JPH10184453A - エンジンヒートポンプ式空調装置 - Google Patents

エンジンヒートポンプ式空調装置

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JPH10184453A
JPH10184453A JP8343409A JP34340996A JPH10184453A JP H10184453 A JPH10184453 A JP H10184453A JP 8343409 A JP8343409 A JP 8343409A JP 34340996 A JP34340996 A JP 34340996A JP H10184453 A JPH10184453 A JP H10184453A
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謙司 中島
Koichi Endo
浩一 遠藤
Ichiro Furuhata
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジン1の排熱を熱源として利用するエン
ジンヒ−トポンプ式空調装置において、エンジン1の排
熱を増加させて暖房能力を向上させる。 【解決手段】 エンジン1の吸気口25と連通し、エン
ジン1吸気を清浄化するエアクリーナ29の空気入口
に、外気導入ダクト30と内気導入ダクト31とが接続
されている。この空気入口には、外気導入ダクト30お
よび内気導入ダクト31を開閉するドア36が配設さ
れ、このドア36によって外気導入ダクト30からの外
気と内気導入ダクト31からの内気とが切替えられてエ
アクリーナ29に導入される。この切換は、温度センサ
34によって検出される外気温度に応じて制御装置43
によって自動制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの排熱を
熱源として利用するエンジンヒートポンプ式空調装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のエンジンヒートポンプ式
空調装置に用いられる一般的な室外機20の構造を図9
に示す。この室外機20は屋外に設置され、その内部
は、エンジン1が設置されているエンジン室21、エア
クリーナ29等が設置されている補助室23が横に並
び、これらの上に図示しない室外熱交換器が配置された
熱交換器室24が設けられ、これら3つの室が壁によっ
て仕切られて構成されている。
【0003】エンジン室21には、エンジン1およびこ
のエンジン1によって駆動されるコンプレッサ2が設置
されている。また、冷媒を加熱する図示しない冷媒加熱
器にエンジン1の排熱を回収したエンジン冷却水(温
水)を供給する循環回路が、エンジン1に接続されてお
り、暖房運転時には、エンジン1の排熱がヒートポンプ
の吸熱源となっている。
【0004】ここで、エンジンヒートポンプ式空調装置
が起動されると、換気ファン32によって外気が補助室
23へ導入され、図9の矢印のように流れる。そして、
外気の一部はエンジン室21内へ流れ換気を行い、一部
は外気導入口30からエアクリ−ナ29を通りエンジン
1に導入される。このようにして、換気ファン32から
の外気をエンジン1の吸気として用いている。
【0005】それによって、外気の温度が高く冷房負荷
も大きい(エンジン負荷大の)夏期には、エンジン室2
1の内気に比べて低温の外気をエンジン1に吸入するこ
とにより、エンジン1のオーバーヒートを防止してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来において
は、冬期においても、夏期と同様に換気ファン32によ
って温度の低い外気をエンジンに導入している。この場
合、エンジン吸気が低温で比重の大きい空気となるため
に、エンジン吸気の充填量が大きくなりエンジン効率が
上がり、同一の軸出力(コンプレッサ動力)を得るため
の燃費は良くなる。このため、図4に示すように、エン
ジンの排熱が減少してしまう。その結果、この排熱を熱
源として利用するエンジンヒートポンプ式空調装置の吸
熱源が減少し、暖房能力が低下するという問題が生じて
いた。
【0007】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
エンジンの排熱を熱源として利用するエンジンヒートポ
ンプ式空調装置において、エンジンの排熱を増加させて
暖房能力を向上させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等の検討によれ
ば、外気が低温時の場合、上述のように換気ファンによ
って、エンジン室の内気に比べて低温の外気を吸入しな
くとも、エンジンのオーバーヒートの心配は無く、逆
に、高温の内気をエンジンに吸入しても良いことがわか
った。
【0009】本発明は上記点に着目して、以下の技術的
手段を採用する。すなわち、請求項1の発明によれば、
エンジン(1)の排熱を熱源として利用するエンジンヒ
ートポンプ式空調装置において、エンジン(1)が設置
されているエンジン室(21)と、エンジン(1)の吸
気をエンジン室(21)の外気と内気とに切換え可能な
エンジン吸気手段(22)とを有することを特徴とす
る。
【0010】それによって、冬期の暖房運転時に、エン
ジン吸気を高温の内気とした場合、高温で比重が小さい
内気がエンジン吸気となるために、エンジン吸気の充填
量が小さくなりエンジン効率が低下する。ここで、エン
ジン(1)の軸出力を、低温の外気をエンジン(1)に
吸入する場合と同じく一定に保つためには、より多くの
燃料を投入する必要がある。ここで、軸出力に変わらな
かった燃料はエンジン(1)排熱の増大につながり、暖
房能力が向上できるという効果が得られる。
【0011】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
に加えて、外気温度を検出する温度検出手段(34)
と、この温度検出手段(34)からの信号を受けてエン
ジン吸気手段(22)を制御する制御手段(43)とを
有することを特徴とする。それによって、外気温度が所
定温度よりも高い時には、エンジン(1)に外気が導入
され、外気温度が所定温度よりも低い時には、エンジン
(1)に内気が導入されるように作用し、上記の効果に
加えて、外気温度に応じて、内外気切換作用が自動制御
できるという効果が得られる。
【0012】ここで、エンジン吸気手段(22)として
は、具体的には請求項3のように、エンジン(1)の吸
気口(25)と連通し、エンジン(1)へ導入される空
気を清浄化するエアクリーナ(29)と、エアクリーナ
(29)に外気を導入する外気導入ダクト(30)と、
エアクリーナ(29)に内気を導入する内気導入ダクト
(31)と、外気導入ダクト(30)および内気導入ダ
クト(31)を開閉する開閉ドア(36)とを有するも
のにすることができる。
【0013】また、請求項4の発明によれば、請求項1
および2の発明に加えて、外気導入ダクト(30)の端
部が外気導入用送風手段(32)下流に開口して設けら
れ、さらに、外気導入ダクト(30)の圧力損失が内気
導入ダクト(31)よりも大きくなるように、両ダクト
が形成されていることを特徴とする。それによって、外
気導入用送風手段(32)の運転時には、外気導入ダク
ト(30)から外気がエンジンに導入される。一方、外
気導入用送風手段(32)の停止時には、外気が導入さ
れずエンジン(1)の吸気負圧によって各ダクト内には
内気が流れこむ。
【0014】ここで、外気導入ダクト(30)と内気導
入ダクト(31)との圧力損失の関係より、内気導入ダ
クト(31)を流れる空気量の方が外気導入ダクト(3
0)を流れる空気量よりも多くなる。その結果、エンジ
ン室(21)の高温の内気がエアクリーナ(29)に流
れ込むこととなる。このため、上記請求項3の発明に記
載したような開閉ドアを必要とすることなく、暖房能力
向上の効果が得られる。
【0015】また、請求項5の発明のように、請求項1
〜3の発明に加えて、外気導入用送風手段(32)から
の外気によってエンジン室(21)を換気するようにす
れば、エンジン室(21)の過昇温が抑制でき、エンジ
ン(1)のオーバーヒートを防止できる。
【0016】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は本発明の
エンジンヒートポンプ式空調装置の全体構成を示す冷媒
回路図である。先ず、全体の構成を説明すると、灯油又
は軽油を燃料とする水冷式のエンジン1によって駆動さ
れるコンプレッサ2、冷媒中のオイルを分離するオイル
セパレータ3、冷媒の流路を切り替える四方弁4、冷房
時は蒸発器として働き且つ暖房時は凝縮器として働く室
内熱交換器5、冷房時の減圧手段である冷房用膨張弁
6、暖房時の減圧手段である暖房用膨張弁7、冷房時は
凝縮器として働き且つ暖房時は蒸発器として働く室外熱
交換器8、エンジン排熱によって温められた温水で冷媒
を加熱する冷媒加熱器9、冷媒を気液に分離しガス冷媒
を導出するアキュムレ−タ10が冷媒管路によって順次
接続され、基本となる冷凍サイクルが構成されている。
尚、符号11は室内熱交換器5の送風ファンである室内
ファン、12は室外熱交換器8の送風ファンである室外
ファンである。
【0017】また、冷房用膨張弁6および暖房用膨張弁
7としては、周知のように、運転時に蒸発器となる方の
熱交換器出口の冷媒温度および冷媒圧力を各々温度セン
サおよび圧力センサで検知し、これらセンサからの検知
信号に応じて弁開度を制御する電子膨張弁が用いられ
る。そして、冷房用膨張弁6は、冷房時には液冷媒を減
圧膨張し、暖房時には全開となって減圧を行わず、一
方、暖房用膨張弁7は、暖房時には液冷媒を減圧膨張
し、冷房時には全開となって減圧を行わないように制御
される。
【0018】一方、冷媒加熱器9に温水を循環供給する
循環回路は、エンジン1からサ−モスタット13を介し
ラジエ−タ14を通ってエンジン1に戻る回路と、エン
ジン1からサ−モスタット11を介し冷媒加熱器9を通
ってエンジン1に戻る回路とにより構成され、水ポンプ
15によって循環される。そして、温水温度がサーモス
タット11の設定温度より大きい時には前者の回路を、
設定温度より小さい時には後者の回路を温水は流れるよ
うになっている。
【0019】次に、エンジンヒートポンプ式空調装置の
室外機20について述べる。図2は、その全体構成を示
すものである。この室外機20は屋外に設置され、全体
が1つの室として構成されており、その内部は、エンジ
ン1およびエンジン1によって駆動されるコンプレッサ
2とが設置されているエンジン室21と、エンジン室2
1の横にエンジン1に空気を吸入するエンジン吸気手段
22等が設置されている補助室23が設けられ、これら
の上に熱交換器室24が配され、これら3つの室が壁に
よって仕切られて構成されている。
【0020】尚、エンジン室21内には、図示しない冷
媒加熱器9がエンジン1の高温部分近傍に設置されてお
り、エンジン1と循環回路によって接続されている。ま
た、熱交換器室24には、室外熱交換器8、室外ファン
12が設置されているが、図2においては省略してい
る。尚、熱交換器室24の外面は室外熱交換器8によっ
て形成され、室外熱交換器8に形成された隙間から空気
の出入りが可能となっている。また、室外ファン12の
駆動時には、熱交換器室24内の空気は屋外へ(図2の
上方方向へ)排気されるように流れるようになってい
る。
【0021】次に、補助室23に設置されたエンジン吸
気手段22について説明する。片方の端部がエンジン1
の吸気口25と連通しているダクト26が、エンジン室
21内から仕切り壁27に設けられたダクト孔28を通
って補助室23内へと至るように略水平に設置されてい
る。そして、ダクト26は仕切り壁27に設けられたエ
アクリーナ29の空気出口とつながっている。エアクリ
ーナ29は、エンジン1へ導入する空気を清浄化するも
のであり、その空気入口には、外気導入ダクト30およ
び内気導入ダクト31が接続されている。
【0022】外気導入ダクト30は、その端部が補助室
23の側壁に取り付けられた換気ファン(外気導入用送
風手段)32の下流側近傍に開口して設けられ、外気吸
入口33として構成されている。換気ファン32はモー
タ32aによって駆動される。尚、換気ファン32の上
流側には、外気温度を検出する温度センサ(温度検出手
段)34が設けられている。この温度センサ34の取付
け位置は、換気ファン32の発熱の影響による温度検出
誤差を避けるため、図2のようにファン上流が好まし
い。
【0023】一方、内気導入ダクト31は、その端部が
仕切り壁27に設けられた孔に開口して接続され、内気
吸入口35として構成されている。尚、内気吸入口35
は、高温の内気を取り入れるために、エンジン1の高熱
発生部分近傍に開口して設けられるが、本実施形態で
は、ダクト孔28より下方の仕切り壁27の略中央とな
る高さに設けられている。
【0024】さらに、エアクリーナ29の空気入口に
は、外気導入ダクト30および内気導入ダクト31を開
閉するドア36が設けられている。このドア36は、サ
ーボモータ37により作動して、エアクリーナ29に流
入する空気の通路を切り換えることができるようになっ
ている。具体的には、ドア36が外気導入位置L(ハッ
チング位置)にあるときには、エアクリーナ29の空気
入口は、外気導入ダクト30と連通され、内気導入ダク
ト31とは遮断される。一方、ドア36が内気導入位置
R(点線位置)にあるときには、エアクリーナ29の空
気入口は、内気導入ダクト31と連通され、外気導入ダ
クト30とは遮断される。
【0025】以上のように、ダクト26、エアクリーナ
29、外気導入ダクト30、内気導入ダクト31、ドア
36およびサーボモータ37によってエンジン吸気手段
22が構成されている。また、エンジン室21は図2の
ように密閉構造となっているので、換気するために、エ
ンジン室21と補助室23とを仕切る仕切り壁27には
第1換気口38が、エンジン室21と熱交換器室24と
を仕切る仕切り壁39には第2換気口40が設けられて
いる。
【0026】また、エンジン1の排気側からマフラ41
が設けられた排気管42が伸び、エンジン室21から仕
切り壁39を通じて熱交換器室24内部を通り、屋外へ
開口している。そして、エンジン1の排気ガスは、この
排気管42を通って屋外へ放出される。また、補助室2
3内部の側壁には、制御手段として電子回路からなる制
御装置43が設けられている。この制御装置43は、図
3に示すように、2つの判定回路(第1判定回路43
a、第2判定回路43b)と2つの温度設定回路(第1
温度設定回路43c、第2温度設定回路43d)によっ
て構成されている。
【0027】温度センサ34が検出した外気温度と第1
温度設定回路43cに設定された第1設定温度との大小
を、第1判定回路43aが判定し、その判定結果に応じ
てサーボモータ37によってドア36の作動が制御され
る。また、温度センサ34が検出した外気温度と第2温
度設定回路43dに設定された第2設定温度との大小
を、第2判定回路43bが判定し、その判定結果に応じ
てモータ32aによって換気ファン32の作動が制御さ
れる。
【0028】ここで、外気をエンジン吸気とするとエン
ジン排熱が減少して空調装置の暖房負荷に見合った暖房
能力が得られない外気温度を第1設定温度T1としてい
る。ここで、第1設定温度T1はエンジンやヒートポン
プの仕様によって変わるが、通常0〜5℃であり、本実
施形態では0℃とする。また、第1設定温度よりも低い
温度を第2設定温度T2とし、本実施形態では−5℃程
度とする。
【0029】以下、上記した構成に基づき、本実施形態
の作動を述べる。尚、本発明に係るエンジンヒートポン
プ式空調装置の暖房運転時、冷房運転時における冷媒回
路および循環回路の作動は周知のものであるため概略を
記すにとどめ、主として本発明の要部であるエンジン吸
気手段22の作用について述べることとする。(1)夏
期の冷房時の場合冷房時には、冷媒は図1の点線矢印の
ように流れ、室内熱交換器5にて冷媒が蒸発し、蒸発潜
熱が室内空気から室内ファン11によって奪われ室内が
冷房される。この時、サーモスタット13の作動によっ
てエンジン冷却水(温水)はラジエータ14側の循環回
路を流れ、冷媒加熱器9には流れないため、冷媒は加熱
されない。
【0030】この場合、通常、温度センサ34で検出さ
れる外気温度(以下、検出外気温度と略記する)は高温
であり第1設定温度T1(0℃程度)より高い。このた
め、制御装置43の第1判定回路43aが検出外気温度
をT1よりも高いと判定し、サーボモータ37によって
ドア36が外気導入位置Lとなる。また、制御装置43
の第2判定回路43bが検出外気温度をT2(−5℃)
よりも高いと判定し、モータ32aによって換気ファン
32が運転状態となる。従って、補助室23およびエン
ジン室21内の空気は、図2の実線矢印のように流れ
る。
【0031】すなわち、屋外から換気ファン32を通っ
て補助室23内に導入された外気は、外気吸入口33か
ら外気導入ダクト30を通りエアクリーナ29へと流
れ、吸気口25からエンジン1へ吸入される。エンジン
1に吸入された外気は、燃焼に用いられ排気ガスとなっ
て、排気管42から屋外へ排気される。このように、夏
期の冷房時には、外気がエンジン1の吸気となる。
【0032】また、外気は、補助室23内を下方にも流
れ、第1換気口38からエンジン室21内に入り、エン
ジン室21内を換気して第2換気口40から熱交換器室
24を通り、屋外へ排気される。(2)冬期の暖房時の
場合暖房時には、冷媒は図1の実線矢印のように流れ、
室内熱交換器5にて冷媒が凝縮し、凝縮熱が室内空気へ
室内ファン11によって流れ室内が暖房される。そし
て、室外熱交換器8にて蒸発した冷媒は、冷媒加熱器9
にて、エンジンの排熱によって温められたエンジン冷却
水から吸熱を行い、この吸熱分は暖房に用いられる。
【0033】(i)外気温度がT1(0℃)より高くな
っている場合この場合も上述した冷房時と同様に、換気
ファン32(運転状態)、ドア36(外気導入位置L)
となり、図2の実線矢印のように流れる。そして、外気
がエンジン1の吸気として用いられることとなる。 (ii)外気温度がT1(0℃)より低くT2(−5
℃)よりも高い場合この場合、制御装置43の第1判定
回路43aが検出外気温度をT1よりも低いと判定し、
サーボモータ37によってドア36が内気導入位置Rと
なる。また、制御装置43の第2判定回路43bが検出
外気温度をT2よりも高いと判定し、モータ32aによ
って換気ファン32が運転状態となる。従って、補助室
23およびエンジン室21内の空気は、図2の点線矢印
のように流れる。
【0034】すなわち、換気ファン32から補助室23
内に導入された外気は、補助室23内を下方に流れ、第
1換気口38からエンジン室21内に入る。一方、内気
は、第2換気口40から熱交換器室24を通り、屋外へ
排気されるとともに、内気吸入口35から内気導入ダク
ト31へ導入され、エアクリーナ29へと流れ吸気口2
5からエンジン1へ吸入される。このように、内気がエ
ンジン1の吸気となる。尚、本発明者等の検討によれ
ば、T1より低い温度では、エンジンに内気を吸入して
も、オーバーヒートの恐れはない。
【0035】(iii)外気温度がT2(−5℃)より
も低い場合この場合、制御装置43の第1判定回路43
aが検出外気温度をT1よりも低いと判定し、サーボモ
ータ37によってドア36が内気導入位置Rとなる。ま
た、制御装置43の第2判定回路43bが検出外気温度
をT2よりも低いと判定し、モータ32aによって換気
ファン32が停止状態となる。ここで、T2は、本発明
者等の検討により、外気温度がこれより低いと、エンジ
ン1に内気を吸入し、且つ、エンジン室21内を換気し
なくともエンジン1がオーバーヒートしない温度として
いる。
【0036】従って、補助室23およびエンジン室21
内の空気は、図2の点線矢印のように流れる。すなわ
ち、屋外から外気は導入されず、エンジン室21内の換
気は行われないが、エンジン室21内の内気が、内気吸
入口35から内気導入ダクト、エアクリーナ29へと流
れ、吸気口25からエンジン1へ吸入される。このよう
に、内気がエンジン1の吸気となる。
【0037】尚、上述したように熱交換器室24は空気
の出入りが可能であるので、熱交換器室24内の空気が
第2換気口40からエンジン室21内へ補充され、エン
ジン室21内の内気が欠乏する恐れはない。ところで、
外気温度が極低温(−10℃以下)になると、室外熱交
換器8にて外気からの吸熱は不可となる。この場合は室
外ファン12を停止させて、外気吸熱を行わないことが
ある。このため、エンジン排熱が重要な吸熱源となる
が、上述と同様の理由により暖房能力が低下してしま
う。この様な場合にも上述の(iii)の場合と同様に
作動させれば、暖房能力が向上できる。尚、外気吸熱が
不可となる外気温度を上述の第1設定温度T1としても
よい。
【0038】ところで、本実施形態によれば、冬期の暖
房運転時で外気温度がT1より低い時には、高温で比重
が小さい内気がエンジン吸気となるために、エンジン吸
気の充填量が小さくなりエンジン効率が低下する。ここ
で、エンジン1の軸出力を、低温の外気をエンジン1に
吸入する場合と同じく一定に保つためには、より多くの
燃料を投入する必要がある。ここで、軸出力に変わらな
かった燃料はエンジン1排熱の増大につながり、暖房能
力が向上できるという効果が得られる。
【0039】図4に、軸出力、換言すればサイクル負荷
をエンジン吸気温度の変化に対して同一に維持した時の
エンジン吸気温度に対する熱収支の概略を示す(エンジ
ンのロス分を含む)。軸出力を同一に維持すると、エン
ジン吸気温度が上昇するにつれてエンジンの利用可能排
熱(冷却水排熱+排気排熱)が増大することがわかる。
本実施形態においては、冷却水排熱を回収しており、こ
の冷却水排熱が増大するため、暖房能力が向上できる。
【0040】また、本実施形態によれば、外気温度がT
1よりも高い時には、エンジン室21の内気よりも低温
の外気をエンジン吸気とすることによりエンジン吸気の
温度上昇が抑えられエンジン負荷の過大が防止できる。
また、本実施形態によれば、外気温度がT2よりも高い
時には、エンジン室21内が外気で換気されるので、エ
ンジン1の過昇温が抑制され、オーバーヒートが防止で
きるという効果が得られる。
【0041】また、本実施形態によれば、温度検出手段
である温度センサ34からの信号を受けて制御装置43
が、エンジン吸気手段22を操作しているので、外気温
度に応じて、エンジン吸気の内外気切換作用が自動制御
できるという効果が得られる。 (第2実施形態)本実施形態は、冷却水排熱のみを回収
していた上記第1実施形態の構成に加えて、さらに、排
気排熱をエンジン冷却水に回収するようにしたものであ
り、排気熱回収熱交換器9aが循環回路中のエンジン1
とサーモスタット13との間に配設されている。図5
に、その回路図を示す(実線矢印:冷房時の冷媒流れ、
点線矢印:暖房時の冷媒流れ)。尚、その他は上記第1
実施形態と同一であり、説明を省略する。
【0042】図6に、本実施形態において、エンジン吸
気を低温の外気から高温の内気に切換えることによる暖
房能力向上の効果を示す。ここで、暖房能力は、消費し
た燃料発熱量に対する利用可能発熱の割合で表す。外気
温度が−10℃の時、この外気をエンジンに直接導入し
た場合の暖房能力が1として規格化して示してある。外
気温度が−10℃の時、通常エンジン室21の内気温度
は40℃前後となる。よって、この時、外気をエンジン
吸気とする場合に比べ、内気をエンジン吸気とすれば、
約10%暖房能力が向上できる。
【0043】尚、上記第1実施形態においては、冷却水
排熱のみ回収しているので、上記と同様の比較をする
と、暖房能力の向上は5〜6%となる。 (第3実施形態)本実施形態は、エンジン1の排気排熱
を冷媒に直接回収するようにしたものであり、排気熱回
収熱交換器9bが冷媒回路中の冷媒加熱器9と四方弁4
との間に配設されている。図7に、その回路図を示す
(実線矢印:冷房時の冷媒流れ、点線矢印:暖房時の冷
媒流れ)。尚、その他は上記第2実施形態と同一であ
り、説明を省略する。
【0044】(第4実施形態)次に、第4実施形態形態
について図8を参照して述べるが、主として上記第1実
施形態と異なっている点について述べ、同一部分につい
ては省略する。尚、図8において上記第1実施形態と同
一部分には同符号を付してあるが、同一部分のうち、コ
ンプレッサ2、熱交換器室24、およびマフラ41は図
示せず省略した。
【0045】本実施形態は、上記第1実施形態と比べる
と、ドアおよびサーボモータが無く、外気導入ダクト3
0の圧力損失が内気導入ダクト31よりも大きくなるよ
うに、外気導入ダクト30のダクト径が内気導入ダクト
31よりも小さく形成されている点が異なる。さらに、
外気吸入口33は、換気ファン32からの外気を大量に
取り込むために、拡径したラッパ形状となっている。
【0046】尚、本実施形態では、ドアとサーボモータ
を持たないため、制御装置43において、上述した第1
設定温度T1は無い。尚、本実施形態においては、上述
した第2設定温度T2を0℃程度としている。以下、本
実施形態の作動を述べる。 (1)夏期の冷房運転時の場合および冬期の暖房運転時
で外気温度が第2設定温度T2(0℃)より高くなって
いる場合(換気ファン32運転状態、エンジン吸気を外
気とする場合)この場合、補助室23およびエンジン室
21内の空気は、図8の実線矢印のように流れる。すな
わち、外気吸入口33から導入された外気は、一部が外
気導入ダクト30を通りエアクリーナ29からエンジン
1へ吸入され、残りは内気導入ダクト31を流れてエン
ジン室21内に導入される。また外気は、第1換気口3
8からエンジン室21内にも入り、エンジン室21内を
換気し、熱交換器室24へ流れる。
【0047】(2)冬期の暖房運転時で外気温度が第2
設定温度T2(0℃)より低くなっている場合(換気フ
ァン32停止状態、エンジン吸気を内気とする場合)こ
の場合は、空気は図8の点線矢印のように流れる。すな
わち、外気が導入されずエンジン1の吸気負圧によって
各ダクト内には内気が流れこむ。外気導入ダクト30と
内気導入ダクト31との圧力損失の関係から、内気導入
ダクト31の方が通気抵抗が小さいため、内気導入ダク
ト31を流れる空気量の方が外気導入ダクト30を流れ
る空気量よりも多くなる。その結果、内気がエアクリー
ナ29へと流れ込むこととなる。よって、高温の内気が
エンジン1の吸気となる。
【0048】このように、本実施形態においては、ドア
およびサーボモータを持たなくとも、上記第1実施形態
と同等の効果が得られるため、上記第1実施形態と比べ
て、構造および制御方法の面での簡易化が実現できる。
(他の実施形態)本発明に係るエンジンヒートポンプ式
空調装置において、エンジンの排熱は冷媒の加熱だけで
なく、例えば室内に温水熱交換式のヒータコアを設置し
エンジンから配管を設けて、暖房時にはこのヒータコア
にエンジン冷却水(温水)を循環させることによりエン
ジン排熱を直接暖房源として用いてもよい。
【0049】また、本発明に係るヒートポンプ式空調装
置の圧縮機の駆動源は、上記実施形態のように、灯油又
は軽油を用いるエンジンに限定されるものではなく、例
えばガスやガソリン等を用いるエンジン等を駆動源とし
て用いてもよい。また、上述の内気導入ダクトの内気吸
入口の位置は、エンジンの高熱発生部分近傍に開口して
いればよく、例えば、エンジンの高熱となる排気管近傍
に開口していてもよい。
【0050】また、上記第4実施形態において、各ダク
トの圧力損失に大小関係を設ける手段としては、ダクト
径の大小だけでなく、ダクト長やダクト形状を設計変更
して構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態におけるエンジンヒート
ポンプ式空調装置の全体構成と冷媒流れを示す回路図で
ある。
【図2】本発明の第1実施形態におけるエンジンヒート
ポンプ式空調装置の室外機の断面構成図である。
【図3】本発明の第1実施形態におけるエンジンヒート
ポンプ式空調装置の制御装置の制御ブロック図である。
【図4】本発明の第1実施形態におけるエンジン吸気温
度に対するエンジン排熱の熱収支を表すグラフである。
【図5】本発明の第2実施形態におけるエンジンヒート
ポンプ式空調装置の全体構成と冷媒流れを示す回路図で
ある。
【図6】本発明の第2実施形態におけるエンジンヒート
ポンプ式空調装置の暖房能力を表すグラフである。
【図7】本発明の第3実施形態におけるエンジンヒート
ポンプ式空調装置の全体構成と冷媒流れを示す回路図で
ある。
【図8】本発明の第4実施形態におけるエンジンヒート
ポンプ式空調装置の室外機の断面構成図である。
【図9】従来のエンジンヒートポンプ式空調装置の室外
機の断面構成図である。
【符号の説明】
1…エンジン、21…エンジン室、22…エンジン吸気
手段、25…吸気口、29…エアクリーナ、30…外気
導入ダクト、31…内気導入ダクト、32…換気ファ
ン、34…温度センサ、36…ドア、38…第1換気
口、40…第2換気口、43…制御装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(1)の排熱を熱源として利用
    するエンジンヒ−トポンプ装置において、前記エンジン
    (1)が設置されているエンジン室(21)と、前記エ
    ンジン(1)の吸気を前記エンジン室(21)の外気と
    内気とに切換え可能なエンジン吸気手段(22)とを有
    することを特徴とするエンジンヒートポンプ式空調装
    置。
  2. 【請求項2】 前記外気温度を検出する温度検出手段
    (34)と、前記温度検出手段(34)からの信号を受
    けて前記エンジン吸気手段(22)を制御する制御手段
    (43)とを有し、前記外気温度が所定温度よりも高い
    時には、前記エンジン(1)に前記外気が導入され、前
    記外気温度が所定温度よりも低い時には、前記エンジン
    (1)に前記内気が導入されることを特徴とする請求項
    1に記載のエンジンヒートポンプ式空調装置。
  3. 【請求項3】 前記エンジン吸気手段(22)は、前記
    エンジン(1)の吸気口(25)と連通し、前記エンジ
    ン(1)へ導入される空気を清浄化するエアクリーナ
    (29)と、前記エアクリーナ(29)に前記外気を導
    入する外気導入ダクト(30)と、前記エアクリーナ
    (29)に前記内気を導入する内気導入ダクト(31)
    と、前記外気導入ダクト(30)および前記内気導入ダ
    クト(31)を開閉する開閉ドア(36)とを有するも
    のであることを特徴とする請求項1または2に記載のエ
    ンジンヒートポンプ式空調装置。
  4. 【請求項4】 前記エンジン室(21)内へ前記外気を
    導入する外気導入用送風手段(32)が備えられ、前記
    外気導入ダクト(30)の端部が前記外気導入用送風手
    段(32)下流に開口して設けられており、前記外気導
    入ダクト(30)の圧力損失が前記内気導入ダクト(3
    1)よりも大きくなるように、両ダクトが形成されてい
    ることを特徴とする請求項1または2に記載のエンジン
    ヒートポンプ式空調装置。
  5. 【請求項5】 前記エンジン室(21)内へ前記外気を
    導入する外気導入用送風手段(32)が備えられ、前記
    エンジン室(21)には、室内に空気が導入される第1
    換気口(38)と、室外へ空気が排気される第2換気口
    (40)とが設けられ、前記外気導入用送風手段(3
    2)からの前記外気が、前記第1換気口(38)から前
    記エンジン室(21)へ導入され、前記エンジン室(2
    1)を換気して前記第2換気口(40)から排気される
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記
    載のエンジンヒートポンプ式空調装置。
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