JPH1018731A - 小動物用自動ドア - Google Patents

小動物用自動ドア

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Publication number
JPH1018731A
JPH1018731A JP8194036A JP19403696A JPH1018731A JP H1018731 A JPH1018731 A JP H1018731A JP 8194036 A JP8194036 A JP 8194036A JP 19403696 A JP19403696 A JP 19403696A JP H1018731 A JPH1018731 A JP H1018731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
small animal
door
aluminum sash
small
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP8194036A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Hori
實 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiku Co Ltd
Original Assignee
Meiku Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH1018731A publication Critical patent/JPH1018731A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】防犯上の問題がなく、また指定した特定の小動
物のみによって小動物用ドアが開閉する。 【解決手段】アルミサッシ窓1とアルミサッシ部材1
a、1c、2で囲った枠体に小動物用ドアベース3を設
け、小動物用ドアベース3に小動物用開口部3aを設
け、小動物用開口部3aを開閉する小動物用ドア4を小
動物用ドアベース3に設けたガイドレール5、6に摺動
自在に設け、アルミサッシ横桟2には、モータ11、小
動物に取付けた送信機の周波数によってスイッチ手段1
2を作動させてモータ11を駆動させる受信機14とを
設け、モータ11の出力軸に固定されたピニオン16に
より、小動物用ドア4に固定されたドア移動用ラック7
を移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小動物用自動ドアに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、小動物用自動ドアとして、例えば
実開平5−14489号公報(以下、公知例1という)
があげられる。この構造は、アルミサッシ窓以外の部分
に設けた補助パネルに小動物用開口部を設け、この小動
物用開口部を自動開閉装置で開閉するようになってい
る。自動開閉装置は、小動物を感知する赤外線センサを
用い、この赤外線センサの検知によって駆動部が作動し
て小動物用ドアを移動させ、小動物用開口部を開くよう
になっている。
【0003】また小動物用ドアとして、例えば実開平6
−51486号公報(以下、公知例2という)があげら
れる。この構造は、アルミサッシ窓の下方に小動物用開
口部を設け、この小動物用開口部に小動物用ドアを吊り
下げて揺動自在に設けている。そこで、小動物が小動物
用ドアの下方を押すことにより、小動物用ドアが揺動し
て下方が開放する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】公知例1は、アルミサ
ッシ窓以外の補助パネルに小動物用開口部を設けるの
で、アルミサッシ窓は補助パネルの小動物用開口部の幅
だけ開けておく必要がある。このため、2枚のアルミサ
ッシ窓をクレセント錠でロックしておくことができな
く、防犯上の問題があった。またセンサとして赤外線セ
ンサを用いているので、自宅以外の小動物も検知して開
閉すると共に、ペット以外の小動物、例えばネズミ、虫
等も検知して開閉するという問題があった。
【0005】公知例2は、自動ドアではなく、小動物が
小動物用ドアを強制的に押さなければ開放しないので、
小動物用としては難点がある。また上記公知例1と同様
に、自宅以外の小動物によっても開閉するという問題が
あった。
【0006】本発明の課題は、防犯上の問題がなく、ま
た指定した特定の小動物のみによって小動物用ドアが開
閉する小動物用自動ドアを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の手段は、アルミサッシ窓とアルミサッシ部材
で囲った枠体に小動物用ドアベースを設け、この小動物
用ドアベースに小動物用開口部を設け、この小動物用開
口部を開閉する小動物用ドアを前記小動物用ドアベース
に設けたガイドレールに摺動自在に設け、前記枠体を形
成するアルミサッシ桟には、前記小動物用ドアを駆動さ
せるモータと、小動物に取付けた送信機の周波数によっ
てスイッチ手段を作動させて前記モータを駆動させる受
信機とを設け、前記モータの回転は伝達手段を介して前
記小動物用ドアに伝達されることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
乃至図4により説明する。図1及び図3に示すように、
アルミサッシ窓1の下方には、窓下サッシ1aより一定
距離離れてアルミサッシ横桟2が縦サッシ1b、1cに
固定されている。なお、1dはガラスを示す。アルミサ
ッシ横桟2と窓下サッシ1a間には小動物用ドアベース
3が取付けられており、小動物用ドアベース3の右側に
は、小動物用開口部3aが設けられている。小動物用ド
アベース3の上方部及び下方部には、小動物用ドア4を
摺動自在にガイドするガイドレール5、6が固定されて
いる。小動物用ドア4の上方部には、ドア移動用ラック
7が固定されており、また小動物用ドアベース3には、
小動物用ドア4の左端位置を規制するドアストッパー8
が固定されている。即ち、本実施の形態においては、窓
下サッシ1a、アルミサッシ横桟2及び縦サッシ1b、
1cとで小動物用ドアベース3を取付けるための枠体を
形成している。
【0009】図1、図2及び図4に示すように、アルミ
サッシ横桟2の右方部には制御部フレーム10が固定さ
れており、制御部フレーム10にはモータ11、リレー
等のスイッチ手段12、アンテナ13付の受信機14、
電源部15等が取付けられてユニット化されている。こ
こで、受信機14の出力部はスイッチ手段12を介して
モータ11に接続されている。モータ11の出力軸には
ピニオン16が固定されており、ピニオン16はドア移
動用ラック7に噛合している。受信機14は、予め設定
された周波数を受信してスイッチ手段12を作動させて
モータ11を駆動する。図2において、17は制御部カ
バーを示す。なお、小動物用ドア4は、普段は右方に移
動して常時小動物用開口部3aを閉じた状態にある。
【0010】そこで、受信機14が受信する周波数を発
信するように予め設定した図示しない小型の送信機を、
小動物の首輪や胴輪又は衣類に前以って取付けておく。
従って、送信機を取付けた特定の小動物が小動物用ドア
4、即ち受信機14に近かづくと、受信機14が送信機
より発する周波数を受信し、スイッチ手段12を介して
モータ11が作動し、ピニオン16が回転する。これに
より、ドア移動用ラック7と共に小動物用ドア4がガイ
ドレール5、6に沿って図1及び図3に示すように左方
に移動し、小動物用開口部3aを開放する。送信機を取
付けた小動物が受信機14から一定距離離れると、受信
が解除され、モータ11が逆回転してピニオン16、ド
ア移動用ラック7を介して小動物用ドア4を右方に移動
させ、小動物用開口部3aを閉じる。
【0011】このように、アルミサッシ窓1の下方部分
に該アルミサッシ窓1の窓下サッシ1aと一定距離離れ
てアルミサッシ横桟2を設け、窓下サッシ1aとアルミ
サッシ横桟2間を塞ぐように小動物用ドアベース3を設
け、この小動物用ドアベース3に小動物用開口部3aを
設けている。そして、小動物用開口部3aを開閉する小
動物用ドア4を小動物用ドアベース3に設けたガイドレ
ール5、6に摺動自在に設けている。またアルミサッシ
横桟2には、小動物用ドア4を駆動させるモータ11
と、小動物に取付けた送信機の周波数によってスイッチ
手段12を作動させてモータ11を駆動させる受信機1
4とを設けた。このため、アルミサッシ窓1と対となる
アルミサッシ窓をクレセント錠でロックした状態でも、
小動物が近かづくと小動物用開口部3aが開く。このた
め、防犯上も優れている。また指定した特定の小動物の
みによって小動物用開口部3aが開く。このため、指定
した特定の小動物以外が出入りするのが防止できると共
に、ペット以外の小動物、虫等が屋内に入るのを防止で
きる。
【0012】図5は本発明の第2の実施の形態を示す。
なお、前記第1の実施の形態と同じ又は相当部材には同
一符号を付し、その詳細な説明は省略する。前記第1の
実施の形態においては、アルミサッシ窓1の右側に小動
物用開口部3aを設けた。本実施の形態は、アルミサッ
シ窓1の左側に小動物用開口部3aを設けた。このよう
に構成しても前記実施の形態と同様の効果が得られる。
また図示しないが、アルミサッシ窓1のほぼ中央部分に
小動物用開口部3aを設けてもよい。
【0013】図6は本発明の第3の実施の形態を示す。
なお、前記第1の実施の形態と同じ又は相当部材には同
一符号を付し、その詳細な説明は省略する。前記各実施
の形態においては、小動物用ドア4は横方向にスライド
可能に設けた。本実施の形態は、ガイドレール5、6を
縦方向に配設し、小動物用ドア4は上下にスライド可能
に設けた。また制御部フレーム10を取付けるために、
アルミサッシ縦桟20をアルミサッシ横桟2と窓下サッ
シ1aに固定した。即ち、本実施の形態においては、窓
下サッシ1a、アルミサッシ横桟2、縦サッシ1c及び
アルミサッシ縦桟20とで小動物用ドアベース3を取付
ける枠体を形成している。従って、小動物用ドア4は上
方に移動して小動物用開口部3aを開放する。このよう
に構成しても前記実施の形態と同様の効果が得られる。
また本実施の形態の場合も、アルミサッシ窓1の左側又
はほぼ中央部分に小動物用開口部3aを設けてもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、防犯上の問題がない。
また指定した特定の小動物のみによって小動物用ドアが
開閉する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す小動物用自動
ドアを取付けたアルミサッシ窓の全体正面図である。
【図2】図1のA−A線断面拡大図である。
【図3】小動物用ドア部分の斜視図である。
【図4】制御部部分の正面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示す小動物用自動
ドアを取付けたアルミサッシ窓の要部正面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態を示す小動物用自動
ドアを取付けたアルミサッシ窓の要部正面図である。
【符号の説明】
1 アルミサッシ窓 1a 窓下サッシ 1b、1c 縦サッシ 2 アルミサッシ横桟 3 小動物用ドアベース 3a 小動物用開口部 4 小動物用ドア 5、6 ガイドレール 7 ドア移動用ラック 11 モータ 12 スイッチ手段 14 受信機 15 電源部 16 ピニオン 20 アルミサッシ縦桟

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミサッシ窓とアルミサッシ部材で囲
    った枠体に小動物用ドアベースを設け、この小動物用ド
    アベースに小動物用開口部を設け、この小動物用開口部
    を開閉する小動物用ドアを前記小動物用ドアベースに設
    けたガイドレールに摺動自在に設け、前記枠体を形成す
    るアルミサッシ桟には、前記小動物用ドアを駆動させる
    モータと、小動物に取付けた送信機の周波数によってス
    イッチ手段を作動させて前記モータを駆動させる受信機
    とを設け、前記モータの回転は伝達手段を介して前記小
    動物用ドアに伝達されることを特徴とする小動物用自動
    ドア。
  2. 【請求項2】 前記小動物用ドアベースを取付ける前記
    枠体は、アルミサッシ窓の窓下サッシ、アルミサッシ横
    桟及びアルミサッシ窓の縦サッシで形成されていること
    を特徴とする請求項1記載の小動物用自動ドア。
  3. 【請求項3】 前記小動物用ドアベースを取付ける前記
    枠体は、アルミサッシ窓の窓下サッシ、アルミサッシ横
    桟、アルミサッシ窓の一方の縦サッシ及びアルミサッシ
    縦桟で形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    小動物用自動ドア。
  4. 【請求項4】 前記伝達手段は、前記モータの出力軸に
    固定されたピニオンと、前記小動物用ドアに固定され、
    前記ピニオンに噛み合うドア移動用ラックとからなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の小動物用自動ドア。
JP8194036A 1996-07-04 1996-07-04 小動物用自動ドア Pending JPH1018731A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8194036A JPH1018731A (ja) 1996-07-04 1996-07-04 小動物用自動ドア

Applications Claiming Priority (1)

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JP8194036A JPH1018731A (ja) 1996-07-04 1996-07-04 小動物用自動ドア

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Publication Number Publication Date
JPH1018731A true JPH1018731A (ja) 1998-01-20

Family

ID=16317875

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8194036A Pending JPH1018731A (ja) 1996-07-04 1996-07-04 小動物用自動ドア

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JP (1) JPH1018731A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2351754B (en) * 1999-05-18 2003-04-16 James Baker Access adapter
KR20030084372A (ko) * 2002-04-26 2003-11-01 주식회사 유니온서포트 자동도어 조립체
KR100616012B1 (ko) * 2005-08-09 2006-08-28 현대모비스 주식회사 차량의 엠블럼 어셈블리

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2351754B (en) * 1999-05-18 2003-04-16 James Baker Access adapter
KR20030084372A (ko) * 2002-04-26 2003-11-01 주식회사 유니온서포트 자동도어 조립체
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