JPH10173688A - データ通信装置及び方法 - Google Patents

データ通信装置及び方法

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JPH10173688A
JPH10173688A JP8332570A JP33257096A JPH10173688A JP H10173688 A JPH10173688 A JP H10173688A JP 8332570 A JP8332570 A JP 8332570A JP 33257096 A JP33257096 A JP 33257096A JP H10173688 A JPH10173688 A JP H10173688A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バス上にノードが3つ以上存在する場合で
も、簡単に特定のノードのIDを指定することができる
データ通信装置及び方法を提供する。 【解決手段】 バス106に接続された複数の機器にノ
ード番号を設定する設定手段105と、前記設定手段1
05により設定されたノード番号に基づいて前記ノード
番号が示す機器の種類情報を問い合わせる問い合わせ手
段104と、前記問い合わせ手段104に基づいて前記
複数の機器に設定されたノード番号と前記ノード番号が
示す機器の種類情報とを対応させたテーブルを生成する
生成手段108とを設け、テーブルメモリ110に格納
されているテーブルを参照することにより通信したい相
手ノードのIDが簡単に判るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ通信装置及び
方法に係り、例えばIEEE1394−1995シリア
ルバス等を用いてデータを通信する場合に好適なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】現在、IEEE1394−1995(以
下、IEEE1394)に準拠したシリアルバスを用い
て複数の機器を接続し、これらの機器間で通信を行うシ
ステムが検討されている。
【0003】図4にこのように構成されたシステムの一
例を示す。図4において、401はビデオプリンタ、4
02はパーソナルコンピュータ(以降PC)、403は
ビデオカセットレコーダ(以降VCR)、404はビデ
オモニタ、405はビデオディスクである。ここで、ユ
ーザがビデオディスク405の画像をVCR403で記
録する場合を例にして説明する。尚、各装置は各々IE
EE1394に準拠したDV(Digital Video )ケーブ
ルにより接続されている。
【0004】初期状態においては、全ての装置401〜
405の電源がオフになっている。ユーザは、まず、ビ
デオディスク405とVCR403の電源をオンにす
る。すると、バスにリセットがかかってIEEE139
4の規格に則ったイニシャライズが行われる。このイニ
シャライズによってバス上で電源が入っている2つのノ
ード、この場合は、ビデオディスク405とVCR40
3にIDがそれぞれ割り振られる。
【0005】ここでは、バス上で電源が入っているノー
ドは2つなので、割り振られるIDは、“0”か“1”
である。つまり、ビデオディスク405とVCR403
のそれぞれのノードは、自分に割り振られたIDが
“0”であれば相手のノードは“1”であり、また、そ
の反対に自分のIDが“1”であれば相手のノードは
“0”であると認識することができる。よって、相手ノ
ードとの間で制御情報やステータス情報等をやり取りす
るパケットの宛て先IDには、自分のIDが“0”であ
れば“1”を設定し、自分のIDが“1”であれば
“0”を設定するようにすればよい。
【0006】図5に、ビデオディスク405とVCR4
03とでやり取りされるパケットの一例を示す。符号5
01で示すように、パケットの最小単位は1クワドレッ
ド(=4バイト)で、ヘッダ部502とデータ部503
とを持っている。
【0007】前記ヘッダ部502には、宛て先ID50
4、ソースID505、その他トランザクションに使わ
れる各種情報が存在する。また、データ部503には、
例えば、相手ノードを制御するための“再生”、“記
録”、“一時停止”等の制御コマンドや相手ノードのス
テータスを問い合わせるコマンドや応答レスポンスが書
かれる。また、ヘッダ部502、データ部503にはそ
れぞれ伝送エラーチェック用CRCコード506、50
7が付与される。
【0008】図6に、宛て先及びソースIDのペイロー
ドを示す。宛て先及びソースIDは、バスID601と
ノードID602とを含んでおり、バスID601は同
じバス上に接続されたノード同士なら固定値“3FF
h”に設定する。尚、上述のような説明を含んだIEE
E1394シリアルバスの詳細は、IEEE1394の
仕様書である、「IEEE Standard for a High Perf
ormanceSerial Bus(IEEE Std 1394−199
5)」に公開されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
バス上に存在する(電源が入っている)複数のノードと
通信する場合、各ノードのIDによりお互いを認識して
いた。そのため、例えば上述のように、ノードが2つの
場合は通信先のノードのIDを該ノードの種類を示す情
報(例えば、ビデオカセットレコーダ、ビデオディスク
等)からでも容易に認識し得るが、ノードが3つ以上あ
る場合には通信先のノードのIDを該ノードの種類を示
す情報から特定することは難しいという欠点があった。
【0010】上述したような背景から本出願の発明の目
的は、上記の欠点を解決するために、バス上にノードが
3つ以上存在する場合でも、簡単に特定のノードのID
を指定することができるデータ通信装置及び方法を提供
することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ通信装置
は、バスに接続された複数の機器にノード番号を設定す
る設定手段と、前記設定手段により設定されたノード番
号に基づいて前記ノード番号が示す機器の種類情報を問
い合わせる問い合わせ手段と、前記問い合わせ手段に基
づいて前記複数の機器に設定されたノード番号と前記ノ
ード番号が示す機器の種類情報とを対応させたテーブル
を生成する生成手段とを有することを特徴としている。
【0012】また、本発明の他の特徴とするところは、
前記設定手段はバスリセット毎にノード番号を設定する
ことを特徴としている。
【0013】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記設定手段はIEEE1394−1995に準拠
した手順により各ノードの番号を設定することを特徴と
している。
【0014】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記問い合わせ手段は前記設定手段により設定され
たノード番号の最大値若しくは最低値から順次、前記ノ
ード番号が示す機器の種類情報を問い合わせることを特
徴としている。
【0015】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記問い合わせ手段はバスリセット毎に行うことを
特徴としている。
【0016】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記データ通信装置は更に、前記複数の機器の種類
情報から特定の機器を選択する選択手段と、前記選択手
段により選択された特定の機器に対応するノード番号を
前記生成手段により生成されたテーブルから特定し、前
記ノード番号の設定された機器に対して通信を行う通信
手段とを有することを特徴としている。
【0017】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記通信手段は、前記生成手段により生成されたテ
ーブルを前記バスに接続された複数の機器に送信するこ
とを特徴としている。
【0018】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、前記通信手段は、前記バスに接続された複数の機器
からの種類情報の問い合わせに対するレスポンスを前記
バスに接続された複数の機器に送信することを特徴とし
ている。
【0019】本発明のデータ通信方法は、バスに接続さ
れた複数の機器に所定の手順でノード番号を設定し、前
記設定されたノード番号に基づいて前記ノード番号が示
す機器の種類情報を問い合わせ、該問い合わせ結果に基
づいて前記複数の機器に設定されたノード番号と前記ノ
ード番号が示す機器の種類情報とを対応させたテーブル
を生成することを特徴としている。
【0020】本発明は前記技術手段よりなるので、バス
リセットが終了して、バス上の全ての機器にノード番号
が割り振られると、前記バス上に接続されている各機器
の種類を問い合わせるパケットがバス上に送信される。
そして、前記パケットによる問い合わせに応じて、設定
したノード番号を持つ機器の種類が特定され、前記特定
された機器の種類がテーブルとしてメモリに格納され
る。これにより、バス上に接続される機器と情報をやり
取りする場合には、前記メモリに格納されているテーブ
ルを参照することにより通信したい相手機器のノード番
号を簡単に知ることができるようになる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明のデータ通信装置及
び方法の実施形態を図面を参照しながら説明する。 (第1の実施形態)図1に、本発明のデータ通信装置の
第1の実施形態を示す。モード切換制御回路101は、
送信パケットの宛て先ID及びデータの発生手段を選択
するもので、IEEE1394バス(以降バス)にリセ
ットがかかった初期状態では、データスイッチ102及
びIDスイッチ103を共に一方の端子a側に接続させ
るようにしている。
【0022】この時に、パケッタイズされるデータは、
図示しないメモリに格納されているノード種類問い合わ
せデータ104の固定データとなっている。また、同時
に、この時パケッタイズされるIDは、ID設定手段で
あるIDデクリメント部105から出力されるデータで
ある。
【0023】ところで、バス106にリセットがかかる
と、ルートノードからサイクルスタートパケットが送出
される。このサイクルスタートパケットは、バス106
上の各ノードのトランスミッタ/レシーバ107を介し
て受信され、受信パケット情報抽出部108に入力され
る。
【0024】受信パケット情報抽出部108は、入力さ
れたサイクルスタートパケットのソースID、つまり、
ルートノードのIDを読み取り、IDデクリメント部1
05に送る。ここで、IDデクリメント部105に送ら
れるID値は、サイクルスタートパケットのソースID
がルートノードIDであることから、バス106に接続
されたノードの内の最大のID値である。
【0025】例えば、バス106に5台のノードが接続
されているとしたら、ノードIDは0、1、2、3、4
が割り振られるので、ID値“4”がIDデクリメント
部105に送られるID値となる。なお、自分がルート
ノードになった場合には、送信パケット生成部109か
らバス106にサイクルスタートパケットを送出すると
ともに、自分のIDよりも一つ小さいID値をIDデク
リメント部105に送るようにする。
【0026】次に、バス106に繋がれたノードの種類
を問い合わせる処理に移る。IDデクリメント部105
から出力されたノードIDは、IDスイッチ103を通
して送信パケット生成部109に入力される。最初は、
バス106上の最大のID値、もしくは自分がルートノ
ードの場合は自分ノードのIDより一つ小さいID値が
送信パケット生成部109に送られる。
【0027】ここで、ノード種類問い合わせデータ10
4とともに生成されたパケットはトランスミッタ/レシ
ーバ107を通してバス106に送出される。このパケ
ットの送信に応じて、前記パケットの宛先部に設定され
たIDに対応するノードから応答レスポンスパケットが
送信されてくると、それがトランスミッタ/レシーバ1
07で受信される。
【0028】前記ノード種類問い合わせデータ104に
対する応答レスポンスパケットは、受信パケット情報抽
出部108でノード種類に関するデータが抽出される。
そして、得られたノード種類データは、ID値と共にI
Dテーブルメモリ110に格納される。
【0029】上述のような格納処理が終了すると、ID
デクリメント部105は現在のID値から1つデクリメ
ントした値を新たなID値として送信パケット生成部1
09に入力する。そして、上述と同様に該ID値の示す
ノードの種類を問い合わせ、得られたノード種類データ
をID値と共にIDテーブルメモリ110へ格納する。
以上の処理を自分のID値を除き、ID=0となるまで
行い、ID値に対応するノード種類データをID値と共
にIDテーブルメモリ110へ格納する。
【0030】図2に、IDテーブルメモリ110の一例
を示す。図2において、符号201の部分には、IDデ
クリメント部105から出力された順にID値が格納さ
れる。そして、符号202の部分には、各IDに対応す
るノードから応答レスポンスとして返ってきた各ノード
の種類が予め決めておいたコードにより格納される。図
2の例では、VCR=0100、PC=1000、ビデ
オモニタ=0000等のように、コードの種類が決めら
れている。
【0031】このようにして、バス106に繋がれた自
分以外の全てのノードの種類を問い合わせてIDテーブ
ルメモリ110に格納する。なお、自分のIDについて
は、必要ないのでIDテーブルメモリ110には格納し
ない。
【0032】次に、特定のノードと情報をやり取りする
処理について説明する。前述の処理で全てのノードの種
類を問い合わせてIDテーブルメモリ110に格納した
ら、モード切換制御回路101はデータスイッチ102
及びIDスイッチ103を共に第2の端子b側に接続す
る。
【0033】データスイッチ102の第2の端子b側に
は、ユーザ入力部111で指定された制御データが制御
データ発生部112から入力されており、これが送信パ
ケット生成部109に送られる。
【0034】一方、IDスイッチ103の第2の端子b
側には、IDテーブルメモリ110から選択されたID
値が入力されている。IDテーブルメモリ110からの
ID選択は、第2のユーザ入力部113により前述した
ノードの種類のコードを指定することで行われる。
【0035】以上のように、本発明の第1の実施形態
は、バス上にノードが3つ以上存在する場合において
も、ユーザがノードの種類を指定するだけで容易に特定
のノードと通信することができる。尚、上述の第1の実
施形態では、本発明のデータ通信装置について説明した
が、該データ通信装置の機能を有するノードをバス上に
複数接続させ、システムを構成させるようにすることも
可能である。また、このような複数のノードにより構成
されたシステムにおいて、すべてのノードが上述のデー
タ通信装置の機能を有する必要はない。例えば、上述の
データ通信装置の機能を有するノードがIDテーブルメ
モリ110に格納しているIDテーブルを各ノードに対
して送信するようにすることも可能である。更にこのよ
うなシステムにおいて、上述のデータ通信装置の機能を
有するノードが、各ノードに対してノードの種類を問い
合わせた際、その応答レスポンスパケットをバス上に存
在するすべてのノードに対して送信することにより、各
ノードにてIDテーブルを作成することも可能となる。
【0036】(第2の実施形態)次に、図3を参照しな
がら本発明のデータ通信装置の第2の実施形態を説明す
る。なお、この第2の実施形態において、前述した第1
の実施形態と同様の構成部分については詳細な説明を省
略する。
【0037】第2の実施形態において、IDスイッチ3
03の第1の端子a側にはIDデクリメント部105で
はなく、IDインクリメント部305が接続されてい
る。このように構成することによってIDインクリメン
ト部305に最初に設定されるID値はID=0、若し
くは自分のID値が0ならばID=1となる。
【0038】次に、バス306に繋がれたノードの種類
を問い合わせる処理に移る。IDインクリメント部30
5から出力されたノードIDは、IDスイッチ303を
通って送信パケット生成部109に入力される。この場
合は、IDインクリメント部305からは、ID=0が
送信パケット生成部109に最初に送られる。
【0039】そして、前述した第1の実施形態と同様に
して得られたノード種類データを、IDテーブルメモリ
310へID値と共に格納する。IDインクリメント部
305は、ID値を一つずつインクリメントして、バス
306上の最大のID値、もしくは自分がルートノード
の場合には、自分のノードIDよりも一つ小さいID値
まで同様の処理を繰り返し行い、ノード種類データをI
Dテーブルメモリ310にID値と共に格納する。以降
の処理は、第1の実施形態と同様である。
【0040】以上のように、本発明の第2の実施形態
は、第1の実施形態と同様、バス上にノードが3つ以上
存在する場合においても、ユーザがノードの種類を指定
するだけで容易に特定のノードと通信することができ
る。尚、上述の第2の実施形態では、本発明のデータ通
信装置について説明したが、該データ通信装置の機能を
有するノードをバス上に複数接続させ、システムを構成
させるようにすることも可能である。また、このような
複数のノードにより構成されたシステムにおいて、すべ
てのノードが上述のデータ通信装置の機能を有する必要
はない。例えば、上述のデータ通信装置の機能を有する
ノードがIDテーブルメモリ310に格納しているID
テーブルを各ノードに対して送信するようにすることも
可能である。更にこのようなシステムにおいて、上述の
データ通信装置の機能を有するノードが、各ノードに対
してノードの種類を問い合わせた際、その応答レスポン
スパケットをバス上に存在するすべてのノードに対して
送信することにより、各ノードにてIDテーブルを作成
することも可能となる。
【0041】次に、図7及び図8のフローチャートを参
照しながら本発明の通信方法を説明する。図7は、本発
明の通信方法の第1の実施形態を示している。図7に示
したように、バスリセットが終了して、バス上の全ての
ノードにIDが割り振られると処理がスタートする。
【0042】まず、ステップS1において、前記バス上
の各ノードに対応するIDが1つずつデクリメントされ
ながらパケットの宛先部にIDが順に設定されるID設
定処理が行われる。この場合、まず、ルートID値が設
定される。
【0043】次に、ステップS2において、バス上に接
続されている各ノードの種類を問い合わせるための問い
合わせコマンドを前記パケットのデータ部に設定するコ
マンド設定処理が行われる。
【0044】次に、ステップS3において、ID設定処
理及び前記コマンド設定処理によって生成されたパケッ
トをバス上に送信する送信処理が行われる。次に、ステ
ップS4において、前記送信処理によってバス上に送信
されたパケットの宛先部に設定されたIDを持つノード
から送信されてくる応答レスポンスのパケット、すなわ
ち、前記問い合わせコマンドに対する応答レスポンスの
パケットを受信する受信処理が行われる。
【0045】次に、ステップS5において、前記受信し
た応答レスポンスから前記バス上に送信されたパケット
の宛先部に設定されたIDを持つノードの種類を特定す
るノード種類特定処理が行われる。
【0046】次に、ステップS6において、前記ステッ
プS5のノード種類特定処理によって特定されたノード
の種類をテーブルとしてメモリに格納する格納処理が行
われる。
【0047】次に、ステップS7において、ID値が0
になったか否かが判断される。この判断の結果、ID値
が0でない場合にはステップS8に進み、0になった場
合には処理を終了する。
【0048】ステップS8においては、ID値を1つデ
クリメントし、その後ステップS1に戻り、前述した処
理が繰り返し行われる。すなわち、ステップS1におい
ては、ルートIDから1つデクリメントされたID値が
パケットの宛先部に設定される。
【0049】次に、図8に従い他の通信方法の例を説明
する。前述した通信方法は、IDを設定する場合に、ま
ず、ルートID値を設定したが、この例の場合には、ま
ず、ステップS21においてID値に0を設定する。
【0050】次のステップS22〜ステップS26の処
理は、前述したステップS1〜ステップS6の処理と同
様であるが、本実施形態においては、次のステップS2
7においてID=ルートか否かが判断される。この判断
の結果、ID=ルートの場合は全てのIDを設定したこ
とになるので処理を終了する。また、ID=ルートでな
い場合にはステップS28に進み、ID値を1つインク
リメントし、その後ステップS1に戻り前述した処理を
繰り返し行う。
【0051】以上のように、バス上に存在するすべての
ノードのID値とそれに対応するノードの種類をメモリ
に格納することによって、ノードの種類を指定するだけ
で通信先のノードのIDを簡単に設定でき、そのIDを
有するノードと通信することが可能となる。
【0052】〔本発明の他の実施形態〕本発明は複数の
機器(例えば、ホストコンピュータ、インタフェース機
器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適
用しても1つの機器からなる装置に適用しても良い。
【0053】また、前述した実施形態の機能を実現する
ように各種のデバイスを動作させるように、前記各種デ
バイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュ
ータに対し、前記実施形態の機能を実現するためのソフ
トウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあ
るいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に
格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作
させることによって実施したものも、本発明の範疇に含
まれる。
【0054】また、この場合、前記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、ハードデ
ィスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、
磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用い
ることができる。
【0055】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等の共
同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0056】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって前述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ス上に接続された複数の機器に設定されたノード番号と
それに対応する前記複数の機器の種類情報とを対応させ
たテーブルを作成し、メモリに格納するようにすること
によって、通信先のノードをユーザが前記複数の機器の
種類情報から簡単に特定の機器を指定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示し、通信装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明のIDテーブルを説明する図である。
【図3】本発明の第2の実施形態を示し、通信装置の構
成を示すブロック図である。
【図4】通信装置を持った機器の接続例を示す図であ
る。
【図5】データパケットの構成を説明する図である。
【図6】宛先IDのペイロードを説明する図である。
【図7】本発明の通信方法を説明するフローチャートで
ある。
【図8】本発明の通信方法の他の例を説明するフローチ
ャートである。
【符号の説明】
101 モード切換制御回路 102 データスイッチ 103 IDスイッチ 104 ノード種類問い合わせデータ 105 IDデクリメント部 106 IEEE1394バス 107 トランスミッタ/レシーバ 108 受信パケット情報抽出部 109 送信パケット生成部 110 IDテーブルメモリ 111 ユーザ入力部 112 制御データ発生部 113 第2のユーザ入力部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスに接続された複数の機器にノード番
    号を設定する設定手段と、 前記設定手段により設定されたノード番号に基づいて前
    記ノード番号が示す機器の種類情報を問い合わせる問い
    合わせ手段と、 前記問い合わせ手段に基づいて前記複数の機器に設定さ
    れたノード番号と前記ノード番号が示す機器の種類情報
    とを対応させたテーブルを生成する生成手段とを有する
    ことを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ通信装置におい
    て、前記設定手段はバスリセット毎にノード番号を設定
    することを特徴とするデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のデータ通信装置におい
    て、前記設定手段はIEEE1394−1995に準拠
    した手順により各ノードの番号を設定することを特徴と
    するデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のデータ通信装置におい
    て、前記問い合わせ手段は前記設定手段により設定され
    たノード番号の最大値若しくは最低値から順次、前記ノ
    ード番号が示す機器の種類情報を問い合わせることを特
    徴とするデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のデータ通信装置におい
    て、前記問い合わせ手段はバスリセット毎に行うことを
    特徴とするデータ通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のデータ通信装置におい
    て、前記データ通信装置は更に、前記複数の機器の種類
    情報から特定の機器を選択する選択手段と、 前記選択手段により選択された特定の機器に対応するノ
    ード番号を前記生成手段により生成されたテーブルから
    特定し、前記ノード番号の設定された機器に対して通信
    を行う通信手段とを有することを特徴とするデータ通信
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のデータ通信装置におい
    て、前記通信手段は、前記生成手段により生成されたテ
    ーブルを前記バスに接続された複数の機器に送信するこ
    とを特徴とするデータ通信装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のデータ通信装置におい
    て、前記通信手段は、前記バスに接続された複数の機器
    からの種類情報の問い合わせに対するレスポンスを前記
    バスに接続された複数の機器に送信することを特徴とす
    るデータ通信装置。
  9. 【請求項9】 バスに接続された複数の機器に所定の手
    順でノード番号を設定し、 前記設定されたノード番号に基づいて前記ノード番号が
    示す機器の種類情報を問い合わせ、 該問い合わせ結果に基づいて前記複数の機器に設定され
    たノード番号と前記ノード番号が示す機器の種類情報と
    を対応させたテーブルを生成することを特徴とするデー
    タ通信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012074958A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Pfu Ltd ノード監視装置、ノード監視方法、及びノード監視プログラム

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