JPH10183464A - レーザー裁断装置 - Google Patents
レーザー裁断装置Info
- Publication number
- JPH10183464A JPH10183464A JP8342886A JP34288696A JPH10183464A JP H10183464 A JPH10183464 A JP H10183464A JP 8342886 A JP8342886 A JP 8342886A JP 34288696 A JP34288696 A JP 34288696A JP H10183464 A JPH10183464 A JP H10183464A
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- JP
- Japan
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- conveyor belt
- laser cutting
- cutting
- laser
- processed
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 長尺状の繊維布帛シート材料のレーザー裁断
において、該材料の耳部近傍に発生するフリル状の波打
ち現象に関係なく、該材料の全巾に渡って所望のパター
ンを精度よく確実に裁断することができるレーザー裁断
装置を提供する。 【解決手段】 レーザー裁断室内を間歇的に繊維布帛シ
ート材料と共に移動するコンベアベルトの左右両端部の
表面に密着しながら同方向に進行する一対の変速可能な
耳部押さえベルトを配置する。
において、該材料の耳部近傍に発生するフリル状の波打
ち現象に関係なく、該材料の全巾に渡って所望のパター
ンを精度よく確実に裁断することができるレーザー裁断
装置を提供する。 【解決手段】 レーザー裁断室内を間歇的に繊維布帛シ
ート材料と共に移動するコンベアベルトの左右両端部の
表面に密着しながら同方向に進行する一対の変速可能な
耳部押さえベルトを配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザー裁断装置に
関し、特に繊維布帛シート材料を予め記憶装置に入力さ
れたデータに基づいて目的とする形状に精度よく裁断す
ることを可能としたレーザー裁断装置に関するものであ
る。
関し、特に繊維布帛シート材料を予め記憶装置に入力さ
れたデータに基づいて目的とする形状に精度よく裁断す
ることを可能としたレーザー裁断装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、紙、プラスチック、繊維布帛等の
布帛シート材料の切断やこれら材料のパターンを裁断す
るに際して刃物を使わずにレーザービームを利用する方
法が広く取り入れられるようになった。このレーザービ
ームによる切断や裁断は、従来の刃物による方法に比
べ、(1)被裁断材料に非接触の状態で処理できるため
該材料に無理な力が加わらない、(2)複雑なパターン
も自由に裁断できる、(3)裁断による取り代が最小限
に押さえられる、(4)裁断工具の摩耗がない、等の多
くの利点があげられる。このようなシート材料の切断や
裁断(以下裁断と総称する)に利用するレーザーとして
は炭酸ガスレーザーが一般的であり、また用いられる裁
断装置としては例えば図1に示すものがある。即ちレー
ザー発振器(図示せず)より発せられたレーザービーム
5は予めコンピュータの記憶装置(図示せず)に入力さ
れている裁断プログラムに基づいて作動する反射ミラー
6によって変光された後、コンベアベルト3によりレー
ザー裁断室4内へ導入された繊維布帛シート材料によっ
て代表される被加工材料2の指定の位置に走査露光さ
れ、シート材料を所望のパターンに裁断する。
布帛シート材料の切断やこれら材料のパターンを裁断す
るに際して刃物を使わずにレーザービームを利用する方
法が広く取り入れられるようになった。このレーザービ
ームによる切断や裁断は、従来の刃物による方法に比
べ、(1)被裁断材料に非接触の状態で処理できるため
該材料に無理な力が加わらない、(2)複雑なパターン
も自由に裁断できる、(3)裁断による取り代が最小限
に押さえられる、(4)裁断工具の摩耗がない、等の多
くの利点があげられる。このようなシート材料の切断や
裁断(以下裁断と総称する)に利用するレーザーとして
は炭酸ガスレーザーが一般的であり、また用いられる裁
断装置としては例えば図1に示すものがある。即ちレー
ザー発振器(図示せず)より発せられたレーザービーム
5は予めコンピュータの記憶装置(図示せず)に入力さ
れている裁断プログラムに基づいて作動する反射ミラー
6によって変光された後、コンベアベルト3によりレー
ザー裁断室4内へ導入された繊維布帛シート材料によっ
て代表される被加工材料2の指定の位置に走査露光さ
れ、シート材料を所望のパターンに裁断する。
【0003】この際、裁断室内にはコンベアベルトの下
面に吸引ファンを供えた吸引用フード9が設けられてお
り、コンベアベルトの間隙を通して吸引フードの吸引作
用により下向きの空気流が生じることから、該室内に導
入された繊維布帛シート材料はコンベアベルトの表面に
密着し、平滑な状態で固定されることになる。しかしな
がら織物、編物等の繊維布帛シート材料は極めて大きな
歪みが蓄積されているものが多く、従来技術では平滑な
状態での固定化は十分には達成されない。上記の繊維布
帛シート材料は通常繊維糸を織編機を用いて長尺の布帛
状に織編成したものだが、このようにして得られた布帛
シート材料には、長手方向の両耳端部から中央部にかけ
てフリル状の波打ち現象が発生する。その現象を模式的
に示したのが図3である。この波打ち現象は繊維布帛類
に通常共通して見られるものであり、長手方向に張力を
加えても容易には消失しない。このような波打ち現象を
有する布帛シート材料(以下布帛と称する)をレーザー
による裁断処理に供して安定正確に所定の裁断を行うに
は大きな困難を伴う。即ちこのような布帛が前記したコ
ンベアベルトによりレーザー裁断室へ導入された場合、
波打ち現象が発現している部分では、布帛がコンベア上
に密着状態にならないため、吸引ファンによる吸引力が
不十分となりその結果布帛の耳部近傍部分において、平
滑性が得られないことになる。
面に吸引ファンを供えた吸引用フード9が設けられてお
り、コンベアベルトの間隙を通して吸引フードの吸引作
用により下向きの空気流が生じることから、該室内に導
入された繊維布帛シート材料はコンベアベルトの表面に
密着し、平滑な状態で固定されることになる。しかしな
がら織物、編物等の繊維布帛シート材料は極めて大きな
歪みが蓄積されているものが多く、従来技術では平滑な
状態での固定化は十分には達成されない。上記の繊維布
帛シート材料は通常繊維糸を織編機を用いて長尺の布帛
状に織編成したものだが、このようにして得られた布帛
シート材料には、長手方向の両耳端部から中央部にかけ
てフリル状の波打ち現象が発生する。その現象を模式的
に示したのが図3である。この波打ち現象は繊維布帛類
に通常共通して見られるものであり、長手方向に張力を
加えても容易には消失しない。このような波打ち現象を
有する布帛シート材料(以下布帛と称する)をレーザー
による裁断処理に供して安定正確に所定の裁断を行うに
は大きな困難を伴う。即ちこのような布帛が前記したコ
ンベアベルトによりレーザー裁断室へ導入された場合、
波打ち現象が発現している部分では、布帛がコンベア上
に密着状態にならないため、吸引ファンによる吸引力が
不十分となりその結果布帛の耳部近傍部分において、平
滑性が得られないことになる。
【0004】一方布帛のレーザーによる裁断作業は、裁
断室内の上部中央に設置されている反射ミラーによって
変光されたレーザービームが布帛上の予め指定された位
置に露光されることにより布帛が熔断され所望の形状に
裁断されるものだが、この裁断室内の中央上部に設置さ
れているミラーは、このミラーを固定している謡動装置
により布帛の全面に予めインプットされた裁断プログラ
ムに従って反射角度がコントロールされ露光作業を行う
ため布帛がコンベアベルト上に密着して平滑な状態で固
定されている部分は目標通りのパターン精度で裁断でき
るが、図3に示すようなフリル状の波打ち現象を呈する
特に耳部近傍においては、布帛が凹凸状の表面を形成し
ているため露光されるレーザービームは、歪んだ形状の
布帛面に露光されることになり、予め設定された形状に
は裁断ができない。そればかりか例えば布帛を真円形の
パターンに裁断する場合は、布帛の平滑な部分では、図
4に示すように予め設定されたパターン通りの精度で真
円形に裁断できるが、フリル状の波打ち現象がある部分
では図5に示すようにその外周の一部が変形されて裁断
されることになるため、指示されたパターンに忠実な精
度では裁断できないことになる。このように従来のレー
ザー裁断装置は、製造効率も含めて総合的に考慮した場
合、裁断品の精度のバラツキ、製造における歩止まり、
作業能率等の点より確実に品質が保証された裁断品を得
ることができないという問題があった。
断室内の上部中央に設置されている反射ミラーによって
変光されたレーザービームが布帛上の予め指定された位
置に露光されることにより布帛が熔断され所望の形状に
裁断されるものだが、この裁断室内の中央上部に設置さ
れているミラーは、このミラーを固定している謡動装置
により布帛の全面に予めインプットされた裁断プログラ
ムに従って反射角度がコントロールされ露光作業を行う
ため布帛がコンベアベルト上に密着して平滑な状態で固
定されている部分は目標通りのパターン精度で裁断でき
るが、図3に示すようなフリル状の波打ち現象を呈する
特に耳部近傍においては、布帛が凹凸状の表面を形成し
ているため露光されるレーザービームは、歪んだ形状の
布帛面に露光されることになり、予め設定された形状に
は裁断ができない。そればかりか例えば布帛を真円形の
パターンに裁断する場合は、布帛の平滑な部分では、図
4に示すように予め設定されたパターン通りの精度で真
円形に裁断できるが、フリル状の波打ち現象がある部分
では図5に示すようにその外周の一部が変形されて裁断
されることになるため、指示されたパターンに忠実な精
度では裁断できないことになる。このように従来のレー
ザー裁断装置は、製造効率も含めて総合的に考慮した場
合、裁断品の精度のバラツキ、製造における歩止まり、
作業能率等の点より確実に品質が保証された裁断品を得
ることができないという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来のレーザー裁断装置の問題点を解決することに
あり、特に耳端部に発生するフリル状の波打ち現象を伴
う繊維布帛シート材料のレーザービームによる裁断を、
簡単な手段により高精度に確実に行うことのできる装置
を提供することにある。
した従来のレーザー裁断装置の問題点を解決することに
あり、特に耳端部に発生するフリル状の波打ち現象を伴
う繊維布帛シート材料のレーザービームによる裁断を、
簡単な手段により高精度に確実に行うことのできる装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンベアベル
ト3によりレーザー裁断室4内に導入された長尺状の被
加工材料2を、反射ミラー6を介してレーザービームの
走査露光により所望の形状に裁断するレーザー裁断装置
1において、コンベアベルトの巾方向の両端部に該ベル
ト上の被加工材料上に密着しながら同方向に進行する一
対の耳押さえベルト7を配設したことを特徴とするレー
ザー裁断装置である。本発明において被加工材料の典型
例は繊維布帛シート材料である。また本発明において前
記の耳部押さえベルトの進行速度は該コンベアベルトの
速度に対して自動的に同調が可能であることが好まし
い。また本発明において前記した耳部押さえベルトの少
なくとも一方が該コンベアベルト上を巾方向に適宜に移
動可能であることが好ましい。
ト3によりレーザー裁断室4内に導入された長尺状の被
加工材料2を、反射ミラー6を介してレーザービームの
走査露光により所望の形状に裁断するレーザー裁断装置
1において、コンベアベルトの巾方向の両端部に該ベル
ト上の被加工材料上に密着しながら同方向に進行する一
対の耳押さえベルト7を配設したことを特徴とするレー
ザー裁断装置である。本発明において被加工材料の典型
例は繊維布帛シート材料である。また本発明において前
記の耳部押さえベルトの進行速度は該コンベアベルトの
速度に対して自動的に同調が可能であることが好まし
い。また本発明において前記した耳部押さえベルトの少
なくとも一方が該コンベアベルト上を巾方向に適宜に移
動可能であることが好ましい。
【0007】
【実施例】次に本発明のレーザー裁断装置を図面に基づ
いて説明する。図1は前記したとおり従来のレーザー裁
断装置の概略を示す斜視図である。図2は本発明のレー
ザー裁断装置の概略を示す斜視図である。図中において
1はレーザー裁断装置、2は裁断に供する長尺状の被加
工材料(例えば布帛)、5はレーザー発振器(図示せ
ず)より発せられたレーザービーム、6は裁断プログラ
ムに基づいて布帛の指定の位置にレーザービームを反射
させて走査露光する反射ミラーである。更に4はレーザ
ービームを布帛の表面に露光して裁断作業を行うレーザ
ー裁断室、8は裁断室のコンベアベルトの下面に設けら
れた布帛をコンベアベルト表面に平滑に密着させるため
の吸引ファンを供えた吸引フード、3は巻出し装置(図
示せず)より送り出された布帛を裁断室内へ搬送するよ
うに配置されたコンベアベルト、7はコンベアベルト上
の巾方向両端部の表面に密着して設けられたコンベアベ
ルトの進行速度に対応して自動的に同調して駆動する5
〜10cm巾の耳部押さえベルトである。
いて説明する。図1は前記したとおり従来のレーザー裁
断装置の概略を示す斜視図である。図2は本発明のレー
ザー裁断装置の概略を示す斜視図である。図中において
1はレーザー裁断装置、2は裁断に供する長尺状の被加
工材料(例えば布帛)、5はレーザー発振器(図示せ
ず)より発せられたレーザービーム、6は裁断プログラ
ムに基づいて布帛の指定の位置にレーザービームを反射
させて走査露光する反射ミラーである。更に4はレーザ
ービームを布帛の表面に露光して裁断作業を行うレーザ
ー裁断室、8は裁断室のコンベアベルトの下面に設けら
れた布帛をコンベアベルト表面に平滑に密着させるため
の吸引ファンを供えた吸引フード、3は巻出し装置(図
示せず)より送り出された布帛を裁断室内へ搬送するよ
うに配置されたコンベアベルト、7はコンベアベルト上
の巾方向両端部の表面に密着して設けられたコンベアベ
ルトの進行速度に対応して自動的に同調して駆動する5
〜10cm巾の耳部押さえベルトである。
【0008】コンベアベルト3により案内されてレーザ
ー裁断室1内へ導入され進行が一時停止している拡布状
態の被加工材料2に対し、裁断室内の天井部に取り付け
られた反射ミラー6により予めプログラムされたレイア
ウトに基づいてレーザービーム5が走査露光され、布帛
が所望のパターンに効率よく裁断される。裁断操作終了
後は再びコンベアベルトが進行し、裁断されたパーツは
裁断室の外へ取り出されると同時に、未裁断の布帛は連
続的に裁断室内に導入され、前記したと同様にして裁断
操作が行われる。この際、裁断室内に停止している布帛
はその耳端部近傍の全長とこれに隣接して露出している
コンベアベルトの表面を覆うようにして存在する。
ー裁断室1内へ導入され進行が一時停止している拡布状
態の被加工材料2に対し、裁断室内の天井部に取り付け
られた反射ミラー6により予めプログラムされたレイア
ウトに基づいてレーザービーム5が走査露光され、布帛
が所望のパターンに効率よく裁断される。裁断操作終了
後は再びコンベアベルトが進行し、裁断されたパーツは
裁断室の外へ取り出されると同時に、未裁断の布帛は連
続的に裁断室内に導入され、前記したと同様にして裁断
操作が行われる。この際、裁断室内に停止している布帛
はその耳端部近傍の全長とこれに隣接して露出している
コンベアベルトの表面を覆うようにして存在する。
【0009】(作用)本発明に従えば、コンベアベルト
上の左右両端部に配設された一対の耳押さえベルトが、
コンベアベルト上の布帛の耳部に発生するフリル状に波
打つ浮きをベルト上に押さえて密着させると同時に、他
の部分も平滑に密着させる。また本発明に従えば、耳部
押さえベルトの進行速度をベルトの速度に対して自動的
に同調させることができるので、布帛の進行時における
アドバンスのズレを適宜調整することができる。また、
本発明に従えば、耳部押さえベルトは適宜の巾を有する
ので、巾の異なる布帛の裁断にあたっては耳部押さえベ
ルトが耳部の適宜の位置に移動することにより耳部の浮
きを押さえると同時にベルトの残りの部分が布帛の耳端
部の外側に露出するコンベアベルト空隙よりの吸引を押
さえる働きをし、布帛のコンベアベルト面への密着も均
一で効果的に行うことができる。上記において本発明の
好適な実施例を示したが、本発明は上記の実施例に限定
されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱しない限
り適宜に修正して実施できることはいうまでもない。
上の左右両端部に配設された一対の耳押さえベルトが、
コンベアベルト上の布帛の耳部に発生するフリル状に波
打つ浮きをベルト上に押さえて密着させると同時に、他
の部分も平滑に密着させる。また本発明に従えば、耳部
押さえベルトの進行速度をベルトの速度に対して自動的
に同調させることができるので、布帛の進行時における
アドバンスのズレを適宜調整することができる。また、
本発明に従えば、耳部押さえベルトは適宜の巾を有する
ので、巾の異なる布帛の裁断にあたっては耳部押さえベ
ルトが耳部の適宜の位置に移動することにより耳部の浮
きを押さえると同時にベルトの残りの部分が布帛の耳端
部の外側に露出するコンベアベルト空隙よりの吸引を押
さえる働きをし、布帛のコンベアベルト面への密着も均
一で効果的に行うことができる。上記において本発明の
好適な実施例を示したが、本発明は上記の実施例に限定
されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱しない限
り適宜に修正して実施できることはいうまでもない。
【0010】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように本発明
のレーザー裁断装置はシート材料の耳端部に発生するフ
リル状の波打ち現象を押さえながらレーザービームを走
査露光できるので所望のパターンを精度よく確実に裁断
できる利点がある。
のレーザー裁断装置はシート材料の耳端部に発生するフ
リル状の波打ち現象を押さえながらレーザービームを走
査露光できるので所望のパターンを精度よく確実に裁断
できる利点がある。
【図1】従来のレーザー裁断装置の概略を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】本発明によるレーザー裁断装置の概略を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】繊維布帛シート材料の耳部から中央部に発生す
るフリル状の波打ち現象を示す概略図である。
るフリル状の波打ち現象を示す概略図である。
【図4】真円形の形状に裁断された裁断パターンを示す
概略図である。
概略図である。
【図5】真円形の形状の一部が欠如して裁断された裁断
パターンを示す概略図である。
パターンを示す概略図である。
1 レーザー裁断装置 2 被加工材料 3 コンベアベルト 4 レーザー裁断室 5 レーザービーム 6 反射ミラー 7 耳部押さえベルト 8 吸引フード 9 耳押さえベルト駆動用電動機
Claims (4)
- 【請求項1】 コンベアベルト3によりレーザー裁断室
4内へ導入された長尺状の被加工材料2を反射ミラー6
を介してレーザービームの走査露光により所望の形状に
裁断するレーザー裁断装置1において、コンベアベルト
の巾方向の両端部に該ベルト上の該被加工材料に密着し
ながら同方向に進行する一対の耳押さえベルト7を配設
したことを特徴とするレーザー裁断装置。 - 【請求項2】 被加工材料が繊維布帛シート材料である
請求項1記載のレーザー裁断装置。 - 【請求項3】 耳部押さえベルトの進行速度がコンベア
ベルトの速度に対して自動的に同調可能であることを特
徴とする請求項1または2記載のレーザー裁断装置。 - 【請求項4】 一対の耳部押さえベルトの少なくとも一
方が該コンベアベルトの巾方向に適宜に移動可能である
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載のレ
ーザー裁断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8342886A JPH10183464A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | レーザー裁断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8342886A JPH10183464A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | レーザー裁断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10183464A true JPH10183464A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18357279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8342886A Pending JPH10183464A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | レーザー裁断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10183464A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2342609A (en) * | 1998-10-13 | 2000-04-19 | Anthony Paul Seymour | Method and apparatus for cutting sheet material |
JP2009072887A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Shima Seiki Mfg Ltd | 裁断機 |
CN110325315A (zh) * | 2017-02-13 | 2019-10-11 | 潘瑟包装有限及两合公司 | 用于制造瓦楞纸板坯料的方法和装置 |
-
1996
- 1996-12-24 JP JP8342886A patent/JPH10183464A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2342609A (en) * | 1998-10-13 | 2000-04-19 | Anthony Paul Seymour | Method and apparatus for cutting sheet material |
JP2009072887A (ja) * | 2007-09-21 | 2009-04-09 | Shima Seiki Mfg Ltd | 裁断機 |
CN110325315A (zh) * | 2017-02-13 | 2019-10-11 | 潘瑟包装有限及两合公司 | 用于制造瓦楞纸板坯料的方法和装置 |
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