JPH10172565A - シート状リチウム二次電池 - Google Patents
シート状リチウム二次電池Info
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- JPH10172565A JPH10172565A JP8331091A JP33109196A JPH10172565A JP H10172565 A JPH10172565 A JP H10172565A JP 8331091 A JP8331091 A JP 8331091A JP 33109196 A JP33109196 A JP 33109196A JP H10172565 A JPH10172565 A JP H10172565A
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- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
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Abstract
ト間の短絡問題がなく、且つ外装シート内を液体電解質
にて気密に且つ均一に含浸することができる、工業的な
製造が極めて容易なシート状リチウム二次電池を提供す
ることにある。 【解決手段】 セパレータシートが接合されて袋体を呈
するセパレータ内に正極シートおよび/または負極シー
トを該袋体の外に離脱出来ないように収容した状態で外
装シート内に気密に収容されており、且つ該袋体を呈す
るセパレータは非水系の液体電解質の該袋体内外への自
由な移動を許容する非接合部を有することを特徴とす
る。 【効果】 正負両極シート間の短絡や液体電解質の含浸
不良の問題がなく、工業的な製造が極めて容易であるの
で、シート状リチウム二次電池の長所たるスペースファ
クター、軽量、良放熱性に基づく安全性などが高度に活
かされる。
Description
に関し、特にシート状のリチウム二次電池に関する。
用の電池として放電容量の大きいリチウム二次電池が脚
光を浴びている。このリチウム二次電池として、従来は
主として円柱状や箱型など、立体型電池が主流をなして
きたが、近時、スペースファクター並びに軽量の点か
ら、シート状のリチウム二次電池に関心が高まってい
る。シート状リチウム二次電池は、基本的には、正負両
極シートの間に電解質を介在させた状態にて巻回される
ことなく適当な外装シートにて封止した構造を有する。
電解質については、立体型電池と同様に、固体のものと
液体のものとが提案されている。液体電解質は、立体型
電池の場合と同様に、これをセパレータに含浸した状態
で使用される。シート状リチウム二次電池の長所は、立
体型電池と異なって薄型であるので良放熱性のために電
池内に熱が籠もる程度が低く、このためにたとえ何らか
の理由で過電流が流れ、あるいは釘などによる貫通傷が
生じても、電池内部のリチウムの燃焼による爆発事故が
起こり難く頗る安全なることである。
と比較して構造が簡単であるために、製造が容易のよう
に予想されがちであるが、電解質として非水系の液体電
解質を使用する場合の工業的製造は予想外に困難とな
る。その理由は、主として該液体電解質を良好に外装シ
ートの袋内に気密に封止する際の種々の問題に由来す
る。以下その点について説明する。
装容器は立体構造を有するので形状的に機械的強度が高
く、このために外装容器に必要電池要素を収容した後に
外装容器を真空容器と見立てて大気中で該装置内を真空
乃至減圧にして、液体電解質を該装置内に注入含浸する
ことができる。これに対してシート状リチウム二次電池
の外装シートは、封止の前は封筒状であるので大気中で
真空乃至減圧の作業を行うことができず、したがって封
筒状外装シートの中に必要電池要素を収容した後に外装
シートごと別の真空容器内に収容し、該真空容器内で液
体電解質の注入含浸、並びに外装シートの封止の作業を
行う必要がある。この際、必要電池要素を収容した封筒
状外装シートを移動するなどの行為によって電池要素中
の正極シート、セパレータ、および負極シートの位置関
係がずれて正負両極シート間が短絡する問題がある。こ
の短絡問題は、セパレータを袋体とし、正極シートおよ
び/または負極シートをセパレータ袋内に収容すること
によって一応解決することができる。なお、参考までに
特開平7−50601号や特開平8−167401号な
どには、立体型電池の製造において上記とは別の目的で
正極シートおよび/または負極シートをセパレータ袋内
に収容することが示されている。しかしセパレータを袋
体として用いると、セパレータ袋体の存在のためにセパ
レータ袋体の内外で封筒状外装シート内での液体電解質
の移動に速度差が生じて封筒状外装シート内を液体電解
質にて気密に且つ均一に含浸することができない場合が
生じる。
要素間の位置ずれに基づく正負両極シート間の短絡問題
がなく、且つ外装シート内を液体電解質にて短時間内に
気密に且つ均一に含浸することができる、しかして工業
的な製造が極めて容易なシート状リチウム二次電池を提
供することにある。
ム二次電池は、つぎの特徴を有する。 (1) セパレータシートを接合して形成されて袋体を呈す
るセパレータは、正極シートおよび/または負極シート
を該袋体の外に離脱出来ないように収容した状態で外装
シート内に気密に収容されており、且つ該袋体は非水系
の液体電解質の該袋体内外への自由な移動を許容する非
接合部を有することを特徴とするシート状リチウム二次
電池。 (2) セパレータシートが接合された部分の接合強度は、
少なくとも外装シート内が気密に封止されるまで持続す
る上記(1) 記載のシート状リチウム二次電池。 (3) 正極シートの活物質はリチウム含有遷移金属酸化物
であり、負極シートの活物質は黒鉛である(1) または
(2) 記載のシート状リチウム二次電池。
ば2枚のセパレータシートが互いの端部において接合さ
れて袋体を呈するセパレータ(以下、袋体セパレータ)
内に収容される。但し、該袋体セパレータは、それを構
成する上記2枚のセパレータシートの端部全周は接合さ
れてはおらず非接合部分をも有するので、封筒状外装シ
ート内に注入された液体電解質は、この非接合部分を通
じて該袋体の内外を自由に移動することができ、しかし
て極く短時間内に液体電解質は、封筒状外装シート内全
体を均一に充填することができ、ひいては外装シート内
を液体電解質にて気密に且つ均一に含浸することができ
る。一方、正極シートおよび/または負極シートは、少
なくとも外装シートが気密に封止されるまでの間は袋体
セパレータから外に離脱できないので互いに電気的に安
全に絶縁状態に保持され、したがって両極間の短絡問題
も防止される。
ト、負極活物質、正極活物質、正負の各集電体、非水系
の液体電解質、および袋体セパレータを形成するセパレ
ータシートなどは、いずれもリチウム二次電池あるいは
リチウムイオン二次電池の分野で従来から知られている
ものであってよい。就中、負極活物質と正極活物質につ
いては、非金属リチウム系のものがシート状リチウム二
次電池の安全性や取扱性を一層高める上で一般的に好ま
しい。
各種の天然黒鉛や人造黒鉛、例えば繊維状黒鉛、鱗片状
黒鉛、球状黒鉛などの黒鉛類であり、結着剤としては、
ポリテトラフルオロエチレン、ポリビニリデンフルオリ
ド、ポリエチレン、エチレン−プロピレン−ジエン系ポ
リマーなどである。負極活物質の使用量は、負極活物質
と結着剤との合計量100重量部あたり80〜96重量
部程度である。
負極との電位差が少なくとも1Vであるもの、例えばV
2 O5 、MnO2 、LiMn2 O4 、LiCoO2 、L
iNi0.5 Co0.5 O2 、LiNiO2 、Li−Co−
P系複合酸化物(LiCo0. 5 P0.5 O2 、LiCo
0.4 P0.6 O2 、LiCo0.6 P0.4 O2 、LiCo0.
3 Ni0.3 P0.4 O2 、LiCo0.2 Ni0.2 P0.6 O
2 など)、TiS2 、MoS2 、MoO3 などのリチウ
ム含有遷移金属酸化物である。これらのうちでも、二次
電池の起電力や充放電電圧を特に高くすることができる
Li−Co−P系複合酸化物が特に好ましい。結着剤と
しては、ポリテトラフルオロエチレン、ポリビニリデン
フルオリド、ポリエチレン、エチレン−プロピレン−ジ
エン系ポリマーなどである。導電剤としては、導電性の
黒鉛やガーボンブラックなどでよい。正極活物質の使用
量は、正極活物質、結着剤、および導電剤の合計量10
0重量部あたり80〜95重量部程度であり、結着剤の
使用量は正極活物質100重量部あたり1〜10重量部
程度であり、また導電剤の使用量は正極活物質100重
量部あたり3〜15重量部程度である。
SUSなどの導電性金属の、厚さ5〜100μm程度、
特に8〜50μm程度の箔や穴あき箔、厚さ20〜30
0μm程度、特に25〜100μm程度のエキスパンド
メタルなどが好ましい。正極集電体としては、アルミニ
ウム、アルミニウム合金、チタンなどの導電性金属の、
厚さ10〜100μm程度、特に15〜50μm程度の
箔や穴あき箔、厚さ25〜300μm程度、特に30〜
150μm程度のエキスパンドメタルなどが好ましい。
面に負極活物質と結着剤との混合組成物を塗布し、充分
に乾燥後、圧延して形成した厚さ20〜500μm程
度、特に50〜200μm程度の負極活物質層を有する
ものが例示される。一方、正極シートは、正極集電体の
片面または両面に正極活物質と結着剤との混合組成物を
塗布し、充分に乾燥後、圧延して形成した厚さが、20
〜500μm程度、特に50〜200μm程度の正極活
物質層を有するものが例示される。
溶媒に溶解させた電解液が使用できる。該塩類として
は、LiClO4 、LiBF4 、LiPF6 、LiAs
F6 、LiAlCl4 、Li(CF3 SO2 )2 Nなど
が例示され、それらの一種または二種以上の混合物が使
用される。有機溶媒としては、エチレンカーボネート、
プロピレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエ
チルカーボネート、エチルメチルカーボネート、ジメチ
ルスルホキシド、スルホラン、γ−ブチロラクトン、
1,2−ジメトキシエタン、N,N−ジメチルホルムア
ミド、テトラヒドロフラン、1,3−ジオキソラン、2
−メチルテトラヒドロフラン、ジエチルエーテルなどが
例示され、それらの一種または二種以上の混合物が使用
される。また電解液中における上記塩類の濃度は、0.
1〜3モル/リットル程度が適当である。
トは、その構成材料がポリエチレン、ポリプロピレンな
どのポリオレフィン類の一種または二種以上(二種以上
の場合、2層以上の貼り合わせ物や混抄物などがあ
る)、ポリエチレンテレフタレートのようなポリエステ
ル類、エチレン−テトラフロロエチレン共重合体のよう
な熱可塑性フッ素樹脂類、セルロース類などである。シ
ートの形態は、JIS−P8117に規定する方法で測
定した通気度が5〜2000秒/100cc程度、厚さ
が10〜200μm程度の孔明きフィルム、織布、不織
布などである。
容方法については種々の態様が含まれる。即ち袋体セパ
レータは、正負極シートのいずれか一方のみを収容する
単袋構造であってもよく、あるいは正負極シートの両方
を別々に収容し得る複袋構造であってもよい。二つの単
袋構造を用意し、それぞれに正負極シートを別々に収容
してもよい。
二つ折りし、三方の開口辺を接合したもの、あるいは二
枚のセパレータシートを重ねて四辺を接合したものなど
がある。複袋構造には、一枚のセパレータシートを二つ
折りし、別途用意した他の一枚のセパレータシートを該
二つ折りシートの上にあるいは中に置き、かくして得た
3層物の必要個所を接合したもの、あるいは三枚のセパ
レータシートを重ねて四辺を接合したものなどがある。
る前は、それらを収容し得るように例えば封止前の郵便
封筒のように四辺の内の少なくとも一辺は無接合の状態
とされ、正負極シートを収容後に該無接合辺が接合され
る。この接合により収容された正負極シートは、少なく
とも外装シートが気密に封止されるまでの間は袋体セパ
レータから外に離脱できない状態におかれるが、袋体セ
パレータは、その状態においても前記した封筒状外装シ
ート内に注入された液体電解質が袋体セパレータの内外
に自由に移動可能となるように、後記の実施例にて詳述
するような非接合部分を有する。
スチック、金属(例えば銅、アルミニウムなど)の薄板
または箔、プラスチックラミネート層を片面または両面
に有するプラスチックラミネート金属薄板または箔など
が例示できる。就中、水やガスの透過に対する優れた透
過防止性並びに電気絶縁性の観点から、プラスチックラ
ミネート金属薄板または箔が特に好ましい。
る。図1は本発明の実施例の上面図であり、図2〜3は
いずれも図1におけるX−X線に沿った断面略図例であ
る。図4〜6は、いずれも本発明において用いられる袋
体セパレータの上面図であって接合個所および非接合部
分を説明するものであり、図7は図6におけるY−Y線
に沿った断面略図例である。
は正極シート、3は袋体セパレータ、31、32、33
は該セパレータを構成するセパレータシート、4は外装
シート、41は外装シートの封止部、5は負極ターミナ
ル、6は正極ターミナル、7は非水系の液体電解質であ
る。なお、図1には袋体セパレータ3の記載を省略して
いる。逆に図4〜6では、正負極シート1、2、および
外装シート4の記載を省略している。正負極シート1、
2は、いずれも集電体とその片面(必要により両面)に
設けられた活物質層とからなる構造を有しているが、図
2〜3および図7においては図面を簡略化するために集
電体と活物質層の記載を省略し、それらを纏めて正負極
シート1、2として示している。
レータシート31と32とからなる単袋構造の袋体セパ
レータ3内に収容されており、負極シート1は裸のまま
である。なお、上記とは反対に負極シート1のみをセパ
レータ3内に収容し、正極シート2を裸のままとしても
よい。更に二つの単袋構造の袋体セパレータを用意し
て、それぞれに正負極シート1、2を個別収容してもよ
い。一方、図3においては、正負極シート1、2がセパ
レータシート31、32、および33からなる複袋構造
の袋体セパレータ3内の2か所の部位内にそれぞれ個別
収容されている。
のセパレータシート31〜32、あるいは31〜33
(以下セパレータシート群と言う)の端部における局部
的接合の例を示す。なおそれらの図において、セパレー
タシート群中の各シートは互いに同寸法を有し且つ上下
に重ねられているので、最上部のセパレータシート31
のみが示されており、局部的接合箇所を黒点にて示す。
セパレータシート群は、シートの縦横両方向に各二個
所、合計8個所で点溶接されている。なお本発明におい
て、局部的接合の方法は特に制限はなく、セパレータシ
ート同士を溶接する、適当な接着剤にて接着する、ある
いはその他の方法によってよい。局部的接合の個所や程
度も本発明の課題を達成し得る限り、種々の態様を採用
し得る。
タシートがその中央35において二つ折りされており、
二つ折りされた半分の上側を31として示している。二
つ折りされた上下の各半分は、両横方向に各二個所、縦
方向に一個所、合計5個所において点溶接されている。
ドライト発生防止上の観点から、正負極シートを互いに
対向させた状態において負極シートの活物質層の全縁
は、正極シートの活物質層の全縁を越えて外に拡がって
いること、換言すると正極シートの活物質層の負極シー
ト活物質層上への投影像は負極シート活物質層の拡がり
内に収まっていることが好ましい。
間の対向位置関係を一層確実とするために、負極シート
1とそれより少し小さい正極シート2とが3枚のセパレ
ータシート31〜33が局部的接合された複袋構造を有
する袋体セパレータ3内の二か所の部位内にそれぞれ個
別収容されている。図6での合計12個の黒点36は、
負極シート1を収容するセパレータシート33と32と
の局部的接合個所を示し、合計10個の×点37は正極
シート2を収容するセパレータシート31と33との局
部的接合個所を示す。図7では黒点部と×点部における
各局部的接合個所の断面を示す。各×点37は各黒点3
6の内側にあり、両局部的接合により正負極シートは、
前記した対向位置関係となる。
ートの二つ折り部分中央35を除き、黒点または×点部
以外の個所は非接合である。よってそれらの非接合部に
おいては、液体電解質は袋体セパレータの内外に自由に
移動可能となる。本発明において非接合部を設ける個所
は任意であり、また非接合部の大きさは液体電解質の上
記の自由移動が達成される限り特に制限はない。
を真空乃至減圧下で封止した後においては、正負両極シ
ート1、2およびセパレータ3は、互いに相対移動する
ことはなく、しかして正負両極シート1、2間の相対移
動に基づく短絡の問題もない。したがって、本発明にお
いては各局部的接合点の接合強度は、少なくとも外装シ
ート内が気密に封止されるまで持続すればよい。
電池要素間の位置ずれに基づく正負両極シート間の短絡
や液体電解質の含浸不良の問題がなく、しかして工業的
な製造が極めて容易であるので、シート状リチウム二次
電池の長所たるスペースファクター、軽量、良放熱性に
基づく安全性などが高度に活かされる。
る。
ある。
面図である。
の上面図である。
ータの上面図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 セパレータシートを接合して形成されて
袋体を呈するセパレータは、正極シートおよび/または
負極シートを該袋体の外に離脱出来ないように収容した
状態で外装シート内に気密に収容されており、且つ該袋
体は非水系の液体電解質の該袋体内外への自由な移動を
許容する非接合部を有することを特徴とするシート状リ
チウム二次電池。 - 【請求項2】 セパレータシートが接合された部分の接
合強度は、少なくとも外装シート内が気密に封止される
まで持続する請求項1記載のシート状リチウム二次電
池。 - 【請求項3】 正極シートの活物質はリチウム含有遷移
金属酸化物であり、負極シートの活物質は黒鉛である請
求項1または2記載のシート状リチウム二次電池。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8331091A JPH10172565A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | シート状リチウム二次電池 |
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EP97121227A EP0854529A1 (en) | 1996-12-05 | 1997-12-03 | Sheet type lithium secondary battery |
TW086118295A TW350149B (en) | 1996-12-05 | 1997-12-05 | Sheet type lithium secondary battery |
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Publications (1)
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JPH10172565A true JPH10172565A (ja) | 1998-06-26 |
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Family Applications (1)
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JP8331091A Pending JPH10172565A (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-11 | シート状リチウム二次電池 |
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