JPH10179467A - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents

電気掃除機の吸込口体

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JPH10179467A
JPH10179467A JP34923396A JP34923396A JPH10179467A JP H10179467 A JPH10179467 A JP H10179467A JP 34923396 A JP34923396 A JP 34923396A JP 34923396 A JP34923396 A JP 34923396A JP H10179467 A JPH10179467 A JP H10179467A
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JP
Japan
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belt
tension
pulley
peripheral surface
case
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JP34923396A
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Junji Naito
順司 内藤
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ベルトの組み付けが容易であると共に、モータ
や水平タービンファン等の駆動手段の着脱も容易な電気
掃除機の吸込口体を提供すること。 【解決手段】回転出力軸38を有するタービンファン3
5が本体ケース1内に回転出力軸38の軸線方向に着脱
可能に装着されていると共に、回転出力軸38にタイミ
ングプーリ39が設けられ、回転清掃体11,12に連
動するタイミングプーリ18が設けられ、両プーリがタ
イミングベルト45を介して連動させられている電気掃
除機の吸込口体において、本体ケース1の外部から操作
可能且つタイミングベルト45の周面に対して進退動調
整可能なテンションローラ58が本体ケース1に設けら
れている電気掃除機の吸込口体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、回転駆動手段が回転
出力軸の軸線方向に着脱可能に本体ケースに装着されて
いると共に、この回転出力軸に設けた駆動プーリと回転
清掃体に連動する従動プーリとがベルトを介して連動さ
せられている電気掃除機の吸込口体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の電気掃除機の吸込口体として
は、上ケースと下ケースを備える本体ケースが設けら
れ、前記下ケースの底壁に吸込口が設けられ、前記吸込
口に沿う回転清掃体が前記本体ケース内に回転自在に保
持され、回転出力軸を有する回転駆動手段が前記本体ケ
ース内に前記回転出力軸の軸線方向に着脱可能に装着さ
れていると共に、前記回転出力軸に駆動プーリが設けら
れ、前記回転清掃体に連動する従動プーリが設けられ、
前記両プーリがベルトを介して連動させたものが考えら
れている。そして、上述の回転清掃体の駆動手段として
は、吸込口体に吸い込まれるエア流によって回転させら
れる水平タービンファンや、モータ等が用いられる。
【0003】この様な吸込口体では、上ケースを下ケー
スから取り外して、モータや水平タービンファンを下ケ
ース又は上ケースに組み付けると共に、モータや水平タ
ービンの回転出力軸に設けた駆動プーリと回転清掃体に
連動する従動プーリとにベルトを掛け渡して、上ケース
を下ケースに組み付ける様にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この様な構
造においては、駆動プーリと従動プーリに掛け渡したベ
ルトにある程度テンションを与えておく必要があるため
に、ベルトの組み付けが容易でなく、又、モータや水平
タービンファン等の駆動手段の着脱も容易ではなかっ
た。
【0005】そこで、この発明は、ベルトの組み付けが
容易であると共に、モータや水平タービンファン等の駆
動手段の着脱も容易な電気掃除機の吸込口体を提供する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1の発明は、本体ケースの下面に吸込口が設
けられ、前記吸込口に沿う回転清掃体が前記本体ケース
内に回転自在に保持され、回転出力軸を有する回転駆動
手段が前記本体ケース内に前記回転出力軸の軸線方向に
着脱可能に装着されていると共に、前記回転出力軸に駆
動プーリが設けられ、前記回転清掃体に連動する従動プ
ーリが設けられ、前記両プーリがベルトを介して連動さ
せられている電気掃除機の吸込口体において、前記本体
ケースの外部から操作可能且つ前記ベルトの周面に対し
て進退動調整可能なテンション部材が前記本体ケースに
設けられていると共に、前記テンション部材が前記ベル
トの周面に対して進出させられて前記ベルトの周面に圧
接させられたときに前記ベルトにテンションが与えら
れ、且つ、前記テンション部材が前記ベルトの周面から
離反させられときに前記ベルトへのテンションが解除さ
れて前記ベルトが緩み、前記ベルトの前記プーリへの係
合が解除される長さに前記ベルトの長さが設定されてい
る電気掃除機の吸込口体としたことを特徴とする。
【0007】また、請求項2の発明は、前記テンション
部材は、前記ベルトの周面への当接部が弾性部材製のテ
ンションローラであることを特徴とする。
【0008】更に、請求項3の発明は、前記従動プーリ
の前記駆動プーリとは反対側の部分に近接させてベルト
移動規制用のストッパ部を設けることにより、前記ベル
トへのテンションが解除されたときに、前記ベルトが前
記ストッパ部の作用により前記駆動プーリ側に緩んで、
前記駆動プーリと前記ベルトとの係合が解除されること
を特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0010】図1,図2(a),(b)において、1はこの発
明に係る電気掃除機の吸込口体の本体ケース、2は本体
ケース1に取り付けられた接続パイプである。この本体
ケース1は、図2(a),図3に示した様に、上方に開放
する下ケース3と、下ケース3の上部開口を覆う上ケー
ス4と、両ケース3,4間に保持され且つ両ケースの接
合部1aの外周面に沿って延びるバンパーラバー5を有
する。尚、下ケース3と上ケース4は、図示を省略した
ネジで着脱可能に固定されている。
【0011】このケース3,4の後部間には上述した接
続パイプ2が上下回動可能に保持され、このケース3,
4間の左側には接続パイプ2に連通する吸込室6が形成
されている。しかも、図1(a),(b),図2,図3に示し
た様に、下ケース3の底壁3aの前後方向中央には吸込
室6及び下面に開口する吸込口7が形成されている。こ
の吸込室6及び吸込口7は、本体ケース1の略左側半分
の位置に設けられている。
【0012】しかも、底壁3aには、図4に示した様
に、下方に開口し且つ左右方向に延びる清掃体配設溝
8,9が前後に位置して形成されていると共に、清掃体
配設溝8と吸込口7を連通させる連通溝10が形成さ
れ、清掃体配設溝9と吸込室6を連通させる連通口10
aが形成されている。
【0013】この清掃体配設溝8,9には回転清掃体1
1,12がそれぞれ配設されている。この回転清掃体1
1は、図1(b)に示した様に、回転軸11aと、この回
転軸11aの周面に突設された複数の可撓性のブレード
11bを有する。また、回転清掃体12は、回転軸12
aと、この回転軸12aの周面に突設された可撓性のブ
レード12bを有する。尚、ブレード11b,12b
は、回転軸11a,12aの長手方向に直線的又は螺旋
状に延設されている。しかも、回転軸11a,12aは
両端部がケース3,4間に回転自在に保持されている。
この回転軸11a,12aの一端部(吸込口7を設けた
側とは反対側の端部)には図1(a),図3(b)に示した様
に、タイミングプーリ13,14が固定されている。
【0014】また、ケース3,4の一端部間には図3
(a)に示した様に、ギヤ連動装置15が保持されてい
る。このギヤ連動装置15は、底壁16aを有するギヤ
ケース16を有する。この底壁16aは、上底壁部16
b及び下底壁部16cと、この両底壁部16b,16c
を連設しているストッパ部としての段差壁部16dを有
する。しかも、ギヤ連動装置15は、ギヤケース16の
底壁部16bを上下に貫通し且つ軸線回りに回転自在に
底部16bに保持された回転入力軸17と、回転入力軸
17の下端部に取り付けられたタイミングプーリ(従動
プーリ)18と、回転軸18の上端部に取り付けられた
ベベルギヤ19を有する。
【0015】更に、連動装置15は、左右方向にギヤケ
ース16の側壁16eを貫通し且つこの側壁16eに回
転自在に保持された回転出力軸20,21と、回転出力
軸20,21の外端部に取り付けられたタイミングプー
リ22,23と、回転出力軸20の内端部に取り付けら
れ且つベベルギヤ19に噛合させられたベベルギヤ24
と、ベベルギヤ24と一体のギヤ25と、回転出力軸2
1の内端部に取り付けられ且つギヤ25に噛合するギヤ
26を有する。そして、タイミングプーリ13,23に
はタイミングベルト27が掛け渡され、タイミングプー
リ14,22にはタイミングベルト28が掛け渡されて
いる。
【0016】上述したケース3,4の中央部間にはエア
タービン30が配設されている。この下ケース3の底壁
3a上にはリブ31が突設され、上ケース4の中央部内
面には渦巻状のリブ32と渦巻状リブ32内に位置させ
た円形リブ33が突設されている。
【0017】また、エアタービン30は、リブ31,3
2間に保持されたファンケース34と、上ケース4の円
形リブ33内の部分とファンケース34の底壁34aと
の間のファン室FRに配設したタービンファン(回転駆
動手段)35を有する。
【0018】ファンケース34は、上述の底壁34a
と、底壁34aに設けた渦巻状の側壁34bと、底壁3
4aの中央下面に一体に設けた筒状部34cを有する。
そして、筒状部34cの互いに対向する部分には、図
5,図6に示した様に、筒状部34c内に開口し且つ上
下端まで延びる回転規制溝36,36が形成されてい
る。しかも、リブ32は、側壁34bに沿って渦巻状に
形成されていると共に、側壁34bの上端に気密に合わ
せられて(係合して)いる。しかも、底壁34aには、
ファン室FRと吸込室6を連通させるスリット状の多数
のエア出口34dが形成されている。
【0019】タービンファン35は、断面が円弧状の天
板35aと、天板35aの下面中央に設けられたボス部
35bと、天板35aの下面に突設され且つ半径方向に
向けて湾曲させられた形状の複数のブレード35cを有
する。そして、このタービンファン35の周縁及び円形
リブ33とファンケース34の側壁及びリブ32との間
には渦巻状の吸込風路37が形成されている。そして、
上ケース4には、図2(b)に示した様に、吸込風路37
のエア吸込端部と大気を連通させる多数の小孔からなる
エア吸込口4aが形成されている。
【0020】このタービンファン35のボス部35bに
は回転出力軸38が固定され、この回転出力軸38の下
端部には駆動プーリとしてのタイミングプーリ39が固
定されている。また、回転出力軸38の中間部には筒体
40が図5に示した様にラジアルベアリング(軸受)4
1,41を介して保持され、ラジアルベアリング41,
41とボス部35b及びタイミングプーリ39との間に
はスラストベアリング42,43がそれぞれ介装されて
いる。
【0021】しかも、筒体40の周面には、周方向に1
80゜の間隔をおいて、即ち回転出力軸38を挟む位置
に上下に延びる回転規制リブ44,44が形成されてい
る。そして、この筒体40がファンケース34に設けた
筒状部34cに挿脱可能(着脱可能)に嵌合され、筒体
40の回転規制リブ44,44が筒状部34cの回転規
制溝36,36に挿脱可能(着脱可能)に嵌合されてい
る。
【0022】また、上述のタイミングプーリ18,39
には図1(a),図3(a),図8に示した様にタイミングベ
ルト45が掛け渡され、このタイミングベルト45の外
周面にテンションを与えるテンション付与手段50が図
7(a),(b)に示した様に下ケース3の底壁3aに装着さ
れている。尚、この底壁3aには、下面に開口し且つ前
後に延びるガイド溝51及びガイド溝51に開口するス
リット52が形成されている。しかも、このガイド溝5
1の側面には図7(b)に示した様に長手方向に延びるガ
イド溝53が形成されている。
【0023】テンション付与手段50は、ガイド溝51
にその長手方向に移動自在にに配設されたスライド台5
4を有する。このスライド台54の側面にはガイド溝5
3に嵌合する半球状の係合突部55が形成されている。
この係合突部55とガイド溝53の機能により、スライ
ド台54はガイド溝51内に長手方向に移動操作可能に
保持されている。しかも、スライド台54は固定ネジ5
6によりガイド溝51の一端部側で底壁3aに固定され
ている。
【0024】また、テンション付与手段50は、スライ
ド台54に一体に設けられた円柱状の取付ボス57と、
取付ボス57に植立固定された支持軸57a、支持軸5
7aに遊挿され且つタイミングベルト45の外周面に圧
接させられたテンションローラ(テンション部材)58
と、テンションローラ58を支持軸57aに回転自在に
支持しているベアリング(軸受)59と、取付ボス57
と取付ボス57の端部との間に介装されたスラストベア
リング60を有する。
【0025】尚、このテンションローラ58は、天然ゴ
ム,合成ゴム等の弾性部材から形成されて、タイミング
ベルト45の外周面に滑べりなく係合するようになって
いる。また、テンションローラ58がタイミングベルト
45の外周面から離反させられときにタイミングベルト
45へのテンションが解除されてタイミングベルト45
ベルトが緩み、タイミングベルト45のタイミングプー
リ39への係合が解除される長さにタイミングベルト4
5の長さが設定されている。
【0026】次に、この様な構成の電気掃除機の吸込口
体の作用を説明する。
【0027】この様な構成の吸込口体の接続パイプ2を
図示しない電気掃除機本体の集塵室に集塵ホースや延長
管を介して接続し、電気掃除機本体の電動送風機を作動
させると、電動送風機の吸込負圧が集塵室,集塵ホー
ス,延長管,接続パイプ2等を介して吸込室6に作用す
る。この負圧により、上ケース4の吸込口4aから吸込
風路37に大気(外部エア)が吸い込まれてタービンフ
ァン35のブレード35cに作用し、このタービンファ
ン35を回転させた後、エア出口34dから吸込室6内
に吸入され、接続パイプ2,延長管,集塵ホース,集塵
室等を介して電動送風機に吸い込まれる。
【0028】また、このタービンファン35の回転は、
回転出力軸38,タイミングプーリ39,タイミングベ
ルト45,連動装置15のタイミングプーリ18に伝達
される。そして、この回転は、連動装置15及び連動装
置15のタイミングプーリ13,タイミングベルト2
7,タイミングプーリ22を介して回転清掃体11に伝
達される一方、連動装置15及び連動装置15のタイミ
ングプーリ14,タイミングベルト28,タイミングプ
ーリ23を介して回転清掃体12に伝達されることにな
る。これにより、回転清掃体11,12が回転駆動され
て被清掃面の塵埃を掻き上げることになる。この様にし
て、掻き揚げられた塵埃は、吸込口7,10aを介して
吸込室6にエアと共に吸入され、接続パイプ2,延長
管,集塵ホースを介して集塵室に吸い込まれ、捕集され
る。
【0029】ところで、この様な吸込口体のタービンフ
ァン35を本体ケース1内から取り外すには、固定ネジ
56を取り外して、スライド台54を図7(a)中右側に
移動させることにより、スライド台54と一体にテンシ
ョンローラ58を移動させて、テンションローラ58を
タイミングベルト45の外周面から離反させる。
【0030】これにより、タイミングベルト45は、自
己の弾性力で緩むが、連動装置15に設けた段差壁部
(ストッパ部)16dのために、連動装置15側には緩
むことができず、図8(b)に一点鎖線で示した如くタイ
ミングプーリ39側に緩んでタイミングプーリ39から
離れ、タイミングプーリ39との係合が解除される。
【0031】従って、この状態で上ケース4と下ケース
3とを固定している図示しない固定ネジを外して、上ケ
ース4を下ケース3から取り外し、タービンファン35
を上方に引き上げると、ファンケース34を下ケース3
側に残したままで、タービンファン35を回転出力軸3
8,タイミングプーリ39,筒体40,ラジアルベアリ
ング41,スラストベアリング42,43等と一体に取
り外すことができる。この取り外しにより、タービンフ
ァン35の下面のブレード35cを露出させることがで
きるので、ブレード35c,35c間にゴミが詰まった
り、タービンファン35とファンケース34との間にゴ
ミが詰まったりしても容易に掃除することができる。
【0032】以上説明した実施例では、テンションロー
ラ58をタイミングベルト45の外周面に係合圧接させ
て、このタイミングベルト45にテンションを付与する
ようにしたが、図9に示した様に、タイミングベルト4
5の内周面に係合圧接させて、タイミングベルト45に
テンションを付与するようにしてもよい。この場合、タ
イミングベルト45の内周面の歯に噛合する歯をテンシ
ョンローラ58の周面に設けてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、本体ケースの下面に吸込口が設けられ、前記吸込口
に沿う回転清掃体が前記本体ケース内に回転自在に保持
され、回転出力軸を有する回転駆動手段が前記本体ケー
ス内に前記回転出力軸の軸線方向に着脱可能に装着され
ていると共に、前記回転出力軸に駆動プーリが設けら
れ、前記回転清掃体に連動する従動プーリが設けられ、
前記両プーリがベルトを介して連動させられている電気
掃除機の吸込口体において、前記本体ケースの外部から
操作可能且つ前記ベルトの周面に対して進退動調整可能
なテンション部材が前記本体ケースに設けられていると
共に、前記テンション部材が前記ベルトの周面に対して
進出させられて前記ベルトの周面に圧接させられたとき
に前記ベルトにテンションが与えられ、且つ、前記テン
ション部材が前記ベルトの周面から離反させられときに
前記ベルトへのテンションが解除されて前記ベルトが緩
み、前記ベルトの前記プーリへの係合が解除される長さ
に前記ベルトの長さが設定されている構成としたので、
ベルトの組み付けが容易であると共に、モータや水平タ
ービンファン等の駆動手段の着脱も容易となる。
【0034】請求項2の発明は、前記テンション部材
が、前記ベルトの周面への当接部が弾性部材製のテンシ
ョンローラである構成としたので、ベルトの周面に滑べ
りなく係合できる。
【0035】請求項3の発明は、前記従動プーリの前記
駆動プーリとは反対側の部分に近接させてベルト移動規
制用のストッパ部を設けることにより、前記ベルトへの
テンションが解除されたときに、前記ベルトが前記スト
ッパ部の作用により前記駆動プーリ側に緩んで、前記駆
動プーリと前記ベルトとの係合が解除される構成とした
ので、外したい側の駆動手段の回転出力軸に設けたプー
リとベルトとの係合を確実に開示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)はこの発明に係る図2の吸込口体の上ケー
スを外して示した平面図、(b)は(a)の底面図である。
【図2】(a)はこの発明に係る電気掃除機の吸込口体の
側面図、(b)は(a)の吸込口体の平面図である。
【図3】(a)は図1(b)のA1−A1線に沿う断面図、
(b)は図1(a)の一部を矢印A2方向からみた説明図であ
る。
【図4】図2(a)の一部を破断して示した側面図であ
る。
【図5】図3の要部を断面すると共に分解して示した説
明図である。
【図6】図5の分解斜視図である。
【図7】(a)は図1(b)のA3−A3線に沿う断面図、
(b)は図7(a)の固定部の説明図、(c)は図7(a)のテンシ
ョンローラ等の斜視図である。
【図8】(a)は図3(a)の要部説明図、(b)は図8(a)のタ
イミングプーリの作用説明図である。
【図9】この発明に係る電気掃除機の吸込口体の他の例
を示す要部説明図である。
【符号の説明】
1…本体ケース 7…吸込口 11,12…回転清掃体 16d…段差壁部(ストッパ部) 18…タイミングプーリ(従動プーリ) 35…タービンファン(回転駆動手段) 38…回転出力軸 39…タイミングプーリ(駆動プーリ) 45…タイミングベルト 58…テンションローラ(テンション部材)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケースの下面に吸込口が設けられ、
    前記吸込口に沿う回転清掃体が前記本体ケース内に回転
    自在に保持され、回転出力軸を有する回転駆動手段が前
    記本体ケース内に前記回転出力軸の軸線方向に着脱可能
    に装着されていると共に、前記回転出力軸に駆動プーリ
    が設けられ、前記回転清掃体に連動する従動プーリが設
    けられ、前記両プーリがベルトを介して連動させられて
    いる電気掃除機の吸込口体において、 前記本体ケースの外部から操作可能且つ前記ベルトの周
    面に対して進退動調整可能なテンション部材が前記本体
    ケースに設けられていると共に、 前記テンション部材が前記ベルトの周面に対して進出さ
    せられて前記ベルトの周面に圧接させられたときに前記
    ベルトにテンションが与えられ、且つ、前記テンション
    部材が前記ベルトの周面から離反させられときに前記ベ
    ルトへのテンションが解除されて前記ベルトが緩み、前
    記ベルトの前記プーリへの係合が解除される長さに前記
    ベルトの長さが設定されていることを特徴とする電気掃
    除機の吸込口体。
  2. 【請求項2】 前記テンション部材は、前記ベルトの周
    面への当接部が弾性部材製のテンションローラであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機の吸込口
    体。
  3. 【請求項3】 前記従動プーリの前記駆動プーリとは反
    対側の部分に近接させてベルト移動規制用のストッパ部
    を設けることにより、前記ベルトへのテンションが解除
    されたときに、前記ベルトが前記ストッパ部の作用によ
    り前記駆動プーリ側に緩んで、前記駆動プーリと前記ベ
    ルトとの係合が解除されることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の電気掃除機の吸込口体。
JP34923396A 1996-12-27 1996-12-27 電気掃除機の吸込口体 Pending JPH10179467A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013154175A (ja) * 2012-01-27 2013-08-15 Dyson Technology Ltd 掃除機用掃除機ヘッド

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013154175A (ja) * 2012-01-27 2013-08-15 Dyson Technology Ltd 掃除機用掃除機ヘッド

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