JPH10182697A - Nk−1受容体アンタゴニスト - Google Patents

Nk−1受容体アンタゴニスト

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JPH10182697A
JPH10182697A JP8341967A JP34196796A JPH10182697A JP H10182697 A JPH10182697 A JP H10182697A JP 8341967 A JP8341967 A JP 8341967A JP 34196796 A JP34196796 A JP 34196796A JP H10182697 A JPH10182697 A JP H10182697A
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JP
Japan
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peptide
amino acid
trifluoromethyl
bis
phe
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JP8341967A
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English (en)
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Tsukasa Sakurada
司 桜田
Jun Sasaki
潤 佐々木
Masataka Ooba
優孝 大場
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AGC Inc
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Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】NK−1受容体アンタゴニストとしての作用効
果を有する新規なペプチドを提供する。 【解決手段】3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベン
ゾイル基がN末端のアミノ基に結合しているペプチド、
特にA−Phe−B−NH2 (Aは3,5−ビス(トリ
フルオロメチル)ベンゾイル基、BはBはアミノ酸残基
またはアミノ酸残基数4以下のペプチド)で表されるも
の。本ペプチドは鎮痛剤として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、神経伝達物質受容
体として知られているNK−1受容体に対してアンタゴ
ニスト活性を示すペプチドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の強力な鎮痛剤としては、モルヒネ
やエンケファリンなどのオピオイドの受容体に結合して
その作用を示すものがよく知られている。これらは、鎮
痛作用はきわめて優れている反面、依存性、耐性などの
致命的な欠点があり、薬剤としての使用はきわめて慎重
に行う必要がある。一方、オピオイド受容体には数種類
のサブタイプが知られており、そのなかの特定の受容体
に対し特異的に結合を示すある種のオピオイドは、依存
性、耐性が少なくなるとの期待があるが、いまだ満足す
べき結果は得られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
のオピオイド系鎮痛剤が有していた依存性、耐性などの
欠点を解決しようとするものである。従来の考え方と観
点を代えて、オピオイド受容体に結合して鎮痛作用を示
すものではなく、求心性一次知覚神経の化学伝達物質と
して知られているサブスタンスPを代表とするタキキニ
ンと呼ばれるペプチドの作用を阻害するアンタゴニスト
に着目した。このようなアンタゴニストを見出せば、オ
ピオイドが持っている欠点を克服できる可能性がある。
本発明は、疼痛伝達に関与しているサブスタンスPの受
容体であるNK−1受容体に対しアンタゴニスト活性を
示すペプチド性アンタゴニストを新規に提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述のごと
く、依存性、耐性の少ない鎮痛剤の開発を目的としてな
されたものであり、強力なNK−1受容体アンタゴニス
ト活性を持つペプチドおよびその用途に関する下記発明
である。
【0005】NK−1受容体アンタゴニストとしての作
用効果を有し、3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベ
ンゾイル基がN末端のアミノ基に結合しているペプチ
ド。
【0006】下記式(1)で表される構造を有するペプ
チド。 A−Phe−B−NH2 ・・・(1) ただし、Aはフェニルアラニン残基(Phe)のアミノ
基に結合した3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベン
ゾイル基を表し、Bはアミノ酸残基またはアミノ酸残基
数4以下のペプチドを表し、NH2 はBのC末端カルボ
キシル基がアミド化されていることを表す。
【0007】上記ペプチドを有効成分とする鎮痛剤。本
発明のペプチドは、明らかにオピオイドとは異なる作用
を示し、サブスタンスPにより誘発された疼痛関連行動
誘発作用を阻害する。また、鎮痛剤以外にも、タキキニ
ンが関与する様々な生理活性の阻害剤としての応用が可
能である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のペプチドは、構造的には
N末端のアミノ基に3,5−ビス(トリフルオロメチ
ル)ベンゾイル基が結合していることを特徴とし、作用
効果的にはNK−1受容体アンタゴニストとしての作用
効果を有し、鎮痛剤として有用なペプチドであることが
特徴である。
【0009】本発明のペプチドは、N末端の3,5−ビ
ス(トリフルオロメチル)ベンゾイル基を除きタキキニ
ンの共通配列であるC末端側の部分配列(特にアミノ酸
残基数5以下の部分配列)に同一〜類似のアミノ酸配列
を有するペプチド、またはアミノ酸残基であることが好
ましい。特に、3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベ
ンゾイル基が結合するアミノ酸残基はフェニルアラニン
残基(Phe)であり、C末端カルボキシル基はアミド
化されていることが好ましい。また、本発明のペプチド
における各アミノ酸残基の一部はD体であってもよい。
より好ましい本発明のペプチドは、前記式(1)で表さ
れる構造を有するペプチドである。
【0010】前記式(1)で表される構造を有するペプ
チドにおいて、Bは−His−Leu−Met−、−H
is−Leu−または−His−であることが好まし
い。これらペプチドまたはアミノ酸残基における各アミ
ノ酸残基は通常L体であるが、その一部または全部のア
ミノ酸残基はD体であってもよい。特にヒスチジン(H
is)残基はD体であり、他のアミノ酸残基はL体であ
ることが好ましい。
【0011】さらに好ましい本発明のペプチドは、下記
アミノ酸配列(a)、(b)または(c)からなるペプ
チドである。なお、以下下記アミノ酸配列(a)〜
(c)で表されるペプチドをそれぞれペプチド(a)、
ペプチド(b)、ペプチド(c)という。
【0012】 A-Phe-(D-His)-Leu-Met-NH2 ・・・(a) A-Phe-(D-His)-Leu-NH2 ・・・(b) A-Phe-(D-His)-NH2 ・・・(c)
【0013】ただし、Aはフェニルアラニン残基(Ph
e)のアミノ基に結合した3,5−ビス(トリフルオロ
メチル)ベンゾイル基を表し、(D−His)はD−ヒ
スチジン残基を表し、他のアミノ酸残基はL体を表す。
【0014】本発明ペプチドのようなタキキニンアンタ
ゴニストは、知覚神経伝達物質のサブスタンスPを主た
るアゴニストとするNK−1受容体に対し低濃度(pm
ol/マウス程度)で特異的にサブスタンスP拮抗作用
を呈し、疼痛の伝達を阻害して疼痛関連行動抑制効果を
示すと考えられる。このことは、マウスの脊髄クモ膜下
腔内にサブスタンスPを注入して引き起こされる疼痛関
連行動の抑制を見る実験において確かめられた。さら
に、この疼痛関連行動の抑制は、オピオイドアンタゴニ
ストであるナロキソンによって阻害されないことから、
モルヒネやエンケフェリンのようなオピオイドによる鎮
痛効果とは異なる作用であると考えられる。
【0015】本発明ペプチドの疼痛関連行動抑制活性
は、オピオイドアンタゴニストであるナロキソンによっ
ても阻害されず、オピオイドとは異なった鎮痛効果を有
することが示唆された。さらに、従来のペプチド性アン
タゴニストのほとんどはクモ膜下腔内に投与しなけれ
ば、そのアンタゴニスト活性を示さなかったが、本発明
のペプチドは腹腔内投与によってもサブスタンスPのク
モ膜下腔内投与による疼痛関連行動を抑制した。
【0016】以上の実験事実より、本発明のペプチド
は、生理活性として、ナロキソン非拮抗性疼痛関連行動
抑制作用持つ新規なペプチドであると考えられる。以下
本発明を実施例により具体的に説明するが、本発明はこ
の実施例に限定されない。
【0017】
【実施例】 (例1:ペプチドの合成)公知のペプチド固相合成手段
(ミリジェン社製「9050ペプチドシンセサイザー」
使用)により、ペプチド(a)、ペプチド(b)、ペプ
チド(c)を合成した。
【0018】ペプチド固相合成用担体として4−
(2’,4’−ジメトキシフェニル−Fmoc−アミノ
メチル)−フェノキシアセトアミド−ノルロイシル−M
BHA−ポリスチレン樹脂を用いて、ペプチドを樹脂か
ら切り出す際にカルボキシル基をアミド化した。アミノ
酸残基の原料としては、Fmoc−Phe、Fmoc−
D−His(Trt)、Fmoc−LeuおよびFmo
c−Metを樹脂当量の2倍当量用いた。3,5−ビス
(トリフルオロメチル)ベンゾイル基の導入には、3,
5−ビス(トリフルオロメチル)安息香酸を樹脂当量の
2倍当量用いた。それぞれの残基導入には、ベンゾトリ
アゾール−1−イル−オキシ−トリスピロリジノ−ホス
ホニウム ヘキサフルオロホスフェート、N−ヒドロキ
シベンゾトリアゾールおよびN,N−ジイソプロピルエ
チルアミンを同じく樹脂当量の2倍当量用いた。
【0019】各反応段階におけるFmoc基の除去に
は、20wt%ピペリジン/N,N−ジメチルホルムア
ミドを用いた。ペプチドの樹脂からの切り出しとカルボ
キシル末端のアミド化、およびD−HisのTrt除去
にはトリフルオロ酢酸を用いて同時に行った。
【0020】得られたペプチド(a)のNMR測定図を
図1に示し、IR測定図を図2に示す。同様に得られた
ペプチド(b)のNMR測定図を図3に示し、IR測定
図を図4に示し、得られたペプチド(c)のNMR測定
図を図5に示し、IR測定図を図6に示す。
【0021】(例2:生理活性の測定)上記ペプチド
(a)、ペプチド(b)およびペプチド(c)を用いて
下記の実験を行った。
【0022】マウス脊髄クモ膜下腔内ヘタキキニン受容
体アゴニストであるサブスタンスP、ニューロキニン
A、またはニューロキニンBを投与すると、投与直後よ
り5分間をピークとし、後肢で横腹を引っかく(スクラ
ッチング)行動、前後の足蹠を嘗める(リッキング)行
動、およびかじる(バイティング)行動を示す。これら
一連の疼痛関連行動は脊髄後角部位における知覚神経へ
の刺激効果により誘発されるものである。
【0023】実験はまずマウスを一匹ずつ各ケージに入
れ一時間環境に順応させた後、HyldenとWilc
oxの方法(Eur.J.Pharmaco1.,67,313-3l6,1980)に準
じ、NK−1受容体アゴニスト(サブスタンスPなど)
をマウスの腰椎の5番と6番の間の脊髄クモ膜下腔内に
シリンジを挿入し、5μ1 /マウスの割合で投与した。
投与直後より5分間、上記の行動時間(秒)を測定し
た。また、NK−1受容体アンタゴニスト(本発明ペプ
チド)は各アゴニストと同時に脊髄クモ膜下腔内へ投
与、またはアゴニスト投与15分前に腹腔内に投与し、
上記と同様に行動時間(秒)を測定した。また、ナロキ
ソン処理群については、アンタゴニストおよびアゴニス
トの投与の10分前にナロキソンを脊髄クモ膜下腔内投
与した。
【0024】この実験によって、アゴニストによる行動
時間が50%抑制されるアンタゴニストの用量(I
50)を算出した。表1に脊髄クモ膜下腔内に投与した
アゴニスト投与量とアンタゴニストのID50とを、表2
に脊髄クモ膜下腔内に投与したアゴニスト投与量と腹腔
内に投与したアンタゴニストのID50とを示す。図7は
サブスタンスP 0.1nmolとペプチド(a)、お
よびさらにナロキソン(Naloxon )を脊髄クモ膜下腔内
へ投与した場合のペプチド(a)およびナロキソンの投
与量と行動時間(秒)を示すグラフであり、図8は脊髄
クモ膜下腔内に投与したサブスタンスP 0.1nmo
lと腹腔内に投与したペプチド(a)、およびさらにナ
ロキソン(Naloxon )を脊髄クモ膜下腔内へ投与した場
合のペプチド(a)およびナロキソンの投与量と行動時
間(秒)を示すグラフである。
【0025】なお、表1および表2において、アゴニス
トの(a)、(b)および(c)はペプチド(a)、ペ
プチド(b)およびペプチド(c)を表し、SPはサブ
スタンスP、M−SPは変性SPである[Sar9,Met(O2)
11]-SP (すなわち、9位がサルコシンに、11位がス
ルホニル化メチオニンに置換されたSP)、NKAはニ
ューロキニンA、NKBはニューロキニンBを表す。
( )内の各量はマウス一匹あたりの投与量を表す。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
【発明の効果】本発明のペプチドは、低濃度でサブスタ
ンスPなどのタキキニンのNK−1受容体への結合を阻
害し、オピオイドとは異なる鎮痛活性を有する。したが
って、本発明のペプチドは、従来の鎮痛剤とは異なる新
しいタイプの鎮痛剤として有用と考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ペプチド(a)のNMR測定図
【図2】ペプチド(a)のIR測定図
【図3】ペプチド(b)のNMR測定図
【図4】ペプチド(b)のIR測定図
【図5】ペプチド(c)のNMR測定図
【図6】ペプチド(c)のIR測定図
【図7】例2の脊髄クモ膜下腔内ペプチド投与の試験結
果を示すグラフ
【図8】例2の腹腔内ペプチド投与の試験結果を示すグ
ラフ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】NK−1受容体アンタゴニストとしての作
    用効果を有し、3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベ
    ンゾイル基がN末端のアミノ基に結合しているペプチ
    ド。
  2. 【請求項2】下記式(1)で表される構造を有するペプ
    チド。 A−Phe−B−NH2 ・・・(1) ただし、Aはフェニルアラニン残基(Phe)のアミノ
    基に結合した3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベン
    ゾイル基を表し、Bはアミノ酸残基またはアミノ酸残基
    数4以下のペプチドを表し、NH2 はBのC末端カルボ
    キシル基がアミド化されていることを表す。
  3. 【請求項3】Bが、−His−Leu−Met−、−H
    is−Leu−または−His−(ただし、これらアミ
    ノ酸残基またはペプチドにおけるアミノ酸残基はD体で
    あってもよい)である、請求項2のペプチド。
  4. 【請求項4】下記アミノ酸配列(a)、(b)または
    (c)からなるペプチド。 A-Phe-(D-His)-Leu-Met-NH2 ・・・(a) A-Phe-(D-His)-Leu-NH2 ・・・(b) A-Phe-(D-His)-NH2 ・・・(c) ただし、Aはフェニルアラニン残基(Phe)のアミノ
    基に結合した3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベン
    ゾイル基を表し、(D−His)はD−ヒスチジン残基
    を表し、他のアミノ酸残基はL体を表し、NH2 はC末
    端カルボキシル基がアミド化されていることを表す。
  5. 【請求項5】請求項1、2、3または4のペプチドを有
    効成分とする鎮痛剤。
JP8341967A 1996-10-31 1996-12-20 Nk−1受容体アンタゴニスト Pending JPH10182697A (ja)

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