JPH10187348A - 画像表示装置及びその制御方法、入力装置 - Google Patents
画像表示装置及びその制御方法、入力装置Info
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- JPH10187348A JPH10187348A JP34812196A JP34812196A JPH10187348A JP H10187348 A JPH10187348 A JP H10187348A JP 34812196 A JP34812196 A JP 34812196A JP 34812196 A JP34812196 A JP 34812196A JP H10187348 A JPH10187348 A JP H10187348A
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- light
- image display
- optical signal
- image
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザが所望する画像の入力を容易にかつ効
率的に実行することができ、入力された画像を忠実に表
示することができる画像表示装置及びその制御方法、入
力装置を提供する。 【解決手段】 大型ディスプレイ100に有する受光素
子が受光する光信号の受光間隔を判定するシステムコン
トローラ301が判定する。その判定結果に基づいて、
大型ディスプレイ100の表示を制御する。
率的に実行することができ、入力された画像を忠実に表
示することができる画像表示装置及びその制御方法、入
力装置を提供する。 【解決手段】 大型ディスプレイ100に有する受光素
子が受光する光信号の受光間隔を判定するシステムコン
トローラ301が判定する。その判定結果に基づいて、
大型ディスプレイ100の表示を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された光信号
に基づいて画像を表示する画像表示装置及びその制御方
法、入力装置に関するものである。
に基づいて画像を表示する画像表示装置及びその制御方
法、入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホワイトボード上にペンで書かれ
た文字を読み込み、読み込んだ文字をプリントアウトで
きる電子黒板装置が提案されている。また、ホワイトボ
ード上にペンで書かれた文字を読み取り装置にて読み取
り、読み込んだ画像をプリント装置にてプリントアウト
することができる。
た文字を読み込み、読み込んだ文字をプリントアウトで
きる電子黒板装置が提案されている。また、ホワイトボ
ード上にペンで書かれた文字を読み取り装置にて読み取
り、読み込んだ画像をプリント装置にてプリントアウト
することができる。
【0003】また、テレビ会議システムとして相手会議
室に着席している会議出席者の画像を表示し、会話を伝
えることにより相手会議室の様子を伝えるテレビ会議シ
ステムが提案されている。
室に着席している会議出席者の画像を表示し、会話を伝
えることにより相手会議室の様子を伝えるテレビ会議シ
ステムが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子黒板装置は、ホワイトボード上に実際にペンで
書き込むため、複数色のペンを使用した場合にそれぞれ
の色が重なり合うと、それぞれの色のペンのインクが混
じり合い色が変質したり、ペン自身の色まで変質してし
まうことがあった。
来の電子黒板装置は、ホワイトボード上に実際にペンで
書き込むため、複数色のペンを使用した場合にそれぞれ
の色が重なり合うと、それぞれの色のペンのインクが混
じり合い色が変質したり、ペン自身の色まで変質してし
まうことがあった。
【0005】また、ホワイトボードに文字を書き込む場
合、手がホワイトボードに触れてしまうと利用者の手を
汚す、ホワイトボード周辺にインクのカスが残り汚らし
いなどの衛生的問題があった。本発明は上記の問題点に
鑑みてなされたものであり、ユーザが所望する画像の入
力を容易にかつ効率的に実行することができ、入力され
た画像を忠実に表示することができる画像表示装置及び
その制御方法、入力装置を提供することを目的とする。
合、手がホワイトボードに触れてしまうと利用者の手を
汚す、ホワイトボード周辺にインクのカスが残り汚らし
いなどの衛生的問題があった。本発明は上記の問題点に
鑑みてなされたものであり、ユーザが所望する画像の入
力を容易にかつ効率的に実行することができ、入力され
た画像を忠実に表示することができる画像表示装置及び
その制御方法、入力装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による画像表装置は以下の構成を備える。即
ち、入力された光信号に基づいて画像を表示する画像表
示装置であって、画像表示領域中に受光素子を有する表
示手段と、前記受光素子が受光する光信号を判定する判
定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記表
示手段の表示を制御する制御手段とを備える。
めの本発明による画像表装置は以下の構成を備える。即
ち、入力された光信号に基づいて画像を表示する画像表
示装置であって、画像表示領域中に受光素子を有する表
示手段と、前記受光素子が受光する光信号を判定する判
定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて、前記表
示手段の表示を制御する制御手段とを備える。
【0007】また、好ましくは、前記表示手段は、前記
画像表示領域中に発光素子を更に有し、前記発光素子
は、前記受光素子の数よりも多い。発光素子の数を受光
素子の数よりも多くすることで、発光素子を発光させた
場合の受光素子が存在することによる違和感をなくすこ
とができるからである。
画像表示領域中に発光素子を更に有し、前記発光素子
は、前記受光素子の数よりも多い。発光素子の数を受光
素子の数よりも多くすることで、発光素子を発光させた
場合の受光素子が存在することによる違和感をなくすこ
とができるからである。
【0008】また、好ましくは、前記発光素子は、少な
くとも赤、緑、青を含む複数種類の色を発光する。ま
た、好ましくは、前記制御手段は、前記受光素子が受光
する光信号の受光間隔に基づいて、前記発光素子の発光
を制御する。また、好ましくは、前記受光素子が所定の
受光間隔で光信号を受光した場合、前記制御手段は該受
光素子に対応する発光している発光素子を消灯する。
くとも赤、緑、青を含む複数種類の色を発光する。ま
た、好ましくは、前記制御手段は、前記受光素子が受光
する光信号の受光間隔に基づいて、前記発光素子の発光
を制御する。また、好ましくは、前記受光素子が所定の
受光間隔で光信号を受光した場合、前記制御手段は該受
光素子に対応する発光している発光素子を消灯する。
【0009】また、好ましくは、前記表示手段に対し光
信号を発光する発光手段を更に備える。また、好ましく
は、前記発光手段は、光信号の発光を指示する指示手段
をを備える。また、好ましくは、前記表示手段に対し光
信号を発光する第1発光手段と、前記表示手段で表示さ
れる画像を消去するための光信号を発光する第2発光手
段とを更に備える。
信号を発光する発光手段を更に備える。また、好ましく
は、前記発光手段は、光信号の発光を指示する指示手段
をを備える。また、好ましくは、前記表示手段に対し光
信号を発光する第1発光手段と、前記表示手段で表示さ
れる画像を消去するための光信号を発光する第2発光手
段とを更に備える。
【0010】また、好ましくは、前記第1発光手段より
発光される光信号の光量は、前記第2発光手段より発光
される光信号の光量より少ない。また、好ましくは、前
記第1発光手段より発光される光信号の発光面は、前記
第2発光手段より発光される光信号の発光面よりも小さ
い。また、好ましくは、前記第1発光手段及び前記第2
発光手段は、それぞれ光信号を発光する発光素子を有す
る。
発光される光信号の光量は、前記第2発光手段より発光
される光信号の光量より少ない。また、好ましくは、前
記第1発光手段より発光される光信号の発光面は、前記
第2発光手段より発光される光信号の発光面よりも小さ
い。また、好ましくは、前記第1発光手段及び前記第2
発光手段は、それぞれ光信号を発光する発光素子を有す
る。
【0011】また、好ましくは、前記第1発光手段の発
光素子から発光面までの距離は、前記第2発光手段の発
光素子から発光面までの距離よりも短い。第1発光手段
の発光素子から発光面までの距離を、第2発光手段の発
光素子から発光面までの距離よりも短くすることで、第
1発光手段の発光面よりも第2発光手段の発光面を大き
くすることができるからである。
光素子から発光面までの距離は、前記第2発光手段の発
光素子から発光面までの距離よりも短い。第1発光手段
の発光素子から発光面までの距離を、第2発光手段の発
光素子から発光面までの距離よりも短くすることで、第
1発光手段の発光面よりも第2発光手段の発光面を大き
くすることができるからである。
【0012】また、好ましくは、前記第2発光手段は、
前記発光素子と前記発光面の間にレンズを有する。レン
ズを有することで、第2発光手段の発光素子から発光面
までの距離が、第1発光手段の発光素子から発光面まで
の距離よりも短くても、そのレンズの屈折率を大きくす
ることにより第1発光手段の発光面よりも発光面を大き
くすることができるからである。
前記発光素子と前記発光面の間にレンズを有する。レン
ズを有することで、第2発光手段の発光素子から発光面
までの距離が、第1発光手段の発光素子から発光面まで
の距離よりも短くても、そのレンズの屈折率を大きくす
ることにより第1発光手段の発光面よりも発光面を大き
くすることができるからである。
【0013】上記の目的を達成するための本発明による
画像表示装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、
入力された光信号に基づいて画像を表示する画像表示装
置の制御方法であって、画像表示領域中に有する受光素
子が受光する光信号を判定する判定工程と、前記判定工
程の判定結果に基づいて、前記画像表示領域における画
像の表示を制御する制御工程とを備える。
画像表示装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、
入力された光信号に基づいて画像を表示する画像表示装
置の制御方法であって、画像表示領域中に有する受光素
子が受光する光信号を判定する判定工程と、前記判定工
程の判定結果に基づいて、前記画像表示領域における画
像の表示を制御する制御工程とを備える。
【0014】上記の目的を達成するための本発明による
入力装置は以下の構成を備える。即ち、入力された光信
号に基づいて画像を表示する画像表示装置に光信号を入
力する入力装置であって、前記光信号を発光する発光手
段と、前記発光手段を駆動する電流の電流量を制御する
制御手段と、前記制御手段の制御を指示する指示手段と
を備える。
入力装置は以下の構成を備える。即ち、入力された光信
号に基づいて画像を表示する画像表示装置に光信号を入
力する入力装置であって、前記光信号を発光する発光手
段と、前記発光手段を駆動する電流の電流量を制御する
制御手段と、前記制御手段の制御を指示する指示手段と
を備える。
【0015】また、好ましくは、前記発光手段は、複数
種類の発光間隔で光信号を発光する。上記の目的を達成
するための本発明による入力装置は以下の構成を備え
る。即ち、入力された光信号に基づいて画像を表示する
画像表示装置の制御のプログラムコードが格納されたコ
ンピュータ可読メモリであって、画像表示領域中に有す
る受光素子が受光する光信号の受光間隔を判定する判定
工程のプログラムコードと、前記判定工程の判定結果に
基づいて、前記画像表示領域における画像の表示を制御
する制御工程のプログラムコードとを備える。
種類の発光間隔で光信号を発光する。上記の目的を達成
するための本発明による入力装置は以下の構成を備え
る。即ち、入力された光信号に基づいて画像を表示する
画像表示装置の制御のプログラムコードが格納されたコ
ンピュータ可読メモリであって、画像表示領域中に有す
る受光素子が受光する光信号の受光間隔を判定する判定
工程のプログラムコードと、前記判定工程の判定結果に
基づいて、前記画像表示領域における画像の表示を制御
する制御工程のプログラムコードとを備える。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態を詳細に説明する。図1は本発明に係る実
施形態の大型ディスプレイの表面の一部を示す図であ
る。図1において、101は赤色を発光する発光素子、
102は緑色を発光する発光素子、103は青色を発光
する発光素子である。
適な実施形態を詳細に説明する。図1は本発明に係る実
施形態の大型ディスプレイの表面の一部を示す図であ
る。図1において、101は赤色を発光する発光素子、
102は緑色を発光する発光素子、103は青色を発光
する発光素子である。
【0017】発光素子101、102、103は所定の
多値画像データを1度セットすると、その値に応じた光
量を発光し保持し続けることができる。104は赤色の
光の光量を検知することができるCCD等の受光素子で
あり、105は緑色の光の光量、106は青色の光の光
量を検知することができる受光素子である。
多値画像データを1度セットすると、その値に応じた光
量を発光し保持し続けることができる。104は赤色の
光の光量を検知することができるCCD等の受光素子で
あり、105は緑色の光の光量、106は青色の光の光
量を検知することができる受光素子である。
【0018】発光素子101、102、103と受光素
子104、105、106は同一半導体プロセスでつく
られ、各素子が同一半導体上に複数並べられている。こ
の半導体を複数接続することで1つの大型ディスプレイ
100が形成されている。また、大型ディスプレイ10
0に配置される発光素子の数は、受光素子の数のよりも
多く配置されている。そのため、発光素子を光らせた時
に受光素子が存在することによる違和感はなく、発光素
子だけで構成される大型ディスプレイとその表示画像は
変わらない。
子104、105、106は同一半導体プロセスでつく
られ、各素子が同一半導体上に複数並べられている。こ
の半導体を複数接続することで1つの大型ディスプレイ
100が形成されている。また、大型ディスプレイ10
0に配置される発光素子の数は、受光素子の数のよりも
多く配置されている。そのため、発光素子を光らせた時
に受光素子が存在することによる違和感はなく、発光素
子だけで構成される大型ディスプレイとその表示画像は
変わらない。
【0019】次に図1の大型ディスプレイの表示を制御
するディスプレイ制御回路について、図2を用いて説明
する。図2は本発明に係る実施形態のディスプレイ制御
回路を示す回路図である。図2において、200は発光
素子制御回路であり、204は発光素子を発光するデー
タを一時的に記憶するデータレジスタである。この発光
素子制御回路200を経由して、システムコントローラ
301(図3参照)から大型ディスプレイ100の縦方
向のアドレスとデータが逐次送られる。
するディスプレイ制御回路について、図2を用いて説明
する。図2は本発明に係る実施形態のディスプレイ制御
回路を示す回路図である。図2において、200は発光
素子制御回路であり、204は発光素子を発光するデー
タを一時的に記憶するデータレジスタである。この発光
素子制御回路200を経由して、システムコントローラ
301(図3参照)から大型ディスプレイ100の縦方
向のアドレスとデータが逐次送られる。
【0020】203は、大型ディスプレイ100の発光
素子の横方向のセレクタ回路である。発光素子制御回路
200から指定されたアドレスに書込み信号が出力され
ると、選択された信号線に1パルス送られるように動作
する。また、データレジスタ204に、大型ディスプレ
イ100の縦方向の1ライン目のデータがセットし終わ
ると書込パルスが出力される。そして、この書込パルス
が出力されている時間内にゲート206がONになる。
素子の横方向のセレクタ回路である。発光素子制御回路
200から指定されたアドレスに書込み信号が出力され
ると、選択された信号線に1パルス送られるように動作
する。また、データレジスタ204に、大型ディスプレ
イ100の縦方向の1ライン目のデータがセットし終わ
ると書込パルスが出力される。そして、この書込パルス
が出力されている時間内にゲート206がONになる。
【0021】ゲート206がONになると、ゲート20
6に接続されている発光素子101、102、103等
の縦方向の発光素子にデータがセットされる。2ライン
目のデータがデータレジスタ204にセットされると、
選択されたゲート207に1パルス出力される。この1
パルスによりゲート207がONになり、ゲート207
に接続されている発光素子にデータがセットされる。
6に接続されている発光素子101、102、103等
の縦方向の発光素子にデータがセットされる。2ライン
目のデータがデータレジスタ204にセットされると、
選択されたゲート207に1パルス出力される。この1
パルスによりゲート207がONになり、ゲート207
に接続されている発光素子にデータがセットされる。
【0022】以上の動作を繰り返すことにより、大型デ
ィスプレイ100全ての発光素子にデータがセットさ
れ、セットされたデータの値に応じた光量で発光素子が
発光する。201は受光素子制御回路であり、205は
受光素子を受光するデータを一時的に記憶するデータレ
ジスタである。202は大型ディスプレイ100の発光
素子の横方向のセレクタ回路である。受光素子制御回路
201から指定されたアドレスに書込み信号が出力され
ると、選択された信号線が“1”になるように動作す
る。
ィスプレイ100全ての発光素子にデータがセットさ
れ、セットされたデータの値に応じた光量で発光素子が
発光する。201は受光素子制御回路であり、205は
受光素子を受光するデータを一時的に記憶するデータレ
ジスタである。202は大型ディスプレイ100の発光
素子の横方向のセレクタ回路である。受光素子制御回路
201から指定されたアドレスに書込み信号が出力され
ると、選択された信号線が“1”になるように動作す
る。
【0023】1ライン目のゲートであるゲート208に
“1”がセットされると、ゲート208はONになる。
よって、ゲート208に接続されている104、10
5、106等の大型ディスプレイの縦方向の受光素子は
光電変換を開始し、変換したデータをデータレジスタ2
05に対して送る。光電変換が終了すると、受光素子制
御回路201からデータレジスタ205にラッチクロッ
クが出力される。ラッチクロックによってラッチされた
データは受光素子制御回路201を経由してシステムコ
ントローラ301に送られる。
“1”がセットされると、ゲート208はONになる。
よって、ゲート208に接続されている104、10
5、106等の大型ディスプレイの縦方向の受光素子は
光電変換を開始し、変換したデータをデータレジスタ2
05に対して送る。光電変換が終了すると、受光素子制
御回路201からデータレジスタ205にラッチクロッ
クが出力される。ラッチクロックによってラッチされた
データは受光素子制御回路201を経由してシステムコ
ントローラ301に送られる。
【0024】2ライン目のゲートであるゲート209が
ONになると、209に接続されている受光素子は光電
変換を開始する。変換したデータは受光素子制御回路2
01を経由してシステムコントローラに送られる。以上
の動作を繰り返すことにより、大型ディスプレイ100
全ての受光素子のデータを読み込むことができる。
ONになると、209に接続されている受光素子は光電
変換を開始する。変換したデータは受光素子制御回路2
01を経由してシステムコントローラに送られる。以上
の動作を繰り返すことにより、大型ディスプレイ100
全ての受光素子のデータを読み込むことができる。
【0025】次に上記の大型ディスプレイ100を利用
した電子黒板を実現するシステムの一例について、図3
を用いて説明する。図3は本発明に係る実施形態の大型
ディスプレイを利用した電子黒板を実現するシステムの
一例を示す図である。301はシステムコントローラで
あり、このシステム全体の制御を行う。302は発光ペ
ンであり、一定周波数で光を点滅して発光している。こ
の発光ペン302を用いて大型ディスプレイ100上
に、文字、絵等の画像303を記入すると、大型ディス
プレイ100の受光素子は発光ペン302より発光され
る光を検知し発光ペン302であることを認識する。
した電子黒板を実現するシステムの一例について、図3
を用いて説明する。図3は本発明に係る実施形態の大型
ディスプレイを利用した電子黒板を実現するシステムの
一例を示す図である。301はシステムコントローラで
あり、このシステム全体の制御を行う。302は発光ペ
ンであり、一定周波数で光を点滅して発光している。こ
の発光ペン302を用いて大型ディスプレイ100上
に、文字、絵等の画像303を記入すると、大型ディス
プレイ100の受光素子は発光ペン302より発光され
る光を検知し発光ペン302であることを認識する。
【0026】システムコントローラ301は、大型ディ
スプレイ100上の受光素子の光量と位置情報により、
発光ペン302が記入している位置を検知する。検知し
た位置情報を元に発光ペン302が記入している受光素
子の周辺の発光素子の位置を計算し発光素子を点灯させ
る。308は電子消しゴムであり、発光ペン302と異
なる周波数で光を点滅して発光している。この電子消し
ゴム308によって、大型ディスプレイ100上の文字
303を消去すると、受光素子100は電子消しゴム3
08の光を検知し電子消しゴム308であると認識す
る。
スプレイ100上の受光素子の光量と位置情報により、
発光ペン302が記入している位置を検知する。検知し
た位置情報を元に発光ペン302が記入している受光素
子の周辺の発光素子の位置を計算し発光素子を点灯させ
る。308は電子消しゴムであり、発光ペン302と異
なる周波数で光を点滅して発光している。この電子消し
ゴム308によって、大型ディスプレイ100上の文字
303を消去すると、受光素子100は電子消しゴム3
08の光を検知し電子消しゴム308であると認識す
る。
【0027】システムコントローラ301は、大型ディ
スプレイ100上の受光素子の信号から、電子消しゴム
308が消去している位置、光量を検知する。そして、
検知した情報から消灯する発光素子の位置を計算し、電
子消しゴム308が消去している周辺の発光素子100
を消灯する。また、システムコントローラ301上には
コピーボタン(不図示)が設けられている。このコピー
ボタンを押下すると、大型ディスプレイ100に記入さ
れた文字等の画像303がプリンタ309で記録される
ように動作する。
スプレイ100上の受光素子の信号から、電子消しゴム
308が消去している位置、光量を検知する。そして、
検知した情報から消灯する発光素子の位置を計算し、電
子消しゴム308が消去している周辺の発光素子100
を消灯する。また、システムコントローラ301上には
コピーボタン(不図示)が設けられている。このコピー
ボタンを押下すると、大型ディスプレイ100に記入さ
れた文字等の画像303がプリンタ309で記録される
ように動作する。
【0028】また、システムコントローラ301上には
記録ボタン(不図示)が設けられている。この記録ボタ
ンを押すと、大型ディスプレイ100上に記入された文
字が、データ記録媒体であるハードディスク306に文
字画像を圧縮してファイルとして記憶するように動作す
る。307は光ディスク等の大容量のリムーバブルディ
スクであり、記入した文字画像を同様に記憶することが
できる。
記録ボタン(不図示)が設けられている。この記録ボタ
ンを押すと、大型ディスプレイ100上に記入された文
字が、データ記録媒体であるハードディスク306に文
字画像を圧縮してファイルとして記憶するように動作す
る。307は光ディスク等の大容量のリムーバブルディ
スクであり、記入した文字画像を同様に記憶することが
できる。
【0029】304L、304Rはマイクである。この
マイクにより集音された会議の音声は、ハードディスク
306あるいはリムーバブルディスク307にデータを
圧縮しファイルとして記憶される。記憶された画像、音
声ファイルは名称を記入することができ、後にこれらの
ファイルを検索することができる。また、システムコン
トローラ301上には再生ボタンが設けられている。目
的ファイルを検索した後に、この再生ボタンを押すと音
声データがハードディスク306あるいはリムーバブル
ディスク307から読み出され、伸張した後に305
L、305Rのスピーカより音声が再生される。画像フ
ァイルも同様にハードディスク306あるいはリムーバ
ブルディスク307から読み出され、伸張画像を大型デ
ィスプレイ100の発光素子を点灯表示、あるいはプリ
ンタ309に画像を記録することができる。
マイクにより集音された会議の音声は、ハードディスク
306あるいはリムーバブルディスク307にデータを
圧縮しファイルとして記憶される。記憶された画像、音
声ファイルは名称を記入することができ、後にこれらの
ファイルを検索することができる。また、システムコン
トローラ301上には再生ボタンが設けられている。目
的ファイルを検索した後に、この再生ボタンを押すと音
声データがハードディスク306あるいはリムーバブル
ディスク307から読み出され、伸張した後に305
L、305Rのスピーカより音声が再生される。画像フ
ァイルも同様にハードディスク306あるいはリムーバ
ブルディスク307から読み出され、伸張画像を大型デ
ィスプレイ100の発光素子を点灯表示、あるいはプリ
ンタ309に画像を記録することができる。
【0030】次に発光ペン302及び電子消しゴム30
8の構成について、図4を用いて説明する。図4は本発
明に係る実施形態の発光ペン及び電子消しゴムの構成を
示す図である。302Aは大型ディスプレイ100に黒
の点を描画するための発光ペンであり、周波数100H
zにて光を点滅して発光する。同様に、302Bは赤の
点を描画するための発光ペンであり、周波数500Hz
で光を点滅して発光する。302Cは青の点を描画する
ための発光ペンであり、周波数1KHzで光を点滅して
発光する。
8の構成について、図4を用いて説明する。図4は本発
明に係る実施形態の発光ペン及び電子消しゴムの構成を
示す図である。302Aは大型ディスプレイ100に黒
の点を描画するための発光ペンであり、周波数100H
zにて光を点滅して発光する。同様に、302Bは赤の
点を描画するための発光ペンであり、周波数500Hz
で光を点滅して発光する。302Cは青の点を描画する
ための発光ペンであり、周波数1KHzで光を点滅して
発光する。
【0031】302Dは発光ペンで指定された領域を指
定するための領域指定ペンであり、周波数3KHzで光
を点滅して発光している。この発光ペン302Dを用い
ることで、指定された領域を任意の色で塗りつぶした
り、指定された領域を移動、消去させたりすることがで
きる。308は現在発光している色を消去(白で塗り潰
す)する電子消しゴムであり、周波数6KHzの光で点
滅して発光している。尚、電子消しゴム308は、一度
に消去できる領域が他の発光ペンに比べて広い方が、1
度に消去できる領域が広がり操作性が向上するため、発
光領域が他の発光ペンよりも広くなるように設計されて
いる。
定するための領域指定ペンであり、周波数3KHzで光
を点滅して発光している。この発光ペン302Dを用い
ることで、指定された領域を任意の色で塗りつぶした
り、指定された領域を移動、消去させたりすることがで
きる。308は現在発光している色を消去(白で塗り潰
す)する電子消しゴムであり、周波数6KHzの光で点
滅して発光している。尚、電子消しゴム308は、一度
に消去できる領域が他の発光ペンに比べて広い方が、1
度に消去できる領域が広がり操作性が向上するため、発
光領域が他の発光ペンよりも広くなるように設計されて
いる。
【0032】次に本発明に係る実施形態で実行される処
理について、図5を用いて説明する。ここでは、図4に
示した電子ペン302あるいは電子消しゴム308から
発光される光を大型ディスプレイ100上の受光素子で
受け、システムコントローラ301でこの光を解析した
後、大型ディスプレイ100上の発光素子を光らせるま
での処理を例に挙げて説明する。
理について、図5を用いて説明する。ここでは、図4に
示した電子ペン302あるいは電子消しゴム308から
発光される光を大型ディスプレイ100上の受光素子で
受け、システムコントローラ301でこの光を解析した
後、大型ディスプレイ100上の発光素子を光らせるま
での処理を例に挙げて説明する。
【0033】図5は本発明に係る実施形態で実行される
処理の処理フローを示すフローチャートである。図5に
おいて、受光素子からの信号が一定周波数で点滅してい
ることをシステムコントローラ301が検知するとペン
処理が起動される。ステップS501では、システムコ
ントローラ301が受光素子が点滅している周波数を検
知する部分である。尚、ここでの検知は、発光ペンが移
動する可能もあるため検知した受光素子だけでなくその
周辺の受光素子の周波数も検知する。
処理の処理フローを示すフローチャートである。図5に
おいて、受光素子からの信号が一定周波数で点滅してい
ることをシステムコントローラ301が検知するとペン
処理が起動される。ステップS501では、システムコ
ントローラ301が受光素子が点滅している周波数を検
知する部分である。尚、ここでの検知は、発光ペンが移
動する可能もあるため検知した受光素子だけでなくその
周辺の受光素子の周波数も検知する。
【0034】ステップS502では、検知された信号の
周波数が100Hzであるか否かを判定する。周波数が
100Hzである場合(ステップS502でYES)、
ステップS503に進む。ステップS503では、各色
の発光素子を消灯して黒表示を行う。一方、周波数が1
00Hzではない場合(ステップS502でNO)、ス
テップS504に進む。
周波数が100Hzであるか否かを判定する。周波数が
100Hzである場合(ステップS502でYES)、
ステップS503に進む。ステップS503では、各色
の発光素子を消灯して黒表示を行う。一方、周波数が1
00Hzではない場合(ステップS502でNO)、ス
テップS504に進む。
【0035】ステップS504では、検知された信号の
周波数が500Hzであるか否かを判定する。検知され
た信号の周波数が500Hzである場合(ステップS5
04でYES)、ステップS505に進む。ステップS
505では、発光素子101を発光する赤表示を行う。
一方、周波数が500Hzでない場合(ステップS50
4でNO)、ステップS506に進む。
周波数が500Hzであるか否かを判定する。検知され
た信号の周波数が500Hzである場合(ステップS5
04でYES)、ステップS505に進む。ステップS
505では、発光素子101を発光する赤表示を行う。
一方、周波数が500Hzでない場合(ステップS50
4でNO)、ステップS506に進む。
【0036】ステップS506では、検知された信号の
周波数が1KHzであるか否かを判定する。周波数が1
KHzである場合(ステップS506でYES)、ステ
ップS507に進む。ステップS507では、発光素子
103を発光する青表示を行う。一方、周波数が1KH
zでない場合(ステップS506でNO)、ステップS
508に進む。
周波数が1KHzであるか否かを判定する。周波数が1
KHzである場合(ステップS506でYES)、ステ
ップS507に進む。ステップS507では、発光素子
103を発光する青表示を行う。一方、周波数が1KH
zでない場合(ステップS506でNO)、ステップS
508に進む。
【0037】ステップS508では、検知された信号の
周波数が3KHzであるか否かを判定する。周波数が3
KHzである場合(ステップS508でYES)、ステ
ップS509に進む。ステップS509では、領域指定
ペン302Dによって領域指定処理を行う。尚、領域指
定処理は、光を検知した受光素子のアドレスを記憶し、
対応する発光素子を黒でブランキング表示するように動
作する。これは、記憶したアドレス情報を元に、画像を
塗り潰す処理や移動処理等に用いられる。一方、周波数
が3KHzでない場合(ステップS508でNO)、ス
テップS510に進む。
周波数が3KHzであるか否かを判定する。周波数が3
KHzである場合(ステップS508でYES)、ステ
ップS509に進む。ステップS509では、領域指定
ペン302Dによって領域指定処理を行う。尚、領域指
定処理は、光を検知した受光素子のアドレスを記憶し、
対応する発光素子を黒でブランキング表示するように動
作する。これは、記憶したアドレス情報を元に、画像を
塗り潰す処理や移動処理等に用いられる。一方、周波数
が3KHzでない場合(ステップS508でNO)、ス
テップS510に進む。
【0038】ステップS510では、検知された信号の
周波数が6KHzであるか否かを判定する。周波数が6
KHzである場合(ステップS510でYES)、ステ
ップS511に進む。ステップS511では、各色の発
光素子を発光して白表示を行う。一方、周波数が6KH
zでない場合(ステップS510でNO)、発光ペン以
外のノイズ光であるため何もせずに終了する。
周波数が6KHzであるか否かを判定する。周波数が6
KHzである場合(ステップS510でYES)、ステ
ップS511に進む。ステップS511では、各色の発
光素子を発光して白表示を行う。一方、周波数が6KH
zでない場合(ステップS510でNO)、発光ペン以
外のノイズ光であるため何もせずに終了する。
【0039】尚、上述したステップS503の黒表示、
ステップS505の赤表示、ステップS507の青表
示、ステップS511の白表示は、それぞれ信号を検知
した受光素子周辺のアドレスから対応する発光素子のア
ドレスを計算し受光素子周辺の発光素子を発光させる処
理である。また、大型ディスプレイ100上の受光素子
数は発光素子数より少ないため、受光信号を検知した受
光素子数より多くの発光素子を発光させるように動作す
る。そして、受光信号が強い場合は、より発光素子の光
度を強く発光させ広い範囲の発光素子を発光させるよう
に動作する。逆に、受光信号が弱い場合は、発光素子の
光度を弱く発光させ狭い範囲の発光素子を発光させる。
ステップS505の赤表示、ステップS507の青表
示、ステップS511の白表示は、それぞれ信号を検知
した受光素子周辺のアドレスから対応する発光素子のア
ドレスを計算し受光素子周辺の発光素子を発光させる処
理である。また、大型ディスプレイ100上の受光素子
数は発光素子数より少ないため、受光信号を検知した受
光素子数より多くの発光素子を発光させるように動作す
る。そして、受光信号が強い場合は、より発光素子の光
度を強く発光させ広い範囲の発光素子を発光させるよう
に動作する。逆に、受光信号が弱い場合は、発光素子の
光度を弱く発光させ狭い範囲の発光素子を発光させる。
【0040】以上のように動作することで、発光ペン3
02によって大型ディスプレイ100上に違和感のない
画像を描画できることが実現される。次に発光ペン30
2の構造について、図6を用いて説明する。図6は本発
明に係る実施形態の発光ペンの構造を示す図である。図
6において、600は発光ペン302のキャップ、60
1はLED等の発光ペン302の発光素子、602はプ
ッシュスイッチ、603は発光素子601を発光させる
ための電池である。
02によって大型ディスプレイ100上に違和感のない
画像を描画できることが実現される。次に発光ペン30
2の構造について、図6を用いて説明する。図6は本発
明に係る実施形態の発光ペンの構造を示す図である。図
6において、600は発光ペン302のキャップ、60
1はLED等の発光ペン302の発光素子、602はプ
ッシュスイッチ、603は発光素子601を発光させる
ための電池である。
【0041】そして、キャップ600を発光ペン302
に指すとプッシュスイッチ602は遮断し、キャップ6
00を取るとプッシュスイッチ600は通電するように
動作する。次に発光ペン302の内部の構造について、
図7を用いて説明する。図7は本発明に係る実施形態の
発光ペンの内部の構造を示す図である。
に指すとプッシュスイッチ602は遮断し、キャップ6
00を取るとプッシュスイッチ600は通電するように
動作する。次に発光ペン302の内部の構造について、
図7を用いて説明する。図7は本発明に係る実施形態の
発光ペンの内部の構造を示す図である。
【0042】図7において、スイッチ602が通電状態
の場合、電池603からの電流は発振器604に供給さ
れるため発光素子601は一定周波数で点滅する。一
方、スイッチ602が遮断された場合、電池603から
の電流は発振器604には供給されないため発光素子6
01は消灯する。つまり、キャップ600を取ると発光
素子601は点灯し、キャップ601を指すと発光素子
601は消灯するように動作する。そのため、発光ペン
302を使わない場合は消灯、使う場合のみ点灯するこ
とができる。
の場合、電池603からの電流は発振器604に供給さ
れるため発光素子601は一定周波数で点滅する。一
方、スイッチ602が遮断された場合、電池603から
の電流は発振器604には供給されないため発光素子6
01は消灯する。つまり、キャップ600を取ると発光
素子601は点灯し、キャップ601を指すと発光素子
601は消灯するように動作する。そのため、発光ペン
302を使わない場合は消灯、使う場合のみ点灯するこ
とができる。
【0043】このように、使用者はサインペンを扱うの
と同じ感覚で発光ペン302を使用することにより、使
用する場合のみ電池603が駆動されるので電池603
の寿命を長くすることが実現できる。また、同様の効果
を得ることができる発光ペン302の他の構造例につい
て、図8を用いて説明する。
と同じ感覚で発光ペン302を使用することにより、使
用する場合のみ電池603が駆動されるので電池603
の寿命を長くすることが実現できる。また、同様の効果
を得ることができる発光ペン302の他の構造例につい
て、図8を用いて説明する。
【0044】図8は本発明に係る実施形態の発光ペンの
他の構造を示す図である。図8において、スイッチ60
2は発光ペン302が大型ディスプレイ100に接触す
ると、発光面605まで下がり通電状態となるスイッチ
である。また、大型ディスプレイ100の表面から発光
ペン302を離すとスイッチ602は発光面605より
上に飛び出し電流遮断状態となるように動作する。
他の構造を示す図である。図8において、スイッチ60
2は発光ペン302が大型ディスプレイ100に接触す
ると、発光面605まで下がり通電状態となるスイッチ
である。また、大型ディスプレイ100の表面から発光
ペン302を離すとスイッチ602は発光面605より
上に飛び出し電流遮断状態となるように動作する。
【0045】つまり、図7のスイッチ602が通電状態
の場合、電池603からの電流は発振器604に供給さ
れるため発光素子601は一定周波数で点滅する。一
方、スイッチ602が遮断される場合、電池603から
の電流は発振器604には供給されないため発光素子6
01は消灯する。このように、発光ペン302をディス
プレイ100の表面に書込み動作を行うと発光素子60
1は点灯し、書込み動作を止めると発光素子601は消
灯するように動作する。
の場合、電池603からの電流は発振器604に供給さ
れるため発光素子601は一定周波数で点滅する。一
方、スイッチ602が遮断される場合、電池603から
の電流は発振器604には供給されないため発光素子6
01は消灯する。このように、発光ペン302をディス
プレイ100の表面に書込み動作を行うと発光素子60
1は点灯し、書込み動作を止めると発光素子601は消
灯するように動作する。
【0046】次に電子消しゴム308の構造について、
図9を用いて説明する。図9は本発明に係る実施形態の
電子消しゴムの構造を示す図である。図9において、ス
イッチ602は電子消しゴム308が大型ディスプレイ
100上に接触すると発光面605まで下がり通電状態
となる。また、電子消しゴム308を大型ディスプレイ
100から離すとスイッチ602は発光面605より上
に出た状態に復帰し遮断状態となる。
図9を用いて説明する。図9は本発明に係る実施形態の
電子消しゴムの構造を示す図である。図9において、ス
イッチ602は電子消しゴム308が大型ディスプレイ
100上に接触すると発光面605まで下がり通電状態
となる。また、電子消しゴム308を大型ディスプレイ
100から離すとスイッチ602は発光面605より上
に出た状態に復帰し遮断状態となる。
【0047】つまり、図7のスイッチ602が通電状態
の場合、電池603からの電流は発振器604に供給さ
れ発光素子601は一定周波数で点滅する。また、スイ
ッチ602が遮断される場合、電池603からの電流は
発振器604には供給されず発光素子601は消灯す
る。このように、電子消しゴム308を大型ディスプレ
イ100の表面に当てて画像消去動作を行うと発光素子
601は点灯し、消去動作を止めて離すと発光素子60
1は消灯するように動作する。
の場合、電池603からの電流は発振器604に供給さ
れ発光素子601は一定周波数で点滅する。また、スイ
ッチ602が遮断される場合、電池603からの電流は
発振器604には供給されず発光素子601は消灯す
る。このように、電子消しゴム308を大型ディスプレ
イ100の表面に当てて画像消去動作を行うと発光素子
601は点灯し、消去動作を止めて離すと発光素子60
1は消灯するように動作する。
【0048】従って、電子消しゴム308を使用する場
合のみ発光素子601が点滅するため、使用者は発光素
子601の点滅を意識する必要が無くなり、電池603
の無駄な消費がなくなる。次に電子ペン302及び電子
消しゴム308の構成における特徴について、図10〜
図12を用いて説明する。
合のみ発光素子601が点滅するため、使用者は発光素
子601の点滅を意識する必要が無くなり、電池603
の無駄な消費がなくなる。次に電子ペン302及び電子
消しゴム308の構成における特徴について、図10〜
図12を用いて説明する。
【0049】図10は本発明に係る実施形態の電子ペン
の内部の構造を示す図であり、図11は本発明に係る実
施形態の電子消しゴムの内部の構造を示す図である。図
10において、d1は発光面605と発光素子601の
距離である。また、図11において、d2は発光面60
5と発光素子601の距離である。ここで、d1とd2
の関係はd1<d2となるように構成されている。この
ような関係を持たせるのは、発光ペン302は、大型デ
ィスプレイ100に比較的小さな線を記入することを目
的とし、電子消しゴム308は記入された線を一度に多
くの領域を消すことを目的としているためである。
の内部の構造を示す図であり、図11は本発明に係る実
施形態の電子消しゴムの内部の構造を示す図である。図
10において、d1は発光面605と発光素子601の
距離である。また、図11において、d2は発光面60
5と発光素子601の距離である。ここで、d1とd2
の関係はd1<d2となるように構成されている。この
ような関係を持たせるのは、発光ペン302は、大型デ
ィスプレイ100に比較的小さな線を記入することを目
的とし、電子消しゴム308は記入された線を一度に多
くの領域を消すことを目的としているためである。
【0050】つまり、図10に示すように、発光ペン3
02における発光面605と発光素子601間の距離d
1を比較的短い距離にすることにより、発光素子601
から発光された光は大型ディスプレイ100に到達した
時の光の広がりを少なくすることができる。これに対
し、電子消しゴム308における発光面605と発光素
子601間の距離d2は距離d1より長いため、大型デ
ィスプレイ100に光が到達した時の光の広がりは大き
くなる。
02における発光面605と発光素子601間の距離d
1を比較的短い距離にすることにより、発光素子601
から発光された光は大型ディスプレイ100に到達した
時の光の広がりを少なくすることができる。これに対
し、電子消しゴム308における発光面605と発光素
子601間の距離d2は距離d1より長いため、大型デ
ィスプレイ100に光が到達した時の光の広がりは大き
くなる。
【0051】このようにすることで、電子消しゴム30
8は電子ペン302より多くの領域を一度に消すことが
可能となる。また、電子消しゴム308の発光素子60
1の光度は電子ペン302の発光素子601の光度より
強くすることで、発光面605における単位面積当たり
の光度は双方同じとすることができる。また、電子消し
ゴム308の構成上、距離d1が確保できない場合に
は、図12に示すような内部の構造を持たせることで電
子ペン302より多くの領域を一度に消すことが可能と
なる。
8は電子ペン302より多くの領域を一度に消すことが
可能となる。また、電子消しゴム308の発光素子60
1の光度は電子ペン302の発光素子601の光度より
強くすることで、発光面605における単位面積当たり
の光度は双方同じとすることができる。また、電子消し
ゴム308の構成上、距離d1が確保できない場合に
は、図12に示すような内部の構造を持たせることで電
子ペン302より多くの領域を一度に消すことが可能と
なる。
【0052】図12は本発明に係る実施形態の電子消し
ゴムの他の内部の構造を示す図である。図12におい
て、d3は発光素子601と発光面605との距離であ
り、発光素子601と発光面605の間にレンズ606
が配置されている。このレンズ606により、発光素子
601から発光された光は発光面605に到達する場合
は、拡大されるように動作する。つまり、d3≦d1の
関係であってもレンズ606の屈折率を大きくすること
により、大型ディスプレイ100に光が到達した場合の
広がりを大きくすることができる。
ゴムの他の内部の構造を示す図である。図12におい
て、d3は発光素子601と発光面605との距離であ
り、発光素子601と発光面605の間にレンズ606
が配置されている。このレンズ606により、発光素子
601から発光された光は発光面605に到達する場合
は、拡大されるように動作する。つまり、d3≦d1の
関係であってもレンズ606の屈折率を大きくすること
により、大型ディスプレイ100に光が到達した場合の
広がりを大きくすることができる。
【0053】尚、本実施形態で実行される処理として、
発光ペン302の発光周波数を変更することにより発光
ペン302の種類を認識する方法を説明したが、これに
限らない。例えば、発光ペン302の発光信号のデュー
ティー比率を変えたり、発光信号に別の信号を変調させ
る等で発光ペン302の種類を認識する方法を用いても
構わない。
発光ペン302の発光周波数を変更することにより発光
ペン302の種類を認識する方法を説明したが、これに
限らない。例えば、発光ペン302の発光信号のデュー
ティー比率を変えたり、発光信号に別の信号を変調させ
る等で発光ペン302の種類を認識する方法を用いても
構わない。
【0054】また、本実施形態では、発光周波数毎に複
数の発光ペンを備えているが、発光周波数を切り替える
切替手段を発光ペン自身に備えることで、一本の発光ペ
ンで本発明を実現することもできる。また、図6〜図9
を用いて、ハード的なスイッチによって発光素子601
から出力される光のON/OFFを制御する構成を示し
たが、これに限らない。例えば、タッチセンサからの信
号を受けてソフト的に発光素子601から出力される光
のON/OFFを制御するような構成にしても同様の効
果が得られるということは言うまでもない。
数の発光ペンを備えているが、発光周波数を切り替える
切替手段を発光ペン自身に備えることで、一本の発光ペ
ンで本発明を実現することもできる。また、図6〜図9
を用いて、ハード的なスイッチによって発光素子601
から出力される光のON/OFFを制御する構成を示し
たが、これに限らない。例えば、タッチセンサからの信
号を受けてソフト的に発光素子601から出力される光
のON/OFFを制御するような構成にしても同様の効
果が得られるということは言うまでもない。
【0055】更に、このシステムを遠隔地にて複数台設
置し装置間をネットワーク接続することで電子会議シス
テムを構築することもできる。以上説明したように、本
発明に係る実施形態によれば、同一半導体上に発光素子
と受光素子を複数配置した大型ディスプレイ100と、
光を発光する発光ペン302を備え、発光ペン302か
ら発光される光から発光ペンの種類を判定し、その判定
結果により大型ディスプレイ100に配置される発光素
子の発光を制御することができる。また、発光ペン30
2は種類に応じて異なる光を発光することができるの
で、この発光ペン302を用いて大型ディスプレイ10
0に画像を描く場合、発光ペン302から発光される光
情報から大型ディスプレイ100上の受光素子が発光ペ
ン302を認識し、発光ペン302で指定された色にて
描いた画像を大型ディスプレイ100上に配置される発
光素子で画像を表示することができる。また、発光ペン
302による画像の描画だけでなく特定領域を指定する
特殊機能をもった場合でも指定された機能通り実行する
ことができる。
置し装置間をネットワーク接続することで電子会議シス
テムを構築することもできる。以上説明したように、本
発明に係る実施形態によれば、同一半導体上に発光素子
と受光素子を複数配置した大型ディスプレイ100と、
光を発光する発光ペン302を備え、発光ペン302か
ら発光される光から発光ペンの種類を判定し、その判定
結果により大型ディスプレイ100に配置される発光素
子の発光を制御することができる。また、発光ペン30
2は種類に応じて異なる光を発光することができるの
で、この発光ペン302を用いて大型ディスプレイ10
0に画像を描く場合、発光ペン302から発光される光
情報から大型ディスプレイ100上の受光素子が発光ペ
ン302を認識し、発光ペン302で指定された色にて
描いた画像を大型ディスプレイ100上に配置される発
光素子で画像を表示することができる。また、発光ペン
302による画像の描画だけでなく特定領域を指定する
特殊機能をもった場合でも指定された機能通り実行する
ことができる。
【0056】また、使用者が大型ディスプレイ100に
画像を書き込む場合にのみ発光ペン302を発光させ、
使用しない場合には発光ペン302の発光を中止するよ
うにしたため、使用者が発光ペンのON/OFFに気を
使うことをしなくても発光ペンの電池寿命を長持ちさせ
ることができる。更に、発光ペン302から発光される
光束よりも電子消しゴム308から発光される光束を広
くすることにより、電子消しゴム308内部の発光素子
の数を減らすことが可能になり低コストにて製造でき
る。
画像を書き込む場合にのみ発光ペン302を発光させ、
使用しない場合には発光ペン302の発光を中止するよ
うにしたため、使用者が発光ペンのON/OFFに気を
使うことをしなくても発光ペンの電池寿命を長持ちさせ
ることができる。更に、発光ペン302から発光される
光束よりも電子消しゴム308から発光される光束を広
くすることにより、電子消しゴム308内部の発光素子
の数を減らすことが可能になり低コストにて製造でき
る。
【0057】尚、本発明は、複数の機器(例えば、ホス
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
等)に適用してもよい。また、本発明の目的は、前述し
た実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に
供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(ま
たはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラ
ムコードを読出し実行することによっても、達成される
ことは言うまでもない。
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
等)に適用してもよい。また、本発明の目的は、前述し
た実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に
供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(ま
たはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラ
ムコードを読出し実行することによっても、達成される
ことは言うまでもない。
【0058】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディ
スク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、
CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモ
リカード、ROMなどを用いることができる。
ラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディ
スク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、
CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモ
リカード、ROMなどを用いることができる。
【0059】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能
が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能
が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0060】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0061】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図13のメモリマップ例に示す各モジュール
を記憶媒体に格納することになる。すなわち、少なくと
も「判定モジュール」および「制御モジュール」の各モ
ジュールのプログラムコードを記憶媒体に格納すればよ
い。
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図13のメモリマップ例に示す各モジュール
を記憶媒体に格納することになる。すなわち、少なくと
も「判定モジュール」および「制御モジュール」の各モ
ジュールのプログラムコードを記憶媒体に格納すればよ
い。
【0062】尚、「判定モジュール」は、画像表示領域
中に有する受光素子が受光する光信号の受光間隔を判定
する。「制御モジュール」は、判定結果に基づいて、画
像表示領域における画像の表示を制御する。
中に有する受光素子が受光する光信号の受光間隔を判定
する。「制御モジュール」は、判定結果に基づいて、画
像表示領域における画像の表示を制御する。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザが所望する画像の入力を容易にかつ効率的に実行
することができ、入力された画像を忠実に表示すること
ができる画像表示装置及びその制御方法、入力装置を提
供できる。
ユーザが所望する画像の入力を容易にかつ効率的に実行
することができ、入力された画像を忠実に表示すること
ができる画像表示装置及びその制御方法、入力装置を提
供できる。
【図1】本発明に係る実施形態の大型ディスプレイの表
面の一部を示す図である。
面の一部を示す図である。
【図2】本発明に係る実施形態のディスプレイ制御回路
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図3】本発明に係る実施形態の大型ディスプレイを利
用した電子黒板を実現するシステムの一例を示す図であ
る。
用した電子黒板を実現するシステムの一例を示す図であ
る。
【図4】本発明に係る実施形態の発光ペン及び電子消し
ゴムの構成を示す図である。
ゴムの構成を示す図である。
【図5】本発明に係る実施形態で実行される処理の処理
フローを示すフローチャートである。
フローを示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る実施形態の発光ペンの構造を示す
図である。
図である。
【図7】本発明に係る実施形態の発光ペンの内部の構造
を示す図である。
を示す図である。
【図8】本発明に係る実施形態の発光ペンの他の構造を
示す図である。
示す図である。
【図9】本発明に係る実施形態の電子消しゴムの構造を
示す図である。
示す図である。
【図10】本発明に係る実施形態の電子ペンの内部の構
造を示す図である。
造を示す図である。
【図11】本発明に係る実施形態の電子消しゴムの内部
の構造を示す図である。
の構造を示す図である。
【図12】本発明に係る実施形態の電子消しゴムの他の
内部の構造を示す図である。
内部の構造を示す図である。
【図13】本発明の実施形態を実現するプログラムコー
ドを格納した記憶媒体のメモリマップの構造を示す図で
ある。
ドを格納した記憶媒体のメモリマップの構造を示す図で
ある。
100 大型ディスプレイ 101〜103 発光素子 301 システムコントローラ 302 電子ペン 303 画像 304R、304L マイク 305R、305L スピーカー 306 ハードディスク 307 リムーバルディスク 308 電子消しゴム 309 プリンタ
Claims (21)
- 【請求項1】 入力された光信号に基づいて画像を表示
する画像表示装置であって、 画像表示領域中に受光素子を有する表示手段と、 前記受光素子が受光する光信号を判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記表示手段の表
示を制御する制御手段とを備えることを特徴とする画像
表示装置。 - 【請求項2】 前記表示手段は、前記画像表示領域中に
発光素子を更に有し、 前記発光素子は、前記受光素子の数よりも多いことを特
徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 【請求項3】 前記発光素子は、少なくとも赤、緑、青
を含む複数種類の色を発光することを特徴とする請求項
2に記載の画像表示装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記受光素子が受光す
る光信号の受光間隔に基づいて、前記発光素子の発光を
制御することを特徴とする請求項3に記載の画像表示装
置。 - 【請求項5】 前記受光素子が所定の受光間隔で光信号
を受光した場合、前記制御手段は該受光素子に対応する
発光している発光素子を消灯することを特徴とする請求
項2に記載の画像表示装置。 - 【請求項6】 前記表示手段に対し光信号を発光する発
光手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の
画像表示装置。 - 【請求項7】 前記発光手段は、光信号の発光を指示す
る指示手段をを備えることを特徴とする請求項6に記載
の画像表示装置。 - 【請求項8】 前記表示手段に対し光信号を発光する第
1発光手段と、 前記表示手段で表示される画像を消去するための光信号
を発光する第2発光手段とを更に備えることを特徴とす
る請求項1に記載の画像表示装置。 - 【請求項9】 前記第1発光手段より発光される光信号
の光量は、前記第2発光手段より発光される光信号の光
量より少ないことを特徴とする請求項8に記載の画像表
示装置。 - 【請求項10】 前記第1発光手段より発光される光信
号の発光面は、前記第2発光手段より発光される光信号
の発光面よりも小さいことを特徴とする請求項8に記載
の画像表示装置。 - 【請求項11】 前記第1発光手段及び前記第2発光手
段は、それぞれ光信号を発光する発光素子を有すること
を特徴とする請求項8に記載の画像表示装置。 - 【請求項12】 前記第1発光手段の発光素子から発光
面までの距離は、前記第2発光手段の発光素子から発光
面までの距離よりも短いこと特徴とする請求項11に記
載の画像表示装置。 - 【請求項13】 前記第2発光手段は、前記発光素子と
前記発光面の間にレンズを有することを特徴とする請求
項11に記載の画像表示装置。 - 【請求項14】 入力された光信号に基づいて画像を表
示する画像表示装置の制御方法であって、 画像表示領域中に有する受光素子が受光する光信号を判
定する判定工程と、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記画像表示領域
における画像の表示を制御する制御工程とを備えること
を特徴とする画像表示装置の制御方法。 - 【請求項15】 前記画像表示領域中に発光素子を更に
有し、 前記発光素子は、前記受光素子の数よりも多いことを特
徴とする請求項14に記載の画像表示装置の制御方法。 - 【請求項16】 前記発光素子は、少なくとも赤、緑、
青を含む複数種類の色を発光することを特徴とする請求
項15に記載の画像表示装置の制御方法。 - 【請求項17】 前記制御工程は、前記受光素子が受光
する光信号の受光間隔に基づいて、前記複数種類の発光
素子の発光を制御することを特徴とする請求項16に記
載の画像表示装置の制御方法。 - 【請求項18】 前記受光素子が所定の受光間隔で光信
号を受光した場合、前記制御工程は該受光素子に対応す
る発光している発光素子を消灯することを特徴とする請
求項15に記載の画像表示装置の制御方法。 - 【請求項19】 入力された光信号に基づいて画像を表
示する画像表示装置に光信号を入力する入力装置であっ
て、 前記光信号を発光する発光手段と、 前記発光手段を駆動する電流の電流量を制御する制御手
段と、 前記制御手段の制御を指示する指示手段とを備えること
を特徴とする入力装置。 - 【請求項20】 前記発光手段は、複数種類の発光間隔
で光信号を発光することを特徴とする請求項19に記載
の入力装置。 - 【請求項21】 入力された光信号に基づいて画像を表
示する画像表示装置の制御のプログラムコードが格納さ
れたコンピュータ可読メモリであって、 画像表示領域中に有する受光素子が受光する光信号の受
光間隔を判定する判定工程のプログラムコードと、 前記判定工程の判定結果に基づいて、前記画像表示領域
における画像の表示を制御する制御工程のプログラムコ
ードとを備えることを特徴とするコンピュータ可読メモ
リ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34812196A JPH10187348A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 画像表示装置及びその制御方法、入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34812196A JPH10187348A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 画像表示装置及びその制御方法、入力装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10187348A true JPH10187348A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18394892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34812196A Withdrawn JPH10187348A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 画像表示装置及びその制御方法、入力装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10187348A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005122159A (ja) * | 2003-10-13 | 2005-05-12 | Chi Mei Optoelectronics Corp | ディスプレイパネル |
US7298367B2 (en) | 2003-11-25 | 2007-11-20 | 3M Innovative Properties Company | Light emitting stylus and user input device using same |
US7348969B2 (en) | 2003-12-30 | 2008-03-25 | 3M Innovative Properties Company | Passive light stylus and user input device using same |
JP2010244517A (ja) * | 2009-04-08 | 2010-10-28 | Integrated Digital Technologies Inc | 内蔵光センサを有するディスプレイ・パネルの入力検出システム及び方法 |
JP2013235416A (ja) * | 2012-05-09 | 2013-11-21 | Seiko Epson Corp | 画像表示システム |
JP2014171121A (ja) * | 2013-03-04 | 2014-09-18 | Ricoh Co Ltd | 投影システム、投影装置、投影方法、及び投影プログラム |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP34812196A patent/JPH10187348A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005122159A (ja) * | 2003-10-13 | 2005-05-12 | Chi Mei Optoelectronics Corp | ディスプレイパネル |
US7298367B2 (en) | 2003-11-25 | 2007-11-20 | 3M Innovative Properties Company | Light emitting stylus and user input device using same |
US7348969B2 (en) | 2003-12-30 | 2008-03-25 | 3M Innovative Properties Company | Passive light stylus and user input device using same |
JP2010244517A (ja) * | 2009-04-08 | 2010-10-28 | Integrated Digital Technologies Inc | 内蔵光センサを有するディスプレイ・パネルの入力検出システム及び方法 |
JP2013235416A (ja) * | 2012-05-09 | 2013-11-21 | Seiko Epson Corp | 画像表示システム |
JP2014171121A (ja) * | 2013-03-04 | 2014-09-18 | Ricoh Co Ltd | 投影システム、投影装置、投影方法、及び投影プログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |