JPH10178944A - いちごの水耕栽培方法 - Google Patents
いちごの水耕栽培方法Info
- Publication number
- JPH10178944A JPH10178944A JP8340952A JP34095296A JPH10178944A JP H10178944 A JPH10178944 A JP H10178944A JP 8340952 A JP8340952 A JP 8340952A JP 34095296 A JP34095296 A JP 34095296A JP H10178944 A JPH10178944 A JP H10178944A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strawberry
- rock wool
- seedling
- seedlings
- cultivation
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Hydroponics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安定的に果実収量の高いいちごの水耕栽培方
法を提供する。 【解決手段】 組織培養由来のいちごの親株をロックウ
ール培地で生育させ、発生したランナーを早期に切りと
って子株とし、その子株を粒状ロックウール培地に植え
込んで馴化・発根させた後、短日処理を行なって花芽分
化させたいちご苗を得て、このいちご苗のクラウン部を
支持するように板材に植え込み、当該板材の下方に位置
する前記いちご苗の根部に向けて培養液を噴霧供給す
る。
法を提供する。 【解決手段】 組織培養由来のいちごの親株をロックウ
ール培地で生育させ、発生したランナーを早期に切りと
って子株とし、その子株を粒状ロックウール培地に植え
込んで馴化・発根させた後、短日処理を行なって花芽分
化させたいちご苗を得て、このいちご苗のクラウン部を
支持するように板材に植え込み、当該板材の下方に位置
する前記いちご苗の根部に向けて培養液を噴霧供給す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、いちごの水耕栽
培方法に関するものである。
培方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】いちごの水耕栽培方法としては、従来か
ら、ＮＦＴ（薄膜水耕）方式とロックウール方式とがあ
る。
ら、ＮＦＴ（薄膜水耕）方式とロックウール方式とがあ
る。
【０００３】ＮＦＴ方式は、栽培ベッドに培養液を流し
て水耕栽培を行なうものであって、培地が不要であると
いう利点を有する一方で、苗の根の生育に障害を生じて
苗の生育や果実の収量が激減する場合がある。
て水耕栽培を行なうものであって、培地が不要であると
いう利点を有する一方で、苗の根の生育に障害を生じて
苗の生育や果実の収量が激減する場合がある。
【０００４】また、ロックウール方式は、粒状ロックウ
ールの培地に苗を植え込み、培養液を点滴で供給するも
のであるので、苗の根の障害が少ない反面、培地を用い
るものであるため水分制御が難しいことや，培地中での
養分濃縮の発生等の、果実の収量を向上させるうえでの
困難な問題があり、さらに、培地とされた粒状ロックウ
ールが大量の廃棄物となることも問題である。
ールの培地に苗を植え込み、培養液を点滴で供給するも
のであるので、苗の根の障害が少ない反面、培地を用い
るものであるため水分制御が難しいことや，培地中での
養分濃縮の発生等の、果実の収量を向上させるうえでの
困難な問題があり、さらに、培地とされた粒状ロックウ
ールが大量の廃棄物となることも問題である。
【０００５】そのうえ、いちごの水耕栽培においては、
通常、圃場でランナー誘因によって用意されたいちご苗
が用いられるので、土壌伝染性の病害に汚染されること
も多く果実収量を安定的に確保することの妨げとなって
いる。
通常、圃場でランナー誘因によって用意されたいちご苗
が用いられるので、土壌伝染性の病害に汚染されること
も多く果実収量を安定的に確保することの妨げとなって
いる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な事情にもとづいてなされたもので、前記従来技術のよ
うな問題がなく、安定的に果実収量の高いいちごの水耕
栽培方法を提供することを解決しようとする課題とする
ものである。
な事情にもとづいてなされたもので、前記従来技術のよ
うな問題がなく、安定的に果実収量の高いいちごの水耕
栽培方法を提供することを解決しようとする課題とする
ものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、請求項１記載の発明は、組織培養由来のいち
ごの親株をロックウール培地で生育させ、発生したラン
ナーを早期に切りとって子株とし、その子株を粒状ロッ
クウール培地に植え込んで馴化・発根させた後、短日処
理を行なって花芽分化させたいちご苗を得て、このいち
ご苗のクラウン部を支持するように板材に植え込み、当
該板材の下方に位置する前記いちご苗の根部に向けて培
養液を噴霧供給することを特徴とするいちごの水耕栽培
方法である。
るために、請求項１記載の発明は、組織培養由来のいち
ごの親株をロックウール培地で生育させ、発生したラン
ナーを早期に切りとって子株とし、その子株を粒状ロッ
クウール培地に植え込んで馴化・発根させた後、短日処
理を行なって花芽分化させたいちご苗を得て、このいち
ご苗のクラウン部を支持するように板材に植え込み、当
該板材の下方に位置する前記いちご苗の根部に向けて培
養液を噴霧供給することを特徴とするいちごの水耕栽培
方法である。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
りこの発明を説明する。
りこの発明を説明する。
【０００９】図１は、この実施の形態における水耕栽培
方法の全体的な工程順序を示すものであり、この工程順
にこの実施の形態を詳細に説明する。
方法の全体的な工程順序を示すものであり、この工程順
にこの実施の形態を詳細に説明する。
【００１０】まず、親株栽培工程においては、組織培養
由来のいちご（愛べりー）の親株をロックウール栽培で
生育させる。この親株の栽培条件は、表．１に示すとお
りである。
由来のいちご（愛べりー）の親株をロックウール栽培で
生育させる。この親株の栽培条件は、表．１に示すとお
りである。
【００１１】
【表１】 このような栽培条件で養液栽培を行なって親株からのラ
ンナーの発生を促し、ランナーに子株が着生すると、そ
の子株を早期にランナーから切り離していちご苗とする
子株採苗工程が行なわれる。なお、子株をランナーから
切り離す子株採苗工程は、ランナーに着生した子株の展
開葉が２枚ほどで根の原基が見えかけた時期に行なう。
ンナーの発生を促し、ランナーに子株が着生すると、そ
の子株を早期にランナーから切り離していちご苗とする
子株採苗工程が行なわれる。なお、子株をランナーから
切り離す子株採苗工程は、ランナーに着生した子株の展
開葉が２枚ほどで根の原基が見えかけた時期に行なう。
【００１２】そして、このようにして得られたいちご苗
は、粒状ロックウール等の培地に植え込み、細霧装置を
備えたＮＦＴ方式の栽培ベッドに置床して、２週間高湿
度条件で栽培して、いちご苗の馴化・発根を行なわせる
（苗馴化工程）。なお、この苗馴化工程の条件は表．２
に示すとおりである。
は、粒状ロックウール等の培地に植え込み、細霧装置を
備えたＮＦＴ方式の栽培ベッドに置床して、２週間高湿
度条件で栽培して、いちご苗の馴化・発根を行なわせる
（苗馴化工程）。なお、この苗馴化工程の条件は表．２
に示すとおりである。
【００１３】
【表２】 以上のような親株栽培から苗馴化までの工程によれば、
組織培養苗である１個体の親株から１カ月の間に７株の
いちご苗を小さなスペースで効率的に得ることができ、
環境制御下での労働集約的作業であるので作業が容易で
ある。
組織培養苗である１個体の親株から１カ月の間に７株の
いちご苗を小さなスペースで効率的に得ることができ、
環境制御下での労働集約的作業であるので作業が容易で
ある。
【００１４】このようにして得られたいちご苗は、次に
低温での短日処理が行なわれて、花芽分化させる（短日
処理工程）。この短日処理工程の条件は表．３に示すと
おりである。
低温での短日処理が行なわれて、花芽分化させる（短日
処理工程）。この短日処理工程の条件は表．３に示すと
おりである。
【００１５】
【表３】 このような短日処理工程を行なうのは、図４に示すよう
に、定植後のいちご苗の生育が大幅に促進されて栽培期
間がおよそ５０日程短縮されるからである。
に、定植後のいちご苗の生育が大幅に促進されて栽培期
間がおよそ５０日程短縮されるからである。
【００１６】前記の短日処理工程の行なわれたいちご苗
は、この後、定植されて噴霧水耕栽培されることとなる
（噴霧水耕栽培工程）。
は、この後、定植されて噴霧水耕栽培されることとなる
（噴霧水耕栽培工程）。
【００１７】噴霧水耕栽培工程に際しては、図２に示す
ように、いちご苗１は培養液２を上向きに噴霧する各ノ
ズル３の上方に水平に支持された支持板４に一定密度で
植え込み、各いちご苗１の支持板４の下方に位置する根
部５に前記各ノズル３から霧状の培養液２を供給するも
のである。
ように、いちご苗１は培養液２を上向きに噴霧する各ノ
ズル３の上方に水平に支持された支持板４に一定密度で
植え込み、各いちご苗１の支持板４の下方に位置する根
部５に前記各ノズル３から霧状の培養液２を供給するも
のである。
【００１８】この実施の形態において、前記支持板４は
発泡スチロール板材からなるものであって、その支持板
４には直径が概ね2cmほどの貫通穴６が一定の間隔で穿
設されている。そして、これらの各貫通穴６には、それ
ぞれいちご苗１が次のようにして植え込まれるものであ
る。
発泡スチロール板材からなるものであって、その支持板
４には直径が概ね2cmほどの貫通穴６が一定の間隔で穿
設されている。そして、これらの各貫通穴６には、それ
ぞれいちご苗１が次のようにして植え込まれるものであ
る。
【００１９】すなわち、支持板４の各貫通穴６へのいち
ご苗１の植え込みは、図３に断面で示すように、各いち
ご苗１のクラウン部（茎部）７に発泡ウレタンテープ８
を巻き付けて、その発泡ウレタンテープ８を介していち
ご苗１を貫通穴６に保持させることとしている。これ
は、発泡ウレタンの柔軟性により、いちご苗１の生長の
余地を確保するとともに、貫通穴６部分でのいちご苗１
のクラウン部７等の損傷を防止するためである。
ご苗１の植え込みは、図３に断面で示すように、各いち
ご苗１のクラウン部（茎部）７に発泡ウレタンテープ８
を巻き付けて、その発泡ウレタンテープ８を介していち
ご苗１を貫通穴６に保持させることとしている。これ
は、発泡ウレタンの柔軟性により、いちご苗１の生長の
余地を確保するとともに、貫通穴６部分でのいちご苗１
のクラウン部７等の損傷を防止するためである。
【００２０】このような状態に各いちご苗１を支持板４
に植え込んで、支持板４の下方に位置する根部５に前記
各ノズル３から霧状の培養液２を供給することにより噴
霧水耕栽培が行なわれる。この噴霧水耕栽培の条件は
表．４のとおりである。
に植え込んで、支持板４の下方に位置する根部５に前記
各ノズル３から霧状の培養液２を供給することにより噴
霧水耕栽培が行なわれる。この噴霧水耕栽培の条件は
表．４のとおりである。
【００２１】
【表４】 このような噴霧水耕栽培法を用いていちご苗に養水分を
供給するようにしたので、養水分と同時に酸素を供給す
ることができ、ＮＦＴ方式のようないちご苗の根部の発
育阻害が無いうえ、ロックウール方式のような養分濃縮
を生じることもなく、いちご苗の生育および果実収量が
向上する。
供給するようにしたので、養水分と同時に酸素を供給す
ることができ、ＮＦＴ方式のようないちご苗の根部の発
育阻害が無いうえ、ロックウール方式のような養分濃縮
を生じることもなく、いちご苗の生育および果実収量が
向上する。
【００２２】すなわち、前記のような噴霧水耕栽培工程
によるいちご苗の生育の状況を第３葉葉面積で従来のロ
ックウール方式（ロックウール耕と表示）と比較してみ
ると、図５からあきらかなように、本願にかかる噴霧水
耕栽培によるいちご苗の第３葉葉面積は定植後常にロッ
クウール方式によるものより大きく、噴霧水耕栽培がい
ちご苗の生育を促進していることがわかる。
によるいちご苗の生育の状況を第３葉葉面積で従来のロ
ックウール方式（ロックウール耕と表示）と比較してみ
ると、図５からあきらかなように、本願にかかる噴霧水
耕栽培によるいちご苗の第３葉葉面積は定植後常にロッ
クウール方式によるものより大きく、噴霧水耕栽培がい
ちご苗の生育を促進していることがわかる。
【００２３】また、噴霧水耕栽培工程による果実収量に
関して、従来のロックウール方式と比較してみると、図
６に示すように、１果あたりの平均果実重および第１果
房収量のいずれにおいても噴霧水耕栽培工程によるもの
が大きく、果実収量が高められていることがわかる。
関して、従来のロックウール方式と比較してみると、図
６に示すように、１果あたりの平均果実重および第１果
房収量のいずれにおいても噴霧水耕栽培工程によるもの
が大きく、果実収量が高められていることがわかる。
【００２４】そのうえ、かかる噴霧水耕栽培工程におい
ては、従来のロックウール方式のように培地を使用する
ものではないので、培地廃棄物の発生を大幅に軽減する
こともできる。
ては、従来のロックウール方式のように培地を使用する
ものではないので、培地廃棄物の発生を大幅に軽減する
こともできる。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１記載の発
明によれば、組織培養由来のいちごの親株をロックウー
ル培地で生育させ、発生したランナーを早期に切りとっ
て子株とするので、いちご苗が土壌伝染性の病害に汚染
されるおそれがない。
明によれば、組織培養由来のいちごの親株をロックウー
ル培地で生育させ、発生したランナーを早期に切りとっ
て子株とするので、いちご苗が土壌伝染性の病害に汚染
されるおそれがない。
【００２６】そして、その子株を粒状ロックウール培地
に植え込んで馴化・発根させた後、低温短日処理を行な
って花芽分化させたいちご苗を得るので、栽培期間を短
縮することができる。
に植え込んで馴化・発根させた後、低温短日処理を行な
って花芽分化させたいちご苗を得るので、栽培期間を短
縮することができる。
【００２７】そのうえ、このいちご苗のクラウン部を支
持するように板材に植え込み、当該板材の下方に位置す
る前記いちご苗の根部に向けて培養液を噴霧供給するの
で、いちご苗の根部に酸素と養水分とを同時に供給して
いちご苗の生育を促進し果実収量を安定的に高めること
ができる。
持するように板材に植え込み、当該板材の下方に位置す
る前記いちご苗の根部に向けて培養液を噴霧供給するの
で、いちご苗の根部に酸素と養水分とを同時に供給して
いちご苗の生育を促進し果実収量を安定的に高めること
ができる。
【００２８】このように、いちご苗の根部に酸素と養水
分とを同時に供給するので、いちご苗の根部の生育の障
害が生じにくく、培地を用いないので水分制御を容易に
行うことができ、養分濃縮が生じないとともに、培地廃
棄物も軽減することができる。
分とを同時に供給するので、いちご苗の根部の生育の障
害が生じにくく、培地を用いないので水分制御を容易に
行うことができ、養分濃縮が生じないとともに、培地廃
棄物も軽減することができる。
【００２９】したがって、請求項１記載の発明によれ
ば、従来技術のような問題がなく、安定的に果実収量の
高いいちごの水耕栽培方法を提供することができる。
ば、従来技術のような問題がなく、安定的に果実収量の
高いいちごの水耕栽培方法を提供することができる。
【図１】本願の水耕栽培方法全体の工程図である。
【図２】噴霧水耕栽培工程の概略説明図である。
【図３】噴霧水耕栽培工程での支持板へのいちご苗の固
定状態を示す断面図である。
定状態を示す断面図である。
【図４】低温短日処理工程による栽培期間の短縮効果を
示す図である。
示す図である。
【図５】噴霧水耕栽培工程でのいちご苗の生長の状況を
従来のロックウール方式の場合と比較して示す図であ
る。
従来のロックウール方式の場合と比較して示す図であ
る。
【図６】噴霧水耕工程でのいちご果実の収量を従来のロ
ックウール方式の場合と比較して示す図である。
ックウール方式の場合と比較して示す図である。
１ いちご苗 ２ 培養液 ３ ノズル ４ 支持板 ５ 根部 ６ 貫通穴 ７ クラウン部 ８ 発泡ウレタンテープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 網本 邦広 香川県高松市屋島西町2109番地８株式会社 四国総合研究所内 (72)発明者 竹内 利信 香川県高松市屋島西町2109番地８株式会社 四国総合研究所内
Claims (1)
- 【請求項１】 組織培養由来のいちごの親株をロックウ
ール培地で生育させ、発生したランナーを早期に切りと
って子株とし、その子株を粒状ロックウール培地に植え
込んで馴化・発根させた後、短日処理を行なって花芽分
化させたいちご苗を得て、このいちご苗のクラウン部を
支持するように板材に植え込み、当該板材の下方に位置
する前記いちご苗の根部に向けて培養液を噴霧供給する
ことを特徴とするいちごの水耕栽培方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8340952A JPH10178944A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | いちごの水耕栽培方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8340952A JPH10178944A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | いちごの水耕栽培方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10178944A true JPH10178944A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18341826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8340952A Pending JPH10178944A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | いちごの水耕栽培方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10178944A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990078959A (ko) * | 1999-08-24 | 1999-11-05 | 전일순 | 딸기『공중채묘』방식에 의한 자묘 삽목시 발근율 향상 방법 |
| JP2006034204A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Seiwa:Kk | イチゴの栽培方法 |
| CN106613825A (zh) * | 2016-11-08 | 2017-05-10 | 云南省农业科学院花卉研究所 | 一种草莓穴盘苗优质高效经济生产方法 |
| CN108476954A (zh) * | 2018-03-10 | 2018-09-04 | 吉林农业大学 | 北方地区草莓种苗繁育与芹菜轮作的生产方法 |
| KR102652680B1 (ko) * | 2023-05-03 | 2024-03-28 | (주)이코모스 | 딸기재배시스템 |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP8340952A patent/JPH10178944A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990078959A (ko) * | 1999-08-24 | 1999-11-05 | 전일순 | 딸기『공중채묘』방식에 의한 자묘 삽목시 발근율 향상 방법 |
| JP2006034204A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Seiwa:Kk | イチゴの栽培方法 |
| JP4530756B2 (ja) * | 2004-07-29 | 2010-08-25 | 株式会社誠和 | イチゴの栽培方法 |
| CN106613825A (zh) * | 2016-11-08 | 2017-05-10 | 云南省农业科学院花卉研究所 | 一种草莓穴盘苗优质高效经济生产方法 |
| CN108476954A (zh) * | 2018-03-10 | 2018-09-04 | 吉林农业大学 | 北方地区草莓种苗繁育与芹菜轮作的生产方法 |
| KR102652680B1 (ko) * | 2023-05-03 | 2024-03-28 | (주)이코모스 | 딸기재배시스템 |
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