JPH10187132A - 文字編集装置および文字編集方法 - Google Patents

文字編集装置および文字編集方法

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JPH10187132A
JPH10187132A JP8341583A JP34158396A JPH10187132A JP H10187132 A JPH10187132 A JP H10187132A JP 8341583 A JP8341583 A JP 8341583A JP 34158396 A JP34158396 A JP 34158396A JP H10187132 A JPH10187132 A JP H10187132A
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JP
Japan
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character
line segment
straight line
line
segment
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Application number
JP8341583A
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English (en)
Inventor
Yasushi Masuda
康 増田
Hiroshi Tomonari
泰士 友成
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アウトラインフォントの編集において、フォ
ントを構成する線分中、編集画面において本来水平ある
いは垂直な線分とすべき線分がわずかに傾いている場
合、これらの線分を容易に検出し、その訂正作業の容易
化を図る。 【解決手段】 編集対象となる文字から直線部分を抽出
し、直線の始点と終点の2つの端点について、座標軸の
X、Y方向それぞれに差分を算出する。もし、線分が水
平方向に近い線分であり水平方向の直線をチェックする
必要があるとき、Y方向の差分Ydが0でなくかつ規定
値LDよりも小さく、さらにほぼ線分の長さに相当する
両端点のX方向の差分Xdが既定値LLより大きいかど
うかをチェックする。もしそうであれば、この線分は水
平化する線分の候補として指定し、編集画面上に他の線
分とは異なる属性、たとえば異なる色で表示する。オペ
レータは容易に線分を区別することができ、編集が容易
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アウトラインフォ
ントの輪郭の編集を行う装置に関し、垂直または水平線
分の補正処理を自動的に実行しアウトラインフォントの
輪郭編集を効率的に実行する文字編集装置および文字編
集方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文字編集を実行するためのアウト
ラインフォントの編集装置は、たとえば図2(a)に示
すような文字の輪郭を表示画面に表示し、表示された文
字の輪郭を編集者が編集処理することにより所望の文字
輪郭を作成するのが一般的である。この文字編集過程で
実行される編集処理としては、文字輪郭の制御点の削
除、移動、追加、さらに輪郭自体の削除、移動、拡大、
縮小、変形等がある。
【0003】編集対象となる文字の輪郭は、複数の線分
で構成される。輪郭を構成する線分は大きくは直線と曲
線とに分けられる。直線部分は2つの制御点である始
点、および終点によって表現される。曲線部分は一般的
には複数の制御点、始点、終点、その他の点によって表
現される。これらの各制御点の座標位置を変えることに
よって、それぞれの点によって決定される線分の形状が
変更され、文字輪郭を構成する線分の編集が実行され
る。これらの制御点の実行作業は、操作者が画面上に編
集対象の文字の輪郭を表示し、表示された文字輪郭を見
ながら座標位置の変更位置を指定することによって行わ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、文字の作成
ではそのデザインコンセプトが明確であり、編集者はそ
れを忠実に輪郭形状に反映することが要求される。その
ため、輪郭を作成する最終段階では輪郭を決定する各制
御点の微妙な位置調整が必要となる。通常、文字の輪郭
の表現精度は数百から数千メッシュであり、この細かさ
で各制御点の座標位置の変更が行われる。従って、文字
輪郭を編集する装置には、その操作者が文字輪郭の制御
点を移動して変更するときに操作者の意図をできるだけ
正しくかつ容易に反映できる機能、およびインターフェ
ースが要求される。
【0005】文字輪郭の中には、デザイン的な観点か
ら、ある輪郭を構成する線分が水平または垂直(傾きの
ない直線)で、かつある程度の長さを持った線分として
構成される必要のある部分が存在する。しかしながら、
通常の文字編集過程における編集画面上の文字の大きさ
は縮小された状態である場合が多く、従って表示画面上
で線分を目視したときに、その線分が微妙な傾きをもっ
ているのか、あるいは水平線分または垂直線分であるの
かを判断することは非常に困難である。この結果、本来
水平または垂直にすべき直線線分が、正しい編集処理が
なされずに傾きを持った直線のままになることがあっ
た。より、細かい部分を拡大表示して編集画面上で傾き
を判別可能な大きさにすることも可能であるが、このよ
うな拡大表示をすると直線の一部分が斜めに画面上に表
示され、直線の制御点である始点、終点が一画面上に表
示されず、拡大表示画面上で、斜めの線分を確認しなが
らの制御点の変更処理は実際上不可能となる。
【0006】上述のごとく、文字の輪郭構成線分に、あ
る程度の長さを有する水平または垂直な直線の編集処理
を実行しようとすると、それ自体の編集作業が不可能で
あったり、拡大表示、縮小表示の繰り返しを実行しなが
らの編集処理を行う必要があったり、きわめて困難な作
業となっていた。この結果、本来水平線分としてへ編集
すべき文字輪郭が傾きをもったまま文字輪郭として設定
されることがあり、このように誤って生成された文字輪
郭からラスター情報への変換処理を実行すると品質的な
問題を発生することとなる。
【0007】本発明は、文字輪郭の編集過程において、
水平または垂直な直線部分を生成する際の作業に着目
し、所望の水平または垂直な直線部分の作成を、正確に
かつ効率的に実行することの可能な文字輪郭編集装置を
提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の文字編集装置
は、まず、編集対象となる文字フォントを構成する線分
中の直線部分について、その傾きを検出する。次に、検
出された傾きをあらかじめ設定された既定値と比較し、
該既定値を超える傾きであるか否かを判定する。あらか
じめ定められた既定値以下の傾きである場合は、対象直
線は傾きのない水平あるいは垂直の線分であると判断
し、この線分の水平あるいは垂直線分への修正を実行す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る文字編集装
置の一実施例を示すブロック図である。以下、図1を参
照して本発明の概略を説明する。図1において、輪郭情
報記憶部101は、編集対象となるフォントの輪郭情報
を記憶する。編集処理部102は文字輪郭を編集するに
必要な各機能を含み、この編集処理部102中に直線の
傾きを水平化または垂直化するための各機能が含まれ
る。輪郭情報抽出部103は、編集装置の各機能で文字
の輪郭情報が必要なときに、所望の文字の輪郭情報を輪
郭情報記憶部101から持ってくる手段である。
【0010】輪郭傾き指定部104は、傾いた直線を水
平化、垂直化する際に、その対象となる直線の条件を指
定する手段である。具体的には直線の水平または垂直方
向の傾きの度合いが入力、指定される。この指定値と実
際の編集画面上の直線の傾きとが比較される。この指定
値はオペレータから入力装置制御部112を介して入力
される。
【0011】直線の傾き検出部105は、文字輪郭を構
成する線分のうち直線部分の傾きを検出し、さらに、そ
れが輪郭傾き指定部104によって指定された条件に合
うときに、その該当直線部分を水平化、又は垂直化の対
象線分であると判定する手段である。
【0012】直線の水平・垂直化部106は、直線の傾
き検出部105によって水平化または垂直化の対象とな
った直線部分を、実際に水平あるいは垂直な直線に修正
する手段である。水平・垂直化対象文字指定部107は
直線の水平・垂直化部106で修正処理するときの、自
動化処理の対象となる文字範囲を指定する手段である。
輪郭情報書き込み部108は編集された新しい輪郭情報
を輪郭情報記憶部101に書き込むための手段である。
【0013】表示制御部109は、編集処理部102か
らの表示指定を受け、必要な情報を表示部110へ出力
するための手段である。編集内容判定部111はオペレ
ータがキーボード113とマウス114等からの入力を
受け、各処理部に送る手段である。
【0014】図2−図7を参照して、以下本発明の実施
例について詳述する。図2は一般的なアウトラインフォ
ントデータの構成について簡単に示したものである。こ
こでは特に、文字「P」を例にあげて、輪郭部分の情報
について示している。文字「P」の構成を考えると、大
きく2つの輪郭から構成される。すなわちt1−t5で
示される輪郭とt6−t8で示される輪郭の2つであ
る。t1−t5で示される外側の輪郭について考えると
輪郭上の点は、t1,t2,t3,t4,t5の5つあ
る。t1−t2,t2−t3,およびt5−t1の3つ
の線分は直線で、t3−t4,およびt4−t5の2つ
の線分は曲線によって表現されるものとする。この例で
は曲線部分は3次ベジエ曲線を想定しているのでt3−
t4,t4−t5の2つの曲線については、さらにそれ
ぞれ、c1,c2と、c3,c4の2つづつの制御点が
存在する。
【0015】この文字の場合に、フォントファイル中に
おけるデータ記載例を図2(b)に示す。各線分の属性
情報と、線分を構成する制御点情報とによって記述され
る。各線分の属性情報において、Mは次に来る1組の座
標値が1つの輪郭の開始点であることを示す。Lは直線
の線分であることを示し、1組の座標値が続く。Cは曲
線の線分であることを示し、3組の座標値が続く。最後
は開始点t1に戻り、閉じた輪郭を構成する。
【0016】図3は直線部分の傾きの検出処理について
示す。まず、1つの直線が特定され、その直線につい
て、この検出処理が施される。直線は、始点と終点の2
つの端点から構成される。2つの端点について、座標軸
のX、Y方向それぞれに差分を算出(ステップ301)
する。もし、線分が水平方向に近い線分であり水平方向
の直線をチェックする指定があれば(ステップ30
2)、この線分の両端点の座標値からその差分を求め
る。X座標の差分Xdは線分の長さ方向の差分であり、
Y座標の差分より大(Xd=dmax>Yd=dmi
n)となる。 このとき、Y方向の差分Ydが0でなく
かつ規定値LDよりも小さく、さらにほぼ線分の長さに
相当する、両端点のX方向の差分が既定値LLより大き
いかどうかをチェックし(ステップ303)、もしそう
であれば、この線分は水平化する線分の候補となる(ス
テップ304)。両端点のY方向の差分がない場合、す
なわちYd=0である場合には、すでに水平な線分とし
て描かれていることを示すものであり、水平化する線分
の候補とはならない。
【0017】垂直方向の直線をチエックする指定がある
とき(ステップ305)は、X,Y方向を変えて、上記
と同様のチェックを実行(ステップ306)し、垂直化
すべき線分の候補を決定(ステップ304)する。
【0018】図3において決定された水平化、または垂
直化すべき線分の候補決定フローは、次に説明する図4
の属性による輪郭表示のフローと関連して実行される。
図4のフローにおいて、図3のステップ303およびス
テップ306において使用される2つの値、LDとLL
が設定(ステップ401)される。これらの値は、デフ
ォルト値としての指定があるが、オペレータによって入
力することが可能であり、入力された値に変更される
(ステップ401)。ここでは1文字の輪郭を構成する
線分のチェッが実行される。1文字を構成するすべての
輪郭情報に関するチェック終了により、ステップ402
が終了する。まず、輪郭情報記憶部から1文字の線分の
属性情報を読み込み(ステップ403)、その読み込ま
れた線分が直線であるか否かを判断(ステップ404)
する。もし、直線でなければ、その線分を通常の色、形
状で画面表示を実行(ステップ408)し、次の線分の
検討に進む。もし、直線であれば、その傾きを検出し
(ステップ405)、その結果、水平または垂直化の対
象となる線分であるか否かを判断する(ステップ40
6)。水平化または垂直化の対象となる線分である場合
には、特定の色、形状で画面表示を実行(ステップ40
7)し、水平化または垂直化する線分の対象でない場合
には、通常の色、形状で画面表示を行う(ステップ40
8)。これら一連の処理を文字を構成するすべての線分
について行う。
【0019】直線部分を水平化または垂直化する際の編
集処理全体の流れを図5に示す。まず、編集装置の編集
モードを直線の水平・垂直化に設定(ステップ501)
する。この設定によって、現在画面表示されている文字
が本処理の対象文字となり、文字の各構成線分の傾きを
検出しながら、画面上に再表示(ステップ502)す
る。この再表示の際、水平化または垂直化野対象となる
線分は、他の線分とは異なる特定の色、形状によって表
示される。この状態で、さらに指定された線分に対し
て、自動水平化または自動垂直化の処理が施されること
となる。最終的にどの線分を処理するかは、オペレータ
からの入力によって指定(ステップ503)される。ス
テップ503の線分の指定は、オペレータが画面上で所
望の線分上あるいはその近辺をポインテイング・デバイ
ス等の装置によって指定することで行うことができる。
指定された線分に対して、その指定線分が現在対象とし
ている線分であるか否かをチェック(ステップ504)
し、対象である場合には、その後に水平・垂直化処理
(ステップ505)によって新しい線分が生成される。
新しい線分が生成されると、生成された新線分が再表示
(ステップ506)され、終了する。
【0020】図6は、図5において指定された1つの直
線部分が自動的に水平・垂直化される処理を示したもの
である。まず、該当する線分s1およびその1つ前の線
分s0とその1つ後の線分s2とに着目する(ステップ
601)。ここでの線分の前後関係は、文字の輪郭を構
成する線分の記載順に従う。線分s1は、水平あるいは
垂直方向のどちらに対して、微妙に傾いた線分となって
いる。そこで、このs1が水平線として修正すべきか、
垂直線として修正すべきかを判断する(ステップ60
2)。もし、水平方向に対してわずかに傾いているので
あれば、水平線として修正する必要がある。続いて、1
つ前の線分s0が直線か否かが検討される(ステップ6
03)。もし1つ前の線分s0も直線であれば、対象と
なる線分の開始点のy座標値を変更して水平線とする
(ステップ605)。もし、1つ前の線分s0が直線で
なければ対象となる線分の終点のy座標値を変更して、
水平線とする(ステップ606)。この場合、さらに後
ろに続く線分s2が直線であるか否かによって、処理が
異なる(ステップ610)。もし、s2が直線であれ
ば、処理は終了し、直線でなければ、曲線部分の補正処
理(ステップ611)を実行し、その後処理終了とな
る。
【0021】ステップ602の処理において、線分s1
が垂直線として修正すべきであると判断された場合、す
なわち、ステップ602において、Noの判断の場合に
は、ステップ604で1つ前の線分s0の直線か否かの
判定を実行し、yesの場合はステップ608で線分s
1の始点のx座標値の修正を実行し、線分s0が直線で
ない場合にはステップ607で線分s1の終点の座標値
を修正する。ステップ607を実行した場合には、さら
に後続の線分s2が直線か否かに付いて判定(ステップ
610)し、s2が直線であれば処理を終了し、s2が
曲線であれば、ステップ611において線分s2の補正
処理を実行して処理終了となる。
【0022】以上説明した実施例では、水平・垂直化の
修正処理を1つの線分単位で実行しているが、これを1
文字の輪郭すべてに対して、一括して処理を実行するこ
とにしてもよい。また、編集対象となるフォント・ファ
イルは通常複数の文字が格納されているので、このフォ
ント・ファイル内のすべての文字を対象として本処理を
実行するようにすることも可能である。
【0023】図7は、本発明によって、わずかに傾きの
ある直線部分が垂直な線分に修正変更される処理の例を
示す。まず、最初に図7(a)の文字「P」がある。こ
の文字「P」の輪郭の構成は、図2(a)に示したもの
と同じである。次に、編集モードを直線の水平・垂直化
に設定すると、文字Pを構成するすべての線分をチエッ
クし、変更の候補となる線分を検出し、他の部分とは表
示方法を変えて、たとえば図7(b)のように点線表示
する。この点線表示は1例であり、たとえば表示の色を
変えてもよい。この例では線分t5−t1、および線分
t2−t3の2つの直線が候補として選択される。
【0024】文字Pを構成する線分には他にも直線部分
があるが、線分t1−t2はすでに水平な直線となって
おり、また、線分t8−t6は傾きがあるが、その長さ
(t6とt8のy座標方向の差分)が指定された値(前
述のLL)よりも短いために、修正線分の候補とならな
い。次に、オペレータが、線分t5−t1を選択するこ
とによって、この線分に垂直化の処理が施される。この
場合、線分t5−t1の直前の線分はt4−t5の曲線
であり、直後の線分はt1−t2の直線である。従っ
て、図6に示したフローにおけるステップ602、60
4、607によって、線分t5−t1の終点である点t
1のx座標値が点t5のx座標値と等しく変更され、t
1’となる。この処理によって、新しい垂直な線分t5
−t1’が生成され、図7(c)のごとく再表示され
る。
【0025】
【発明の効果】上記の構成、処理によって、文字の輪郭
の編集作業における特定の線分の水平または垂直化が効
率的に行える。従来、文字輪郭の編集過程において、あ
る程度の長さを持つ水平(または垂直)な直線を作ため
には、制御点の移動をすることによって行っていた。表
示画面の解像度、表示条件等によって、水平(または垂
直)かどうかが認識しずらく、目的は明らかであるが、
容易に修正することが難しかった。また、本来、水平
(または垂直)でなければならない直線部分に対して、
見落としも発生していた。本発明によって、オペレータ
は画面上で容易に微妙な斜めの直線を認識できる。さら
に、水平・垂直、な直線への変更を半自動的に行うこと
ができる。これらによって、文字輪郭の編集作業の効率
を大幅にアップすることができ、また、文字の品質その
ものを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】 編集対象であるフォントデータの輪郭の構
成を示す図である。
【図3】 文字輪郭の直線部分の傾きの検出処理の流
れを示す図である。
【図4】 文字輪郭の直線部分の傾きによって、その
表示属性を変更して表示する処理の流れを示す図であ
る。
【図5】 文字輪郭の直線部分を水平化または垂直化
するときの、編集装置の編集処理全体の流れを示す図で
ある。
【図6】 文字輪郭の直線部分を水平化または垂直化
するときの、制御点の変更処理の流れを示す図である。
【図7】 本発明によって実行される文字の編集例を
示す図である。
【符号の説明】
101 輪郭情報記憶部 102 編集処理部 103 輪郭情報抽出部 104 直線傾き値指定部 105 直線の傾き検出部 106 直線の水平・垂直化部 107 水平・垂直化対象文字指定部 108 輪郭書き込み部 109 表示制御部 110 表示部 111 編集内容判定部 112 入力装置制御部 113 キーボード 114 マウス

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 編集対象文字の輪郭を表示装置に表示
    し、入力装置からの修正データ入力によって文字フォン
    トの修正を行う文字編集装置において、 編集対象となる文字の輪郭を構成する複数の線分から、
    直線部分を検出するとともに、検出された直線部分の傾
    きを検出し、検出された傾きとあらかじめ設定された傾
    きを示す値とを比較し、その比較結果に基づいて直線線
    分の水平化処理または垂直化処理を実行する変更対象線
    分を選択する編集処理部を有することを特徴とする文字
    編集装置。
  2. 【請求項2】 前記編集処理部は検出された直線部分に
    ついて、該検出直線部分の両端点のx座標値およびy座
    標値それぞれの差分Xd、Ydを検出し、 前記差分Xd,Ydのいずれか小さい値の差分dmin
    が0より大きく、あらかじめ設定された臨界値LDより
    小さく、 また前記差分Xd、Yd中、いずれか大きい値の差分d
    maxがあらかじめ設定された値LLより大であると
    き、 前記検出直線部分を変更対象線分として選択する構成を
    有することを特徴とする請求項1記載の文字編集装置。
  3. 【請求項3】 前記編集処理部は、前記水平化処理また
    は垂直化処理を実行すべき変更対象線分として選択され
    た線分の表示属性を、編集対象文字の他の輪郭構成線分
    の表示属性と異なる属性に設定する手段を有し、選択さ
    れた線分の表示装置上の表示形態を他の線分と区別可能
    としたことを特徴とする請求項2記載の文字編集装置。
  4. 【請求項4】 前記変更対象線分として選択された線分
    の表示属性中の表示色を、編集対象文字の他の輪郭構成
    線分の表示色と異なるように設定する手段を有すること
    を特徴とする請求項3記載の文字編集装置。
  5. 【請求項5】 前記変更対象線分として選択された線分
    の表示属性中の表示線の形態を、編集対象文字の他の輪
    郭構成線分の表示線の形態と異なるように設定する手段
    を有することを特徴とする請求項3記載の文字編集装
    置。
  6. 【請求項6】 前記編集処理部は編集対象となる文字を
    構成する複数の輪郭線分中から水平線分または垂直線分
    への変更処理の必要な線分を一括して選択し、表示装置
    に一括して識別表示することを特徴とする請求項3記載
    の文字編集装置。
  7. 【請求項7】 前記編集処理部は編集対象となる複数の
    文字についてそれらの複数の文字を構成する複数の輪郭
    線分中から水平線分または垂直線分への変更処理の必要
    な線分を一括して選択し、線分の水平化処理または垂直
    化処理を一括して実行することを特徴とする請求項3記
    載の文字編集装置。
  8. 【請求項8】 編集対象文字の輪郭を表示装置に表示
    し、入力装置からの修正データ入力によって文字フォン
    トの修正を行う文字編集装置における文字編集方法にお
    いて、 編集対象となる文字の輪郭を構成する複数の線分から、
    直線部分を検出するステップと、 該検出直線部分の両端点のx座標値およびy座標値それ
    ぞれの差分Xd、Ydを求めるステップと、 前記差分Xd,Ydのいずれか小さい方の値の差分dm
    inが0より大きく、あらかじめ設定された臨界値LD
    より小さく、さらに前記差分Xd、Yd中、大きい方の
    値の差分dmaxがあらかじめ設定された値LLより大
    であるときに前記検出直線部分を変更対象線分として選
    択するステップと、 を有することを特徴とする文字編集装置における文字編
    集方法。
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