JPH10173578A - アンテナ整合方法および回路 - Google Patents

アンテナ整合方法および回路

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JPH10173578A
JPH10173578A JP8333843A JP33384396A JPH10173578A JP H10173578 A JPH10173578 A JP H10173578A JP 8333843 A JP8333843 A JP 8333843A JP 33384396 A JP33384396 A JP 33384396A JP H10173578 A JPH10173578 A JP H10173578A
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JP
Japan
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antenna
circuit
reception
receiving
reactance
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JP8333843A
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English (en)
Inventor
Yumiko Hiyama
弓子 桧山
Minoru Sakurai
実 櫻井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ダイバーシチ方式をとる無線装置の各アンテナ
の最大効率を引き出すことができように改善したアンテ
ナ整合方法および回路を提供する。 【解決手段】ダイバーシチアンテナを構成するホイップ
アンテナ(1)および内蔵アンテナ(2)のアンテナの
うちの使用していないアンテナにリアクタンス回路
(8、9)を切離し可能に接続し、該使用していないア
ンテナから回路側を見たインピーダンスを可変すること
によりアンテナ効率を最大にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、第1のアンテナ
および第2のアンテナのいずれか一方を選択的に受信回
路に接続して受信を行うダイバーシチ方式の無線装置の
アンテナ整合方法および回路に関し、特に使用していな
いアンテナにリアクタンス回路を切替可能に接続するこ
とにより該使用していないアンテナから回路側を見たイ
ンピーダンスを可変して第1のアンテナおよび第2のア
ンテナ間の干渉を軽減し、もって使用中のアンテナ効率
を最大にするように改善したアンテナ整合方法および回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアンテナ整合回路として
は、図5に示すような構成をとるものが知られている。
【0003】すなわち,図5に示すアンテナ整合回路
は、第1のアンテナであるホイップアンテナ1と第2の
アンテナである内蔵アンテナ2と送信回路10および受
信回路11との間に、ホイップアンテナ1を送信回路1
0に接続するか受信回路11に接続するかを切り替える
送受信切替スイッチ5と、ホイップアンテナ1を受信回
路11に接続するか内蔵アンテナ2を受信回路11に接
続するかを切り替える受信系切替スイッチ15を接続し
て構成される。
【0004】この図5に示す従来のアンテナ整合回路に
おいて、送信時には、送受信切替スイッチ5を送信回路
10側に切り替えることにより、送信回路10を送受信
切替スイッチ5を介してホイップアンテナ1に接続し、
ホイップアンテナ1を用いた送信動作を行う。
【0005】また、受信時には、送受信切替スイッチ5
を受信回路11側に切り替えるとともに、ホイップアン
テナ1および内蔵アンテナ2のそれぞれの受信感度に応
じて受信系切替スイッチ15をホイップアンテナ1側ま
たは内蔵アンテナ2側に切り替えて受信動作を行う。
【0006】ここで、受信系切替スイッチ15をホイッ
プアンテナ1側に切り替えた場合、受信回路11は、受
信系切替スイッチ15、送受信切替スイッチ5を介して
ホイップアンテナ1に接続され、受信系切替スイッチ1
5を内蔵アンテナ2側に切り替えた場合、受信回路11
は、受信系切替スイッチ15を介して内蔵アンテナ2に
接続される。
【0007】ところで、一般に、互いに接近した第1の
アンテナおよび第2のアンテナのいずれか一方を選択的
に受信回路に接続して受信を行うダイバーシチ方式の無
線装置においては、使用していないアンテナから回路側
を見たインピーダンスが使用中のアンテナへの干渉に影
響するということが知られている。
【0008】これは不使用アンテナ部をアンテナとして
機能させないようにするのに好適なインピーダンスにす
ることは受信系切替スイッチ単体では難しいことに起因
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のアンテナ整合回路においては、不使用アンテナ部をア
ンテナとして機能させないようにするのに好適なインピ
ーダンスにすることは受信系切替スイッチ単体では難し
いという問題があった。
【0010】そこで、この発明は、ダイバーシチ方式を
とる無線装置の各アンテナの最大効率を引き出すことが
できるように改善したアンテナ整合方法および回路を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、第1のアンテナと第2のアンテ
ナと受信回路を含む無線回路を具備し、前記第1のアン
テナおよび前記第2のアンテナのいずれか一方を選択的
に前記受信回路に接続して受信を行うダイバーシチ方式
の無線装置のアンテナ整合方法において、前記第1のア
ンテナおよび前記第2のアンテナのうちの使用していな
いアンテナにリアクタンス回路を接続し、該使用してい
ないアンテナから前記無線回路側を見たインピーダンス
を可変することを特徴とする。
【0012】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、前記第1のアンテナは、前記受信回路を内蔵
する筐体に収納自在に配設されるホイップアンテナであ
り、前記第2のアンテナは、前記筐体に内蔵される内蔵
アンテナであることを特徴とする。
【0013】また,請求項3の発明は、第1のアンテナ
と第2のアンテナと受信回路を含む無線回路を具備し、
前記第1のアンテナおよび前記第2のアンテナのいずれ
か一方を選択的に前記受信回路に接続して受信を行うダ
イバーシチ方式の無線装置のアンテナ整合回路におい
て、第1のリアクタンス回路と、第2のリアクタンス回
路と、前記第1のアンテナを前記受信回路に接続した場
合は、前記第1のアンテナから前記第1のリアクタンス
回路を切離し、前記第1のアンテナを前記受信回路から
切り離した場合は、前記第1のアンテナを前記第1のリ
アクタンス回路に接続する第1のスイッチと、前記第2
のアンテナを前記受信回路に接続した場合は、前記第2
のアンテナから前記第2のリアクタンス回路を切離し、
前記第2のアンテナを前記受信回路から切り離した場合
は、前記第2のアンテナを前記第2のリアクタンス回路
に接続する第2のスイッチとを具備することを特徴とす
る。
【0014】また,請求項4の発明は、請求項3の発明
において、前記第1のアンテナは、前記受信回路を内蔵
する筐体に収納自在に配設されるホイップアンテナであ
り、前記第2のアンテナは、前記筐体に内蔵される内蔵
アンテナであることを特徴とする。
【0015】また、請求項5の発明は、第1のアンテナ
と、第2のアンテナと、前記第1のアンテナと前記第2
のアンテナのうちいずれかが接続される受信回路とを備
えた無線装置において、前記第2のアンテナが前記受信
回路に接続され、前記第1のアンテナが前記受信回路か
ら切り離された場合のみ、前記第1のアンテナに接続さ
れる第1のマッチング回路と、前記第1のアンテナが前
記受信回路に接続され、前記第2のアンテナが前記受信
回路から切り離された場合のみ、前記第2のアンテナに
接続される第2のマッチング回路とを具備することを特
徴とする。
【0016】また、第6の発明は、第5の発明におい
て、前記第1のマッチング回路は、第1のリアクタンス
回路であり、前記第2のマッチング回路は、第2のリア
クタンス回路であることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わるアンテナ
整合方法および回路を添付図面を参照して詳細に説明す
る。
【0018】図1は、この発明に係わるアンテナ整合方
法および回路を適用して構成した無線装置のアンテナ整
合回路の一実施の形態を示すブロック図である。
【0019】図1において、このアンテナ整合回路は、
全体を図示しない無線装置の筐体に収納自在に配設され
る第1のアンテナであるホイップアンテナ1とこの無線
装置の筐体に内蔵される第2のアンテナである内蔵アン
テナ2をこの無線装置の筐体内に内蔵される送信回路1
0および受信回路11に選択的に接続することによりダ
イバーシチ方式の無線機を形成するものである。
【0020】第1のアンテナであるホイップアンテナ1
と第2のアンテナである内蔵アンテナ2と送信回路10
および受信回路11との間には、ホイップアンテナ1を
送信回路10に接続するか受信回路11に接続するかを
切り替える送受信切替スイッチ5と、ホイップアンテナ
1を受信回路11に接続するか内蔵アンテナ2を受信回
路11に接続するかを切り替える第1の受信系切替スイ
ッチ6および第2の受信系切替スイッチ7が接続され
る。
【0021】ここで、第1の受信系切替スイッチ6に
は、第1のリアクタンス回路である受信1系リアクタン
ス回路8が接続され、第2の受信系切替スイッチ7に
は、第2のリアクタンス回路である受信2系リアクタン
ス回路9が接続される。
【0022】そして、第1の受信系切替スイッチ6は、
ホイップアンテナ1を受信1系リアクタンス回路8に接
続するか受信回路11に接続するかの切り替えを行い、
第2の受信系切替スイッチ7は、内蔵アンテナ2を受信
2系リアクタンス回路9に接続するか受信回路11に接
続するかの切り替えを行う。
【0023】すなわち、このアンテナ整合回路におい
て、この携帯無線電話機の送信時においては、送受信切
替スイッチ5を送信回路10側に切り替えることによ
り、送信回路10を送受信切替スイッチ5を介してホイ
ップアンテナ1に接続し、ホイップアンテナ1を用いた
送信動作を行う。
【0024】また、この無線装置の受信時においては、
送受信切替スイッチ5を受信回路11側に切り替えると
ともに、ホイップアンテナ1および内蔵アンテナ2のそ
れぞれの受信感度に応じて第1の受信系切替スイッチ6
または第2の受信系切替スイッチ7を選択的に受信回路
11側に切り替えて受信動作を行う。
【0025】ここで、第1の受信系切替スイッチ6を受
信回路11側に切り替え、受信回路11がホイップアン
テナ1を使用して受信動作を行っている場合は、第2の
受信系切替スイッチ7は、受信2系リアクタンス回路9
側に切り替えられ、内蔵アンテナ2は、受信2系リアク
タンス回路9に接続される。
【0026】また、第2の受信系切替スイッチ7を受信
回路11側に切り替え、受信回路11が内蔵アンテナ2
を使用して受信動作を行っている場合は、第1の受信系
切替スイッチ6は、受信1系リアクタンス回路8側に切
り替えられ、ホイップアンテナ1は、受信1系リアクタ
ンス回路8に接続される。
【0027】このように、受信回路11がホイップアン
テナ1を使用して受信動作を行っているときは、このと
き使用していない内蔵アンテナ2に受信2系リアクタン
ス回路9が接続され、受信回路11が内蔵アンテナ2を
使用して受信動作を行っているときは、このとき使用し
ていないホイップアンテナ2に受信1系リアクタンス回
路8が接続されるので、使用中にないホイップアンテナ
1または内蔵アンテナ2から回路側を見たインピーダン
スを、受信1系リアクタンス回路8および受信2系リア
クタンス回路9をそれぞれ適当なリアクタンス回路から
構成することにより、任意に設定することができる。
【0028】したがって、図1に示す構成において、受
信1系リアクタンス回路8および受信2系リアクタンス
回路9をそれぞれ適当に選択すれば、ダイバーシチアン
テナを構成するホイップアンテナ1および内蔵アンテナ
2のうちの使用していないアンテナから使用中のアンテ
ナに対する干渉を軽減することができ、これにより使用
中のアンテナのアンテナ効率を最大にすることが可能に
なる。
【0029】また、使用中にないホイップアンテナ1ま
たは内蔵アンテナ2から回路側を見たインピーダンス
を、受信1系リアクタンス回路8および受信2系リアク
タンス回路9をそれぞれ適当なリアクタンス回路から構
成することにより、任意に設定することができるので、
これにより、使用中のホイップアンテナ1または内蔵ア
ンテナ2の放射パターンもダイバーシチアンテナに適し
た放射パターンに調整することも可能になる。
【0030】図2は、上記図1に示す構成の採用により
使用していない内蔵アンテナ2に受信2系リアクタンス
回路9を接続した場合のホイップアンテナ1の放射パタ
ーンを示したものである。
【0031】図2において、実線で示す放射パターン
は、内蔵アンテナ2が不使用時に干渉しないようにする
のに好適な受信2系リアクタンス回路9を接続した場合
のホイップアンテナ1の放射パターンの一例を示してお
り、破線で示す放射パターンは、内蔵アンテナ2が不使
用時に干渉しないようにするのに適していない受信2系
リアクタンス回路9を接続した場合におけるホイップア
ンテナ1の放射パターンを示している。
【0032】図2から明らかなように、使用中にない内
蔵アンテナ2が使用中のホイップアンテナ1へ干渉しな
いように受信2系リアクタンス回路9の特性を選択する
ことにより、使用中のホイッのプアンテナ1の放射パタ
ーンは実線で示すように大きくなる。
【0033】図3は、上記図1に示す構成の採用により
使用していないホイップアンテナ1に受信1系リアクタ
ンス回路8を接続した場合の内蔵アンテナ2の放射パタ
ーンを示したものである。
【0034】図3において、実線で示す放射パターン
は、ホイップアンテナ1が不使用時に干渉しないように
するのに好適な受信1系リアクタンス回路8を接続した
場合の内蔵アンテナ2の放射パターンの一例を示してお
り、破線で示す放射パターンは、ホイップアンテナ1が
不使用時に干渉しないようにするのに適していない受信
1系リアクタンス回路8を接続した場合における内蔵ア
ンテナ2の放射パターンを示している。
【0035】図3から明らかなように、使用中にないホ
イップアンテナ1が使用中の内蔵アンテナ2へ干渉しな
いように受信1系リアクタンス回路8の特性を選択する
ことにより、使用中の内蔵アンテナ2の放射パターンは
実線で示すように大きくなる。
【0036】図4は、この発明に係わるアンテナ整合方
法および回路を適用して構成した無線装置のアンテナ整
合回路の他の実施の形態を示すブロック図である。
【0037】図4において、このアンテナ整合回路は、
図1に示した第1のアンテナであるホイップアンテナ1
と第2のアンテナである内蔵アンテナ2と送信回路10
および受信回路11との間に、ホイップアンテナ1を送
信回路10および受信回路11側に接続するか受信1系
リアクタンス回路8に接続するかを切り替える第1の受
信系切替スイッチ6、内蔵アンテナ2を送信回路10お
よび受信回路11側に接続するか受信2系リアクタンス
回路9に接続するかを切り替える第2の受信系切替スイ
ッチ7、ホイップアンテナ1または内蔵アンテナ2を送
信回路10または受信回路11に接続するかを切り替え
る送受信切替スイッチ5が接続される。他の構成は図1
に示したものと同様である。
【0038】ここで、第1の受信系切替スイッチ6を受
信回路11側に切り替え、受信回路11がホイップアン
テナ1を使用して受信動作を行っている場合は、第2の
受信系切替スイッチ7は、受信2系リアクタンス回路9
側に切り替えられ、内蔵アンテナ2は、受信2系リアク
タンス回路9に接続される。
【0039】また、第2の受信系切替スイッチ7を受信
回路11側に切り替え、受信回路11が内蔵アンテナ2
を使用して受信動作を行っている場合は、第1の受信系
切替スイッチ6は、受信1系リアクタンス回路8側に切
り替えられ、ホイップアンテナ1は、受信1系リアクタ
ンス回路8に接続される。
【0040】したがって、この図4に示すアンテナ整合
回路においても、受信回路11がホイップアンテナ1を
使用して受信動作を行っているときは、このとき使用し
ていない内蔵アンテナ2に受信2系リアクタンス回路9
が接続され、受信回路11が内蔵アンテナ2を使用して
受信動作を行っているときは、このとき使用していない
ホイップアンテナ2に受信1系リアクタンス回路8が接
続されるので、使用中にないホイップアンテナ1または
内蔵アンテナ2から回路側を見たインピーダンスを、受
信1系リアクタンス回路8および受信2系リアクタンス
回路9をそれぞれ適当なリアクタンス回路から構成する
ことにより、任意に設定することができる。
【0041】したがって、この図4の構成においても、
図1に示した構成と同様に、受信1系リアクタンス回路
8および受信2系リアクタンス回路9をそれぞれ適当に
選択すれば、ダイバーシチアンテナを構成するホイップ
アンテナ1および内蔵アンテナ2のうちの使用していな
いアンテナから使用中のアンテナに対する干渉を軽減す
ることができ、これにより使用中のアンテナのアンテナ
効率を最大にすることが可能になる。
【0042】また、使用中にないホイップアンテナ1ま
たは内蔵アンテナ2から回路側を見たインピーダンス
を、受信1系リアクタンス回路8および受信2系リアク
タンス回路9をそれぞれ適当なリアクタンス回路から構
成することにより、任意に設定することができるので、
これにより、使用中のホイップアンテナ1または内蔵ア
ンテナ2の放射パターンもダイバーシチアンテナに適し
た放射パターンに調整することも可能になる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
ダイバーシチアンテナを構成する第1のアンテナおよび
第2のアンテナのうちの使用していないアンテナにリア
クタンス回路を切離し可能に接続し、該使用していない
アンテナから回路側を見たインピーダンスを可変するよ
うに構成したので、 1)使用していないアンテナから使用中のアンテナに対
する干渉を軽減し、これにより使用中のアンテナのアン
テナ効率を最大にすることができる 2)第1のアンテナおよび第2のアンテナの放射パター
ンをダイバーシチアンテナに適した放射パターンに調整
することができる という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるアンテナ整合方法および回路
を適用して構成した無線装置のアンテナ整合回路の一実
施の形態を示すブロック図。
【図2】図1に示した構成の採用により使用していない
内蔵アンテナに受信2系リアクタンス回路を接続した場
合のホイップアンテナの放射パターンを示した放射パタ
ーン図。
【図3】図1に示した構成の採用により使用していない
ホイップアンテナに受信1系リアクタンス回路を接続し
た場合の内蔵アンテナの放射パターンを示した放射パタ
ーン図。
【図4】この発明に係わるアンテナ整合方法および回路
を適用して構成した無線装置のアンテナ整合回路の他の
実施の形態を示すブロック図。
【図5】従来のアンテナ整合回路を示すブロック図。
【符号の説明】
1 ホイップアンテナ 2 内蔵アンテナ 5 送受信切替スイッチ 6 第1の受信系切替スイッチ 7 第2の受信系切替スイッチ 8 受信1系リアクタンス回路 9 受信2系リアクタンス回路 10 送信回路 11 受信回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のアンテナと第2のアンテナと受信
    回路を含む無線回路を具備し、前記第1のアンテナおよ
    び前記第2のアンテナのいずれか一方を選択的に前記受
    信回路に接続して受信を行うダイバーシチ方式の無線装
    置のアンテナ整合方法において、 前記第1のアンテナおよび前記第2のアンテナのうちの
    使用していないアンテナにリアクタンス回路を接続し、
    該使用していないアンテナから前記無線回路側を見たイ
    ンピーダンスを可変することを特徴とするアンテナ整合
    方法。
  2. 【請求項2】 前記第1のアンテナは、 前記受信回路を内蔵する筐体に収納自在に配設されるホ
    イップアンテナであり、 前記第2のアンテナは、 前記筐体に内蔵される内蔵アンテナであることを特徴と
    する請求項1記載のアンテナ整合方法。
  3. 【請求項3】 第1のアンテナと第2のアンテナと受信
    回路を含む無線回路を具備し、前記第1のアンテナおよ
    び前記第2のアンテナのいずれか一方を選択的に前記受
    信回路に接続して受信を行うダイバーシチ方式の無線装
    置のアンテナ整合回路において、 第1のリアクタンス回路と、 第2のリアクタンス回路と、 前記第1のアンテナを前記受信回路に接続した場合は、
    前記第1のアンテナから前記第1のリアクタンス回路を
    切離し、前記第1のアンテナを前記受信回路から切り離
    した場合は、前記第1のアンテナを前記第1のリアクタ
    ンス回路に接続する第1のスイッチと、 前記第2のアンテナを前記受信回路に接続した場合は、
    前記第2のアンテナから前記第2のリアクタンス回路を
    切離し、前記第2のアンテナを前記受信回路から切り離
    した場合は、前記第2のアンテナを前記第2のリアクタ
    ンス回路に接続する第2のスイッチとを具備することを
    特徴とするアンテナ整合回路。
  4. 【請求項4】 前記第1のアンテナは、前記受信回路を
    内蔵する筐体に収納自在に配設されるホイップアンテナ
    であり、 前記第2のアンテナは、 前記筐体に内蔵される内蔵アンテナであることを特徴と
    する請求項3記載のアンテナ整合装置。
  5. 【請求項5】 第1のアンテナと、 第2のアンテナと、 前記第1のアンテナと前記第2のアンテナのうちいずれ
    かが接続される受信回路とを備えた無線装置において、 前記第2のアンテナが前記受信回路に接続され、前記第
    1のアンテナが前記受信回路から切り離された場合の
    み、前記第1のアンテナに接続される第1のマッチング
    回路と、 前記第1のアンテナが前記受信回路に接続され、前記第
    2のアンテナが前記受信回路から切り離された場合の
    み、前記第2のアンテナに接続される第2のマッチング
    回路とを具備することを特徴とする無線装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のマッチング回路は、 第1のリアクタンス回路であり、 前記第2のマッチング回路は、 第2のリアクタンス回路であることを特徴とする請求項
    5記載の無線装置。
JP8333843A 1996-12-13 1996-12-13 アンテナ整合方法および回路 Pending JPH10173578A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005318454A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Kyocera Corp 無線通信端末およびアンテナ切替制御方法
WO2007083668A1 (ja) * 2006-01-17 2007-07-26 Hitachi Metals, Ltd. 高周波回路部品及びこれを用いた通信装置

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