JPH10179594A - 内視鏡観察下手術用剥離具 - Google Patents

内視鏡観察下手術用剥離具

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JPH10179594A
JPH10179594A JP8344771A JP34477196A JPH10179594A JP H10179594 A JPH10179594 A JP H10179594A JP 8344771 A JP8344771 A JP 8344771A JP 34477196 A JP34477196 A JP 34477196A JP H10179594 A JPH10179594 A JP H10179594A
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JP
Japan
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surgical
endoscopic observation
insertion portion
stripper
brush
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JP8344771A
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Teruo Ouchi
輝雄 大内
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/00234Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for minimally invasive surgery
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/32Surgical cutting instruments
    • A61B2017/320004Surgical cutting instruments abrasive
    • A61B2017/320012Brushes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/32Surgical cutting instruments
    • A61B17/3205Excision instruments
    • A61B17/3207Atherectomy devices working by cutting or abrading; Similar devices specially adapted for non-vascular obstructions
    • A61B2017/320741Atherectomy devices working by cutting or abrading; Similar devices specially adapted for non-vascular obstructions for stripping the intima or the internal plaque from a blood vessel, e.g. for endarterectomy

Abstract

(57)【要約】 【課題】トラカールを用いた内視鏡観察下の手術におい
て、周囲の結合組織から臓器などを安全に剥離すること
ができる内視鏡観察下手術用剥離具を提供すること。 【解決手段】トラカール1に挿通されて内視鏡観察下に
体腔内の臓器などを周囲の結合組織から剥離するための
内視鏡観察下手術用の剥離具であって、トラカール1に
挿通される挿入部21の直径が12mmを越えず、長さ
が500mmを越えないように形成されていて、挿入部
21の先端にブラシ毛22が植毛され、基端に把持部2
3が連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トラカールに挿
通されて、内視鏡観察下に体腔内の臓器などを周囲の結
合組織から剥離するための内視鏡観察下手術用剥離具に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば胆嚢摘出手術など各種の手
術において、大きな切開を行わずに、細い筒状体である
トラカールのシース(以下、単に「トラカール」とい
う)を体壁に複数本突き刺しておき、手術道具と内視鏡
をトラカールに通して手術を行う内視鏡観察下の手術が
広く行われるようになっている。
【0003】そのような手術においては、まず手術の対
象となる臓器等を周囲の結合組織から剥離する必要があ
る。そこで一般には、フック形又はへら形に形成された
高周波剥離鉗子等で周囲の結合組織を摘んで、高周波電
流を流しながら剥離している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのような手術は、硬
性内視鏡や電子内視鏡によって得られる観察画像が表示
されるテレビモニタ画面を見ながら行われる。
【0005】しかし、そのような内視鏡観察画像は立体
的なものではないので、術者にとっては深さ方向の判断
をするのが難しく、熟練したドクターが経験によって判
断している。
【0006】そのため、熟練不足や不注意等によって、
剥離鉗子が胆嚢管や胆嚢動脈等に接触した状態で高周波
電流を流してしまうと、切断や出血などのいわゆる偶発
症を引き起こすおそれがある。
【0007】そこで本発明は、トラカールを用いた内視
鏡観察下の手術において、周囲の結合組織から臓器など
を安全に剥離することができる内視鏡観察下手術用剥離
具を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡観察下手術用剥離具は、トラカール
に挿通されて内視鏡観察下に体腔内の臓器などを周囲の
結合組織から剥離するための内視鏡観察下手術用の剥離
具であって、上記トラカールに挿通される挿入部の直径
が12mmを越えず、長さが500mmを越えないよう
に形成されていて、上記挿入部の先端にブラシ毛が植毛
され、基端に把持部が連結されていることを特徴とす
る。
【0009】なお、上記挿入部の直径が5mm以上であ
るのがよく、上記挿入部の長さが250mm以上である
のがよい。また、外部から液等を吸引するためと外部に
液を噴出するための少なくとも一方に用いられる開口
が、上記挿入部の先端に併設されていてもよい。その場
合、上記開口が、上記ブラシ毛に囲まれる部分に形成さ
れていてもよく、上記開口が、上記ブラシ毛の植毛範囲
と異なる位置に前方に向けて形成されていてもよい。
【0010】そして、上記開口を介して吸引と送水の少
なくとも一方の操作を行うための操作手段が、上記把持
部部分に設けられていてもよい。なお、上記ブラシ毛が
植毛された部材が、上記挿入部の先端に着脱自在であっ
てもよい。
【0011】また、あい異なる形状の複数種類のブラシ
毛が、上記挿入部の先端に選択的に取り付け可能であっ
てもよい。また、上記ブラシ毛が、J字状に形成された
軸に植毛されていてもよく、上記挿入部の先端に放射状
に植毛されていてもよく、或いは、楕円形に曲げ戻した
軸に植毛されていてもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図2は、内視鏡観察下の手術装置を略示
しており、1は、先端が体腔内に達するように体外から
体壁100を突き通した状態にセットされたトラカール
である。
【0013】トラカール1は、手元側に鍔が形成された
筒状体であり、この実施の形態においては4本のトラカ
ール1が使用されている。その第1のトラカール1に
は、内視鏡2が通されていて、体腔内の手術領域を体外
から観察できるようになっている。
【0014】トラカール1として、ここでは硬性鏡が用
いられており、接眼部に取り付けられたテレビカメラで
撮像された映像信号がビデオプロセッサ3で処理され
て、テレビモニタ4に内視鏡観察画像が表示される。5
は、内視鏡を介して体腔内に空気を送り込むための気腹
装置である。
【0015】第2のトラカール1には、体腔内において
切断等を行うための高周波処置具6が挿通されており、
その電源装置である電気メス装置7が高周波処置具6に
接続されている。また、高周波処置具6を介して吸引及
び送水を行うために、吸引装置8と送水装置9が高周波
処置具6に接続されている。
【0016】第3のトラカール1には、縫合等を行うた
めのクリップ装置10が挿通されており、高周波処置具
6によって切断された部位等を体外からの遠隔操作によ
って縫合することができる。
【0017】第4のトラカール1には、本発明が適用さ
れた剥離具20が挿通されている。この剥離具20は、
トラカール1に挿通される挿入部21の先端部分にブラ
シ毛22が植毛され、挿入部21の基端に把持部23が
連結されている。そして、剥離具20を介して吸引及び
送水を行うことができる装置の場合には、剥離具20に
吸引装置8と送水装置9が接続される。
【0018】図1及び図3は、剥離具20の側面図と正
面図である。挿入部21は、側方に向けてブラシ毛22
が植毛されたブラシ棒24が、細長い棒状の連結棒25
の先端部分に着脱自在に取り付けられて構成されてい
る。ブラシ毛22の素材としては、例えばナイロン等が
用いられる挿入部21の太さは、トラカール1の内径を
考慮して、全体を通して外径が12mm以下に設定され
ている。ただし、強度や実用性等を考慮すると、外径が
5mm程度以上の太さにするのがよい。
【0019】また、挿入部21の長さLは、胸腔内手術
の場合は300mm程度がよいが、腹腔内手術の場合は
500mm以下がよい。ただし、トラカール1の長さ等
を考慮して250mm程度以上の長さにするのがよい。
【0020】図4及び図5は、挿入部21の先端部分の
側面断面図と底面断面図である。ブラシ毛22は毛先側
から見ると円形に植毛されており、ブラシ棒24は、連
結棒25の先端部分に形成された溝28内に差し込まれ
ている。
【0021】そして、溝28を横切るように連結棒25
に取り付けられた2本のピン26が、ブラシ棒24に軸
線方向に形成されたスリット27の途中のふくらみ部に
係合している。
【0022】したがって、通常はブラシ棒24が連結棒
25の先端部分に一体的に連結されているが、連結棒2
5を握ってブラシ棒24を強く先方に引っ張れば、連結
棒25からブラシ棒24を取り外して、洗浄や交換を容
易に行うことができ、ブラシ毛22の形状の異なるもの
を選択的に取り付けることもできる。
【0023】このように構成された剥離具20は、図6
に示されるように、ブラシ毛22の先を胆嚢管や胆嚢動
脈等の周囲組織101に押し当てて、矢印Aで示される
ように軸線方向に往復動させて使用される。
【0024】例えば動脈血管は内膜、中膜、外膜の三層
構造に構成されている等、胆嚢管や胆嚢動脈の表面は硬
い。しかし、周囲組織はそれに比べて軟らかく、外膜に
も覆われていないので、ブラシ毛22でこすることによ
って容易に剥離することができ、胆嚢管や胆嚢動脈等は
ブラシ毛22でこすった程度で外膜が壊れることはな
い。その他の臓器類も同様である。
【0025】ブラシ毛22としては、周囲組織から剥離
させる対象が2mm程度の血管や管等の場合は、太さが
0.05mm〜0.1mm程度のナイロン毛等を用いる
とよく、周囲組織から剥離させる対象が3mm程度の血
管や管等の場合は、太さが0.1mm〜0.3mm程度
のナイロン毛等を用いるとよい。
【0026】図7及び図8は、本発明の第2の実施の形
態の挿入部21の先端部分の側面断面図と底面断面図で
あり、吸引/送水口31をブラシ毛22が植毛された部
分の中央の位置に形成したものである。
【0027】連結棒25の軸線位置付近には、流路33
が全長にわたって形成されており、その流路33の先端
部分にブラシ棒24の後半部が着脱自在に差し込まれて
いる。そして、第1の実施の形態と同様に、連結棒25
に設けられたピン26に、ブラシ棒24のスリット27
が係合している。
【0028】ブラシ棒24には、後端に開口して吸引/
送水口31に連通する連通孔32が形成されている。し
たがって、吸引/送水口31は連通孔32を介して連結
棒25の流路33に連通している。
【0029】連結棒25の基端に連結された把持部23
には、図9に示されるように、操作弁40が設けられて
おり、連結棒25及び把持部23に対して直角に形成さ
れたシリンダ41内に、操作ピストン42が軸線方向に
進退自在に嵌挿されている。
【0030】連結棒25内を貫通する流路33の端部は
シリンダ41内の中央位置に開口し、その両側におい
て、吸引通路43と送気通路44がシリンダ41内に開
口している。吸引通路43は、吸引チューブ45を介し
て吸引装置8に連通しており、送水通路44は、送水チ
ューブ46を介して送水装置9に連通している。
【0031】操作ピストン42には、シリンダ41内に
位置する部分に二つの円周溝48,49が間隔をあけて
形成されている。また、操作ピストン42には複数のシ
ール用Oリングが装着されているが、その図示は省略さ
れている。
【0032】操作ピストン42の両端はシリンダ41か
ら両側に突出していて、その突端に、各々操作ボタン5
1,52が取り付けられている。53,54は戻し用の
圧縮コイルバネ、55,56は、バネ受け用の座金であ
る。
【0033】60は、操作弁40が閉じた図9の状態に
操作ピストン42が静止するように設けられたクリック
機構であり、バネで付勢された球体が操作ピストン42
に形成されたV溝に係合するようになっている。
【0034】このように構成された操作弁40は、図1
0に示されるように、第1の操作ボタン51をいっぱい
に押し込むと、第1の円周溝48を介して、流路33が
吸引通路43と連通し、挿入部21先端の吸引/送水口
31から吸引が行われる。
【0035】また、図11に示されるように、第2の操
作ボタン52をいっぱいに押し込むと、第2の円周溝4
9を介して、流路33が送水通路44と連通し、挿入部
21先端の吸引/送水口31から送水が行われる。
【0036】したがって、挿入部21で剥離作業を行う
際に、毛細血管などから生じる血のにじみ等は、吸引に
よって簡単に除去し、内視鏡2のための良好な視野を確
保することができる。
【0037】なお、吸引/送水口31の周囲にブラシ毛
22が配置されていることにより、吸引力が強くても血
管や臓器類が吸引/送水口31に吸着されないので、吸
引処置を安全に容易に行うことができる。
【0038】また、内視鏡2の視界を妨げる出血等があ
って剥離したい部位が見えないときは、送水を行って洗
浄すればよく、さらに吸引を行えば洗浄後の汚れた液を
吸引除去することができる。
【0039】図12は、本発明の第3の実施の形態の剥
離具20の先端部分を示しており、ブラシ棒24と連結
棒25とをネジ結合したものである。このようにするこ
とにより、各種形状のブラシと容易に交換することがで
き、使用後の洗浄も容易である。
【0040】図13は、本発明の第4の実施の形態の剥
離具20の先端部分を示しており、吸引/送水口31
を、ブラシ毛22と方向を変えてブラシ棒24の先端面
に開口させたものである。このようにすることにより、
出血が多い場合等に患部に直接強い力で送水して洗浄す
ることができ、また吸引も素早く行うことができる。
【0041】図14は、本発明の第5の実施の形態の操
作弁40部分を示しており、操作ピストン42をシリン
ダ41内に押し込む一つの動作によって、吸引状態と送
水状態を切り換えられるようにしたものである。
【0042】この実施の形態の操作弁40では、吸引チ
ューブ45がシリンダ41の一端に接続されていて、シ
リンダ41の他端側に突出する操作ピストン42の軸線
部に、通気孔61が貫通して穿設されている。
【0043】したがって、吸引チューブ45から常時吸
引を行っても、通気孔61を通じて外気が吸引されるの
で、吸引装置8に無理な負荷はかからない。吸引チュー
ブ45と流路33とを連通させるための第1の円周溝4
8は、通気孔61と通じている。
【0044】操作ピストン42を待機位置に戻すための
戻しバネは、バネ力の弱い第1の戻しバネ53aとバネ
力の強い第2の戻しバネ53bとが、座金55を間に挟
んで直列に装着されている。
【0045】したがって、第1の戻しバネ53aが潰さ
れる範囲で操作ピストン42をシリンダ41内に押し込
むと、第2の円周溝49を介して送水チューブ46と流
路33とが連通して送水状態になる。
【0046】そして、通気孔61を指先で塞いだ状態
で、さらに第2の戻しバネ53bが潰される範囲で操作
ピストン42を押し込むと、第1の円周溝48を介して
吸引チューブ45と流路33とが連通して吸引状態にな
る。
【0047】なお、ブラシ毛22の形状は上記実施の形
態に限定されるものではなく、剥離処置を行う対象部位
の状況に合わせて各種の形状のものを使用することがで
きる。
【0048】例えば、剥離具20が広い場所で使用され
る場合には、図15に示されるようにブラシ毛22の植
毛範囲を長くとったものを用いてもよい。また、剥離具
20側から見て裏側にあたる部位の剥離処置を行う場合
には、図16に示されるように、J字状に形成された軸
にブラシ毛22を放射状に植毛して、矢印Bのように側
方に動かすとよい。
【0049】また、小さな部位の剥離を行うには、図1
7に示されるように、ブラシ棒24の先端に放射状にブ
ラシ毛22を植毛して、先端で剥離対象部位を突っ付く
ようにしてもよく、深く剥離したい場合には、図18に
示されるように、楕円形に曲げ戻した軸にブラシ毛22
を放射状に植毛したものを用いてもよい。
【0050】また、ブラシ毛22を動かすのに、いわゆ
る電動歯ブラシのようにブラシ毛22に振動を与えるよ
うにしてもよい。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、トラカールに挿通され
る挿入部の直径を12mm以下、長さを500mm以下
に形成して、挿入部の先端にブラシ毛を植毛し、基端に
把持部を連結したことにより、挿入部をトラカールに通
して先端のブラシ毛で被剥離部位をこすり、内視鏡観察
下に体腔内の臓器などを周囲の結合組織から安全に剥離
させることができる。
【0052】そして、外部から液等を吸引するため及び
外部に液を噴出するための少なくとも一方に用いられる
開口を、挿入部の先端に併設することにより、剥離対象
部位の出血等による汚れを除去して、内視鏡による観察
のための視野を容易に確保することができる。
【0053】また、ブラシ毛が植毛された部材を挿入部
の先端に着脱自在にすることにより、ブラシ毛部分の洗
浄、交換等を容易に行うことができ、あい異なる形状の
複数種類のブラシ毛を選択的に取り付けることができる
ようにすれば、用途に応じて使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の剥離具の側面図で
ある。
【図2】本発明の剥離具が使用される内視鏡観察下の手
術装置の略示図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の剥離具の正面図で
ある。
【図4】本発明の第1の実施の形態の剥離具の先端部分
の側面断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の剥離具の先端部分
の底面断面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態の剥離具の使用状態
を示す斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態の剥離具の先端部分
の側面断面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の剥離具の先端部分
の底面断面図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態の剥離具の操作弁部
分を断面で示す全体側面図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態の剥離具の吸引状
態における操作弁の側面断面図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態の剥離具の送水状
態における操作弁の側面断面図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態の剥離具の先端部
分の側面断面図である。
【図13】本発明の第4の実施の形態の剥離具の先端部
分の側面断面図である。
【図14】本発明の第5の実施の形態の剥離具の操作弁
の側面断面図である。
【図15】本発明の第6の実施の形態の剥離具の先端部
分の斜視図である。
【図16】本発明の第7の実施の形態の剥離具の使用状
態の先端部分の斜視図である。
【図17】本発明の第8の実施の形態の剥離具の先端部
分の側面図である。
【図18】本発明の第9の実施の形態の剥離具の先端部
分の側面図である。
【符号の説明】
1 トラカール 2 内視鏡 8 吸引装置 9 送水装置 20 剥離具 21 挿入部 22 ブラシ毛 23 把持部 24 ブラシ棒 25 連結棒 40 操作弁

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラカールに挿通されて内視鏡観察下に体
    腔内の臓器などを周囲の結合組織から剥離するための内
    視鏡観察下手術用の剥離具であって、 上記トラカールに挿通される挿入部の直径が12mmを
    越えず、長さが500mmを越えないように形成されて
    いて、上記挿入部の先端にブラシ毛が植毛され、基端に
    把持部が連結されていることを特徴とする内視鏡観察下
    手術用剥離具。
  2. 【請求項2】上記挿入部の直径が5mm以上である請求
    項1記載の内視鏡観察下手術用剥離具。
  3. 【請求項3】上記挿入部の長さが250mm以上である
    請求項1又は2記載の内視鏡観察下手術用剥離具。
  4. 【請求項4】外部から液等を吸引するためと外部に液を
    噴出するための少なくとも一方に用いられる開口が、上
    記挿入部の先端に併設されている請求項1、2又は3記
    載の内視鏡観察下手術用剥離具。
  5. 【請求項5】上記開口が、上記ブラシ毛に囲まれる部分
    に形成されている請求項4記載の内視鏡観察下手術用剥
    離具。
  6. 【請求項6】上記開口が、上記ブラシ毛の植毛範囲と異
    なる位置に前方に向けて形成されている請求項4記載の
    内視鏡観察下手術用剥離具。
  7. 【請求項7】上記開口を介して吸引と送水の少なくとも
    一方の操作を行うための操作手段が、上記把持部部分に
    設けられている請求項4、5又は6記載の内視鏡観察下
    手術用剥離具。
  8. 【請求項8】上記ブラシ毛が植毛された部材が、上記挿
    入部の先端に着脱自在である請求項1ないし7のいずれ
    かの項記載の内視鏡観察下手術用剥離具。
  9. 【請求項9】あい異なる形状の複数種類のブラシ毛が、
    上記挿入部の先端に選択的に取り付け可能である請求項
    1ないし8のいずれかの項記載の内視鏡観察下手術用剥
    離具。
  10. 【請求項10】上記ブラシ毛が、J字状に形成された軸
    に植毛されている請求項1ないし9のいずれかの項記載
    の内視鏡観察下手術用剥離具。
  11. 【請求項11】上記ブラシ毛が、上記挿入部の先端に放
    射状に植毛されている請求項1ないし9のいずれかの項
    記載の内視鏡観察下手術用剥離具。
  12. 【請求項12】上記ブラシ毛が、楕円形に曲げ戻された
    軸に植毛されている請求項1ないし9のいずれかの項記
    載の内視鏡観察下手術用剥離具。
JP8344771A 1996-12-25 1996-12-25 内視鏡観察下手術用剥離具 Pending JPH10179594A (ja)

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GB9727223A GB2320683A (en) 1996-12-25 1997-12-23 Surgical stripper for use under endoscopic observation
DK152997A DK152997A (da) 1996-12-25 1997-12-23 Kirugisk stripper til andvendelse ved endokopisk iundersøgelse
DE1997157676 DE19757676A1 (de) 1996-12-25 1997-12-23 Chirurgischer Stripper für endoskopisch beobachtete Operationen

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