JP3302086B2 - 圧縮暗号化装置 - Google Patents
圧縮暗号化装置Info
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Description
に、データを圧縮・暗号化し、及びそのように変換した
データを復元・復号する装置、特に、比較的小型の装置
であって、圧縮/暗号化処理対象のファイルのデータ量
を制限すること無く処理可能な圧縮暗号化装置に関す
る。
利用分野が広汎になり、それに伴って企業等が保管する
必要のあるデータの量も大規模となり、それらの中には
機密性の高い情報も多く含まれるようになって、データ
を圧縮し、且つ暗号化して保存する要求が高まってい
る。
て保管するための、ブロック暗号方式とストリーム暗号
方式に大別される各種の暗号方式が考えられている。
又、データを圧縮して蓄積効率を高めるために、いわゆ
るランレングス方式に代表されるデータ圧縮方式も使用
されている。
平4-126917号「ファイル圧縮暗号処理装置」には、デー
タ圧縮を行った後、そのレコード列を適当に前記のよう
な暗号方式を使用して暗号化することにより、データを
縮小すると共に、暗号の秘匿強度を増強できる装置の構
成が開示されている。
からの比較的大型の計算機システムで処理される比較的
大規模のファイルである場合が多く、それらのデータを
保存のために圧縮し、暗号化し、又圧縮したデータを復
元したり、暗号化したデータを復号するための手段も、
その業務を処理していた計算機システムに組み込んで運
用する必要がある。
化/復号の処理のために、当該計算機システムの運用ス
ケジュールから検討し直さなければならない等、それま
での業務処理に影響があり、データの圧縮・暗号化を簡
易に導入し難いという問題がある。
縮・暗号化処理対象のファイルのデータ量を制限するこ
と無く処理可能な圧縮暗号化装置を目的とする。なお、
本明細書においては以上のとおり、「圧縮」したデータ
を、圧縮前の内容に戻す操作を「復元」と呼び、「暗号
化」したデータを暗号化前の内容に戻す操作を「復号」
と呼ぶものとする。
示すブロック図である。図は圧縮暗号化装置の構成であ
り、平文データを圧縮及び暗号化し、圧縮及び暗号化し
たデータを該平文データへ復元及び復号する処理を行う
装置であって、入出力部1と、バッファ部2と、処理部
3とを有する。
れ、処理部3から該記憶媒体に対するデータ入出力を制
御する。バッファ部2は、1個の該記憶媒体のデータ容
量のデータについて、所定の圧縮処理を行った結果の全
データを保持する記憶容量より小さくない容量の記憶装
置である。
変換指定があった場合には、入出力部1に設定される該
記憶媒体からデータを読み込み、当該データを該圧縮処
理によって圧縮してバッファ部2に書き込む入力処理
と、バッファ部2に書き込んだデータについて所定の暗
号化を行って暗号文データを生成し、該暗号文データを
入出力部1に設定される該記憶媒体に書き出す出力処理
とを実行する。
入出力部1に設定される該記憶媒体からデータを読み込
み、当該データに所定の復号処理による暗号化解除を行
って該復号結果のデータをバッファ部2に書き込む入力
処理と、バッファ部2に書き込んだデータに所定の復元
処理による圧縮解除を行って平文データを生成し、該平
文データを入出力部1に設定される該記憶媒体に書き出
す出力処理とを実行する。
体が設定され、該記憶媒体ごとの全データを処理可能な
記憶量がバッファ部2に残っている限り継続して実行
し、該入力処理の継続が終了するごとに該出力処理を実
行して、該入力処理と該出力処理とを、該入力処理で読
み込むデータの終了を示す所定情報を検出し、当該入力
処理に続く該出力処理を実行するまで反復し、該反復の
最後の該出力処理を終了した後、該反復中にバッファ部
2に書き込んでバッファ部2に残留する全データを、特
定の内容のデータに書き換える。
に利用者識別名と、各該利用者識別名に対するパスワー
ドとを記録した利用者登録記憶部4を有し、前記処理部
3は、前記変換指定及び前記復元/復号指定を受けた場
合に、該利用者識別名と該パスワードとの入力を要求
し、当該入力された利用者識別名とパスワードとが対応
して利用者登録記憶部4に記録されていることを確認で
きた場合のみ、該指定による前記各処理を実行する。
成に、更にシステム履歴記憶部5を有し、前記処理部3
は、前記変換指定及び前記復元/復号指定による処理を
行った場合に、当該処理ごとの処理対象のデータ名称、
該指定を行った利用者識別名、及び処理日時を含む記録
をシステム履歴記憶部5に記録する。
には、管理者識別名と各該管理者識別名に対するパスワ
ードとの記録を有し、前記処理部3は、前記システム履
歴記憶部5の記録内容を出力する指定があった場合に
は、該管理者識別名とパスワードの入力を要求し、当該
入力された管理者識別名とパスワードとが利用者登録記
憶部4に記録されていることを確認できた場合のみ、該
指定によるシステム履歴記憶部5の記録内容を出力す
る。
ク等の可搬型記憶媒体を設定してデータ入出力を行える
入出力チャネル1台と、そのような可搬型記憶媒体1個
のデータの圧縮データを格納できる記憶容量の固定磁気
ディスク装置1台を備えた、パーソナルコンピュータ等
の比較的小型の計算機システムによって、複数個の前記
の可搬型記憶媒体に格納される任意データ量のファイル
のデータについて、平文データの圧縮・暗号化及び圧縮
/暗号化データの復元・復号の処理をする圧縮暗号化装
置を構成することができる。
的廉価にできるので、それを業務処理等の計算機システ
ムとは別に設けることが容易であり、独立の圧縮暗号化
装置によって、従来の業務処理運用に直接影響を与える
ことなく、データの圧縮・暗号化を導入することができ
る。
示すブロック図であり、パーソナルコンピュータ本体1
0、ディスプレイ装置11及びキーボード12と、固定磁気
ディスク装置13に記憶されたシステムプログラムで図1
の処理部3を構成する。
容量の各記憶領域を、それぞれ図1のバッファ部2、利
用者登録記憶部4及びシステム履歴記憶部5に割り当て
る。但し、それらは個別の磁気ディスク装置でもよい。
14を本体に接続して構成する。但し、フロッピイディス
クその他の可搬型記憶媒体のドライバでもよい。利用者
登録記憶部4には、利用者登録簿として利用者識別名
と、パスワードと、一般利用者か管理者かを示す利用者
種別とを、各利用者(管理者を含む)ごとに登録してお
くものとする。なお、特に高いセキュリティの要求があ
る場合には、この利用者登録簿は、所定の暗号化を行っ
て格納しておく。
化方式として、前記特許出願に開示されているように、
データの隣接するレコードの対応するビット位置のビッ
ト間の排他的論理和を差分レコードとし、この差分レコ
ードの0ビットのみのバイトを0バイト、その他を非0
バイトとして、127 個までの連続する0バイトをそのバ
イト数を表す1バイトに置き換え、127 個までの連続す
る非0バイトを、そのままの非0データバイトの列と、
そのバイト数を絶対値とする負数バイトとで表すことに
より圧縮データを作り、次に圧縮データを一定長ごとに
分けて、所定のブロック暗号化を行う方式によるものと
する。
図であり、圧縮暗号化装置のシステム構成は図2とす
る。処理部3は図3の処理ステップ20で、利用者がキー
ボード12によって入力する利用者識別名とパスワード
を、パーソナルコンピュータ本体10で実行される処理機
能によって受け取ると、処理ステップ21で固定磁気ディ
スク装置13上の利用者登録記憶部4を参照して、登録内
容との一致をチェックし、一致していれば処理ステップ
22以降の処理に進むが、該当する利用者識別名が登録さ
れていなかったり、パスワードが正しくなければ処理を
拒絶し、直ちに処理ステップ30でその状況を履歴情報と
して記録して処理を終わる。
されていれば、その内容を復号化して、入力されている
利用者識別名及びパスワードと照合するか、又は入力さ
れた利用者識別名及びパスワードを暗号化して、利用者
登録簿の暗号化内容と照合するものとする。
れた場合には、次に処理ステップ22で、利用者がキーボ
ード12によって入力する処理指定を受け取る。処理指定
には大別してデータの圧縮/暗号化及び復元/復号の処
理と、この装置に関わる管理の処理があり、管理処理は
後述のように管理者として登録されている利用者のみに
利用可能である。
で処理指定を識別して各処理に分岐し、データ圧縮/暗
号化が指定された場合には、処理ステップ24で利用者が
出力データに付加したい情報が有る場合に、その情報の
入力を受け付けて、利用者情報として保持しておく。
の、例えば直前に付加できる任意の情報であり、利用者
がデータの配付先、作成版数その他を記録して、覚え等
とするために利用できるものである。
作成して保持しておく。システム管理情報には処理日
時、処理を要求した利用者識別名、処理種別(圧縮のみ
か、圧縮と暗号化か)、その他必要事項を記録する。
ドライバ14に利用者が設定する磁気テープのボリューム
を駆動して、データを読み込み、1レコードづつ前記の
圧縮処理を行って、結果を固定磁気ディスク13のバッフ
ァ部2へ格納する圧縮入力処理を、入力データのファイ
ルが終わるか、磁気テープボリュームの終わりになっ
て、且つバッファ部2の残容量が所定量以下になるかす
るまで、ファイルが複数ボリュームからなる場合には、
複数ボリュームに渡って続けて行うが、その詳細は後述
する。
了すると、処理ステップ27で利用者に磁気テープを出力
用ボリュームに掛け換えさせ、バッファ部2に格納して
ある圧縮データを前記のように暗号化して、結果をその
出力用の磁気テープボリュームへ出力する。但し、現処
理指定が圧縮のみの指定の場合には、暗号化を行うこと
なく、圧縮データをそのまま出力する。
は、先ず前記のシステム管理情報と利用者情報とを出力
した後、データを出力し、例えば図4に示すような形式
のデータとする。
ァ部2に格納した圧縮データをすべて出力するまで、必
要ならば磁気テープボリュームを交換させて、連続して
以上の暗号化出力処理を行うが、以上の暗号化出力処理
の詳細は後述する。
て出力すると、処理ステップ28で識別して、入力データ
のファイルの終わりまで処理した場合には処理ステップ
29に進み、未だファイルの終わりまで読み込んでいない
ときは、処理ステップ26に戻る。
を格納するために使用したバッファ部2の記憶領域に対
して、特定のコードを書き込んで、圧縮データの痕跡が
残らないようにする。
処理について、所定事項例えば、処理日時、処理対象の
データ名称、利用者識別名、処理種別、その他の情報
を、処理が正常に行われなかったような場合も含めて、
履歴情報としてシステム履歴記憶部5に記録する。必要
なシステムでは、この履歴情報も暗号化して記録するも
のとする。
理ステップ31で入出力部1の磁気テープドライバ14に利
用者が設定する磁気テープのボリュームを駆動して、デ
ータを読み込み、その先頭のシステム管理情報により、
圧縮のみのデータか、暗号化したデータかを識別し、又
要すれば利用者情報をディスプレイに表示する。
コードづつ前記の暗号化を解除する復号処理を行って圧
縮データに復号し、バッファ部2へ格納する復号入力処
理を行う。但し、圧縮のみのデータの場合には、入力を
そのままバッファ部に格納する。
ータのファイルが終わるか、磁気テープボリュームの終
わりになって、且つバッファ部2の残容量が所定量以下
になるかするまで、ファイルが複数ボリュームからなる
場合には、複数ボリュームに渡って続けて行うが、その
詳細は後述する。
了すると、処理ステップ33で利用者に磁気テープを出力
用ボリュームに掛け変えさせ、バッファ部2に格納して
ある圧縮データの圧縮を解除して元のデータに復元し、
結果をその出力用の磁気テープボリュームへ出力する。
その場合に、前記と同様にバッファ部2に格納した圧縮
データをすべて出力するまで、必要ならば磁気テープボ
リュームを交換させて、連続して以上の出力処理を行う
が、以上の復元出力処理の詳細は後述する。
て出力すると、処理ステップ34で識別して、入力データ
のファイルの終わりまで処理した場合には処理ステップ
29に進み、未だファイルの終わりまで読み込んでいない
ときは、処理ステップ32に戻る。
ップ35で、その利用者が管理者として登録されているか
を利用者登録簿で識別し、管理者でない場合には処理を
拒絶し、処理ステップ30でその状況を履歴情報として記
録して処理を終わる。
受け取って処理を実行した後、処理ステップ30を経て処
理を終わる。管理処理には、利用者登録簿の参照、更
新、履歴情報の参照、削除、その他があるが、詳細は省
略する。
プ26)の詳細な処理の流れの一例を示す図であり、処理
ステップ40で磁気テープ設定を要求し、設定されると処
理ステップ41で1レコード読み込む。
で「EOF」(ファイルの終わりを示す記号)か識別し、そ
うであれば処理ステップ47で「EOF 」をバッファ部2に
書き出して、この入力処理を終わる。
V」(ボリュームの終わりを示す記号)か識別し、そうで
あれば、更に処理ステップ44でバッファ部2の残容量
が、所定量以上か識別して、所定量以上なら引き続き次
の磁気テープの入力を続けるために、処理ステップ40へ
戻って磁気テープ交換を要求する。
うような量とし、本例の場合でいえば、磁気テープ1ボ
リュームのデータの圧縮データが格納できる量として定
める。このように定めることにより、複数ボリュームの
ファイルについてバッファ部2 の容量がある限り連続し
て複数のボリュームの入力を処理できると共に、入力を
始めた磁気テープは必ず入力を完了させ、次にその磁気
テープを外して、出力用磁気テープに交換しても支障が
無いようにする。
のレコードであるので、処理ステップ45でそのレコード
の圧縮処理を行い、圧縮結果を処理ステップ46でバッフ
ァ部2へ格納し、処理ステップ41に戻って次のレコード
を入力する。
プ27)の詳細な処理の流れの一例を示す図であり、処理
ステップ50で磁気テープを出力用のボリュームに交換す
るように要求し、交換されると先ず処理ステップ51でバ
ッファ部2からレコードを読み込む。
「EOF」か識別し、「EOF」ならこの処理を終わって図3
の処理ステップ28に行くが、そうでなければ圧縮データ
であるので、次のように暗号化の処理を行う。
理指定か識別し、暗号化指定の場合は処理ステップ54で
暗号処理をし、圧縮のみの場合は処理ステップ54をパス
して、処理ステップ55で、暗号化したデータ又は圧縮デ
ータを、磁気テープに出力する。
理で、「EOV 」を検出したか識別し、「EOV 」でなけれ
ば処理ステップ51に戻り、後続データを引き続き同じ磁
気テープに出力するために、次のレコードをバッファ部
2から読み込む。
の磁気テープについてボリュームを終了させ、複数ボリ
ュームファイルの1メンバとするようにEOV処理を行
った後、処理ステップ58で磁気テープの交換を要求し、
交換されると処理ステップ51に戻って、次のレコードを
バッファ部2から読み込む。
32)の詳細な処理の流れの一例を示す図であり、処理ス
テップ60で磁気テープ設定を要求し、設定されると処理
ステップ61で1レコード読み込む。
で「EOF」か識別し、「EOF」であれば処理ステップ68で
「EOF 」をバッファ部2に書き出して、この入力処理を
終わる。
V」か識別し、「EOV」であれば、更に処理ステップ64で
バッファ部2の残容量が、所定量以上か識別して、所定
量以上なら引き続き次の磁気テープの入力を続けるため
に、処理ステップ60へ戻って磁気テープ交換を要求す
る。
のレコードであるので、処理ステップ65で、このファイ
ルが暗号化されているか、圧縮のみか識別し、暗号化さ
れていれば処理ステップ66で、そのレコードの復号処理
を行い、復号結果の圧縮データを処理ステップ67でバッ
ファ部2へ格納し、処理ステップ61に戻って次のレコー
ドを入力する。又、暗号化されていない場合は、処理ス
テップ66をパスして以上の処理を行う。
33)の詳細な処理の流れの一例を示す図であり、処理ス
テップ70で磁気テープを出力用のボリュームに交換する
ように要求し、交換されると先ず処理ステップ71でバッ
ファ部2からレコードを読み込む。
「EOF」か識別し、「EOF」ならこの処理を終わって図3
の処理ステップ34に行くが、そうでなければ圧縮データ
であるので、次のように圧縮解除の復元処理を行う。
理ステップ74で、復元したデータを、磁気テープに出力
する。処理ステップ75で、磁気テープへの出力処理で、
「EOV 」を検出したか識別し、「EOV 」でなければ処理
ステップ71に戻り、後続データを引き続き同じ磁気テー
プに出力するために、次のレコードをバッファ部2から
読み込む。
の磁気テープについてボリュームを終了させ、複数ボリ
ュームファイルの1メンバとするようにEOV処理を行
った後、処理ステップ77で磁気テープの交換を要求し、
交換されると処理ステップ71に戻って、次のレコードを
バッファ部2から読み込む。
よれば、データの圧縮・暗号化及び復元・復号が、比較
的小型の装置で、処理対象のファイルのデータ量を制限
すること無く処理可能になるので、保管データ等のセキ
ュリティ確保のための暗号化の導入が、経済的且つ容易
にできるという著しい工業的効果がある。
プ
Claims (4)
- 【請求項1】 平文データを圧縮及び暗号化し、圧縮及
び暗号化したデータを該平文データへ復元及び復号する
処理を行う装置であって、 入出力部(1)と、バッファ部(2)と、処理部(3)とを有
し、 該入出力部(1)は、可搬形の記憶媒体を設定され、該処
理部(3)から該記憶媒体に対するデータ入出力を制御
し、 該バッファ部(2)は、1個の該記憶媒体のデータ容量の
データについて、所定の圧縮処理を行った結果の全デー
タを保持する記憶容量より小さくない容量の記憶装置で
あり、 該処理部(3)は、所定の変換指定があった場合には、該
入出力部(1)に設定される該記憶媒体からデータを読み
込み、当該データを該圧縮処理によって圧縮して該バッ
ファ部(2)に書き込む入力処理と、該バッファ部(2)に書
き込んだデータについて所定の暗号化を行って暗号文デ
ータを生成し、該暗号文データを該入出力部(1)に設定
される該記憶媒体に書き出す出力処理とを実行し、 所定の復元/復号指定があった場合には、該入出力部
(1)に設定される該記憶媒体からデータを読み込み、当
該データに所定の復号処理による暗号化解除を行って該
復号結果のデータを該バッファ部(2)に書き込む入力処
理と、該バッファ部(2)に書き込んだデータに所定の復
元処理による圧縮解除を行って平文データを生成し、該
平文データを該入出力部(1) に設定される該記憶媒体に
書き出す出力処理とを実行し、 該入力処理は、該入出力部に順次該記憶媒体が設定さ
れ、該記憶媒体ごとの全データを処理可能な記憶量が該
バッファ部に残っている限り継続して実行し、 該入力処理の継続が終了するごとに該出力処理を実行し
て、該入力処理と該出力処理とを、該入力処理を読み込
むデータの終了を示す所定情報を検出して終了し、当該
入力処理に続く該出力処理を実行するまで反復し、 該反復の最後の該出力処理を終了した後、該反復中にバ
ッファ部(2) に書き込んで該バッファ部に残留する全デ
ータを、特定の内容のデータに書き換えるように構成さ
れていることを特徴とする圧縮暗号化装置。 - 【請求項2】 利用者識別名と、各該利用者識別名に対
するパスワードとを記録した利用者登録記憶部(4)を有
し、 前記処理部(3) は、前記変換指定及び前記復元/復号指
定を受けた場合に、該利用者識別名と該パスワードとの
入力を要求し、当該入力された利用者識別名とパスワー
ドとが対応して該利用者登録記憶部(4) に記録されてい
ることを確認できた場合のみ、該指定による前記各処理
を実行する、請求項1記載の圧縮暗号化装置。 - 【請求項3】 システム履歴記憶部(5)を有し、 前記処理部(3)は、前記変換指定及び前記復元/復号指
定による処理を行った場合に、当該処理ごとの処理対象
のデータ名称、該指定を行った利用者識別名、及び処理
日時を含む記録を該システム履歴記憶部(5) に記録す
る、請求項1又は請求項2記載の圧縮暗号化装置。 - 【請求項4】 前記利用者登録記憶部(4) には、管理者
識別名と各該管理者識別名に対するパスワードとの記録
を有し、 前記処理部(3)は、前記システム履歴記憶部(5)の記録内
容を出力する指定があった場合には、該管理者識別名と
パスワードの入力を要求し、当該入力された管理者識別
名とパスワードとが該利用者登録記憶部(4) に記録され
ていることを確認できた場合のみ、該指定による該シス
テム履歴記憶部の記録内容を出力する、請求項3記載の
圧縮暗号化装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP07432693A JP3302086B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 圧縮暗号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07432693A JP3302086B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 圧縮暗号化装置 |
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JPH06290087A JPH06290087A (ja) | 1994-10-18 |
JP3302086B2 true JP3302086B2 (ja) | 2002-07-15 |
Family
ID=13543882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07432693A Expired - Lifetime JP3302086B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 圧縮暗号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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-
1993
- 1993-03-31 JP JP07432693A patent/JP3302086B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
ハードディスクを媒介としてコピーする,Macintosh システムソフトウェアガイド(KanjiTalk Version6.0.4),日本,アッップルコンピュータジャパン株式会社,1990年,p.211 |
野口雄平,フリーソフトウエア最新レポート第17回,C MAGAZINE,日本,ソフトバンク,1991年 4月 1日,第3巻、第4号,p.30〜31 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06290087A (ja) | 1994-10-18 |
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