JPH10181494A - 車両乗員拘束システム用のガスバッグカバー - Google Patents
車両乗員拘束システム用のガスバッグカバーInfo
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- JPH10181494A JPH10181494A JP27830297A JP27830297A JPH10181494A JP H10181494 A JPH10181494 A JP H10181494A JP 27830297 A JP27830297 A JP 27830297A JP 27830297 A JP27830297 A JP 27830297A JP H10181494 A JPH10181494 A JP H10181494A
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- JP
- Japan
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- cover
- opening
- layer
- substrate layer
- gas bag
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/215—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B44—DECORATIVE ARTS
- B44C—PRODUCING DECORATIVE EFFECTS; MOSAICS; TARSIA WORK; PAPERHANGING
- B44C1/00—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects
- B44C1/16—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like
- B44C1/165—Processes, not specifically provided for elsewhere, for producing decorative surface effects for applying transfer pictures or the like for decalcomanias; sheet material therefor
- B44C1/17—Dry transfer
- B44C1/1712—Decalcomanias applied under heat and pressure, e.g. provided with a heat activable adhesive
- B44C1/1729—Hot stamping techniques
-
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- B60R2021/21543—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components characterised by the covers for the inflatable member with emblems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板層と外側カバー層との積層で構成される
ガスバッグカバーの表面に設けられる装飾体を、カバー
層に設けた開口内で基板層に貼り付けることにより、装
飾体を確実に取付可能とすると共に、装飾体のデザイン
に多様性を持たせる。 【解決手段】 主たる基板層10と基板層10に接合さ
れた少なくとも一つの外側カバー層12とで構成される
車両乗員拘束システム用のガスバッグカバーにおいて、
カバー層12に貫通開口14を設けて、この開口14内
で装飾体16を基板層12に取り付けしている。
ガスバッグカバーの表面に設けられる装飾体を、カバー
層に設けた開口内で基板層に貼り付けることにより、装
飾体を確実に取付可能とすると共に、装飾体のデザイン
に多様性を持たせる。 【解決手段】 主たる基板層10と基板層10に接合さ
れた少なくとも一つの外側カバー層12とで構成される
車両乗員拘束システム用のガスバッグカバーにおいて、
カバー層12に貫通開口14を設けて、この開口14内
で装飾体16を基板層12に取り付けしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両製造業マーク
などの装飾手段を設けた車両乗員拘束システム用のガス
バッグカバーに関する。
などの装飾手段を設けた車両乗員拘束システム用のガス
バッグカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】車両乗員拘束システム用のガスバッグカ
バーは、射出成形によりプラスチック製品として従来生
産されている。ガスバッグカバー上に車両製造業マーク
などを装着する際に、金属遮蔽体が通常使用され、この
遮蔽体を以上のカバーのカバープレートに、打ち抜き金
属板ラグやタブをカバープレートの裏側に曲げ込んで固
定している。さらに遮蔽体をネジ手段やリベットにより
にカバー取り付けるようにしても良い。製造業者のマー
クは、この場合通例遮蔽体に接着された金属箔片上に印
刷されている。
バーは、射出成形によりプラスチック製品として従来生
産されている。ガスバッグカバー上に車両製造業マーク
などを装着する際に、金属遮蔽体が通常使用され、この
遮蔽体を以上のカバーのカバープレートに、打ち抜き金
属板ラグやタブをカバープレートの裏側に曲げ込んで固
定している。さらに遮蔽体をネジ手段やリベットにより
にカバー取り付けるようにしても良い。製造業者のマー
クは、この場合通例遮蔽体に接着された金属箔片上に印
刷されている。
【0003】このような金属製の製造業マークの生産
は、高価であるばかりでなく、以上のような遮蔽体の場
合、金属製製造業マークとカバーの間すなわち金属箔片
と遮蔽体との間の接合に欠陥が生ずる恐れが常にある。
は、高価であるばかりでなく、以上のような遮蔽体の場
合、金属製製造業マークとカバーの間すなわち金属箔片
と遮蔽体との間の接合に欠陥が生ずる恐れが常にある。
【0004】ドイツ実用新案第29,512,551号
に開示されているガスバッグカバーに設けた車両拘束シ
ステム用の製造業マークは、一種あるいは複数種の印刷
インクを用いてプラスチック製のカバーの所定領域に直
接印刷するか、その所定領域にエンボス加工片を浮彫さ
せるようにして製造されている。
に開示されているガスバッグカバーに設けた車両拘束シ
ステム用の製造業マークは、一種あるいは複数種の印刷
インクを用いてプラスチック製のカバーの所定領域に直
接印刷するか、その所定領域にエンボス加工片を浮彫さ
せるようにして製造されている。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】この種のカバー
は、金属製製造業マークを設けた依然のカバーに比して
長所を有するものであったが、製造業において現在高ま
りつつある例えば、工芸デザインやカバー表面の装飾の
多様性などに関する要求を満たしているものではない。
このためカバーの表面は、浮彫調の素地および/もしく
は木調の装飾などの種々のエレメントを製造業マークに
沿ってカバーに配置している。しかしながら、このよう
な種々のエレメントが機能の低下や安全性の危機をもた
らすものであってはならない。
は、金属製製造業マークを設けた依然のカバーに比して
長所を有するものであったが、製造業において現在高ま
りつつある例えば、工芸デザインやカバー表面の装飾の
多様性などに関する要求を満たしているものではない。
このためカバーの表面は、浮彫調の素地および/もしく
は木調の装飾などの種々のエレメントを製造業マークに
沿ってカバーに配置している。しかしながら、このよう
な種々のエレメントが機能の低下や安全性の危機をもた
らすものであってはならない。
【0006】
【課題を解決する手段】従って、本発明によれば、車両
乗員拘束システムに設けるガスバッグカバーは、主とし
て、内側基板層と、この基板層に接着された少なくとも
1つの外側カバー層と、外側に設けた少なくとも1つの
装飾手段とを有するものにおいて、カバー層には、これ
を貫通して少なくとも1つの開口が設けられ、上記装飾
手段は、開口以内において基板層に設けられていること
を特徴とするものである。
乗員拘束システムに設けるガスバッグカバーは、主とし
て、内側基板層と、この基板層に接着された少なくとも
1つの外側カバー層と、外側に設けた少なくとも1つの
装飾手段とを有するものにおいて、カバー層には、これ
を貫通して少なくとも1つの開口が設けられ、上記装飾
手段は、開口以内において基板層に設けられていること
を特徴とするものである。
【0007】本発明の好適実施例によれば、基板層の少
なくともその一部が開口内に延在している。しかしなが
ら、開口部において、この基板層は、カバー層と同高と
なるまで延在するか、あるいはそれ以上にせり上がって
いる。装飾手段は、以下に詳述するIMD法(型内印刷
法)によりエンボス加工しても良く、これによれば種々
の長所が得られる。好ましくは、装飾手段は、木彫装飾
手段あるいは車両製造業マークである。
なくともその一部が開口内に延在している。しかしなが
ら、開口部において、この基板層は、カバー層と同高と
なるまで延在するか、あるいはそれ以上にせり上がって
いる。装飾手段は、以下に詳述するIMD法(型内印刷
法)によりエンボス加工しても良く、これによれば種々
の長所が得られる。好ましくは、装飾手段は、木彫装飾
手段あるいは車両製造業マークである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の更なる特徴および効果
は、以下に添付図を参照して説明する本発明の好適実施
例で明確化する。図1および図2に示すガスバッグカバ
ーは、主体となる基板層10と、基板層10に接着され
た外側カバー層12とで構成される。基板層10上に
は、内側側方支持体10a、10bが一体成形されてい
る。カバー層12には、開口14が貫通して設けられて
いる。この開口において、これに隣接して装飾手段16
が基板10上い設けられている。好ましくは、装飾手段
16は、車両製造業マークである。その外側でカバー層
12は、図示していないが例えば二成分ウレタンラッカ
ー系でコーティングしても良い。このラッカーは、接着
促進剤とラッカー上塗り塗料との2たつの成分からな
り、カバー層をタッチ感覚の良好にするものである。
は、以下に添付図を参照して説明する本発明の好適実施
例で明確化する。図1および図2に示すガスバッグカバ
ーは、主体となる基板層10と、基板層10に接着され
た外側カバー層12とで構成される。基板層10上に
は、内側側方支持体10a、10bが一体成形されてい
る。カバー層12には、開口14が貫通して設けられて
いる。この開口において、これに隣接して装飾手段16
が基板10上い設けられている。好ましくは、装飾手段
16は、車両製造業マークである。その外側でカバー層
12は、図示していないが例えば二成分ウレタンラッカ
ー系でコーティングしても良い。このラッカーは、接着
促進剤とラッカー上塗り塗料との2たつの成分からな
り、カバー層をタッチ感覚の良好にするものである。
【0009】本実施例の場合、基板層10は、カバー層
12に形成した開口14内に突入し、基板層10の表面
の装飾面が、カバー層より僅かに高くなっている。すな
わち、全ての側でカバー層よりせり上がっている。結果
として、開口14の縁に陰が生じ、このような陰で装飾
手段16の縁に生ずる凹凸を隠すようにできる。しかし
ながら、基板層10の表面は、カバー層12の表面と同
高同面としても良い。しかして、へこみを設けてカバー
層の表面より低くしても良い。さらには、基板層10と
カバー層12の間で開口16の縁に沿って外方に開口し
た凹部18を設けることが特に好ましい。この凹部18
は、浮彫調の構造を提する。これにより、表面装飾のデ
ザインに多様性を持たせて車両製造業社の要求に簡単に
適合させることができる。
12に形成した開口14内に突入し、基板層10の表面
の装飾面が、カバー層より僅かに高くなっている。すな
わち、全ての側でカバー層よりせり上がっている。結果
として、開口14の縁に陰が生じ、このような陰で装飾
手段16の縁に生ずる凹凸を隠すようにできる。しかし
ながら、基板層10の表面は、カバー層12の表面と同
高同面としても良い。しかして、へこみを設けてカバー
層の表面より低くしても良い。さらには、基板層10と
カバー層12の間で開口16の縁に沿って外方に開口し
た凹部18を設けることが特に好ましい。この凹部18
は、浮彫調の構造を提する。これにより、表面装飾のデ
ザインに多様性を持たせて車両製造業社の要求に簡単に
適合させることができる。
【0010】図3および図4は、本発明の別の実施例の
ガスバッグカバーを示すものである。このガスバッグカ
バーは、主たる基板層10と、基板層10に接着され、
基板層10と一体成形された内側支持体10a、10b
により支持されたカバー層12とを有するものである。
カバー層12を貫通して設けた開口14は、本例の場合
では環状になっている。基板層10は、開口14内に延
在して、その外側でカバー層12から隆起している。開
口14において、基板層10の表面に、例えば、木彫装
飾手段などの装飾手段が設けられている。開口14の両
側の縁には、それぞれ基板層10とカバー層12との間
で外方に開口する凹部18が画正されており、これによ
り浮彫調の構造が得られている。この実施例に構成は、
設計にかなりの多様性を与えるものであり、経済的に車
両製造業の要求に応えることができる。
ガスバッグカバーを示すものである。このガスバッグカ
バーは、主たる基板層10と、基板層10に接着され、
基板層10と一体成形された内側支持体10a、10b
により支持されたカバー層12とを有するものである。
カバー層12を貫通して設けた開口14は、本例の場合
では環状になっている。基板層10は、開口14内に延
在して、その外側でカバー層12から隆起している。開
口14において、基板層10の表面に、例えば、木彫装
飾手段などの装飾手段が設けられている。開口14の両
側の縁には、それぞれ基板層10とカバー層12との間
で外方に開口する凹部18が画正されており、これによ
り浮彫調の構造が得られている。この実施例に構成は、
設計にかなりの多様性を与えるものであり、経済的に車
両製造業の要求に応えることができる。
【0011】上述の実施例において、基板層11とカバ
ー層12は、共に同じ材料製としても良く、それぞれ異
なる材料製としても良い。基板層10とカバ層12の製
造に使用される材料は、ガスバッグカバーの製造材料と
して既知である、例えば、非架橋、部分架橋あるいは完
全架橋のエラストマと熱可塑性ポリマーとのアロイ、具
体的には、EPDM元ポリマー、ポリエステルブロック
とポリエーテルブロックとが交互に配列されたブロック
共重合体、ポリスチレンとポリオレフィンとのブロック
共重合体、ポリエステルとポリエーテル−ウレタンとの
ブロック共重合体、熱可塑性ポリアミド、ポリカーボネ
ートとアクリロニトリロ−ブタジエン−スチレンの混合
物あるいはポリアミドとポリフェニール−エーテルなど
がある。
ー層12は、共に同じ材料製としても良く、それぞれ異
なる材料製としても良い。基板層10とカバ層12の製
造に使用される材料は、ガスバッグカバーの製造材料と
して既知である、例えば、非架橋、部分架橋あるいは完
全架橋のエラストマと熱可塑性ポリマーとのアロイ、具
体的には、EPDM元ポリマー、ポリエステルブロック
とポリエーテルブロックとが交互に配列されたブロック
共重合体、ポリスチレンとポリオレフィンとのブロック
共重合体、ポリエステルとポリエーテル−ウレタンとの
ブロック共重合体、熱可塑性ポリアミド、ポリカーボネ
ートとアクリロニトリロ−ブタジエン−スチレンの混合
物あるいはポリアミドとポリフェニール−エーテルなど
がある。
【0012】装飾手段16は、前述のIMD法により基
板層10の表面にエンボス加工される。しかしながら、
既知の方法で刻印しても、高温エンボス加工しても良
い。
板層10の表面にエンボス加工される。しかしながら、
既知の方法で刻印しても、高温エンボス加工しても良
い。
【0013】本発明のカバーの製造において、基板層1
0とカバー層12は、一工程で射出成形され、内側支持
体10a、10bが同時に成形される。原理が既知のI
MD法が用いらる場合は、高温エンボス加工フォイルが
射出成形工具内に付加的に通される。カバーの射出成形
の間に熱可塑性成形組成物の圧力と熱の作用にエンボス
加工フォイルから装飾層が剥離して成形物質、すなわち
本件の場合にはガスバッグカバーの基板層10にしっか
りと付着する。装飾手段は、加熱カバー材料と接触した
時点で転写のみされ、すなわち、動作が連続的に行わ
れ、打ち抜き加工などでフォイルを切断する必要がな
い。冷却後射出成形型すなわち射出成形工具が開放さ
れ、装飾が完了したカバーが高温エンボス加工フォイル
から自動的に除去され、高温エンボス加工フォイルは、
フォイル供給装置により送られて、次の射出成形工程ま
で待機する。装飾が完了したカバーは、さらに加工が施
される。
0とカバー層12は、一工程で射出成形され、内側支持
体10a、10bが同時に成形される。原理が既知のI
MD法が用いらる場合は、高温エンボス加工フォイルが
射出成形工具内に付加的に通される。カバーの射出成形
の間に熱可塑性成形組成物の圧力と熱の作用にエンボス
加工フォイルから装飾層が剥離して成形物質、すなわち
本件の場合にはガスバッグカバーの基板層10にしっか
りと付着する。装飾手段は、加熱カバー材料と接触した
時点で転写のみされ、すなわち、動作が連続的に行わ
れ、打ち抜き加工などでフォイルを切断する必要がな
い。冷却後射出成形型すなわち射出成形工具が開放さ
れ、装飾が完了したカバーが高温エンボス加工フォイル
から自動的に除去され、高温エンボス加工フォイルは、
フォイル供給装置により送られて、次の射出成形工程ま
で待機する。装飾が完了したカバーは、さらに加工が施
される。
【0014】
【発明の効果】本発明においてはIMD法の使用が好ま
しいが、このIMD法は、木彫装飾、全面着色の繊維調
の仕上げなどにとりわけ好ましいものである。しかして
具体的な車両製造業マークなどのグラフィックデザイン
などのエンボス加工にも利用できる。より好ましくは、
基板層10に付着させた装飾手段16は、木彫装飾や車
両製造業マークとする。
しいが、このIMD法は、木彫装飾、全面着色の繊維調
の仕上げなどにとりわけ好ましいものである。しかして
具体的な車両製造業マークなどのグラフィックデザイン
などのエンボス加工にも利用できる。より好ましくは、
基板層10に付着させた装飾手段16は、木彫装飾や車
両製造業マークとする。
【0015】したがって、本発明のカバーは、装飾効果
が非常に多様で得られ、従来得られなかった種々雑多な
デザインの可能性が得られる。本発明で考察したIMD
法を用いる場合付加的な工程を加えることなく単一工程
で装飾カバーを製造することができる。結果として、製
造コストおよび材料ストックが実質的に低減できる。
が非常に多様で得られ、従来得られなかった種々雑多な
デザインの可能性が得られる。本発明で考察したIMD
法を用いる場合付加的な工程を加えることなく単一工程
で装飾カバーを製造することができる。結果として、製
造コストおよび材料ストックが実質的に低減できる。
【図1】本発明のガスバッグカバーを示す平面図。
【図2】本発明のガスバッグカバーを示す、図1のA−
A線に沿う断面図。
A線に沿う断面図。
【図3】本発明の別のガスバッグカバーを示す平面図。
【図4】本発明のガスバッグカバーを示す、図2のB−
B線に沿う断面図。
B線に沿う断面図。
10 基板層 10a 内側側方支持体 10b 内側側方支持体 12 カバー層 14 開口 16 装飾手段 18 凹部
Claims (7)
- 【請求項1】 主体となる内側基板層(10)と、該基
板層に接着された少なくとも1つの外側カバー層(1
2)と、外側に設けた少なくとも1つの装飾手段(1
6)とを有する車両乗員拘束システム用のカバーにおい
て、前記カバー層(12)には、これを貫通して少なく
とも1つの開口(14)が設けられ、前記装飾手段(1
6)は、該開口(14)以内において前記基板層(1
0)に設けられていることを特徴とするガスバッグカバ
ー。 - 【請求項2】 請求項1に記載のカバーにおいて、前記
基板層(10)は、少なくとも部分的に前記開口(1
4)内に延在していることを特徴とするカバー。 - 【請求項3】 請求項1あるいは2に記載のカバーにお
いて、前記基板層(10)は、前記開口(14)を貫通
して前記カバー層(12)よりもさら外方に延在してい
るか、あるいは該カバー層(12)と同高となっている
ことを特徴とすカバー。 - 【請求項4】 請求項3に記載のカバーにおいて、外方
に開口する凹部(18)が、前記開口(14)の縁部で
前記基板層(10)と前記カバー層(12)との間に形
成されていることを特徴とするカバー。 - 【請求項5】 請求項1から4のいずれか1項に記載の
カバーにおいて、前記装飾手段(16)は、IMD法を
用いてエンボス加工されていることを特徴とするカバ
ー。 - 【請求項6】 請求項1から5のいずれか1項に記載の
カバーにおいて、前記装飾手段(16)は、木製装飾手
段あるいは車両製造業マークであることを特徴とするカ
バー。 - 【請求項7】 車両乗員拘束システム用のガスバッグカ
バーを製造する方法において、 射出成形工具により基板層(10)と該基板層(10)
に接着され、少なくとも1つの開口(14)を設けた少
なくとも一つのカバー層(12)とを射出成形する段階
と、 同時に、装飾層を設けた高温エンボス加工フォイルを前
記射出成形に導入する段階と、 前記高温エンボス加工フォイルを前記開口(14)以内
で前記基板層(12)に接触させ、前記装飾層を該基板
層(10)に接着して装飾した前記ガスバックカバーを
得る段階と、 装飾された前記ガスバッグカバーを前記射出成形工具か
ら取り外す段階とを含むガスバッグの製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE296177210 | 1996-10-11 | ||
DE29617721U DE29617721U1 (de) | 1996-10-11 | 1996-10-11 | Gassack-Abdeckung für ein Fahrzeuginsassen-Rückhaltesystem |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10181494A true JPH10181494A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=8030467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27830297A Pending JPH10181494A (ja) | 1996-10-11 | 1997-10-13 | 車両乗員拘束システム用のガスバッグカバー |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0835788A1 (ja) |
JP (1) | JPH10181494A (ja) |
DE (1) | DE29617721U1 (ja) |
ES (1) | ES2117610T1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7914037B2 (en) * | 2006-11-22 | 2011-03-29 | Trw Automotive Safety Systems Gmbh | Gas bag cover for a vehicle occupant restraint system and method of manufacturing a gas bag cover |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE29706136U1 (de) * | 1997-03-24 | 1997-06-12 | Petri Ag | Auf einer Grundplatte befestigte Plakette |
ES2207763T3 (es) | 1997-04-16 | 2004-06-01 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Columna de direccion para dispositivos de proteccion de pasajeros y direcciones de seguridad. |
US6082762A (en) * | 1998-05-22 | 2000-07-04 | Larry J. Winget | Air bag cover having a decorative applique preform bonded thereto and method of making same |
DE29907044U1 (de) * | 1999-04-20 | 1999-08-26 | Trw Automotive Safety Sys Gmbh | Zierteil für den Innenraum von Fahrzeugen |
GB2366765A (en) * | 2000-09-14 | 2002-03-20 | Autoliv Dev | Embellishment of dashboard or steering wheel cover |
DE20304056U1 (de) * | 2003-03-05 | 2003-06-12 | Takata Petri Ag | Zierelement für Abdeckkappen von Airbagmodulen |
DE102004045757A1 (de) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Trw Automotive Safety Systems Gmbh | Verfahren zum Herstellen eines Fahrzeuginnenverkleidungsteils, sowie Fahrzeuginnenverkleidungsteil |
DE102007011109A1 (de) * | 2007-03-05 | 2008-09-11 | Takata-Petri Ag | Folienplakette für eine Airbagabdeckung |
US8459713B2 (en) | 2010-08-09 | 2013-06-11 | Autoliv Asp, Inc. | Assembly for attaching an emblem onto an airbag storage compartment cover |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE9011350U1 (ja) * | 1990-08-02 | 1990-11-15 | Autoliv-Kolb Gmbh & Co, 8060 Dachau, De | |
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