JPH10184244A - 縦型ブラインドのボトムウェイト - Google Patents

縦型ブラインドのボトムウェイト

Info

Publication number
JPH10184244A
JPH10184244A JP34563796A JP34563796A JPH10184244A JP H10184244 A JPH10184244 A JP H10184244A JP 34563796 A JP34563796 A JP 34563796A JP 34563796 A JP34563796 A JP 34563796A JP H10184244 A JPH10184244 A JP H10184244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hook
bottom weight
metal fitting
tip
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34563796A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Kuriki
一雅 久力
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd filed Critical Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Priority to JP34563796A priority Critical patent/JPH10184244A/ja
Publication of JPH10184244A publication Critical patent/JPH10184244A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Blinds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 連結コードを容易に取付可能としながら、連
結コードを確実に保持し得るフックを備えた縦型ブライ
ンドのボトムウェイトを提供する。 【解決手段】 フック13はボトムウェイト11に設け
られ、ボトムウェイト11は複数のスラット1の下端に
それぞれ吊下支持される。フック13には各スラット1
の下端部を連結させる連結部材3,4が取着される。フ
ック13は環状に形成され、フック13の先端部13a
は前記ボトムウェイト11の表面に沿って延設され、前
記フック13の先端部13aとボトムウェイト11との
表面との最小間隔は前記連結部材3,4が係合しない間
隔とされ、フック13の先端部13aは可撓性が備えら
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、縦型ブラインド
のボトムウェイトを連結コードで連結するために、同ボ
トムウェイトに設けられたフックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、縦型ブラインドはハンガーレール
に多数のスラットが移動可能に吊下支持され、操作装置
により各スラットがハンガーレールに沿って移動され、
あるいは回動されてその角度が調節されるようになって
いる。
【0003】図4〜図6に示すように、多数のスラット
1の下端にはボトムウェイト2がそれぞれ吊下支持され
ている。前記各ボトムウェイト2は、隣のボトムウェイ
トと一定の間隔以上に離れないように連結コード3で連
結されている。すなわち、前記連結コード3には一定の
間隔で環状の金具4が設けられ、ボトムウェイト2の幅
方向両端部に形成されたフック5に金具4が保持される
ようになっている。
【0004】前記フック5は、ボトムウェイト2の側端
から上方へ鉤型に突出し、その先端部にはボトムウェイ
ト2の側端に向かって嘴状に突出する突部5aが形成さ
れる。また、前記フック5で覆われる空間内には、前記
突部5aに向かって斜め上方へ突出する係止片5bが形
成されている。
【0005】前記ボトムウェイト2は、合成樹脂で成形
されたケース内に金属板等で形成されるウェイト板が収
容されている。前記フック5及び係止片5bは、ケース
と一体に成形されて、それぞれ可撓性を備えている。
【0006】上記のように構成されたフック5に前記連
結コード3を取り付けるには、フック5の開口部、すな
わち突部5aと係止片5bとの間に前記金具4をあてが
い、金具4を引き下げると、突部5a及び係止片5bが
撓んで、金具4が突部5aと係止片5bとの間を通り抜
け、図6に示すようにフック5に保持される。
【0007】このように、複数のスラット1にそれぞれ
吊り下げられたボトムウェイト2は、連結コード3によ
り一定間隔以上に離れないように連結される。従って、
各スラット1はボトムウェイト2により垂直方向に吊下
支持されるとともに、スラット1の下端部の風等による
撥ねあがりあるいはばたつきが防止される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなフック5
では、金具4がフック5に支持されている状態から、連
結コード3が上方へ引かれたとき、金具4がフック5か
ら容易には脱落しないようにするには、係止片5bの厚
さを確保して、撓み量を抑える必要がある。
【0009】ところが、係止片5bの撓み量を抑える
と、金具4をフック5に取り付ける際に、係止片5bに
折れあるいは割れが発生し易い。すなわち、金具4が係
止片5bの基端部に上方から係合した状態で、金具4が
無理に引き下げられると、係止片5bが折れることがあ
る。
【0010】従って、金具4をフック5に取り付ける際
には、金具4をフック5の突部5aと係止片5bとの間
隙に正確にあてがいながら、下方へ引き下げる必要があ
るため、その取付作業が煩雑となるという問題点があ
る。
【0011】この発明の目的は、連結コードを容易に取
付可能としながら、連結コードを確実に保持し得るフッ
クを備えた縦型ブラインドのボトムウェイトを提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1では、複数のス
ラットの下端にそれぞれ吊下支持されるボトムウェイト
にフックを設け、前記フックに連結部材を取着して各ス
ラットの下端部を連結した縦型ブラインドにおいて、前
記フックを環状に形成し、前記フックの先端部を前記ボ
トムウェイトの表面に沿って延設し、前記フックの先端
部とボトムウェイトとの表面との最小間隔を前記連結部
材が係合しない間隔とし、前記フックの先端部には可撓
性を備えたことを要旨としている。
【0013】請求項2では、前記連結部材は連結コード
に環状の金具を取着して構成し、前記フックの先端部と
ボトムウェイトとの表面との最小間隔を前記金具が係合
しない間隔としたことを要旨としている。
【0014】請求項3では、前記先端部はその先端に向
かうほどその厚みを薄くしたことを要旨としている。
【0015】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明を具体化した
縦型ブラインドのボトムウェイトの一実施の形態を示
す。
【0016】尚、前記従来の技術と同様の部分について
は説明を省略するとともに、同様の部材については同一
符号を付して説明する。図1〜図3に示すように、縦型
ブラインドの多数のスラット1の下端には、ボトムウェ
イト11がそれぞれ吊下支持されている。本実施の形態
では、ボトムウェイト11はスラット1の下端をケース
内に挟み込み、かつスラット1でケースを被覆した状態
で、嵌合部12でケースを二つ折りに嵌合することによ
り、スラット1の下端に吊下支持されている。
【0017】前記ボトムウェイト11は、その両端部に
形成されたフック13に連結コード3の金具4が取着さ
れて、その連結コード3により最大の間隔が設定された
状態で連結されている。
【0018】前記フック13は、前記嵌合部12の端面
から下方へ鉤型に延び、さらにその先端部13aは同フ
ック13の基端部に向かって上方へ突出されて環状に形
成される。
【0019】前記先端部13aは、十分な可撓性を備え
るように、その厚みが徐々に薄くなるように形成され、
その先端部13aと前記嵌合部12の端面との間隔は先
端に向かうほど小さくなり、その最小間隔は、前記金具
4の2分の1以下に形成され、前記金具4と係合しない
間隔に形成される。また、前記先端部13aとフック1
3の基端部との最小間隔は、前記金具4の線径とほぼ等
しい間隔となるように形成されている。
【0020】このように構成されたフック13に連結コ
ード3の金具4を取着するには、金具4をフック13の
先端部13aと嵌合部12端面との間にあてがい、その
状態で連結コード3を上方へ引き上げると、先端部13
aが撓んで金具4がフック13の基端部で容易に引き上
げられる。
【0021】そして、金具4がフック13基端部に当接
すると、先端部13aと金具4との係合が外れて、同先
端部13aが原位置に復帰する。すると、金具4は先端
部13aと嵌合部端面との間には復帰できなくなるた
め、図3に示すように、金具4はフック13内に保持さ
れる。
【0022】上記のように構成されたボトムウェイト1
1では、次に示す作用効果を得ることができる。 (イ)金具4をフック13の先端部13aと嵌合部12
との間にあてがった状態で、連結コード3を上方へ引き
上げれば、金具4をフック13に容易に取り付けること
ができる。 (ロ)金具4がフック13内に保持されている状態で
は、その金具4がフック13の先端部13a側に引かれ
ても、先端部13aは嵌合部12の端面側に撓むので、
金具4がフック13から脱落することはない。従って、
先端部13aの可撓性を十分に確保しても、フック13
からの金具4の脱落を防止することができる。 (ハ)先端部13aの可撓性を十分に確保することがで
きるので、金具4の取り付け作業時に、先端部13aを
軽微な力で撓ませて、金具4をフック13に容易に取着
することができる。 (ニ)先端部13aは先端に近づくほど薄くなるように
形成したので、フック13を大型化することなく、金具
4を保持するための空間を確保することができる。
【0023】なお、前記実施の形態では、フック13は
その外形がほぼ四角形となるように屈曲し、金具4を保
持するための空間を上下に長く形成したが、外形及び金
具4を保持するための空間を円形としてもよい。
【0024】また、フック13は下方へ屈曲して形成し
たが、上方へ環状に屈曲して形成してもよい。また、嵌
合部12を持たないボトムウェイトでは、フック13を
ボトムウェイトの両側端面に形成してもよい。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は連結コ
ードを容易に取付可能としながら、連結コードを確実に
保持し得るフックを備えた縦型ブラインドのボトムウェ
イトを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態におけるボトムウェイトを示す正面
図である。
【図2】実施の形態における連結コードの取付手順を示
す正面図である。
【図3】実施の形態における連結コードの取付手順を示
す正面図である。
【図4】従来例のボトムウェイトを示す正面図である。
【図5】従来例における連結コードの取付手順を示す正
面図である。
【図6】従来例における連結コードの取付手順を示す正
面図である。
【符号の説明】
1 スラット 3,4 連結部材(連結コード,金具) 11 ボトムウェイト 13 フック 13a 先端部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスラットの下端にそれぞれ吊下支
    持されるボトムウェイトにフックを設け、前記フックに
    連結部材を取着して各スラットの下端部を連結した縦型
    ブラインドにおいて、 前記フックを環状に形成し、前記フックの先端部を前記
    ボトムウェイトの表面に沿って延設し、前記フックの先
    端部とボトムウェイトとの表面との最小間隔を前記連結
    部材が係合しない間隔とし、前記フックの先端部には可
    撓性を備えたことを特徴とする縦型ブラインドのボトム
    ウェイト。
  2. 【請求項2】 前記連結部材は連結コードに環状の金具
    を取着して構成し、前記フックの先端部とボトムウェイ
    トとの表面との最小間隔を前記金具が係合しない間隔と
    したことを特徴とする請求項1記載の縦型ブラインドの
    ボトムウェイト。
  3. 【請求項3】 前記先端部はその先端に向かうほどその
    厚みを薄くしたことを特徴とする請求項1記載の縦型ブ
    ラインドのボトムウェイト。
JP34563796A 1996-12-25 1996-12-25 縦型ブラインドのボトムウェイト Pending JPH10184244A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34563796A JPH10184244A (ja) 1996-12-25 1996-12-25 縦型ブラインドのボトムウェイト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34563796A JPH10184244A (ja) 1996-12-25 1996-12-25 縦型ブラインドのボトムウェイト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10184244A true JPH10184244A (ja) 1998-07-14

Family

ID=18377958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34563796A Pending JPH10184244A (ja) 1996-12-25 1996-12-25 縦型ブラインドのボトムウェイト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10184244A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006249783A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 縦型ブラインドのバランスウェイト

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006249783A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Tachikawa Blind Mfg Co Ltd 縦型ブラインドのバランスウェイト

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9010696B2 (en) Wall stud mounting bracket for securing and positioning flexible conduit and cable
US20070246631A1 (en) Automatic leveling suspension system for luminaires
US6223389B1 (en) Curtain tab carrier
US6222128B1 (en) Cable support
KR20040093735A (ko) 금속판용 케이블 후크
JPH10184244A (ja) 縦型ブラインドのボトムウェイト
US20050028330A1 (en) Side hook for shower curtain
US20070063111A1 (en) Flat flexible cable retainer with undulated surface
US20070082541A1 (en) Clip for flat flexible cable
JPS5851359Y2 (ja) 横型ブラインドの操作紐の取付具
JP5037990B2 (ja) エキスパンションジョイントカバーの落下防止構造
JP2000045658A (ja) ロールブラインドのスクリーン取付構造
JP6694925B2 (ja) 支持補助部材
JP6071507B2 (ja) 天井板
US20190211999A1 (en) Retention Devices for Recessed Luminaires
JP2007146394A (ja) 天井点検口における外枠の取付構造
JP2020118209A (ja) 留め具
JPH087783Y2 (ja) ケーブル吊り具
KR200178882Y1 (ko) 형광등고정구
JP7331464B2 (ja) 照明器具
US1284994A (en) Shade-holding device.
JP5478602B2 (ja) エキスパンションジョイントカバーの落下防止構造
JP2007146450A (ja) 軒樋
US20190085625A1 (en) Roller blind end bracket with retaining member
JP3930272B2 (ja) 軒樋取付構造及び軒樋押え具