JPH10180045A - 排気ガスの触媒による浄化用の改良回転装置 - Google Patents

排気ガスの触媒による浄化用の改良回転装置

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JPH10180045A
JPH10180045A JP9334270A JP33427097A JPH10180045A JP H10180045 A JPH10180045 A JP H10180045A JP 9334270 A JP9334270 A JP 9334270A JP 33427097 A JP33427097 A JP 33427097A JP H10180045 A JPH10180045 A JP H10180045A
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cage
exhaust gas
catalyst bed
injecting
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JP9334270A
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Jean Morlec
モールレック ジャン
Jaques Bourcier
ブルシェール ジャック
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IFP Energies Nouvelles IFPEN
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    • B01D53/74General processes for purification of waste gases; Apparatus or devices specially adapted therefor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工場排気ガス中のVOCの焼却の分野に応用
することができる排気ガス浄化装置の提供。 【解決手段】 本発明は、大きな熱交換表面を有する固
形物質チャージ(M)とその内壁に触媒ベッド(9)と
を有する垂直軸の仕切リング(1)が回転しているケー
ジ(2)に汚染排気ガスを通すことを特長とする洗浄装
置に関する。一時的に電力供給システムに接続した触媒
ベッド加熱手段(例えばレジスター)を含めることによ
り自動温度作業点に達し、その後リングの回転および排
気ガスの循環によって洗浄操作を行う。その後、インジ
ェクター(15、16)により例えば燃料または散布水
のいずれかを制御注入することによって熱制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、排気ガスの触媒浄化を
目的とした改良回転装置に関する。
【0002】本発明は、特に熱交換システム、または揮
発性有機化合物(V.O.C.)等の物質を含む空気の
浄化を目的としたシステムに応用し、これらの物質を熱
または触媒焼却によって酸化し、排出することができ
る。
【0003】
【従来の技術】熱交換および熱および/または触媒作用
によるVOC等の汚染ガスの浄化を目的とした装置が、
特許FR-A-2,720,488に開示されている。この装置は、容
器またはケージと、ケージ内に汚染排気ガスを供給する
ためのパイプと、処理後の排気ガスをケージから排出す
るための別のパイプと、大きな熱交換表面を有する粒状
固形物質(シリカ、グラナイトまたは金属ハニカム構造
等の軽量材または吸熱低温ノジュール等)の不活性物質
を含み、ケージ内に配置されているリングとで構成され
ている。リングは、不活性な仕切によりいくつかの部分
に分けてもよく、また場合によってはいくつかのバスケ
ットの支持体としてもよい。
【0004】動力手段によって、リングとケージを垂直
軸を中心として相互に回転させる(または、リングを回
転させ、ケージを固定してもよいし、リングを固定し、
ケージを回転させてもよい)。リングの最初の扇形領域
で、排気ガスと不活性物質との間で最初の熱交換が行わ
れる。リングの第二の扇形領域で、排気ガスと不活性物
質との間で第二の熱交換が行われる。この中心部分に触
媒ベッドによる熱反応手段を設け、最初の扇形領域によ
って供給される排気ガス中の汚染物質を燃焼させる。
【0005】特許FR-A-2,728,483には、固定ケージ内に
垂直軸の回転リングを設け、その内壁に環状の触媒ベッ
ドを形成させ、触媒ベッドの外側に大きな熱交換表面を
有する物質で環状の熱吸収層を形成させることからなる
VOCにより汚染された排気ガスの触媒浄化を目的とし
た装置が開示されている。排気ガスは、中心領域の両側
にある触媒ベッドを2回通る。中心の反応領域にバーナ
ーを設け、回転ジョイントを介して燃料注入パイプに接
続する。このバーナーを用い、導入排気ガスを加熱して
自動温度作業点とするか、または汚染VOC化合物濃度
が十分でない場合はメークアップ温度を供給する。
【0006】
【発明が解決すべき課題】触媒燃焼により汚染物質を含
む排気ガスをより効率的に浄化することができる装置を
提供すること。
【0007】
【課題を解決する手段】上記課題を解決するため本願発
明者らは鋭意検討を行い本発明に到達した。即ち本発明
は以下の発明および実施態様を包含する。
【0008】(a) 容器またはケージ(2)と、ケー
ジ内に配置され、大きな熱交換表面を有する材料の熱チ
ャージを含む垂直軸のリング(1)と、ケージ(2)に
対してリング(1)を回転させる動力手段と、排気ガス
を浄化するための触媒ベッド反応手段(9)と、ケージ
(2)に排気ガスを供給する少なくとも1本の供給パイ
プと、ケージから排気ガスを排出させるための少なくと
も1本の排気パイプ(7)とからなるVOC等の汚染物
質を含む排気ガスの触媒浄化に用いる回転装置であっ
て、リング(1)がケージ(2)の中心部分(11)と
供給パイプ(6)とを連続的に連通させた少なくとも第
一のセクター(Za)と、ケージの中心部分(11)と
排気パイプ(7)とを連続的に連通した少なくとも第二
のリングセクター(Zb)とからなり、触媒ベッド中に
包埋された加熱エレメント(R)と、加熱エレメントを
装置の外側に設けた電力供給ユニットに汚染物質の触媒
酸化反応を引き起こさせるに十分な時間一時的に接続す
るための接続手段と、排気ガス浄化操作中に反応手段に
発生した温度を制御するために装置内に供給する排気ガ
ス中に液体を注入する手段(15、16、17)とから
なる回転装置。
【0009】(b) 触媒ベッドの加熱エレメントが外
部の電力供給システムと断続的に接続されるレジスター
(R)で構成されていることを特長とする(a)に記載
の装置。
【0010】(c) 触媒ベッド(9)がリング(1)
の内壁に設けられていることを特長とする(a)に記載
の装置。
【0011】(d) 液体注入手段が浄化すべき排気ガ
ス中に可燃性液体を注入し、供給パイプ(6)と連動し
ている注入サーキット(16)からなることを特長とす
る(a)〜(c)のいずれか記載の装置。
【0012】(e) 液体注入手段が浄化すべき排気ガ
ス中に可燃性液体を注入し、供給パイプ(6)と連動し
ている注入サーキット(16)と、浄化すべき排気ガス
中に散布水等の非可燃性冷媒を注入し、供給パイプ
(6)と連動している注入手段(17)とからなること
を特長とする(a)〜(c)のいれかに記載の装置。
【0013】(f) 液体注入手段が第一のセクター
(Za)と第二のセクター(Zb)の間の中間領域に新
鮮温度制御ガス流を注入する注入サーキット(15)か
らなることを特長とする(a)〜(c)のいずれかに記
載の装置。
【0014】(g) リング(1)が内部の仕切(8)
によっていくつかの扇形領域に分けられていることを特
長とする(a)〜(c)のいずれかに記載の装置。
【0015】(h) リングが温度チャージ(M)を含
む多くの平行六角形のチャンバー(10)からなってい
ることを特長とする(a)〜(c)のいずれかに記載の
装置。
【0016】(i) 粒子濾過手段(11)がリング
(1)に設けられている(a)〜(c)のいずれかに記
載の装置。
【0017】(j) 濾過手段がリングの外側を覆う例
えば金属、セラミックまたは複合素材を織り加工または
非織り加工した濾過層からなることを特長とする(i)
に記載の装置。
【0018】(k) リング(1)がケージ(2)の中
心を外れて設けられ、後者がリングの周囲をいくつかの
セクションからなる2つの周辺領域(A、B)に分け、
触媒ベッド(9)の周囲に流入する恐れがある渦流バイ
パスを防止する中間高圧低下領域の境界を構成すること
を特長とする(a)〜(c)のいずれかに記載の装置。
【0019】(l) リング(1)およびケージ(2)
がそれぞれ上部末端壁および下部末端壁を構成し、対応
する壁の間にシールエレメントが設けてあることを特長
とする(a)〜(c)のいずれかに記載の装置。
【0020】(m) 供給領域と排気領域(Za、Z
b)の中間領域中に追い出しガス流を注入するための注
入手段(14)を有する(a)〜(c)のいずれかに記
載の装置。
【0021】(n) ケージ(2)と、ケージ内に配置
され、少なくとも大きな熱交換表面を有する材料からな
る熱チャージ(M)を含む垂直軸のリング(1)と、ケ
ージ(2)に対してリング(1)を回転させるための動
力手段と、排気ガスを浄化するための触媒ベッド反応手
段(9)と、ケージ(2)に排気ガスを供給する少なく
とも1本の供給パイプと、ケージから排気ガスを排出さ
せるための少なくとも1本の排気パイプ(7)とからな
る装置において、装置の外側に設けた電力供給ユニット
と触媒ベッドに包埋された加熱エレメントを一時的に接
続することによって触媒ベッド反応手段(9)を予備加
熱する予備的段階と、加熱手段を遮断した後、浄化すべ
き排気ガスをリングを通して永久的に循環させ、ケージ
に対してリングを回転させ、燃料および/または少なく
とも1種類の冷媒を装 置内に制御注入することによっ
て自動熱反応の熱制御を行うことからなる操作段階とを
連続的に行うことからなる触媒燃焼による汚染物質含有
排気ガスの連続浄化工程。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明に係わる排気ガスの触媒浄
化用装置は、容器またはケージと、ケージ内に配置さ
れ、大きな熱交換表面を有する物質からなる熱吸収層を
含む垂直軸のリングと、ケージに対してリングを回転さ
せるための動力手段と、排気ガス浄化装置の中心領域に
設けた触媒ベッド反応手段と、ケージ内に排気ガスを供
給するための少なくとも1本のパイプと、ケージから排
気ガスを排出するための少なくとも1本のパイプからな
り、リングは供給パイプとケージの中心部分の間の連続
的なガスの連通を可能にする少なくとも第一の扇形領域
と、ケージの中心部分と排出サーキットの間の連続的な
ガスの連通を可能にする少なくとも第二の扇形領域とか
らなる。
【0023】当該装置は、主として触媒ベッド(望まし
くはリングの内壁に設ける)中に埋め込んだ加熱エレメ
ントと、これらの加熱エレメントと外部の電力供給ユニ
ットとを一時的に接続することによって装置に電力を供
給し、触媒ベッドの温度を汚染物質の触媒酸化反応を引
き起こすに十分な温度に保つための接続手段と、装置内
に供給された排気ガスに液体を注入して排気ガス浄化操
作の過程で中心領域に発生する温度を制御するための液
体注入手段とで構成されていることを特長とする。
【0024】触媒ベッド加熱手段は、例えばレジスター
で構成する。
【0025】液体注入手段は、例えば浄化すべき排気ガ
ス中に燃料を注入するための供給パイプに関連した注入
サーキット、および/または例えば散布水等の非可燃性
液体を浄化すべき排気ガスに注入して反応手段を冷却す
るための供給パイプに関連した注入サーキットで構成す
る。
【0026】本発明の実施例によれば、また当該装置
は、加熱手段および/または触媒ベッドの目詰まりを起
こす粒子を捕集するために前記リングの外部にリングに
関連した粒子濾過手段を設けてもよい。粒子濾過手段
は、金属製、セラミック製または複合材、さらに一般的
に粉末の捕集に適した密度の織り加工または非織り加工
材の取り外し可能なベッドであってもよい。
【0027】当該装置には、多くの利点がある。触媒に
密着し、浄化操作を適切に開始する直前に外部の電力供
給ユニットに一時的に接続した加熱エレメントを使用す
ることによって、装置の製造および使用を著しく単純化
することができる。
【0028】二次バーナーによって加熱した空気を循環
させて反応手段の温度を操作温度にまであげる従来の間
接的な温風循環加熱手段と比較して、触媒の予備加熱が
はるかに速い。加熱エレメントと触媒を密着させること
によって加熱効果が高くなるのみならず、予備加熱時間
が短くてすむ。事実、現在の規制によって工業用バーナ
ーの給油および着火に関する成文化された安全手順を遵
守するよう要求されているが、それによって作動開始に
長時間かかる。
【0029】予備加熱は、夜間、または週末等の装置の
通常の作業時間外に行うことにより、時間外特別料金に
よって安価に行うことができる。電力源との接続は、リ
ングが動いていないときに行えばよいので、きわめて簡
単である。作動温度制御手段は排気ガス供給パイプに関
連した液体注入サーキット(例えば、燃料および散布
水)であるので、取付が簡単である。当該装置のレイア
ウトは、製造および補修の低減に好都合であり、安全手
段を簡単に実行することができる。
【0030】本発明に係わる装置を用いた実施例による
と、例えば上記の装置を用い、触媒燃焼により汚染物質
を含む排気ガスを浄化することができる。この工程は、
触媒ベッドに包埋した加熱エレメントと装置の外部に設
けた電力供給ユニットを一時的に接続することからなる
触媒ベッド反応手段の予備加熱段階と、加熱手段と電力
供給源との接続を遮断した後に、リング内に浄化すべき
排気ガスの永久循環を確立し、ケージに対してリングを
回転させ、燃料および/または少なくとも1種類の非可
燃性冷媒の制御した注入を行うことによる自動熱反応の
温度制御とで構成されていることを特長とする。
【0031】本発明に係わる改良装置のその他の特長お
よび利点は、当該装置の断面図を示す図1を参照しなが
ら、以下の非限定実施例の記載を読むことによって明ら
かとなる。
【0032】装置I(図1)は、例えば円筒形の金属容
器またはケージ2の内部に配置した垂直軸のリング1で
構成されている。ケージまたは容器2の直径は、リング
1の直径よりも大きい。後者は、例えば、ケージ2に対
して中心がずれていてもよい。ケージ2は、リングの垂
直軸3を含む水平面の両端の限られた扇形部分に対向す
る位置に、リングの垂直壁5に限りなく近い垂直壁部位
4を有する。したがって、壁部位4の両側のリング1の
周囲のケージ内側空間は、断面の異なる両円形領域Za
およびZbを形成する。
【0033】これらはそれぞれ浄化すべき排気ガスを供
給するための供給パイプ6および浄化後のこれら排気ガ
スを排出するための排出パイプ7と連通している。リン
グ1には、均等に分布した放射状のプレートまたは扇形
セクター8からなる内部仕切が設けてある。1個以上の
放射状プレート8からなる最初の扇形セクターAは、浄
化すべき排気ガスを収斂領域Zaからリングの中心領域
11に向け供給する(流れFe)。第二の扇形セクター
Bは、リング の中心領域8と拡散領域Zbおよび排気
パイプ7を連通している(流れFs)。
【0034】リングの内壁は、粒子ベッドまたはハニー
カム構造の触媒からなる環状の触媒ベッド9で完全に覆
われている。排気ガスは先ず触媒ベッドを通って反応性
の中心領域に達し、ついで反対側の扇形領域を通って外
界に排出される。
【0035】加熱手段は、触媒ベッド9を加熱するため
に使用する。例えばレジスターRを用い、リング1の内
側円周に沿って触媒ベッドの内部に配置し、手動または
公知の接続ロボットにより電源に接続することができる
電源接続手段(図には示さず)に接続する。
【0036】大きな熱交換表面を有する材料からなる不
活性マスMは、この触媒ベッド9の外側のリング1の残
りの部分、すなわち仕切プレート8の間に分布してい
る。この部分は、無作為充填または重層したセラミック
または金属のボール、旋盤チップまたは裁断チップ、ハ
ニーカム構造等の規則的または不規則的な気胞を有する
構造、編んだり、織ったり、または針状の金属またはセ
ラミックのマット等である。例えば、同一出願人による
特許FR-2,564,037に記載されているようなハニーカム構
造を用いてもよいし、石状構造を用いてもよい。
【0037】組立および装填を容易にするため、リング
は図1に示すように配置した平行六面体バスケット10
のいくつかを支持するための支持体となるように設計し
てもよい。 本発明の選択実施例によると、粒子濾過手
段はリングの外側に設け、温度マスMおよび触媒ベッド
9の目詰まりを起こすと思われる粉塵および粒子を除去
してもよい。これら濾過手段は、例えば容易に取り外し
のできる厚さ3〜10cmのあらかじめ形成させた金
属、セラミックまたは複合材料のマット、またはさらに
一般的に粉末の捕集に適した密度の織り加工または非織
り加工材のマットからなる濾過層11で構成する。この
濾過層は、その表面積が大きいことから、熱交換の役割
も果たす。
【0038】リングのピン3を含む断面は対称的である
にもかかわらず、ケージの中心から外れて設けられ、ま
た壁部分4が突出しているため、リングの上部とケージ
の間の空間が狭くなり、中心領域Zcを通ることなくリ
ング周辺で上流と下流が直接連通することを防止するに
十分な圧量の低下が得られる。温度が比較的低いリング
の周辺にジョイントまたはフラップ12を設け、完全な
シールを保ってもよい。リングおよびケージは、平板1
3によってその上部および下部で閉鎖されている。リン
グとケージの対応するプレートの間に同時に設けたいく
つかのブレードジョイント(図示せず)によって、領域
ZaとZbの間の渦流バイパスを防止する。
【0039】例えばケージ上部に設けた動力手段(図示
せず)をリングのピン3に係合させ、ケージに対してリ
ングを回転させる。
【0040】ケージの壁部分4で仕切られた半扇形セク
ターZdには、温度マスおよびやや上流のリング上の扇
形セクター内の触媒から、ガス流の方向が逆転する前に
未燃焼燃料を除去することを目的とした新鮮空気注入パ
イプ14の開口部を設けるのが望ましい。注入した空気
は該当するセクターを通って中心領域に達し、主流のガ
スとともにリング1を通って領域Zbに運ばれる。
【0041】セクターZdに対向するセクターZeにお
いて、ケージに触媒反応の温度があまりにも高くなり過
ぎた場合、必要に応じて触媒反応の温度を制御するため
の別のパイプ15を設ける。
【0042】また、当該装置は、例えばLPG等の燃料
を注入するための手段16と、パイプ15から注入した
空気の作用を完結させるための散布水等の冷媒の注入手
段17とからなる。
【0043】
【操作】第一段階は、触媒ベッド9の温度を上げ(例え
ば、200〜300℃)、VOCの存在下で酸化反応を
開始させることからなる。触媒ベッドを加熱するために
レジスターRに接続した接続手段を、電力システム等の
外部エネルギー源に接続する。これらの操作は、割引料
金等の利点を生かして、装置の通常の使用時間外(例え
ば、夜間)に行う。
【0044】一旦反応温度(例えば、300℃)に達す
ると、装置が作動を開始し、リング1を回転させ、ケー
ジ2の内部に排気ガスの循環を確立する。排気ガスは触
媒9を2回流れ、最初は供給領域Zaに流入したときリ
ング1の中心領域に達し、2回目は排出領域Zbに達す
る。排気ガス中にVOC粒子が存在する場合は、酸化反
応が自然に停止する。それは発熱性であり、消失した熱
の大部分を補償するに十分なエネルギーを放出するよう
に調整される。熱チャージM熱効率および作動温度によ
ると、一般的に自動温度作動に十分な排気ガス中のVO
C濃度は、0.3〜1g/m3である。
【0045】触媒反応の温度が高くなり過ぎた場合は、
まずパイプ15から新鮮空気を注入することによって触
媒反応の温度を制御してもよい。このような新鮮空気の
注入によっても温度制御が十分でない場合は、パイプ1
7から水等の散布液体の注入を行い、処理すべき排気ガ
スと混合する。
【0046】供給パイプ6からの燃料および冷媒の注入
を目的とした注入手段16、17によって、排気ガス中
の汚染物質(VOC)濃度の変動に関連した温度変動を
調整することができる。VOC濃度が減少したとき、燃
料の注入を行い、ケージ2の中心部の温度を上げる。V
OC濃度が増加したために反応領域の温度が上がった場
合は、冷媒(例えば、散布水)の注入を行い、正常な作
動温度範囲に下げる。排気ガスが中心領域Zcの両側の
触媒ベッドを2回通ることにより、VOCは反応により
各種燃焼生成物、例えば主としてCO2、H2O、N2
よび痕跡のSOxおよびNOxに変換される。
【0047】反応領域から出た高温のガスはリングの扇
形領域Bに設けたチャージMの部分を通って流れ、そこ
にそのカロリーのかなりの部分を与える。
【0048】ケージ2に対してリング1が回転すると加
熱エレメントが扇形領域Aに徐々に移動し、蓄積した熱
エネルギーの一部を供給パイプ6から流入するガスに与
える。触媒ベッド9を備えたリング1と、触媒ベッド9
に組み込んだ加熱手段Rと、液体の注入による温度制御
手段とからなる上記実施例の配置は、製造および稼働経
費を従来の方法に比較して著しく節減することができ
る。装置の作動を開始する前に触媒ベッドの加熱手段R
の電源を切るので、供給に必要な回転コネクターを備え
る必要がない。ただ単に、温度制御手段(例えば、燃料
注入手段16および水注入手段17)を供給パイプ6に
設けるだけでよい。
【0049】ここで、触媒反応手段は、回転リング1に
設けたベッド9で構成する。本発明の範囲から逸脱する
ことなく、浄化開始前の予備加熱段階で作動する加熱手
段を設け、装置の作動前に電源を切ることによって、リ
ングの中心領域Zcに一般的な方法で設けた触媒反応手
段を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる改良装置の断面図である。
【符号の説明】
1 リング 2 ケージ 3 リングの垂直軸 4 リングの垂直壁に限りなく近い垂直壁部位 5 リングの垂直壁 6 排気ガスの供給パイプ 7 排気ガスの排出パイプ 8 放射状のプレートまたは扇形セクター 9 環状の触媒ベッド 10 バスケット 11 濾過層 12 ジョイントまたはフラップ 13 平板 14 新鮮空気注入パイプ 15 温度を制御するためのパイプ 16 燃料を注入するための手段 17 冷媒の注入手段 R 加熱エレメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン モールレック フランス国 44600 サン−ナゼール リ ュ ドゥ レトワール デュ マタン 7 (72)発明者 ジャック ブルシェール フランス国 44600 サン−ナゼール リ ュ ドゥ レトワール デュ マタン 4

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器またはケージ(2)と、ケージ内に
    配置され、大きな熱交換表面を有する材料の熱チャージ
    を含む垂直軸のリング(1)と、ケージ(2)に対して
    リング(1)を回転させる動力手段と、排気ガスを浄化
    するための触媒ベッド反応手段(9)と、ケージ(2)
    に排気ガスを供給する少なくとも1本の供給パイプと、
    ケージから排気ガスを排出させるための少なくとも1本
    の排気パイプ(7)とからなるVOC(揮発性有機化合
    物)等の汚染物質を含む排気ガスの触媒浄化に用いる回
    転装置であって、リング(1)がケージ(2)の中心部
    分(11)と供給パイプ(6)とを連続的に連通させた
    少なくとも第一のセクター(Za)と、ケージの中心部
    分(11)と排気パイプ(7)とを連続的に連通した少
    なくとも第二のリングセクター(Zb)とからなり、触
    媒ベッド中に包埋された加熱エレメント(R)と、加熱
    エレメントを装置の外側に設けた電力供給ユニットに汚
    染物質の触媒酸化反応を引き起こさせるに十分な時間一
    時的に接続するための接続手段と、排気ガス浄化操作中
    に反応手段に発生した温度を制御するために装置内に供
    給する排気ガス中に液体を注入する手段(15、16、
    17)とからなる回転装置。
  2. 【請求項2】 触媒ベッドの加熱エレメントが外部の電
    力供給システムと断続的に接続されるレジスター(R)
    で構成されていることを特長とする請求項1に記載の装
  3. 【請求項3】 触媒ベッド(9)がリング(1)の内壁
    に設けられていることを特長とする請求項1に記載の装
    置。
  4. 【請求項4】 液体注入手段が浄化すべき排気ガス中に
    可燃性液体を注入し、供給パイプ(6)と連動している
    注入サーキット(16)からなることを特長とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の装置。
  5. 【請求項5】 液体注入手段が浄化すべき排気ガス中に
    可燃性液体を注入し、供給パイプ(6)と連動している
    注入サーキット(16)と、浄化すべき排気ガス中に散
    布水等の非可燃性冷媒を注入し、供給パイプ(6)と連
    動している注入手段(17)とからなることを特長とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
  6. 【請求項6】 液体注入手段が第一のセクター(Za)
    と第二のセクター(Zb)の間の中間領域に新鮮な温度
    制御ガス流を注入する注入サーキット(15)からなる
    ことを特長とする請求項1〜3のいずれかに記載の装
    置。
  7. 【請求項7】 リング(1)が内部の仕切(8)によっ
    ていくつかの扇形領域に分けられていることを特長とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
  8. 【請求項8】 リングが温度チャージ(M)を含む多く
    の平行六角形のチャンバー(10)からなっていること
    を特長とする請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
  9. 【請求項9】 粒子濾過手段(11)がリング(1)に
    設けられている請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
  10. 【請求項10】 濾過手段がリングの外側を覆う例えば
    金属、セラミックまたは複合素材を織り加工または非織
    り加工した濾過層からなることを特長とする請求項9に
    記載の装置。
  11. 【請求項11】 リング(1)がケージ(2)の中心を
    外れて設けられ、後者がリングの周囲をいくつかのセク
    ションからなる2つの周辺領域(A、B)に分け、触媒
    ベッド(9)の周囲に流入する恐れがある渦流バイパス
    を防止する中間高圧低下領域の境界を構成することを特
    長とする請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
  12. 【請求項12】 リング(1)およびケージ(2)がそ
    れぞれ上部末端壁および下部末端壁を構成し、対応する
    壁の間にシールエレメントが設けてあることを特長とす
    る請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
  13. 【請求項13】 供給領域と排気領域(Za、Zb)の
    中間領域中に追い出しガス流を注入するための注入手段
    (14)を有する請求項1〜3のいずれかに記載の装
    置。
  14. 【請求項14】 ケージ(2)と、ケージ内に配置さ
    れ、少なくとも大きな熱交換表面を有する材料からなる
    熱チャージ(M)を含む垂直軸のリング(1)と、ケー
    ジ(2)に対してリング(1)を回転させるための動力
    手段と、排気ガスを浄化するための触媒ベッド反応手段
    (9)と、ケージ(2)に排気ガスを供給する少なくと
    も1本の供給パイプと、ケージから排気ガスを排出させ
    るための少なくとも1本の排気パイプ(7)とからなる
    装置において、装置の外側に設けた電力供給ユニットと
    触媒ベッドに包埋された加熱エレメントを一時的に接続
    することによって触媒ベッド反応手段(9)を予備加熱
    する予備的段階と、加熱手段を遮断した後、浄化すべき
    排気ガスをリングを通して永久的に循環させ、ケージに
    対してリングを回転させ、燃料および/または少なくと
    も1種類の冷媒を装置内に制御注入することによって自
    動熱反応の熱制御を行うことからなる操作段階とを連続
    的に行うことからなる触媒燃焼による汚染物質含有排気
    ガスの連続浄化工程。
JP9334270A 1996-12-05 1997-12-04 排気ガスの触媒による浄化用の改良回転装置 Pending JPH10180045A (ja)

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FR9615072A FR2756753B1 (fr) 1996-12-05 1996-12-05 Dispositif rotatif perfectionne d'epuration catalytique d'effluents gazeux
FR96/15072 1996-12-05

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EP (1) EP0846492B1 (ja)
JP (1) JPH10180045A (ja)
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FR2756753B1 (fr) 1998-12-31
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