JPH10177942A - 露光装置および露光装置における感光基板の受け渡し方法 - Google Patents

露光装置および露光装置における感光基板の受け渡し方法

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JPH10177942A
JPH10177942A JP8337250A JP33725096A JPH10177942A JP H10177942 A JPH10177942 A JP H10177942A JP 8337250 A JP8337250 A JP 8337250A JP 33725096 A JP33725096 A JP 33725096A JP H10177942 A JPH10177942 A JP H10177942A
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wafer
photosensitive substrate
stage
photosensitive
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JP8337250A
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Inventor
Yoshiki Kida
佳己 木田
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Original Assignee
Nikon Corp
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • G03F7/70716Stages
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
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    • G03F7/70733Handling masks and workpieces, e.g. exchange of workpiece or mask, transport of workpiece or mask
    • G03F7/7075Handling workpieces outside exposure position, e.g. SMIF box

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハのウエハステージへの受け渡しをスム
ーズに行わせることにより、ウエハをウエハステージ上
に載置する前工程でなされた感光基板の位置決めを有効
とする投影露光装置および投影露光装置における感光基
板の受け渡し方法を提供する。 【解決手段】 センターアップ38に保持された状態で
ウエハ6の回転方向のプリアライメントを行うととも
に、ウエハ6をウエハステージのウエハホルダ30に受
け渡すときには、制御変数記憶手段102にあらかじめ
記憶されているデータに基づいて、センターアップ38
上に保持されたウエハ6と同一の傾斜角度を持つよう
に、ウエハホルダ30の傾斜角度を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体回路等のパ
ターンを投影露光するフォトリソグラフィ工程で使用さ
れる露光装置およびこの露光装置における感光基板の受
け渡し方法に関し、特に感光基板の位置決めを感光基板
を基板ステージ上に載置する前に行う場合に適用して好
適なものである。
【0002】
【従来の技術】半導体回路等の製造に使用される投影露
光装置(例えばステッパー)においては、マスク(以
下、レチクルと言う)上に形成された回路パターンを感
光基板(例えばウエハまたはガラスプレート)上のフォ
トレジスト層に高い重ね合わせ精度で転写するために、
レチクルとウエハステージ上に載置されたウエハとを高
精度に位置合わせ(アライメント)することが求められ
る。
【0003】このようなアライメントは、ウエハの大ま
かな位置合わせをするプリアライメント(ラフアライメ
ント)と、サーチアライメントまたはEGA(Enha
nced Global Alignment)等の手
法によりウエハの精密な位置合わせをするファインアラ
イメントとに大別され、従来、これらプリアライメント
およびファインアライメントは、いずれもウエハをウエ
ハステージ上に載置した状態で行われるものであった。
【0004】一方、このような投影露光装置では、高い
スループットを維持することも要求されるため、このよ
うな高精度のアライメントを、短いアライメント時間で
実現する必要性がある。
【0005】そこで、本出願人による特願平7−178
630号では、ウエハをウエハステージ(実際にはウエ
ハステージの一部を構成するウエハホルダ)上に載置す
る前に、あらかじめ回転方向のプリアライメントを行う
投影露光装置における位置決め方法が提案されている。
以下、この位置決め方法について説明する。
【0006】図2(b)に示すように、ウエハアーム2
1により搬送されて来たウエハ6は、まずセンターアッ
プ38に受け渡され、そのスピンドル部38a〜38c
上に吸着保持される。次いで、伸縮機構35によりセン
ターアップ38を降下すると、ウエハ6がウエハホルダ
30上に載置される。そして、この位置決め方法では、
ウエハ6がセンターアップ38上に吸着保持されている
間に、CCDカメラ等の画像処理装置50〜52でウエ
ハ6を撮像し、これをアライメント制御系15において
解析することにより、ウエハ6の2次元の位置および回
転誤差を算出する。さらに、このように算出された回転
誤差を相殺するようにセンタアップ38を回転させ、回
転誤差についてのみは、ウエハ6がウエハホルダ30に
受け渡される前に、あらかじめラフアライメントを行っ
ておく。これにより、ウエハのアライメントを、高精度
を維持しつつ高速化することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うにウエハ6がウエハホルダ30に載置される前にあら
かじめ回転誤差についてのプリアライメントを行ったと
しても、センターアップ38上に保持されたウエハ6の
傾きとウエハホルダ30の載置面の傾きとが異なってい
る場合には、ウエハ6のセンターアップ38からウエハ
ホルダ30への受け渡しがスムーズに行われず、ウエハ
6の位置がプリアライメントされた位置から大きくずれ
てしまう結果、プリアライメントが無駄になってしまう
ことがあった。
【0008】このような問題点に対応するために、従来
は、センターアップ38上のウエハ6の傾きとウエハホ
ルダ30の傾きの差が小さくするように、センターアッ
プ38を支持するスペーサを削ってセンターアップ38
の傾きを調整していたが、このためには、センターアッ
プ38をウエハステージから一旦取り外す煩雑な作業が
必要となっていた。
【0009】本発明はこのような問題点に着目してなさ
れたものであり、感光基板のウエハステージへの受け渡
しをスムーズに行わせることにより、感光基板をウエハ
ステージ上に載置する前工程でなされた感光基板の位置
決めを有効とする投影露光装置および投影露光装置にお
ける感光基板の受け渡し方法を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
〜図6を参照して説明すると、請求項1に記載の発明
は、感光基板6が載置される基板載置面30とこの基板
載置面30を2次元的に移動させる移動手段11、12
とを備えた基板ステージ(10、11、12、14、2
9、30)と、搬送機構21、22、23により搬送さ
れて来た感光基板6を受け取って一時的に保持するとと
もにこの感光基板6を基板ステージ(10、11、1
2、14、29、30)へと受け渡す受け渡し手段38
とを備え、基板載置面30の2次元的な移動により基板
ステージ(10、11、12、14、29、30)上に
載置された感光基板6をマスクパターン1に対して位置
決めして、感光基板6上にマスクパターン1を転写する
露光装置100に適用される。そして、受け渡し手段3
8に保持された感光基板6の傾斜角度に関するデータを
記憶する記憶手段102を備えることにより、上記目的
を達成する。
【0011】請求項2に記載の発明は、感光基板6の傾
斜角度に関するデータにしたがって、受け渡し手段38
から基板ステージ(10、11、12、14、29、3
0)へ感光基板6を受け渡す前に、基板載置面30の傾
斜角度を、受け渡し手段38に保持された感光基板6の
傾斜角度に一致させる傾斜角度調整手段10を備えるも
のである。
【0012】請求項3に記載の発明は、受け渡し手段3
8に保持された感光基板6の位置を非接触に計測する計
測手段50、51、52と、この計測結果に基づいて感
光基板6の回転誤差を算出する演算手段15と、感光基
板6を基板ステージ(10、11、12、14、29、
30)へ受け渡す前に、算出された回転誤差を相殺する
ように感光基板6を回転させる回転駆動手段36とを備
えている。
【0013】請求項4に記載の発明では、受け渡し手段
38は、基板ステージ(10、11、12、14、2
9、30)に形成した開口に昇降自在に遊嵌する複数の
ピン状部材38a、38b、38cからなり、感光基板
6をこれらのピン38a、38b、38cの先端に保持
するとともに、これらのピン38a、38b、38cを
一体に基板載置面30の下方まで下降させて感光基板6
を基板ステージ(10、11、12、14、29、3
0)へ受け渡す。
【0014】請求項5に記載の発明は、搬送機構21、
22、23により搬送されて来た感光基板6を受け渡し
手段38により受け取って一時的に保持し(ステップS
1、ステップS2)、この感光基板6を基板ステージ
(10、11、12、14、29、30)の2次元的に
移動自在な基板載置面30に載置するように受け渡す露
光装置100における感光基板6の受け渡し方法に適用
される。そして、受け渡し手段38に保持された感光基
板6の傾斜角度に関するデータをあらかじめ計測して記
憶手段102内に記憶しておくとともに、この感光基板
6の傾斜角度に関するデータにしたがって、受け渡し手
段38から基板ステージ(10、11、12、14、2
9、30)への感光基板6の受け渡し前に、基板載置面
30の傾斜角度を受け渡し手段38に保持された感光基
板6の傾斜角度に一致させるように変更し(ステップS
4)、この傾斜角度が変更された基板載置面30に感光
基板6を受け渡す(ステップS6)ことにより、上述の
目的を達成する。
【0015】請求項6に記載の発明は、受け渡し手段3
8に保持された感光基板6の位置を非接触に計測し、こ
の計測結果に基づいて感光基板6の回転誤差を算出し
(ステップS3)、算出された回転誤差を相殺するよう
に感光基板6を回転させ(ステップS5)、その後、感
光基板6を基板ステージ(10、11、12、14、2
9、30)へ受け渡す(ステップS6)ものである。
【0016】請求項7に記載の発明は、受け渡し手段3
8から基板ステージ(10、11、12、14、29、
30)へ感光基板6を受け渡した(ステップS6)後
に、基板載置面30の傾斜角度を水平に戻し(ステップ
S7)、その後、この基板載置面30を2次元的に移動
させることにより基板ステージ(10、11、12、1
4、29、30)上に載置された感光基板6をマスクパ
ターン1に対して位置決めする(ステップS8)もので
ある。
【0017】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態の一例について説明する。なお、本例
は、レチクル上のパターンを投影光学系を介してウエハ
上の各ショット領域に縮小して投影露光するステッパー
型の投影露光装置でウエハのロード、およびアライメン
トを行う場合に本発明を適用したものである。
【0019】図1には、本例の投影露光装置100の概
略構成を示す。図示されるように、水銀灯等からなる光
源、フライアイレンズ、およびコンデンサレンズ等を含
む照明光学系IAからの照明光ILのもとで、レチクル
1上のパターンが投影光学系3を介して介して例えば1
/4や1/5に縮小されて、フォトレジストが塗布され
たウエハ6の各ショット領域に投影露光される。なお、
図1において、投影光学系3の光軸AXに平行にZ軸を
取り、Z軸に垂直な平面内で図1の紙面に平行にX軸
を、図1の紙面に垂直にY軸を取る。
【0020】レチクル1はレチクル架台31上に載置さ
れたレチクルステージ32上に保持されている。レチク
ルステージ32は、不図示のレチクル駆動系によりXY
平面での並進移動およびθ方向(回転方向)への回転が
できるようになっている。レチクルステージ32の上端
部にはX方向、Y方向共に移動鏡33が設置されてお
り、移動鏡33とレチクル架台31上に固定されたレ−
ザ干渉計34とによってレチクルステージ32のX方
向、Y方向の位置が例えば0.01μm程度の分解能で
常時検出され、同時にレチクルステージ32の回転角も
検出されている。レ−ザ干渉計34の測定値はステージ
制御系16に送られ、ステージ制御系16はその情報に
基づいてレチクル架台31上のレチクル駆動系を制御す
る。また、ステージ制御系16から中央制御系18にレ
−ザ干渉計34の測定値の情報が供給されており、中央
制御系18はその情報に基づいてステージ制御系16を
制御する構成となっている。
【0021】一方、ウエハ6は、Xステージ11上の試
料台29に固定されたウエハホルダ30上に真空吸着に
より保持されている。試料台29はウエハ6の、投影光
学系3の光軸AX方向(Z方向)の位置およびチルト
(傾き)を補正するZチルト駆動部(本例では不図示の
3個のアクチュエータによりそれぞれZ方向に移動され
る3個の部材よりなる)10に支持され、Zチルト駆動
部10はXステージ11上に固定されている。また、X
ステージ11はYステージ12上に載置され、Yステー
ジ12はウエハベース14上に載置され、それぞれ不図
示のウエハステージ駆動系を介してX方向およびY方向
に移動できるように構成されている。また、試料台29
の上端部にはL字型の移動鏡13が固定され、この移動
鏡13と移動鏡13に対向するXおよびY方向にそれぞ
れ配置されたレ−ザ干渉計17とにより試料台29のX
方向、Y方向の座標および回転角が検出される。レ−ザ
干渉計17で計測される座標(X,Y)により規定され
る座標系をウエハステージの座標系(ステージ座標系)
(X,Y)と呼ぶ。
【0022】レ−ザ干渉計17の測定値はステージ制御
系16に送られ、ステージ制御系16はその情報に基づ
いてウエハステージ駆動系を制御する。また、ステージ
制御系16から中央制御系18にレ−ザ干渉計17の測
定値の情報が供給されており、中央制御系18はその情
報に基づいてステージ制御系16を制御する構成となっ
ている。また、ウエハステージの近傍にはウエハを受け
渡しするためのウエハ搬送装置39(図2(a)参照)
が配置され、ウエハステージ内にはウエハの受け渡し機
構が備えられているが、これについては後で詳しく説明
する。
【0023】さらに、投影露光装置100には、レチク
ル1とウエハ6との位置合わせを行うためのTTL方式
のアライメントセンサ4、およびオフ・アクシス方式で
FIA方式(撮像方式)の2つのアライメントセンサ5
Aおよび5Bが備えられている。このアライメントセン
サ4の中には、例えばLSA(Laser StepA
lignment)方式のアライメントセンサ4と、L
IA(LaserInterferometric A
lignment)方式のアライメントセンサとが並列
に組み込まれており、必要なアライメント精度等に応じ
て何れかの方式を使用する。アライメント時には、これ
らのアライメントセンサ4、5A、5Bの何れかにより
ウエハ6上に形成されたアライメントマークの位置、ま
たは所定のパターンの位置を検出し、その検出結果に基
づき、常時ウエハ6の各ショット領域に前工程で形成さ
れたパターンとレチクル1上のパターンとを正確に位置
合わせする。これらのアライメントセンサ4、5A、5
Bからの検出信号はアライメント制御系15によって処
理され、アライメント制御系15は中央制御系18によ
り制御されている。また、試料台29上に、ウエハ6の
表面と同じ高さの表面を有する基準マーク部材43が固
定され、基準マーク部材43の表面にはアライメントの
基準となるマークが形成されている。
【0024】以上のように、ステージ制御系16および
アライメント制御系15は中央制御系18により制御さ
れ、中央制御系18が投影露光装置100の全体を統轄
的に制御して、一定のシーケンスで露光動作が行われる
構成となっている。
【0025】一方、投影光学系3のウエハ側の端部付近
には、3個のオフ・アクシス方式の2次元の画像処理装
置50、51、52が配置されている。これらの画像処
理装置50〜52はそれぞれ、ウエハが後述のようにウ
エハホルダ30の上方のローディングポジション(受け
渡し位置)に搬送されたときに、ウエハの外周部のエッ
ジ部の像を撮像するものである。画像処理装置50〜5
2からの撮像信号がアライメント制御系15に供給さ
れ、アライメント制御系15では供給された撮像信号か
らその受け渡し位置にあるウエハの横ずれ誤差、および
回転誤差を算出する。
【0026】次に、ウエハ搬送系およびウエハステージ
上のウエハの受け渡し機構について図2を参照しながら
説明する。なお、ウエハステージとは、ウエハホルダ3
0、試料台29、Zチルト駆動部10、Xステージ1
1、Yステージ12、およびウエハベース14を総称す
るものである。
【0027】図2(a)は本例のウエハ搬送系およびウ
エハステージ周辺の構成の平面図、図2(b)はその側
面図を示す。図2(a)および(b)において、ウエハ
ステージの−X方向の上方には、ウエハを受け渡しする
ためのウエハ搬送装置39が配置されている。ウエハ搬
送装置39はX方向に直列に並んだウエハアーム21、
22、これらのウエハアーム21、22を所定の位置ま
でスライドさせるスライダー23、およびウエハアーム
21、22を駆動する不図示のアーム駆動系から構成さ
れている。また、スライダー23は露光装置本体とは独
立に設置されており、スライダー23の駆動時の振動が
露光装置本体側に伝わらないようになっている。さら
に、2つのウエハアーム21、22は共にU字状の平板
部を有し、それらの上表面にウエハが載置されるように
なっている。そして、これらの2つのウエハアーム2
1、22により露光後のウエハをアンロード(搬出)す
ると同時に、つぎのウエハをロードできるようになって
いる。
【0028】すなわち、ウエハアーム21、22は、ロ
ーダ制御装置24からの指令に基づき、スライダー23
に沿って、ウエハがウエハステージ系に受け渡されるロ
ーディングポジションまで移動し、ウエハアーム22に
より前回に露光されたウエハ6Aを搬出する。その後、
ウエハアーム21により次回に露光されるウエハ6をウ
エハステージ上に移動し、そのセンターアップ38上に
載置する。図2(b)は、スライダー23上のウエハア
ーム22に露光済みのウエハ6Aが載置され、ウエハア
ーム21からセンターアップ38の先端部にウエハ6が
渡された状態を示している。
【0029】センターアップ38は、Xステージ11上
に設けられた伸縮機構35に支持され、試料台29、お
よびウエハホルダ30の開口に遊嵌する3本のスピンド
ル部38a〜38cを有し、伸縮機構35の上下方向
(Z方向)への移動により3本のスピンドル部38a〜
38cがウエハを上下させてウエハの受け渡しが行われ
る。3本のスピンドル部38a〜38cの先端にはそれ
ぞれ真空吸着用の吸着口が形成され、それらの先端はウ
エハの受け渡し時にはウエハアーム21、22との間で
受け渡しのできる高さまで移動し、ウエハをウエハホル
ダ30上に載置する際には、ウエハホルダ30の表面よ
り低い位置まで移動する。また、スピンドル部38a〜
38cの先端で真空吸引することにより、センターアッ
プ38を上下させるときにウエハがずれないようになっ
ている。
【0030】また、この伸縮機構35はその中心軸35
Zを中心としてXY平面上で回転自在に支持され、Xス
テージ11上に設けられた回転駆動系36により回転す
る駆動軸37と係合して、回転駆動系36を制御する中
央制御系18からの指令により所望の角度まで回転でき
るようになっている。この回転駆動系36、駆動軸3
7、および伸縮機構35からなる回転系は十分な角度設
定分解能を持っており、一例として20μradの精度
でウエハ6を回転させることができる。
【0031】一方、図3(a)にはローディングポジシ
ョンにあるウエハ6を示す。図示されるように、ウエハ
6の外周の3カ所のエッジ部には、図1の3個の画像処
理装置50、51、52のそれぞれの観察視野50a、
51a、52aが設定されている。なお、実際の画像処
理の対象は矩形領域であるが、説明の便宜上円形領域と
して表している。この場合、2個の観察視野50aおよ
び51aがオリエンテーションフラット部FP上に設定
され、残りの一個の観察視野52aが円周上に設定され
ている。このようにウエハ6の外周の3カ所のエッジ部
の位置を検出することにより、ウエハ6のウエハアーム
21からセンターアップ38への受け渡し後に瞬時にウ
エハ6のX方向、Y方向の位置ずれ量(横ずれ量)、お
よび回転誤差の検出、すなわちプリアライメント用の移
動量の検出が行われる。
【0032】このように横ずれ量、および回転誤差が検
出された場合、X方向、Y方向の位置ずれの補正は、ウ
エハ6がウエハホルダ30上に載置された後に実行され
るファインアライメント(サーチアライメント)時の検
出値にオフセットデータとして加算することで行われ
る。一方、回転誤差の補正は、図2(b)において、セ
ンターアップ38が下降してウエハ6がウエハホルダ3
0に接触する前に、回転駆動系36を介してセンターア
ップ38を回転することにより行われる。
【0033】図4に示すように、投影露光装置100
は、特徴となる構成として、上述のステージ制御系16
や中央制御系18等から構成される制御装置101内
に、制御定数記憶部102を備えている。この制御定数
記憶部102には、ウエハホルダ30にセンターアップ
38上のウエハ6と同じ傾きを与えるために必要な、Z
チルト駆動部10の各アクチュエータの移動量データが
記憶されている。これにより、ウエハ6がセンターアッ
プ38からウエハホルダ30に受け渡される前に、この
制御定数記憶部102内に記憶されている移動量データ
にしたがってZチルト駆動部10の各アクチュエータを
駆動すれば、センターアップ38上のウエハ6は、同じ
ように傾斜したウエハホルダ30上にスムーズに受け渡
され、受け渡し作業中にウエハ6の位置がずれてしまっ
て既に行われた回転方向のプリアライメントが無駄にな
ってしまうことはない。
【0034】次に、このように制御定数記憶部102に
記憶しておく移動量データの計測方法を、図5を参照し
ながら説明する。
【0035】図示するように、ダミーウエハ6Dはセン
ターアップ38の各スピンドル部38a〜38cに吸着
支持され、このダミーウエハ6Dの上には鏡面をX方向
に向けたミラー(またはプリズム)103が設置され
る。このミラー103をX軸方向から観測するようにコ
リメータ104を設置し、ミラー103からの反射光が
コリメータ103の観測目盛りの中心に観測されるよう
に、すなわちコリメータ104の光軸(コリメータ10
4から照射された光の方向)がミラー103と直交する
ように、コリメータ104の観測角度を調節する。
【0036】この状態で伸縮機構35の上下移動により
センターアップ38を下降させて、図に想像線で示すよ
うに、ダミーウエハ6Dをウエハホルダ30上に受け渡
す。この場合、ウエハホルダ30の上面(ウエハの載置
面)の傾きが、センターアップ38上に支持されていた
ダミーウエハ6Dの傾きと異なっていると、この傾きの
差の分だけ、ウエハホルダ30に載置されたダミーウエ
ハ6D上のミラー103も傾き、ミラー103からの反
射光はコリメータ104の観測目盛りの中心からずれて
観測される。なお、ミラー103は、このようにダミー
ウエハ6Dをウエハホルダ30上に載置したときでも、
コリメータ104による観測範囲に入るように十分な大
きさ(高さ)を持ったものとする。
【0037】この状態から、Zチルト駆動部10の駆動
により、ウエハホルダ30のX軸方向(X軸に対する傾
き)を、再びミラー103からの反射光がコリメータ1
04の中心に観測されるように、すなわちミラー103
の傾きがダミーウエハ6Dがセンターアップ38上に支
持されていたときと一致するように調整する。
【0038】続いて、以上のX軸方向についての計測手
順を、Y軸方向について全く同様に行うことで、センタ
ーアップ38上に支持されたウエハのY軸方向の傾きと
同一の傾きをウエハホルダ30に与える。
【0039】このようにX軸方向の傾斜を調整した状態
から、以上のX軸方向についての計測手順と全く同様の
手順をY軸方向について行うことで、センターアップ3
8上に支持されたウエハのY軸方向の傾きと同一の傾き
をウエハホルダ30に与えるように調整する。
【0040】このようにしてY方向についての調整が終
了したら、再びX方向についての傾斜角度の調整を繰り
返し行い、その後さらにY方向についての傾斜角度の調
整を行う。このように、X方向とY方向についての傾斜
角度の調整を繰り返し行うことにより、ウエハホルダ3
0の全体としての傾斜角度(XおよびY両方向について
の傾斜角度)がセンターアップ38上のウエハと同一の
傾斜角度に収束して行くようにする。
【0041】以上の手順によって、ウエハホルダ30上
のダミーウエハ6Dに、センターアップ38上のダミー
ウエハ6Dと同一の傾斜を持たせたならば、このときの
Zチルト駆動部10の各アクチュエータの移動量を計測
し、これを移動量データとして制御装置101内の制御
定数記憶部102に保存する。
【0042】なお、以上の計測に使用されるミラー10
3は、ダミーウエハ6Dがセンターアップ38上または
ウエハホルダ30のいずれの上にあるときでも、コリメ
ータ104の観測範囲に入るような十分な大きさ(高
さ)を持ったものとする。
【0043】次に、本発明の制御装置101によるウエ
ハ6の受け渡し作業の手順を、図6のフローチャートに
したがって説明する。
【0044】まず、ステップS1において、スライダー
23に沿って移動するウエハアーム21または22によ
り、ウエハ6がウエハステージ上のローディングポジシ
ョンに搬入される。
【0045】ステップS2においては、ウエハアーム2
1または22の真空吸着が解除されると同時に、センタ
ーアップ38が伸縮機構35によって上昇し、センター
アップ38上にウエハ6が受け渡される。このとき、セ
ンターアップ38の各スピンドル部38a〜38cの真
空吸着がオンされる。
【0046】ステップS3においては、図1の3個の2
次元の画像処理装置50〜52を用いてウエハ6の位置
計測を行い、この計測結果に基づいて、アライメント制
御系15が、ウエハ6のX方向への位置ずれ量ΔX、Y
方向への位置ずれ量ΔY、および回転誤差Δθを算出す
る。
【0047】ステップS4においては、制御装置101
内の制御定数記憶部102にあらかじめ記憶されている
移動量データにしたがって、Zチルト駆動部10の各ア
クチュエータを駆動して、ウエハホルダ30をセンター
アップ38上のウエハと同一の傾斜を持つように傾け
る。
【0048】ステップS5においては、伸縮機構35に
よりセンタアップ38を降下させると同時に、回転駆動
系36の駆動でセンタアップ38(駆動軸37)を回転
させてウエハ6の回転誤差Δθの補正(プリアライメン
ト)を行う。
【0049】続いて、ステップS6において、ウエハ6
がウエハホルダ30に接触すると略同時に、スピンドル
部38a〜38cの真空吸着をオフに、ウエハホルダ3
0上の真空吸着をオンにして、ウエハ6をセンタアップ
38からウエハホルダ30に受け渡して、ウエハホルダ
30上に載置する。この場合、ウエハホルダ30の傾き
は、ステップ4においてセンタアップ38上のウエハ6
の傾きと同一に調整されているので、ウエハ6の受け渡
しはスムーズに行われ、ウエハ6の位置が大きくずれて
しまうことはないので、ステップ5において行われた回
転誤差Δθの補正を無駄にしてしまうことはない。
【0050】このようにしてウエハ6が受け渡されたウ
エハホルダ30は、ステップS7においてその傾きが水
平に戻される。そして、ステップS8においてファイン
アラインメントを行った後、ステップS9において露光
を行う。なお、ステップS3において算出されたX方向
への位置ずれ量ΔX、Y方向への位置ずれ量ΔYは、ス
テップS7におけるファインアラインメントにおいてオ
フセット値として用いられる。
【0051】なお、上記実施の形態では、オリエンテー
ションフラット部FPを備えたウエハ6を用いている
が、ウエハとしては、オリエンテーションフラット部の
代わりに、図3(b)に示すように、円形の外周の一部
にV字型のノッチ部NPが形成されたウエハ6Nを用い
ることもできる。このようなウエハ6Nに対しては、そ
れら3個の観察視野50a〜52aは、一個の観察視野
51a外周のノッチ部NPを覆い、他の2個の観察視野
50a、52aが円形の外周のエッジ部を覆うように設
定される。この配置によりウエハ6の受け渡し後に瞬時
に、ノッチ部NPを有するウエハ6Nの横ずれ量、およ
び回転誤差が検出される。
【0052】また、上記実施の形態における制御定数記
憶部102に記憶しておく移動量データの計測方法(図
5参照)では、コリメータによる計測のための方向とし
て、直交するXおよびY方向を選択したが、このコリメ
ータによる計測方向は必ずしも直交する2方向を選ぶこ
とはなく、少なくとも平行ではない任意の2方向を選択
して計測すれば前述と同様の結果が得られる。
【0053】また、上記実施の形態における制御定数記
憶部102に記憶しておく移動量データの計測方法(図
5参照)では、異なる2方向(XおよびY方向)からの
計測を繰り返し行うことによりウエハホルダ30の傾斜
角度をセンターアップ38上のダミーウエハ6Dの傾斜
角度に収束させ、このときのZチルト駆動部10の各ア
クチュエータの移動量を記憶するようにしたが、センタ
ーアップ38上のダミーウエハ6Dの異なる2方向につ
いて計測した傾斜角度をウエハホルダ30に与えるよう
なZチルト駆動部10の各アクチュエータの移動量を制
御部101において演算で求め、これを記憶しておくよ
うにしてもよい。
【0054】以上の実施の形態は請求項との関係におい
て、感光基板はウエハ6に、基板載置面はウエハホルダ
30に、基板載置面の移動手段はXステージ11および
Yステージ12に、基板ステージはウエハステージに、
搬送機構はウエハアーム21、22およびスライダー2
3に、受け渡し手段はセンターアップ38に、マスクは
レチクル1に、記憶手段は制御定数記憶部102に、傾
斜角度調節手段はZチルト駆動部10に、計測手段は画
像処理装置50、51、52に、演算手段はアライメン
ト制御系15に、回転駆動手段は回転駆動系36に、ピ
ン状部材はスピンドル部38a〜38cに、それぞれ対
応する。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、感光基板を受け渡し手
段から基板ステージの基板載置部に受け渡すに際して、
基板ステージの傾斜角度が、受け渡し手段に保持された
感光基板の傾斜角度と一致するように、傾斜角度調整手
段によって設定されるので、感光基板の受け渡しはスム
ーズになされ、受け渡し時に感光基板の位置(特に回転
方向の位置)が大きくずれてしまうことがなく、受け渡
し作業の高精度化が図れる。
【0056】また、感光基板を受け渡し手段に保持した
状態で、計測手段による計測結果に基づいて算出された
感光基板の回転誤差を相殺するように回転させて、回転
方向の位置合わせを行ったとしても、これが受け渡し時
の感光基板の位置のずれによって無駄になってしまうこ
とはない。したがって、位置合わせ作業を全体として効
率化することができ、位置合わせ作業の高速化が達成で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される投影露光装置の一実施形態
の一例を示す概略断面図である。
【図2】同じく図1の投影露光装置で用いられるウエハ
搬送装置、ウエハの受け渡し機構、およびターンテーブ
ル機構の一実施形態の一例を示す図である。
【図3】(a)はオリエンテーションフラット部を有す
るウエハを示す平面図、(b)はノッチ部を有するウエ
ハを示す平面図である。
【図4】本発明の投影露光装置およびその制御装置の一
実施形態の一例を示す構成図である。
【図5】同じく制御定数記憶部に記憶される移動量デー
タの計測手順を示す説明図である。
【図6】同じくウエハの受け渡し手順を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 レチクル 6 ウエハ 10 Zチルト駆動部 11 Xステージ 12 Yステージ 15 Zチルト駆動部 21 ウエハアーム 22 ウエハアーム 23 スライダー 30 ウエハホルダ 38 センタアップ 38a スピンドル部 38b スピンドル部 38c スピンドル部 50 2次元の画像処理装置 51 2次元の画像処理装置 52 2次元の画像処理装置 100 投影露光装置 101 制御装置 102 制御定数記憶部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光基板が載置される基板載置面とこの基
    板載置面を2次元的に移動させる移動手段とを備えた基
    板ステージと、 搬送機構により搬送されて来た感光基板を受け取って一
    時的に保持するとともにこの感光基板を前記基板ステー
    ジへと受け渡す受け渡し手段とを備え、前記基板載置面
    の2次元的な移動により前記基板ステージ上に載置され
    た感光基板をマスクパターンに対して位置決めして、感
    光基板上にマスクパターンを転写する露光装置におい
    て、 前記受け渡し手段に保持された感光基板の傾斜角度に関
    するデータを記憶する記憶手段を備えたことを特徴とす
    る露光装置。
  2. 【請求項2】前記感光基板の傾斜角度に関するデータに
    したがって、前記受け渡し手段から前記基板ステージへ
    感光基板を受け渡す前に、前記基板載置面の傾斜角度
    を、前記受け渡し手段に保持された感光基板の傾斜角度
    に一致させる傾斜角度調整手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載の露光装置。
  3. 【請求項3】前記受け渡し手段に保持された感光基板の
    位置を非接触に計測する計測手段と、この計測結果に基
    づいて感光基板の回転誤差を算出する演算手段と、感光
    基板を前記基板ステージへ受け渡す前に、算出された回
    転誤差を相殺するように感光基板を回転させる回転駆動
    手段とを備えたことを特徴とする請求項2に記載の露光
    装置。
  4. 【請求項4】前記受け渡し手段は、前記基板ステージに
    形成した開口に昇降自在に遊嵌する複数のピン状部材か
    らなり、感光基板をこれらのピンの先端に保持するとと
    もに、これらのピンを一体に前記基板載置面の下方まで
    下降させて感光基板を前記基板ステージへ受け渡すこと
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれかひとつに
    記載の露光装置。
  5. 【請求項5】搬送機構により搬送されて来た感光基板を
    受け渡し手段により受け取って一時的に保持し、 この感光基板を基板ステージの2次元的に移動自在な基
    板載置面に載置するように受け渡す露光装置における感
    光基板の受け渡し方法において、 前記受け渡し手段に保持された感光基板の傾斜角度に関
    するデータをあらかじめ計測して記憶手段内に記憶して
    おくとともに、 この感光基板の傾斜角度に関するデータにしたがって、
    前記受け渡し手段から前記基板ステージへの感光基板の
    受け渡し前に、前記基板載置面の傾斜角度を前記受け渡
    し手段に保持された感光基板の傾斜角度に一致させるよ
    うに変更し、 この傾斜角度が変更された前記基板載置面に感光基板を
    受け渡すことを特徴とする露光装置における感光基板の
    受け渡し方法。
  6. 【請求項6】前記受け渡し手段に保持された感光基板の
    位置を非接触に計測し、この計測結果に基づいて感光基
    板の回転誤差を算出し、算出された回転誤差を相殺する
    ように感光基板を回転させ、その後、感光基板を前記基
    板ステージへ受け渡すことを特徴とする請求項5に記載
    の露光装置における感光基板の受け渡し方法。
  7. 【請求項7】前記受け渡し手段から前記基板ステージへ
    感光基板を受け渡した後に、前記基板載置面の傾斜角度
    を水平に戻し、その後、この基板載置面を2次元的に移
    動させることにより前記基板ステージ上に載置された感
    光基板をマスクパターンに対して位置決めすることを特
    徴とする請求項6に記載の露光装置における感光基板の
    受け渡し方法。
JP8337250A 1996-12-17 1996-12-17 露光装置および露光装置における感光基板の受け渡し方法 Pending JPH10177942A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006057299A1 (ja) * 2004-11-26 2006-06-01 Nikon Corporation ステージ装置および露光装置
US7696653B2 (en) 2006-03-30 2010-04-13 Nikon Corporation Movable-body apparatus, exposure apparatus and methods comprising same, and device-manufacturing methods
WO2016208160A1 (en) * 2015-06-22 2016-12-29 Canon Kabushiki Kaisha Imprint apparatus, imprint method, and method of manufacturing article
KR20180016581A (ko) * 2015-06-22 2018-02-14 캐논 가부시끼가이샤 임프린트 장치, 임프린트 방법 및 물품 제조 방법

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