatus |
| US7330816B1 (en) | 1999-04-14 | 2008-02-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Information providing method and information providing system |
| US7490134B2 (en) | 2002-02-08 | 2009-02-10 | Dentsu, Inc. | Information providing system using code information |
-
1997
- 1997-07-29 JP JP21815197A patent/JPH10187572A/ja active Pending
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